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背骨 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 11の記事一覧

片足立ちで靴下をはく動作のメカニズムと腰痛を防ぐために知っておきたい靴下の履き方

2024.12.22 | Category: ゆがみ,予防,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,立ち方,筋肉疲労,背骨,腰痛,血流,足首の痛み,関節

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

冬になり、寒くなってきましたが、最近の軽くて暖かい防寒着商品が多くて、昔ほど着込む必要がなくなってきて、本当に身軽に過ごしやすくなっています。

防寒のために着るものとして、靴下は欠かせないものです。

さて、朝、寝起きに、寒いので、急いで片足立ちで靴下をはこうとしてら、うまくいかず体がよろけたり、はいている最中に腰に痛みを感じたというお話をよくお聞きします。

先日も、30歳代のデスクワークをされておられる女性の方が、朝、寝起きに、靴下を履こうと、片足立ちして前屈みをしている最中に、腰に激痛が走り、ぎっくり腰を発症されて来院されました。

「こんなことで、腰が痛くなるなんて・・・」となげいておられ、そのことで、仕事で座っているのも、子供を抱っこするのもつらい状態であるとのこと。

このように、靴下をはくという、日常の生活の中で何気なく行う動作ですが、思わぬ腰痛を引き起こしてしまう場合があります。

そこで今回は、靴下をはく動作が腰痛を引き起こす原因と、腰に負担をかからない靴下のはき方を紹介させていただきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、腰痛を予防しながら、スムーズに靴下をはくことが可能になり、健康的で活動的な毎日を送れます。

 

 

 

片足立ちで靴下を履く際の各関節のメカニズム

 

片足立ちで靴下をはく動作では、体のバランスを保ちながら、靴下をはくための動きを行います。

この動作には、全身の関節や感覚が連動して働きます。

それぞれの関節や感覚の役割を、以下で説明させていただきます。

 

支えている側の足の関節の動き

・股関節:

立って支えている側の足の股関節は、わずかに後ろに伸びた状態で、体の安定性を保ち、体幹の重心をしっかり支える役割を果たしている。

 

・ひざ関節:
立って支えている側の足ののひざ関節は、軽く曲がり屈曲し、靴下をはく際の体の上下の動きを吸収し、バランスをとる役割を果たしている。

 

・足関節:
足首は、足裏全体を使って地面をとらえるように働き、特に、足の裏の内側や外側で、重心の移動の微調整をおこない、バランスをとる役割を果たしている。

 

靴下をはく側の片足の関節の動き

・股関節:
靴下をはく側の足の股関節は、前に曲がる動げながら外側にねじる動きが加わることで、足先に手が届きやすくするの役割を果たしている。

 

・ひざ関節:

靴下をはく側の足のひざ関節は大きく曲がり、足先を手の方に引き寄せ、靴下を履くとき、足先を操作しやすくする役割を果たしている。

 

・足関節:
足首は、靴下をはき初めはつま先を上げ、はき切る際にはつま先を下げる動きをするこことで、靴がはかれる過程の位置を調整する役割を果たしている。

 

片足で靴下を履く一連の動作での背骨の役割

片足立ちの場合は、片方の持ち上げた足の重みと靴下をはく動作時の衝撃を、背骨と骨盤が連動して動き、体全体の重心を調整し、それと同時に、背骨や骨盤周辺の筋肉が働いて体が倒れないように支えます。

また、背骨を前に倒す動きを加えることで、足先に手を近づけやすくなります。

 

片足で靴下を履く一連の動作での手や腕、肩の役割

手は靴下をつかみ、足先まで持っていきますが、このとき、腕や肩の関節がスムーズに動く必要があります。

また、足先に靴下を通す際、手の位置を微調整して、その力加減をコントロールします。

 

片足で靴下を履く一連の動作での感覚器の役割

片足立ちで靴下をはくときには、視覚と耳の奥にある平衡感覚センサー、そして皮ふの触られている感覚の働きが非常に重要です。

目で、足や靴下の位置を確認しながら、体全体の動きを調整します。

また、片足立ちで、体の傾きの情報を脳に伝えるために、耳の奥にある平衡感覚センサーが大きな役割を果たしています。そして、

足の皮ふ感覚は、靴下と足の相互位置を把握し、そこから伝えられる情報が、一連の動作を微調整する上で重要となる。

以上のような多くのことが、体の各所で適切に連動しておこなわれることで、片足立ちで靴下をはくことができます。

逆に言えば、この動作に必要な関節や感覚のどこかに異常があると、それをかばうために、他の部分に負荷がかかり、体を痛める可能性が高くなります。

 

