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6月, 2024 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧

先日、60歳代男性の方が、ひざの痛みを訴え、来院されました。
状況をお聞きすると、階段を降りるときに、ひざのお皿の上の部分に痛みがでて、スムーズに階段を降りられない。
1カ月前に職場が変わり、仕事への出勤が電車通勤から車での通勤となったことで、歩くことが減り、そのせいか体重が2kgほど増えてから、この症状がでだしたとのこと。
階段を登ったり、平地を歩いたり、ジャンプしたりするのは大丈夫だし、正座もできるけど、なぜか階段を降りるときだけ、ひざの痛みが出るそうです。
このままひざの痛みがひどくなるのは避けたいので、そうなる前にと来院されたそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、階段の降りるときだけ、ひざのお皿の上の部分に痛みを感じる方が少なくありません。
そこで今回は、階段を降りる動作でひざのひざのお皿の上の部分に痛みを感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ひざの痛みによって階段が降りにくい状態を解消できます。

階段を降りるときの、・体の動き・関節の動き・筋肉の作用 について以下で説明させていただきます。
階段を降りるときは、いくつかの体の動きが組み合わされて、バランスを取りながら降りています。
①片足を階段の踏み板に置く
まず、右の足を、立っているところから、下の段の階段の踏み板に下ろして置きます。
このとき、体は少し前に倒れます。
②体重を移す
次に、体の重さを、階段の踏み板に下ろして置いた右足に移します。
これで、もう一方の後ろの残した左足にかかる重さが軽くなります。
③もう一方の足を降ろす
軽くなった後ろに残した左足を、次の段に移動させて下ろします。
①〜③の動作を繰り返すことで、片足づつ階段を降りる動作がおこなわれます。
階段を降りるとき、
・股関節
・膝関節
・足関節
が連動して行われます。
この連携により、スムーズにバランスを保ちながら階段を降りることができます。
階段を降りるとき、
・大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
・ハムストリングス
・大殿筋(だいでんきん)
・下腿三頭筋(かたいさんとうきん)
・前脛骨筋(ぜんけいこつきん)
の筋肉が主に使われ、関節を動かしたり、階段を降りる速度や体重移動を制御します。

階段を降りるときには、ひざには体重の約3.5倍の力がかかりますが、その際に最も負荷がかかる筋肉は、
「大腿四頭筋」
です。
大腿四頭筋は、骨盤から太ももの前面とひざのお皿を通過してスネに付着する大きな筋肉です。
大腿四頭筋は体の中で最も大きい筋肉で、階段を降りるときに、
・ひざ関節の可動
・ひざ関節にかかる衝撃の吸収
・ひざ関節の安定
に関わります。
この大腿四頭筋の筋力が何らかの影響で低下すると、各関節との連動が崩れて、階段を降りる動作のコントロールが乱れ、ひざへかかる大きな衝撃も吸収できなくなります。
その結果、ひざ関節、特に、ひざのお皿の上部に負荷がかかり、痛みが発生しやすくなります。

太もも前面にある大腿四頭筋の筋力の不足により、階段の降りるときに感じるひざのお皿の上部の痛みが発生します。
その対処法を以下で紹介していきます。
大腿四頭筋の筋力を強化することで、階段の降りる際のひざの痛みを緩和できます。
その方法ですが、
①イスに座り、背中をまっすぐに伸ばし、両足を肩幅に広げて地面をしっかり接地します。

②右のひざの関節を伸ばして、右足を前に上げ、その状態を3秒間、キープします。
③ゆっくりと元の位置に戻します。
④左のひざの関節を伸ばして、左足を前に上げ、その状態を3秒間、キープします。

⑤ゆっくりと元の位置に戻します。
①〜⑤を、3セットから初めて、慣れてきたら10セットを、週に2〜3回のペースで行ってください。
このトレーニングをするときは、太ももの前面の筋肉に負荷がかかっているのを意識しながらおこなうのがポイントです。
ひざに負荷のかからない階段の降り方のコツを以下で紹介していきます。
階段を降りるときは、アゴを引いて、体が丸くならないように背筋を伸ばすことで、体重が前にかかりすぎることを防ぎ、ひざへの圧力を軽減できます。
足は骨盤の幅に広げて、両ひざを少し曲げた状態をキープして、つま先から足を下ろします。
足を階段の踏み板にしっかりと接地させることを意識することで、全体の重心を安定させ、ひざの関節への負担が減ります。
急いで階段を降りるのではなく、ゆっくりとした動作で体を安定させて降りることで、ひざへの負担を軽減できます。
また、時間がかかるかもしれませんが、ひざの痛みがきつい場合は、一段ずつ降りることも有効です。
階段を降りるときに、手すりを利用すると、安定した姿勢で階段を降りることができます。
手すりを使うことで、ひざへの動揺や体重を支える負担を軽減しできます。

