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疲労 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

夏なのに風邪を引くのはなぜ?2026年の猛暑から体を守る夏風邪予防のポイントとは?

2026.07.13 | Category: 予防,体温,免疫,入浴,冷え,,天気,新型コロナウイルス,梅雨,水分,熱中症,生活習慣,疲労,睡眠,血流,風邪

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

以前は、「風邪は冬にひくもの」というイメージがありました。

しかし、昔から夏の高温多湿に順応する風邪ウイルスも存在しており、夏に風邪を引くことは少なくなかったのです。

特に、最近の夏は、猛暑を超えて高温多湿の酷暑のために、体力を消耗されて、体の免疫防御機能が低下し、風邪をひきやすい状態になることがあります。

そこで今回は、夏に風邪をひくことを予防するためのポイントや夏風邪の特徴などについて、わかりやすく伝えさせていただきます。

 

夏風邪を予防するためのポイント

夏に風邪を引くことを予防するための方法を結論から言えば、

「暑さに負けない体の状態を作り、免疫が体の中で正常に働ける環境を整える」

ことです。

夏風邪の原因となるウイルスが、完全に体内に入らないようにするのは難しいです。

しかし、体調が整っている人は、ウイルスが侵入しても免疫細胞によって撃退できたり、感染しても症状が軽く済む可能性があります。

そのためには、意識して健康的な日常生活を送り、ちょうど良い体内の免疫環境を整える必要があります。

 

夏に風邪を予防するために今すぐできること

今日からできる夏風邪への予防方法は、以下のことがおすすめです。

・こまめに水分補給をする

・汗をかいたときは塩分やミネラルも補給する

・エアコンの冷たい風を直接体に当てない

・室温25~28℃程度、湿度50~60%程度となるように管理する

・睡眠時間を確保する

・朝食を抜かず、肉・魚・卵・大豆製品などタンパク質を取る

・外出後は手洗いやうがいをする

 

夏風邪の特徴

日本の夏は、気温と湿度が高い環境になりやすい。

そういった環境でも活動できるウイルスに感染することで、夏風邪をひいてしまいます。

夏に流行しやすいウイルス代表的なものとして、エンテロウイルス・アデノウイルス・ライノウイルス・新型コロナウイルスなどがあります。

症状としては、

・のどの痛み

・鼻水

・咳

・発熱

・体のだるさ

・食欲低下

などが起こります。

また、冬の風邪と比べると、夏風邪は、暑さによる単なる疲れだと思って、気づくのが遅れることがあります。

さらに、夏に発症しやすい熱中症は、風邪のような症状も引き起こしますので、風邪と勘違いして対処が遅れると非常に危険です。

風邪症状が出た場合は、自己判断せずに、内科や耳鼻咽喉科など専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

 

夏風邪を予防するための具体的な方法

免疫に関わる細胞は、活動の低下は感染症の拡大につながりますが、過剰な免疫活動は正常な組織まで攻撃することもあります。

ですので、風邪を引き起こすウイルスが体内に侵入し増殖を防ぐためには、体内の免疫細胞が正常に働くことが必要になります。

以下で、そのための日常生活でのポイントを具体的に紹介させていただきます。

 

睡眠の質の低下を防ぐ

免疫の調整は、特に、睡眠中に高まります。

つまり、睡眠の質が高ければ、免疫が整いやすく、睡眠不足や途中覚醒などの睡眠の質が悪いと、免疫機能の不調につながりやすい。

睡眠の質を上げるには、

・エアコンや空気清浄機などで、寝室を室温25~28℃程度、湿度50~60%程度に保つ

・寝る時間と起きる時間を同じ時間にする

・就寝の2時間前にはスマホやパソコンなどのデジタル機器の使用を控える

・夕食にアルコールやカフェインを含む飲料を控える

・朝、起きた時に15分ほど朝日を浴びる

・昼寝は20分ほどに止める

・入浴はシャワーで済まさずに湯船に浸かる

などの生活習慣を意識して過ごしてみてください。

 

冷房による体の冷えを防ぐ

夏の暑さの中、冷房をかけずにいると、熱中症や脱水症になり、命に関わることもあります。

ですので、夏に室内にいるときは、冷房をかけるべきだと思います。

そして、冷房そのものが、夏風邪を起こすわけではありません。

しかし、長時間、薄着で冷えた環境にいることで、血流が悪くなり、免疫細胞をはじめ体の組織の活動に影響します。

ですので、冷房の効いた部屋で過ごす時には、血流が悪くならないように、

・薄手の上着を羽織る

・首やお腹や足首に冷たい空気が触れないようにタオルや腹巻きやサポーターなど装着する

・室内で同じ姿勢を長時間続けず、背伸びや深呼吸や足踏みなど体をこまめに動かす

・冷たいものばかり摂取せずに、温かい飲み物や食べ物も意識してとる

・汗をかいたらこまめに着替えたりタオルで汗を拭く

ことが大切です。

 

