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背骨 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 9の記事一覧

皆さん、こんにちは。
加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
家事を頑張った後、ほっと一息つこうとイスに座っていると、だんだん、背中の真ん中あたりに痛みを感じることはないでしょうか?
イスに座ってゆっくりリラックスするタイムは大切ですが、実は、座る姿勢によっては背中の真ん中あたりに痛みを引き起こしてしまう場合があるのです。
当院でも、家事の合間にイスに座っていると、背中の真ん中あたりに痛みがでるというお悩みをよくお聞きします。
実は、日本人の約70%が生涯で一度は、背中の痛みを経験するという統計があります。
背中の真ん中の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。
テレビを見たり、新聞を読んだり、洗濯物をたたんだりと、イスに座っての作業ができなくなってしまうのです。
この症状は、家事の効率を落とすだけでなく、趣味の時間も奪ってしまいます。
さらに、イスに座るたびに背中の痛みを感じるので寝転がる時間が多くなることで、このまま痛みが続くと、寝たきりになってしまうのではと心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、イスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みを感じる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みの原因を理解し、イスに座ってリラックスする時間を取り戻し、家事や趣味を楽しむことができます。

イスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みを感じる原因として、以下のことが考えられます。
背骨は、首が7本、胸が12本、腰が5本、仙骨が1本、尾骨が1本と、全体が26本の骨で構成されています。
背骨は、缶詰の形のようなものが積み重なって構成されていますが、まっすぐに積み上げられているのではなく、前後にカーブしながら積み重なっています。
背骨が前後にカーブして積み上げられることで、
・体にかかる重力を分散させ、体重をうまく支えることができる
・歩行や走行時の衝撃を吸収し、脳や内臓を保護する
・重い頭部を効率的に支え、筋肉への負担を軽減する
・直立した姿勢を保つのに役立ち、人間の二足歩行を可能にする
・胸と腰の背骨のカーブは、胸とおなかのスペースを確保し、胸やおなかにある内臓を保護する
などといった働きをします。
イスにリラックスして座っていると、本体は「坐骨(ざこつ)」というお尻のとがった骨の部分で座面が接着して座るのですが、リラックスして座っていると、骨盤が後方に倒れて仙骨が座面にあたるように座り始めます。
そうすると、体が後方に倒れて、座る姿勢を維持できないために、背骨を前方に曲げようとする、いわゆる、「猫背」の状態になる。
そうすると、姿勢の維持や体を動かすのに効率が良い背骨の前後のカーブに乱れが出ます。
イスにこの姿勢で座って背骨のカーブに乱れが出ることで、座っている姿勢を維持するために、最も負担がかかるのは、背中の真ん中部分にあたる、胸と腰の背骨の境目あたりです。
その負荷を支えるために、背中の真ん中部分にあたる、胸と腰の背骨の境目あたりの筋肉や椎間板、じん帯などの組織に負荷がかかり、その結果、背中の真ん中の筋肉が疲労して硬くなり、イスに座っている姿勢を維持できなくなって、痛みが発生します。

背中の真ん中の痛みが、長い期間、続く場合は、他の疾患のリスクも考える必要があります。代表的なものとして、
・急性膵炎
・慢性膵炎
・膵臓がん
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・背骨の骨折
などがあります。
背中の真ん中の痛みが、内臓疾患や背骨の骨折によるものである可能性がある場合、以下のような症状が併せて現れることがあります。
これらの症状がある場合は、早急に専門の医療機関を受診し、適切な検査を受けることが重要です。
・発熱
・はき気
・食欲の低下
・体重の急激な減少
・夜間の激しい痛み
・痛みの持続時間が長い(24時間以上)
・おなかの痛み
・胸の痛み
・呼吸が苦しい
・血尿
・便の色や性状の変化
・痛みの急激な発症
・動くと痛みが増強する
・姿勢を変えると痛みが変化する
・背中をたたくと痛みが増す
・手足のしびれやマヒ
・歩行が困難になる
・痛みが徐々に悪化している
・痛みが広範囲に広がっている
・痛みに加えて全身のけん怠感がある
・原因不明の体重減少
・過去にがんの既往歴がある場合
これらの症状が、背中の真ん中の痛みと併せて現れる場合、単なる筋肉痛や姿勢の問題ではなく、より深刻な疾患の可能性があります。
特に、痛みが持続的で強い場合や、日常生活に支障をきたす場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。

