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先日60歳代の女性の方から、
「朝、起きたときに、ひざに違和感があるんです」
「起き上がって動き始めに、ひざがうまく曲げ伸ばしできなくて」
「でも、動いているうちに、だんだんとひざの違和感がなくなってくるんですけどね」
とご相談をいただきました。お話をさらにお聞きしていると、今回、リウマチやひざの骨の変形もないし、毎日、30分ほどの散歩もされ、活発に生活を送られているとのこと。
今回、ご相談いただいた患者様のように、特に、ひざに問題がないにも関わらず、毎朝、このようなひざの違和感を感じられるシニア女性の方が少なくありません。
そこで今回は、シニア女性の方が、朝、起きたときにひざに違和感を感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、朝に起きるひざへの違和感を素早く解消できます。

シニアの女性の方が、朝、起きたときにひざに違和感があり、動き始めはひざの曲げ伸ばしがしにくく、動いているうちにだんだんと違和感がなくなる理由について、以下で紹介していきます。

睡眠中は、体をほとんど動かない時間となるため、筋肉への血流が低下して、硬直しやすくなる。
これは「モーニング・スティフネス」と呼ばれ、特に、多くのご高齢者の方に共通する朝に体に起きる現象です。
また、朝、起きた後に動き始めることでひざの違和感が軽減するのは、動くことでひざ周辺の筋肉への血流が促されたり、体温が上が離、ひざ周辺の筋肉の機能が上昇するためです。

ひざ関節の中には、関節液が入っています。
この関節液は、潤滑油の働きをして関節の滑らかな動きを助け、摩擦を減らす働きをしています。
また、ひざの関節の表面にある柔らかい軟骨が、スポンジのように関節液を吸収することで、弾力性を持ち、クッションの役割を果たします。
しかし、寝ることで、長時間、体を動かさないと、ひざの関節の中にある関節液の循環が低下しします。
これにより、ひざ関節の軟骨に、十分に関節液を潤滑・吸収されず、ひざ関節自体の弾力性、クッション機能が一時的に減少します。
そして、朝、起きて動き始めると、関節が動くことで滑液の循環が促進され、軟骨が再び関節液を吸収し、弾力性を取り戻します。
これにより、ひざの関節の動きがスムーズになり、違和感が軽減されます。

朝、起きたときのひざの違和感を解消するために、布団の中や寝起きにできる簡単な体操を以下で紹介させていただきます。
これらの体操は、ひざ周辺の血流を促進し、関節液の循環を改善し、寝起きに動こうとすると感じるひざ関節の違和感を解消するのに役立ちます。
上向きで寝たまま、足首をゆっくりと大きく回します。
右回りと左回りを、それぞれ5回ずつおこなってください。

上向きに寝たまま、片ひざを曲げて、両手で胸に引き寄せて、10秒間、キープしてください。
その後、曲げたひざをゆっくりと伸ばしてください。
反対側の足も、同じようにおこなってください。これは左右の足で交互に、3回ずつ繰り返しおこなってください。

上向きに寝たまま、両ひざを両手で抱えて、胸の方に引き寄せてください。
そのまま、10秒間、キープして、その後、ゆっくりと足を伸ばしまてください。
これを、3回繰り返してください。

朝、起きてからは、食事の用意や洗濯。掃除など、何かと忙しい時間帯です。
動き始めに、ひざに違和感があると、それらの作業に支障が出て、1日のスタートが快適に過ごせなくなります。
ですので、朝、起きたときに、ひざに適度な刺激を入れることで、ひざに違和感を起こす要因を解消し、スムーズに動き出せます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも朝、起きたときにひざの違和感を感じて動きにくいことが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、ひざの不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

当院では、胃の痛みを訴えた患者様への施術をおこなうことがありますが、初期症状が胃痛とまちがいやすい病気として、“虫垂炎”があります。
「おなかが痛くて、最初は胃が痛いかと思っていたら、盲腸だったんですよ」
というご経験をされたお話をお聞きすることは少なくありません。
ここで言われる「盲腸」というのは、いわゆる「虫垂炎(ちゅうすいえん)と呼ばれる病気で、急におなかが激しく痛くなることが主な症状です。
虫垂炎を生涯で発症する確率は、7〜12パーセントとされ、発症する確率としては高い病気です。
最近は、虫垂炎になっても抗生物質で対処することが多くなりましたが、発見が遅れるとおなかを開いての手術が選択される場合がありますので、早めの対処が必要です。
そこで今回は、虫垂炎を胃痛と間違えないためのポイントを紹介します。
このブログを読んでいただくことで、虫垂炎の発症に早めに気づくことができます。

