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入浴 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 12の記事一覧

夏から秋の季節の変わり目は、ぎっくり腰を発症する方が多くなります。
一般的なぎっくり腰は、14日ほどで治ることが多いのですが、治った後に、腰以外の部分に痛みが出る場合があります。
そういった症状は、ぎっくり腰のいわば後遺症のようなものですが、そのうちの一つとして、
「背中の痛み」
が起きることがあります。
先日も、ぎっくり腰を発症した後、やっと治ったかと思ったら、背中の痛みを感じてた患者様が来院されました。
詳しくお話しをお聞きすると、じっと座っていると背中が痛くなったり、洗濯物を干したり掃除機をかけたりする際に、前屈みの姿勢から体を起こすときに背中に痛みを感じるなど、日常のちょっとした動作が苦痛になっているそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、ぎっくり腰が治った後に、背中の痛みを訴える方が少なくありません。
そこで今回は、ぎっくり腰の後遺症として、背中の痛みがなぜ起こるのか、その原因と対処法について詳しく解説をさせていただきます。
このブログを読んでいただくことで、あなたの背中の痛みを和らげる方法や、再発を防ぐための知識を得ることができます。

ぎっくり腰が治った後に感じるようになった背中の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。

ぎっくり腰の際に痛みを避けるため、特定の筋肉に過度の負担がかかることがあります。
特に、背中は腰に隣接しているため、腰の機能を代償することが多くなります。
これにより、背中の筋肉に過度の負荷をかけるようになり、それによって疲労して硬くなり、腰が治ることには背中に痛みが発症する原因となります。

人間の背骨は通常、
・首の背骨7個
・胸の背骨 12個
・腰の背骨5個
・お尻の骨5個 (成人では1つの骨に癒合)
・尻尾の骨4個 (成人では1つの骨に癒合)
33個の骨が積み重なって構成されています。
ぎっくり腰によって、腰の背骨の動きが制限されると、腰の背骨の動きを代償するために、胸の背骨に負荷がかかります。
胸の背骨は、腰の背骨ほど可動域が広くないため、腰の代償するための動きに無理が起こり、背骨にゆがみが発生します。
それによって、背中の動きに制限が起こり、背中に痛みが発生する要因となります。

ぎっくり腰後の背中の痛みに悩む方に、自宅でも安全に実践できる効果的なケア方法を、以下でご紹介させていただきます。

背中の痛みを和らげるためには、背中の筋肉を柔らかい状態に保つことが重要です。
壁を使ったストレッチは、安全に背中の筋肉の緊張を緩和し、血行を促進します。
そのストレッチの方法は、
・足を肩幅に開いて、まっすぐ立ち、両手を頭の上にあげて、片方の手でもう片方の手首をつかみます
・手首をつかんだ手で、手首を軽く引っ張るようにして、上半身をゆっくりと手首をつかんだ手の側に、腰から上を引き延ばすイメージで、息をはきながら、体を横に倒してください
・背中から脇腹が伸びるのを感じたら、20秒間、その状態で保持してください。
・20秒たったら、息を吸いながら元の位置に、ゆっくり戻してください。
・反対側も同じようにストレッチをおこなってください。
・左右交互に、3回、心地よく伸ばせる範囲で、繰り返しておこなってください。

背骨周辺の筋肉を刺激する運動をおこなうことで、姿勢が改善されて、背中の痛みが軽減されます。
運動の方法として、
・上向きけに寝て、両方のひざを立てます
・ゆっくりと腰を浮かせ、背中をまっすぐに保った状態で、3秒間、保持してください
・3秒立ったら、ゆっくりと元の位置に戻してください
・これを、5回、繰り返しおこなってください