イスに座った際に、背骨のカーブの乱れにより、背中の真ん中あたりの痛みが起きます。
ですので、背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方を、以下で紹介させていただきます。
・アゴが前に出過ぎないように、頭はまっすぐに保ち、耳が肩の位置とそろうようにする
・肩はリラックスさせ、胸を開いて軽く前に突き出すようにする
・背筋を軽く伸ばして、 腰を反りすぎたり、猫背にならないようにする
・骨盤を軽く前方に倒すイメージで、お尻の骨のとがった部分である坐骨(ざこつ)をイスの座面につける
・股関節、ひざ関節、足関節の角度を、それぞれ90度に保つ
・足は肩幅程度に開き、両足の裏を床につける
これらのポイントを意識することで、正しい座位姿勢を保つことができます。
背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方を維持するためにも、長時間、同じ姿勢でいることを避ける必要があります。
そのための方法として、以下でイスに座っているときに、背中の痛みを軽減させるためのストレッチを紹介していきます。

1.イスに深く腰かけ、背筋を伸ばしてください。
2. 腰の後ろで両手を組みます。
3. 息をはきながら、ゆっくりと組んだ手を上にあげます。
4. 肩甲骨同士がよって背中が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。
5. 10秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。
6. これを、5回、繰り返してください。

1. イスに浅めに腰かけ、足を肩幅よりも広めに開いてください。
2. 息をはきながら、開いた足の間にゆっくりと上体を前に倒していきます。
3.腕の力を抜いて床に伸ばし、背中が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。
4. 10秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。
5. これを、5回、繰り返してください。

1. イスに背筋を伸ばして腰かけ、両手を腰にあて、坐骨(お尻のとがっている骨)を意識して座ってください。
2. ゆっくりと体重を右に移動して、左のお尻をあげます。
3. 次に、ゆっくりと体重を左に移動させ、右のお尻をあげます。
4. この一連の動作を、5回ずつおこないます。
以上の対処法を日常生活に取り入れることで、背中の痛みの軽減が期待できます。
ただし、痛みが、長期間、続く場合や、急激に悪化する場合は、専門の医療機関での診察されることをおすすめします。

今回のブログでは、背中の真ん中あたりの痛みが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・背骨のカーブの乱れ
・長時間の不適切な座位姿勢
・筋肉やじん帯への過度な負担
また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。
・適切なイスの座り方
・イスに座ってできるストレッチ
日本人のイスに座る平均時間は、約6時間と調査報告がされています。
それほど長い時間、イスの上で過ごすことから見ても、背中の真ん中あたりの痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでもイスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みにお悩みが解消されない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの背中の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも座ることで起きるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
家の内装工事のために、部屋の荷物を何度も運んでいたら、背中に痛みを感じたことはないですか?
内装工事がしやすいように、部屋の荷物を移動させることは必要ですが、何度も荷物を繰り返し持ち上げることは、体に負担をかけてしまう場合があります。
当院でも、内装工事で家の荷物を移動させることで起きた背中の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
背中の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。
例えば、荷物を持ち上げる際の痛みで家事に支障が出たり、寝返りがうちにくくなって睡眠の質が低下したりします。
また、立っているのがしんどくなり、長時間の作業が困難になることもあります。
そこで今回は、何度も荷物の持ち運びで背中の痛みが生じる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みの原因が解消されて、日常生活でのパフォーマンスが向上し、より快適に家事や趣味を楽しむことができます。