「虫垂炎」、一般的には略して「盲腸」と呼ばれることが多いおなかの病気ですが、この「盲腸」と「虫垂」は、別々の器官です。
「盲腸」「虫垂」は、人間のおなかの中にある器官で、おなかの右下の方に位置します。
また、虫垂もおなかの右下にあり、盲腸の先について、小さな袋のような形をしています。
盲腸や虫垂の役割は、まだまだ不明なことが多いのですが、免疫に関わる役割があるとされています。

虫垂の中に、硬くなった便などがつまると、その中で細菌がたまり、虫垂の内部が膨れ上がり始めます。
つまった虫垂の中で細菌が増えることで、細菌に対する免疫反応が起こり炎症を引き起こします。
虫垂の炎症が進行すると、周囲のおなかの組織に炎症が広がり、痛みが発生します。
虫垂が炎症で腫れ上がり、圧力が増すと、最悪の場合には虫垂が破裂して、おなか全体に細菌が流れ出して、腹膜炎などの命に関わる深刻な合併症を引き起こすことがあります。

虫垂炎の初期症状として、最初はおなかの上部の“みぞおち”周辺に痛みを感じることがあります。
これは虫垂に炎症が始まったことを示す初期的な兆候ですが、この痛みを胃痛と誤解しやすいのです。
また、胃痛と虫垂炎の初期症状には、食欲不振や軽度の発熱などの一般的な症状が共通して現れることがあります。
これも、虫垂炎を胃痛と間違える要因となる。

虫垂炎を胃痛と勘違いしないように、以下ののポイントに気をつけて、虫垂炎を見逃さないようにしてください。
最初は、おへそやみぞおちで鈍い痛みがあり、その後、右下腹部に強い痛みが移動します。
この痛みの移動が、虫垂炎の典型的な症状です。
おなかの痛みはだんだん強くなり、動くと痛みが増したり、セキや深呼吸をしたりすると痛みが増すことがある。
食欲が低下することが多く、これは虫垂炎によっておなかの痛みが始まる初期の兆候です。
おなかが痛くなってから、はき気やおうとが起こることがあります。
特に、食後にこれらの症状が出ることが多い。
虫垂炎を発症すると、初期には微熱がでて、重症になると高熱になることもある。
おなかを軽く押して、手を急に離したときに、おなかの痛みが増す兆候が発現します。
これは、反跳痛と言われるもので、虫垂炎が発症したときに見られるものです。

虫垂炎になると、左下腹部を押すと、右下腹部に痛みが広がる兆候が出ます。
これはロブシング徴候と呼ばれるもので、虫垂炎の診断に使われる検査の一つです。
以上のような症状が、複数、重なってでている場合や自分で判断するのは難しいと思われた場合は、すぐに病院を受診して、適切な検査と処置を受けることが大切です。

虫垂炎を胃痛と間違えないように、典型的な症状を知って、早く治療して受けることで、重症になることを防ぎ、回復を助けることができます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
また、他に、胃の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ご高齢者の方から、
「2階に上がったものの、何を取りに来たのか忘れてしまった・・・」
「顔はわかるのだけれども、あの俳優の名前が思い出せない・・・」
などといった“物忘れ”が、日常生活ででると、自分が認知症ではないかと心配になるというお話をよくお聞きします。
一般的に、「物忘れ=認知症」というイメージがありますが、必ずしもそうとはかぎりません。
そこで今回は、物忘れのメカニズムと対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、物忘れへの不安を解消できまます。

