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体操・ストレッチ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 13の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、農家の50歳代男性の方が、体のあちこちが筋肉に痛みがでてしんどいと訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、数日前、脚立に登って青梅を収穫していた際に、脚立から降りようとしてバランスを崩して転落したことがきっかけとのこと。
低い位置で転落したこともあったので、直後は、骨折とか捻挫の症状がなく、体の痛みもそれほどなかったそうです。
しかし、転落から3日ほど後から、「全身が筋肉痛のように痛い」「体のあちこちが重だるい」といった症状が、時間差で出てきたと。
これから農繁期に入るのに、体が痛くてうまく動かせないのは、農作業に支障が出てしまうとのことでした。
今回、ご相談いただいた方のように、脚立から転落した直後は体に支障がなくてほっとしていても、数日後に、体のあちこちに痛みが発生される方は少なくありません。
そこで今回は、転倒して、数日、たってから、体のあちこちの筋肉に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、脚立から転落して数日後に起きる体の不具合に対して、適切に対応して、日常生活を素早く支障がなくすごすことができます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

脚立からの転落は、建設現場や家庭内の作業など、日常生活のさまざまな場面で発生します。
運よく骨折や捻挫などの明らかな重傷を負わなかった場合でも、数日後に、体のあちこちに痛みが発生することが起きる理由を、以下で紹介させていただきす。
脚立からの転落したときに、体は瞬間に大きな衝撃を受けます。
転落して体が地面に着地の際には、全身の筋肉が反射的に緊張し、衝撃を吸収しようとします。
このときに、全身の筋肉が伸ばされたり縮んだりと、過度で急激の力が加わります。
それによって、体の各所の筋肉に微細な損傷が生じます。
この微細な筋肉の損傷による炎症が、時間がたつことで、じわじわと広がり、全身の筋肉に痛みが発生します。
これは、スポーツなどをした際に、運動直後ではなく、運動をして、数時間から数日、たってから発生する
「遅発性筋肉痛」
と呼ばれる筋肉の痛みが起きるメカニズムに似た状態でもあります。
(参考文献:「遅発性筋肉痛および運動に伴う 筋損傷研究における文献的知見 被験者特性の違いに着目して 」)
脚立からの転落時に、体の一部を強く打ち付けると、筋肉やじん帯などの組織が損傷し、内出血や炎症が起こります。
これは、「打撲」と呼ばれる状態で、局所的な損傷によって、体の一部の動きが低下して、それをカバーするために他の組織が過剰に働くことになります。
そうすると、体のゆがみが起こり、体の活動が不効率となり、全身のだるさや筋肉痛のような症状を引き起こします。
脚立からの落下により、体に強い衝撃や痛みを感じると、体は生命の危機を感じて、それから逃れようと、神経を敏感にして、体をフル稼働させる状態にします。
そうすると、普段、反応しないような刺激にも、痛みと感じるようになります。
また、転倒の心理的ショックによって、活動することに対する不安から、無意識のうちに活動量が低下することがあります。これは、
「転倒後症候群」
とも呼ばれて、活動の低下が、損傷した筋肉の回復の遅れや神経の過敏性を引き起こし、全身の筋肉の痛みを引き起こす場合もあります。
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脚立から転落した後に起こりやすい具体的な症状として、
・全身の筋肉痛やだるさ
・打撲した部位の腫れや圧痛
・動作をしようとする際の痛み
・腰や肩などの関節の可動域の制限
・軽いしびれや違和感
などといったことが起こります。
転落や転倒した際、なんとか動けるから大丈夫だと思っても、
・痛みが激しい
・数日たっても痛みの程度が変わらない
・しびれや麻痺がある
・息をするのも苦しい
・内出血や腫れがひどい
などの症状がある場合は、背骨やろっ骨の骨折や、神経の損傷など、重篤な疾患が隠れていることもあります。
そういったときは、必ず、専門の医療機関で精密な検査を受けるために受診してください。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

脚立から転落して、数日後に起きる体の痛みに対して、重篤な疾患がない場合は、その状態から回復を促すための対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

