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筋肉疲労 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 20の記事一覧

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
趣味の洋裁を楽しんでいたら、急に肩こりがキツくなって体がゾクゾクしてきたということはないですか?
洋裁は、衣服や日用雑貨などの作品を完成させていくので、達成感が非常に高い素晴らしい趣味ですが、長時間、作業を続けることで体に負担をかけてしまう場合があります。
当院でも、洋裁に集中するあまり、風邪をひいたかと思うような体にゾクゾク感が出る肩こりのお悩みをよくお聞きします。
長時間の洋裁作業後に感じる肩こりは、日常生活に大きな影響を与えかねません。
例えば、台所に立って調理するのがしんどくなったり、夜の寝つきが悪くなったりすることがあります。
そこで今回は、洋裁作業後の肩こりがキツくなって体がゾクゾクする原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、洋裁作業後の肩こりの原因が解消されて、趣味を楽しみながらも体調を崩すことなく、快適な日常生活を送ることができます。

肩こりによってゾクゾクするような風邪症状が起きる原因として、以下のようないくつかの要因が考えられます。
洋裁では、頭を前に倒して、猫背の状態で作業されている方が多いかと思われます。
この姿勢は、4〜5kgある頭が、稲穂のように重たく前に垂れるため、その姿勢をキープするために、土台となる肩周辺の筋肉に大きな負荷をかけることになる。
アメリカの医学誌で発表した研究は、
・頭が正しい位置の場合、肩首にかかる負担が、 4.5〜5.5kg増加
・頭が前方に15°傾いた場合:、肩首にかかる負担が、約12kg増加
・頭が前方に30°傾いた場合、肩首にかかる負担が、約18kg 増加
・頭が前方に45°傾いた場合、肩首にかかる負担が、約22kg増加
・ 頭が前方に60°傾いた場合:、肩首にかかる負担が、約27kg増加
といったように、頭の角度が深くなるほど、首肩にかかる負荷が増大します。
洋裁による前屈みの姿勢が、こうした負荷を肩周辺の筋肉にかけて、過度の緊張を引き起こし疲労して、血行を悪くします。
肩周辺の筋肉への血流が悪化すると、筋肉の活動が鈍くなったり、肩周辺の筋肉を支配している神経の感度が上がり、ちょっとした刺激で痛みを感じやすくなる。
長時間、洋裁をするために集中作業は、脳に大きな負担をかけます。
脳が疲労すると、生命を維持するために体を自動的に調整してくれる自律神経の機能も低下します。
自律神経の機能の中に、体温の自動調節があります。
長時間の洋裁によって、自律神経の機能が低下すると、うまく体温調節ができずに、体がゾクゾクする症状が出る場合がある。

肩こりがキツく感じて体が風邪のようにゾクゾクする肩こり症状への有効な対処法として、湯船につかる入浴が非常に効果的です。
その入浴方法を、以下で紹介させていただきます。

適切な入浴するための設定として、
・お湯の温度は39〜41度
・入浴時間は10〜15分程度
・全身を湯船につかる
ことをおすすめします。熱すぎるお湯は、かえった筋肉を緊張させて、肩こりをひどくする可能性があるので注意してください。

お湯につかりながら、肩のストレッチをおこなうことで、肩周辺の血流が促進して、より効果が上がります。
ストレッチの方法としては、
・体を丸めて、腕を前に出して、肩甲骨と肩甲骨の間が開いていくのを感じたら、10秒間、キープします

・手を胸に当てて、肘を曲げて後方に引き、肩を内上方にすくめ、その状態を、10秒間、キープします

この一連の動作を、交互に3回、繰り返しおこなってください。
入浴後は、肩周辺の筋肉が急激に冷えないように、タオルを首に巻くようにしてください。
また、入浴中に失われた体の水分を補うために、コップ一杯分(200ml程度)の温かいまたは常温の水をとるように心がけてください。
まとめ

今回のブログでは、肩こりがキツく感じて体がゾクゾクする症状が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・前屈みの姿勢による血流と神経への影響
・脳の疲労と自律神経の乱れ
また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。
・39〜41度のお湯に10〜15分間、全身浴
・入浴中の肩のストレッチ
・入浴後の保温と水分補給
洋裁のために生じる肩こりは、日常生活に大きな支障をきたすので、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでもお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも肩こりに関するブログを書いておりますので、ぜひ参考にしてください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考資料:
1. 日本整形外科学会:「頚椎症」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_myelopathy.html
2. 厚生労働省:「運動器の機能向上マニュアル」 https://www.mhlw.go.jp/topics/2009/05/dl/tp0501-1d.pdf

