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関節 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 26の記事一覧

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
最近、歩くときに足が思うように上がらず、前に出しづらくなっていると感じることはありませんか?
歩行に困難を感じると外出の機会が減り、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
当院でも、特に、ご高齢の女性の方から、歩きにくくなっていることへのお悩みをよくお聞きします。
実は、65歳以上の約15%が、歩行に何らかの困難を感じているというデータもあるのです。
足が上がりにくくなると、日常生活にさまざまな支障が出てきます。
例えば、スーパーでの買い物をするときに歩き回るのが大変になったり、洗濯物を持って運ぶのが困難になったりします。
また、転倒リスクが高まることで、外出を控えがちになり、社会との接点が減少してしまう可能性もあります。
これらの問題は、単に身体的な不便さだけでなく、精神的なストレスにもつながります。
皆さんの中にも、こうした悩みを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、シニア女性の方が歩きにくさを感じるようになる原因とその予防法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、歩行困難の原因が解消されて、日常生活がより快適になり、自信を持って外出を楽しむことができます。

ご高齢の女性が、歩きにくさを感じるようになる理由として、足を上げたり前に出したりすることがスムーズにできなくなる症状があげられます。
そうなることで、日常の生活動作の制限や生活の質の悪化、転倒リスクの増加するなどのことが引き起こされます。
この症状が発症する主な原因として、以下のことが考えられます。
加齢に伴う筋力低下は、高齢者の歩行が困難となる最も一般的な原因の一つです。
特に、太ももの前面の筋肉やふくらはぎの筋肉の衰えが顕著になると、足を上げたり前に出したりする動作が困難になります。
太ももの前面の筋肉の衰えは、歩幅が減少する・足を上げる高さのが低下する・階段の上り下りが困難になるなどが引き起こされます。
また、ふくらはぎの筋肉の低下は、歩行する速度の低下・つま先で立つ能力の減少・バランス能力の低下などが引き起こされます。
研究によると、65歳以上の方のの約30%が、加齢による筋肉減少の症状を示すとされています。
加齢とともに、耳の奥や筋肉、関節にある平衡感覚のセンサー機能が低下し、バランス力が衰えていきます。
これにより、歩行のときに安定性が損なわれ、足の上げ下ろしがスムーズにできなくなります。
そうすると、日常の生活では、つまずきやすくなったり、歩行時に不安定さを感じたりすることがあります。
これは、まるで船の上を歩いているような感覚に例えられます。
厚生労働省の調査によると、65歳以上の方の約20%が転倒を経験しており、その多くがバランス力の低下に起因しています。
変形性ひざ関節症や脊柱管狭窄相などの、ひざ関節や背骨の疾患も、シニアの方の歩行を困難にさせる主要な原因となります。
変形性ひざ関節症は、ひざ関節を構成する軟骨がすり減り、骨が変形することで痛みが発生する疾患です。
また、脊柱管狭窄症は、脊骨の変形が主な原因となる疾患です。
日本整形外科学会の調査によると、60歳以上の方の約40%が、何らかの変形性関節症を有しているとされています。

ご高齢の方の歩行の改善、転倒防止などの対策として、足の筋力の強化や維持が必要です。
足の筋肉を鍛えるためにウォーキングするのが良いのはわかっているけれども、なかなか外出する自信がない場合があります。
そのための方法として、自宅でイスに座りながらでもできる簡単な体操を、以下で紹介させていただきます。
1. イスの前方に座り、片方のひざの上に両手を重ねます。

2. 息をはきながら、背中を前方に軽く曲げる感じで両手に力を込めて、両手を置いた片方のひざを下に押します。

3. 同時に、上から押されたひざを上げるように、かかとを上げて、5秒間、保ちます。

4.5秒たったら、かかとを下ろして、 反対側の足も同様の動作をおこないます。
5. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
1. イスの前方に座り、背筋を伸ばし、後方に手を伸ばし、イスの座面に手を置いて上半身を支えます。

2. その姿勢のまま、足底が床と平行になるように、片方の足を上げます。

3. 座面に置いた手を離して前方に移動させて、上げた足のひざの上に両手を重ねて、上から押します。
4.これと同時に、足底が床と平行に保ったまま、足で押し返し、そのまま、5秒間、保ちます。