階段の下りは、特にひざに負荷がかかる動作のため、エレベーターやエスカレーターがある場合は、施設の長い階段は避けて、そちらを使用していただくのもおすすめします。
自宅の階段を降りる際の安全面からも、ひざの痛みを解消するための対処が必要です、
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも階段を降りる際に感じる、ひざのお皿の上部に痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、ひざの痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

6月後半になると、いきなり気温が30度をこえ出し、真夏日になる日が多くなります。
この時期に健康面で注意すべきことは、
「隠れ脱水症」
です。
特に、朝、起きたときには、気づかないうちに、すでに脱水症の状態になっており、体の不調が発生する場合があります。
脱水症は、重症になると生命の危機にも直結しますので、脱水症に関する情報と予防法、対処法をあらかじめ知っておく必要があります。
そこで今回は、寝起きに隠れ脱水症が起こる要因とその対策や対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ご自身のお体の水分状態を判断でき、脱水症によるリスクを回避できます。

脱水症とは、体内の水分とナトリウム、カリウム、カルシウムなどの電解質のバランスが崩れて、体を正常に機能させるために必要な水分量が不足した状態です。
特に。気温と湿度が高い環境では、汗がかきやすくなり、汗をかくことで、体内から水分と電解質が失われ、脱水症のリスクが高まります。

朝、寝起きには発症している脱水症、いわゆる、「隠れ脱水症」になる要因は、以下のことが考えられます。
高温多湿な環境
夜間でも気温が高く、湿度が高いと、寝ている間に汗をかきやすくなります。
そうすると、朝、起きた頃には、体に必要な水分が失われているため。
水分補給の不足
一晩で失われる体の水分に見合った水分量を、寝る前に十分に摂取しないことで、高温多湿や寝具などの影響で、余分に体内の水分が失われた場合、朝には体に必要な水分が不足し、脱水症が生じる可能性が高まる。
冷房機器の使用の不足
エアコンや扇風機などで、適切な寝室の気温や湿度の管理や室内の換気ができていないと、夜間に体温が上がり、過剰に汗をかいて、その結果、脱水の状態になる。
アルコールやカフェインの摂取
アルコールやカフェインが含まれた飲み物は、利尿の作用があります。
頻繁に、尿が出ることで、体内の水分を減少させ、出した分の水分の補給がおこなわれないと、脱水症を引き起こしやす場合があります。

朝、起きたときには発生している「隠れ脱水症」の一番怖いところは、ご自身が脱水症になっていることに気づきにくく、そのために処置が後手にまわることです。
朝、起きたときに起こっている隠れ脱水症に気付きにく理由は、以下のことが考えられます。
徐々に進行するため
隠れ脱水症状は、寝ている間に、少しずつ汗をかいて水分が失われるため、夜間にゆっくりと進行し、急激に脱水の症状が現れません。
そのため、起床時には既に脱水状態が生じていても、急激な変化がないために自覚しにくい。
寝起きの不快感と混同しやすい
多くの人は、朝、起きたときには、寝ぼけたり、気だるい状態であることが多いです・このため、脱水による軽い頭痛やけん怠感などの症状が、単なる寝起きの不快感と勘違いしやすくなります。
ノドの渇きを感じにくい
寝ている間に体が脱水状態になっても、朝、起きたときに。強いノドの渇きを感じないことが多いため、自身が脱水状態なのを気づくのが遅れる傾向にある。
水分の不足の症状が軽い
初期の隠れ脱水症状は、軽い症状であることが多く、具体的な不快感や異常を感じない場合がある。
例えば、軽い口の乾きや若干のけん怠感などは、日常の生活の中でよくあることなので、つい見過ごしてしまうため。
起床後の忙しさによる気づきの遅れ
朝の忙しい時間帯に、人は起きてからすぐに、朝食や出勤などの準備をはじめ、それに集中しがちです。
このため、自身の体調に対する注意がおろそかになり、隠れ脱水症状に気づきにくくなります。
不快感への慣れ
毎日、少しずつ進行する隠れ脱水症状に、体が慣れてしまうこともあります。
人は繰り返しの不快感に対して、良くも悪くも順応する傾向があるため、軽い脱水状態が「普通」だと、体や脳が感じ、対応が遅れることも出てきます。