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
車両の整備や検査のお仕事をされている方から、よく、腰の痛みのお悩みをお聞きします。
特に、秋になって寒くなってくると、そのお悩みが増加傾向にあります。
車両を整備や検査などを行うお仕事の方が腰痛を発症すると、屈む姿勢がつらくなったり仕事にしようが出る他にも、車の運転が苦痛になったり、寝つきが悪くなったりと、仕事の効率低下だけでなく、生活の質も低下してしまいます。
そこで今回は、車両を整備や検査などのお仕事をされている方々に多く見られる腰痛の原因とその予防方法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、職業性の腰痛の原因が解消されて、快適に仕事を続けながら、プライベートも充実して過ごすことができます。

車の整備や検査のお仕事をされている方が、気温が低下し始める秋になると腰痛を発症しやすくなる原因として、以下のことが考えられます。
立っているときに腰にかかる負担が100とすると、体を前に屈めると腰への負担が150に増加します。
車両の整備や検査の際に、屈んだ姿勢をとることが多くなるため、長時間、作業を続けると腰に過度の負担をかけることになります。
そうすると、前屈みの姿勢を維持するための腰周辺の筋肉が緊張して疲労し、その状態で作業を続けようとしても、腰周辺の筋肉が対応できず、痛みが発生します。
秋から冬にかけての気温低下は、筋肉の柔軟性を低下させます。
血液は、37度ほどの温度があり、全身に巡ることで、体温を維持して、筋肉や内臓などを温めて、その機能を維持します。
外部の気温が低下する環境にいると、血液が冷えて体温が低下するため、寒さを感じると血管が収縮させて、血流を流れを少なくして、体温の低下を防ぎます。
そうすると、筋肉への血流が減少し、筋肉に酸素や栄養の提供が低下します。
特に、車両を整備したり検査をされるお仕事の方は、腰に負荷をかける作業が多いため、腰周辺の血流が悪化するとエネルギーの不足を起こします。
その結果、腰周辺の筋肉の機能が低下して、その状態で無理に動かすと、腰に痛みを感じやすくなる。
車の整備する際には、安全性のために、安全靴を履くことは必要です。
安全靴は通常、普通のスニーカーと比べて底が硬くなっています。
これは安全性を確保するためですが、同時にクッション性が低下します。
硬い底は地面からの衝撃を吸収しにくく、その衝撃が直接、腰に伝わりやすくなります。
この衝撃が繰り返し腰にかかることで、腰痛のリスクが高まります。

車両整備や検査のために体を屈めるときに感じる腰痛、特に寒くなった時期の有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
車両整備や検査の作業中に頻繁に行う前屈み姿勢は、腰への負担を増大させる主な原因の一つです。
この負担を軽減し、腰痛を予防・改善するために、昼休み中や仕事の隙間時間を利用して、立ったままでできる効果的なストレッチ方法を紹介していきます。
1. まっすぐに立ち、右足を大きく前に踏み出してください。

2. 左ひざを床に近づけるように腰を落とし、右ひざが90度になるようにします。

3. 上半身をまっすぐに保ちながら、腰を前に押し、重心を前方移動しながら、右ひざを曲げます。

4. 右の太ももの付け根、股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。
5. 反対側も同様に行います。
6.左右の足で交互に。3回。繰り返しおこなってください。
1. 片足を前に出し、つま先を上に向けます。

2. 背筋を伸ばしたまま、前に出した足のつま先に向かって、ゆっくりと上半身を倒します。

3. 太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。
5. 反対側も同様に行います。
6.左右の足で交互に。3回。繰り返しおこなってください。
1. 足を肩幅に開いて立ってください。
2. 肘を曲げて、両手を頭の後ろで組みます。

3. ゆっくりと上半身を後ろに反らせ、胸を開きます。

4. 胸とおなかが伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。
5.この動作を、3回。繰り返しおこなってください。

秋冬の気温低下は、筋肉の硬直や血流の低下を引き起こし、腰痛のリスクを高めます。
特に、屋外での車両整備作業は寒さの影響を受けやすいため、適切な防寒対策が重要です。
腰を温めるための効果的な方法として、
・薄型のカイロを選択し、腰の両側に1枚ずつ貼る、もしくはおなかに貼る
・腰から下腹部までをカバーするような腹巻きを着用する
・ 休憩時間には、温かい飲み物を摂取し、内側からも体を温める
という対策をすることで、気温低下のために体が冷えて、腰が痛くなることを予防できます。