記憶には大まかに分けると、
・長期記憶
・短期記憶
の二つに分けられます。
短期記憶に属するものの中に、「ワーキングメモリ」と呼ばれる記憶の分類があります。
ワーキングメモリは、“脳のメモ帳”とも呼ばれる記憶で、一時的に記憶を保存する働きをします。
これは、いくつもの作業を同時に行うためには必要な記憶です。
この「ワーキングメモリ」の働きを、「道順を聞きながら歩く」という具体的な状況に例えてみます。
①友人の家に向かっていますが、道に迷ってしまったので、友人に電話をかけて、道順を聞きました。
②友人は、「次の角を右に曲がって、3つ目の信号を左に曲がって、その後、2ブロック進んで右側にある青い建物です」と教えてくれたとします。
③そうすると、ワーキングメモリが、これらの情報を一時的に記憶します。
④そして、実際に歩きながら、次の角を右に曲がり、その後、3つ目の信号を数え、友人に教えてもらった道順の情報を頭の中で思い出しながら進んでいきます。
このように、①〜④過程がおこなえるのは、ワーキングメモリという記憶の特質な仕組みにより、「すぐに覚える」「すぐに思い出す」ことができることで、今すぐに起こそうとする行動ができるのです。
ワーキングメモリは、大変便利なものですが、その容量はとても小さく、書き込めるスペースに限りがあります。
そのため、このワーキングメモリの中に、新しい情報が入ってくると、前の情報がワーキングメモリから弾き出されて、すっかり忘れてしまいます。
これが、「物忘れ」の要因です。
先ほどの、「道順を聞きながら歩く」という具体的な状況に例えの中で、「④友人が言った情報を頭の中で繰り返し確認しながら進んいく」途中で、⑤別の知り合いとたまたま会って話し込む状況になったとします。
そうすると、別の知り合いと話すことで、ワーキングメモリに新しい情報が入り、もともとワーキングメモリにあった友人から聞いた道順の情報が弾き出されて、道順を忘れてしまう可能性があります。
ですので、一般的な「物忘れ」は、記憶力の低下ではなく、ワーキングメモリの記憶の特性によって引き起こされるのです。

前章で物忘れは、ワーキングメモリの記憶の特性によって引き起こされることを紹介させていただきました。
とはいえ、一般的には「物忘れ=認知症」というイメージされる方も多く、心配される方が少なくありません。
物忘れと認知症の違いについて理解するためには、それぞれの特徴を明確にすることが重要です。
以下に、物忘れと認知症の違いを説明させていただきます。
・具体的な情報、例えば、名前や場所、会話の一部などを忘れてしまうことがある。
・忘れていたことを他人に指摘されるなど、ヒントを与えられると思い出すことができる場合が多い。
・日常生活や仕事、社会的な活動において、ほとんど、大きな支障をきたすことはない。
・時間がたつにつれて、記憶だけでなく、物事を計画したり、問題を解決したりするなどの認知能力が全般に悪化してくる。
・最近の出来事や新しい情報を覚えることが難しくなる。
・日常的なタスクやスケジュール管理が困難になり、日常の生活や仕事、社会的な活動に重大な影響を及ぶようになる。
・行動や性格に変化が見られる。
以上の特徴のように、物忘れは日常生活に大きな影響を与えることはありませが、認知症は日常生活や社会的活動に重大な支障をきたします。
認知症が発症する要因として、
アルツハイマー病・脳の血管性認知症・レビー小体型認知症など病気が進行している場合があります。
もし物忘れが頻繁に起こり、日常生活に支障をきたすようであれば、早めに専門の医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることをおすすめします。

ワーキングメモリは、日常生活を送る上で、必要な記憶の機能です。
以下で、ワーキングメモリを強化する対策を紹介させていただきます。
記憶したい単語に対して、イメージする訓練をおこなうことで、ワーキングメモリを強化できます。
これは、単語を文字として認識するだけでなく、その単語に対応してイメージすることで、脳に二重の記憶が刻まれて、記憶の保持が向上します。
以下はそのための方法です。
記憶したい単語や概念に対応する絵を描く。
例えば、「リンゴ」という単語を覚えたい場合、そのリンゴの絵を描くことで、情報を文字と視覚で入力することとなり、記憶の保持を助けます。
記憶したい単語や概念に対応する視覚イメージを、心の中で具体的に思い浮かべる。
例えば、「山」という単語を覚えたい場合、その山の形や色、周囲の風景を詳細に心な中でイメージすることで、脳の中でその情報への深い処理が促進されます。
ポジティブな気持ちになる行動をすることで、脳に刺激が送られて、ワーキングメモリが強化されます。そのための具体的な行動として、以下のようなことが効果がみられます。
毎日、5つほどの短い文で良いので、「天気が良くて気持ちよく散歩ができた」「電車が時間通り来てくれたので出勤できた」など、今日おこった感謝できることを書き出してみる。
汗ばむ程度の軽いウォーキングやジョギング程度の運動や、庭仕事で草木を触る作業をする。
コメディの番組を見たり、家族や友人とコミュニケーションをとり楽しい時間を過ごす。
ワーキングメモリを強化するためには、質の高い睡眠を確保することが非常に重要です。
以下に、睡眠の取り方を改善するための具体的なポイントをあげていきます。
毎日、同じ時間に寝ることと起きることを心がけることで、規則正しい生活リズムがを送ることで、睡眠の質が向上します。
静かで暗い部屋、快適な寝具、適温の部屋など、睡眠する環境を整えることで、深い眠りに入りやすくなる。
寝る1時間前には、スマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスを使用するのを避けることで、眠りを妨げる可能性が緩和される。
就寝前に、軽いストレッチ、深呼吸、読書などで心身を落ち着かせ、リラクゼーションの時間を設けることで睡眠の質を向上できます。