5. 5秒たったら、足を下ろして、反対側の足でも同様の動作をおこないます。
6. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
1. イスに深く座り、両足を肩幅に開き、両腕を前方に胸の高さまで上げ、肘を90度に曲げます。

2.片足を上げて肘につけます。

3.肘につけたら足を下ろして、元の姿勢に戻します。

4. 反対側の足でも、同様の動作をおこないます。

5. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
以上のような体操を定期的に行うことで、足の筋力やバランス力が向上し、歩行機能が改善されます。
注意点としては、自分の体調や体力に合わせて、無理のない範囲で実践してください。

今回のブログでは、シニアの方が歩行しにくいと感じる主な原因について説明しました。
• 加齢による筋力低下
• バランス力の低下
• 運動器の病気
また、シニアの方の歩行改善への対処法として、以下の自宅でできる体操を紹介しました。
• かかと上げの体操
• 足底上げの体操
• ひざとひじをタッチする体操
歩行する際に、足が上がりにくかったり前に出しにくいようになると、家事や買い物などの動作がスムーズにできなくなることで、日常生活に支障をきたします。
また、それだけではなく、転倒して打撲や骨折を引き起こすリスクの可能性を高めるため、早めに対策をされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいた体操が、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも歩行の悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいた歩行に関するお悩みのケースに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも歩行に関するブログも書いておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
厚生労働省. (2021). 介護予防マニュアル改訂版. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/yobou/index.html
厚生労働省. 高齢者の筋肉減弱(サルコペニア) およびフレイル(虚弱) に関するデータ
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/jinsei100_2_iijima.pdf

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
家の内装工事のために、部屋の荷物を何度も運んでいたら、背中に痛みを感じたことはないですか?
内装工事がしやすいように、部屋の荷物を移動させることは必要ですが、何度も荷物を繰り返し持ち上げることは、体に負担をかけてしまう場合があります。
当院でも、内装工事で家の荷物を移動させることで起きた背中の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
背中の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。
例えば、荷物を持ち上げる際の痛みで家事に支障が出たり、寝返りがうちにくくなって睡眠の質が低下したりします。
また、立っているのがしんどくなり、長時間の作業が困難になることもあります。
そこで今回は、何度も荷物の持ち運びで背中の痛みが生じる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みの原因が解消されて、日常生活でのパフォーマンスが向上し、より快適に家事や趣味を楽しむことができます。

内装工事に伴う部屋の荷物を運んだことで起こった背中の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。
内装工事に伴う荷物の持ち運びの繰り返しの動作により、背中の主要な筋肉を過度に使うことで、筋肉が疲労して硬くなったり、微細な損傷が蓄積されていきます。
その結果、背中全体に重たい痛みが引き起こされます。
荷物を持ち上げるときの姿勢や運ぶときの姿勢が不適切であると、背骨のゆがみが発生する可能性があります。
この状態が続くと、背骨の配列が乱れ、周囲の筋肉やじん帯にも悪影響を及ぼします。その結果、背中全体の痛みや動きの制限が引き起こされます。
荷物を持ち上げるときの急な動きや予期せぬ姿勢の変化は、背部の組織に突然の負荷をかけることがあります。
例えば、荷物を持ったまま急に向きを変えたり、バランスを崩して体勢を立て直そうとしたりする動作は、背中の筋肉やじん帯に、瞬間で過度の負担をかけます。
この急激な負荷により、背部の組織が瞬時に引き伸ばされたり、ねじれたりすることで、背中全体に鋭い痛みが引き起こされます。

背中の痛みへの有効な対処法として、背部の筋肉を緩め、背骨のゆがみを整えるのに有効な、以下のストレッチの方法を紹介させていただきます。

1. 床に上向きに寝て、両ひざを立ててください。
2. ゆっくりと両足を両手で抱え込み、胸のほうに引き上げます。
3. あごを軽く引き、顔をひざに近づけるようにして体を丸めます。
4. この姿勢を、20秒間、保持します。
5. ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
6. これを、5回、繰り返してください。

1. 床に上向きに寝て、両ひざを立ててください。
2. 両腕を横に広げ、T字型になるようにします。
3. 両肩が床から離れないようにひざを横にゆっくりと倒します。
4. この姿勢を、20秒間、保持します。
5.ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対側も同様におこないます。
6. 左右交互に、5回ずつ、繰り返しておこなってください。

