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首の痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 7の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広です。
今年の関西の冬は、寒波も何度も来ているためか、表示の温度以上に寒く感じますね。
また、雪まじりの雨が降ったり、強い風が吹いたりと、天候も安定しない日も続いています。
こういった天候の変化が激しい日が続くと、お体の不調を訴えられる方が少なくありません。
先日も、頭痛を伴う首の痛みを訴えて、50歳代の女性の方が来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、いつも、天候が崩れると、今回のような症状が出るとのこと。
特に、最近は、気温が氷点下になって、雨が降ったり止んだりと、天候の変化が目まぐるしいので、好不調が激しいそうです。
治療するとすっきりするけど、天気が悪くなるたびにしんどくなるのはつらいので、何か対策はないですか?というご質問を受けました。
今回、ご相談いただいた患者様のように、天候の変化によって、頭痛や首の痛みのほかに、めまいやはきけ、腰やひざの痛み、やる気や集中力の低下などを引き起こす、
“天気痛”
を発症させる方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、冬に“天気痛”が発生する理由とその予防法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、冬の厳しい天候の変化によって体の不調を引き起こすことを防ぎながら、日常生活を快適に過ごせるようになります。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

天気が変わると、それに伴って気温や気圧、湿度なども変化します。
人間は、生命を維持するために、そういった変化を体のセンサーで感じて、それに合わせて体の状態をフィットするように機能するのです。
例えば、寒ければ体を震わせて体温を上げたり、暑ければ体温を下げるために汗をかいたりするなど。
これは、無意識下で自動的に調整が行われます。
しかし、天候の変化が激しいと、体を外部の環境に合わせる調整が追いつかず、その結果、“天気痛”と呼ばれる体にさまざまな不調を引き起すのです。
そのメカニズムは諸説ありますが、特に、“天気痛”の発生に大きく関わっているのが、
「気圧センサー」
の崩れであることが研究報告されています。
まず、気圧というのは、ざっくり言えば、体の外側にかかる空気の重さです。
天気の日に多い高気圧は、空気が重たい状態で、その重さに対抗するために体は緊張気味になります。
雨の日に多い低気圧は、空気が軽い状態なので、体が緩み気味になります。
気圧の状態に合わせて、血管や筋肉の状態を調整することで、健康を維持します。
しかし、例えば、雨が降って低気圧になることで、体に空気圧がかからないことで、血管や筋肉が自然と緩むことへの調整が起きないと、体にだるさが出たり、血流が悪くなって冷えたりという症状がひき起こる場合もあります。
さて、その「気圧センサー」ですが、耳の奥の
“内耳”
という部分に存在します。

通常、“内耳”には、聴覚や平衡感覚のセンサーがあるとされていましたが、それに加えて、気圧の変化を感じるセンサーも存在していることが、天気痛の研究でわかってきました。(参考文献:佐藤 純. (2015). 気象変化と痛み. *脊髄外科*, *29*(2), 153–156.)
そのメカニズムは、
①気圧が変化すると、内耳の気圧センサーがそれを感知し、電気信号に変換します。
②この信号がその情報を脳に伝えます。
③脳はその情報に基づいて、自律神経やホルモンを介して、筋肉や血管などの機能を調整する。
といったような通路で行われます。
この内耳にある気圧のセンサーが、天候の激しい変化で、何度も何度も刺激されることで過敏になる場合があります。
そうすると、何ともない程度のわずかな気圧変化でも、過剰に反応してしまうのです。
その結果、脳はそのつど、自律神経やホルモンを介して、筋肉や血管などに働きかけるため、それがうまくいかない場合や、過剰な調整が行われた場合に、痛みや不快感として感じられることがある。
このメカニズムは、内耳を破壊したネズミを使った実験では、気圧の低下によって痛覚の過敏の増強が見られなかったことや、天気痛を持つ人が、健康な人に比べて、弱い電流を内耳に刺激することでめまいを感じやすいことでも実証されています。
つまり、天気痛を予防する鍵は、「内耳」の状態次第ということが言えます。
次章では、内耳へのアプローチの方法を紹介させていただきます。
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天気痛への対策として、
「3-Y療法」
が提唱されています。
「3-Y療法」とは、
・予測:天気の崩れによる天気痛発症を予測する
・予兆:症状の予兆時に対応を開始する
・予防:痛みの悪化を予防する
ということです。
“予測”に関しては、天気予報と常にチェックしたり、天気や気圧、温度、湿度といった気象の要素が体にそのような不調を引き起こしているかを記録することが推奨されています。
これにより、自分の天気痛が発症するきっかけである“予兆”がわかり、それに合わせて早めの対策を行う“予防”の行動が起こせます。
予防に関しては、睡眠や栄養などの生活習慣の改善や、専門の医療機関で抗めまい薬などを処方してもらい、あらかじめ飲んでおく方法もあります。
今回のブログでは、天気痛への予防法として、気圧センサーに大きく関わる内耳へのアプローチ方法を紹介させていただきます。