 

片足で立った状態で靴下を履いた際に腰が痛くなった実例

 

実際、今回の患者様のお体を検査させていただくと、

・腰部の筋肉がやせて体を支えるには弱い状態

・股関節を曲げるのと内側にねじる可動域が低下

・足関節のつま先を上げるための可動域が低下

・背骨の腰と胸の部分のゆがみ

がみられて、特に、右側にその傾向が強い状態でした。

このような状態で、マルチタスクが必要な片足立ちで靴下の動作をしたことで、一気に、腰に負荷が集中して、ぎっくり腰が発症したと思われます。

たまたま、お仕事や子育てのお疲れによる体のゆがみや不調と、朝の寒さや寝起きによる体の硬さといった条件が重なったことによる、不慮の事故でもあると思われます。

治療としては、可動性が落ちている股関節や足関節を整えて、背骨と骨盤のゆがみを整え、腰にテーピングを施して腰の筋肉をサポートするなどをほど、今回の症状が発症した原因となる部分を施療しました。

治療後に、お仕事や子育てで、どうしても、お体のゆがみがでるのは避けられませんので、靴下をはく際にかかる腰への負担を軽減する方法を、いくつかお伝えしました。

次章では、実施にお伝えした方法を紹介させていただきます。

 

 

 

腰に負担をかけない靴下のはき方

 

 

靴下をはく動作は、多くの関節を同時に使うため、腰に負担がかかりやすいです。

片足でのみ体を支える状態を避けて、なるべく多くの体の部位で体を支えることで、腰への負担を軽減できます。

以下に、腰に優しい靴下のはき方を紹介させていただきます。

 

台の上に足を置いて靴下をはく方法

靴下をはく足を台に乗せます。

 

前後に開いた足の先を、逆ハの字になるように外にしっかり開きます。

 

ひざを曲げて、手が足先に近づくようにしてから、靴下をはきます。

 

イスに座って靴下をはく方法

柔らかすぎるイスやソファは避け、座面が硬めの安定したイスに背筋を伸ばして座ります。

 

足の先を逆ハの字になるように外に開きます。

 

骨盤を立てて背中を丸めないように、股関節を軸に体を前に倒し、靴下を履きます。

 

イスの足元に台を置いてはく動作をすると、より腰への負担が軽減できます。

 

 

 

まとめ

 

片足で立った状態で靴下をはく際の体のメカニズムを、以下で説明させていただきました。

   – 支えている足と靴下を履く足の関節の動き

   – 背骨、手、腕、肩の役割

   – 視覚や平衡感覚の役割

腰に優しい靴下のはき方を、以下で紹介させていただきました。

   – 台の上に足を置いて履く方法

   – イスに座って履く方法

片足立ちで靴下をはいたことでおきる腰痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、靴下のはき方を工夫されることをおすすめします。  

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役にたてれば幸いです。

もし、それでも、靴下がはきにくいことにお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの靴下のはきにくさやそれによる腰痛にも対応しておりまますので、お気軽にご相談ください。

また、他に、寝起きに起こるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。 

主婦の冬の朝を快適にするために寝起きの腰痛を解消する簡単ストレッチ3選

朝、感じるひざのこわばりの原因とひざの動きにくさを改善する簡単な体操3選

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院

参考文献:

「靴下着脱動作に必要な脊椎・股関節の可動域の検討~四肢長は動作に有利となるか~」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2013/0/2013_0936/_article/-char/ja/

「靴下履き作業における人間運動の分析」

https://www.hirailab.com/pub-presents/96/RSJ1996hirai.pdf

冬の寒い作業環境で起きる背中の痛みから首の痛みや腕のしびれが広がる理由とその改善法

2024.12.20 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,冬,冷え,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,背中の痛み,背骨,関節,首の痛み

