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背骨 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 12の記事一覧

小学生のお子さんがいらっしゃるお母さん方から、
「うちの子が姿勢が悪くて、いつも猫背なんですけどどうしたらいいですか?」
というご質問をよくお受けします。
小学生のお子さんの生活習慣で気になることをお聞きすると、共通することは、ゲームやユーチューブを見ている時間が長いということでした。
統計によると、小学生の約45パーセントは、1日に120分以上、YouTubeやテレビなどの動画を見ていると報告されています。
また、小学生の約72パーセントはゲームをする習慣があり、1日にゲームをする平均時間は37分と報告されています。
こういった生活習慣があると、姿勢が自然と前のめりになって、いわゆる猫背姿勢になりやすい。
しかし、お子さんの楽しみにされていることを、全く禁止にはできないというジレンマもでてきます。
そこで今回は、姿勢がお子さんに与える影響と姿勢を矯正するための体操を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、お母さんが初学生のお子さんに正しい姿勢をとるこをを促せます。

小学生が適正な姿勢を保つことのメリットは以下のことが考えられます。
適正な無理のない姿勢をキープすることで、筋肉や骨が正しく成長することが促され、体のバランスが良くなります。
これにより、柔軟性や運動の能力が上がり、より健康的な体を維持したり、ゲガをしにくい体を作れます。
適正な姿勢を保つことは、猫背や側わん症など、背骨がゆがむことで将来に起こる、姿勢の問題を防ぐのに役立ちます。
無理のない適正な姿勢により、血流が良くなり、脳に酸素や栄養が供給されやすくなります。
その結果、集中力が高まり、学習の能力が向上します。
適切な姿勢を保つことは、自分自身に自信を持ち、自己評価が向上します。
また、小学生の姿勢に関する研究によると、姿勢が良い児童は、感情のコントロールが高い傾向にあるという調査結果がでています。
不良な姿勢が続くと、小学生でも、首や背中、肩、腰などに痛みが発生します。
小学生では、それらの痛みを、お母さんにうまく表現できないために、イライラして情緒が不安定になる傾向にあります。
ですので、適切な姿勢をキープすると、これらの不快感を軽減し、心身の体の健康を促進できます。

お子さんに姿勢をよくしてもらおうと、「猫背になってるよ、背筋を伸ばして」と声をかけるかたも多いかもしれません。
しかし、社交ダンスやモデルのように、過剰に背筋を伸ばす姿勢は、重心が後ろになるため、倒れないように体に余計な力が入り、かえって体を痛めてしまう場合もあります。
また、そのような姿勢を、長時間、キープするのも難しいものです。
お子さんの姿勢のバランスが取れているかを見るには、お子さんに立ってもらって、体を横から見て、耳、肩、股関節、ひざのお皿、外くるぶしの前、が一直線になっているかを確認してください。

また、体を前から見て、・耳の高さ・アゴの向き・肩の高さ・指先の高さ・ひざの向き・足先の向き などの左右差があるかどうかを見てください。

極端に前後や左右差がある場合は、姿勢が崩れていますので、ケアする必要があります。

小学生のお子さんは、筋肉や骨が若々しいため、少しの刺激で、自動的に矯正して、適切な姿勢に戻る反応がでます。
適切な姿勢になるように、体操で体に刺激を入れる方法を以下で紹介していきます。
お子さんと一緒にやってみてください。
肩幅に足を広げて立った状態で、おなかに手をあてます。

おなかにあてた手を、押し出すようにように、おなかを突き出した姿勢を作ります。
その状態で、おなかがふらむまで、鼻で息を吸い込みます。

おなかをふくらまし終わったら、口をすぼめて、息を3秒間かけて、一気に吹き出します。

これを5回繰り返してください。
肩幅に足を広げて立った状態で、片方の手を壁につけます。

壁に手をつけたまま、壁に手をつけていない方向に体をねじります。
ねじった体がとまる角度で、10秒間、キープしてください。

反対側の腕も同じようにおこなってください。
これを左右の腕で3回づつ繰り返してください。
片ひざを立てて、反対側のひざは曲げて、すねと足の甲を床につけ座る。

体を前に倒して、同時に曲げたひざも前に倒して、足首を曲げます。
この状態を10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
これを左右の足で3回づつ繰り返してください。