冬場は、特に、耳周辺が外気にさらされるために、よく冷えてしまいます。
そうすると、耳の中の血管が収縮して、血液やリンパの流れが悪くなります。
内耳は各器官は、リンパの流れによって機能しているため、その流れが悪くなることは、機能の低下を引き起こします。
ですので、
といったことを日常生活で意識しておこなってください。

天候の変化によって内耳の機能がすぐに崩れないように、常に内耳の血流を良くしておく必要があります。
そのための方法として、耳自体に刺激することが有効です。
そのための方法は、
・耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒間ずつ引っ張る
・耳を軽くつまみ、前や後ろに向かってゆっくり5回まわす
・耳を包むように折り曲げ、5秒間キープする
といったことを、1日3回、隙間時間を利用しておこなってください。
内耳は、平衡感覚にも関わっています。
平衡感覚を鍛えることで、内耳の全体の機能が向上して、その結果、気圧センサーの機能改善につながることが期待できます。
その方法として、
①手の親指を立てて、両腕を肩の高さに上げて、両手を肩幅より広めに左右に開きます。

②頭は動かさず、目だけで左右の親指の爪を交互に、10回、繰り返し見てください。


③次に、利き手のみを顔の正面につき出し、親指を立てます。

④親指を見ながら、頭を左右に、30度ずつ、回しますのを、10回、繰り返し見てください。


といったことを行ってください。
イスに座って行う場合は、深く腰を掛けて、足を肩幅程度に広げて、体を安定させてください。
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冬は、その厳しい気候により、天気痛が起こりやすい季節です。
なるべくその頻度を下げるためにも、日常で天気痛を予防するためのセルフケアの方法として、
・耳を温める
・耳を刺激する
・耳を鍛える
を説明させていただきました。
今回、ブログで紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、まずはお気軽にインターネットまたはお電話でご予約ください。
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監修 柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

みなさんこんにちは。加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、左上腕の冷えを伴う首の痛みを訴えられて、50歳代女性の方が来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、夜に家の廊下が暗い中トイレへ行ったときに、トイレのドアが半開きになっているのに気づかず、開いたドアの角で、きつく頭をうってから、今回の症状が出るようになったそうです。
こういった頭部をきつく打ちつけることで、首の痛みだけではなく、上腕に冷感やしびれなどといった感覚の異常が伴って発生することは少なくありません。
そこで今回は、頭部の打ち身が上腕の冷感を伴う首の痛みが起きる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、思わぬタイミングで頭をうった後の後遺症である上腕の感覚の異常を伴う首の痛みを軽減し、健やかな日常生活を過ごせます。

思わぬタイミングで頭部をうった場合、その反動で4~5kgの重さがある頭部が、前後に揺さぶられます。
そうすると、ぶつかった際の首の角度や歩く速度によりますが、頭と体をつないでいる首に、頭の重さの数倍から数十倍の負荷がかかるとされています。
それによって、「バレー・リュー症候群」「外傷性頚部症候群」などと呼ばれる、いわゆる「むち打ち」の症状が体に発生します。
以下で、むち打ちによって首や上腕に起きる症状のメカニズムについて紹介させていただきます。

