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遠征が続いてから夜中に何度も目が覚めるの方ための睡眠対策

2023.03.19 | Category: 予防,体操・ストレッチ,睡眠

 

40歳代女性の方がご来院されて、

 

「子供の遠征で、毎週末あって」

「朝の3時とか4時とかに起きることが多くて」

「朝早く起きなくてもいい日にまで、何度も目が覚めてしまうんです」

 

というご相談をいただきました。

今回来院された方のように、生活リズムを崩して、睡眠に障害をきたしてしま方は少なくありません。

そこで今回は、そうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、夜中に何度も目を醒めてしまうような睡眠状態を解決することができます。

 

 

なぜ夜中に何度も目が覚める睡眠障害がでのか?

 

さらに詳しくそのようになった過程をお聞きしていきました。

夜中に何度も目が醒めてしまって、お困りなことはなんですか?

 

「仕事中に眠たくて眠たくて、特にお昼が」

 

睡眠がそのような状態になってお体に変化が出ましたか?

 

「疲れが取れなくて」

「肩も痛いし、腰も痛いし」

 

何か睡眠対策とかされましたか?

 

「できるだけ早くは寝ようとはしてるんですが」

 

とのことでした。

生物は、朝、日が上り夜に日が沈むといった1日の変化に連動して、体の機能を変化させます。

それは「体内時計」と呼ばれれ、体温やホルモンを変化させて、昼間は活動的に、夜は休ませます。

その中に睡眠も組み込まれています。

人間の体内時計は、実は25時間です。

それを24時間に調整するのは、脳へ日の光や夜の暗闇、食事や運動などといった刺激を規則的なリズムで送ることが必要となります。

脳はその刺激によって、ホルモンを分泌して体内時計を調整し、体の状態をお昼や夜にふさわしい体の状態にします。

体内時計の調整がうまくいけば、睡眠もいい状態になります。

今回ご来院された方は、遠征のために寝ているべき時間に起きることを繰り返しました。

そのために、脳がその時間は起きる時間帯だと覚えてしまます。

結果、遠征がない時でも目が覚めてしまうわけです。

睡眠がうまくいかないと体の回復する時間帯が取れず、疲労や肩腰の痛みを引き起こしてしまう悪循環を引き起こしてしまいます。

 

 

夜中に何度も目が覚めるの方ための睡対策

 

体内時計を調整するのにポイントの2つ。

 

「自律神経のスイッチング」

「セロトニンホルモンの分泌促進」

 

です。

 

自律神経のスイッチングを促進するには?

自律神経は、体を活動させる交感神経と体を回復しリラックスさせる副交感神経とがあります。

このスイッチングがうまくできないと、お昼に仕事や家事をするやる気モードや夜中の睡眠や回復モードがうまく働きません。

交感神経と副交感神経といった2つの自律神経のオンオフの切り替えが、睡眠をスムーズに取るためのポイントとなります。

では、自律神経のスイッチングをうまくするにはどうしたらいいのでしょうか?

自律神経は言葉の通り、自動的に動く神経なので、意識的には動かせません。

しかし唯一調整できるのが、

 

「呼吸」

 

です。

息を吸うと交感神経が動き、息を吐くと副交感神経が働きます。

例えば、ため息つくと体が緩んだ感じがしませんか?それは副交感神経が働いて、体がリラックスした証拠です。

呼吸はできているように思いますが、お身体を見せていただくと、呼吸が浅い方が多いです。

呼吸を自然にスムーズにするためには、呼吸するための関節や筋肉のを整える必要があります。

体が整い、呼吸がスムーズにできるようになれば、自律神経のスイッチングがうまくいき、睡眠も促進されます。

 

セロトニンの分泌を促進するには?

睡眠に関わるホルモンの一つに、「メラトニン」というホルモンがあります。

この「メラトニン」が夜に分泌されることで脳に睡眠を誘導するように働きます。

この睡眠を誘う「メラトニン」を作る材料として、「セロトニン」というホルモンがあります。

この「セロトニン」というホルモンが不足すると、「メラトニン」がつくれず睡眠に障害が出ます。

ですので「セロトニン」が作られやすい体づくりがいい睡眠を取るためのポイントとなります。

では、セロトニンの分泌を促進するにはどうしたらいいのでしょうか?