小学生のお子さんが、適正な姿勢をキープすることは、健康と成長にとって非常に重要です。
また、将来の体の問題を予防し、学習の能力や自己の評価を向上させるだけでなく、より健康的で精神的に満ちた生活を過ごすための基盤となります。
お子さんに適切な姿勢をとってもらうための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも。お母さん方が小学生のお子さんの姿勢について気になるようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に姿勢に関する対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

女性の方が、肩にバッグをかけて歩くときに、右か左かのかけやすい側の肩に、習慣的にかついでしまいがちです。
いつもとは反対側の肩にバッグをかけて歩いていると、疲れやすかったり、違和感を感じるとおしゃるかたは多いです。
しかし、かけやすい方の肩にバッグをかけ続けて歩き回った後に、バッグをかけている側の肩に痛みを発症される方が少なくありません。
そこで今回は、片方の肩にバッグをかけ続けて歩くことによって体に与える影響と、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、バッグを肩にかついで歩くことによる肩の痛みを解消できます。

長時間、片方の肩にバッグをかけて歩くと、バッグを重さと体のバランスをとるために体に負荷がかかります。
そのときに、なるべく疲れないように、筋力を使わないような姿勢をとりがちです。
その姿勢は、

・頭が前方に突きでる
・首の骨の並びがまっすぐにならぶ(通常は弓形に前方に曲がっている)
・背中がまるく曲がる
・肩甲骨が外に開く
・肩が内方にねじれて巻き肩になる
・腰の骨がまっすぐにならぶ(通常は弓形に前方に曲がっている)
・骨盤が後ろに倒れる
・足が外に開いてガニ股になる
といった状態になりがちです。
確かに、この姿勢で立っていると、筋力に頼ることが少なくなりますが、体を反らすような動きをすると背骨が不安定になるデメリットもあります。
この姿勢のデメリットが、片方の肩にバッグをかけて歩くときに、余計に肩への負荷を増加させます。
片方の肩にバッグをかけて立っていることで、バッグの重量で、体の重心がバッグをかけている側に傾き、肩の高さも下がっていきます。
その状態で歩くと、肩からバッグがずり落ちるので、重心や肩の高さを調整して安定させる動きをします。

その動きは、バッグをかけた肩と反対側に体を側屈・後方に傾けます。
そうすることで、肩に担いだバッグの方に傾いた重心を、体の中心によせて、左右の足に均等に体重を乗せて歩くことができます。
つまり、片方の肩に荷物をかけるときにしがちな姿勢のデメリットのため、歩くことで体は不安定な状態となり、バランスを取るために、体の負荷が大きくなります。
特に、バッグをかけた肩は、バッグの重量を持ち上げるだけでなく、歩くときに反対側に側屈・後方に倒れる体が倒れないように、引っ張り上げる必要があります。
そのために、バッグをかけた肩への負担が大きくなり、肩の痛みが発症します。

バックを肩にかけて歩くことで、首・肩・背中・腰・股関節のバランスが崩れてしまいます。
ですので、肩のみケアしても、他の部分がゆがんで動きが悪くなっている、結局、肩に負荷がかかってしまいます。
ですので、肩だけでなく、首・背中・腰・股関節へ刺激を入れる必要があります。
そのための体操を以下で紹介させていただきます。

足を肩幅に開いて立ち、両腕を背中側にまわして、お尻の後ろで両手を組み合わせます。
後ろで組んだ両手を体から離して、腕を後ろに伸ばします。
そのとき、肩甲骨同士を寄せて、胸を開くことを意識してください。
この状態で、10秒間、キープしてください。
これを3回、繰り返してください。

鼻から息を吸いながら、両肩を上にあげます。
口で息をはきながら、両肩の力を抜いてストンと下におろします。
これを、3回、繰り返してください。

上向きで寝て、ひざをそろえて90度に曲げます。ひざをそろえたまま、横に倒れる角度まで倒して、10秒間、キープしてください。
反対側も同じように、ひざを倒してください。これを3回繰り返してください。

上向きで寝て、片ひざを両手で抱えます。
抱えたひざを胸に近づけて、10秒間、キープしてください。
反対側も同じように、ひざを抱えてください。これを3回、繰り返してください。