自律神経は、暑いと汗をかいたり、ご飯を食べると胃腸が消化や吸収をおこなってくれたりと、生命を維持するために、自動的に調整してくれる神経です。
自律神経は、活動や防御するために体を緊張させる働きがある交感神経と、リラックスしたり回復させる働きがある副交感神経に別れます。
自律神経は、脳から背骨に沿って走行して、そこから内臓や筋肉などに分布します。
頭をうった衝撃が首に伝わると、体を守ろうと首に存在する交感神経が優位に働きます。
交感神経は、血管を収縮させる働きもあるため、交感神経が過度に働くと、首周辺の組織への血流が悪くなります。
血液の供給が減ると血液が不足している部分の神経が過敏になったり、体温が低下するため、上腕に冷感を伴う首の痛みが発生する可能性がある。

頭を打つと、大きな衝撃が背骨の首の部分にかかるため、7つある首の骨の並びが乱れます。
そうすると、首の背骨の中を通っている神経が圧迫されることにより、圧迫された神経が支配している体の部分に感覚の異常が起こります。
7つの首の背骨の中を通る神経は、それぞれ支配している体の部分があり、特に、5番目の首の背骨部分にある神経は、肩から上腕にかけての感覚を支配しています。

この5番目の首の背骨部分の並びが乱れていると、そこを通る神経が圧迫されて、上腕に冷感やしびれなどの感覚の異常を伴う首の痛みが発生することもある。
実際、今回、当院に来られた患者様も、5番目の首の背骨にゆがみが発生していたため、その周辺の背骨のゆがみを治療で整えると、「腕の血管が開いた感じがする、なんかじわっとあったかくなってきました」という反応がありました。
以上のような理由で、不意に頭をうった後に、上腕に感覚の異常を伴う首の痛みが発生します。
頭をうってすぐではなく、頭を打撲してから2~4週間後にこれらの症状が遅れて発生することもあります。
また、いったん治ったと思っても、天候や季節の移り変わりなどに対応しようと自律神経が反応した際に、その過程で再発する場合もあります。
頭をうったときに、首の痛みや腕の感覚の異常以外にも、筋力の低下、しびれ、頭痛、はき気、めまいなどが発生している場合は、脳に重篤な病気が発生している可能性もありますので、お近くの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
上腕の冷感を伴う首の痛みへの対処法

頭をうって首に衝撃が加わったことで、首の背骨部分がゆがみ不安定になることで、首の痛みだけではなく上腕に冷感を感じるような感覚の異常が起こります。
首はとても繊細な部分でもあるので、セルフケアを行うにしても、優しく刺激する必要があります。
以下で首に優しく行える対象を紹介させていただきます。
頭をうったことで、首の組織が過緊張の状態になっています。
それを緩めるためには、首を温める必要があります。
温めることで、自律神経の交感神経が優位な状態から、リラックスや回復の働きをする副交感神経が優位になります。
そうなると、血管が緩み、血液の流れも回復することで、痛みや冷感が軽減することが見込まれます。
首を温める方法ですが、電子レンジで温めるホットパックやネックウォーマーなどを首に巻いて、温めたり保温に努めてください。
また、お風呂に入るときには、首まで湯船につかったり、シャワーを首に集中的に首に当てて、温めるようにしてください。
首に痛みがあるときに、無理に動かすと、かえって、首周辺の筋肉が緊張して、痛みが増加する場合もあります。
ですので、首を無理に動かさずに、首に適度な刺激を与えて、首周辺の組織や自律神経を緩める必要があります。
そのためには、「目を動かす」ことが適切です。
目の動きと首の筋肉の動きは、神経的に連動しています。
目を動かすと、自然と首の筋肉に適度な刺激が入り、その結果、首の状態が安定します。そのための方法ですが、
1.上向で寝て、合わせた両手の親指をおでこに当てて、首が動かないように止めます。

2.首を動かさないように注意しながら、目だけで上方を見て、その状態を、5秒間キープします。

3.5秒たったら、目を元の位置に戻し、5秒間、休憩します。
4.この一連の動作を、10回、繰り返してください。
5.次に、首を動かさないように注意しながら、目だけで下方を見て、その状態を、5秒間キープします。