背中を温めることで血行を促進し、ぎっくり腰の後に起こった背中の筋肉の緊張を緩和する効果があります。
これにより、痛みを和らげ、柔軟性を高めることができます。
方法としては、やけどに十分注意しながら、背中に温かいタオルや市販のホットパックをあててください。
また、湯船に首までゆっくりつかったり、シャワーで温水を背中へ集中的にあてることも、背中の痛みを緩和させるのに有効です。

日常生活での姿勢改善は、背中や腰の痛みを予防するのに、非常に重要です。
特に、家事をするときの姿勢は、注意が必要で、その例として、
床掃除
・掃除機やモップを使う際は、腰を曲げすぎず、ひざを軽く曲げておこなう
・掃除機の柄を長めに調整し、なるべく背筋を伸ばした状態を保つ
高所の掃除
・脚立や踏み台を使い、無理に背伸びをしないようにする
・腕を頭上に上げて、背中や腰が剃りすぎなようにする
洗濯物を干す・たたむ
・洗濯かごは、腰の高さに置き、腰を曲げる回数を減らす
・物干し竿の高さを調整し、過度に腕を上げないようにする
調理台での作業
・調理をしているときに、調理台にもたれて体を支える
・調理をしているときに、片足を少し前に出し、背中や腰にかかる負荷を分散させて立つ
重い物を持ち上げる時
・ひざを曲げ、いったん、屈んでから、背筋を伸ばした状態で、腹筋に力を入れて持ち上げる
・物を持ち上げる際は、荷物を体の近くで持ち、ゆっくり立ち上がり、急激な動きを避ける
のようなことを参考にしておこなってください。

ぎっくり腰がなおった後に起きる背中の痛みは、多くの方々が悩まれる症状です。
この背中の痛みが起きている間は、他の体の部分が代償する動作をしているので、背中が治ることには、他の体の部分を痛めたり、腰痛が再発する恐れがあります。
ですので、早めにケアをすることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも、ぎっくり腰がなおった後に起きる背中の痛みが解消さ荒れない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、ぎっくり腰後に起きる背中の痛みに対しての、相談をや施術をおこなっておりますので、お気軽にご連絡ください。
また、他にぎっくり腰に関する対策もブログで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、当院に60歳代の女性の患者さんが腰痛を訴えて来院されました。
お孫さんの夏休みのお世話で忙しい日々を過ごし、やっと一段落したところで突然のぎっくり腰。
3日前から軽い腰の痛みを感じていて、その状態のまま買い物で重たい荷物を持ち上げた途端、強い腰の痛みが発生したそうです。
そのため、家事や外出ができず、ご家族に心配と迷惑をかけて困っているとのことでした。
今回ご相談いただいた患者様のように、実は夏の終わりはぎっくり腰になる方が多い時期なのです。
なぜこの時期に多いのか、その原因や対処法について、このブログで紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夏の終わりにぎっくり腰を発症する原因を知り、適切な対処法を学ぶことで、早期の回復や再発の予防につながります。

夏の終わりになると、ぎっくり腰を発症する方が増加する原因を以下で紹介させていただきます。
7月初旬から気温が高かったため、長期間エアコンの冷気にあたることで体が冷えきり、それによって筋肉が硬くなり、血行不良を引き起こします。
その状態が夏の終わりにピークとなり、ちょっとした動作に腰周辺の筋肉が対応できなくなることで、ぎっくり腰のリスクが高まります。
夏休みやお盆休みなどの長期のお休みが終わり、通常の生活リズムに戻る際に体に負担がかかることがあります。
この急激な生活パターンの変化が、日常生活で通常でも最も負荷がかかる腰への負担を増加させ、それによってぎっくり腰が生じやすくなる可能性があります。
夏の終わりは、ゲリラ豪雨や台風の季節でもあり、気圧の変化が激しくなります。
この気圧の乱れが、関節内の圧を高めたり、筋肉や内臓の機能の低下、神経が過敏になるなど、体に不調が引き起こされやすくなります。
特に腰は体の中心部分に位置するため、その影響を受けやすく、結果として腰に痛みが発生します。
暑い夏は体温調整に大量のエネルギーを使います。
それによって夏の終盤は、内臓や脳、筋肉などの疲労の蓄積がピークに達します。
そのように体が疲労している状態で、日常生活で腰に負担をかける前屈みや中腰をすると、それをきっかけに腰に一気に痛みや炎症が発生して、ぎっくり腰のリスクを高める可能性があります。

