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関節 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 23の記事一覧

立った状態で、何気なく体を前に屈めたときに、ピキッと一瞬、腰に痛みが走り、数秒間、じっとしていると、腰の痛みがゆるんでくるといった経験をされた方は少なくありません。
ぎっくり腰を過去に経験されている方は、そういった一瞬の腰の痛みを感じたときは、ぎっくり腰が再発したかと焦ったというお話もよくお聞きします。
こういった腰の痛みは、特に、夏になると、暑さによる疲労や活動量の低下によって、頻繁に起きがちです。
体を動かすタイミングや体調次第では、本格的なぎっくり腰となり、少なくとも2週間は日常生活に支障が出る恐れがあります。
そこで今回は、腰を前に屈めたときに、一瞬、腰に痛みが走る理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、今年の夏にぎっくり腰の発症を予防できます。

立った状態で、体を前に曲げるときは、腰の骨と骨盤と股関節が連動しておこなわれます。
これは、「腰椎骨盤リズム」とも呼ばれ、以下のような順番で、体を前に曲げていきます。
体の曲げ始めは、腰の骨から始まり、一般的に、約30度、曲げます。
腰の骨が前に曲げるのに続いて、骨盤が後に倒れて、股関節の動きがスムーズにおこなえるようにします。
最終的に、股関節が、約70度、前に曲がり、完了することで、体を前に曲げる動作が完成します。
このように、体を前に曲げる姿勢にする動作は、最初に腰の骨が曲がるのですが、腰を曲げる「中腰」姿勢は、腰に大きな負担がかかります。
一般的に、立っているときより、中腰の姿勢は、腰への負荷が1.5倍に増えます。
一般的に、人間の上半身と下半身の重さの比率は、上半身:下半身=60%:約40% とされています。
仮に体重が60kgの方でしたら、上半身:60kg × 60% = 36kg
下半身:60kg × 40% = 24kg
です。
体を前かがみになると、腰が上半身の重みを支えることとなり、腰への負荷は、立っているときより1.5倍に増加することとなるので、中腰でかかる負担:36kg × 1.5 = 54kg となり、立っているときより腰への負荷が、18kgも増えます。
前屈みになることで、こういった腰への負荷が増加することで、以下のようなことが起こり、前屈みになると、一瞬、腰に痛みが走ります。
腰を前にかがめた際に、背中や腰の筋肉が急に引き伸ばされることで、それ以上引き伸ばすと筋肉が損傷すると体が判断して、反射的に、背中や腰の筋肉を急激に収縮させます。
こういった背中や腰の筋肉への保護反応として、一時的に筋肉が硬直し、一瞬の腰への痛みを引き起こします。
腰を屈めたときに、背骨の間にあるクッション役割をするゼリー上の椎間板が圧迫され、その結果、椎間板の一部が飛び出る場合があります。
この飛び出た椎間板が、神経を圧迫し、一瞬の鋭い痛みを腰に引き起こすことがあります。
前屈みの姿勢で、腰の骨の関節に圧がかかり、その周辺の神経が刺激されます。
そうすると、関節が損傷から保護するため、神経が腰に瞬間の痛みを発して、前屈の動きを一時的に動きを制限します。
何気なく体を前に屈めるといった腰の筋肉や関節が急激に動かされた場合、腰の筋肉や関節に、一時的な炎症反応が起こります。
この炎症が一瞬の痛みを引き起こし、その後、数秒から数分で炎症が落ち着くことで、腰の痛みが軽減します。