栄養不足を防ぐ

夏は暑さによって、食欲が落ちたり、発汗による体内の水分が減少しがちです。

免疫細胞が正常に活動するためには、主に、酸素・水・酵素、そして、栄養が必要になります。

免疫機能を維持するためには、特に以下の栄養素を意識してください。

タンパク質

免疫をはじめとした細胞は、主にタンパク質から作られます。

夏は食欲が低下して、タンパク質不足になりがちです。

ですので、タンパク質が多く含まれるおすすめの食品は、鶏肉・豚肉・魚・卵・豆腐・納豆・ヨーグルトなどです。

特に、豚肉は、夏に不足しやすいビタミンB1も含むため、夏の疲労対策にも役立ちます。

ビタミンA

鼻やのどの粘膜は、ウイルスなどの侵入を防ぐ最初の防御になります。

ビタミンAは、粘膜の健康維持に関わります。

ビタミンAが多く含まれるおすすめの食品は、卵黄・レバー・にんじん・かぼちゃ・ほうれん草などです。

ビタミンC

ビタミンCは、抗酸化作用があり、体の防御機能を支える栄養素です。

ビタミンCが多く含まれるおすすめの食品は、ピーマン・ブロッコリー・キウイ・柑橘類などです。

ビタミンD

ビタミンDは、免疫機能の調整に関係しています。

ビタミンDが多く含まれるおすすめの食品は、鮭・サバ・イワシ・きのこ類などです。

水分・ミネラル

水分不足になると血流が低下し、細胞や筋肉など体のさまざまな機能が低下します。

汗を大量にかく夏は、水分・ナトリウム・カリウムなどの補給も重要です。

水分・ミネラルが多く含まれるおすすめの食品は、味噌汁・果物・野菜・海藻類などです。

 

夏風邪を予防するために整骨院でできること

整骨院では、風邪やウイルス感染そのものを治療することはできません。

しかし、筋肉の緊張の緩和や関節の調整によって、血流の改善し、体が疲労の回復や免疫細胞が正常に活動しやすい体調につなげることができます。

当院では、特に、腰痛や肩こりなどの自覚症状がなくとも、お身体全体のメンテナンスもさせていただいたおります。

各筋肉や関節の動きや姿勢の状態などを検査し、それに対して、お一人お一人に合わせた治療を行って、夏風邪を予防しやすい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

まとめ

昨年に引き続き今年の夏も暑くなり、それによって体力が削られて、風邪がひきやすい状態に繋がる可能性もあります。

風邪を引くと、本人もつらいですが、家族に感染してしまうというリスクもあります。

それを事前に防ぐためにも、今回、紹介させていいただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

デスクワークによる疲れが取れないのはなぜ?呼吸の浅さと体の不調の関係とは?

2026.07.09 | Category: デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,入浴,呼吸,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,運動,関節,,首の痛み,骨盤

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、デスクワークをされておられる40歳代の女性の方が、お身体のメンテナンスに来院されました。

仕事に加えて、ご家庭の事情で、毎日、忙しくてとにかく疲れているとのことでした。

お身体のメンテナンスをするにあたって、検査の一環として、呼吸を診させていただくと、とても呼吸が浅い状態でした。

デスクワークで疲労が困憊されている方は、このような状態である方が少なくありません。

そこで、今回は、疲労がキツくなっているデスクワークの方と呼吸の関係性と影響について、わかりやすく伝えさせていただきます。

胸郭を動かしやすくする

体を動かしたり、疲労を回復させるためのエネルギーを作るには、酸素は欠かせない材料です。

その酸素は、呼吸によって体に取り込まれます。

つまり、呼吸がしやすくなることで、酸素を取り込みやすい状態が保たれ、体の活動や疲労からの回復を支えることにつながります。

そのポイントを結論からお伝えすると、
“背骨や肋骨を積極的に動かし、胸郭(きょうかく)を柔らかく保つ”