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、倉庫内での荷物の運搬や整理のお仕事をされている40歳代の男性の方が、背中の痛みを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、

「こんな寒くなったのに、年末に向けて、すごく忙しくなって」

「荷物の上げ下ろししていると、だんだん、背中が痛くなって」

「そしたら、首も痛くなって左に振り向けないし、左肩から腕にかけてしびれ感もでで、やばいと思ってみてもらおうと思いました」

とのことでした。

この症状で、仕事もスムーズにできないし、車の運転もつらいと。

このまま放っておいたら、自分の体がどうなるか?仕事が続けられるのか?そういった不安が出てきたとおうかがいしました。

今回の患者様のように、背中の痛みから始まって、首や腕に不調が出られる方が少なくありません。

そこで今回は、背中の痛みから首やや肩・腕にかけて不調が連鎖して起きる原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みからおきる一連の不調を解消して、日常生活や仕事でのパフォーマンスを向上できます。

 

 

 

寒い倉庫作業で起きる背中の痛みから不調が広がる理由

 

寒い倉庫で、荷物の上げ下ろし作業をすることで、背中の痛みが発して、そこから首の痛みや肩から腕にかけてのしびれ感が発症した主な原因として、以下のことが考えられます。

 

寒冷環境での倉庫作業による背部痛が発生

気温が低い倉庫内で、長時間、荷物の上げ下ろし作業を頻繁に繰り返すと、背部の筋肉が疲労と寒さで硬くなり、血流が低下しやすくなります。

その結果、背部の筋肉が機能低下を起こして、その状態で倉庫作業をすると、動作についていけず、背部に痛みが発生します。

 

背部の背骨のゆがみによる首への負担が増加

背部の筋肉機能が低下した状態で無理に動かそうとすると、背中部分の背骨同士の関節に負荷がかかり、ゆがみが発生します。

このゆがみを補うため、背中の背骨部分の上下についている首や腰の背骨に過度の負荷がかかります。

特に、ただでさえ、首の背骨部分は、広い角度に動かすことができる反面、とても不安定な部分です。

その首に、背中の背骨部分のゆがみにより、負担が増加すると影響を大きく受けます。その結果、背中の痛みが起きた後、首に痛みが発生しやすくなる。

 

首の神経の圧迫から肩から腕へのしびれが発生

首の背骨は7本あり、各首の背骨の間から合計8本の神経が出ています。

特に、首の背骨の間から出る5番目の神経は、肩から腕にかけての感覚を支配しています。

背中の背骨のゆがみから首の動きが悪くなると、この神経に圧迫がかかります。

水道ホースを曲げると、うまく水が流れないのと同じように、神経が圧迫されることで、肩から腕を支配している神経が圧迫されると、感覚能力が低下して、肩から腕にかけてのしびれ感が引き起こされる。

 

 

 

背中の痛みを改善するための体操

 

背中の痛みを解消するための有効な対処法として、以下の体操を紹介させていただきます。

 

胸を広げる体操

上向きに寝て、両腕と両足を大の字に広げます。鼻から4秒間息を吸い、口から6秒間かけて息をはき出し、7回、繰り返します。

 

おなかを緩める体操

上向きで寝て両ひざを曲げ、おへその横を指で軽く押さえ、鼻から4秒間息を吸い、口から6秒間かけて息をはき出し、7回、繰り返します。

 

背中を緩める体操

上向きで寝て両ひざを抱え、そのまま前後に揺らし、この姿勢で10秒間キープし、それを3回繰り返します。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、背中の痛みから首やや肩・腕にかけて不調が連鎖して起きる原因として、以下のように説明させていただきました。

・寒冷環境での倉庫作業による背部痛が発生 

・背部の背骨のゆがみによる首への負担が増加

・首の神経の圧迫から肩から腕へのしびれが発生

背中の痛みへの対処法として、以下の体操を紹介させていただきました。

・胸を広げる体操

・おなかを緩める体操

・背中を緩める体操

背中の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、背中の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のケースのような背中の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に荷物の運搬作業によるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

倉庫作業で起きる寝ているときに感じる姿勢のゆがみと睡眠障害の原因と改善方法

腰や背中の痛みを軽減!正しい重量物の持ち上げる際の注意点とコツ

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献

日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html

長時間のパソコン作業中に首の痛みでお困りの方に知ってほしい3つの首こり解消体操

2024.12.04 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩甲骨,背骨,血流,関節,頭,首の痛み

 

皆さん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

デスクワークで長時間パソコンに向かっていると、首の痛みに悩まされることはないでしょうか?