セロトニンは、重力に対抗する筋肉が正しく働くことで分泌が促進されます。

つまり、体の歪みや姿勢が悪いとセロトニンの分泌が悪くなります。

体が整った状態でしたらセロトインの分泌は促進され、睡眠も促進されます。

このような理由から、夜中に何度も目が覚めてしまう方は、まずお近くの治療院でお身体を整えることをお勧めします。

そうすることで、自律神経のスイッチングやセロトニンの分泌しやすい体となり、自然と質のいい睡眠を取ることができます。

 

睡眠の質を上げるためのセルフケア

体が整った上で、ご自宅でできるセルフケアとして、

 

「腹式呼吸」

 

をお勧めします。

 

 

やり方は簡単です。

寝転んだ状態で結構ですので、お腹に手を当てて、

 

①お腹を凹ませながら、口から息をゆっくりできるだけはきます。

②お腹を膨らませながら、鼻からゆっくり吸ってください。

 

①、②を5回ほど繰り返してください。息を吐くのも吸うもの、ご自身ができる限りでいいので、無理せず行ってみてください。

 

 

何度も目が覚める睡眠状態の方への当院の治療の流れ

 

当院は遠征で生活リズムを崩して睡眠障害がでている方に対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院は遠征で生活リズムを崩して睡眠障害がでている方に対しての治療を行なっております。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、夜中に何度も目が覚める睡眠状態を緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

 

治療後は、

 

「今日みてもらうの待ってたんですよ、あ〜スッキリした〜」

 

と感想をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

お琴の練習で首肩が痛いのは背中が固まるから?

2023.03.18 | Category: 予防,体操・ストレッチ,首の痛み

 

70歳代女性の方がご来院されて、

 

「琴の練習をしてたら、右肩と首が痛くなって」

「肩動かすとコキコキゆうし」

「このまましてたら肩が上がらないようにならないか不安で」

 

とご相談いただきました。

琴や三味線など、楽器を弾かれる方が肩や首の痛みを訴えられる方は少なくありません。

今回は、そうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、お琴の練習をしたことでおこる首肩の痛みを解決することができます。

 

 

お琴の練習で首肩が痛いのは背中から

 

さらに詳しくそのようになった過程をお聞きしていきました。

時間はどれぐらいされたのですか?

 

「2時間ぐらいかな?ちょっと寒い部屋でやってたの」

 

肩首が痛いということですが、どのあたりですか?

 

「肩甲骨?の上の方が特に痛い」

 

この痛みに対して何かご自身でケアしましたか?

 

「とりあえず腕をぐるぐる回した、ちょっとマシになるかと思って」

 

肩首の痛みで一番お困りなことはなんですか?

 

「首肩が痛くなると気分悪くなるし、練習ができなくなる」

 

とお答えいただきました。

お琴は、姿勢正しく、腕のしなやかな動作で音を奏でます。

腕を自由に動かすために、肩の関節は緩くできています。

肩は股関節に比べて、動かす自由度が高いですか、そのゆるさゆえに脱臼とか損傷が多い部分でもあります。

そしたゆるい肩関節の中で、腕を自由自在に操るためには、腕を支える土台がしっかりしないと動かせません。

腕を自由に動かすための土台は、背中にある肩甲骨がその中心です。

肩甲骨を中心として、筋肉や靭帯が張り出され、腕を支えています。

では、その腕が、土台である肩甲骨周辺の組織にどれぐらいの負担をかけているのでしょうか?

まず、腕の重さは体重の8パーセントと言われています。

例えば、体重50kgでしたら、片腕が4kg、両腕で8kgとなります。

そんな重たい腕を激しく動かすと、土台である背中は疲れてしまいます。

つまり、お琴の練習で腕を使いすぎ、

 

肩甲骨周辺の筋肉が疲労して、硬くなって体に歪む

 

ことで痛みが発症してしまいます。

 

 

セルフケアとして、腕を回したということでしたが、できれば肩甲骨を意識して背中を回す方がより効果的であったと思われます。

ですので、肩甲骨に関連する箇所の歪みを整えることで、このお悩みは解決できます。

 

 