ことが大切です。

胸郭とは、肺や心臓を囲む胸骨・肋骨・背骨と、それらを動かす筋肉によって作られる体の構造です。

肺には自分で動く筋肉がないため、横隔膜や肋間筋などの呼吸筋が、胸郭の大きさを変化させることで、肺に空気が出入りしやすくなります。

今すぐできる胸郭を柔らかく保つための方法


胸郭が動きやすい状態を保ち、呼吸がしやすいように今すぐできることは、

・上向きで寝て、手足を広げて大の字になり、ゆっくり呼吸をする

・上向きで寝て、「後頭部→首のうなじ(後面)→肩→背中→腰→お尻→足」の順に床に押し当てる

・上向きで寝て、両方のひざを曲げて、左右に倒す

・立った状態で、背伸びしてから左右に側屈をする

・立った状態で、頭の後ろで手を組み、肘を広げたり緩めたりする

といった体操をすることで、背骨や肋骨が動かすことになり、それに伴って、呼吸の改善できることが期待できます。

デスクワークと呼吸との関係

デスクワークでは、書類やパソコン作業に集中する時間が長くなるため、気づかないうちに猫背や前かがみ姿勢になりやすくなります。

この姿勢では、肩が内側に入り、胸が縮こまった状態になることで、肺を包む胸郭の動きが制限されやすくなります。

胸郭が十分に広がりにくくなると、呼吸が浅くなり、呼吸をするために胸郭を動かす筋肉への負担も増えていきます。

さらに、このような姿勢が毎日の習慣になると、仕事中だけでなく普段の生活でも胸郭が動きにくい不良姿勢の状態が続き、呼吸のしづらさを感じる原因になることがあります。

呼吸が浅い状態では、酸素を取り込むための呼吸効率に影響し、体が疲れやすいと感じることがあります。

また、呼吸を補助する首や肩周囲の筋肉にも負担がかかり続けるため、その筋肉の緊張が高まり、首こりや肩こりにつながる場合があります。

ですので、普段から背骨や肋骨を動かし、「胸郭」を柔らかく保ち、スムーズな呼吸ができる状態を維持することがポイントになります。

胸郭を柔らかく保つための体操

冒頭に記述させていただいた、胸郭が動きやすい状態を保ち呼吸がしやすくするための体操を、具体的に紹介させていただきます。

大の字で呼吸する体操

①枕やクッションをお腹に乗せた状態で上向きで寝て、足を楽な状態になる広げ、手のひらを上に向けて腕は肩の高さに広げ、いわゆる、「大の字」の状態になる

②お腹の乗せた枕やクッションが動くように、ゆっくりお腹を凹ますように息を吸って、ゆっくりお腹を膨らますように息を吐きます。

これを毎日、2分間、行ってみてください。

体の背部を押し付ける体操

①上向きで、リラックスできる自然体で寝ます。

②その状態で、「後頭部→首のうなじ(後面)→肩→背中→腰→お尻→太もも裏→ひざ裏→ふくらはぎ→かかと」の順に床に押し当てる。

これを毎日、五回、行ってみてください。

ひざを倒す体操

①上向きで寝て、両ひざを曲げる。

②息を吐きながら、ひざを右に倒して、5秒間キープする。

③5秒たったら、元の姿勢に戻す。

④次に、息を吐きながら、ひざを左に倒して、5秒間キープする。

⑤5秒たったら、元の姿勢に戻す。

これを毎日、五回、行ってみてください。

側屈体操

①体の右側を壁に向かって横に立ち、壁に右腕を下に下ろした状態で、右腕全体を壁につけるように体をもたれさせ、足は壁から少し離す、つまり、壁に体が斜めにもたれかかっている状態にする。

②反対側の左腕をあげて、右側に側屈するように倒し、壁に右腕ごしに右胸を軽く押し付けるように、5秒間、キープする。

③5秒たったら、元の姿勢に戻す。

④次に、体の左側を壁に向かって横に立ち、壁に左腕を下に下ろした状態で、壁に左腕全体を壁につけるように体をもたれさせ、足は壁から少し離す、つまり、これも壁に体が斜めにもたれかかっている状態にする。

⑤反対側の右腕をあげて、左側に側屈するように倒し、壁に左腕ごしに左胸を軽く押し付けるように、5秒間、キープする。

⑥5秒たったら、元の姿勢に戻す。

これを毎日、五回、行ってみてください。

ひじを開く体操

①壁に背中をつけるように立った状態で、腕を頭の後ろで組みます。

②ゆっくり息を吸いながら、肘を壁側に広げて、肩甲骨同士を寄せ、胸を広げた状態を、5秒間、キープします。

③5秒たったら、ゆっくり息を吐きながら、広げた肘を緩めて、元の姿勢に戻ります。

これを毎日、五回、繰り返し行ってください。

 