記憶を忘れることで、無駄な記憶を整理するという面も持ち合わせています。
ですので、忘れるということも重要な能力だという認識を持っていただき、物忘れをむやみに心配せずに、認知症と区別して対応していだければと思っております。
また、記憶力を鍛えて向上することで、行動に自信が伴い、健康な生活を送ることにもつながります。
物忘れに関する記憶への考え方や対策について、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも物忘れすることへのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの専門の医療機関にかかられることをおすすめします。
また、記憶力は、睡眠やストレスなどの影響が大きいとされていますので、そういった生活習慣の不調を整えるために、お近くの治療院にかかられることもおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
また、他に、睡眠の不調やストレスへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、50歳代の女性の方が、体調が急激に悪くなってどうしようもなくなり、救急車を呼んで救急病院に搬送されてというお話を、ご本人からお聞きする機会がありました。
自分では、電話をかけれないぐらいの状況だったため、隣に寝ていた旦那様に、救急車を呼んでもらうようにお願いしたそうです。
そうすると、ご主人が飛び起きて、救急車を呼ぼうとしたのですが、
「どこに連絡したらいいんや?」
「何番やったけ?」
と慌ててしまって、呼ぶまでにバタバタしたとのこと。
今回、お話しさせていただいた方のご主人のように、救急を求める状況では、なかなか冷静ではいられないものです。
体の不調に対して救急を求める際、最近、ネットワークの進化によって、その手段もいろいろとでてきました。
そこで今回は、いざというときに備えて、いろいろな救急を求める方法について紹介していきます。
このブログを呼んでいただくことで、生命を救うための手段を知っておくことで、緊急時に冷静に対処できます。

救急車を呼ぶときの電話番号は、「119」です。
以下で、「119」に電話した後に行われることや行うべきことを紹介してきます。
119に通報すると、指令員が救急車の出動に必要なことを以下のような順番に尋ねられるので、慌てずゆっくりと答えてください。
①救急であることを伝える
②救急車に来てほしい住所を伝える
③具合の悪い方の症状を伝える
④具合が悪い方の年齢を伝える
⑤「119」に電話をかけた本人の名前と連絡先を伝える
上記のことが一般的におこなわれる聞き取り内容ですが、他にも詳しい状況やかかりつけの病院などについて尋ねられる場合もありますので、答えられる範囲で伝えてください。
応急手当てをしている人以外にも、人手がある場合は、救急車の到着しそうなところまで案内に出ると到着が早くなります。
救急車を呼んだ後、以下のようなものを用意しておくと、病院到着後に役立ちます。
・保険証
・診察券
・お金
・靴
・飲んでいる薬もしくはお薬手帳
救急車が到着した後、救急隊員の方に以下のようなことを伝えてください。
・事故や具合が悪くなった状況
・救急隊員が到着するまでの体調の変化
・おこなった応急手当の内容
・具合の悪くなった方の持病やかかりつけの病院などの情報

体調を崩したりケガをしたときに、救急車を呼んだ方がいいのか、自分で病院を受診した方がいいのか迷う場合があります。
そういった際には、住んでいる都道府県や市町村に、救急に関する相談窓口があります。
「〇〇県、救急相談窓口」とネット検索をすると、各都道府県や市町村で設置している救急を相談できる電話番号が表示されます。
例えば、「兵庫県、救急相談窓口」とネット検索をすると、兵庫県庁のホームページ「医療安全センターのご案内」、
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf15/hw11_000000003.html
の中に兵庫県もしくは兵庫県下の市町村に設置された救急を相談できる電話番号が表示されています。
また、消防庁が作成した、 全国版救急受診アプリ「Q助」というアプリがあります。
スマホの画面上で質問された症状を選ぶだけで、救急度合いに応じた対応をアドバイスしてくれるアプリです。アプリは以下のリンクで無料で公開しております。
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate003.html

