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ぎっくり腰が治った後に生じる背中の痛みにお悩みの方に知ってほしい対処法

2024.09.11 | Category: ぎっくり腰,予防,体操・ストレッチ,入浴,,姿勢,家事,座り方,日常生活の動作,疲労,,筋肉の損傷,筋肉疲労,背中の痛み,背骨,血流,関節

 

夏から秋の季節の変わり目は、ぎっくり腰を発症する方が多くなります。

一般的なぎっくり腰は、14日ほどで治ることが多いのですが、治った後に、腰以外の部分に痛みが出る場合があります。

そういった症状は、ぎっくり腰のいわば後遺症のようなものですが、そのうちの一つとして、

 

「背中の痛み」

 

が起きることがあります。

先日も、ぎっくり腰を発症した後、やっと治ったかと思ったら、背中の痛みを感じてた患者様が来院されました。

詳しくお話しをお聞きすると、じっと座っていると背中が痛くなったり、洗濯物を干したり掃除機をかけたりする際に、前屈みの姿勢から体を起こすときに背中に痛みを感じるなど、日常のちょっとした動作が苦痛になっているそうです。

今回、ご相談いただいた患者様のように、ぎっくり腰が治った後に、背中の痛みを訴える方が少なくありません。

そこで今回は、ぎっくり腰の後遺症として、背中の痛みがなぜ起こるのか、その原因と対処法について詳しく解説をさせていただきます。

このブログを読んでいただくことで、あなたの背中の痛みを和らげる方法や、再発を防ぐための知識を得ることができます。

 

 

 

ぎっくり腰が治った後に背中の痛みが引き起こされる原因

 

ぎっくり腰が治った後に感じるようになった背中の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

ぎっくり腰中の腰をかばうことによる筋肉の不均衡

ぎっくり腰の際に痛みを避けるため、特定の筋肉に過度の負担がかかることがあります。

特に、背中は腰に隣接しているため、腰の機能を代償することが多くなります。

これにより、背中の筋肉に過度の負荷をかけるようになり、それによって疲労して硬くなり、腰が治ることには背中に痛みが発症する原因となります。

 

ぎっくり腰中の腰をかばうことによる背骨のゆがみ

人間の背骨は通常、

・首の背骨7個

・胸の背骨 12個

・腰の背骨5個

・お尻の骨5個 (成人では1つの骨に癒合)

・尻尾の骨4個 (成人では1つの骨に癒合)

33個の骨が積み重なって構成されています。

ぎっくり腰によって、腰の背骨の動きが制限されると、腰の背骨の動きを代償するために、胸の背骨に負荷がかかります。

胸の背骨は、腰の背骨ほど可動域が広くないため、腰の代償するための動きに無理が起こり、背骨にゆがみが発生します。

それによって、背中の動きに制限が起こり、背中に痛みが発生する要因となります。

 

 

 

ぎっくり腰後に生じる背中の痛みへの対処法

 

ぎっくり腰後の背中の痛みに悩む方に、自宅でも安全に実践できる効果的なケア方法を、以下でご紹介させていただきます。

 

壁を使った背中の筋肉のストレッチ

背中の痛みを和らげるためには、背中の筋肉を柔らかい状態に保つことが重要です。

壁を使ったストレッチは、安全に背中の筋肉の緊張を緩和し、血行を促進します。

そのストレッチの方法は、

 

・足を肩幅に開いて、まっすぐ立ち、両手を頭の上にあげて、片方の手でもう片方の手首をつかみます

・手首をつかんだ手で、手首を軽く引っ張るようにして、上半身をゆっくりと手首をつかんだ手の側に、腰から上を引き延ばすイメージで、息をはきながら、体を横に倒してください

・背中から脇腹が伸びるのを感じたら、20秒間、その状態で保持してください。

・20秒たったら、息を吸いながら元の位置に、ゆっくり戻してください。

・反対側も同じようにストレッチをおこなってください。

・左右交互に、3回、心地よく伸ばせる範囲で、繰り返しておこなってください。

 

寝ながらできる背中の運動

背骨周辺の筋肉を刺激する運動をおこなうことで、姿勢が改善されて、背中の痛みが軽減されます。

運動の方法として、

 

・上向きけに寝て、両方のひざを立てます

・ゆっくりと腰を浮かせ、背中をまっすぐに保った状態で、3秒間、保持してください

・3秒立ったら、ゆっくりと元の位置に戻してください

・これを、5回、繰り返しおこなってください

 

背中を温めて血行を良くする

背中を温めることで血行を促進し、ぎっくり腰の後に起こった背中の筋肉の緊張を緩和する効果があります。

これにより、痛みを和らげ、柔軟性を高めることができます。

方法としては、やけどに十分注意しながら、背中に温かいタオルや市販のホットパックをあててください。

また、湯船に首までゆっくりつかったり、シャワーで温水を背中へ集中的にあてることも、背中の痛みを緩和させるのに有効です。

 

腰や背中に負担をかけない姿勢を意識する

日常生活での姿勢改善は、背中や腰の痛みを予防するのに、非常に重要です。

特に、家事をするときの姿勢は、注意が必要で、その例として、

 

床掃除

・掃除機やモップを使う際は、腰を曲げすぎず、ひざを軽く曲げておこなう

・掃除機の柄を長めに調整し、なるべく背筋を伸ばした状態を保つ

 

高所の掃除

・脚立や踏み台を使い、無理に背伸びをしないようにする

・腕を頭上に上げて、背中や腰が剃りすぎなようにする

 

洗濯物を干す・たたむ

・洗濯かごは、腰の高さに置き、腰を曲げる回数を減らす

・物干し竿の高さを調整し、過度に腕を上げないようにする

 

調理台での作業

・調理をしているときに、調理台にもたれて体を支える

・調理をしているときに、片足を少し前に出し、背中や腰にかかる負荷を分散させて立つ

 

重い物を持ち上げる時

・ひざを曲げ、いったん、屈んでから、背筋を伸ばした状態で、腹筋に力を入れて持ち上げる

・物を持ち上げる際は、荷物を体の近くで持ち、ゆっくり立ち上がり、急激な動きを避ける

 

のようなことを参考にしておこなってください。

 

 

 

まとめ

 

ぎっくり腰がなおった後に起きる背中の痛みは、多くの方々が悩まれる症状です。

この背中の痛みが起きている間は、他の体の部分が代償する動作をしているので、背中が治ることには、他の体の部分を痛めたり、腰痛が再発する恐れがあります。

ですので、早めにケアをすることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

それでも、ぎっくり腰がなおった後に起きる背中の痛みが解消さ荒れない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、ぎっくり腰後に起きる背中の痛みに対しての、相談をや施術をおこなっておりますので、お気軽にご連絡ください。

また、他にぎっくり腰に関する対策もブログで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

夏の終わりにぎっくり腰が生じやすい原因と治りを早めるための対処法

「ぎっくり腰かな?」と思っても要注意!60歳以上の年齢の方が病院で検査すべき症状

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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