デスクワークの疲労解消に整骨院がお手伝いできること

デスクワークによって起こった疲労から素早く回復させるためには、スムーズな呼吸が鍵になります。当院では、

・パルスオキシメーター(血中の酸素飽和度や脈拍を確認できる機械)で検査

・肋骨の動きを触診

・腹部の張りを触診

・背骨と骨盤の動きを検査

・肩、首、股関節の可動性を検査

・呼吸に関わる筋肉のバランス検査

を行った上で、

・肋骨の可動性を調整

・腹部の緊張緩和

・背骨と骨盤の可動性を調整

・肩、首、股関節の可動性を調整

・呼吸に関わる筋肉のバランスの調整

・鍼治療

・電気治療

などを、お一人お一人のお体に合わせて治療させていただきます。

呼吸に関して専門の医療機関に受診すべき目安

デスクワークによる呼吸の浅さの多くは、猫背や前かがみ姿勢による胸郭の動きの低下や呼吸筋への負担が関係しています。

しかし、気管支喘息、無呼吸症候群、心臓の病気、貧血など、重篤な病気がが隠れている可能性もあります。

特に、以下のような症状がある場合は、吸器内科や内科などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

・少し歩いただけでも息切れする、以前より息切れしやすくなった

・安静にしていても息苦しさを感じる

・胸の痛み、圧迫感、締め付けられる感じがある

・咳が長期間続く、特に3週間以上

・痰が増えた、血の混じった痰が出る

・発熱や体重減少など、全身の変化がある

・夜間や横になると息苦しくなる

・動悸、めまい、強い疲労感を伴う

まとめ

呼吸をするために、毎日、約2万回も胸郭が膨らんだり縮んだりしています。

それだけ、呼吸は、生きていくために重要な役割をになっています。

デスクワークというお仕事は、職業の特性がら、呼吸を阻害されやすい状態になりやすい。

呼吸が悪いと、肩こりや集中力の低下が起こり、仕事に支障が出てしまいます。

それを少しでも改善するためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

なぜ夏は睡眠中にふくらはぎがつりやすい?明け方のこむら返りの原因と対策とは?

2026.07.06 | Category: こむら返り ケイレン つる,ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,むくみ,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,冷え,,寝起き,日常生活の動作,,水分,疲労,睡眠,筋肉疲労,血流,運動,関節

夏になると、

“寝ているときに突然ふくらはぎがつってしまう、特に、明け方に”

というご相談が当院でも増えています。

いったん、ふくらはぎをつったとき、グッと縮んだまま戻らず、しばらく痛みでもだえます。

また、つりがおさまった後も、しばらく筋肉痛のような痛みが残って、歩くのがつらくなったりたり、今晩も寝ているときにつるのではないかと不安を感じてしまう方も少なくありません。

そこで今回は、夏になると睡眠中にふくらはぎがつりやすくなる理由と対策について、わかりやすく伝えさせていただきます。

ふくらはぎがつるのを予防するポイント

就寝中にふくらはぎがつるのを予防するには、結論からお伝えすると、

「水分」

「ミネラル」

「血流」

「筋肉の柔軟性」

「冷え対策」

の5つを意識することが大切です。

今すぐできるふくらはぎがつることへの対策

夏の睡眠中に、ふくらはぎがつってしまうことにたいして、今すぐできる予防方法として、

・寝る前にコップ1杯(約200ml程度)の水分を補給する
→ 夏は汗によって体内の水分が不足しやすいため、寝る前に水分を補うことで脱水による筋肉の興奮を防ぎます。

・汗を多くかいた日は、水分と一緒にミネラルを含む食品を補給する
→ バナナ(カリウム)、豆乳(マグネシウムなど)、ナッツ類(マグネシウム)などは、筋肉や神経の働きを支える栄養素を補えます。

・寝る前にふくらはぎを温める
→ 湯船に入って足元を温めて、冷房や明け方の体温低下による血流低下を防ぎ、筋肉が緊張しにくい状態を作ります。

・ふくらはぎを軽くさすったり、足首をゆっくり動かす
→ ふくらはぎを刺激することで、筋肉の血流を促し、寝ている間に筋肉が急激に収縮しにくい状態に整えます。

・冷房の風が足に直接当たらないように、ふくらはぎや足首を覆う薄手のサポーターを装着する
→ 足元が冷えることで筋肉の血流が低下し、神経が過敏になることを防ぎます。