隠れ脱水症の症状は、軽度の脱水症状が現れることが多く、気づきにくい場合があります。以下で、隠れ脱水症の主な症状を紹介していきます。
口の乾き
朝、起きたときに口が乾燥していると感じることがあります。
これは、夜間に水分が失われた結果で起こります。
皮ふの乾燥
朝、起きたときに、肌が乾燥し、カサカサした感じがすることがあります。
寝ている間に体の水分の消失することで、皮ふの弾力性が低下し、このような症状が現れます。
目の乾き
寝ているときに起きる体の水分の消失は、目の中の水分にも影響して、目が乾燥するあるいは、目ヤニが増えることがあります。
けん怠感
寝ているときに体の水分が失われることで、寝起きに、全身のけん怠感を感じたり、疲労感が残っている場合があります。
頭痛
軽度の頭痛や、頭が重く感じる場合があります。
これは、体内の水分不足により、首から脳への血液の循環が悪くなるためです。
めまい
朝、寝床から立ち上がったときに、めまいを感じることがあります。
これも水分不足による血圧の変動が原因です。
口臭
寝ている間に体の水分がなくなることで、口の中に分泌される唾液が減少し、それによって、口の中の菌やバクテリアが増え、口が臭くなる場合がある。
筋肉のけいれんやこむら返り
寝ている間に、体の筋肉から2パーセント以上の水分が失われると、筋肉がこわばったり、けいれんを起こすなどの異常が現れます。
これは、筋肉の電解質のバランスが崩れるためです。
尿の色が濃い
朝、一番の尿が、濃い黄色または茶色の場合、体の水分が不足している可能性があります。
正常な場合は、尿は薄い黄色です。
重度の脱水症状が現れると、
・極度のノドの渇き
・尿の量の減少
・めまいや立ちくらみ
・意識の混濁や消失
・極度の全身のけん怠感
・心拍数の増加や不整脈
などような症状が発生します。
これらの深刻な症状が見られる場合は、直ちに病院で適切な処置を受けられることをおすすめします。

隠れ脱水症状は、体内の複数の臓器やシステムに悪影響を及ぼします。
以下は、特に影響を受けやすい主要な臓器です:
脳
脱水により脳への血流が減少し、注意力や集中力、記憶力が低下、頭痛が発生します。
腎臓
脱水状態では腎臓が水分を再吸収しようとし、尿が濃縮されます。
これが腎臓に負担をかけ、長期的には、腎臓の機能を低下させる可能性があります。
また、尿が濃縮されることで、尿中のミネラルが結晶化し、腎結石が形成されるリスクが高まります。
心臓
水分の不足により血液がドロっと粘度のある血液になるため、流れにくなり、それを排出させるためにため心臓に負担をかけます。
消化器系
水分不足により腸の中の水分が減少し、便が固くなって便秘が生じます。
また、水分不足が胃液や腸の消化酵素の分泌も減少するので、消化不良を引き起こします。
筋肉
体の水分不足により、電解質バランスが崩れ、筋肉の正常な機能がさまたげられ、けいれんやこむら返りが発生します。
肌と皮ふ
皮ふの水分が失われ、乾燥やかゆみが生じ、皮ふの弾力も低下します。
水分不足により、皮ふの再生が遅くなり、皮ふにできた傷の治癒が遅れます。
免疫系
脱水により、血液中の免疫細胞の機能が低下し、感染症にかかりやすくなります。