脚立からの転落や転倒によって体を打撲してから、「48時間以降」は、打撲によって起きる炎症のが落ち着いてくる時期です。
この段階で、体に温熱を加えることで、痛めた部分の血流が促進され、血液を通して、損傷した組織への酸素・栄養の供給が高まります。
これにより、筋肉の緊張がほぐれ、痛みやこわばりの軽減、回復の促進が期待できます。
体を温める方法としては、体の痛みの部位が特定されている場合は、蒸しタオルやホットパックなどを、痛みのある部分にあてて、温めるようにしてください。
全身に痛みがある場合は、38~41℃程度のぬるめのお湯で10~20分程度を目安に、湯船につかるようにしてください。
ただし、腫れや熱感が残っている場合や温めるとかえって痛みがます場合は、温めるのをやめて、痛めたところを冷やしたり、保温を心がけてください。
温めや冷やすことの判断に迷う場合は、専門の医療機関にご相談ください。

脚立からの転落による打撲で、神経が興奮して、いつもは感じない刺激程度でも、痛みを感じるほど敏感になっています。
その神経の興奮をおさめるために、「皮ふをさする」ことが有効だとされています。
よく、タンスや柱に足の指や肘をぶつけた際に、ぶつけた部分をさすると、痛みが早くおさまる経験があるかと思われます。
その原理と同じように、手が届く範囲で、肩や首、おなかや腰、太ももやふくらはぎなど、お風呂に入っているときやテレビを見ながらでもいいので、全身をさすってみてください。
皮ふへの接触の研究によると、「1秒間に3~5センチ」
のスピードで皮ふをさすると、体が心地よさを感じて、リラックスして、神経の過剰な興奮を軽減すると報告されています。
皮ふに当てる手の圧力も、皮ふに手を置く程度で、軽くやさしく、ゆっくりとさすってみてください。
(参考文献:「身体接触の速度が心身に及ぼす影響」)

脚立からの転落の数日後から起きる体の痛みのメカニズムは、運動して数日後に起きる筋肉の痛み「遅発性筋肉痛」のメカニズムと似ていることを前章では述べました。
この「遅発性筋肉痛」の研究では、無理のない範囲で、ゆっくり体を動かすことが、血流が促進して回復が早まることに有効だと報告されています。
痛みがあるので安静にしていると、かえって回復が遅れることも報告されています。
筋肉痛を回復させるための軽い運動の方法として、全身運動となるウォーキングが最も有効とされています。
普段よりもゆっくりのペースで、10~30分程度歩いてください。
また、ラジオ体操も全身運動となるので、こちらもゆっくりと、無理のない範囲で、おこなってください。

体を強く打ち付けた後のお体をみさせていただくと、体のバランスが大きく崩れておられる方が多いです。
それによって、打ちつけた部分だけでなく、その部分をカバーして動くことで、2次的、3次的に痛みが発生しやすくなります。
ですので、転落や転倒後は、できるだけ早くリカバーするために、ケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市の久木鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳代女性の方が、お体のメンテナンスのため来院されました。
その際に、最近のお体の状態をお聞きすると、「町内会の行事や孫の世話で、すごく疲れて、そうしたら、すごく息するのが苦しくて、どこか体がおかしくなってないか心配で・・・」とのことでした。
検査させていただくと、背中や胸の筋肉の緊張がキツく、ろっ骨の動きも悪くなっていたことから、疲労で呼吸するための機能が低下している状態でした。
今回、ご相談いただいた患者様のように、疲労が蓄積すると、呼吸がしにくくなることを感じる方は少なくありません。
そこで今回は、疲労と呼吸機能の関係性と、疲労によって低下した呼吸機能への対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、疲労による息苦しさを解消して、快適に日常生活をすごせます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