内装工事に伴う部屋の荷物を運んだことで起こった背中の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。
内装工事に伴う荷物の持ち運びの繰り返しの動作により、背中の主要な筋肉を過度に使うことで、筋肉が疲労して硬くなったり、微細な損傷が蓄積されていきます。
その結果、背中全体に重たい痛みが引き起こされます。
荷物を持ち上げるときの姿勢や運ぶときの姿勢が不適切であると、背骨のゆがみが発生する可能性があります。
この状態が続くと、背骨の配列が乱れ、周囲の筋肉やじん帯にも悪影響を及ぼします。その結果、背中全体の痛みや動きの制限が引き起こされます。
荷物を持ち上げるときの急な動きや予期せぬ姿勢の変化は、背部の組織に突然の負荷をかけることがあります。
例えば、荷物を持ったまま急に向きを変えたり、バランスを崩して体勢を立て直そうとしたりする動作は、背中の筋肉やじん帯に、瞬間で過度の負担をかけます。
この急激な負荷により、背部の組織が瞬時に引き伸ばされたり、ねじれたりすることで、背中全体に鋭い痛みが引き起こされます。

背中の痛みへの有効な対処法として、背部の筋肉を緩め、背骨のゆがみを整えるのに有効な、以下のストレッチの方法を紹介させていただきます。

1. 床に上向きに寝て、両ひざを立ててください。
2. ゆっくりと両足を両手で抱え込み、胸のほうに引き上げます。
3. あごを軽く引き、顔をひざに近づけるようにして体を丸めます。
4. この姿勢を、20秒間、保持します。
5. ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
6. これを、5回、繰り返してください。

1. 床に上向きに寝て、両ひざを立ててください。
2. 両腕を横に広げ、T字型になるようにします。
3. 両肩が床から離れないようにひざを横にゆっくりと倒します。
4. この姿勢を、20秒間、保持します。
5.ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対側も同様におこないます。
6. 左右交互に、5回ずつ、繰り返しておこなってください。

1. 壁から腕一本分離れて、両足は肩幅よりやや広めに立ってください。
2. 両手を壁に、肩の少し上あたりに置きます。
3.息をはきながらお尻を後ろに引き、胸を床方向に沈めます。
4.この姿勢を、20秒間、保持します。
5.ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
6. これを、5回、繰り返しておこなってください。
これらのストレッチを定期的に行うことで、背中の痛みの軽減や改善が期待できます。
ただし、無理をしない範囲でおこなっていただいて、激しい痛みがある場合や症状が改善しない場合は、専門の医療機関への受診をおすすめします。

今回のブログでは、背中の痛みが発症した主な要因として、以下のことを説明しました。
・筋肉の過度な緊張と疲労
・姿勢の悪化と背骨のゆがみ
・急激な動作による背部への負担
また、背中の痛みへの対処法として、次のストレッチを紹介させていただきました。
・背中を丸めるストレッチ
・背中のねじるストレッチ
・背中を伸ばすストレッチ
家の内装工事は、生活の質をあげてくれることですが、そのための荷物の移動をによって起きる背中の痛みによって、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアすることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたストレッチが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも背中の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの背中の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも、荷物の運搬によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、ぜひ参考にしてください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン2019. https://www.joa.or.jp/public/guideline/
2. 厚生労働省. (2022). 業務上疾病発生状況等調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/138-1.html

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
デスクワークに従事されている方、長時間、イスに座っている状態から立ちあがろうとしたときに、腰がぬけそうな痛みを感じることはないでしょうか?
デスクワークは集中して仕事ができる環境ですが、長時間、同じ姿勢を続けることで、そこから動き始めに腰の痛いみを引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、夏から秋に入るこの時期は特に、女性のデスクワークの方から、職場での動作中に起きる腰の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
デスクワークによる腰痛は、日常生活に大きな影響を与えます。
イスからスムーズに立ち上がれない、腰をひねって振り向くことができない、荷物を持ち上げる際に慎重にならざるを得ないなど、さまざまな場面で支障が出てしまいます。
特に、座り仕事腰痛の場合、仕事中も常に痛みを意識せざるを得ず、集中力の低下や作業効率の悪化につながることもあります。
皆さんの中にも、このような症状で悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、デスクワークで、長時間、座っている状態からイスから立ち上がる際に、腰に痛みが起きる原因とその対処法について紹介していきます。
長時間のデスクワークが避けられない現代社会において、腰痛対策は非常に重要です。
このブログを最後まで読んでいただくことで、デスクワークによる腰痛の不安が解消され、快適に仕事に取り組めます。