6.5秒たったら、目を元の位置に戻し、5秒間、休憩します。
7.この一連の動作を、10回、繰り返してください。
頭をうつことで、首の背骨だけではなく、連動している背中の背骨部分の動きの不調を及ぼします。
背中の背骨部分を整えることで、活動時に首の背骨の動きを助けて、負荷や痛みを軽減できます。
そのための方法として、背中の背骨を整えるためのストレッチを紹介させていただきます。
1.足は肩幅に広げた状態で壁に向かって立ち、片方の手のひらを指先を床方面に向けた状態で腕を伸ばして、壁につけます。

2.壁に手をついたとは反対側に体をひねり、腕から背中が伸びるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープします。

3.10秒たったら、体を元の位置に戻します。
4.次に、反対側の手のひらを壁につけて、同じような動作を行います。

5.この一連の動作を、5回、繰り返して行ってください。

不意に頭を打ったことで、上腕に冷感などの感覚の異常を伴う首の痛みが発生した場合の対処法として、
・首を温める
・目を動かす
・背中を動かす
を紹介させていただきました。
首の痛みだけではなく、上腕にも感覚の違和感を感じてしまうと、心身にストレスがかかり、日常生活に支障が出てしいます。
ですので、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、頭部の打撲後に、上腕に感覚の違和感を伴う首の痛みが続くようでしたら、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなケースの首の痛みに対しても対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に首の痛みに関するブログもかいておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:「頸椎捻挫(むちうち損傷)と徒手理学療法─神経から考える─」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/41/8/41_KJ00009647391/_pdf/-char/ja

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、倉庫内での荷物の運搬や整理のお仕事をされている40歳代の男性の方が、背中の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「こんな寒くなったのに、年末に向けて、すごく忙しくなって」
「荷物の上げ下ろししていると、だんだん、背中が痛くなって」
「そしたら、首も痛くなって左に振り向けないし、左肩から腕にかけてしびれ感もでで、やばいと思ってみてもらおうと思いました」
とのことでした。
この症状で、仕事もスムーズにできないし、車の運転もつらいと。
このまま放っておいたら、自分の体がどうなるか?仕事が続けられるのか?そういった不安が出てきたとおうかがいしました。
今回の患者様のように、背中の痛みから始まって、首や腕に不調が出られる方が少なくありません。
そこで今回は、背中の痛みから首やや肩・腕にかけて不調が連鎖して起きる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みからおきる一連の不調を解消して、日常生活や仕事でのパフォーマンスを向上できます。

寒い倉庫で、荷物の上げ下ろし作業をすることで、背中の痛みが発して、そこから首の痛みや肩から腕にかけてのしびれ感が発症した主な原因として、以下のことが考えられます。

気温が低い倉庫内で、長時間、荷物の上げ下ろし作業を頻繁に繰り返すと、背部の筋肉が疲労と寒さで硬くなり、血流が低下しやすくなります。
その結果、背部の筋肉が機能低下を起こして、その状態で倉庫作業をすると、動作についていけず、背部に痛みが発生します。

背部の筋肉機能が低下した状態で無理に動かそうとすると、背中部分の背骨同士の関節に負荷がかかり、ゆがみが発生します。
このゆがみを補うため、背中の背骨部分の上下についている首や腰の背骨に過度の負荷がかかります。
特に、ただでさえ、首の背骨部分は、広い角度に動かすことができる反面、とても不安定な部分です。
その首に、背中の背骨部分のゆがみにより、負担が増加すると影響を大きく受けます。その結果、背中の痛みが起きた後、首に痛みが発生しやすくなる。

首の背骨は7本あり、各首の背骨の間から合計8本の神経が出ています。
特に、首の背骨の間から出る5番目の神経は、肩から腕にかけての感覚を支配しています。
背中の背骨のゆがみから首の動きが悪くなると、この神経に圧迫がかかります。
水道ホースを曲げると、うまく水が流れないのと同じように、神経が圧迫されることで、肩から腕を支配している神経が圧迫されると、感覚能力が低下して、肩から腕にかけてのしびれ感が引き起こされる。