1. 壁から腕一本分離れて、両足は肩幅よりやや広めに立ってください。
2. 両手を壁に、肩の少し上あたりに置きます。
3.息をはきながらお尻を後ろに引き、胸を床方向に沈めます。
4.この姿勢を、20秒間、保持します。
5.ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
6. これを、5回、繰り返しておこなってください。
これらのストレッチを定期的に行うことで、背中の痛みの軽減や改善が期待できます。
ただし、無理をしない範囲でおこなっていただいて、激しい痛みがある場合や症状が改善しない場合は、専門の医療機関への受診をおすすめします。

今回のブログでは、背中の痛みが発症した主な要因として、以下のことを説明しました。
・筋肉の過度な緊張と疲労
・姿勢の悪化と背骨のゆがみ
・急激な動作による背部への負担
また、背中の痛みへの対処法として、次のストレッチを紹介させていただきました。
・背中を丸めるストレッチ
・背中のねじるストレッチ
・背中を伸ばすストレッチ
家の内装工事は、生活の質をあげてくれることですが、そのための荷物の移動をによって起きる背中の痛みによって、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアすることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたストレッチが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも背中の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの背中の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも、荷物の運搬によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、ぜひ参考にしてください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン2019. https://www.joa.or.jp/public/guideline/
2. 厚生労働省. (2022). 業務上疾病発生状況等調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/138-1.html

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
デスクワークに従事されている方、長時間、イスに座っている状態から立ちあがろうとしたときに、腰がぬけそうな痛みを感じることはないでしょうか?
デスクワークは集中して仕事ができる環境ですが、長時間、同じ姿勢を続けることで、そこから動き始めに腰の痛いみを引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、夏から秋に入るこの時期は特に、女性のデスクワークの方から、職場での動作中に起きる腰の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
デスクワークによる腰痛は、日常生活に大きな影響を与えます。
イスからスムーズに立ち上がれない、腰をひねって振り向くことができない、荷物を持ち上げる際に慎重にならざるを得ないなど、さまざまな場面で支障が出てしまいます。
特に、座り仕事腰痛の場合、仕事中も常に痛みを意識せざるを得ず、集中力の低下や作業効率の悪化につながることもあります。
皆さんの中にも、このような症状で悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、デスクワークで、長時間、座っている状態からイスから立ち上がる際に、腰に痛みが起きる原因とその対処法について紹介していきます。
長時間のデスクワークが避けられない現代社会において、腰痛対策は非常に重要です。
このブログを最後まで読んでいただくことで、デスクワークによる腰痛の不安が解消され、快適に仕事に取り組めます。

デスクワークで、長時間、座った作業をした後、イスから立ちあがろうとした際に腰がぬけるような痛みを感じる原因として、以下の3つが考えられます。
デスクワークでは、長時間にわたって同じ姿勢で座り続けることが多く、これが腰痛の主要な原因となる。
イスに座ると、立っているときよりも腰の背骨にかかる圧力が、約1.4倍に増加します。
例えば、1日8時間のデスクワークを5年間続けると、腰にかかる累積の負荷は、立位の約7.7年分に相当します。
この状態が続くと、腰部の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、血流が滞ることで筋肉が硬くなります。
その結果、イスから立ち上がる際に腰がぬけそうな痛みが引き起こされます。
デスクワークでは、無意識のうちに姿勢が崩れがちです。
特に、パソコン作業の際に、モニターやキーボードとの距離が適切でないと、前かがみや猫背になりやすく、腰に不自然な負担がかかります。
また、腰を支える腹筋や背筋などの体幹筋が、バランスよく十分に使われないため、筋力低下が進行します。
その結果、腰を支えながら立ち上がる動作に制限がかかり、イスから立ち上がる際に腰がぬけそうな痛みを感じる原因となる。
夏から秋の季節の切り替わる時期は、朝晩は気温が急激に低下し、昼間は暑い、というような寒暖差が激しい時期でもあります。
そういた時期は、職場は冷房がかかっていることが多く、朝晩の気温の低下も加わり、体が冷えやすくなります。
冷えは、血管を収縮させ、筋肉や関節周辺の血流を悪化させます。これにより、腰部の筋肉が硬くなり、柔軟性が低下します。
その結果、イスから立ち上がるような、何気ない日常的な動作でも腰がぬけそうな痛みを感じやすくなります。