疲労が蓄積してくると、呼吸がしにくいと感じるようになるメカニズムを、以下で紹介させていただきます。
日常生活やスポーツで、筋肉活動が激しくなると、筋肉を動かすエネルギーの消費が激しくなります。
消費したエネルギーを回復させるために、その材料となる酸素の需要が増加します。
そうすると、脳は、より酸素を体に取り入れるため、呼吸の量や呼吸数を増やすように、体に命令をだします。
そのことが繰り返されていると、ろっ骨やおなかや背中などの呼吸をするための筋肉が疲労し、十分に息を吸ったりはいたりできなくなる。
その結果、酸素を材料に、疲労を回復させるためのエネルギーが作りだせず、呼吸のしにくさと共に疲労を感じるようになる。
疲労がたまって呼吸も苦しい方の姿勢を見ると、背中が丸まり胸が閉じて、全体的に体がしぼんでいることが多いです。
そして治療後は、胸が開いて、体が伸びて、身長も治療前より高く感じるほど姿勢が良くなり、呼吸がしやすいと感じていただけることが多いです。
これは、疲労がたまると、重力に抵抗できず、姿勢が悪くなり、呼吸のために使う胸やおなかや背中の筋肉の機能が低下します。
そうすると、呼吸が浅くなり、筋肉や脳への酸素供給が不十分になり、息が吸いにくいと感じやすくなる。
人間の体は生命を維持するために、暑かったら汗をかいて体温を下げたり、ご飯を食べたら胃腸が消化吸収を始めるなど、自律神経によって無意識下で自動調整されています。
疲労が強まると、エネルギーの材料となる酸素を体に取り込もうと、自律神経によって、呼吸が速く浅くなります。
これにより、呼吸によって行われる十分な酸素の吸入と二酸化炭素の排出といった換気ができず、息苦しさや吸いにくさを感じるようになる。
(参考文献:「肺疾患患者の日常生活動作に伴う呼吸困難感の変動 ―経皮的動脈血酸素飽和度との関係―」)
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疲れたときに起きる息が吸いにくくなった際の対処方法として、以下のことを紹介させていただきます。

息苦しいときは、より体に酸素を取り込もうと、「息を吸う」ことを意識することが多いかと思われます。
しかし、呼吸をより深くしようとするならば、まず
「息をはく」
ことが重要です。
例えば、膨らんだ風船にさらに空気を入れようと息を吹き込んでも、かえって風船の中から出てくる空気に押されて、うまく空気を風船に送り込めません。
しかし、風船の中の空気が外に出て、ある程度しぼんだ状態なら、風船に息を吹き込んでうまく空気を送り込めます。
それを同じように、息を「はく」ことを意識し、肺の中の空気を外に出すことで、肺の中の空間に余白ができて、息が吸いやすくなります。
その結果、自然と呼吸が整い、より体に酸素を取り込みやすくなります。
「息をはく」際のコツは、なるべくゆっくり長くすることです。
そのために、
・意識的に口をすぼめて、ゆっくり息をはく「口すぼめ呼吸」
・おなかをふくらませてゆっくり息をはく「腹式呼吸」
が効果的です。
また、「ため息」も息を外にはき出す呼吸方法として有効です。
「ため息」というと、疲労や不安、緊張のサインとしてネガティブなイメージがありますが、呼吸の機能的には、深く息がはき出せる行動です。
ですので、疲労で息苦しいと感じたときこそ、積極的に「ため息」をつくようにしてみてください。

ろっ骨が開いたり閉じたり、横隔膜が伸びたり縮んだりすることで、肺が収縮して、呼吸がおこなわれます。
このろっ骨や横隔膜を動かすために、胸や首・おなか・背中の筋肉の収縮が必要です。
ですので、疲労で胸や首・おなか・背中の筋肉が動かしやすい姿勢をとってから、呼吸をするようにしてください。
呼吸がしやすい姿勢のポイントとしては、
・背筋を伸ばす
・肩や首の力を抜く
・胸やおなかが開きやすい状態にする
ことが重要です。
しかし、常に呼吸がしやすい姿勢を保つのはむずかしいので、気がついたときや隙間時間で良いので、
・立った状態で、腕を上方にあげて背伸びをして深呼吸をする
・上向きで寝た状態で、手を足を広げて深呼吸をする
・イスに座った状態で、上半身が床に対して30~45度になるようにイスの背もたれに上体をあすけて深呼吸をする
といった方法で呼吸をしてください。
そうすることで、呼吸うに必要な筋肉を刺激して、疲労した状態でも楽に呼吸ができます。

疲労から回復するためのエネルギーを産生するには、酸素だけでなく水分が必要です。
水分は、代謝やエネルギーの貯蔵・老廃物の排出・栄養素や酸素の運搬など、あらゆる面で疲労回復とエネルギー産生を支えています。
ですので、疲労時には、こまめに水分を補給することで、呼吸がしやすくなることにつながります。
また、水分を補給することで、酸素の通り道である「のど」がクリアになり、呼吸もしやすくなります。
一回の水分の補給で、200ml程度を目安に、意識してこまめにとってください。
以上のようなことをしても、息苦しさが強い、胸の痛み、手足や唇が紫になるなどの症状がある場合は、速やかに専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
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疲労に息苦しさが伴うと、体を動かしたり回復させたりするためのエネルギーの材料となる酸素が不足して、疲労がなかなか抜けず、日常生活に大きな影響が出ます。
ですので、その悪循環から早く抜けだす方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳代の女性の方が、肩こりを訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、ご家族のことで忙しく、日々、ストレスを非常に感じて過ごしていると、肩こりを感じるようになったそうです。
「妹もそうなんですけど、ストレスを感じることが多いと、肩こりがひどくなるんですよ、やっぱり関係があるんですか?」
というご質問をうけました。
確かに、何らかの理由でストレスを感じることが多くなってくると、体に起きる不調として、特に、肩こりを訴える方が少なくありません。
そこで今回は、ストレスと肩こりの関係性と、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ストレスによって起きる肩こりを解消し、日常生活を快適に過ごせます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

