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立ち方 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 8の記事一覧

3歳児の抱っこして立ち上がる際の腰痛で悩むママに知ってほしい予防法

2024.08.14 | Category: 予防,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,育児,腰痛

 

育児中のお母さん方が、腰痛を訴え、よくご来院されます。

特に、3歳のお子さんがいらっしゃる方が、お子さんを保育園に預けて仕事を復帰するタイミングで発症する傾向が強いです。

腰が痛いことでお困りになることをお聞きすると、お困りの一つとして、お子さんを抱っこして立ち上がる際がつらいというお話をよくお聞きします。

そこで今回は、3歳のお子さんを抱っこして立ち上がる際、腰の痛みが増加する理由とお子さんを抱き上げる際に腰への負荷を軽減する方法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいいただくことで、育児も家事もお仕事も腰痛に悩まされずスムーズにおこなえます。

 

 

 

腰を曲げて前屈みになってお子さんを抱き抱えてから立つときに腰に負荷がかかる理由

 

お子さんを抱っこして立ち上がる際に、腰に負担がかかる理由として、前屈みの姿勢をとることで、腰にかかる負荷が増加することが挙げられます。

立っているときと比較して、物を抱えての前屈み姿勢は、腰に約2.2倍の負荷がかかるとされています。

つまり、物を抱えての前屈み動作は、腰の筋肉や椎間板、関節などの組織に加わる圧力が増加します。

また、お子さんを保育園への送り迎えやお子さんと一緒に買い物に行くと、

 

・平均体重が約12〜15キログラムである3歳のお子さんの重量

・お子さんやご自身の荷物や買い物の重量

 

が同時に腰への負荷が加わることがあります。

こういった条件で、腰への負荷が増加する動作を、繰り返しおこなうことで、腰周辺の組織が疲労や損傷を起こし、腰痛が引き起こされます。

 

 

 

お子さんを抱き抱えて立つときに腰へ負担のかからない方法

 

腰に負担をかけずにお子さんを抱っこして立ち上がるためには、以下の順番で、抱っこをして立ち上がることをお試しください。

 

(1)足の幅を広げる

お子さんの正面に、足を肩幅程度に広げて、足の裏をしっかり地面につけて立ちます。

足幅を広げることで、抱っこする動作がより安定しやすくなります。

 

(2)ひざを曲げて腰を低くする

お子さんを抱っこするための初動は、腰だけを曲げるのではなく、ひざを曲げて、腰を下に沈めて、低くしてからお子さんを抱っこします。

ひざを曲げて、かがんでお子さんを抱えることで、腰への圧力が分散されます。

 

(3)お母さんとお子さんの体を密着させて抱き抱える

お子さんを抱きかかえる際には、お子さんとお母さんの体を密着させてください。

また、可能であれば、体の正面で両手で抱きかかえてください。

正面で体を密着させることで、重心が中心に集まり、姿勢が安定しやすくなります。

 

(4)お尻を先に上げてから立ち上がる

立ち上がる際には、まず、先にお尻を上げてから、ひざを伸ばして立ち上がります。

足の力を利用して立ち上がることで、腰の組織にかかる圧力を軽減できます。

 

この方法とともに、

・抱っこひもやヒップシートを使う

・コルセットを腰に巻く

・荷物はリュックに入れて背負う

・ウォーキングシューズやランニングシューズなどのひも靴をはく

などといったグッズによる腰への負荷の軽減の工夫をおこなうことをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

3歳のお子さんを抱っこして立ち上がる際に、腰に痛みが発生するのは、前屈み姿勢が腰への負荷を増加するためです。

この負担を軽減するためには、1日に何回も、繰り返しおこなう抱きかかえて立ち上がる動作に工夫が必要です。

そうすることで、腰への負担を軽減し、育児を快適に続けることができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、子供を抱きかかえて立つときに生じる腰の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

お孫さんとすごす夏休みに向けた台所での腰痛の対策

重い荷物を放り投げる動作が引き起こした腰痛後の腰の違和感へのケア方法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

エアコンの効いた部屋でシニア女性の方が動き始めに発症するお尻の筋肉に痛みへの対策

2024.08.01 | Category: お尻の痛み,予防,体操・ストレッチ,冷え,,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉疲労,股関節の痛み,関節

 