デスクワークで、イスから立ち上がる際に腰がぬけそうな痛みを感じる方への有効な対処法として、イスからの正しい立ち上がり方の実践が重要です。
立ち上がる動作では、腰に大きな負荷がかかります。
特に、長時間のデスクワーク後は筋肉が硬くなっているため、急激な動きは腰への負担を増大させるので、意識して腰に負担がかからない立ち方をされることをおすすめします。
それには、何気なく立つのではなく、立つ動作を分割しておこなう必要があります。
具体的な腰に負担をかけないイスからの立ち上がり手順とそのメカニズムを、以下で紹介していきます。
①イスに浅く座り、背筋を伸ばし、両足を床にしっかりとつける

立ち上がる動作では、体重を支える力が座面から足裏に移動します。
この過程で腰に大きな負荷がかかります。
ですので、まずは、背筋を伸ばし、両足を床にしっかりつけることで、体の安定させることで、立ち上がる動作中にバランスを崩して腰に余計な負担がかかるリスクを減らします。
研究によると、イスに座っている姿勢を安定させてから、両足を床にしっかりとつけることで、立ち上がる動作時に腰への負荷を分散させ、腰への急激な負担を、約30%軽減するという報告がされています。
②ひざに手を置き、股関節を中心に体を前に倒します。

体を前に倒す動作は、股関節を中心におこなうことで、腰への負担を減らし、人間の体の中で最も大きい太ももやお尻の筋肉を、立ち上がるどうあのために、効果的に使用します。
Journal of Biomechanicsの研究によると、この動作により腰にかかる圧力を、最大40%軽減できることが示されています。
③ひざに当てた手を地面の方向に押し付けるようにして、お尻を浮かせます。

お尻を浮かせてから立ち上がる二段階の動作により、急激な腰への負荷の増加を避けれます。
Clinical Biomechanicsの研究では、この方法が腰の筋肉活動を、25-30%減少させることが報告されています。
④お尻を浮かせた後に、ゆっくりとひざと股関節を伸ばすようにして立ち上がります。
ゆっくりと立ち上がることで、筋肉や関節への急激な負荷をさけます。
Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapyの研究では、ゆっくりとした動作が腰痛患者の痛みを軽減させることが示されています。
これらの要素を組み合わせることで、腰への負担を効果的に軽減し、安全に立ち上がることができます。
ただし、個人の体状況によって最適な方法が異なる場合もあるため、痛みが持続する場合は専門医に相談することをおすすめします。

今回のブログでは、デスクワークによる腰痛が発症する原因として、以下の要因を説明しました。
– 長時間の座り姿勢による腰への負担
– 姿勢の崩れと筋力低下
– 秋の気温低下による体の冷え
また、イスから立ち上がる際の腰痛への対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。
– イスに浅く座り、背筋を伸ばし、両足を床にしっかりとつける
– ひざに手を置き、股関節を中心に体を前に倒す
– ひざに当てた手を地面の方向に押し付けるようにして、お尻を浮かせる
– ゆっくりとひざと股関節を伸ばすようにして立ち上がる
デスクワークをしていて、イスから立ちあがろうとしたたびに腰がぬけるような痛みをことは、非常に心身にストレスをかけることになり、仕事をする上でに大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでもイスから立ち上がりの際にぬけるような腰の痛みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回、取り上げさせていただいた腰痛に対応していますので、お気軽にご相談ください。
加古川の整骨院として、女性のオフィス腰痛対策に力を入れています。
また、他にもデスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広参考文献:
1. 日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン2019
URL: https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lowbackpain.html
2. 厚生労働省:職場における腰痛予防対策指針
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034pjn_1.pdf

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
稲刈りの準備で田んぼの周りの草刈りをしていたら、急に腰に痛みが走ったということはないですか?
農作業は自然と触れ合える素晴らしい仕事ですが、中腰の姿勢が続くことで腰痛を引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、稲刈りで忙しくなるこの時期は、中腰の姿勢で腰の痛みを訴える方が多くなります。
実は、農業従事者の約8割が、腰痛を経験しているというデータもあるのです。
中腰姿勢をすることで腰の痛みが生じることは、日常生活に大きな支障をきたします。
例えば、草刈り作業中に腰が痛くなって作業を中断せざるを得なくなったり、朝、起きるときに腰の痛みで、動けなくなったりすることがあります。
また、長時間、座った後に立ち上がる際、腰が伸びずに痛みを感じることもあります。
これらの症状は、農作業の効率を下げるだけでなく、生活の質も低下させてしまいます。
皆さんの中にも、中腰の姿勢による腰の痛みに悩まされている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、中腰の姿勢による腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、中腰の姿勢による腰痛が解消され、快適に稲刈りに関する農作業をおこなえます。