片方の同じ肩にバッグをかけたり、傘を持つ手が同じなど、荷重をかける側がいつも同じというクセを持っておられる方は少なくありません。
こういった日常生活での、クセというものは、なかなかぬけないものです。
ですので、クセを矯正するより、今回の場合のように、どちらの肩にバッグをかけるクセがあるのかを把握しておいて、ケアをおこなっていくことを押すすまします。
そのための方法を、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、片方のかたにバッグをかけて歩いたことで起こる肩の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に肩の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

春になると、いろいろな花が開花し始めて、特にシニアの女性の方から、ご自宅でガーデニングの作業をされるお話をよくお聞きします。
ガーデニングで、体を動かしたり、日光や風にあたって感覚を刺激することで、心身ともに健康を促進する効果が高いと言われています。
その一方、地面に近づいて作業する必要があるため、長時間、「しゃがむ」動作を取るため、体に負荷をかけることが多くなります。
それによって、肩や背中・腰・ひざなどに、痛みが出てしまうシニアの女性の方が、当院でも少なくありません。
そこで今回は、ガーデニング作業でしゃがむ姿勢を体に負荷を少なくスムーズにとれる条件とそれを促進させる方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、しゃがみこんでのガーデニング作業によって、体を痛めることを防ぐことができます。
ガーデニング作業でのしゃがむ姿勢をスムーズにとるための条件

一昔前の日本では、畳の部屋での寝起きや和式トイレなど、しゃがみ姿勢は日常的にとっていました。
しかし、近年、日常生活が洋式になり、しゃがみ姿勢をする機会が減少しました。
そのため、しゃがみ姿勢の研究によると、年齢に関係なく、全体の20パーセントの方が、安定的にしゃがみ姿勢ができないという報告がされています。
以下で、スムーズにしゃがみ姿勢をとることができるための条件について紹介させていただきます。

しゃがみこむ姿勢は、・股関節・ひざ関節・足関節を最大限に曲げ込むことでおこなえます。
各関節に支障があると、それを代償するために他の関節に過剰な負荷をかけてしまいます。
特に、足関節の可動性が、しゃがみ姿勢が安定的にできるかを左右されると研究報告がされています。
足関節は、一般的には足の甲側に20度に曲がれば、正常とされています。
しかし、しゃがみ姿勢の足首の曲がる角度は、21〜34度あたりまで曲がることが必要とされます。
反対に、足関節が、足の甲側に曲がる角度が、15度以下になるとしゃがみ姿勢が困難になります。
ですので、股関節、ひざ関節、そして特に足関節の可動域を広げていくことが、しゃがみ姿勢を柔軟にできる条件となる。

立っているときは、多少、重心バランスが崩れても、動ける幅が広いので、ある程度は柔軟に対応できます。
しかし、しゃがみ姿勢は、各関節を曲げ込んでいいるため、重心のバランスをとる幅がせまくなり、非常に不安定な姿勢です。
しゃがみ姿勢での重心バランスは、足の裏が地面にしっかりと接地して、重心が前方にあることで安定します。
反対に、しゃがみ姿勢で重心バランスを後ろにすると、そのままひっくり返るか、ひっくり返らないよう踏ん張るために、筋肉を過剰に使います。
そのことで、しゃがみ姿勢が体に痛みや疲労を発生させます。
先ほどの「正常な関節可動域」の項目で、足関節の可動域が重要だと述べました。
それは、しゃがみ姿勢で前に重心バランスを持っていくために、足首をしっかり曲げることが必要なためです。

しゃがみ姿勢をスムーズにとるためには、以下のような筋肉の状態であることが重要です。
・姿勢を安定させる背中とおなかの筋肉の共同するバランスが良いこと
・最大可動域まで曲げる股関節、ひざ関節、足関節周辺の筋肉の柔軟性が高いこと
・しゃがみ姿勢の時に前方に重心を維持するスネの筋力が十分であること
・しゃがみ姿勢で土台となる骨盤の位置を維持するためにお尻の筋肉量と柔軟性が十分であること
以上のような条件が整うことで、しゃがみ姿勢をスムーズに取ることができます。

ガーデニングでしゃがむ動作をする際に、体への負荷を最小限にするためのポイントを以下で紹介していきます。
しゃがむ姿勢をとるために必要な、股関節・ひざ関節・足関節の可動域とその周辺の筋肉の柔軟性を促進するストレッチを以下で紹介していきます。
片方の足を前に出して、ひざを90度に曲げます。
もう一方の足を後ろに伸ばし地面にひざをつけます。