仕事の効率を上げるためにパソコンに集中することは大切ですが、それによって首に大きな負担をかけてしまう場合があります。

当院でも、パソコン作業による首の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。

デスクワークのお仕事をされておられる女性の患者さんの方から、長時間のパソコン作業で首に痛みを感じ、仕事に集中できない、寝つきが悪い、気分転換にスマホを見ようとしてもしんどいなど、日常生活に大きな支障が出ているお話をよく聞きします。

このように首の痛みは、仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼすだけでなく、趣味や家事にも影響を及ぼし、生活の質を下げてしまう可能性があります。

そこで今回は、デスクワークによる首の痛みの原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、デスクワークによる首の痛みの原因を理解し、日常生活で実践できる簡単な対策を知ることができます。

これにより、仕事の効率アップや睡眠の質の改善、さらには趣味の時間を楽しむことができます。

 

 

 

 

デスクワークでのパソコン作業によるの首痛の原因

 

デスクワークによる首の痛みが発症する主な原因として、以下のことが考えられます。

 

長時間の同じ姿勢による筋肉の緊張

デスクワークでは、長時間、同じ姿勢でパソコン作業を続けることが多くなります。

パソコン作業では、キーボードを打つために腕を浮かした状態で、画面を見るために頭が前に倒れている姿勢になりがちです。

腕は、体重の16%の重さがあり、頭の重さは約4kgで、体の中でもとっても重たい部分です。

パソコン作業の姿勢が続くと、首や肩の筋肉が、この重たい腕や頭を支えるために、持続的に緊張させることになる。

そうすると、首や肩の筋肉が疲労し硬くなり、そこを通る血管が圧迫されて血流が悪くなります。

その結果、首や肩の筋肉に、血液を通して十分な酸素や栄養が供給されず、機能が低下して、ちょっとした刺激にも首に痛み感じやすくなる。

 

不適切な姿勢によるストレス

頭から骨盤にかけて並ぶ背骨は、首・胸・腰と緩やかなS字のカーブ状に骨が積み重なっています。

この背骨のカーブは、体にかかる衝撃を吸収したり、柔軟な動きを実現したり、神経や内臓の保護などの役割を担います。

パソコン作業中に前かがみの猫背になったり、アゴを突き出したりする姿勢は、この背骨に過度なストレスをかけます。

特に、首の背骨の部分は、このストレスにより自然なカーブが失われ、いわゆる「ストレートネック」状態となり、首の後ろの筋肉に余計な負担をかけます。

その結果、首の痛みを引き起こされます。

 

 

 

 

パソコン作業中にできるの首こり解消のための体操

 

デスクワークでのパソコン作業による首の痛みへの有効な対処法として、仕事中でもできる体操の方法を、以下で紹介させていただきます。

 

あごを引く体操

1. イスにまっすぐ前を向いて、背筋を伸ばして座ります。

2. あごに指を置き、ゆっくりとあごを引きます。

3. 10秒間、保持し、元の位置に戻します。

4. これを、5回、繰り返します。

 

肩すくめ体操

1.イスにまっすぐ前を向いて、背筋を伸ばして座ります。

2.両肩を、ゆっくりと耳に近づけるように持ち上げます。

3.10秒間、保持し、一気に力を抜いて肩を下ろします。

4.これを、5回、繰り返します。

 

肩甲骨を広げる体操

1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。

2. 腕を体の前で組みます。

3. ゆっくりと頭を上げながら、肩甲骨と肩甲骨の間を意識的に開くように、腕を前に突き出します。

4. この姿勢を、10秒間、保持します。

5. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

6. これを、5回、繰り返します。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、デスクワークによる首の痛みが発症する主な原因として、以下のことを説明させていただきました。