中腰姿勢で農作業をすることで起きる腰痛の原因として、以下のことが考えられます。
農作業、特に、草刈りや稲刈り作業では、長時間、中腰の姿勢を維持することが多くあります。
この姿勢が続くと、腰部の筋肉に過度の負担がかかり、疲労が蓄積されます。
例えば、3日間連続で草刈り作業を行った場合、腰部の筋肉は回復するための十分な時間が取れずに疲労が蓄積され、痛みを引き起こす原因となる。
研究によると、中腰の姿勢を30分以上続けると、腰部の筋肉の活動が、20%以上増加し、疲労のリスクが高まるとされています。
その結果、腰痛が引き起こされます。
中腰の姿勢は、腰の骨への負担を増加させます。
立っているときの腰の背骨への負荷に比べて、中腰の姿勢で物を持っていいる状態が、腰の背骨への負荷が2.2倍に増加します。
特に、不安定な足場が多い田んぼ周辺で、中腰の姿勢が多くなる草刈りの一連の作業は、腰の背骨に大きな負担をかけることになる。
その結果、腰の背骨に炎症を起こして、腰に痛みが発生します。
シニアの方が腰痛となる原因として、体のバランスの崩れがあります。
特に、農作業に従事していると、中腰の姿勢での同じ動作の繰り返しで、特定の筋肉ばかりを使うため、全身のバランスが崩れやすくなります。
このバランスの崩れは、腰部周辺の筋肉の不均衡を引き起こします。
例えば、前かがみの姿勢が多い農作業では、背中の筋肉が過度に緊張し、反対に腹筋が弱くなりがちです。
これは、ちょうど家の柱が一方に傾いているような状態で、腰の背骨に不自然な負担がかかることになる。
また、長年の農作業で、腰周辺の一部の筋肉の柔軟性が低下すると、動作の際に、腰に余計な負担がかかり、腰痛リスクを高めます。

草刈りでによる中腰の農作業をした後に、腰痛の発症を防止するためのケア方法として、以下の3つを紹介させていただきます。
草刈り作業後、すぐにおこなうクールダウンストレッチは、腰痛の予防に非常に効果的です。
立った状態で、股関節を軸に、上半身をゆっくり息をはきながら前に屈みます。
その状態で、20秒間、保ちます。

上向けに寝てひざを立て、左右にゆっくり倒します。
各側、20秒間、保ちます。

四つんばいになり、背中を丸めたり反らしたりを、5回繰り返します。
日本整形外科学会の研究によると、作業後のストレッチングをおこなう人は、腰痛の発症リスクが約25%低下すると報告されています。
草刈り作業後に、温熱をによるケアは、腰周辺の筋肉の緊張を和らげ、血流を促進することで腰痛を予防します。
その方法としては、作業後すぐに、お湯の温度を39〜41度に設定した湯船に、15〜20分間、つかる。
入浴時に、湯船に入るのが難しい場合は、シャワーを腰に重点的にあてるようにしてください。
また、温熱パッドや温タオルを、腰に20分ほど、当てるのも効果的です。
農業医学研究所の調査によると、作業後の温熱療法を実施している農家は、腰痛の発症率が約30%低いことが報告されています。
草刈り作業後の適切な休息とポジショニングは、腰への負担を軽減し、腰痛を予防します。
硬めの床に上向けに寝て、ひざの下に枕やクッションを置きます。
これにより、腰の筋肉がリラックスし、腰の背骨にかかる圧力が軽減されます。
横向きに寝て、ひざの間に枕を挟みます。
これにより、背骨が自然なアライメントを保てます。
立っているときは、片足を軽く高い台に乗せます。
これにより、腰への負担が分散されます。
労働衛生研究所の報告によると、作業後に適切な休息とポジショニングを取り入れている農家は、腰痛の発症リスクが最大40%低下するという結果が出ています。