ストレスが長引いたり強くなることで肩こりが発症するメカニズムについて、以下で紹介させていただいます。
人間の体は、暑かったら体温を下げるために汗をかいたり、ご飯を食べたら消化吸収するために胃腸が動いたりするなど、無意識下で自動的に生命を維持するための活動が行われています。
この生命の維持するための自動機能は、自律神経によっておこなわれています。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり、それぞれ役割が違います。
交感神経は、自分の命をおびやかすことから戦ったり逃げるために、
・心臓を激しく動かす
・血圧を上昇させる
・血管を縮める
・筋肉を緊張させる
などの体の活動を活発にさせるために働きます。
また、副交感神経は自分の生命の維持が回復するために、
・心臓の動きをゆっくりにする
・血圧を下げる
・胃腸を動かして消化吸収を促す
・筋肉のゆるめる
などの体をリラックスさせたり回復を促進させるために働きます。
こういった自律神経の働きがありますが、ストレスにさらされると、人間の体は、
「交感神経の働きが優位な状態」
になります。
ストレスを乗り越えるために、交感神経の働きが優位になるのは、短期間の場合は良いのです。
しかし、長期間、ストレスが続くと、体に交感神経が及ぼす反応が過剰となり、筋肉への血流の不足や緊張がひき起こり、その結果、肩こりが発生するリスクが高まります。
長期のストレスにより、交感神経の活動が筋肉に、過度の緊張を引き起こします。
この筋肉の緊張は、特に、肩周辺の筋肉に起こりやすいことが、研究によって報告されています。
例えば、色の名前と文字の色が異なる文字を読むことで起きるストレスを用いた研究では、実験中に交感神経の数値が上昇し、首の付け根あたりの背骨の揺れとその周辺の筋肉の緊張が増加したと報告されています。
つまり、研究で、心理的なストレスが、自律神経である交感神経の活動増加を通じて、特に、肩周辺の筋肉に影響を及ぼし、肩周辺の筋の緊張状態を高めていたとわかります。
当然、肩周辺の筋肉が緊張すれば、「肩こり」の状態が生じやすくなる。
(参考文献:「精神的作業負荷が立位時の体幹同様に及ぼす影響」)
(参考文献:「慢性頸肩痛における静的収縮と寒冷刺激が心血管自律神経指標、僧帽筋血流および筋活動に及ぼす影響」)
(参考文献:「五十肩患者の自律神経機能と中枢性疼痛処理:症例対照研究」)
(参考文献:「心身介入による痛みの軽減は、肩の痛みを持つ人々の肩機能の改善と相関している:ランダム化比較試験」)
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ストレスによる肩こりを解消するには、ストレスによって乱れた自律神経のバランスを整え、肩周辺の筋肉の緊張を緩和することが重要です。
その自律神経の活動や調整の中枢は、人間の脳でおこなわれています。
つまり、脳が健康な状態であると、自律神経のバランスも良くなります。
以下で、ストレスによる肩こりを緩和するために、自律神経の中枢である脳の状態を良くするための方法を紹介させていただきます。

脳の疲労からの回復は、
「睡眠」
の時間が最も重要です。
睡眠の不足や睡眠の質の悪いと、脳の疲労の回復が遅れ、自律神経のバランスが低下します。
ですので、睡眠の質を上げるために、
・寝る2時間前にはスマホやタブレットの使用を控える
・夕方のアルコール飲料やカフェイン飲料の摂取を控える
・湯船につかる入浴をして体を温める
・毎日の寝る時間と起きる時間を同じにする
・朝、起きた後、太陽に15分はあたる
などを日常生活で意識的に注意して過ごしてください。