隠れ脱水症状は、日常生活に以下のようなさまざまな影響を及ぼします。
エネルギーのレベルの低下
脱水により、体のエネルギーのレベルが低下して、日中に疲労を感じやすくなり、無気力感や活動意欲が下がりやすくなる。
認知機能の低下
脱水により脳への血流が減少し、集中力や記憶力が低下し、学業や仕事の効率が悪くなる。
運動のパフォーマンスの低下
脱水により筋肉のけいれんや筋力低下、神経活動の低下が、迅速な動きや反射神経の低下を招き、により、運動のパフォーマンスが低下する。
精神への影響
脱水は、脳の機能が低下し、それが情緒の安定に影響を与え、イライラや不安感、気分の落ち込みなどを引き起こす。
体への不快感
軽度の脱水でも頭痛を引き起こしたり、立ち上がったときにめまいを感じることで、日常生活に支障をきたしたり、転倒や事故のリスクが増える。
胃腸への影響
水分不足により、便が固くなり、便秘がちになったり、消化液の減少で、消化不良や胃の不快感から食欲が低下する。
肌への影響
肌が乾燥しやすくなり、化粧のノリが悪くなったり、しわやたるみを引き起こし、見た目に影響する。
仕事や学業の効率低下
水分不足による脳の機能低下が、判断力や注意力、認知機能、集中力の低下することで、ミスが増えて仕事や学業の効率が落ちる。

自身が脱水状態かどうかを判断するための基準として、以下のようなことを参考に判断して対処してください。
体重の変化
寝る前と朝、起きたとき体重を比較し、明らかに減少している場合は脱水の状態を疑います。
尿の色
濃い黄色の尿は、体が脱水の状態であるサインです。
皮ふの弾力
皮ふをつまんで離したとき、皮ふが元の状態に戻りにくい場合、体が脱水状態であることを示します。
口の乾き
朝、起きたときに、強い口の乾きを感じる場合も脱水のサインです。
ご自身が脱水状態なのか判断に迷うときには、病院で診察を受けてください。
病院にいくことや救急車を呼ぶことを迷った場合は、兵庫県では、医療安全相談センターで電話相談できます。
兵庫県の医療安全相談センターは、以下のリンクで兵庫県内の市別に電話番号が掲載されていますので、参考にしてください。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf15/hw11_000000003.html

朝、起きたときには脱水状態になっていることを防ぐための方法を以下で紹介させていただきます。
十分な水分補給
寝る前にコップに一杯の水を飲むことや、夜中に目が覚めたときにも水を飲む習慣をつけください。
また、寝床の枕元には、いつでも水分補給ができるように、ポットやペットボトルなどを備えることをおすすめします。
適切な室温管理
エアコンや扇風機を使って寝室の温度と湿度を適切に保ちます。
夏の寝室の適切な温度は、22度〜25度程度で、湿度は、40%程度が目安です。
室温の設定とともに、扇風機を使用して空気を循環させることも効果的です。
通気性の良い寝具の使用
通気性の良い寝具やパジャマを使用し、寝ている間の過剰な発汗を防いでください。
アルコールやカフェインを取る量を控える
特に、寝る前は、体から水分を出す作用があるアルコールやカフェインを含む飲料の摂取を控えることで、寝ている間に脱水になるリスクを減らせます。

朝、起きたときに、自身が「軽い脱水症状」であることを感じたら、以下のことをおこない対処してください。
水分の補給
まず、ただちに水や麦茶などを飲み、水分補給をおこなってください。
できれば、常温に近い状態での飲料を摂取すると、胃腸への負担が軽減されます。
また、OS1などの経口補水液は、体の水分と電解質バランスを補うために特別に配合された飲料ですので、軽い脱水症状には効果的です。
スポーツドリンクは、含まれている糖が高いため、飲みすぎると帰って脱水症状を促す場合もありますので、水や麦茶などと併用して摂取してください。
体を冷やす
エアコンや扇風機を使って涼しい場所で休むことで、体温を下げて、体から水分が失われるのをおさえます。
また、脇や股関節の前面、首に氷水の入った袋や氷のうを当てることも、体温を低下させるおことに有効です。
服装の調整
汗をかいた寝まきを脱いで、薄着や通気性の良い服に着替えてで、体温の上昇を防いでください。
医療機関への相談
脱水の症状が重度の場合は、医療機関を受診し、適切な処置を受けることが重要です。

隠れ脱水症状は、寝起きの一般的な不快感や忙しさなどで、見落としがちになります。
寝る前の予防や起床時の対処がおくれると、日中の仕事や学業中に急激に体調が崩れて、場合によっては命の危機に直面する場合もあります。
ですので、急激に暑くなって、体がその暑さに慣れていないこの時期は特に、隠れ脱水症への予防や対処を意識しておこなうことをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも朝、起きたときに不快感や気だるさなどの体に不調が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、寝起きに起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