今回のブログでは、農作業による腰痛が発症する主な要因として、
・長時間の中腰姿勢による筋肉疲労
・中腰姿勢による腰の背骨への過度な負担
・体のバランスの崩れ
以下の点を説明しました。
また、農作業腰痛への効果的な対処法として、
・クールダウンストレッチ
・温熱によるケア
・適切な休息とポジショニング
次の3つを紹介させていただきました。
中腰姿勢の草抜きによる腰痛は、農作業だけでなく、そのほかの日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。今回、紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。当院でも農作業による腰痛に対応していますので、お気軽にご相談ください。また、他に農作業による体の不調への対策についてのブログも書いておりますので、ぜひご覧ください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン2019年版. https://www.joa.or.jp/public/guideline/
2. 農林水産省. (2022). 農業労働力に関する統計. https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/nougyou_roudou/

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
毎日の散歩を楽しんでいたのに、急にかかとの内側が痛くなってしまったということはないですか?
適度な運動は健康維持に欠かせませんが、その運動によって思わぬトラブルを引き起こすことがあります。
当院でも、特に、シニアの方々から、歩いていると、かかとの内側に痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
実は、50歳以上の方の約10%がかかとの痛みを経験しているというデータもあるのです。
かかとの内側の痛みは、日常生活に大きな支障をきたします。
特に、ご高齢者の方にとっては深刻な問題となりかねません。
例えば、日課の散歩ができなくなったり、グランドゴルフでホールを回っている途中であきめざるを得なくなったりすることがあります。
さらに、買い物や旅行に行く自信を失ってしまうなど、生活の質が著しく低下してしまうのです。
この痛みは、歩くたびにズキズキと感じられ、長時間の歩行が困難になります。
高齢者のかかと痛みは、単なる不快感以上に、活動的な生活を送る上での大きな障害となるのです。
そこで今回は、かかとの内側の痛みが引き起こる原因とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読むことで、かかと内側の痛み改善法についての理解が深まり、自分の症状に合った対処法を見つけ、再び楽しく散歩やグランドゴルフを楽しめる日々を取り戻せます。

かかとの内側の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。
足底筋膜炎(そくていきんまくえん)は、かかとの痛み原因として、最も一般的です。足の裏にある足底筋膜(そくていきんまく)という組織に炎症が起こる状態です。
特に、高齢者のかかとの痛みの原因としてよくみられます。
足底筋膜は、かかとから足の指まで伸びる強い組織で、足の土踏まずのアーチを支える役割があります。
年齢とともに筋力が低下し、急激な運動量の増加や長時間の立ち仕事などで過度な負担がかかると、この組織に微細な損傷が生じます。
これが炎症を引き起こし、かかとの内側に痛みを感じるようになるのです。
加齢に伴う足の構造変化も、高齢者のかかとの痛みの重要な原因です。
年を重ねるにつれ、足のアーチを支える筋肉やじん帯が弱くなり、足の形状が変化します。
具体的には、足の土踏まずを構成しているアーチが低下し、足底の脂肪によるクッションがつぶれて薄くなります。
これにより、歩行時に、かかとにかかる衝撃が増大し、痛みを感じやすくなります。
また、関節の柔軟性も低下するため、歩行時の衝撃吸収能力が減少することも、かかとに負荷が増大して、痛みが生じやすくなる。
急激な運動量の増加や不適切な運動方法も、かかとの痛みを引き起こす原因です。
特に、散歩やグランドゴルフなどの活動を急に増やした場合に注意が必要です。
その運動活動量に、足の筋肉やじん帯が対応できない急激な負荷の増加は、これらの組織に過度なストレスをかけ、微細な損傷を引き起こします。
これが炎症や痛みの原因となる。

かかとの内側の痛みへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
足裏ストレッチは、高齢者のかかとの痛み対策として非常に効果的です。
このストレッチは足底筋膜の柔軟性を高め、かかとの痛みを軽減します。

1. 床に座り、足を前に伸ばします。
2. タオルを片方の足の裏に掛け、両端を手で持ちます。
3. タオルを引っ張り、つま先を体の方向に引き寄せます。
4. その状態で、20秒間、保持します。
5.反対側の足も同じようにおこないます。
6.左右の足を交互に、これを3回繰り返します。
アメリカ整形外科学会の研究によると、定期的な足裏ストレッチを行った患者の80%以上が症状の改善を報告しています。