両手で地面につけて体を支えながら、重心を前に移動します。
後ろに引いた股関節の前面が伸びるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。
反対の足も同じようにおこなってください。

足をクロスした状態で立ちます。

その状態のまま、体の力を抜いて前に倒したときに、後ろの足の太ももからひざ裏が伸びるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。
反対の足も同じようにおこなってください。

足を軽く前後にひざを伸ばした状態でひらき、かかとも地面につけます。

前に出した足のひざを曲げながら、体の重心を前に移送して、ふくらはぎが伸びるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。
反対の足も同じようにおこなってください。

片方の足のつま先と足の甲を床につけます。

そのまま、すねを前に押しだし、足のつま先と足の甲を床に押し付けてください(強くすると痛めますので軽い力で押し付けてください)。
足首の前面が伸びるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。
反対の足も同じようにおこなってください。

以上のようなストレッチを、しゃがんでガーデニングをする前に準備体操としておこなうことと、ガーデニングを終えた後に整理体操としておこなってください。
体に負荷をかけるしゃがみ姿勢は、

、・頭が前方に突っ込みすぎている
・あごがひざに近づけすぎ
・腰や背中が丸く曲げすぎている
です。
重心バランスを前方に維持して、なおかつ筋肉バランスや関節への負荷を減らすためのしゃがみ方は、

・頭と背筋を一直線に維持する
・アゴを引いて必要な分だけ目線を下げる
・重心を足の指や前方足底にかける
・しゃがんだときの足幅は肩幅ぐらいにする
・しゃがんだときにひざと足先の方向をまっすぐにする
を意識することで、余分な力を使わずに楽にしゃがめます。
しゃがんでいるときだけではなく、立っている状態からしゃがむ動作、しゃがんでいる状態から立つ動作でも、体を痛めてしまうことも少なくありません。
その要因としては、体の中で一番重たいのは、お尻の筋肉の移動の仕方にあります。
お尻の筋肉を効率よく動かせば、安定したしゃがみ姿勢をとったり、解除できます。
肩幅ぐらいに足を広げて、足先とひざの方向をまっすぐ前にそろえて、足裏がしっかり接地しているのを感じて立つ。

股関節とひざを曲げて、両手を地面について体を支えて、お尻を上げた状態にする。

そのままお尻を下げて、アゴを引いて背筋を伸ばす。

両手を地面について体を支えて、ひざを軽く伸ばし、お尻を上げる。

お尻を上げたまま、両手をひざを上において、体を支える。


ひざにおいた手で体を支えながら、顔を上げて股関節、腰を伸ばして立ち上がる


ガーデニングは、手をかけてあげるほど答えてくれる充実感のある趣味です。
それだけに、熱心に時間を忘れて、しゃがみ姿勢を続けることで、体を痛めてしまいがちです。
春に好きなガーデニングを思う存分におこなうために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもしゃがむ姿勢が取りずらいようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に座り続けたことで起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、70歳代女性の方から、電話で腰痛に関するお問い合わせがありました。
お話をお伺いすると、自宅の庭で花を植えるために、土や肥料などの重たいものを運んでいたら腰が痛くなったと。
外出する用事が近々あるので、早く治したいけれども、安静にしたらいいのか?湿布を貼ったほうがいいのか?どうすればいいですか?とのことでした。
おととしに、腰の骨の圧迫骨折(背骨がつぶれる骨折)の経験をしているので、不安に思われて連絡をいただいたようです。
こういった体に関して、判断に迷うことは多々あります。
そこで今回は、背骨の圧迫骨折の病歴がある方が、腰に荷重をかける動作後に腰が痛くなった際に取るべき行動や、圧迫骨折の再発を防ぐために気を付けるポイントについて紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、圧迫骨折の既病歴がある方が腰が痛くなっても、すべきことを迷わなくなります。