筋肉がつってしまう要因

筋肉には、「筋紡錘」「腱紡錘」と呼ばれるセンサーがあり、筋肉が伸びたり力の入れ具合を感知しています。

このセンサーからの情報が、脳や脊髄に伝わることで、その情報を元にして、意識下でも無意識下でも、自動的に反射的に調整が行われます。

しかし、そのセンサーの感度が、何らかの要因で乱れることがあります。

そうすると神経から筋肉へ「収縮しろ」「緩ませろ」という情報がうまく伝わらず調整が乱れることで、筋肉のけいれんが起こります。

その代表例が、“こむらがえり”とも呼ばれる、ふくらはぎの筋肉のつりです。

筋肉の状態が、

・筋肉量の減少している

・筋肉が疲労している

・筋肉の水分不足

・筋肉の血流不足

・筋肉が冷えている

・筋肉を動かすエネルギー(電解質・ミネラル)不足

などといったことになると、筋肉がけいれんを起こしやすくなる。

こういった状態が夏に起こりやすい要因として、

・外が暑いため外出が減り運動不足になる

・汗をかいて体の中の水分やミネラルが不足する

・暑さで体力が消耗して疲れている

・クーラーの効いた部屋で寝ることで足元が冷える

などが考えられます。

また、就寝中に明け方になるとふくらはぎがつりやすくなる理由としては、

・睡眠中の体温が低下

・明け方の気温の低下

・ふくらはぎを動かさないことで起きる血流の低下

・就寝中は足首が伸びた状態になるのでふくらはぎの筋肉が縮まりやすいため

などの条件が重なることで、寝返りや背伸びといったちょっとしたふくらはぎへの刺激に、ふくらはぎの筋肉が過剰に反応してつりやすくなる。

ふくらはぎがつってしまったときの対処法

ふくらはぎがつってしまったときのケアとしては、以下のことを紹介させていただきます。

足首とつま先を曲げて、ふくらはぎをゆっくり伸ばす

ふくらはぎがつっている状態は、ふくらはぎの筋肉が強く収縮していますので、伸ばしてあげる必要があります。

そのためは、

「つってる足側のつま先を手で持って、つま先を自分の方へ引くように足首を反らし、ふくらはぎをゆっくり伸ばす」

ことで、筋肉の過剰な収縮が解除されやすくなります。

この際の注意点としては、「ゆっくり、痛みが増えない範囲で伸ばす」ことが大切です。

他には、立ち上がって足の裏を地面につけて膝を伸ばすとか、立ち上がってアキレス腱伸ばすストレッチすることでも有効です。

医師と相談して漢方を処方してもらい飲む

ふくらはぎのつりには、

“芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)”

という漢方がよく使われます。

これは筋肉の過剰な収縮を抑える目的で用いられます。

ただし、高血圧・心臓病・腎機能低下・むくみが出やすい人などでは注意が必要な場合があります。

頻繁にふくらはぎがつる場合は、医師と相談の上、処方してもらうことも選択肢の一つとしてあります。

また、毎回、ふくらはぎがつったときだけ飲むのか、頻繁な発症予防として寝る前に飲んでおくのかは、医師と相談することをおすすめします。

湯船や足湯でふくらはぎを温める

ふくらはぎを温めることで、血流改善・筋肉の緊張緩和・痛みの軽減が期待できます。

その方法として、湯船に浸かる、お湯を入れたバケツにふくらはぎをつける、といったことでふくらはぎを温めてください。

お湯の温度は、熱すぎるとかえって筋肉に緊張させますので、39~41度程度のぬるま湯にゆっくり浸かるようにしてください。

整骨院がふくらはぎがつるのを防ぐためにできること

就寝中にふくらはぎがつりやすいことに対して、整骨院で治療を通じてご協力させていただくことは、血流の改善・筋肉の緊張緩和・神経の過剰な興奮緩和などです。

そのために、

・姿勢の確認

・筋肉のバランス

・関節の可動性

を検査してから、

・骨盤と背骨の調整

・筋肉の緊張緩和

・関節の可動性向上

・鍼治療

・電気治療

などを、お一人お一人のお体に合わせて治療させていただきます。

頻繁に足がつる場合に隠れている病気と病院を受診する目安

ふくらはぎをつることの多くは、筋肉疲労や水分不足などが原因ですが、頻繁に起こる場合は別の原因が隠れていることもあります。

例えば、

・糖尿病による神経障害

・腎機能の問題

・甲状腺機能の異常

・薬の影響

などです。

・週に何度も足がつる

・左右どちらか片方だけ頻繁につる

・しびれや力が入りにくい症状がある

・歩くと痛みが出る

・筋肉痛のような痛みが長期間続く

などの症状がある場合は、内科や整形外科などの専門の医療機関への相談されることをおすすめします。

まとめ

ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれるほど、全身の血流に重要な役割を担います。

そのふくらはぎが、いったん、つってしまうと、苦痛を感じるだけでない。

その痛みがしばらく残って、歩行や立位、さらには全身の血流にも支障が出てしまいます。

ですので、夏のふくらはぎがつりやすくなるこの時期は、その予防策を意識してされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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睡眠時間は足りてるのに朝スッキリしない…その原因は「睡眠の質」かも?

大量に汗をかいたときはスポーツドリンクと経口補水液のどちらが適している?

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

大量に汗をかいたときはスポーツドリンクと経口補水液のどちらが適している?