安全靴は作業中の足の保護には欠かせませんが、長時間の着用は腰への負担となる可能性があります。
休憩時間の時ぐらいは、可能であれば、安全靴を脱ぎ、軽い運動を行うことで、腰痛予防や改善に大きな効果が期待できます。
安全靴を脱いだあとは、

・座った状態で、足の指を広げたり、丸めたりを10回繰り返す
・足首を大きく円を描くように、時計回りと反時計回りを、各10回、回す
といった運をすることで、足首の柔軟性を高め、下肢全体の血流を改善します。
その結果、足全体の筋肉が活性化され、腰への負担が分散されます。

今回のブログでは、秋の気温低下する時期に、車両整備士の方に起きる腰痛が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・姿勢の不良による筋肉への負担
・寒冷環境による筋肉の硬直と血流の低下
・安全靴の影響
また、腰痛の対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。
・前屈みで起きる腰痛を改善するためのストレッチ
・寒さ対策のためのカイロや腹巻きの使用
・休憩時の安全靴を脱いでの軽い運動
腰痛は日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げたケースの腰痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他の腰痛対策のブログも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン2021. https://www.joa.or.jp/public/guideline/
2. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査.

学生ブレザー男性 腰痛
皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
11月も末になり、受験シーズンも間近ということで、学生の方々は、勉強に励む時間が。これからどんどん増えるかと思われます。
こういった時期、長時間、イスに座って勉強をしていると、腰からお尻にかけて痛みを感じることはないでしょうか?
勉強に打ち込む大切な時期ですが、長時間の座りっぱなしは、体に負担をかけてしまう場合があります。
当院でも、受験生の方から、腰の痛みのお悩みををよくお聞きします。
長時間の座りっぱなしによるに腰痛は、受験生の皆さんの日常生活に大きな影響を与えかねません。
イスに座っていると、越野痛みで勉強に集中できないという問題も起こります。
また、歩いての学校や塾の行き帰りがつらい、寝ようと思っても腰が痛くて寝つきが悪いなど、大切な受験勉強の妨げにもなってしまいます。
そこで今回は、受験勉強中の腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、受験勉強中の腰痛の原因が解消され、長時間の学習にも集中して取り組むことができます。

受験のために、長時間、イスに座って勉強をしていることで、腰に痛みが起きる原因は、以下のことが考えられます。
立っているときに腰にかかる負担を100としたら、座っているときに腰にかかる負荷が140に増加すると研究報告がされています。
学校や塾での授業や自習で、受験生は、この時期、イスに座っている時間が増えます。
ただでさえ、出に座っていることは、腰に負荷がかかることに加えて、長時間、その姿勢を続けると、腰周辺の筋肉に起きな負荷がかかります。
それによって、腰周辺の筋肉が緊張して疲労して、座っている姿勢を支えきれなくなり、腰に痛みが発生します。
集中して勉強していると、無意識に前かがみになったり猫背になったりしがちです。
この姿勢の悪化は、腰椎の自然なカーブした配列を崩したり、骨盤を後方に倒れる状態にします。椎間板に不均等な圧力をかけます。
そういった背骨の歪みは、背骨から出る神経を圧迫して、痛みに過敏になります。
特に、座っていると、腰周辺の筋肉やじん帯などの組織に負荷がかかるため、それによって微細な損傷か緊張が起こっても、痛みとして認識しやすくなり、腰痛が引き子されます。
受験期に腰痛が起きる原因として、ストレス蓄積による筋緊張があります。
受験勉強のプレッシャーや不安は、知らず知らずのうちに体に影響を与えます。
ストレスを受けると、人間の体は、生命の危機だと認識して、ストレスホルモンの分泌が増加して、すぐに素早く動けるように、筋肉を緊張させます。
イスに座っている姿勢を維持するために、常に緊張状態にある腰周辺の筋肉を、受験のストレスによってさらに緊張させることになり、その結果、腰に痛みが生じやすくなる。