背骨の圧迫骨折を既に経験されて治癒した方が、不安に思うほどの腰痛を再び発生したときに、まず最初にすべきことは、
「病院でレントゲンやMRIなどの画像検査をしてもらう」
ことです。
というのも、統計で、圧迫骨折を経験された方の26パーセントの方が、圧迫骨折を再発すると報告されています。
再発率が高いため、背骨がどうなっているかを確認する必要があります。
なぜなら、背骨の圧迫骨折による腰痛と筋肉や体のゆがみなどで起こる慢性の腰痛とでは、治すための行動が真逆になります。
背骨の圧迫骨折では、骨が固まるまでに8〜12週間もの期間を有します。
ですので、つぶれた背骨に負荷をそれ以上かけないためにも、入院も視野に入れた安静が必要です。
反対に、腰痛と筋肉や体のゆがみなどで起こる慢性の腰痛は、動ける範囲で動いたほうが早く治っていくという研究報告がされています。
背骨を圧迫骨折しているのに、最初のアプローチを間違えると、治癒する期間が長くなったり、つぶれた背骨がさらに変形する可能性が高まります。
安心とリスクを減らすために、まずは病院でレントゲンやMRIなどの画像検査を受けられて、医師の判断を仰ぐことをおすすめします。
検査の方で、圧迫骨折の可能性がないという診断が下りましたら、温めたり、動ける範囲で動いていただいたりと、筋肉や体のゆがみなどが要因の腰痛への対応をしていただいても大丈夫です。
慢性の腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

圧迫骨折を再発を防ぐために、日常生活で気をつけてほしいポイントを以下で紹介させていただきます。

人間が普通に立っているときにかかる腰への負担より、物を持ち上げようと中腰になった時点で、腰には1.5倍の負荷がかかります。
また、中腰姿勢で、物を持ち上げたときには、腰には2.2倍の負荷がかかります。
このように中腰で物を持ち上げることで、腰の骨に圧力を大きくかることとなり、圧迫骨折のリスクを高めます。
ですので、荷物を持ち上げる必要があるときは、道具を使ったり他の人に頼ったりしてください。
どうしても、ご自身で荷物を持ち上げるときは、いったんひざを曲げて、かがんでから、ひざ・股関節・腰を使って立ち上がってください。

日常生活で、立ちっぱなしや座りっぱなしなど、同じ姿勢でいると、背骨を支えたり衝撃を吸収してくれる筋肉やじん帯などが疲労し硬くなり、背骨への負荷が増加します。
特に、座っている状態は、楽なように見えますが、立っているときにかかる腰への負荷より、1.4〜1.85倍もかかります。
少し腰を上げて座り直しをするとか、立って足ぶみをするとか、少しでもいいので、姿勢を変えて体に刺激を入れてください。

ランニングやジャンプなど、背骨に衝撃がかかる運動をすると、圧迫骨折のリスクを高めるので避けてください。
例えば、ラジオ体操のジャンプするターンは、やらずにおくか、かかとを落とす程度にするようにしてください。

骨粗しょう症の状態が進み骨がもろくなると、ちょっとしたことでも背骨の圧迫骨折のリスクが高まります。
ですので、骨の材料となるカルシウムやビタミンDなどの栄養素を積極的に食事で摂取してください。
また、お酒や喫煙は、骨の材料となるカルシウムやビタミンDの吸収を阻害するので、なるべくひかえるようにしてください。
骨粗しょう症への対策については、当院のブログでも書いておりますので、参考にしてください。
以上のような動作や生活の習慣を改善することで、圧迫骨折の発生リスクを減らすことができます。

圧迫骨折を経験されている方が、腰に負担をかける動作をした後、きつい腰痛を感じたら、まずは画像による検査をすることをおすすめします。
病院で待ち時間が長いのはしんどい、湿布を貼っていればいずれは治るのではと思われるかもしれませんが、処置は早いほうが背骨の変形を止めることができます。
背骨の圧迫骨折を経験されている方が腰痛を感じたときの初動について、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
検査をしてみて、圧迫骨折ではなく、通常の筋肉や体のゆがみからくる腰痛でしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、日常生活での体の使い方のブログも書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、工業用ミシンを使って縫製のお仕事をされている40歳代の女性の方が、背中の痛みで来院されました。
工業用ミシンはどのように使っているかをお聞きすると、イスに座って、両手で縫製する布をコントロールしながら、右足や右ひざでミシンのペダルやレバーを操作していると。
また、職場の工業用ミシンで縫製するときは、背中を丸める姿勢をとって、ミシンに体を合わせる状態だそうです。
そうしていると、背中が痛くなって、仕事中に手が止まってしまい、仕事に支障が出てしまう状況。
背中の痛みもしんどいが、職場で、この職歴が長い方を見ていると、背中が曲がっている人も多いので、将来、自分もそうなるのかと不安に思い来院されたとのことです。
今回の患者様のように、扱いが難しい工業用のミシンを使い続けることで、背中に痛みが出る方が少なくありません。
そこで今回は、工業用ミシンを使うことで背中の痛みが発症する理由とお仕事中にできるケアする方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、工業用ミシンで縫製している最中に起こる背中の痛みを解消できます。