兵庫県下の感染症の情報によると、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスによる感染症は低下傾向にありますが、RSウイルスによる感染症、いわゆる、“風邪”がそうか傾向にあるそうです。
実際、当院でもご本人や家族が、一般的な風邪をひかれたというお話をよくお聞きします。
そんな風邪は、ほとんどの方は数日で治りますが、その後の後遺症として、息がしにくくなったという方が少なくありません。
息苦しいので、努力して息を深く吸ってみると、せきがでて、息がうまく吸えないとのこと。
息を吸うということは、体を動かすエネルギーとなる酸素を取り入れる活動です。
風邪をひいた後、酸素が体に取り入れることができないと、エネルギーが不足して体力が回復せず、体がいつまでもだるい状態が続きかねません。
そこで今回は、風邪が治った後も深呼吸をするとせき込んで呼吸がしづらくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、風邪が治癒後に後遺症として残る息をするとせき込む状態を解消できます。

“せき”は、ノドを保護し、ノドに入った異物や刺激物などを、肺に入らないように、体の外へ排出するための重要な防御活動です。
これは、
「せき反射」
とも呼ばれて、以下のようなステップでおこなわれます。
①刺激の検出
ノドや肺の粘膜が、ノドに入った異物や刺激物、例えば、本来は食道を通って胃に行くべき食べ物が、気管支を通って肺に入ろうとすると、異物と認識してを感知します。
異物や刺激物として、ウイルス感染による炎症やウイルスの侵入を止める粘膜から出る粘液も含まれます。
②神経の伝達
ノドで刺激が感知されると、神経を介して、延髄に信号が送られます。
③中枢神経系の反応
延髄は神経からの情報を受け取ると、せきをして異物を外部に出すようにとせき反射を引き起こす命令を、神経に送ります。
④せき反射の実行
せき反射は、
・深く吸い込むことで、肺に空気を取り込む
・ノドを閉めて、胸とおなかの筋肉が緊張させて、胸の中の空気の圧を上げる
・ノドを急激に開いて、胸の中の高圧の空気を、ノドから勢いよく排出する
の順番で、“せき”が発生して、ノドや肺にある異物や分泌物を体の外に除去します。

呼吸をおこなうためには、横隔膜やろっ骨周辺の筋肉は働いて、胸に空気を入れたりはき出したりします。
風邪によって、長期間、寝たきりとなり、活動が低下すると、これらの呼吸するための筋が硬くなります。
呼吸するための筋肉が硬くなると、胸が広がったり閉じたりすることが制限され、肺が十分に膨らまなくなり、呼吸の効率が低下します。
そうすると、肺に空気を一度に吸い込める量が低下して、細かく回数を増やしす浅い呼吸が多くなります。
浅い呼吸が続くと、肺の空気の出入りが不十分になります。
そして、肺から出入りする空気にのって外部に出ていたノドの粘液が、排出できずにノドにたまりやすくなります。
たまった粘液を排出しようと敏感になったノドに、深い呼吸をすることで刺激が入り、その結果、せき反射を引き起こしやすくなります。

風邪が治った後のせき反射を減少させ、呼吸を楽にするための対処法として、風邪を引いたことによって機能が低下した呼吸をするための筋肉に刺激を入れる必要があります。
以下でその方法を紹介させていただきます。
鎖骨の下縁の真ん中を、人差し指で、指で軽く優しく押さえて、10秒間、静かに呼吸をしながら、キープしてください。

反対側の鎖骨の下縁の真ん中も同じようにおこなってください。
これを、交互に3回、繰り返しておこなってください。
脇腹に手を当てたまま、前回転に円をえがいて、脇腹の皮ふを、10回、まわしてください。
次に、脇腹に手を当てたまま、後回転に円をえがいて、脇腹の皮ふを、10回、回してください。

壁の前に立ち、片方の手のひらを天井に向けて、手の甲側に手首を曲げて、壁に手をつけます。

胸を張りながら、壁に手をついた方向を反対側に体ごと向きます。
背中や腕が伸びる感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。