ぎっくり腰が発症した後、腰の痛みの回復を早めるための対処法について、日常生活の動作や習慣、環境の改善点を以下で紹介させていただきます。
ぎっくり腰は激しい腰の痛みですので、じっと動かず安静の状態でいてしまいがちです。
しかし、安静にするよりも無理のない範囲内で少しでも動いている方が、腰の痛みからの回復が早まると研究報告がされています。
発症から3日後あたりからは、湯船につかり腰を温めて血流を良くしてください。
これにより、痛めた部分に血液で運ばれる酸素と栄養が供給され、回復が早まります。
夏場は暑いかもしれませんが、短時間でも効果がありますので、入浴で腰を温めてください。
エアコンの効いた部屋では、腹巻きを巻いたり、ズボンに服をインするなど、腰周辺の保温に努めてください。
冷えた空気が皮膚に直接あたることで体温を奪い、冷えることで筋肉を硬くする原因になります。
体を前に屈める中腰の姿勢は、立っている時の1.5倍の負荷を腰にかけます。
物を拾ったり持ち上げるときなどは、膝を曲げてしゃがむようにして、腰への負担が集中するのを防いでください。
洗濯や調理など家事をする際は、コルセットを着用して腰をサポートしましょう。
コルセットをすると筋力が落ちて余計に腰が痛くなるのでは?という質問をよく受けます。
腰への負担が集中する作業の時間だけコルセットを使用する程度でしたら、その心配はありません。
状況に応じて、臨機応変にコルセットを利用してください。
ぎっくり腰は通常、痛みのピークが3〜4日間で、2週間ほどで収まるのが一般的な治癒までの経過期間です。
この期間内に痛みが変わらない、または悪化する場合は、他の病気の可能性もあるため、専門医への相談をおすすめします。
ぎっくり腰の症状と似た重篤な病気については、当院の別のブログで紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

ぎっくり腰になると、これほど腰が日常生活に重要な役割をしているのかがわかるほど、動いてもじっとしていても腰に激しい痛みを感じます。
ぎっくり腰は2週間ほどで自然と治りますが、その間は家事や仕事など日常生活に大きな支障をもたらすので、少しでも早く回復させたい症状です。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
セルフケアに加えて、さらに少しでもぎっくり腰からの回復を早めたいようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して施術をおこなっておりますのでご相談ください。
また、他にも腰の痛みへの対策のブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

こんにちは、ひさき鍼灸整骨院、院長、久木崇広です。
今回は、意外な原因で起こる腰痛についてお話しします。
「サンダルをはいて歩いただけなのに、なぜか腰が痛い…」こんな経験はありませんか?
実は、サンダルで歩きすぎたことが原因で腰痛が引き起こされることがあります。
特に、かかとのない「ミュール型サンダル」は要注意です。
先日も、60代の女性の方が、外出先で駐車場から目的地まで思ったよりも歩いたことで、家に帰ってから、腰に痛みがでて、体を伸ばせなくなったと訴えて、当院に来院されました。
原因となった歩いた時の状況をお聞きすると、やはりミュール型サンダルをはいていたとのこと。
普段、普通の靴を履いていれば、それぐらいの距離では腰が痛くなったことはないともおっしゃっておられました。
サンダルは、はいたり脱いだりが楽で、今や日常生活には欠かせないはき物です。
特に、夏は、サンダルの通気性の良さに、好んではかれる方も多いことで、今回、ご相談いただいた患者様のように、サンダルで歩きすぎたことで腰痛を発症される方が少なくありません。
そこで今回は、サンダルで歩くことで引き起こされる腰痛の原因と、その腰痛への対策としてのおすすめのケア方法を紹介させていただきます。
サンダルを日常でよく利用されておられる方は、腰痛で予防するためにも日常生活に、ぜひ最後までお読みください。