工業用ミシンを使っている際に背中の痛みが発生する要因を以下で紹介していきます。
ミシンで縫製する際は、手元をのぞきこむため、背中を丸めて、頭が前にたれ下がっている状態になりがちです。
頭の重さは、一般的に4〜5キログラムもあります。
その重たい頭が、前にたれさがった姿勢を保つためには、頭と首肩の筋肉を介してつながっている背中の大きな筋肉で引っ張る必要があります。
仕事のために、長時間、そのような姿勢をキープすることで、背中に負担をかけます。
その結果、背中の組織が疲労を起こし支えきれなくなることで、痛みを引き起こす可能性があります。
工業用のミシンは、手で操作するだけではなく、右足や右ひざでペダルやレバーでも操作します。
右の足やひざで自由に操作するためには、重心を左のお尻にもっていき、右のお尻への重心を軽くする必要があります。
そうすると、体が左に傾きます。ミシンで正確に縫製する際は、体をミシンの針の真正面に持ってくる必要があります。
左に傾いた体を、ミシンの針の正面に持っていくために、背中の筋肉で引っ張って、体を右方向にゆがませます。
この体のゆがませた姿勢をキープすることで、背中の筋肉に不均衡な負荷をかけて、痛みを引き起こす可能性があります。
ミシンの作業では、縫製する布を腕で動かしコントロールします。
それには、腕を自由に動かすための土台となる肩甲骨を固定する必要があります。
関節面同士は、通常、凹凸があり、かみ合う構造になています。
しかし、肩甲骨は、ろっ骨の上にのっているだけです。
そのままでは、ろっ骨から肩甲骨が滑り落ちてしまいます。
ろっ骨に肩甲骨を固定するのに、主に使われるのが背中の筋肉です。
長時間、ミシンの作業で腕を使うことは、土台となる肩甲骨を支える背中の筋肉にも負荷もかかります。
その結果、肩甲骨周辺の背部の筋肉が疲労して、痛み要因となる可能性がでてきます。
ミシンをおく作業台や椅子の高さ、照明の明るさなど、職場の作業環境が適切でない場合、それに体を無理に合わせる必要があります。
その過程で、背中への負荷がかかることで、痛みを引き起こす要因になる可能性があります。
このような要因が組み合わさって、女性の方が工業用ミシンを使用する際に背中の痛みが発生している可能性が考えられます。

ミシンをすることで起こる背中の痛みをケアするには、絞った雑巾を広げるように、体の全体がゆがみ取ることが必要です。
その方法を、以下で紹介させていただきます。
イスに座った状態で、アゴを後ろに引いて、背筋を伸ばします。

股関節を意識して、背筋を伸ばしたまま、体を前に倒してお尻を軽く上げます。

そのまま、トンっとお尻を下ろして座ります。これを3回繰り返してください。

イスに座ったまま、背筋を伸ばして、手を頭の後ろに当てて、肘を開いてください。

顔を上げて頭を後ろに倒して、頭の後ろに当てた手を押し、同時に、胸を開いて、肩甲骨を寄せてください。

その状態を10秒間、キープしてください。
これを3回繰り返してください。
イスに座ったまま、両足を伸ばして、手をお尻の横に当てます。
そのまま、両方の足首を、前後左右に、10秒間、動かしてください。
これを3回繰り返してください。

立ち上がって、かかとに重心がかかることを意識して、その場で足ふみを10秒間、おこなってください。


工業用のミシンが操作できることは、特殊な技術のため、体にかかる負担が独特です。
また、仕事内容としても、集中力や持久力も必要なお仕事であるのを感じます。
その分、布を使った服やカーテン縫製することで、物が出来上がっていく達成感があるということもお聞きします。
そんなやりがいのある工業用のミシンを使ったお仕事を続けていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもミシン作業による背中の痛み解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にイスに座ってのお仕事で起こる体の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広