背中の痛みを解消するための有効な対処法として、以下の体操を紹介させていただきます。

上向きに寝て、両腕と両足を大の字に広げます。鼻から4秒間息を吸い、口から6秒間かけて息をはき出し、7回、繰り返します。

上向きで寝て両ひざを曲げ、おへその横を指で軽く押さえ、鼻から4秒間息を吸い、口から6秒間かけて息をはき出し、7回、繰り返します。

上向きで寝て両ひざを抱え、そのまま前後に揺らし、この姿勢で10秒間キープし、それを3回繰り返します。

今回のブログでは、背中の痛みから首やや肩・腕にかけて不調が連鎖して起きる原因として、以下のように説明させていただきました。
・寒冷環境での倉庫作業による背部痛が発生
・背部の背骨のゆがみによる首への負担が増加
・首の神経の圧迫から肩から腕へのしびれが発生
背中の痛みへの対処法として、以下の体操を紹介させていただきました。
・胸を広げる体操
・おなかを緩める体操
・背中を緩める体操
背中の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、背中の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のケースのような背中の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に荷物の運搬作業によるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献
日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末に近づくにつれて、お仕事がお忙しくなって、残業や休日出勤などのお話をよくお聞きします。
そういった繁忙期の中、先日も、デスクワークの方、肩こりを訴えて来院されました。
お話をお聞きすると、長時間のパソコン作業で、肩がこわばって、仕事から帰宅して一晩寝ても、なかなかその疲れが取れないとのことでした。
肩こりによって、気分が悪くなったり頭痛が起きて、仕事に集中できなかったり、寝つきが悪くなったりと、肩こりは単なる不快感だけでなく、仕事の生産性や生活の質が低下しているのを感じているそうです。
検査をしてみると、姿勢のゆがみによる関節の機能低下や首・肩・背中・腰などの広範囲の筋肉の緊張などがみられ、お仕事の大変さ具合がよくわかりました。
治療で、体を整えると、肩や頭が軽いし、目が見えやすくなったと喜んでいただけましたが、このままの仕事量で、年末まで体が保つのか心配だという不安があるというお話をお受けしました。
そこで今回は、デスクワークによる肩こりの原因とその予防法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、パソコン作業による肩こりの原因を理解し、仕事の効率アップしながら、年末までのお忙しい時期を無事に過ごすことができます。

パソコン作業による肩こりが発症する原因として、以下のことが考えられます。
デスクワークでは、長時間、同じ姿勢を維持することが多くなります。
特に、パソコン作業中は、モニターを見てキーボードやマウスを扱うため、約4キログラムある頭が下がった状態や約6キログラムある腕を持ち上げた状態の姿勢が続きます。
そうなると、頭や腕の重荷を支える肩周辺の筋肉が持続的に緊張状態になる。
この状態が続くと、筋肉が疲労し硬くなり、血行の不良を引き起こします。
その結果、肩周辺の筋肉に、血液を通して栄養や酸素などの活動エネルギーの材料が届かず、肩周辺の筋肉の機能が低下して、パソコン作業の姿勢を保つことができず、肩こりが発生します。
長時間のパソコン作業していると、猫背姿勢になる方が多いかと思われます。
猫背姿勢は、背中の筋肉を引き伸ばされた状態になるので、その状態が続くことも、肩周辺の筋肉を緊張させて、肩こりの原因になる。
また、猫背の姿勢では、胸の筋肉は、縮んだ状態で固ま理、胸が広がりにくくなります。
肩と胸の筋肉は連動しているため、胸が広がらないと、常に肩の筋肉を引っ張っている状態になる。
これは、例えていうなら、服の胸の部分を前方に引っ張ってみると、服の肩の部分が肩に圧がかかるのと同じ状態になっています。
このように、パソコン作業の姿勢の悪さによる胸の筋肉の緊張が、肩こりを引き起こします。
年末の仕事の忙しさなどによるストレスは、肩こりを悪化させる大きな要因です。
ストレスを感じると、命を維持するために体を自動コントロールしてくれる自律神経のバランスが乱れます。
ストレスは、本来、生命の危機を体にお知らせをするアラームの役割をするため、生命を守るために無理にでも動かそうと、体を緊張状態にします。
短時間や単発のストレスの場合は、体にかかる負荷が少なくて済みますが、長時間のパソコン作業では、ストレスのかかる時間が長くなるため、体に大きな負荷がかかります。
特に、自律神経へ命令を出す脳から近い肩周辺の筋肉は、特に、その影響を受けやすい。そういったメカニズムにより、長時間のパソコン作業は肩こりを生じやすくなる。
パソコン作業に入る前に、肩こりを予防するための準備動作をおこなうことで、パソコン作業による肩こりを軽減できます。
これらの動作を、仕事を始めるときや、仕事中におこなうようにしてください。
その方法を、以下で紹介させていただきます。
まずは、深呼吸をして、胸や背中を動かし、肩周辺の組織をリラックスさせることをおすすめします。
呼吸方法としては、ゆっくりと、
「鼻から息を吸って」
「鼻から息をはく」
ようにしてください。
ポイントは、息をはくときに、
“鼻”
から息をはくことで、そうすることで肩周辺の組織をよりリラックスさせることができます。
肩こりを予防するための準備動作として、胸を広げて、肩甲骨同士を寄せて動かしてみてください。
その方法として、
1.イスに座った状態で背筋を伸ばし、腰の後ろで手を組みます。