通常の靴は、かかとのや足の甲を固定された状態で歩きます。
それに対して、サンダルで歩行は、通常の靴での歩き方とは違うメカニズムが働きます。
特に、サンダルの種類の中でも主流となっている「ミュール型サンダル」では、その傾向が顕著です。
ミュール型サンダルの特徴としては、かかと部分が固定されないことです。
このことが、歩行にどのような影響を与えて、その結果、どうして腰痛が引き起こされるのかを、以下で紹介していきます。
ミュール型サンダルをはいて歩くと、かかとがしっかり固定されないため、サンダルの中で足がぐらぐらしてします。
これは、まるで不安定な地面を歩いているようなものです。
そのため、体のバランスを取るのが難しくなり、上半身と下半身のつなぎ目となる腰に余計な力がかかります。
その結果、その負担が、腰周辺の筋肉が疲労させたり、腰の背骨にゆがみを起こすことで、腰痛を発生させます。
サンダルをはいて歩くと、体が不安定になるため、歩幅が小さくなり、足が内側に傾きます。
こうした歩き方の変化によって、お尻や太もも、ふくらはぎの筋肉が、必要以上に使われ疲れやすくなります。
歩行は、腰・お尻・太もも・ふくらはぎの筋肉が連動して動くことで、スムーズに歩けます。
サンダルで歩くことで、お尻・太もも・ふくらはぎの筋肉が疲れて、その機能が落ちると、腰の筋肉への負荷が増加して、その結果、腰に痛みが出ます。
普段、通常の靴をはいての歩き方では、つま先を使って地面を蹴ることで前に進みます。
しかし、ミュール型サンダルは、つま先を下に向けると、サンダルが脱げてしまうので、つま先をあげてサンダルを引っ掛けるように歩きます。
その結果、歩くリズムが崩れて、足から腰までつながっている筋肉や骨の動きが乱れます。
それをカバーするために、腰の負担が増えて、ついには腰に痛みが生じるようになるのです。

日常生活でサンダルをはく機会が多くなる夏は特に、腰へのケアをこまめにすることで、サンダルで歩くことで起きる腰痛を軽減できます。
そのための方法を、以下で紹介させていただきます。
サンダル歩行で使いすぎた筋肉の疲労を緩和するために、以下のストレッチがおすすめです。

上向けに寝て、片方のひざ両手で抱え、胸の方向に引き寄せ、20秒間、その姿勢をキープします。
反対側の足も同じようにおこないます、左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。

イスに座った状態で、片足を前に伸ばし、つま先を自分の方にあげて、体を軽く前に倒し、太ももの裏が伸びるのを感じながら、20秒間、その姿勢をキープします。
反対側の足も同じようにおこないます、左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。
サンダルで歩くことで負荷がかかった腰周辺の筋肉を回復させるために、湯船につかる入浴が有効です。
腰痛を和らげる効果があります。
入浴は筋肉の血流を促して、疲労や緊張をゆるめます。
入浴方法として、
・お風呂のお湯は38~40度くらいのぬるめに設定
・10~15分ほどゆっくりつかる
・入浴中に、腰やお尻、足を軽くさする
とすることで、より腰をケアできます。
ミュール型サンダルで歩くと、つま先の動きを制限するため、足の指の動きが悪くなります。
足の指で地面をしっかりつかめることで、姿勢が安定して、その結果、腰への負担も軽減できます。
ですので、足の指を、意識的に動かして、サンダルでの歩行で低下したその機能を向上させる必要があります。
そのための運動として、
・座った状態で、足の指を広げたり閉じたりする運動を、10回、繰り返す
・タオルを足の指でつかんで引っ張る運動を、5回、繰り返す
といったことを、スマホやテレビを見ながらなどでも結構ですので、日常生活の隙間時間におこなってみてください。
これらの対策を、毎日、少しずつ続けることで、サンダルによる腰への負担をケアできます。
ただし、腰の痛みが強い場合や長く続く場合は、専門の医療機関に相談することをおすすめします。