夏になると、シニアの女性の方が、お尻のあたりの痛みを訴えられることが多いです。

特に、エアコンの効いた部屋で、しばらく座ってから立ち上がったり歩くと、お尻に痛みを感じるが、しばらく動いていたらそれがおさまると。

整形外科で診てもらっても、股関節の骨自体には異常がないけれども、このまましておくと歩けなくなるのではと心配にされる方も少なくありません。

お尻に痛みがあると、動くことがイヤになり、日常の活動量の低下や行動範囲がせばまってきます。

その結果、筋力の低下や人との関わりあう機会も減って、生活の質や健康寿命の低下を引き起こしかねません。

そこで今回は、夏に、シニア女性の方が、じっとしていたところから動き出しにお尻に痛みが発生する理由とその対処法について紹介していきます。

このブログを読んでいただくことで、動き出しのお尻の痛みを解消して、快適に日常生活を過ごせます。

 

 

 

動き出しのお尻の痛みが発生する理由

 

シニア女性の方が、じっとしていたところから、立ち上がって歩こうとして、動き出しにお尻の痛みを感じるのは、お尻の筋肉のエンジンがかかりにくくなっている可能性が高いです。

特に、夏は、気温が高くなり、エアコンの効いた部屋でじっとして過ごすことが多くなります。

それによって、体の筋肉に日常的に刺激がはいらず、筋力が落ちたり硬くなります。

そして、いざ、動こうとしても筋肉の反応が遅れ、そまま動こうとしても無理が生じて痛みが発生します。

体の筋肉の中で最も大きいのは「お尻の筋肉」です。

つまり、それだけお尻の筋肉は日常生活で必要とされています。お尻の筋肉の主な働きは、以下のようなことがあります。

 

股関節を伸ばす

お尻の筋肉は、股関節を伸ばす主要な筋肉であり、歩行や立ち上がり、階段の上り下りといった、日常の動作において、重要な役割を担います。

 

姿勢を安定させる

お尻の筋肉は、体の土台となる骨盤を安定させるために重要であり、正しい姿勢を保つのに働きをします。

 

バランスをキープする

お尻の筋肉は、歩行やランニング、その他の動作中に、体のバランスを取るために働きます。

 

以上のように、お尻の筋肉は、日常生活に大きく関与します。

そのお尻の筋肉が、夏の暑さによる生活習慣の変化で、刺激が低下することで、日常生活の中で痛みが発生します。

 

 

 

動き始めにお尻に痛みが発症することへの対処法

 

シニアの女性の方が、夏の暑さにより、家にひきもこもることで、体を動かすことが少なくなります。

それによって、日常生活の動作に大きな役割を担うお尻の筋肉への刺激が低下して、動き出しに痛みが発生します。

ですので、お尻の筋肉に効果的に刺激を入れることで、痛みの発生を軽減できます。

以下で、お尻の筋肉に刺激を入力する方法を紹介させていただきます。

 

イスに座り、足の裏をしっかり床につけ、手を体の前に組みます。

 

足の裏を床に強く押し付けるのと同時に、目線を下に向けて、体を前に倒します。

 

その状態から、お尻を上げて、5秒間、キープします。

 

5秒たったら、お尻をイスにゆっくり降ろします。

 

これを3回、繰り返しおこなってください。

日常生活の中で、30分以上は、じっとしている状態でしたら、動き出す前に、この体操でお尻に刺激を入れることをおすすめします。

それによって、お尻に筋肉に力が入りやすくなり、痛みの発生を軽減できます。

 

 

 

まとめ

 

夏の暑さとエアコンの効いた部屋で過ごすことが多くなると、シニアの女性はお尻の筋肉が硬くなりやすく、うまく働かないと、立ち上がる際や歩行のときに、痛みが生じることがあります。

日常生活の中で、お尻の筋肉に適切な刺激を入れることで、痛みを軽減し、快適な生活を送ることができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、夏の暑い時期に室内でじっとしてから、動き出そうとするときに発症するお尻の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、夏のエアコンの冷気による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

夏の夜の睡眠中かけたクーラーで足が冷えて腰痛を起こす冷房病への予防法

ご高齢の方の夏対策としてのクーラー活用のメリットと一日中快適に過ごすコツ

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

一瞬、腰にピキッと痛みが走る前かがみの理由と楽にできるその予防法

2024.07.28 | Category: ぎっくり腰,予防,,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,背中の痛み,関節,骨盤