腰を前に屈める際に、腰に一瞬、痛みが発症することを防ぐための方法を以下で紹介していきます。

naked young male body in underwear. isolated on white background
何気なく腰を曲げるため、腰の筋肉や関節などが、過剰に防御反応を起こして、一瞬の腰の痛みが発症します。
それを防ぐためには、腰を曲げる前に、体に軽い刺激を入れておくことが有効です。
体への刺激の入れ方が参考になるのが、相撲の力士や他のスポーツ選手が、試合前に体をたたいて筋肉を刺激する行為です。
これは、体をたたくことで、
・筋肉の血流が増加して柔軟性とパフォーマンスの向上する効果
・筋肉の緊張が緩和してリラックスして動ける効果
・神経への刺激による覚醒と集中力の向上する効果
・精神面での集中力と心理的な安定感が向上する効果
といったこれらの効果により、動く前の準備として、筋肉をたたくことが有効な手段となることが研究で報告されています。
実施に体に刺激を入れる部位と方法として、
・腰の周り
・背中
・股関節の前面
・お尻
・太もも
・ふくらはぎ
を手のひらや指先で、軽くパタパタとリズミカルにたたくこと、腰周辺の血流が増加し筋肉がリラックスします。
筋肉を鍛えまくっているスポーツ選手は、試合前に、体をキツく叩いて強い刺激が必要な場合があります。
しかし、一般人は、それほどの刺激は必要ないので、気持ちがいい程度に、軽くたたく程度で体に刺激を入れることで、十分に効果がみられます。

体が前に倒れるときは、上半身が体の中心軸から離れるため、腰への負荷が大きくなります。
前屈みになるときに、上半身が体の中心軸から離れないようにするには、ひざを曲げて、できる限り体を下方向に移動してから、体を前に曲げると、上半身が体の中心軸から離れる距離を最小限にできます。
その結果、腰を前に急激に曲げることで起きる防御反応や負荷が軽減して、腰に一瞬、ピリッと感じる痛いの発生を予防できます。
例えば、下に置かれたものをとって持ち上げる方法として、
①足を肩幅くらいに開いて、安定した姿勢をとる。
②ひざを曲げて、背中はまっすぐに保ちながら、腰の位置を下にさげ、重心を足の間の中心に置く。
③ひざを曲げた状態から、背中をまっすぐに保ったまま、股関節を軸にして、腰を前にかがめる。
④物に手が届く位置まで、腰を前にかがめてから、物をしっかりと握る。
⑤物を持ったまま、腰を元の位置に戻し、背中をまっすぐに保ちながら、ひざを伸ばして立ち上がる。
という感じで、日常生活で、体を前にかがめる必要のある場合は、腰だけに負担をかけないためにも、意識的に、ひざを使うことをおすすめします。

ぎっくり腰を経験したことのあると、2度とあのような腰の痛みを経験したくない方がほとんどだと思われます。
ですので、腰を何気なく屈めた際に、ピキッと、一瞬の腰の痛みは、本当に再発しないか怖いですし、心配になります。
それを防ぐための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、腰をかがめたときに、腰に、一瞬、ギクッとした痛みが起きるのとが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、腰痛に関する対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

荷物の仕分け作業や調理などのお仕事をされておられる方が、「股関節の前面の痛み」を訴えられる方が少なくありません。
仕事の環境をお聞きすると、前屈みの姿勢、いわゆる、「中腰」で作業を、長時間、されている方が多いです。
そういった作業姿勢をされている方の股関節の動きを検査させていただくと、股関節の可動域が低下したり、左股関節と右股関節では動きに差があるなど、つまりやゆがみが発生している結果がでます。
そこで今回は、長時間、仕事のために中腰で作業をすることで股関節の前面に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、股関節前面の痛みを解消して仕事をスムーズにおこなえます。

股関節前面の痛みが、中腰の姿勢で作業していることで発症する理由には、いくつかの要因が考えられます。
以下で、その理由を紹介させていただきます。

長時間、中腰の姿勢で作業をすると、背骨かや骨盤から太ももの骨にかけてついている腰を前に倒す筋肉を使い続けることになる。
その結果、筋肉が疲労してかたまり、柔軟性が低下します。
そうすると、中腰姿勢から元の姿勢にもどるために背筋を伸ばす際に、緊張した筋肉が無理に引き延ばされることとなり、それに対応できないために、股関節前面に痛みを引き起こします。

中腰の姿勢は、股関節に、前屈みになることでかかる上半身の重みと、立っていることで築き上げられる下半身の圧力がかかります。
特に、股関節を前面から支える関節包やじん帯に圧力がかかり、その結果、股関節前面に痛みが発生する可能性があります。