受験勉強する時間の管理方法として、
「25分間、勉強したら、5分間、休憩する」
のサイクルでおこなうことで、体の負担を軽減するとともに、集中力も保てます。
その休憩時間に、おこなってほしい腰痛を軽減させるためのストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。
1. イスに深く腰かけ、背筋を伸ばします。
2. 片方の足のひざを曲げて、イスの座面に足をかけて、両手でひざを抱えます。
3. その状態から、両手でかかえたひざを、ゆっくりと胸に引き寄せます。
4. 10秒間、その姿勢を保ち、10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。
5. 反対側も同様におこなってください。
6.左右の足を交互に、3回、繰り返しおこなってください。
1. イスに腰かけ、背筋を伸ばして、右足を左ひざの上にのせます。
2. 左ひさの上に乗せた右足の上に、右肘を乗せてそこに体重をかけながら、ゆっくりと前に倒し、体を左に回旋させます。
3. お尻から腰が伸びを感じたら、10秒間、その姿勢を保ち、10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。
4. 反対側も同様におこなってください。
5.左右の足を交互に、3回、繰り返しおこなってください。
1. イスに浅めに腰かけて、両足を肩幅に開いて床につけます。
2. 両手を腰に当て、骨盤を前に傾け、腰を反らせてます。後にゆっくりと傾けます。
3. 次に、骨盤を後ろに傾けて、背中を丸めます。
4. この一連の動作を、10回、繰り返しおこなってください。

今回のブログでは、受験勉強中の腰痛が発症する主な原因として、以下の点を説明しました。
• 長時間の座位姿勢による筋肉の疲労
• 姿勢悪化による背骨のゆがみ
• ストレス蓄積による筋緊張
また、受験生の腰痛対策として、以下のストレッチ方法を紹介しました。
• 片ひざを抱えるストレッチ
• お尻の筋肉を伸ばすストレッチ
• 骨盤を前後に動かすストレッチ
受験勉強中の腰痛は、集中力低下につながる可能性があるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介した方法が、受験勉強に励まれている学生の方々のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、症状が続く場合は、病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のケースのような腰痛に対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、イスに座っての作業によって起きるお体の不調への対策についてのブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2023). 「座位姿勢と腰痛の関連性に関する研究」. https://www.joa.or.jp/research/lowbackpain_2023
2. 厚生労働省. (2024). 「学生の健康に関する実態調査」. https://www.mhlw.go.jp/stf/student_health_survey_2024.html

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
シニアの方で、外出するときに、パートナーの方が転倒しないように支えながら歩いていると、肩こりをひどく感じるようになり、歯まで痛くなってきたということはないでしょうか?
当院でも、歯の痛みから、歯科に受診しても、歯自体は問題なく、肩こりからきているのではないかと言われたとおっしゃる方も少なくありません。
ご夫婦で、協力し合いながら生活することは大切ですが、介助する動作が続くと、肩こりによる歯の痛みがひき起こると言ったお体の不調が出てしまう場合があります。
肩こりから始まった歯の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。
例えば、食事の時に歯が痛むため、食べることがつらくなり、食欲不振につながることがあります。
また、肩こりによる疲労感で、家事が思うようにできず、外出する気力が減退したりすることも。
そこで今回は、肩こりから歯の痛みが起こるメカニズムと、その対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、肩こりと歯痛の関連性を理解し、日常生活での簡単な対策方法を知ることで、食事を楽しみ、家事や介護をより快適におこなえます。

歯には問題がないのに、肩こりから歯が痛みが起こる原因を、以下に紹介させていただきます。
肩こりが、歯の痛みを引き起こす原因の一つに、「関連痛」と呼ばれる現象があります。
体全体に分布している神経ですが、互いにつながって、体の情報を伝える役割を果たしています。
今回の場合ですと、肩周辺の筋肉につながっている神経と顔面に分布する神経が、密接に関連して連絡し合っています。
そして、肩こりによって、肩周辺の神経の感度が上がり、痛みに敏感になると、その情報が顔面に分布する神経に伝わり、歯の痛みを引き起こす場合があります。
この現象は、「関連痛」とも呼ばれ、実際に痛みが生じている部位とは異なる場所に痛みを感じる現象です。
介助動作は、無理な姿勢で相手の体を支えることが多くなるため、姿勢が不良となる。
特に、パートナーを支えながら歩くなどの動作は、片側の肩に重心が傾き、それが肩に過度の負担をかけ、肩こりを引き起こします。
さらに、普段よりも力を入れて踏ん張る必要があるため、歯を食いしばる状態が続き、歯やアゴにも負担がかかります。
その結果、介助作業による姿勢の不良が、歯痛を伴う肩こりを引き起こします。
歯のかみ合わせが悪い場合は、肩こりや歯痛を引き起こすことがあります。
歯がこすれて消耗したり、銀歯や抜歯などで、かみ合わせが悪くなる場合があります。
かみ合わせが悪くなると、歩行時に、体の揺れが大きくなり、不安定なバランスになる。
かみ合わせの悪さを補うために、あご周辺の筋肉とそれにつながる首から肩周辺の筋肉を、歩いている間中、過剰な負荷がかかることになる。
つまり、歯のかみ合わせの悪さと介助動作による歩行時の不安定さが合わさることで、歯痛を伴う肩こりが引き起こされるのです。