お琴の練習で痛い首肩へのセルフケア

治療としては、肩甲骨が正しい位置、正しい動きができるように整体で体全体を整えました。

さらに、鍼治療でピンポイントで硬くなった筋肉を緩めました。

治療後に、セルフケアとして、腕を動かすときに土台となる背中の筋肉のストレッチを2つお伝えしました。

やり方はとても簡単です。

 

パターン1

座った状態で、右手を背中に回します。

左手を右の側頭部におきます。

首を左に側屈するように、右の側頭部に置いた左手で誘導します。

10秒ほどを3回ほどやってってください。

首は繊細ですので、倒し時はゆっくり優しく、伸びた感覚が少しでもあれば、その時点で止めてください。

 

パターン2 

座った状態で、顔を左側に向けて、左手を右の頭の後ろにおきます。

顔を左斜め下に向けるように、右の頭の後ろに置いた左手で誘導します。

10秒ほどを3回ほどやってってください。

首は繊細ですので、倒し時はゆっくり優しく、伸びた感覚が少しでもあれば、その時点で止めてください。

 

 

お琴の練習で痛めた首肩への当院の治療の流れ

 

当院はお琴の練習による首肩の痛みに対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、首や肩の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

治療後は、

 

「肩が上げやすくなってる」

「手の先がホカホカしてる、ずっと冷たかったのに」

 

という感想をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

授業でランニングしたら腰痛に… 改善・予防のためのストレッチ法

2023.03.17 | Category: ランニング,体操・ストレッチ

女子学生が来院されて、

 

「腰が、歩いててもじっと座ってしてても痛くて…」

 

何かきっかけとかあったの?と質問すると、

 

「う〜ん、毎週、体育で持久走するようになってからかな?」

 

と、なれないランニングをしたことで腰痛を起こしてしまったようです。

そこで今回は、ランニングを始めたときに起こる腰痛について、そうなった理由と対処法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、ランニングによる腰痛を解決することができます。

 

 

授業のランニングで腰痛がおこったわけ

さらにお話を詳しくお聞かせいただこうと、どれぐらい走ったかをお聞きすると、

 

「何キロかわからないけど、30分ぐらい走ってる」

 

と言うことだったので、およそ5〜6kmぐらいのランニングと思われました。

さらに、腰痛くなってから何かケアしたの?と尋ねると、

 

「全く何もしてない、家帰ったら本読むか絵描いてる」

 

とのことでした。

腰が痛いと何が困りますか?との問いに、

 

「座って本読んでると痛くなるのがイヤで、読む本結構溜まってるから」

 

と趣味が思うようにできないとのことでした。

ランニングは片足で着地して、反対の足をふりこのように前に出す動作を連続で行います。

つまり、大雑把に言えばランニングは、

 

「小さいジャンプの繰り返し」

 

と言えます。

ジャンプを繰り返すことで、着地のときに腰や足が衝撃が走ります。

特に太ももの前の筋肉に負担がかかりやすいとされています。

太もも前の筋肉は骨盤と繋がっていますので、疲れて硬くなることで、骨盤が前に倒れます。

そうすると腰が前に反った状態となり、その状態が続くと、筋肉や靭帯、背骨などに負荷がかかりすぎて腰痛を引き起こします。

実際、女子学生の方を検査したところ、特に左側の太ももの筋肉が硬くなっており、左骨盤が前に倒れた捻れた状態でした。

そのねじれを代償して体を動かしていた結果、腰痛が起こり、さらに体全体に歪みが発生していました。

 

 

授業のランニングで腰痛の改善するためのストレッチ

 

治療としては、腰や股関節、膝への整体を行い、一緒に肩首のバランスを整え、痛めた腰の組織の回復を早めるために、微弱電気治療も合わせて行いました。

その後、ランニングした後の自宅でできるケアの方法もお伝えしました。

体育の授業でランニングをした日は、家に帰った後、じっとしていることが多いとのことでしたので、

 

・体を温める

・体に刺激を与える 

 

ことを重点的にしてくださいとお伝えしました。

 

①体を温める 

体を温める手っ取り早い方法は、湯船にしっかり浸かり風呂に入ること。

理由としては、体温が38度ぐらいにまで上がると、筋肉は緩む性質を持っています。

自分お体温プラス4度ぐらいのお湯の温度で、10分以上湯浴できればベストです。

 