長時間、中腰の姿勢によって、股関節前面の隙間が狭くなり、股関節前面にある太い血管や神経が圧迫されます。
そうすると、血流が制限され、筋肉や関節周囲の組織に酸素や栄養が十分に供給されなくなったり、神経が圧迫されることで痛みに過敏になります。
これによって、中腰姿勢による股関節前面の痛みの原因となることもある。

長時間、中腰でお仕事をさえることで起きる股関節前面の痛みへの対処法を、以下で紹介させていただきます。
中腰によって硬くなった股関節前面の筋肉にストレッチによる適度な刺激を入れることで、柔軟性が向上して、痛みが軽減できます。
その方法として以下のストレッチを試してください。
片ひざを床につき、もう一方の足を前に出してひざを90度に曲げてください。

骨盤を前方に押しだしながら、前にだしたの足のひざをめげていき、後方にある足の股関節が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。これを、交互に3回、繰り返しおこなってください。
床に座り、両足の裏を合わせて、ひざを外側に開いてください。

ひざを床に向かって開きながら、上体を前に倒して、股関節の付け根から太ももの内側が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

これを、3回、繰り返しおこなってください。
壁に片方の手をついて体を支えて、もう片方の手で、同側の足の甲を持って、後ろに持ち上げます。

手で持ち上げた足のひざを曲げながら、かかとをお尻に引き寄せ、太ももの前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。
これを、交互に3回、繰り返しおこなってください。

長時間、中腰姿勢をすることで股関節前面に過剰に負荷がかからないように、姿勢をこまめに変えることをおすすめします。
少なくても、30分に一度は、背中を伸ばす姿勢に変えるとか、軽いストレッチをおこなうなど、姿勢に変化をつける習慣を意識してつけることが有効です。

中腰姿勢の作業によって、股関節前面の筋肉の疲労を取るためには、血流をよくする必要があります。
血流が良くなることで、股関節前面に血液を通し酸素と栄養が供給されて、疲労からの回復が促されます。
股関節前面の筋肉は、大きくて強力であるため、回復には多くの血液が必要になります。
ですので、そこに流す血液を効率的に届けるためには、入浴して温かいお湯にじっくりつかり、股関節周囲を温めることが有効です。
お湯の温度は39〜41度に設定し、10~15分間、湯船につかると効果的です。
湯船につかっているときに、股関節前面を軽くさすってあげると、より血液の流れが促進されます。

股関節前面の痛みは、長時間の中腰姿勢での作業が原因で発生することが多いです。
筋肉の柔軟性の低下、関節への負担、血流の不足と神経の圧迫などが主な要因です。
しかし、適切なストレッチ、作業姿勢に変化をつける、温熱の刺激を入れることを取り入れることで、痛みを予防や軽減が可能です。
これらの対策を、日常生活や仕事の中で実践することで、股関節前面の痛みを効果的に管理し、健康にお仕事をおこなえます。
今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、中腰姿勢の作業をすることで股関節前面の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、職業の特性によって起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日60歳代の女性の方から、
「朝、起きたときに、ひざに違和感があるんです」
「起き上がって動き始めに、ひざがうまく曲げ伸ばしできなくて」
「でも、動いているうちに、だんだんとひざの違和感がなくなってくるんですけどね」
とご相談をいただきました。お話をさらにお聞きしていると、今回、リウマチやひざの骨の変形もないし、毎日、30分ほどの散歩もされ、活発に生活を送られているとのこと。
今回、ご相談いただいた患者様のように、特に、ひざに問題がないにも関わらず、毎朝、このようなひざの違和感を感じられるシニア女性の方が少なくありません。
そこで今回は、シニア女性の方が、朝、起きたときにひざに違和感を感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、朝に起きるひざへの違和感を素早く解消できます。

シニアの女性の方が、朝、起きたときにひざに違和感があり、動き始めはひざの曲げ伸ばしがしにくく、動いているうちにだんだんと違和感がなくなる理由について、以下で紹介していきます。