2.そのまま腕を天井方向に上げて、胸が広がっているのを感じたら、この姿勢を、10秒間、キープします。

3.これを、3回、繰り返してください。
パソコンでキーボードやマウスに触れ際に、以下のような動作をすることで、肩周辺のバランスが整い、肩こりの発生を低下できます。
1. 肘を曲げて、腕を体の前に持ってきて、手のひらを自身の顔の前に向けます。

2. その状態から脇を閉めて、肩甲骨と肩甲骨の間を広げるように意識します。

3. その状態のまま、前腕を内側ににねり、手のひらを前方に向けます。

4.肘を軽く伸ばして、キーボードの位置まで腕を下ろします。


今回のブログでは、長時間のパソコン作業による肩こりが発症する主な要因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間の同じ姿勢による筋肉疲労
・猫背姿勢による胸の筋肉の緊張
・ストレスによる自律神経の乱れ
また、パソコン作業による肩こりの予防方法として、以下の方法を紹介しました。
・深呼吸で肩周辺の組織をリラックスさせる
・胸を広げるストレッチ
・肩周辺のバランスを整える準備動作
デスクワークによる肩こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。
今回、紹介した方法が、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、パソコン作業による肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
加古川市の当院でも、今回のケースのようなパソコン作業による肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他のデスクワークによる体の不調への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf
2. 日本整形外科学会「肩こり診療ガイドライン」

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
スマホは、今や生活にはなくてはならないものになっています。
スマホを利用してすることの一つに、YouTubeやTikTokなどの動画の視聴があります。
統計によると、日本人の4割以上の方が、スマホで2時間以上、動画を見ていると報告されています。
スマホで動画を見ることで、娯楽や情報収集などができて、日常生活を楽しみを向上させます。
その一方で、長時間、スマホでの動画の視聴は、体に不調を引き起こす場合があります。
先日、当院でも、50歳代女性の方が、首こりで来院されました。
お話をお聞きすると、スマホで動画を視聴していたら、首がだんだん痛くなってきて、頭痛も感じるようになてきたとのこと。
そうすると、気分が悪くなって、家事やパートに対して、やる気がなかなか出ないと。
また、寝つきも悪くなって、疲れやすくなったそうです。
実際、検査をしてみると、首の動かせる角度の低下や頭のむくみなどがみられました。
治療で、首こりを整えると、首の可動性の向上や頭がスッと軽くなったというお言葉をいただきました。
お話を聞いていく中で、スマホで動画を見すぎるのはよくないとわかってはいるけど、なかなかやめれないし、でも、またこんな首こりが起きるのか不安もあるとのことでした。
そこで今回は、今回の患者様のように、スマホを見すぎることで、首こりが起こが起きる原因と自宅で簡単にできるケア方法を紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、スマホ使用による首こりや頭痛の原因を理解し、効果的な予防策を実践することができます。
結果として、快適な日常生活を取り戻し、家事や趣味の時間を存分に楽しめます。