今回のブログでは、ミュール型サンダルが引き起こす腰痛の原因と、おすすめのケア方法を紹介させていただきました。
主な内容をまとめると、
・サンダルによる不安定な歩き方が腰に負担をかける
・歩き方の変化が筋肉に余計な負担をかける
・足の動きが制限されることで体全体のバランスが崩れる
・腰痛改善ストレッチ、入浴で腰を温める、足指の運動による腰へのケア方法
を紹介させていただきました。
これらの情報や対策が、みなさんのサンダルで歩くことで起きる腰痛改善のお役に立てれば幸いです。
ただし、このブログで紹介した方法を試しても症状が改善しない場合や、痛みが強い場合は、お近くの病院や治療院などの専門医療機関に相談することをおすすめします。
当院でも、今回のような腰痛のお悩みについて相談を受け付けており、それに対する施術もおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、歩くことで起きる他の体の不調への対策についても、以下の当院のブログで紹介しています。
ぜひそちらもご覧いただき、日々の健康管理にお役立てください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夏も終盤に入り、少しづつですが暑さもやわらいできて、ようやくホッとできる時期になってきました。
それとともに頻繁にやってくるのが、「台風」です。台風は、雨を運んできたり、海水温を低下させるなど、メリットも多いものです。
しかし、人の体にとっては、大きな影響を与え、台風の接近に伴ってさまざまな不調を訴える方が少なくありません。
そこで今回は、台風によって体の不調が起きる理由とその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、台風による体の不調を予防できます。
台風が接近すると、
・頭痛
・はき気
・体のだるさ
・めまい
・筋肉や関節の痛み
などのような不調が体に起こりやすくなります。
これらの症状は、台風による急激な気圧の低下によって、自律神経のバランスが崩れることで起こります。
以下で、そのメカニズムについて紹介していきます。
気圧とは、体にかかる空気の重さです。天候が安定してるときは、15トンもの空気の重さが体にかかっています。
台風が近づくと、急激な気圧が下がる、つまり、低気圧によって空気の重さが軽くなります。
その度合いは、空気の重さで海の海面を抑えている状態から、台風による急激な気圧の低下によって空気が軽くなることで、1日で、海面が30センチ上昇するというほどです。
台風による急激な低気圧によって、体にかかる空気の重さも、当然、軽くなります。
それによって、空気の重さによる外部からの体の締め付けが軽減して、筋肉や血管が緩みます。
台風によって体が急激に緩むため、自律神経の一つである、副交感神経が優位に働くようになります。
自律神経は、私たちの体の中の環境を、無意識に自動的に一定の状態に保つ、生命を維持するために非常に重要な役割を果たします。
この自律神経には、交感神経と副交感神経という2つの種類があります。
交感神経は活動的なときに働き、副交感神経はリラックスするときに働きます。
台風の接近により気圧が急激に低下するとで、副交感神経が優位に働きすぎて、自律神経のバランスが崩れやすくなる。
副交感神経の働きの一つとして、心臓がゆっくり動いたり、血管がゆるむように、体を機能させます。
台風による低気圧のために、副交感神経が優位になり、心臓がゆっくり動いたり、血管がゆるむように体を機能することで、血液やリンパの流れが悪化して、体の水分代謝が悪くなります。
脳へ流れ込む血液は、体全体20%も流れ込みます。台風による自律神経のバランスの崩れによって起こる血流の悪化により、脳に血液の供給が十分でなくなります。
その結果、脳はエネルギー不足となり、その警告として、頭痛が発生します。
血流が悪くなることで、筋肉に栄養や酸素が届きにくくなります。
台風による低気圧は、空気が軽くなる、つまり、空気中の酸素が薄くなる状態です。
台風中は、ただでさえ、酸素が少なくなる上に、血流が悪くなることで、筋肉への酸素の供給が少なくなり、筋肉を動かすエネルギーが作りにくくなります。
それによって、体のだるさが発生します。
耳の奥にの「内耳」と呼ばれる部分には、体のバランスをとるためのセンサーがあります。
このセンサーを働かすためには、内耳にあるリンパ液が流れが重要になります。
台風による低気圧によって、このリンパ液の流れが悪くなると、体のバランスをとるためのセンサーの機能が低下します。
その結果、体のバランスの調整ができなくなり、めまいやはき気といった不調が起こります。