歯の痛をみ伴う肩こりへの対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

舌を動かすことで、あご関節を整い、かみ合わせをよくします。
また、舌を動かす筋肉は、肩周辺の筋肉と連結していますので、肩こりの軽減も期待できます。
そのための体操の方法は、以下の通りです。
1. 舌をまっすぐ前に出し、できるだけ遠くまで伸ばし、5秒間、キープします。
2. 舌を上あごに当て、舌先を上あごに軽く押し付け、5秒間、キープします。
3. 舌を左下側に伸ばし、5秒間、キープします。
4. 舌を右下側に伸ばし、5秒間、キープします。
5.舌を円を描くように、時計回りに、3回、回します。
6.舌を円を描くように、反時計回りに、3回、回します。
7.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

歯を食いしばるときにつかうあごの筋肉を刺激することで、あごから肩周辺の筋肉の緊張が緩和しやすくなります。
そのための刺激方法は、以下の通りです。
1. 両手のひらをほっぺたに優しくあてて、円を描くように優しく、5回、回します。
2. 両手の親指で、あごの先の下の柔らかい部分を上に向かって押し、5秒間、キープします。
3. 両手の親指で、あごの角の内側を上に向かって押し、5秒間、キープします
4.両手のひらを、目尻の横のこめかみ部分に当てて、円を描くように優しく、5回、回します。
5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

肩甲骨の動きをよくすることで、肩こりが軽減できます。
そのためのストレッチの方法は、以下の通りです。
1. 両足を肩幅に広げて立ちます。背筋をまっすぐに伸ばし、肩の力を抜いてリラックスします。
2.両方の手の甲を合わせて、両手を前方にまっすぐに伸ばし、肩甲骨が広がるのを感じたら、10秒間、キープします。
3.手のひらを上に向けながら、肘を曲げて脇をしめて、肘を後方に突き出し、胸が広がるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

今回のブログでは、介助しながら歩行することで、肩こりと歯痛が発症した要因として、以下のことが考えられることを説明させていただきました。
・関連痛による影響
・姿勢の不良による影響
・かみ合わせの問題
また、肩こりと歯痛の対処法として、以下を紹介させていただきました。
・舌を動かす体操
・あごを動かす筋肉を刺激
・腕を前に伸ばして肩甲骨を広げるストレッチ
歯痛を伴う肩こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、肩こりと歯痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの肩こりと歯痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、歩くことで起きるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:日本顎関節学会. (2020). 顎関節症治療の指針2020. https://www.jstmj.jp/publication/guideline2020.html

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
長時間、テレビの視聴で肩こりを感じ、気分が悪くなることはないでしょうか?
テレビ鑑賞は心身をリラックスさせる効果がありますが、長時間、続けることで、肩こりを感じて、それによって体に不調を引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、テレビを見ていると肩こりで気分が悪くなるというお悩みをよくお聞きします。
肩こりによる不快感は、日常生活に大きな影響を与えます。
集中してテレビが見れないようになるだけではなく、家族のために台所に立って調理するのが困難になったり、気分が悪くて食欲が落ちたりすることもあります。
さらに、洗濯物を干すのも一苦労になり、長時間の運転も避けたくなります。
このような両肩の痛みは、単なる不快感にとどまらず、日々の生活の質を低下させ、やる気を失わせてしまう原因にもなりかねません。
そこで今回は、テレビを見ていると肩こりで気分が悪くなる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、テレビ視聴による肩こりの原因が解消され、リラックスしながら家族と楽しく過ごす時間を取り戻すことができます。