・長時間の同じ姿勢による筋肉の緊張

・不適切な姿勢によるストレス

また、首の痛みの対処法として、以下の体操を紹介しました。

・あごを引く体操

・肩すくめ体操

・肩甲骨を広げる体操

デスクワークによる首の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

今回、紹介させていただいた方法を、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。

これらの対策が、皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも首の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げたような首の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、デスクワークによる他の体の不調への対策についても、ブログで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

座りっぱなしのデスクワークで腰痛のお困りの方に知ってほしい原因とその解消テクニック

足を組まないと座る姿勢が保てないデスクワークの方のための体のゆがみを整える体操

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1. 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

   https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf

2. 日本整形外科学会「頸部痛診療ガイドライン2019」

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/keitsuu_2019.html

 

洋裁によるゾクゾクする肩こりが起きる原因とそれを解消する効果的な入浴方法

2024.11.23 | Category: ストレス・自律神経障害,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,冷え,姿勢,座り方,日常生活の動作,水分,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,血流,裁縫・編み物,関節

 

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

趣味の洋裁を楽しんでいたら、急に肩こりがキツくなって体がゾクゾクしてきたということはないですか?

洋裁は、衣服や日用雑貨などの作品を完成させていくので、達成感が非常に高い素晴らしい趣味ですが、長時間、作業を続けることで体に負担をかけてしまう場合があります。

当院でも、洋裁に集中するあまり、風邪をひいたかと思うような体にゾクゾク感が出る肩こりのお悩みをよくお聞きします。

長時間の洋裁作業後に感じる肩こりは、日常生活に大きな影響を与えかねません。

例えば、台所に立って調理するのがしんどくなったり、夜の寝つきが悪くなったりすることがあります。

そこで今回は、洋裁作業後の肩こりがキツくなって体がゾクゾクする原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、洋裁作業後の肩こりの原因が解消されて、趣味を楽しみながらも体調を崩すことなく、快適な日常生活を送ることができます。

 

 

 

洋裁によるゾクゾクする肩こりが起きる原因

 

肩こりによってゾクゾクするような風邪症状が起きる原因として、以下のようないくつかの要因が考えられます。

 

前屈みの姿勢による血流と神経への影響

洋裁では、頭を前に倒して、猫背の状態で作業されている方が多いかと思われます。

この姿勢は、4〜5kgある頭が、稲穂のように重たく前に垂れるため、その姿勢をキープするために、土台となる肩周辺の筋肉に大きな負荷をかけることになる。

アメリカの医学誌で発表した研究は、

 

・頭が正しい位置の場合、肩首にかかる負担が、 4.5〜5.5kg増加

・頭が前方に15°傾いた場合:、肩首にかかる負担が、約12kg増加

・頭が前方に30°傾いた場合、肩首にかかる負担が、約18kg 増加

・頭が前方に45°傾いた場合、肩首にかかる負担が、約22kg増加

・ 頭が前方に60°傾いた場合:、肩首にかかる負担が、約27kg増加

 

といったように、頭の角度が深くなるほど、首肩にかかる負荷が増大します。

洋裁による前屈みの姿勢が、こうした負荷を肩周辺の筋肉にかけて、過度の緊張を引き起こし疲労して、血行を悪くします。

肩周辺の筋肉への血流が悪化すると、筋肉の活動が鈍くなったり、肩周辺の筋肉を支配している神経の感度が上がり、ちょっとした刺激で痛みを感じやすくなる。

 

脳の疲労と自律神経の乱れ

長時間、洋裁をするために集中作業は、脳に大きな負担をかけます。

脳が疲労すると、生命を維持するために体を自動的に調整してくれる自律神経の機能も低下します。

自律神経の機能の中に、体温の自動調節があります。

長時間の洋裁によって、自律神経の機能が低下すると、うまく体温調節ができずに、体がゾクゾクする症状が出る場合がある。

 

 

 

洋裁による肩こり解消するための入浴の方法

 

肩こりがキツく感じて体が風邪のようにゾクゾクする肩こり症状への有効な対処法として、湯船につかる入浴が非常に効果的です。

その入浴方法を、以下で紹介させていただきます。

 

適切な入浴方法

適切な入浴するための設定として、

 

・お湯の温度は39〜41度

・入浴時間は10〜15分程度

・全身を湯船につかる 

 

ことをおすすめします。熱すぎるお湯は、かえった筋肉を緊張させて、肩こりをひどくする可能性があるので注意してください。

 