人間の肘は、意識すれば肘を曲げたり伸ばしたりするようにできますが、自律神経は、無意識下で働くため、意識に動かすことができません。
しかし、唯一、自律神経をコントロールできる方法は、「呼吸」です。
呼吸を深くしっかりすることで、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが整います。
また、深呼吸は脳への酸素の供給を増やし、自律神経の中枢である脳の働きも活性化します。
自律神経を整えるための深呼吸の方法として、
①リラックスできる静かな環境をで、背筋を伸ばして座り、肩の力を抜き、目を閉じるか、半眼にします。
②鼻からゆっくりと息を吸い、おなかがふくらむ感覚に注意を向けます。
③吸いきったら、口または鼻からゆっくりと息をはき、おなかがへこむ感覚に注意を向けます。
この一連の深呼吸を、7回、繰り返し行ってみてください。
自律神経を整えるための深呼吸をするコツとして、
・自分が無理なくできる範囲で、できるだけ呼吸は、長く・深くするように意識する
・呼吸とおなかがふくらんだりしぼんだりする感覚に注意を向ける
そすることで、脳と体の緊張がほぐれ、自律神経のバランスが整いやすくなる。

ウォーキングやストレッチなどの軽い運動をすることで、脳への血流を促進し、脳にたまった疲労物質の排出を助けます。
また、体を動かすことで、脳に刺激が入ることで、ストレスによって脳に入った情報が、運動によって脳に入る情報によって押し出されて、ストレスの解消にもつながります。
さらに、運動することで、
「何も考えない時間」
が作られて、脳が過剰に活動することを抑え、脳の疲労の回復が促されます。
運動の量は、10分程度から始めて、無理のない範囲で行ってみてください。
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ストレスで肩こりが起こり、それが慢性化すると、肩の痛みそのものがさらなるストレスを生み出します。
それによって、交感神経の活動がさらに高まり、肩こりからの回復が遅れるという悪循環に陥ります。
また、肩こりによる痛みや不快感は、睡眠の質を低下させたり、集中力が低下するなど、生活の質がそこなわれて、心身の不調を強めてしまいます。
ですので、ストレスによる肩こりは、早めに対処する必要があり、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳代男性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、1週間ほど、風邪をひいて寝込んでいて、仕事に復帰した途端、腰に痛みを感じるようになったそうです。
ただでさえ、風邪をひいたせいで、体力が落ちて何をするにも疲れやすい状態の上に、腰に痛みを感じながら仕事をするのはつらいとのこと。
今回、ご相談いただいた方のように、病気のために、布団で横になって寝ている時間や期間が長くなって、病気が治り、いざ、活動を始めたら、腰痛を生じる方は少なくありません。
そこで今回は、長期間、寝ている状態が続いた後に、日常活動を始めると、腰痛が発症する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、病み上がりに起こりやすい腰の痛みを抑えて、スムーズに日常生活に復帰できます。
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風邪で、数日間、寝込んだ後、仕事など日常生活に復帰しようとした際に、腰痛が発生しやすくなる理由は、主に以下の要素が複合的に作用することが考えられます。
体に「痛み」が起こった際、
“線維が細い神経”
が活動して、脳にその情報を伝えます。
また、体に「触られる・圧迫される・振動する」などが起こった際、
“線維が太い神経”
が活動して、脳にその情報を伝えます。
さらに、“線維が太い神経”は、“線維が細い神経”
が伝える痛みの情報を抑制する働きもあります。
病気になって、安静に寝ている状態が続くと、皮ふや筋肉などの体の組織への刺激が減少することで、“線維が太い神経”の活動が低下します。
そうすると、同時に、“線維が太い神経”の“線維が細い神経”が伝える痛みを抑制する機能も低下することで、
「普段、感じないような刺激にも痛みを感じやすくなる」
ことが起こります。
つまり、病み上がりは、痛みを感じやすい状態なため、座りっぱなしや中腰での作業など、腰に負荷がかかる動作をすることで腰に痛みを感じやすくなる。
(参考文献:「慢性疼痛発生メカニズムの新しい展望」)
1週間、寝込むだけで、全身の筋力は約20%低下し、2週間では約36%低下します。
特に、腰周辺の筋肉は、日常生活動作で、土台やエンジンになる部分のため、その筋力の低下は、何をするにも不安定な状態となります。
その結果、腰周辺の筋肉に余計な負担が増大し、疲労や痛みが生じやすくなる。
また、血流も、寝込む日数が、1日で約2~3%、1週間で約8~12%減少します。
そうすると、体の組織に、血液を通して供給される酸素や栄養が低下します。
その結果、体の組織がエネルギーの不足を起こし、その状態で日常生活を送ることで、痛みが発生します。
腰周辺の筋肉は、姿勢の維持に大きな役割を担っているため、寝込んだことにより起きる腰周辺の筋力や血流の低下は、腰痛が発生するリスクを高める場合がある。
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数日間、病気で寝込んでいた後、日常生活に復帰した際に起きる腰痛への対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
寝込んだことで、痛みを抑える太い線維の神経の働きが低下します。
その太い線維の神経の機能を向上させるためには、皮ふや筋肉などの組織に、優しい刺激を入れることが有効です。
ですので、腰痛の場合は、腰周辺の組織をやさしく動かすことが重要です。
例えば、家でおこなえる方法としては、上向きで床に寝て、
・両手で両ひざを抱えて胸の方にに引き寄せる