 

立った状態で、何気なく体を前に屈めたときに、ピキッと一瞬、腰に痛みが走り、数秒間、じっとしていると、腰の痛みがゆるんでくるといった経験をされた方は少なくありません。

ぎっくり腰を過去に経験されている方は、そういった一瞬の腰の痛みを感じたときは、ぎっくり腰が再発したかと焦ったというお話もよくお聞きします。

こういった腰の痛みは、特に、夏になると、暑さによる疲労や活動量の低下によって、頻繁に起きがちです。

体を動かすタイミングや体調次第では、本格的なぎっくり腰となり、少なくとも2週間は日常生活に支障が出る恐れがあります。

そこで今回は、腰を前に屈めたときに、一瞬、腰に痛みが走る理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、今年の夏にぎっくり腰の発症を予防できます。

 

 

 

腰を前に屈めたときに、一瞬、腰に痛みが走る理由

立った状態で、体を前に曲げるときは、腰の骨と骨盤と股関節が連動しておこなわれます。

これは、「腰椎骨盤リズム」とも呼ばれ、以下のような順番で、体を前に曲げていきます。

体の曲げ始めは、腰の骨から始まり、一般的に、約30度、曲げます。

腰の骨が前に曲げるのに続いて、骨盤が後に倒れて、股関節の動きがスムーズにおこなえるようにします。

最終的に、股関節が、約70度、前に曲がり、完了することで、体を前に曲げる動作が完成します。

このように、体を前に曲げる姿勢にする動作は、最初に腰の骨が曲がるのですが、腰を曲げる「中腰」姿勢は、腰に大きな負担がかかります。

一般的に、立っているときより、中腰の姿勢は、腰への負荷が1.5倍に増えます。

一般的に、人間の上半身と下半身の重さの比率は、上半身:下半身=60%:約40% とされています。

仮に体重が60kgの方でしたら、上半身:60kg × 60% = 36kg

下半身:60kg × 40% = 24kg

です。

体を前かがみになると、腰が上半身の重みを支えることとなり、腰への負荷は、立っているときより1.5倍に増加することとなるので、中腰でかかる負担:36kg × 1.5 = 54kg となり、立っているときより腰への負荷が、18kgも増えます。

前屈みになることで、こういった腰への負荷が増加することで、以下のようなことが起こり、前屈みになると、一瞬、腰に痛みが走ります。

 

 

筋肉が反射で急激に縮むため

腰を前にかがめた際に、背中や腰の筋肉が急に引き伸ばされることで、それ以上引き伸ばすと筋肉が損傷すると体が判断して、反射的に、背中や腰の筋肉を急激に収縮させます。

こういった背中や腰の筋肉への保護反応として、一時的に筋肉が硬直し、一瞬の腰への痛みを引き起こします。

 

椎間板の変形

腰を屈めたときに、背骨の間にあるクッション役割をするゼリー上の椎間板が圧迫され、その結果、椎間板の一部が飛び出る場合があります。

この飛び出た椎間板が、神経を圧迫し、一瞬の鋭い痛みを腰に引き起こすことがあります。

 

関節への圧

前屈みの姿勢で、腰の骨の関節に圧がかかり、その周辺の神経が刺激されます。

そうすると、関節が損傷から保護するため、神経が腰に瞬間の痛みを発して、前屈の動きを一時的に動きを制限します。

 

筋肉や関節の炎症反応

何気なく体を前に屈めるといった腰の筋肉や関節が急激に動かされた場合、腰の筋肉や関節に、一時的な炎症反応が起こります。

この炎症が一瞬の痛みを引き起こし、その後、数秒から数分で炎症が落ち着くことで、腰の痛みが軽減します。

 

 

 

腰を前に屈めたときに、一瞬、腰の痛みを発症することを予防する方法

 

腰を前に屈める際に、腰に一瞬、痛みが発症することを防ぐための方法を以下で紹介していきます。

 