台風が近づくと、頭痛や吐き気、体のだるさなど、さまざまな不調を感じることがあるかもしれません。
これは、台風が引き起こす低気圧が原因で、自律神経のバランスが崩れて、私たちの体に負担がかかるためです。
台風が来る前に、いくつかの簡単な対策を取ることで、台風による不調を予防できます。

じっとしていると、不調が強くなることがあります。台風が接近しているときこそ、軽い運動を取り入れ、体に刺激を入れることで、体の不調が軽減します。
運動といっても、腕を大きく回したり、背伸びやその場で足踏みといった運動でも十分に効果があります。
無理のない範囲で体を動かし、体の血行を促進させることをおすすめします。

低気圧による不調を防ぐためには、規則正しい生活が重要です。
規則正しい生活を送ることで、交感神経が働く活動する時間帯と、副交感神経が働く休む時間帯のメリハリが出て、自律神経のバランスが整いやすくなります。
特に、決まった時間に寝ることと起きることや、朝昼晩の食事をしっかり取ることで、自律神経のバランスを保ちやすくなります。

台風による急激な低気圧の発生で血流が悪くなることで、体内の水分バランスが乱れやすくなります。
こまめに、水分の補給をおこなうことで、体調を安定させることができます。
一回につき、200ml程度の水分を目安に飲んでください。
アルコールや強いカフェインを含む飲料は控えて、常温もしくはあったかい飲み物を、積極的に飲んでください。

台風の接近によって、内耳にある体のバランスを取るためのセンサーが乱れることで、めまいやはき気を感じることがあります。
これを防ぐために、耳の血流を良くして、内耳のリンパの流れを改善する必要があります。
そのためには、耳を温めたり、耳に刺激を入れることで効果が見込めます。
耳をあっためる方法としては、ホットタオルを耳に当てたり、温かいお風呂にゆっくりつかることでおこなえます。
また、耳を刺激する方法として、指で耳をつかんで、上下左右前後に耳を引っ張ることで、耳の血流を改善できます。

台風が来るたびに不調を感じることは、不安やストレスを引き起こします。
しかし、日常生活に簡単に取り入れられる対策を行うことで、台風による不調を予防しやすくなります。
これからの台風シーズンに向けて、ぜひこれらの対策を実践してみてください。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、台風の接近に伴う体の不調のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、夏の暑さへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

50歳代の女性の方が、肩こりを伴う顔のむくみを訴えて来院されました。
調理補助の仕事で、長時間、お皿を洗ったり野菜を切ったりする中で、肩こりがひどくなるとともに、最近では、顔のむくみも気になるようになったとのことです。
特に、顔のむくみによる化粧のノリの悪さが悩みの種となってそうです。
長時間、うつむき姿勢での作業をされておられる女性の方は、このような症状を抱える方は少なくありません。
そこで今回は、このようなことが起こる理由と効果的な解消法について紹介させていただきます。