1. イスに座り、足を床に平らに置きます。
2. 足の指を広げ、5秒間、保持します。
3. 次に、足の指をグーッと曲げ、5秒間、保持します。
4. これを、10回、繰り返します。

かかと痛み対処法として、適切な靴の選択は非常に重要です。特に、高齢者のかかとの痛み対策には、足に優しい靴を選ぶことが欠かせません。
アーチサポート付きの靴をはくことで、足底筋膜にかかる負担を軽減し、歩行時の足の痛み軽減に効果があります。
靴の専門家であるシューヒッターが在籍している靴屋や、ウォーキングジューズ専門店などで相談し、自分の足に合ったアーチサポート付きの靴を見つけることをおすすめします。
クッション性の高い靴は、歩行時の衝撃を吸収し、かかとへの負担を軽減します。
クッションの高さは、一般的に、ミッドソール(靴底の中間層)の厚さが、10〜15mmあると、十分なクッション性が得られます。
クッションの適度な硬さは、指で押したときに2〜3mmへこむくらいが目安です。
クッションのバランスとして、かかとからつま先にかけて、なだらかに傾斜しているのが理想的です。
以上のようなことが、靴のクッション性を見る際の基準とですが、年齢や体重によって、最適なクッション性が変わる場合もあります。
実際に靴をはいて歩いてみて、自分の足に合うかどうかを確認することが最も重要です。
また、専門店で靴のフィッティングを受けることで、自分に最適なクッション性を見つけやすくなります。
靴は、足の縦のサイズだけではなく、幅にも注意して靴を選びます。
靴をはいたとき、つま先に、1cm程度の余裕があることを確認します。
足のサイズは、日々の体調によって、微妙に変わってきますので、靴ひもやマジックテープで調整が可能な靴を選ぶと、足のむくみにも対応できます。

日常生活での工夫も、かかとの内側の痛み改善法として重要です。
かかとが痛いと、安静にしなさいと言われたというシニアの方も多いです。
このような状況では、適度な活動と休息のバランスをとることが重要です。
完全な安静ではなく、「相対的な安静」にすることが大切です。
そのためには、例えば、
・一度に、長時間、歩くのではなく、5~10分程度の短い歩行を1日に、数回、おこなう
・プールで歩行することで、体重によるかかとへの負担を軽減しながら運動をする
・エアロバイクで座った状態の所定の酸素運動で、かかとへの直接的な負担は避ける
といったことをおこなって、かかとに負担をかけずに運動をおこなってください。
さらに、ウォーキングを始める前のウォーミングアップと、終了後のクールダウンを忘れずにおこなうことで、けがのリスクを減らし、かかとを含めた体への負担を軽減できます。
散歩後やグランドゴルフなどをおこなって歩いた後に、足の裏のケアは、かかとの痛みを予防するのに大切です。
そのケアの方法として、入浴後や就寝前に、テニスボールやゴルフボールを使って、足裏をゆっくりと転がし、足裏を軽くマッサージするのも有効です。
また、散歩後やグランドゴルフなどをおこなって歩いた後に、足の裏に腫れや熱感がある場合は、冷やしたペットボトルや氷袋やアイスパックを足の裏に当てることで、炎症を抑える効果があります。
ただし、冷やして帰って痛みが増す場合は、すぐにアイシングを中止をしてください。

今回のブログでは、かかとの内側の痛みが発症する原因として、以下の要因が考えられることを説明しました。
・足底筋膜炎による炎症
・加齢による足の構造変化
・過度な運動による負担
また、かかとの内側の痛みへの対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。
・足裏ストレッチによるかかと痛み対処法
・適切な靴の選択
・日常生活での工夫
かかとの痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアすることをおすすめします。
皆さま、ぜひ今日から、これらの対策を始めてみてください。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、かかとの内側の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回、取り上げさせていただいたかかとの内側の痛みに対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも歩行に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
【参考文献】
1. 日本整形外科学会:「足底腱膜炎(足底筋膜炎)」
URL: https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/plantar_fasciitis.html
2. 厚生労働省:「高齢者の足の健康に関する調査研究」
URL: https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000495188.pdf