前に曲げる前に体を刺激する

naked young male body in underwear. isolated on white background

何気なく腰を曲げるため、腰の筋肉や関節などが、過剰に防御反応を起こして、一瞬の腰の痛みが発症します。

それを防ぐためには、腰を曲げる前に、体に軽い刺激を入れておくことが有効です。

体への刺激の入れ方が参考になるのが、相撲の力士や他のスポーツ選手が、試合前に体をたたいて筋肉を刺激する行為です。

これは、体をたたくことで、

・筋肉の血流が増加して柔軟性とパフォーマンスの向上する効果

・筋肉の緊張が緩和してリラックスして動ける効果

・神経への刺激による覚醒と集中力の向上する効果

・精神面での集中力と心理的な安定感が向上する効果

といったこれらの効果により、動く前の準備として、筋肉をたたくことが有効な手段となることが研究で報告されています。

 

実施に体に刺激を入れる部位と方法として、

・腰の周り

・背中

・股関節の前面

・お尻

・太もも

・ふくらはぎ

を手のひらや指先で、軽くパタパタとリズミカルにたたくこと、腰周辺の血流が増加し筋肉がリラックスします。

筋肉を鍛えまくっているスポーツ選手は、試合前に、体をキツく叩いて強い刺激が必要な場合があります。

しかし、一般人は、それほどの刺激は必要ないので、気持ちがいい程度に、軽くたたく程度で体に刺激を入れることで、十分に効果がみられます。

 

ひざから曲げる

体が前に倒れるときは、上半身が体の中心軸から離れるため、腰への負荷が大きくなります。

前屈みになるときに、上半身が体の中心軸から離れないようにするには、ひざを曲げて、できる限り体を下方向に移動してから、体を前に曲げると、上半身が体の中心軸から離れる距離を最小限にできます。

その結果、腰を前に急激に曲げることで起きる防御反応や負荷が軽減して、腰に一瞬、ピリッと感じる痛いの発生を予防できます。

例えば、下に置かれたものをとって持ち上げる方法として、

 

①足を肩幅くらいに開いて、安定した姿勢をとる。

②ひざを曲げて、背中はまっすぐに保ちながら、腰の位置を下にさげ、重心を足の間の中心に置く。

③ひざを曲げた状態から、背中をまっすぐに保ったまま、股関節を軸にして、腰を前にかがめる。

④物に手が届く位置まで、腰を前にかがめてから、物をしっかりと握る。

⑤物を持ったまま、腰を元の位置に戻し、背中をまっすぐに保ちながら、ひざを伸ばして立ち上がる。

 

という感じで、日常生活で、体を前にかがめる必要のある場合は、腰だけに負担をかけないためにも、意識的に、ひざを使うことをおすすめします。

 

 

 

まとめ

ぎっくり腰を経験したことのあると、2度とあのような腰の痛みを経験したくない方がほとんどだと思われます。

ですので、腰を何気なく屈めた際に、ピキッと、一瞬の腰の痛みは、本当に再発しないか怖いですし、心配になります。

それを防ぐための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、腰をかがめたときに、腰に、一瞬、ギクッとした痛みが起きるのとが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、腰痛に関する対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

 

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

長時間の前屈み作業が股関節の前面に痛みを与える理由とその解消法

2024.07.17 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,入浴,姿勢,日常生活の動作,疲労,立ち仕事,立ち方,筋肉疲労,職業病,股関節の痛み,血流,関節

 

荷物の仕分け作業や調理などのお仕事をされておられる方が、「股関節の前面の痛み」を訴えられる方が少なくありません。

仕事の環境をお聞きすると、前屈みの姿勢、いわゆる、「中腰」で作業を、長時間、されている方が多いです。

そういった作業姿勢をされている方の股関節の動きを検査させていただくと、股関節の可動域が低下したり、左股関節と右股関節では動きに差があるなど、つまりやゆがみが発生している結果がでます。

そこで今回は、長時間、仕事のために中腰で作業をすることで股関節の前面に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、股関節前面の痛みを解消して仕事をスムーズにおこなえます。

 

 

 

中腰姿勢の作業で股関節前面に痛みが発症する理由

 

股関節前面の痛みが、中腰の姿勢で作業していることで発症する理由には、いくつかの要因が考えられます。

以下で、その理由を紹介させていただきます。

 

筋肉の柔軟性の低下

長時間、中腰の姿勢で作業をすると、背骨かや骨盤から太ももの骨にかけてついている腰を前に倒す筋肉を使い続けることになる。

その結果、筋肉が疲労してかたまり、柔軟性が低下します。

そうすると、中腰姿勢から元の姿勢にもどるために背筋を伸ばす際に、緊張した筋肉が無理に引き延ばされることとなり、それに対応できないために、股関節前面に痛みを引き起こします。