・ひざを立てて左右に倒す

・足を伸ばして股関節を軸に足先を内側や外側に倒す

などおこなってください。
腰周辺を動かす際は、
「痛みが出ない範囲で優しく」
「一つの動作に5秒間ぐらいかけてゆっくり」
を徹底して、強く速く引っ張ったり、ねじったりしないよう注意してください。
仕事場では、座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間、同じ姿勢を避けることが大切です。
30分を目安に、姿勢に変化を与えるようにしてください。
例えば、
・座っている状態が続いたら、立ち上がったり軽く歩いたりする
・立っている状態が続いたら、腰を回したり足をぶらぶらを振ったりする
・前屈みの姿勢が続いたら、背伸びをしたり胸を開く動作をする
など、姿勢に変化をつけて、太い線維の神経へ刺激を入れてください。

長時間、寝込んだことで低下した腰周辺の筋力の回復をはかってください。
いきなり、過度な筋肉トレーニングをすると、かえって腰痛がひどくなる場合があるので、軽いものから始めてください。
最も手軽で優しい腹筋のトレーニングとして、「腹式呼吸」が有効です。
①上向きで寝て、ひざを軽く立て、両手をおなかの上に置きます。
②おなかを膨らますイメージで、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。
③おなかがへこますイメージで、口からゆっくりと息をはき出します。
この一連の動作を、5回、繰り返し、それを、1日、数回を目安に始めてください。
1日寝込むことで低下した筋力は、回復に1週間はかかるとされていますので、無理の無い範囲で、持続しておこなうことが大切になってきます。
寝込んだことで低下した腰周辺の血流を改善することで、腰痛が軽減できます。
それには、腰周辺を温めることが、最も有効です。
温める方法としては、39~41度のお湯に設定した湯船に、15~20分ほどゆっくりつかるのが効果的です。
熱い空気で温めるより、熱い水を通して温める方が、約25倍もの効果が高いとされています。
ですので、寝る前や朝起きたときに、少しでも湯船につかる習慣をつけられることをおすすめします。
仕事場では、インナーや腹巻きをなどをして、おなかや腰がなるべく空気に触れて冷えないようにしてください。
また、温かい飲み物や食べ物を意識的に摂取して、体の内側から腰周辺を温めることも重要です。
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風邪が治っても、その後遺症として、体にいろいろな不調が発生します。
特に、寝込んだ時間が長い場合は、復帰しても腰痛が起きることが多いです。
腰痛のために仕事に支障をきたさないためにも、リカバーする方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
初夏に入り、そろそろ、田植えが始まる時期になってきました。
このシーズンになると、長時間、用水路の泥かきや畦の草刈り、田んぼに水を入れてすく作業などを、足元がぬれないように、長靴をはいておこないます。
そうすると、その作業の途中や作業をしたその日の睡眠中に、
「足の筋肉がつる」
ことが多くなります。
太ももの内側や後面、ふくらはや足の裏など、足がつる場所はさまざまです。
その中でも、特に、「足のスネの筋肉」がつってしまい、お困りな方が少なくありません。
そこで今回は、長靴をはいての田植えの作業をすることで、足のスネの筋肉がつりやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、田植えのシーズンに足のスネの筋肉がつりやすくなることを予防し、スムーズに作業にあたれます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