2026.06.29 | Category: 予防,体温,,天気,救急,栄養・食事・飲み物,水分,熱中症,生活習慣,疲労,脱水症,農作業,飲酒

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

いよいよ、夏も本番に近づいて、暑い日が多くなってきました。

この時期に、庭で作業をしたり、買い物のために歩いて外出したりすると、汗を大量にかくこともあります。

このときに怖いのが、熱中症や脱水症です。

その予防の一つとして、「意識してこまめに水分をとる」ことが重要です。

そのために摂る飲料の種類の代表例が、スポーツドリンクや経口補水液なのですが、これらをどのように飲んだら適切なのか?というご相談をよく受けます。

そこで今回は、熱中症や脱水症予防として摂るスポーツドリンクや経口補水液について、わかりやすく説明させていただきます。

スポーツドリンクや経口補水液を飲むタイミング

結論から言えば、

“活動するシーンや体調に合わせてスポーツドリンクや経口補水液を飲み分ける”

ことが重要になります。

夏場の熱中症や脱水症の予防として、とにかくたくさん水分を飲めば良いというわけではありません。

実は、外出前なのか、汗をかいている最中なのか、活動中や帰宅後に体調不良を感じているのかによって、適した飲み物は異なります。

スポーツドリンクは、運動や屋外活動時の水分やエネルギー補給を目的として作られています。

一方で、経口補水液は、脱水状態になった体へ、水分と電解質を効率よく補給することを目的として作られています。

そのため、

・外出前→アイソトニックのスポーツドリンク

・外出中→ハイポトニックのスポーツドリンク

・脱水症状が疑われる場合→経口補水液

といったように、その時の状況や体調に合わせて飲み分けることが、熱中症や脱水症の予防につながります。

スポーツドリンクと経口補水液の特徴

スポーツドリンクには、飲料に含まれる成分によって、大きく分けると「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」があります。

この2種類と経口補水液の特徴について、以下で説明させていただきます。

アイソトニックのスポーツドリンクの特徴

アイソトニックのスポーツドリンクとは、人の細胞や血液などの体液に近い成分バランスで作られた飲料です。

水分だけでなく糖分やミネラルも比較的多く含まれているため、水分補給とエネルギー補給を同時に行うことができます。

代表的な商品には、

・ポカリスエット

・アクエリアス

などがあります。

ハイポトニックのスポーツドリンクの特徴

ハイポトニックのスポーツドリンクとは、汗をたくさんかいて水分が不足した体に、水分が素早く吸収されやすいよう作られた飲料です。

糖分やミネラルの量をやや控えめにすることで、水分補給を優先した設計になっています。

代表的な商品には、

・ポカリスエット イオンウォーター

・アクエリアス NEWATER

などがあります。

経口補水液の特徴

1960~1970年度のアジアやアフリカでは、コレラによる激しい下痢で多くの人が脱水症を起こし、命を落としていました。

当時は、点滴が十分に使えない地域も多く、「口から飲むだけで脱水を改善できないか」という研究が進められました。

そのときに開発されたのが経口補水液です。

経口補水液には、水・ナトリウム(塩分)・カリウム・ブドウ糖・電解質がバランスよく含まれて、小腸で水分を効率よく吸収できるようになっています。

その優れた水分・電解質補給能力を活かして、現在では、熱中症や発熱時の脱水対策にも活用されています。

スポーツドリンクより塩分が多く、糖分は控えめであることが特徴で、代表的な商品には、

・OS-1

・アクアソリタ

などがあります。

スポーツドリンクと経口補水液の具体的な飲み方

 