長時間、スマホを使用することによる首こりの原因について、以下で説明させていただきます。
スマホ首は、長時間、スマホを使用することで首を前に傾ける姿勢が続くことで発生します。
通常、頭の重さは、4〜5kg、ボーリングの球ほどの重さもあり、日常生活では、首がその重さを支えています。
そんな重たい頭ですが、首を15度前に傾けるだけで、さらにその負担は2倍以上に増加します。
長時間、スマホを見るために頭を前に傾けている習慣があると、首の筋肉に過度の負担がかかります。
そうなると、首周辺の筋肉が持続的に緊張状態になります。
これは、まるで重い荷物を、長時間、持ち続けているようなものです。
筋肉の緊張が続くと、筋肉が疲労して硬くなり、筋肉の動きによって流れる血液が滞り、十分な栄養や酸素がされず、老廃物が蓄積されやすくなります。
その結果、首こりが発生します。
背骨の首の部分は、弓のように前にたわんでいることで、首にかかる衝撃を吸収したり、首を柔軟に動かせるようにします。
長期間にわたるスマホの使用は、この自然な首の骨の並びのカーブを失わせ、「ストレートネック」と呼ばれる首の骨の並びを引き起こす可能性があります。
これは、背骨の首の部分が、まっすぐになってしまう状態で、ストレートネックになると、首の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、慢性的な首こりの原因となります。
スマホ画面上の情報を追いかけるため、眼球が休みなく動き続けます。
眼球の運動を制御するために、頭と首の境目にある筋肉を使います。
この筋肉は、眼球を動かすための支点の働きをするため、「第二の眼筋」とも呼ばれ、頭の微細な動きを制御して、視線を安定させます。
スマホ使用しすぎることは、この筋肉に過度の負担がかかりることとなり、その結果、首こりが生じる。

首は非常に繊細な部分であり、直接、首に刺激を加えると、逆に痛みを増加させることがあります。
そのため、首こりを軽減するためには、遠隔治療と呼ばれる方法をおすすめします。
これは、首から離れたツボを刺激することで、首の緊張を和らげるケアです。
以下では、効果的なツボの位置とその刺激方法を紹介いたします。

1. 眉毛の外端と目尻の間の中央から、耳の方になぞっていくと、凹んだ部分が太陽穴です。
2. このツボを、両手の人差し指と中指を使い、軽く押し、円を描くように、10秒間、刺激します。
3. これを、3回、繰り返してください。

1. 手の甲を上にして、手を軽く握ります。
2. 薬指の付け根と小指の付け根の間の、水かき部分で、薬指側の凹みの部分が液門穴です。
3. 握った反対側の人差し指で、その部分を軽く押し、10秒間、キープします。
4. 反対側の手でも同じようにおこない、これを左右の手で交互に、3回、繰り返してください。

1. 鎖骨の下側を体の中心に向かってなぜていき、鎖骨の内側の端の凹みの部分が兪府穴です。
2.人差し指で、左右両方のその部分を軽く押し、10秒間、キープします。
3. これを、3回、繰り返してください。

今回のブログでは、スマホ使用による首こりの要因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間のスマホを使用することで、頭が前に傾く姿勢による、首の筋肉疲労
・ストレートネックが形成され、自然な首のカーブが失われことによる、首への過度な負担
・スマホ画面を追う 眼球の運動によって首周辺の筋肉が緊張させる
また、スマホによる首こりの対処法として、以下のツボ刺激法を紹介させていただきました。
・太陽(たいよう): 眉毛の外端と目尻の間から耳に向かってなぞると凹んだ部分があり、このツボを軽く押し、円を描くように10秒間刺激する
・液門(えきもん): 手の甲を上にして軽く握り、薬指と小指の間にある凹みを見つけ、反対側の人差し指でその部分を軽く押し、10秒間キープする
・兪府(ゆふ): 鎖骨内側端の凹み部分を人差し指で軽く押し、10秒間キープする
スマホ操作を、長時間、することで起きる首のこりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたツボ刺激法が皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでもスマホによる首のこりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院など専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回、取り上げたケースの首こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、目を使う作業によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:総務省「スマホの過度な使用による生活や体調への支障」
https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/case/smartphone.html