長時間のテレビの視聴は、VDT症候群を引き起こす可能性があります。
VDT症候群とは、テレビやパソコンやタブレット、スマートフォンなどの情報機器を、長時間、使用することで引き起こされる心身の不調を指します。
VDT症候群の症状として、
・目の症状:充血、ドライアイ、視力低下、眼精疲労など
・体の症状:首こり、肩こり、腰痛、頭痛など
・心の症状:抑うつ症状、イライラ、不安感、疲労感など
などがあげられます。
これらの要因が複合的に作用することで、テレビを見ていると肩こりを感じて気分が悪くなるという症状が発症すると考えられます。
そのメカニズムは、以下のようなことが考えられます。
長時間、テレビを見続けることで、目のピント調節を担う筋肉が持続的に緊張し、それが首肩周囲の筋肉に影響が出る。
テレビを見る際に、無意識に首を前に出したり、顔を近づけたりする不自然な姿勢をとることがあり、その姿勢が首や肩の筋肉に過度の負担をかけて血流を低下させて、肩こりの原因となる。
長時間のテレビ視聴は、目の疲労を引き起こし、これがストレス要因となって体の調整をおこなう自律神経が乱れて、首や肩の筋肉の緊張を引き起こす。
目の周囲の筋肉と首、肩の筋肉は筋膜で連結されているため、目の疲労による筋肉の緊張が、連鎖的に首や肩の筋肉にも影響を及ぼし、肩のこりを引き起こす。

長時間、テレビの視聴で肩こりを感じ、気分が悪くなるへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
肩こりを解消するために、テレビの視聴によって固まった肩を緩めるためには、肩のストレッチが有効です。
以下で、肩こりを解消するためのストレッチの方法肩を説明させていただきます。

1. イスに背筋を伸ばして座ります。
2. 両肩をゆっくりと耳に近づけるように持ち上げるよういすくめます。
3. 5秒間、その姿勢を保ちます。
4. ゆっくりと肩を下ろし、10秒間リラックスします。
5. これを、5回、繰り返してください。

1. イスに背筋を伸ばして座ります。
2. 両腕の肘を曲げて、指先を肩にあてます。
3. この状態で、前方に大きく円を描くように、10回、肩を回します。
4. 次に、後方に大きく円を描くように、10回、肩を回します。

1. イスに背筋を伸ばして座ります。
2. 両手を背中の後ろで組みます。
3. 肘を伸ばしながら、胸を前に押し出すように、両手を上に引きあげます。
4. 10秒間、その姿勢を保ちます。
5. ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
6. これを、5回、繰り返してください。

長時間のテレビ視聴は自律神経のバランスを崩し、肩こりを悪化させる可能性があります。
深呼吸を意識的に行うことで、自律神経を整え、肩こりの症状を軽減できます。
その深呼吸の方法として、
1. イスに背筋を伸ばして、リラックスした姿勢で座ります。
2. 両手を手をおなかに置きます。
3. 鼻から息をゆっくりと、4秒間、吸い込みます。
4. 口からゆっくりと息を、6秒間、はき出します。
5. これを、7回、繰り返しおこなってください。

テレビの視聴による目の疲れは、首や肩の筋肉の緊張につながります。
ですので、目を適切に温めることで、目の周囲の筋肉をリラックスさせ、結果として、肩こりの改善にも効果があります。
その目の温め方ですが、
1. 清潔なタオルをお湯でぬらし、軽く絞ります。
2. タオルを折りたたみ、目の上に乗せます。
3. 3分間、そのまま目を休めます。
ホットタオルの他に、ホットアイマスクやホットパックの使用でも効果的です。やけどに注意して、目を温めください。

今回のブログでは、テレビを見ていると肩こりが生じて気分が悪くなる原因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間のテレビ視聴による目の疲労
・不適切な視聴時の姿勢
・自律神経の乱れ
・筋肉の連結による影響
また、その対処法として、以下のことを紹介させていただきました。
・肩こり解消するためのストレッチ
・深呼吸による自律神経の調整
・目を温める
テレビを見ていると肩こりが生じて気分が悪くなる症状は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今、回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでもテレビを見ていると肩こりが起きることが続く場合は、お近くの病院や治療院など専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなケースの肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも肩こりへの対策についてのブログも書いておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2022). “テレビ視聴と筋骨格系症状の関連性“. https://www.joa.or.jp/public/tv_viewing_musculoskeletal_symptoms.html
2. 厚生労働省. (2023). “VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン“. https://www.mhlw.go.jp/content/000969869.pdf