②体に刺激を与える

スポーツした際の筋肉の疲労は、スポーツ後に筋肉への軽い運動や刺激を与えた方が回復が早いことが、研究で報告されています。

お風呂で温めた上で、ランニングで負担のかかる太もも前のストレッチをして、刺激を与えるようにしてください。

やり方は簡単です。

立った状態で、片膝を曲げて、手で足の甲を持ちます。

足の甲を持った手を引いて、太もも前の筋肉を伸ばします。

伸ばす方向は、真っ直ぐ・外側・内側と三方向に行ってください。

 

ランニングによる腰痛への当院の治療の流れ

 

当院はランニングによって起こった腰痛に対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、ランニングによる腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

 

治療後に、

 

「ん〜腰軽い、走るのほんと苦手なんで、これでなんとかなりそう」

 

と感想をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ホッチキス使ってると肘の外側の出っ張りが痛い方のためのストレッチ 

2023.03.16 | Category: 予防,体操・ストレッチ,肘の痛み

 

40歳代女性の事務職の方がご来院されて、

 

「ホッチキスの作業をめっちゃして」

「右の肘が痛くて痛くて」

「腕も捻れなくなても他」

 

と訴えられました。

ファイルつかんだり、パソコンでマウス使うのも支障がでているとこのとでした。

事務作業で指をよく使われる方は、肘の外側の出っ張っている部分に痛みを訴えられることは少なくありません。

そこで今回は、当院での実例とそうなった理由、ストレッチ法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、肘の外側の出っ張っている部分に痛みを解決することができます。

 

 

肘の外側の出っ張りが痛いのはなぜ?

さらにお話をうかがうと、

 

「他の人の仕事なんやけど」

「困ったときはお互い様やと思って手伝ったんやけど」

「どうにもこうにも痛くて、途中でギブしてもた」

 

と、ご自身のお困りの状況をお聞かせいただきました。

肘の痛みに対して、どのように対処されましたか?とお聞きすると、

 

「とりあえず湿布は貼ってみたけど、変わらなくて」

 

とのことでした。

この方の肘の症状は、「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」と呼ばれるもので、いわゆる、

 

「テニス肘」

 

と言われる症状です。

この症状は、手首を手の甲側に曲げたり、前腕を外側に捻ったりする作業をしすぎると起こります。

40〜50歳のかたに多く発症します。

実際のところは、熱をもったり腫れたりする炎症の症状が出ることは少ない。

肘についている靭帯や筋肉の柔軟性が低下することで痛みが発生していると考えられています。

ですので、湿布を貼ってもなかなか痛みがひかないのはそのためです。

この肘の痛みの最も関係しているのは、中指から肘の外側についている筋肉です。

ホッチキスやマウスを使う動作などで、この筋肉が肘の骨と擦れることで、どんどん硬くなって、肘の外側の出っ張り部分位痛みを発生させます。

筋肉の柔軟性が落ちることで、肘の関節が正常な動作ができず、肘の関節に歪みが生じ、不安定になります。

肘が動きにくくなることで、その動きを代償しようと、肩や首が過度に働かなければなりません。

肩首の動きで庇えなくなると、さらに肘に負荷がかかり、なかなか治りづらい状態となります。

ということなので、肘とともに、それ以外のバランスを整える治療が必要となります。

 

 

肘の外側の出っ張りのストレッチ

治療としては、肘の矯正を行い、合わせて全身の整体を行いました。

鍼治療と微弱電流ニューボックスという物理治療で、痛めた肘の組織を回復を促進させるように施術。

治療後は、肘のセルフケアとして、肘の外側の出っ張りが痛くなる主役の筋肉に対するストレッチをお伝えしました。

やり方はとても簡単です。

 

①痛い方の肘を軽く曲げ、手首を掌側に曲げます。

 

②反対側の手を上に重ねて、痛い方の手の指の間に、上に重ねた反対側の手の指を入れてつかみます。

 

③上に重ねた反対側の手を使って、手首を掌側に曲げた状態のまま、手首と軽く小指側に捻ります。

 

④そのままの状態で、肘をゆっくり伸ばします。

 

⑤肘のストレッチは、10秒間を3回、一日3回ほど行ってください。

 

 

肘の外側の出っ張りが痛い方への当院の治療の流れ

 

当院も細かな事務作業による肘の外側の出っ張りの痛みに対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。当院で治療を受けていただき、体を整えることで、肘の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

 

治療後は、

 

「肘が軽いわ、だいぶん楽やわ〜」

「教えてもらった肘の動かし方してみる」

「湿布だけではなかなか良くならんわけやわ」

 

と言う感想をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

花粉症でくしゃみをしすぎて腰が痛い…  くしゃみの衝撃を緩める方法は?