入浴中のストレッチ

お湯につかりながら、肩のストレッチをおこなうことで、肩周辺の血流が促進して、より効果が上がります。

ストレッチの方法としては、

 

・体を丸めて、腕を前に出して、肩甲骨と肩甲骨の間が開いていくのを感じたら、10秒間、キープします

・手を胸に当てて、肘を曲げて後方に引き、肩を内上方にすくめ、その状態を、10秒間、キープします

この一連の動作を、交互に3回、繰り返しおこなってください。

 

入浴後のケア

 

入浴後は、肩周辺の筋肉が急激に冷えないように、タオルを首に巻くようにしてください。

また、入浴中に失われた体の水分を補うために、コップ一杯分(200ml程度)の温かいまたは常温の水をとるように心がけてください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、肩こりがキツく感じて体がゾクゾクする症状が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。

・前屈みの姿勢による血流と神経への影響

・脳の疲労と自律神経の乱れ

また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。

・39〜41度のお湯に10〜15分間、全身浴

・入浴中の肩のストレッチ

・入浴後の保温と水分補給

洋裁のために生じる肩こりは、日常生活に大きな支障をきたすので、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでもお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他にも肩こりに関するブログを書いておりますので、ぜひ参考にしてください。

長時間のテレビ視聴で悪化する肩こりの原因とそれを解消する簡単な方法

家の片付けを一気にした後に起きたこめかみの痛みを伴う首こりの原因とその解消法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考資料:

1. 日本整形外科学会:「頚椎症」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_myelopathy.html

2. 厚生労働省:「運動器の機能向上マニュアル」 https://www.mhlw.go.jp/topics/2009/05/dl/tp0501-1d.pdf

秋の冷え込みによる腰痛を防ぐ!車両整備士の方のための腰痛予防法

2024.11.22 | Category: ぎっくり腰,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,冬,冷え,冷え性,天気,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,秋,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,背骨,腰痛,花粉症,血流,関節,骨盤

 

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

車両の整備や検査のお仕事をされている方から、よく、腰の痛みのお悩みをお聞きします。

特に、秋になって寒くなってくると、そのお悩みが増加傾向にあります。

車両を整備や検査などを行うお仕事の方が腰痛を発症すると、屈む姿勢がつらくなったり仕事にしようが出る他にも、車の運転が苦痛になったり、寝つきが悪くなったりと、仕事の効率低下だけでなく、生活の質も低下してしまいます。

そこで今回は、車両を整備や検査などのお仕事をされている方々に多く見られる腰痛の原因とその予防方法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、職業性の腰痛の原因が解消されて、快適に仕事を続けながら、プライベートも充実して過ごすことができます。

 

 

 

寒さと屈む姿勢:整備士の腰痛を引き起こす原因

 

車の整備や検査のお仕事をされている方が、気温が低下し始める秋になると腰痛を発症しやすくなる原因として、以下のことが考えられます。

 

姿勢の不良による筋肉への負担

立っているときに腰にかかる負担が100とすると、体を前に屈めると腰への負担が150に増加します。

車両の整備や検査の際に、屈んだ姿勢をとることが多くなるため、長時間、作業を続けると腰に過度の負担をかけることになります。

そうすると、前屈みの姿勢を維持するための腰周辺の筋肉が緊張して疲労し、その状態で作業を続けようとしても、腰周辺の筋肉が対応できず、痛みが発生します。

 

寒冷環境による筋肉の硬直と血流の低下

秋から冬にかけての気温低下は、筋肉の柔軟性を低下させます。

血液は、37度ほどの温度があり、全身に巡ることで、体温を維持して、筋肉や内臓などを温めて、その機能を維持します。

外部の気温が低下する環境にいると、血液が冷えて体温が低下するため、寒さを感じると血管が収縮させて、血流を流れを少なくして、体温の低下を防ぎます。

そうすると、筋肉への血流が減少し、筋肉に酸素や栄養の提供が低下します。

特に、車両を整備したり検査をされるお仕事の方は、腰に負荷をかける作業が多いため、腰周辺の血流が悪化するとエネルギーの不足を起こします。

その結果、腰周辺の筋肉の機能が低下して、その状態で無理に動かすと、腰に痛みを感じやすくなる。

 