デスクワークで、長時間、座った作業をした後、イスから立ちあがろうとした際に腰がぬけるような痛みを感じる原因として、以下の3つが考えられます。
デスクワークでは、長時間にわたって同じ姿勢で座り続けることが多く、これが腰痛の主要な原因となる。
イスに座ると、立っているときよりも腰の背骨にかかる圧力が、約1.4倍に増加します。
例えば、1日8時間のデスクワークを5年間続けると、腰にかかる累積の負荷は、立位の約7.7年分に相当します。
この状態が続くと、腰部の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、血流が滞ることで筋肉が硬くなります。
その結果、イスから立ち上がる際に腰がぬけそうな痛みが引き起こされます。
デスクワークでは、無意識のうちに姿勢が崩れがちです。
特に、パソコン作業の際に、モニターやキーボードとの距離が適切でないと、前かがみや猫背になりやすく、腰に不自然な負担がかかります。
また、腰を支える腹筋や背筋などの体幹筋が、バランスよく十分に使われないため、筋力低下が進行します。
その結果、腰を支えながら立ち上がる動作に制限がかかり、イスから立ち上がる際に腰がぬけそうな痛みを感じる原因となる。
夏から秋の季節の切り替わる時期は、朝晩は気温が急激に低下し、昼間は暑い、というような寒暖差が激しい時期でもあります。
そういた時期は、職場は冷房がかかっていることが多く、朝晩の気温の低下も加わり、体が冷えやすくなります。
冷えは、血管を収縮させ、筋肉や関節周辺の血流を悪化させます。これにより、腰部の筋肉が硬くなり、柔軟性が低下します。
その結果、イスから立ち上がるような、何気ない日常的な動作でも腰がぬけそうな痛みを感じやすくなります。

デスクワークで、イスから立ち上がる際に腰がぬけそうな痛みを感じる方への有効な対処法として、イスからの正しい立ち上がり方の実践が重要です。
立ち上がる動作では、腰に大きな負荷がかかります。
特に、長時間のデスクワーク後は筋肉が硬くなっているため、急激な動きは腰への負担を増大させるので、意識して腰に負担がかからない立ち方をされることをおすすめします。
それには、何気なく立つのではなく、立つ動作を分割しておこなう必要があります。
具体的な腰に負担をかけないイスからの立ち上がり手順とそのメカニズムを、以下で紹介していきます。
①イスに浅く座り、背筋を伸ばし、両足を床にしっかりとつける

立ち上がる動作では、体重を支える力が座面から足裏に移動します。
この過程で腰に大きな負荷がかかります。
ですので、まずは、背筋を伸ばし、両足を床にしっかりつけることで、体の安定させることで、立ち上がる動作中にバランスを崩して腰に余計な負担がかかるリスクを減らします。
研究によると、イスに座っている姿勢を安定させてから、両足を床にしっかりとつけることで、立ち上がる動作時に腰への負荷を分散させ、腰への急激な負担を、約30%軽減するという報告がされています。
②ひざに手を置き、股関節を中心に体を前に倒します。

体を前に倒す動作は、股関節を中心におこなうことで、腰への負担を減らし、人間の体の中で最も大きい太ももやお尻の筋肉を、立ち上がるどうあのために、効果的に使用します。
Journal of Biomechanicsの研究によると、この動作により腰にかかる圧力を、最大40%軽減できることが示されています。
③ひざに当てた手を地面の方向に押し付けるようにして、お尻を浮かせます。