熱中症や脱水症を予防するためには、スポーツドリンクのアイソトニック・ハイポトニックと経口補水液を、以下のように活動の流れに合わせて飲み方を選ぶことが効果的です。

外出前はアイソトニックのスポーツドリンク

「外出の30分ほど前」には、アイソトニックのスポーツドリンクを飲まれることをおすすめします。

これは、屋外で活動することで消費するであろう水分とエネルギーを、同時にあらかじめ補給するためです。

外出中はハイポトニックのスポーツドリンク

庭仕事やウォーキング・スポーツ中など、大量に汗をかいているときは、水分が吸収されやすいハイポトニックのスポーツドリンクを飲まれることをおすすめします。

1回に大量に飲むのではなく、100~200ml程度をこまめに補給するようにしてください。

活動中や帰宅後に体調不良を感じたら経口補水液

活動中や帰宅後に、頭痛・めまい・疲労感・足がつる・尿の色が濃いなどの症状がある場合、脱水症や熱中症が始まっている可能性があります。

このような場合は、経口補水液を5~15分おきに、少量を飲むようにしてください。

ただし、体調の不良がひどい場合は、速やかに内科や救急病院など専門の医療機関を受診してください。

スポーツドリンクや経口補水液を飲み過ぎるデメリット

汗をかいて疲れると、スポーツドリンクや経口補水液が美味しく感じて、飲み過ぎる場合があります。

常時、そのような習慣がある場合、スポーツドリンクや経口補水液に含まれる成分によって、体調に影響が出る場合があります。

スポーツドリンクを飲み過ぎると、糖分が含まれているため、血糖値の上昇・体重増加・虫歯などの原因になることがあります。

また、経口補水液の飲み過ぎると、塩分濃度が高いため、血圧へ影響する可能性もあります。

スポーツドリンクや経口補水液は、健康な人が日常的な飲み物として、飲み続けるものではありません。

ですので、外での活動をして大汗をかいている時以外は、水や麦茶などを交えながら、水分を摂るようにしてください。

熱中症や脱水症の予防で飲むのを控えたい飲料

汗をかくと、いろいろな飲み物が美味しく感じます。

しかし、汗によって失われた水分や電解質などを補給することに焦点を当てた場合、接種を控えたい以下のような飲料があります。

アルコール

ビールやチューハイなどのアルコール飲料は、利尿作用があります。

ですので、飲むほど体から水分が放出される方向に行くため、水分補給路しては向きません。

糖分の多いジュース

炭酸飲料や甘いジュースは、糖分が非常に多いため、水分の吸収効率が低下したり、かえってのどの渇きを強く感じたりすることがあります。

濃いコーヒーや濃いお茶

適量であれば問題ありませんが、大量摂取はカフェインの影響で、利尿作用が強くなる可能性があります。

栄養ドリンク

カフェインや糖分が多く含まれている商品もあり、水分補給を目的とする飲み物としては適していません。

 

熱中症・脱水症とは?

熱中症とは、高温多湿な環境で、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態です。

また、脱水症とは汗や尿などによって、体内の水分や電解質が不足した状態です。

熱中症や脱水症の初期症状は、

・のどの渇き

・めまい

・頭痛

・倦怠感

・足がつる

・立ちくらみ

などがみられます。

熱中症や脱水症が重篤になると、

・意識がもうろうとしている

・呼びかけへの反応が悪い

・まっすぐ歩けない

・けいれんがある

・水分が飲めない

・嘔吐を繰り返す

・体温が異常に高い

などが起こります。

このような場合は、命の危険があるため、必ず速やかに救急車の要請を含めて医療機関を受診してください。

 

まとめ

夏場の熱中症や脱水症を予防するためには、その時の状況に応じて、スポーツドリンクや経口補水液を分けて飲むことが大切です。

そして、「のどが渇いてから飲む」のではなく、「渇く前にこまめに飲む」ことを心がけ、安全に夏を乗り切りましょう。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

雨が降る前に頭痛が起きるのはなぜ?頭痛を起こしにくい体づくりとは?

2026.06.25 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,デスクワーク,テレワーク,めまい,予防,体操・ストレッチ,入浴,天気,姿勢,栄養・食事・飲み物,梅雨,生活習慣,疲労,睡眠,肩こり,肩の痛み,血流,,頭痛


みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

梅雨の中休み状態で、連続して雨が降り続くこともない日が続いています。

とはいえ、ずっと晴天というわけではなく、1日もしくは半日ほど、雨が時々しっかりと降る日もあります。

そういった雨が降る前の天気が変わるタイミングで、頭痛を訴えられる方を、当院でもよくお見かけします。

頭痛が発生すると、やる気や集中力が低下し、仕事や家事に支障が出る方も少なくありません。

そこで今回は、雨が降る前に頭痛が起こる理由と、その対処法についてわかりやすく説明させていただきます。

 

雨の前に頭痛が起きる理由


雨が降る前に頭痛が発生しやすくなる理由を結論からお伝えすると、実は、

 

「気圧の変化だけが原因ではなく、疲労や睡眠不足、首や肩への負担などが積み重なった状態で起こりやすくなる」

 

ことが分かっています。

なぜなら、気圧変化は頭痛を起こす直接の原因というよりも、もともと、頭痛を起こしやすい状態になっている体へ、最後のひと押しになることがあるためです。

そのため、普段から体への負担を減らして回復させ、頭痛が起こりにくいように体の状態を作ることが重要になります。

 

今すぐできる天気の変化による頭痛への対処法

雨が降る前に頭痛が起こりやすい方は、その対策として、まずは、今すぐできることから試してみてください。

 

・睡眠時間をしっかり確保する
・日常的に軽い散歩をする
・毎日、ぬるめのお風呂に入る
・こまめに水分を補給する
・長時間、同じ姿勢を避ける

 

これだけでも、頭痛が起こりにくい体づくりへの効果が期待できます。

 

天候の変化でなぜ頭痛が起こりやすくなるのか?

なぜ、雨が降る前に頭痛が起こるのでしょうか?