睡眠中は、体をほとんど動かない時間となるため、筋肉への血流が低下して、硬直しやすくなる。
これは「モーニング・スティフネス」と呼ばれ、特に、多くのご高齢者の方に共通する朝に体に起きる現象です。
また、朝、起きた後に動き始めることでひざの違和感が軽減するのは、動くことでひざ周辺の筋肉への血流が促されたり、体温が上が離、ひざ周辺の筋肉の機能が上昇するためです。

ひざ関節の中には、関節液が入っています。
この関節液は、潤滑油の働きをして関節の滑らかな動きを助け、摩擦を減らす働きをしています。
また、ひざの関節の表面にある柔らかい軟骨が、スポンジのように関節液を吸収することで、弾力性を持ち、クッションの役割を果たします。
しかし、寝ることで、長時間、体を動かさないと、ひざの関節の中にある関節液の循環が低下しします。
これにより、ひざ関節の軟骨に、十分に関節液を潤滑・吸収されず、ひざ関節自体の弾力性、クッション機能が一時的に減少します。
そして、朝、起きて動き始めると、関節が動くことで滑液の循環が促進され、軟骨が再び関節液を吸収し、弾力性を取り戻します。
これにより、ひざの関節の動きがスムーズになり、違和感が軽減されます。

朝、起きたときのひざの違和感を解消するために、布団の中や寝起きにできる簡単な体操を以下で紹介させていただきます。
これらの体操は、ひざ周辺の血流を促進し、関節液の循環を改善し、寝起きに動こうとすると感じるひざ関節の違和感を解消するのに役立ちます。
上向きで寝たまま、足首をゆっくりと大きく回します。
右回りと左回りを、それぞれ5回ずつおこなってください。

上向きに寝たまま、片ひざを曲げて、両手で胸に引き寄せて、10秒間、キープしてください。
その後、曲げたひざをゆっくりと伸ばしてください。
反対側の足も、同じようにおこなってください。これは左右の足で交互に、3回ずつ繰り返しおこなってください。

上向きに寝たまま、両ひざを両手で抱えて、胸の方に引き寄せてください。
そのまま、10秒間、キープして、その後、ゆっくりと足を伸ばしまてください。
これを、3回繰り返してください。

朝、起きてからは、食事の用意や洗濯。掃除など、何かと忙しい時間帯です。
動き始めに、ひざに違和感があると、それらの作業に支障が出て、1日のスタートが快適に過ごせなくなります。
ですので、朝、起きたときに、ひざに適度な刺激を入れることで、ひざに違和感を起こす要因を解消し、スムーズに動き出せます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも朝、起きたときにひざの違和感を感じて動きにくいことが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、ひざの不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、70歳代女性の方が、腰痛を訴えられて来院されました。
きっかけをお聞きすると、台所に立って洗い物をしていると、腰が痛くてたまらなく感じると。
食洗機もあるが、ご主人と二人だけの洗い物の量だし、洗い物をしていると手がひんやり冷えて気持ちがいいから、食器は手で洗っているそうです。
しかし、洗っていると腰が痛くなってきて、終わった後は、しばらく座って休んで腰の痛みをおさめてからではないと、動けないとのことです。
今回の患者様のように、台所で洗い物をしていると腰痛を発症する方は少なくありません。
そこで今回は、台所の流しの前に立って洗い物をすることでかかる腰への影響とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、洗い物をすることで起こる腰痛を解消できます。