 

関節への負担

中腰の姿勢は、股関節に、前屈みになることでかかる上半身の重みと、立っていることで築き上げられる下半身の圧力がかかります。

特に、股関節を前面から支える関節包やじん帯に圧力がかかり、その結果、股関節前面に痛みが発生する可能性があります。

 

血流の不足と神経の圧迫

長時間、中腰の姿勢によって、股関節前面の隙間が狭くなり、股関節前面にある太い血管や神経が圧迫されます。

そうすると、血流が制限され、筋肉や関節周囲の組織に酸素や栄養が十分に供給されなくなったり、神経が圧迫されることで痛みに過敏になります。

これによって、中腰姿勢による股関節前面の痛みの原因となることもある。

 

 

 

中腰作業によって発症する股関節前面の痛みへの対処法

 

長時間、中腰でお仕事をさえることで起きる股関節前面の痛みへの対処法を、以下で紹介させていただきます。

 

ストレッチによる股関節前面の筋肉の柔軟性向上

中腰によって硬くなった股関節前面の筋肉にストレッチによる適度な刺激を入れることで、柔軟性が向上して、痛みが軽減できます。

その方法として以下のストレッチを試してください。

 

ストレッチその1

片ひざを床につき、もう一方の足を前に出してひざを90度に曲げてください。

骨盤を前方に押しだしながら、前にだしたの足のひざをめげていき、後方にある足の股関節が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。これを、交互に3回、繰り返しおこなってください。

 

ストレッチその2

床に座り、両足の裏を合わせて、ひざを外側に開いてください。

ひざを床に向かって開きながら、上体を前に倒して、股関節の付け根から太ももの内側が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

これを、3回、繰り返しおこなってください。

 

ストレッチその3

壁に片方の手をついて体を支えて、もう片方の手で、同側の足の甲を持って、後ろに持ち上げます。

手で持ち上げた足のひざを曲げながら、かかとをお尻に引き寄せ、太ももの前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。

これを、交互に3回、繰り返しおこなってください。

 

姿勢をこまめに変える

長時間、中腰姿勢をすることで股関節前面に過剰に負荷がかからないように、姿勢をこまめに変えることをおすすめします。

少なくても、30分に一度は、背中を伸ばす姿勢に変えるとか、軽いストレッチをおこなうなど、姿勢に変化をつける習慣を意識してつけることが有効です。

 

温めて血行を良くする

中腰姿勢の作業によって、股関節前面の筋肉の疲労を取るためには、血流をよくする必要があります。

血流が良くなることで、股関節前面に血液を通し酸素と栄養が供給されて、疲労からの回復が促されます。

股関節前面の筋肉は、大きくて強力であるため、回復には多くの血液が必要になります。

ですので、そこに流す血液を効率的に届けるためには、入浴して温かいお湯にじっくりつかり、股関節周囲を温めることが有効です。

お湯の温度は39〜41度に設定し、10~15分間、湯船につかると効果的です。

湯船につかっているときに、股関節前面を軽くさすってあげると、より血液の流れが促進されます。

 

 

 

まとめ

 

股関節前面の痛みは、長時間の中腰姿勢での作業が原因で発生することが多いです。

筋肉の柔軟性の低下、関節への負担、血流の不足と神経の圧迫などが主な要因です。

しかし、適切なストレッチ、作業姿勢に変化をつける、温熱の刺激を入れることを取り入れることで、痛みを予防や軽減が可能です。

これらの対策を、日常生活や仕事の中で実践することで、股関節前面の痛みを効果的に管理し、健康にお仕事をおこなえます。

今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、中腰姿勢の作業をすることで股関節前面の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、職業の特性によって起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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立ち仕事の足のだるさを解決!足裏アーチの崩れとその対処法

2024.07.16 | Category: ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,むくみ,ゆがみ,予防,土踏まず,姿勢,日常生活の動作,歩き方,疲労,立ち仕事,立ち方,筋肉疲労,職業病,足のアーチ,足の小指

 

立ち仕事をされている方から、仕事中や仕事が終わっても続く、「足のだるさ」のお悩みをよくお聞きします。

自宅に帰ってから、ふくらはぎの筋肉をもんだり温めたりといった十分なセルケアをしているにも関わらず、足のだるさが解決しない方が少なくありません。

こういった立ち仕事による足のだるさのは、その要因が足の筋肉の疲労によるものに思えますが、実は、「足の裏のアーチ」、つまり、土踏まずの崩れにあることが多いです。

そこで今回は、立ち仕事で起きる足のだるさの要因とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、立ち仕事中や帰ってからも感じる足のだるさを解消できます。