お尻を浮かせてから立ち上がる二段階の動作により、急激な腰への負荷の増加を避けれます。
Clinical Biomechanicsの研究では、この方法が腰の筋肉活動を、25-30%減少させることが報告されています。
④お尻を浮かせた後に、ゆっくりとひざと股関節を伸ばすようにして立ち上がります。
ゆっくりと立ち上がることで、筋肉や関節への急激な負荷をさけます。
Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapyの研究では、ゆっくりとした動作が腰痛患者の痛みを軽減させることが示されています。
これらの要素を組み合わせることで、腰への負担を効果的に軽減し、安全に立ち上がることができます。
ただし、個人の体状況によって最適な方法が異なる場合もあるため、痛みが持続する場合は専門医に相談することをおすすめします。

今回のブログでは、デスクワークによる腰痛が発症する原因として、以下の要因を説明しました。
– 長時間の座り姿勢による腰への負担
– 姿勢の崩れと筋力低下
– 秋の気温低下による体の冷え
また、イスから立ち上がる際の腰痛への対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。
– イスに浅く座り、背筋を伸ばし、両足を床にしっかりとつける
– ひざに手を置き、股関節を中心に体を前に倒す
– ひざに当てた手を地面の方向に押し付けるようにして、お尻を浮かせる
– ゆっくりとひざと股関節を伸ばすようにして立ち上がる
デスクワークをしていて、イスから立ちあがろうとしたたびに腰がぬけるような痛みをことは、非常に心身にストレスをかけることになり、仕事をする上でに大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでもイスから立ち上がりの際にぬけるような腰の痛みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回、取り上げさせていただいた腰痛に対応していますので、お気軽にご相談ください。
加古川の整骨院として、女性のオフィス腰痛対策に力を入れています。
また、他にもデスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広参考文献:
1. 日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン2019
URL: https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lowbackpain.html
2. 厚生労働省:職場における腰痛予防対策指針
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034pjn_1.pdf

皆さんこんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
普段から家事や育児に忙しい毎日を送っていて、ふと、気づいたら、首の痛みや違和感に悩まされていませんか?
特に、長時間、スマートフォンの使用や、育児や家事の際の姿勢の悪さが、知らず知らずのうちに首への負担を増やしています。
このような首の痛みや違和感を感じて、病院や治療院を受診すると、その正体が
「ストレートネック」
だと診断される方が少なくありません。
当院でも、このストレートネックについてのお悩みをよくお聞きします。
実は、日本人の約7割が、何らかの首の痛みを経験しているというデータもあるのです。
ストレートネックの症状は、日常生活に大きな影響を与えます。
例えば、洗濯物を干す際に首を上げるのがつらい、スマートフォンを見た後に顔を上げると痛みがある、振り返る際に首に違和感を感じるなど、さまざまな問題が起こります。
さらに、首の違和感が続くと頭痛やはき気などを引き起こすこともあります。
これらの症状は、徐々に悪化する可能性があり、放置すると深刻な問題に発展するかもしれません。
そこで今回は、ストレートネックが引き起こる原因とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読むことで、ストレートネックの原因や影響について理解を深め、適切なケアを知ることで、首の不快感を軽減できます。

ストレートネックとは、本来S字カーブを描いている首の骨のならびが、まっすぐになってしまった状態を指します。
正常な首の骨は、首の後ろ側が反り、前側がわずかに曲がったS字カーブを描いており、このカーブのしなりは、頭部の重さを支え、首や肩への負担を軽減する重要な役割を担っています。
ストレートネックで、このS字カーブが失われることで、首や肩の痛みや頭痛、めまい、はき気などの問題が生じる可能性があります。
そういったストレートネックが産後に発症する原因として、以下のことが考えられます。
長時間、スマートフォンを使用する際、私たちは無意識のうちに首を前に傾ける、いわゆる“スマホ首”の状態になる。
この姿勢が続くと、首の筋肉に過度の負担がかかります。
例えば、首を15度前に傾けるだけで、頭部の重さが本来の重さである約4〜5kgの負荷から、約12kgに負荷が増加するという研究結果があります。
30代の専業主婦の方々も、育児や家事の合間にスマートフォンを頻繁に使用する機会が多いでしょう。
この習慣が続くと、首の筋肉が疲労し、ストレートネックが引き起こされます。
産後の体調管理は、ストレートネックの発症と密接に関連しています。
出産後は、ホルモンバランスの変化や筋力の低下により、姿勢が崩れやすくなります。
特に、授乳時の姿勢や抱っこの仕方によっては、首に過度に曲げる機械や時間が増えることで、首に大きな負担をかけます。
この状態が続くと、首の筋肉が硬直し、ストレートネックが引き起こされます。
育児中は、お子さんから目を離せないため、運動が不足する傾向にあります。
運動の不足により、首周りの筋肉が弱くなると、頭部を支える力が低下します。
このような生活習慣が続くと、頭を支える首の筋肉のバランスが崩れ、ストレートネックが引き起こされます。