反対側の腕も同じようにおこなってください。
これを、交互に3回、繰り返しておこなってください。
上向きでひざを立てた状態で寝て、おへその指3本分外側を、指で軽く優しく押さえて、60秒間、静かに呼吸をしながら、キープしてください。


風邪ウイルスが体に侵入すると、体の免疫機能が闘います。
そうすると、体のいろいろな部位に損傷が起きたり、かなりのエネルギーが消耗されて、後遺症が残る場合があります。
その一つとして、呼吸がしくくくなったり、深く息をしたときのせき込みやすくなる症状が生じる場合があります。
風邪で低下した体の機能を回復させるためにも、呼吸の状態を整える必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも風邪をひいいた後、深い呼吸をするとせき込みやすくなるお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、病気による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、70歳代女性の方が、太ももの前面の痛みを訴えて来院されました。
状況をお聞きすると、朝、ベッドから起き上がって、歩こうと思うと、太ももの前面に痛みがでて、うまく歩けないと。
我慢して、しばらく動いていると、だんだんと痛みはおさまるそうです。
朝は、仕事に行くご主人の朝食を作るために動くので、毎朝、このような状態では困るとのことでした。
今回、ご相談いただいた患者様のように、朝の寝起きは、体が固まった感じで、動きづらいというお話をよくお聞きします。
特に、歩くときに主力として動く、太もも前面の筋肉の痛みは、朝の忙しい時間帯に大きな影響がでます。
そこで今回は、朝の寝起きに歩こうとすると、太もも前面に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、寝起きに感じる太ももの前面の痛みで、朝の忙しい時間帯におこなう家事に支障がでるのを解消できます。

朝、起きて歩こうとしたら、太ももの前面に痛みが発生し、しばらく動いていたらその痛みが軽減する理由を、以下で紹介させていただきます。
寝ているときは、同じ姿勢の状態が続き、体の活動が低下します。
そうすると、筋肉への血流が減少し、筋肉が硬直します。
これが起床時に、硬くなった筋肉を使おうと、無理に伸ばすことで、痛みを引き起こります。
特に、太ももの前面の筋肉は、歩行や起き上がり動作の際に、大きく関与します。
ですので、寝起きの歩行時に、太ももの前面に痛みを感じやすくなります。
また、不自然な姿勢で、長時間、寝ることにより、特定の筋肉が過度に圧迫やねじれを受けます。
これにより、筋肉がダメージを受け、朝、起きたときに痛みが発生しやすくなります。
特に、太ももの前面の筋肉は、寝ている間に圧迫やねじれを受けることが多いため、痛みが発生しやすい。
朝、起きてから動き始めることで、少しずつ筋肉が収縮することで血流が改善され、筋肉に酸素や栄養が供給されます。
これにより、硬くなった筋肉が徐々にほぐれ、痛みが和らぎます。
また、動くことで、体温の上昇が筋肉を温め、柔軟性が増し、痛みが解消されやすくなります。
他に、動き始めることで、良くなった血流が神経の活動も促し、神経が筋肉の動きをより効率に動かすように調整し始め、筋肉の過剰な緊張が緩和され、痛みが減少します。
朝、起きたときは、太もも前面の筋肉は、硬くなっている状態が避けられないものです。
その状態で、いきなり動くと、うまく太もも前面の筋肉が機能せず、痛みが発生します。
朝は忙しい時間帯ですが、少しだけ早起きをして、起きて歩く前に、布団の上で筋肉に刺激を入れることをおすすめします。
そうすることで、太もも前面の筋肉への血流が促され、柔軟性が上がり、歩くときの痛みが軽減できます。
その刺激を入れるための方法を以下で紹介させていただきます。

上向きに寝た状態のまま、両方の足首を内側に5回、回してください。
その後、両方の足首を外側に5回、回してください。
足首の内側まわしと外側回しを、各3回ずつおこなってください。

寝た状態で両ひざを曲げ、その状態でゆっくりと息をはきながら、ひざを右に倒して、止まった角度で、3秒間、キープしてください。
終わったら、ゆっくりとひざを元の位置に戻してください。
次に、ゆっくりと息をはきながら、ひざを左に倒して、止まった角度で、3秒間、キープしてください。
ひざを左右に倒すのを、各3回ずつおこなってください。