2023.03.15 | Category: 予防,姿勢,腰痛

月に1回、お身体のメンテナンスに来られる40歳代の教員の女性の方が来院され、

 

「花粉症がもうはや始まって…」

「くしゃみでくしゃみで、腰が抜けそう…」

「なんとかしてもらおうと思って…」

 

と訴えられました。

今年は気候の加減か、花粉症がいつもより早く訪れているようです。

当院にご来院いただいた患者様のように花粉症による「くしゃみ」に苦戦されておられる方も多いです。

そこで今回は、花粉症による「くしゃみ」で腰を痛めないための方法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、「くしゃみ」による腰痛を解決することができます。

 

 

「くしゃみ」で腰が痛いのはなぜ?

さらにお聞きすると

「くしゃみ」するときはどんな感じでしますか?と質問させていただくと、

 

「腰が抜けないように手を腰に当ててする」

「くしゃみで音たてれないから、ちょっと我慢する感じでするかな」

 

とのこと。

「くしゃみ」が出たときって、お身体はどうですか?とさらにお聞きすると、

 

「腰が抜けそう」

「太ももの外側にしびれがでた」

「なんか首まで痛いし」

 

と、「くしゃみ」にうんざりしておられました。

お話をお聞きすればするほど、「くしゃみ」が心身ともに影響が出ていることがわかりました。

 

くしゃみが腰に与える影響

「くしゃみ」は、場合によってはぎっくり腰腰骨の圧迫骨折を引き起こします。

そういうことなので、「くしゃみ」が腰に与える影響を研究もされています。

それによると、「くしゃみ」によって爆発的に息をはくことで、体が前後上下に振られて、

 

「20キログラムの衝撃が瞬発的に腰にかかる」

 

と報告されています。

もし、「くしゃみ」が連発で出た場合は、20キログラムの重さの衝撃が、連発で腰にかかるということです。

「くしゃみ」によって、ぎっくり腰や骨折を起こすのも無理はないですね。

 

「くしゃみ」は我慢してはいけない?

最近はコロナの流行で、「くしゃみ」をすることがマナーの加減でしづらいところです。

しかし、「くしゃみ」は我慢してはいけないというのが、専門家の共通した意見です。

「くしゃみ」を我慢しようと、鼻をつまんで口を閉じて、「くしゃみ」を我慢した男性が、喉に痛みが走ったので、検査を受けると、喉に穴が空いてしまったというイギリスの症例があります。

「くしゃみ」を我慢することで、腰痛以外にも、

 

・喉の損傷

・鼓膜の損傷

・血圧の上昇

・脳血管の損傷

・耳への感染

 

などなど、いろいろな影響を引き起こしてしまいます。

 

 

「くしゃみ」による腰への衝撃を緩める方法

今回、来院された患者様のお身体をみさせてもらうと、腰だけでなく首にまで歪みがでていましので整えました。

治療をさせていただいた後に、「くしゃみ」をする際に衝撃を緩める方法をお伝えしました。

その方法は、とても簡単です。

「くしゃみ」をする際に、上半身が前後上下に振られることで腰に負担がかかるために痛みます。

ですので、「くしゃみ」をする瞬間に上半身を固定るすことが、腰痛予防として有効になります。

その方法ですが、

 

・机や壁に手をついてくしゃみをする

 

・太ももに手をついてくしゃみをする 

 

・座り込んでくしゃみをする

 

といった感じで、上半身を固定してみてください。

 

 

「くしゃみ」による腰が痛い方への治療

 

当院はこのように、「くしゃみ」をしすぎたことによって起こる腰のに対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、くしゃみによる腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

治療後に、

 

「今日が待ち遠しかったわ〜」

「腰、伸びる、楽や〜」

「首もおかしかったでしょ、そうやと思った〜」

 

と感想いただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

アクセス情報

所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

駐車場

1台あり

当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
ホームページからネット予約も出来ますのでご利用ください。