救急通報システムに、
「NET119」
というものがあります。
これは聴覚や言語の機能に障害があり会話が不自由な方が、全国どこからいつでも、スマートフォンなどの画面上のボタン操作や文字入力し、チャットでやり取りができる、119番通報システムです。
持病がお持ちの方も、発作が起こった際に会話が困難になる場合もあるので、このシステムは有効かと思われます。
この「NET119」のシステムは、ごく一部の地域で導入されていない場合があります。
お住まいの地域が「NET119」を導入されているかは、以下のリンクでご確認ください。
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/kyukyumusen_kinkyutuhou/net119.html
注意点としては、「NET119」と使うためには、
“直接、所定の申請窓口のある場所に出向いて、事前の登録”
が必要です。
「NET119」の申請窓口の場所は、お住まいの地域を管轄する消防本部や市町村の役所へ問い合わせるか、ネットで検索してください。
例えば、兵庫県加古川市のNET119への申請窓口を探す場合は、「兵庫県加古川市 NET119」と検索すると、
https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/syobohonbu/sireka/osirase/28163.html
に申請できる場所の情報が提示されています。

まだ、全国の一部の市町村でしか導入されていませんが、動画で救急の指示が受けられる
「Live119」
という救急システムがあります。
「Live119」とは、スマートフォンからの119番通報時に、現場の状況を音声に加えて、動画でも通報できる映像伝送システムです。
「Live119」を使うことで、通報者と通信指令員の間で、リアルタイムに映像通話ができたり、応急処置の動画を通報者へ送信できます。
また、現場の状況を動画で確認することで、消防隊はより現場に適した準備ができます。
「Live119」を利用するには、以下のような手順でおこなわれます。
①119番に電話で通報する
②通報者が、消防指令センターの指令員から、Live119による映像送信の協力をお願いされる
③通報者が協力に同意することで、指令員から通報者のスマートフォンにショートメッセージを送信される
④ショートメッセージに添付されているURLをタップすると、通報者と指令員が映像も交えてつながる
現在、兵庫県では、神戸市、西宮市、姫路市、豊岡市、小野市で、「Live119」が導入されています。
今後、「Live119」を導入する市町村が増える可能性が高いので、お住まいの場所が「Live119」を導入されているかを確認されることをおすすめします。

いざというときのために、正しく多数の119番への通報する方法を身につけることで、ご自身やご自身の周りの大切な方を救うことができます。
そのための方法を、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

デスクワークで主にパソコンを使ってのお仕事をされている方から、「肩こり」についてのご相談をよくお受けします。
デスクワーク中に肩こりを感じるストレスから、作業する速度や正確性、集中力、注意力などが低下して、仕事に支障が出る方が少なくありません。
また、長期的に見ると、肩こりを放置することで、五十肩や自律神経失調症など、治すのに時間を要す病気が発生する健康問題に発展する可能性が高まります。
そこで今回は、デスクワークのお仕事をすることで、肩こりが発生する理由とデスクワーク中にもできる対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デスクワーク中の肩こりを防ぐことで、お仕事をストレスがなくスムーズにおこなえます。