それは、

 

“気圧の変化が脳の警報システムを刺激しやすくなる”

 

ためです。

以前は、気圧が下がると血管が広がって頭痛が起こることが、主な原因と考えられていました。

しかし、近年の研究では、耳の奥にある「内耳」が気圧変化を感知し、その情報が、脳へ伝わることで頭痛に関係する神経が刺激される可能性が示されています。

ただし、ここで大切なのは、気圧変化だけで頭痛が起きるわけではないということです。

同じ天気でも頭痛が起きる人と起きない人がいます。

その違いは、疲労・睡眠不足・ストレス・首や肩への負担・運動不足などが積み重なっているかどうかです。

 

頭痛が発生するしくみ

私たちの脳には、体を守るための「警報システム」があります。

例えば、足を捻った・やけどをした・蜂に刺されたなどといった場合、感じず放置することで健康を害することから、痛みを出してその危険を知らせます。

天気の変化によって起きる頭痛の場合も、このシステムに似ています。雨が降って高気圧から低気圧へ気圧が変化すると、

 

・耳の奥の内耳が気圧の変化を感知する


・脳へその情報が送られる


・脳から頭痛に関係する神経系が活性化される

 

という流れが起こります。

しかし、脳は単純に、気圧が変わったから頭を痛くしようと指令を出しているわけではありません。

体が疲労や睡眠不足などで不調要因が重なり、脳の体調警報システムが敏感になります。

そこに、さらに気圧変化が加わると、頭痛を起こして活動量を減らし、体を休ませる役割がある可能性を、一部の研究者は提唱しています。

 

天候変化による頭痛が発生しやすい方の特徴

天候が変化すると頭痛が発生しやすい方は、頭痛以外に、

 

・日常的に強いストレスを感じている

・首や肩のこりがある

・最近疲れが抜けにくい

・睡眠不足が続いている

 

などといったことを複数抱えている場合は、頭痛を起こしやすい状態になっている可能性があります。

 

天候の変化による具体的な改善方法

雨が降る前に、頭痛が起きることへの対策として、特別なことをするのではなく、頭痛を起こしやすい条件を減らすことが重要です。

そのための方法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

首や肩への負担を減らす

首や肩への負担は、頭痛を起こしやすい状態を作る一因になる可能性があります。

特に、デスクワークが長い・スマートフォンを見る時間が長い・うつむく姿勢が多い・車の運転時間が長いなどといった生活習慣がある方は、注意が必要です。

というのも、一般的に4~5kgもある頭の重さを、不良姿勢により首や肩が支え続けていると、肩首の疲労が蓄積しやすくなります。

その状態で気圧変化が加わると、頭痛が発生するきっかけになりやすくなります。そのため、

 

・30~60分に1回は姿勢を変える

・肩甲骨や首を回す軽く動かす

・湯船へ浸かる入浴で首や肩を温める

 

ことを心掛けてください。

 

睡眠の質を高める

近年の研究では、睡眠の不足や睡眠の質の低下が、頭痛を起こしやすくすることが分かっています。

睡眠中は、脳や体が回復させる非常に大切な時間です。頭痛予防のためにも睡眠の質を上げるためには、

 

・毎日同じ時間に寝る
・毎日同じ時間に起きる
・寝る1時間前はスマートフォンを控える
・睡眠時間を6~8時間程度確保する
・朝、起きたら太陽の光を10分程度浴びる

 

などのことを意識してみてください。

 

軽い運動を習慣化する

日常的な軽い運動は、頭痛が起こりにくい体づくりに役立つことが知られています。

特におすすめなのが、

 

・ウォーキング
・軽いサイクリング
・ラジオ体操
・ストレッチ

 

などの無理のない運動です。

その際には、激しい運動をする必要はなく、1日15~30分程度でも十分です。運動を行うことで、

・血流が良くなる
・筋肉の緊張が和らぐ
・疲労がたまりにくくなる
・睡眠の質が向上しやすくなる

といった効果が期待でき、頭痛が起こりにくい体づくりにつながることが期待できます。

 

整骨院でお手伝いできること

「天候変化による頭痛が発生しやすい方の特徴」の章で、首肩こり・睡眠・疲労を抱えていると、天候変化によって頭痛が生じやすいと述べました。

整骨院の方では、そういった体の状態を改善することのお手伝いができます。

・姿勢バランス

・首や背中の動き

・肩周辺の筋肉の状態

・日常生活の習慣や体の使い方

を確認させていただいた上で、当院では、

・背骨や骨盤のバランス調整

・関節や筋肉の動きの調整

・鍼治療

・電気治療

・セルフケア指導

など、お一人お一人のお身体の状態に合わせて治療を行い、頭痛を起こしにくい体づくりをしていきます。

 

天候の変化による頭痛に対して医療機関へ受診するべき目安

次の症状がある場合は、内科や頭痛外来・脳外科など、専門の医療機関の受診をおすすめします。

 

・突然の激しい頭痛

・手足のしびれや麻痺

・ろれつが回らない

・意識障害

・強い吐き気や嘔吐

・今まで経験したことのない頭痛

 

こうして頭痛は、生命の危機にかかわる病気の場合もあるため、早めの対応が大切です。

 

まとめ

雨は作物を育てたり、飲み水を確保するために必要な自然現象です。

しかし、雨が降ったり止んだりすると、その変化についていけず、今回取り上げたような頭痛という体調不良を引き起こす場合があります。

この梅雨の時期を、少しでも快適に過ごすために、今回、上回させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

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