この記事の冒頭に、30代の女性が自宅で簡単なストレッチを行っている画像を配置することをお勧めします。
例えば、リビングで子供を見守りながら、アゴを引いて姿勢を正している様子の画像が適しています。こ
れにより、読者の興味を引き、内容への理解を深めることができます。
ストレートネックの改善には、首だけでなく全身へのアプローチが不可欠です。
なぜなら、背骨は首から腰までつながっているため、ストレートネックが起きている首だけにアプローチしても、根本的な改善は難しいからです。
それを踏まえて、ストレートネック改善のための効果的な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

1) まっすぐに立つか、イスに深く腰かけます。
2) あごに人差し指を当て、後上方に軽く押します。
3) この状態で、10秒間、キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。
4) これを5回繰り返します。
この体操は、首の背骨を正しい位置に戻す効果があります。
日本整形外科学会の研究によると、この体操を1日3回行うことで、6週間後には首の痛みが30%軽減したという結果も出ています。

1) 壁に向かって立ち、手を肩の高さで壁につけます。
2) 壁に手をつけたとは、反対方向に体をひねります。
3) 胸から腕が伸びるのを感じたら、5秒間、キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。
4) これを、5回、繰り返します。
この体操は、胸から腕を伸ばすことを通じて、胸の背骨にアプローチします。

1) 床やベッドに、上向きに寝ます。
2) 両手を広げ、大の字の形となる。
3) この状態で、ゆっくりと深呼吸をおこないます。
4) 1分間、この姿勢を保ちます。
注意点としては、この体操を、長時間、続けると腰に負担がかかる可能性があるため、短時間でおこなってください。この体操は胸を広げることで、背骨全体を整える効果があります。

1) 立った状態で、両手を頭上に伸ばします。
2) つま先立ちになり、全身を伸ばします。
3) 5秒間、キープした後、ゆっくりと手を下ろし、体の力を抜きます。
4) これを、3回、繰り返します。
この方法は、体から余計な力を抜いて、自然な姿勢に戻し、姿勢の改善に役立ちます。

1) 上むけに寝て、ひざを立てます。
2) おなかに力を入れ、腰を床に押し付けます。
3) 5秒間、キープし、ゆっくりと力を抜きます。
4) これを、5回、繰り返します。
この運動は腰の背骨を整え、全身の姿勢改善につながります。産後の方は、骨盤のゆがみも同時に改善できる可能性があります。
これらの対処法を日常生活に取り入れることで、ストレートネックの改善が期待できます。
ただし、痛みが強い場合や、症状が長期の場合は、専門医への相談をおすすめします。

首は、血圧や呼吸にセンサーがある部分ですし、体を自動調整してくれる自律神経にも係りが深く、また、体のバランス調整にも関わるなど、体にとって非常に重要な部分です。
ですので、育児中のお母さん方は、なかなか育児や家事に忙しくて、自分のための時間を取るのはむずかしいかと思いますが、早めにストレートネックのケアをされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、ストレートネックに悩むお母さん方のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、ストレートネックのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、ストレートネックに対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に首の不調に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2022). “スマートフォン使用と頸部への負担に関する研究“. https://www.joa.or.jp/research/smartphone_neck_study.html
2. 厚生労働省. (2023). “職場における腰痛・頸肩腕障害予防対策指針“. https://www.mhlw.go.jp/content/000960123.pdf
3. 日本整形外科学会. (2023). “姿勢改善エクササイズの効果に関する研究“. https://www.joa.or.jp/research/posture_improvement_study.html
4. 厚生労働省. (2024). “日常生活における姿勢改善ガイドライン“. https://www.mhlw.go.jp/content/000970123.pdf