太もも前面に手のひらをあてて、太ももの付け根からひざに向けて、1秒で5センチすすむスピードで、優しくさするように滑らせてください。
ひざまで手のひらが到達したら、今度は、太ももの付け根に向けて、1秒で5センチすすむスピードで、優しくさするように滑らせてください。
これを、10往復、繰り返しておこなってください。

朝は、お仕事や家事をされる方にとって、タイムリミとがある忙しい時間帯です。
そんな時間帯に、1日の中で最も筋肉が固くなる寝起きに、いきなり歩こうとしても、なかなか体がついていきません。
ですので、朝の忙しい時間帯を少しでもスムーズに動き出せるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それで朝、寝起きで歩こうとすると太もも前面に痛みが生じるお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、寝起きに起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

・食べすぎたわけでもないのに、胃もたれや痛み、不快感を感じる
・週に2〜3回と、不定期に、頻繁に胃の不調が続いている
・病院の胃の検査では異常が見られない
こういった胃の不調の場合は、
「機能性ディスペプシア」
の可能性が高いとされています。
現在の日本では、約2000〜3000万人の多くの方が、機能性ディスペプシアの症状を抱えておられると予測されています。
こういった胃の不調が続くて、何をするにも影響して、日常生活の質を落としてしまいます。
そこで今回は、機能性ディスペプシアが生じる要因とその対処法について紹介させていただきます。

機能性ディスペプシアについて、以下で紹介させていただきます。
機能性ディスペプシアとは、胃の中に異常がないにもかかわらず、
胃の機能が異常を起こして、みぞおちを中心にしてさまざまな症状が発生する病気です。
機能性ディスペプシアが発症する大きな要因は、「ストレス」です。
それに加えて、
・不規則な生活
・ピロリ菌の感染
・胃酸の刺激
なども同時に起こることで発症します。
機能性ディスペプシアの胃の状態は、
・胃の動きが悪くなる
・胃が刺激に過敏になる
などといった状態になるため、
・空腹時や食後の胃の痛みや不快感
・少量の食事で満腹感を感じる
・食後におなかが張る
・はき気を感じる
・過剰にげっぷやおならが出る
・胸やけ
機能性ディスペプシアと診断される基準は、
・胃もたれ、すぐにおなかがいっぱいになる、胃の痛みなどの胃の症状が出ている
・胃のなかを内視鏡で検査をしても異常がない
・ 週に2〜3回以上起こる、または、それが6か月以上前から始まり、3か月以上胃の症状が続いている
といった場合は、機能性ディスペプシアと診断されます。
一般的に、健康な胃に食べ物が入ってきた時は、
① 胃の上部が膨らみ食べ物を受けいれる
② 強い酸性の胃酸が分泌され食べ物を溶かす
③ 胃が波打つように動き胃酸と食べ物を混ぜ合わせかゆ状にする
④ かゆ状になった食べ物を胃の出口から腸に送り出す
といった順番で食べ物が処理されていきます。
このような胃の活動は、体を自動的に調整してくれる自律神経によってコントロールされています。
機能性ディスペプシアの主な原因である「ストレス」を脳が感じると、体を自動的に調整してくれる自律神経の機能が乱れます。
それによって、
・胃の動きが悪くなる
・胃のなかの知覚が過敏になる
状態がひき起こります。
機能性ディスペプシアによって「胃の動きが悪くなる」と、「④ かゆ状になった食べ物を胃の出口から腸に送り出す」ができず、食べたものが長く胃にとどまり、胃もたれが起きます。
また、「① 胃の上部が膨らみ食べ物を受けいれる」ができないことで、食べたものをためるスペースが狭くなり、少量を食べただけでもおなかがすぐにいっぱいになる。
機能性ディスペプシアによって「胃のなかの知覚が過敏になる」になると、「② 強い酸性の胃酸が分泌され食べ物を溶かす」といった過程で分泌される胃酸の刺激を過剰に感じて、胃酸の分泌量にかかわらず、胃に痛みが発生します。

現在、主に進められている機能性ディスペプシアへの対処法は、
・生活リズムを整える
・運動をする
・食事の工夫
・薬の投与
の4つを組み合わせることでおこなわれています。
以下で、それぞれの方法を紹介させていただきます。