長時間、手を動かしながらのうつむき姿勢での作業は、肩こりと顔のむくみを引き起こす要因です。
そのメカニズムは、以下のことが考えられます。
長時間、うつむき姿勢で手作業を続けると、頭や腕の重みを支える首や肩の筋肉に、過度な負担がかかり、筋肉が疲労します。
これにより、首や肩の血管やリンパ管を圧迫して、その流れが滞りやすくなります。
そうすると、顔の血液やリンパが心臓に帰っていく通路が狭くなり、顔に老廃物や余分な水分がたまりやすくなり、むくみが生じます。
長時間の仕事での作業により、心身にストレスがかかります。
ストレスがかかると、体はそれに順応するために、自律神経の中の交感神経を興奮させます。
交感神経が働くと、自動的に無意識下で、筋肉を緊張させて、血管が収縮させます。
血管が収縮すると、血流が悪くなり、リンパの流れも阻害されます。
これにより、顔にむくみが現れやすくなる。

長時間、うつむいた姿勢で、手作業をすることで、肩こりを発症すると同時に顔のむくみが生じることを解消するための方法を以下で紹介させていただきます。
体を温めることで、血管が開いて、血流が改善します。
特に、水を通して体を温めると、よりその効果が高まります。
ですので、入浴時に、湯船につかり、肩首とともに顔を温めることをおすすめします。
その入浴方法ですが、
・38~41度程度の心地よい温度のお湯に、お風呂のヘリに頭をのせて、リラックスして首までつかります。
・お風呂の中で使うタオルをお湯につけてから、軽くしぼって温かい状態にします。
・温かくしたタオルを、鼻と口の部分を軽く空けて呼吸がしやすいように、顔全体が包まれるように当てて、額や目の周りやほっぺたの部分に密着させます。
・タオルを顔に当てた状態で、目を閉じてゆっくりと深呼吸しながら、5分ほどこの状態でリラックスします。
・タオルが冷たくなってきたら外し、軽く顔をふき取ります。
首のリンパの流れを良くすることは、顔のむくみを取るために非常に有効です。
以下に、具体的な手順を説明さでていただきます。
・両手をお湯につけたり、こすりあわせたりして、手のひらを温かい状態にします。
・両手の指先を使って、あごの下から鎖骨に向かって首の前面を、10回、優しくさすり下ろします。


・次に、耳の下から鎖骨に向かって首の側面を、10回、優しくさすり下ろします。


・次に、首の後面に手を当てて、そこから鎖骨に向かって首の側面を、10回、優しくさすり下ろします。


・最後に、鎖骨の外側に手を当てて、鎖骨の外側から内側に向けて、10回、優しくさすります。


この一連の刺激により、顔のリンパの流れが改善し、むくみが軽減されます。
肩こりを伴う顔のむくみを取るためには、首や肩の筋肉の緊張を解消するために、ストレッチをおこなうことが効果的です。
以下に、ストレッチの方法を説明させていただきます。
足を肩幅程度に開いて立ち、背筋をまっすぐに伸ばし、腕を体の横に自然にたらし、手のひらが正面を向くようにします。

手のひらを正面に向けたまま、腕をゆっくりと後方に引いて伸ばし、それと同時に、胸を前に突き出すように開き、肩甲骨を背中の中央に寄せるイメージで動かします。

また、顔は、アゴを軽く持ち上げ、天井を見上げるようにします。


胸と首の筋肉が伸びるのを感じたら、ゆっくりと呼吸しながら、20秒間、その姿勢をキープします。
これを、3回、繰り返しおこなってください。

長時間のうつむき姿勢や作業による肩こりをともなう顔のむくみは、血液やリンパの流れが滞ることが主な理由です。
これらの症状を軽減するために、顔から肩首を温めたり、刺激を入れたり、ストレッチを施すことで、軽減できます。
快適な日常生活を送るために、今回紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、長時間のうつむき姿勢での作業をすることで、肩こりをともなう顔のむくみが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、体のむくみによる不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広