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
デスクワークに従事されている方の中に、長時間、座ってパソコン作業をしていると腰が痛くなることはないでしょうか?
オフィスワークは体への負担が少ないと思われがちですが、実は、座りっぱなしの姿勢が腰痛を引き起こす大きな原因となっています。
驚くべきことに、デスクワーカーの約70%が、腰痛を経験しているというデータもあります。
当院でも、デスクワークの方から、腰痛のお悩みをよくお聞きします。
長時間のデスクワークによる腰痛は、日常生活に大きな影響を及ぼします。
仕事中に集中力が低下し、生産性が落ちてしまうことはよくありますし、また、座った状態から立ち上がる際に痛みを感じたり、通勤時の電車内で立っているのがつらくなったりすることもあるでしょう。
さらに、腰痛によってストレスが増加し、睡眠の質が低下するという問題も起こりかねません。
そこで今回は、デスクワークで腰が痛くなる原因とその対策について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、デスクワークによる腰痛の原因を理解し、日常生活で実践できる予防法や改善策のヒントを得ることができます。

座ってパソコン作業をしていると腰が痛くなってくる原因として、以下のことが考えられます。
デスクワークによる腰痛は、複数の要因が重なって発生することが多いため、それぞれの原因について詳しく見ていきます。
デスクワークでは、長時間、同じ姿勢で座り続けることが多く、これが腰痛の主な原因になる。
座りっぱなしの状態が続くと、座っている姿勢を支える腰部の筋肉が緊張し続け、疲労して硬くなる。
それによって、腰周辺の筋肉への血流が悪くなり、腰周辺の筋肉に十分な栄養と酸素が提供されなくなり、老廃物も回収されなくなります。
そうなると、腰周辺の筋肉がエネルギーの不足からすわている姿勢を保てなくなり、痛みを感じやすくなる。
デスクワーク中に姿勢が悪くなることも、腰痛の大きな原因です。
特に、前かがみになったり、背中を丸めたりする姿勢は、腰に過度の負担をかけ、背骨の腰の部分にゆがみが生じます。
これは、積み木をチグハグに積み重ねると、バランスが悪くなって、倒れやすく、非常に不安定な状態と同じこの状態です。
腰の背骨がゆがみによって、不安定な状態になると、それを支える腰の筋肉やじん帯に慢性的なストレスがかかり、痛みを引き起こします。
デスクワークが中心の生活では、日常的な運動量が不足しがちです。
これにより、腰を支える筋肉が弱くなり、腰痛のリスクが高まります。
特に、腰を支える腹筋や背筋の筋力が低下すると、姿勢の変化や動作で腰を支えることができず、腰がダメージを受けて、痛みが発生します。
職場の環境も、腰痛の原因となることがあります。
不適切なイスや机の高さ、モニターの位置などが、腰に不適切な反りや前倒し、ねじりを生じさせて、それが長時間になると、腰に負担がかかります。
また、暑い時期のクーラーによる冷気が職場の低い位置でたまることで、腰周辺の筋肉が冷えて硬くなります。
こういった職場の環境が、腰痛を引き起こしやすくなる。
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン2019改訂版. https://www.joa.or.jp/public/guideline/
2. 厚生労働省. (2022). 職場における腰痛予防対策指針. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