台所の流しに立って洗い物をしているとき、腰に負荷がかかり、その結果、腰痛が引き起こされます。以下で、洗い物をすることで発生する腰への影響を説明させていただきます。
洗い物をしていると、体が前かがみの姿勢を取ることが多くなる。
この姿勢は、腰の骨を反らす状態が増し、腰の骨の関節に過剰な圧力をかけます。
それによって、腰の骨の関節に炎症やひずみが起こり、それが要因で腰の痛みが発生することもある。
長時間、洗い物をするために、前屈みの同じ姿勢を維持することで、腰周辺の筋肉に負荷がかかり疲労させます。
また、同時に前屈みの姿勢は、腹筋が緩んだ状態となるため、腰の骨を前方から支える機能が低下します。
腰周辺の筋肉が疲労し柔軟性が低下して、腹筋の機能が低下するといった筋肉の不均衡が、腰を安定的に支えることを損ないます。その結果、腰に痛みを引き起こす可能性がある。
洗い物をしているときは、両足を平行にして立つことが多いです。
長時間、この立ち方をすることで、腰に過剰な負担がかかります。その理由と影響は、以下のことが考えられます。
両足を平行にして立つと、体の土台である骨盤の位置が不安定になります。
特に、片方の足に重心をのせて立つといった、骨盤がわずかに左もしくは右のどちらかに傾きます。
この微妙な骨盤の傾きが、腰にかかる負荷を不均等に分散させる。
長時間、両足を平行にして立つ姿勢を維持すると、腰や背中の特定の筋肉が過度に負荷がかかって緊張します。
この緊張により、筋肉の疲労を引き起こし、腰や背中の筋肉の機能が低下します。
それによって、腰周辺の筋肉のバランスが崩れ、腰にかかる負荷が不均等になる。
静止して立つことの研究で、両足を平行にして立つと、重心が前後左右に、微妙に動揺しやすくなることが報告されています。
両足を平行にして立つことで、静止しているつもりでも、微小な動揺が生じ、これが腰に不均等な負荷をかける要因となる。

長時間、台所に立って洗い物をする際に、腰にかかる負荷を軽減させるための立ち方を、以下で紹介させていただきます。
両足を平行にして立つのではなく、片足を少し前に出して、体を斜めに立つスタンスをとると、骨盤の安定性が向上し、腰への負荷が分散されます。
肩幅より広めに足を開いて立つことで、立つ姿勢が安定して、バランスがとりやすくなり、腰への負担が軽減されます。
ときどき意識して、体重を片足からもう一方の足に移動させることで、腰にかかる負荷を変えていくことで、腰の特定の部位に過度な圧力がかかるのを防げます。
背中を丸めないように意識し、胸を張って肩を後ろに引くことで、腰への負荷を軽減できます。
片足を小さな台やステップに乗せることで、骨盤の位置を変え、腰への負荷を分散させます。
左右の足を交代させながら、小さな台に足を乗せてください。
足台の高さは、個人の体格や作業環境に応じて調整する必要がありますが、一般的には、10~20センチメートル程度の高さの台が適切です。

台所で洗い物をしているときに腰が痛くなっても、洗い終わるまでは我慢して、無理をしておこなわれる方が少なくありません。
本当は、休憩をはみながら洗い物をしていただくのが良いのですが、食事の後に汚れた食器が片付かないのは、ストレスを感じるというお話もお聞きします。
そういった理由もありますので、少しでも台所で洗い物をやり終える際に、腰への負担が軽減できるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも台所で洗い物をしていることで起きる腰の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、家事による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

過去にケガをして治ったけれども、また同じところを痛めるのが怖いため、それをかばうような動作をする方が少なくありません。
そうすると、かばった部分が今度は痛くなるという悪循環が出る場合があります。
例えば、当院の実例では、右腕の痛みできつい思いをしたため、右腕が治っても再発するのが怖いため、かばうように左腕を使っていたら、左の腰に痛みが発生してしまったという患者様がいらっしゃいます。
そこで今回は、過去のおったケガをかばう動作をしているうちに、他の体の部分に負荷がかかりすぎて、体を痛めてしまう理由とその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、一つの痛みはマシになったけれども、他の部分の痛みが生じて気になっている方の悩みが解決できます。

過去に負ったケガをかばう動作をすることで、他の体の部分に負荷がかかり、結果として新たな痛みが発生する理由を、以下で紹介させていただきます。
過去にケガをした部位をかばうために、無意識に通常とは異なる動作や姿勢をとることがあります。
これにより、かばっている部分に過度な負担がかかり、2次的な痛みが発生します。
過去のケガをかばうことで、特定の筋肉が過剰に働く一方、他の筋肉が十分に使われなくなり、筋力や柔軟性のバランスが崩れます。
筋肉のアンバランスが発生することで、新たな痛みを引き起こします。
ケガを経験したことで、その体の部位をかばうために、他の体の部位が代償して働くことがある。
これにより、本来、負担がかかるべきでない部分に過度なストレスがかかり、痛みの発生の要因となる。
古傷をかばうために、姿勢が変わることがある。
この姿勢の変化が、長期間、続くと、他の部位に持続して負担がかかり、痛みを引き起こします。
ケガの再発に対する恐怖心や不安感が、日常動作の中で体に緊張を引き起こすこともある。
その結果、他の部位に過剰な負荷がかかり、かかった部位に痛みが発生することがある。