胃の機能を整えるためには、自律神経の機能を整える必要があります。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の二つの神経があり、役割がそれぞれが違います。
交感神経は、主に日中に働き、心臓を動かし胃腸の機能を制限して、体を活動やストレスに対応するためのモードにします。
副交感神経は、胃腸を動かして栄養を体に吸収させるなど、主に睡眠中に働き、体を回復モードにします。
機能性ディスペプシアの主な原因であるストレスによって、働きすぎている交感神経を抑えて、副交感神経の働きを上げることで、自律神経を通じて胃の調子を整えることができます。
副交感神経は、主に睡眠中に機能が優位に働くため、質の良い睡眠が取ることが、胃の機能を回復させることができます。
睡眠の質を上げるために、
・決まった時間に寝起きする
・朝、起きたら太陽の光を浴びて体内時計をリセットする
・毎日、朝昼晩の3食をきちんと取る
・寝る前のテレビやパソコン、スマホの使用などは控える
などといったことで可能です。

機能性ディスペプシアを発症している方は、研究で運動量が少ない傾向があると報告されています。
運動することで、ストレスの解消、胃の空腹感、睡眠のためのホルモン分泌増加などの効果があります。
運動としては、週に2〜3回程度でいいので、30分程度のウォーキングがおすすめです。
息切れしない程度のペースでリズミカルにリラックスして歩いてください。

機能性ディスペプシアによって、胃の機能が低下しているため、まずは胃に負担をかけない食事の取り方を意識する必要があります。
食事をするルールとして、
・ よくかんでゆっくり食べて、早食いにならないようにする
・脂肪分の多い食事は控えめにする
・腹八分目を心がけて、食べ過ぎを防ぐ
・食後、30分は横になって寝転ばない
・辛い酸っぱいといった刺激物、冷たい飲み物、お酒、は適量もしくは控え気味に摂取する
を意識しておこなってください。
食べるものを制限しすぎるのもストレスとなるので、神経質になりすぎずに、ポイントを押さえて、胃をいたわりながら食事を楽しんでください。

機能性ディスペプシアへの薬は、胃の働きを良くする薬、胃酸の分泌を抑える薬、漢方、抗不安薬、抗うつ薬が代表的なものです。
日本消化器病学会ガイドラインによると、機能性ディスペプシアを治すためには薬だけはなく、薬による治療とともに生活習慣の改善を推奨しております。
薬に関しては、専門の病院や専門医に相談されることをおすすめします。
日本消化器病学会が認定している病院の一覧と認定専門医のリンクを下記に貼り付けましたので、参考にしていただければ幸いです。
(日本消化器病学会認定病院)
https://www.jsge.or.jp/wp-content/uploads/2023/10/jsge_shisetu2023.pdf
(日本消化器病学会認定専門医)
https://www.jsge.or.jp/wp-content/uploads/2023/08/JSGEBCG202403.pdf
胃の症状に効果があるとされているツボを以下で紹介させていただきます。
ツボを押す圧力は、気持ちがいい程度で優しく軽くおこなってください。
きつい刺激は、帰って体を緊張させてしまい、逆効果になる場合がありますのでご注意ください。
ツボは指で刺激するだけでなく、ドライヤーやカイロなどでツボ周辺を温めたり、歯ブラシや布でさすったりしても効果がでます。

裏内庭(うらないてい)は、足の裏で、足の人差し指の付け根あたりのふくらんでいる部分にあります。

足三里(あしさんり)が、膝のお皿のすぐ下の内外側に2つのくぼみかがあり、外側のくぼみから約5cm下にあります。

太衝(たいしょう)は、足の親指と人差し指の骨の間にあります。

機能性ディスペプシアが発症することで、
・食事により症状が悪化するので、特定の食品や飲料を避ける必要がでてくる
・すぐにおなかがいっぱいになるので、食べる量が減り、栄養の不足や体重減少のリスクが増加
・持続的な胃の痛みや不快感により、仕事や学業、趣味活動などに支障が出る
・ 慢性的な症状により、ストレスや不安などの精神的な負荷が増加
・夜間に胃の症状が悪化することがあり、睡眠の質が低下し、日中の疲労感や眠気が増加
・食事の場面での不安や制限が、家族や友人との交流を難しくなる
などと日常生活を送る上で大きな影響がでます。
対処するには、総合的なアプローチが必要となり、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも胃の不調のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、生活習慣と健康に関するブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広