長靴の特徴は、
・靴のはき口がくるぶしよりも上にあり、ふくらはぎまでおおうデザイン
・足の甲の部分が、ゴムや合成樹脂などの素材で作られている
・靴底の構造が、厚みと硬さがある
・靴ひもやベルトはなく、足を差し込むだけで着脱できる構造
となっています。
それによって、水や泥などの侵入を防ぎ、路面の突起物や衝撃から足を守ることができます。
その反面、活動する際に、
「足首が曲げ伸ばしする動きが制限される」
状態が強いられます。
足首の動きが悪くなると、足首の動きをコントロールする足のスネの筋肉が、伸び縮みしながら力を発揮する収縮よりも、筋肉の長さを変えずに力を発揮する収縮が多くなります。
筋肉の長さを変えないで力を発揮する状態は、バネがきかず突っ張っている状態なので、歩行時に体にかかる衝撃の吸収や前に進むための推進力が低下します。
そうすると、姿勢の保持やバランスの維持のために、足のスネの筋肉に過剰な負荷がかかり、疲労や損傷を引き起こします。
その結果、筋肉が伸び縮みを自動的に調整する機能が低下して、ちょっとした刺激が足のスネの筋肉に入ることで、けいれんを起こし、足のスネの筋肉がつってしまう現象が起こりやすくなる。
(参考文献:「理学療法士から見た足病患者に対するフットケア」)
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足のスネの筋肉は、主に「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」と呼ばれる筋肉で構成されています。
この筋肉がつったときの伸ばし方法は、以下の通りです。
方法1:「イスに座り、スネがつった足を後ろにひいて、つま先を床につけ、そのまま、足の甲を床につけるようにしてゆっくり伸ばす」

方法2:「壁の前に立ち、手で体を支えて、スネがつった足を後ろにひいて、つま先を床につけ、そのまま、足の甲を床につけるようにしてゆっくり伸ばす」

方法3:「イスに座り、つった方の足を、もう片方の足のひざの上におき、乗せた足のつま先を手で持って、足の甲をゆっくり伸ばす」

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長靴をはいて、田植えの準備や作業をした日に、足のスネの筋肉をつらないようにするための予防法について、以下で紹介させていただきます。
長靴での作業で疲れた足の筋肉をケアするためには、足の血流を良くすることが必要です。
血流が良くなると、血液を通して、筋肉へ栄養や酸素が届けられ、回復が促されます。
そのためには、足を温めることが重要です。
足を温める方法として、足湯に足をつけたり、お風呂で湯船につかることが最も有効です。
お湯に足をつける時間としては、15~20分程度を目安にしてください。
シャワーで足を温めるだけでは、なかなか、足の筋肉の深部までその温かさが届かないので、足だけでも湯船につけることが理想です。
筋肉は、70~76%が水分で構成されています。
その内の2%でも消耗すると、筋肉にけいれんや損傷を引き起こします。
田んぼでの作業は、汗や呼吸で、体の水分が失われがちです。
ですので、作業中や作業が終わった後、十分な水分を意識してとるようにしてください。
アルコール飲料やかカフェイン飲料は、体の水分を体外に出す作用があるので、なるべく避けるようにしてください。
また、甘すぎるジュースやスポーツ飲料を飲みみすぎると、体の水分のバランスを崩しますので、飲む飲料が偏らないように、麦茶やミネラルウォーターなどを一緒に飲んでください。
オーエスワンやアクアサポートなどの経口補水液は、飲む点滴とも言われて、水分の吸収に有効です。
筋肉の収縮には、マグネシウム・ナトリウム・カリウム・カルシウムなどといったミネラルと呼ばれる栄養が重要な働きを担います。
田植えなどで、体を活動させると、ミネラルが消費されて不足して、筋肉の回復が低下しがちです。
ですので、ミネラルが含まれた食材を意識して、体に取り込むようにしてください。
食材としては、以下のようなものがあります。
・マグネシウム:スルメ、アーモンド、ほうれん草、納豆など
・ナトリウム:梅干し、味噌、しらすぼし、ちくわなど
・カリウム:バナナ、アボカド、キウイ、スイカなど
・カルシウム:牛乳、小松菜、煮干し、チーズ、豆腐など
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田植えは、田植え自体も重労働ですが、その準備や後片付けも、手間や時間がかかり、大変な作業です。
その作業中は、長靴をはくことは避けられません。
ですので、その期間中に足のスネの筋肉がつって痛めないためにも、今回、紹介させていただいた対処や予防法が、お役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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