先日、倉庫内で荷物の運搬のお仕事をされている40歳代男性が、左の腰の痛みを訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、1週間前あたりから、荷物を持ち上げたり、放り投げたりしているうちに、腰に張りを感じるようになったそうです。
それから昨日の朝に、起きようとしたら腰に痛みを感じて伸ばせなくなったそうです。
さらにお話を聞いていくと、1年前に右肩を痛めて、ようやく最近、治ってきたけれども、再発が怖くて、仕事は自然と左腕を使って、体も左側にねじる動作が多くなったそうです。
左腰の痛みをそのままにしておくと、ぎっくり腰になりそうで、そうなると仕事に行けなくなるので、それを防具ために来院されたとのこと。
体を検査させていただくと、左の背部から腰部にかけて筋肉が過剰な緊張が見られ、左の骨盤の緩みや右股関節の可動性が低下しているなど、体のバランスやゆがみが全身に発生している状態でした。
検査に基づいて、骨盤と背骨のゆがみを矯正して、股関節の可動域を上げる手技をおこない、鍼治療では腰部の筋肉の緊張を緩和させるといった施術を施しました。
治療後は、「腰の張りがなくなるってこんなに違うんですね」と施術前と後との体の動きの違いに驚かれた感想をいただきました。
この実例を通じて、過去のケガをかばう動きによって、体が各所でバランスの崩れやゆがみが発生して、2次的な痛みが生じてしまうことを感じました。

過去にケガをした経験がある部位をかばう動作をすることによって、体のバランスの崩れやゆがみが発生して、2次的な痛みが発生します。
そういった動作は、無意識にやってしまうことも多いので、日常生活を送るの中では、その動作は避けられません。
ですので、時間がある時や気がついたときでも結構ですので、体のバランスの崩れやゆがみを整える体操をしていただくことをおすすめします。
そうすることで、体のバランスの崩れやゆがみが整うと同時に、かばう動作から正常な無理のない動作に移行することを促せます。
そのための体操を以下で紹介させていただきます。
上向きで寝て、ひざを立て、足は床に平行にし、腕は体の横においてください。

息をはきながら、骨盤を後ろに倒すイメージで、腰を床に押し付けてください。

息を吸いながら、骨盤を前に倒すイメージで、腰を少しだけ浮かせるようにしてください。

この動作を、ゆっくりと5回、繰り返してください。
上向きに寝て、片ひざを両手で抱えて胸に引き寄せ、もう一方の足は伸ばして、その状態を、10秒間、その姿勢を保ってください。

ゆっくりと元の位置に戻して、反対側の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。
四つんばいの姿勢をとり、手は肩の下、ひざは股関節の下に配置してください。

息をはきながら背骨を丸めながら、頭を下げてください。

息を吸いながら背骨を反らながら、頭を上げてください。

これをゆっくりと、3回繰り返してください。
両手のひらを壁につけて、体を支えながら立ってください。

片足で立って、10秒間、バランスを保ちます。

ゆっくりと足を下ろし、反対側も同様におこなってください。

これを左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。
壁に背中をつけて立ち、頭・肩・お尻が壁に触れている状態にしてください。


両腕を伸ばしたまま、を肩の高さまで、壁に沿って横に上げてください。

ゆっくりと腕を下ろし、これを10回、繰り返してください。


過去にケガをした部分をかばって動いていると、その動作がクセになり、新たな痛みを繰り返して発生する可能性が高まります。
体のバランスを整えて、スムーズに動けるようになれば、過去のケガをかばうことによる二次的な痛みを防ぎ、健康な体を維持することが可能です。
そのための継続的にできるケアの方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、過去のケガをかばって二次的な痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、体の不調が治った後に起こる後遺症への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広