座ってパソコン作業をしていると腰が痛くなってくる症状への有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
デスクワーク腰痛対策の第一歩は、正しい姿勢を保ち、定期的に休憩を取ることです。
長時間のパソコン作業による腰への負担を軽減するため、以下の点に注意しましょう。
適切な座る姿勢をすることは、腰痛予防の基本で、イスに座る注意点として、
・背筋を伸ばし、肩の力を抜いてリラックスした状態を保つ
・足の裏を床にしっかりとつけ、ひざは90度に曲げる
・腰をイスの背もたれにしっかりとつける
・モニターの位置は、目線よりやや下に設置し、首に負担がかからないようにする
研究(Journal of Occupational Health, 2022)によると、適切な姿勢を保つことで、腰部への負担が最大30%軽減されるという結果が報告されています。
ですので、パソコン作業に集中すると、無意識のうちに姿勢が崩れることを念頭において、30分ごとに姿勢をチェックし、座る姿勢を整える習慣をつけてください。
習慣をつけるためにも、スマートフォンのアプリなどを利用して、定期的に姿勢チェックのリマインダーを設定するのも効果的です。
座ってパソコン作業をしているときは、1時間に1回、5分程度の休憩を取ることで、腰痛のリスクが軽減できます。
休憩時間を利用して、軽いストレッチや歩行をおこなうことで、腰周辺の筋肉に刺激が入り緊張をほぐれ、血行を促進できます。
例えば、デスクから離れて水分補給をしたり、トイレにいくなど、小さな動きでも、長時間、同じ姿勢で座っていることによる腰への負担を軽減します。
仕事中にこまめに立ち上がって休憩を取ることは、腰痛予防に有効ですが、忙しいとそういった時間も取れない場合があります。
そういったときは、座ったままでできる腰痛を予防するためのストレッチをおこなってください。その方法を、以下で紹介していきます。
・深呼吸をしながら、ゆっくりと背筋を伸ばす
・その状態を、10秒間、保持し、10秒たったら背中の力をぬく
・これを、3回、繰り返えす
・片方の腕を頭の上に伸ばし、反対側に体を傾ける
・その状態を、10秒間、保持し、10秒たったら元の姿勢に戻す
・反対側の腕を頭の上に上げて、10秒間、保持し、10秒たったら元の姿勢に戻す
・左右交互におこない、それを3セットおこなう
・イスに座ったまま、上半身だけをゆっくりと左方向にひねる
・その状態を、10秒間、保持し、10秒たったら元の姿勢に戻す
・次に右方向にねじり、10秒間、保持し、10秒たったら元の姿勢に戻す
・左右交互におこない、それを3セットおこなう
アメリカ整形外科学会の研究では、定期的なストレッチと軽い運動を行うことで、デスクワーカーの腰痛発症リスクが最大40%低下したという結果が報告されていますので、おこなってみてください。
デスクワーク腰痛対策には、適切な職場の環境の整備も重要です。
職場の許可が降りるようでしたら、イスの座面や腰にクッションをあてて、腰への負担を軽減する工夫をしてください。
また、イスの高さは、足を床にぴったりつけ、ひざは90度に曲がった状態になるようにすることで、姿勢が安定して、腰への負担が軽減できます。
デスクの高さは、肘が90度に曲がる位置が適切です。
また、モニターは目線よりやや下に設置し、画面までの距離は、約40〜70cmぐらいの腕を伸ばした程度が理想的です。
目の疲労は姿勢の悪化につながり、結果として、腰痛を引き起こす可能性があります。
適切な照明を確保し、モニターの輝度も調整してください。
また、クーラーによる冷気への対策として、直接冷気が当たらないよう、エアコンの風向きを調整したり、薄手のカーディガンや腹巻などを着用して腰の保温に努めてください。

デスクワークで腰の痛みが積み重なると、ひどい場合は、ぎっくり腰に発展する可能性もあります。
夏から秋にかけては、夏の疲れや気温の変化によって、ぎっくり腰が起こりやすいシーズンでもあるので、特に、この時期、腰痛を感じておられるデスクワークの方は、腰痛対策を積極的におこなうことをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介した方法が、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし。デスクワークによる腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、デスクワークによる腰痛への対応をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にデスクワークによる体の不調対策についてのブログ記事もありますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広