長時間、デスクワークでパソコンを使う作業により、肩こりが発生する理由を以下で紹介させていただきます。
長時間、パソコン作業をしていると、パソコン画面に顔を近づける前かがみの姿勢がクセ付きやすくなります。
デスクワーク中に頭が前に傾く角度によって、首や肩にかかる負荷が大きく変わります。
頭の重さが、一般的に、約4.5〜5.4 kgとされてますが、この頭の重さが、パソコン画面をみるために前に倒れる角度でかかる首や肩への負荷は、
頭がまっすぐ0度:4.5〜5.4 kg
頭が前に20度傾く:約12 kg
頭が前に30度傾く:約18 kg
頭が前に40度傾く:約22 kg
頭が前に50度傾く:約27 kg
頭が前に60度傾く:約30 kg
というように、頭が前に傾く角度が大きくなるにつれて、首や肩にかかる負荷は急激に増加します。
これは、頭の前に倒れることで重力が、首と肩の筋肉にかかる力が増大するためです。
頭が前に倒れる姿勢でデスクワークをすることで、首や肩に過度な負担をかけ、筋肉の緊張を引き起こし、その結果、肩こりが発生します。
デスクワークでは、体を動かす機会が少くなります。
そうすると、関節や筋肉への刺激が低下して、血行が悪くなったり、筋力の柔軟性が低下します。
血行が悪くなることで、血液を通して筋肉に栄養や酸素が行き渡らずに、回復が遅れて疲労が積もり、肩こりが引き起こされます。
また、関節や筋肉を動かさないことで、刺激が低下すると、肩周りの組織が硬くなります。
そうすると肩周りの可動性が低下して、肩を動かそうとしても対応できず、肩に痛みを感じるような肩こりが起こります。
仕事のプレッシャーや精神的なストレスは、無意識に体を緊張させます。
特に、肩周辺の筋肉は、その傾向が強いです。その理由としては、肩こりの主な原因とされる「僧帽筋」という筋肉が、ストレスに感度が高い「副神経」という神経に支配されているためです。
仕事のプレッシャーや精神的なストレスがかかると、副神経が刺激されて、副神経が支配している僧帽筋が緊張します。
この状態が過度に続くことで、僧帽筋という肩の大きな筋肉が疲労して硬くなり、肩こりの発生が促されます。
長時間のパソコン作業による目の疲れは、肩の筋肉の緊張を引き起こし、肩こりを引き起こします。
パソコン作業中は画面を見続けるため、眼球が一定の位置に固定された状態が続きます。
これにより、長い時間、眼を動かす筋肉を緊張させ疲労して、目のピントの調整機能が低下します。
そうなると、パソコン画面を見るときに、目だけではピントが調整できないため、頭を前に突き出しす姿勢をとることで、調整するできます。
その結果、その姿勢が肩に負担をかけて、肩こりが引き起こされます。

デスクワーク中に肩こりを感じたときに、仕事中にでもできる肩こりを軽減するための方法を以下で紹介させていただきます。
デクスワークは、イスに座っておこなうことが多いと思われます。
前章でも述べましたが、座っているときの、頭の位置によって、肩への負担が変わってきます。
ですので、仕事中に肩こりを感じたら、いったん、姿勢をリセットすることをおすすめします。
その方法ですが、いったん、イスから立って、10回ほど、その場で足踏みをしてください。
足踏みが終われば、イスに座ってください。イスに座ったら、
・視線を前方に向ける
・背筋を伸ばす
・肩の力を抜く
・胸を軽く前にひらく
・足の裏が床にしっかりついているのを感じる
を意識しておこなって、深く息をはいてください。
この一連の流れで、肩に負担のかからない姿勢にリセットされていますので、作業を再開してください。
デスクワーク中に、肩に刺激を入れることで、肩周辺の組織に血流が促されて、肩こりが軽減できます。
刺激を入れるために、イスに座りながらでもできるストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。

ストレッチその3 両手の指先を肩に当てて、背中の肩甲骨を意識して、肘をゆっくり前に10回、後ろに10回、回してください。

体の前で両手を組んで手を伸ばし、同時に頭を前に倒して、背中を後方に引くように丸めて、5秒間、キープします。これを、3回、繰り返しておこなってください。

背中で両手を組み、胸を大きく広げるイメージで両手を上にひきあげて、5秒間、キープします。これを、3回、繰り返しておこなってください。
定期的に目を休めることで、パソコン画面を見る目のピント調整機能が保たれ、結果的に肩への負担が減ります。
目の休め方は、20分に一度は、6メートル先を、20秒間見つめてください。
また、20分に一度は、10秒間、目を閉じることも、目のリフレッシュさせるためには有効です。
パソコン作業で、緊張した肩周辺の組織を緩める方法として、深呼吸が有効です。
イスに座ったままで深呼吸をする方法ですが、
・背中をまっすぐにして、イスの背もたれにつける
・胸を開いて、肩を軽く後ろに引く
・ゆっくりと鼻から、4秒間、息を吸い込む
・吸ったら、2秒ほど息を止める
・息をためた後に、口からゆっくりと、4秒間、息をはきだす
この深呼吸を、5回、繰り返しておこなってください。

デスクワーク中に仕事に支障が出るの肩こりを予防・緩和するために、適切な対策を取り入れることが重要です。
これにより、肩こりからくるストレスを減らし、仕事をスムーズにおこなえます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもデスクワークでパソコン作業をしている際に肩こりのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広