安全靴の影響

車の整備する際には、安全性のために、安全靴を履くことは必要です。

安全靴は通常、普通のスニーカーと比べて底が硬くなっています。

これは安全性を確保するためですが、同時にクッション性が低下します。

硬い底は地面からの衝撃を吸収しにくく、その衝撃が直接、腰に伝わりやすくなります。

この衝撃が繰り返し腰にかかることで、腰痛のリスクが高まります。

 

 

 

車の整備士に起こる秋の寒さによる腰痛への対策術

 

車両整備や検査のために体を屈めるときに感じる腰痛、特に寒くなった時期の有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

腰痛を改善するための立ってできるストレッチ

車両整備や検査の作業中に頻繁に行う前屈み姿勢は、腰への負担を増大させる主な原因の一つです。

この負担を軽減し、腰痛を予防・改善するために、昼休み中や仕事の隙間時間を利用して、立ったままでできる効果的なストレッチ方法を紹介していきます。

 

股関節のストレッチ

1. まっすぐに立ち、右足を大きく前に踏み出してください。

2. 左ひざを床に近づけるように腰を落とし、右ひざが90度になるようにします。

3. 上半身をまっすぐに保ちながら、腰を前に押し、重心を前方移動しながら、右ひざを曲げます。

4. 右の太ももの付け根、股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。

5. 反対側も同様に行います。

6.左右の足で交互に。3回。繰り返しおこなってください。

 

太もも裏のストレッチ

1. 片足を前に出し、つま先を上に向けます。

2. 背筋を伸ばしたまま、前に出した足のつま先に向かって、ゆっくりと上半身を倒します。

3. 太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。

5. 反対側も同様に行います。

6.左右の足で交互に。3回。繰り返しおこなってください。

 

おなかのストレッチ

1. 足を肩幅に開いて立ってください。

2. 肘を曲げて、両手を頭の後ろで組みます。

3. ゆっくりと上半身を後ろに反らせ、胸を開きます。

4. 胸とおなかが伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。

5.この動作を、3回。繰り返しおこなってください。

 

秋に腰が冷えるのを防ぐための方法

秋冬の気温低下は、筋肉の硬直や血流の低下を引き起こし、腰痛のリスクを高めます。

特に、屋外での車両整備作業は寒さの影響を受けやすいため、適切な防寒対策が重要です。

腰を温めるための効果的な方法として、

 

・薄型のカイロを選択し、腰の両側に1枚ずつ貼る、もしくはおなかに貼る

・腰から下腹部までをカバーするような腹巻きを着用する

・ 休憩時間には、温かい飲み物を摂取し、内側からも体を温める

 

という対策をすることで、気温低下のために体が冷えて、腰が痛くなることを予防できます。

 

休み時間には安全靴を脱ぐ

安全靴は作業中の足の保護には欠かせませんが、長時間の着用は腰への負担となる可能性があります。

休憩時間の時ぐらいは、可能であれば、安全靴を脱ぎ、軽い運動を行うことで、腰痛予防や改善に大きな効果が期待できます。

安全靴を脱いだあとは、

 

・座った状態で、足の指を広げたり、丸めたりを10回繰り返す

・足首を大きく円を描くように、時計回りと反時計回りを、各10回、回す

 

といった運をすることで、足首の柔軟性を高め、下肢全体の血流を改善します。

その結果、足全体の筋肉が活性化され、腰への負担が分散されます。

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、秋の気温低下する時期に、車両整備士の方に起きる腰痛が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。

・姿勢の不良による筋肉への負担

・寒冷環境による筋肉の硬直と血流の低下

・安全靴の影響

また、腰痛の対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。

・前屈みで起きる腰痛を改善するためのストレッチ

・寒さ対策のためのカイロや腹巻きの使用

・休憩時の安全靴を脱いでの軽い運動

腰痛は日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げたケースの腰痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他の腰痛対策のブログも参考にしていただければ幸いです。

慣れない事務作業で腰が痛い方にしてほしい簡単にできる5つの腰痛を改善する体操

しゃがみ込む姿勢での草取り作業で起きる腰の痛みを防止する方法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン2021. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

2. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査.

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html

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