 

 

立ち仕事で起きる足のだるさの要因

地面に足の裏がしっかり接地することで、「立つ」という動作ができます。

これは、足裏にある体を支える支持組織として、以下のものがあります。

・足の「骨」が、体重を支える

・足の「筋肉」が、バランスを保ち動作を支える

・足の「じん帯と腱」が、関節の安定性を提供し筋肉と骨をつなぐ

体重を支える支持組織の「骨」ですが、足の裏では、骨同士が組み合わさって、アーチ、つまり、土踏まずを作っています。

足の裏にあるアーチは、

・内側アーチ

・外側アーチ

・横アーチ

と3つあり、役割がそれぞれにあります。

 

内側アーチ

足の内側に、縦方向へカーブしている部分で、このアーチは体重を支え、足の安定性を提供。

特に、立っているときや歩行するときに、上からかかる体重を効果的に分散し、足の裏の負担を軽減します。

外側アーチ

足の外側に、縦方向へカーブしている部分で、このアーチは足の側方の安定性を提供。

足の外側にかかる負担を均等に分散し、立っているときや歩行するときに、側方からの力に対して抵抗します。

横アーチ

足の前部で、つま先の部分で横方向に形成されるアーチです。

このアーチは、足の前部の曲がりを維持し、足の指の運動や推進力を助け、効率的な歩行やランニングなどを支援します。

 

といったように、これらのアーチは、足の構造の特徴であり、それぞれが足の機能を最適化し、体重を分散させながら姿勢の安定性を保つ役割を果たしています。

この足のアーチが崩れると、きちんと支えることができず、「立つ」という動作が困難になります。

土踏まずの障害が体に及ぼすメカニズムは、レンガを積んで作ったアーチ状の橋を例にして、説明できます。

レンガで組んだアーチ状の橋は、レンガが正確にアーチ状に配置されることによって、橋の上を通る人や車を支える強力な構造が形成されます。

しかし、もしこの橋のアーチの一部のレンガがずれたり欠けたりすると、アーチの強度が損なわれます。

周囲のレンガや補強材料で一時的に修理しても、本来の安定性や耐久性を十分に回復することは難しい。

それと同様に、足のアーチが崩れると、骨の構造が持つ支持機能が低下し、体重の負担が不均衡になります。

筋肉やじん帯で、その限界まで支えようとしますが、長期的には十分なサポートが難しくなります。

その結果、立つという日常的な動作においても、足の筋肉やじん帯が疲労して、だるさが生じやすくなります。

したがって、足のアーチを形成している骨の組み合わせが、正常に維持されることは、体の健康と機能を維持するために不可欠です。

 

 

 

販売業の50歳代女性の方の足のだるさの実例

 

先日、お菓子の販売をされておられる50歳代の女性の方が、足のだるさを訴えて来院されました。

詳しくお聞きすると、お昼休みを除く、朝から夕方まで、お店に立ち続けるお仕事をされていると、以前にはない足のだるさを感じるようになったとのことでした。

特に、ふくらはぎのだるさがひどくて、仕事を終わる頃には、足が上がらず、引きずるようにしか歩けないそうです。

最近は、肩こりや腰の痛みも感じていると。

季節的に、これから忙しくなるので、このままでは仕事に支障が出るのでなんとかしたいと思い来院されたとのことでした。

検査をさせていただくと、足のアーチ、特に、小指側の外アーチが落ちており、立位姿勢は不安定な状態が見受けられました。

合わせて、股関節・腰・首の可動性が低下と左右差もあり、ご本人もさまざまなところに不具合が出ていることに驚いておられました。

足のアーチの矯正やその他の体のゆがみを整える施術、足裏へのテーピングなどをさせていただきました。

施術後は、「すごい楽に立てる」とおっしゃり、後日、もう一度来院されたときには、「こんなに変わるもんなんですね、足の裏が原因とは思わなかったです」と驚きの感想をいただきました。

立ち仕事によって起こった足の裏のアーチの崩れが、さまざまな不調を起こして、矯正することで、お悩みが軽減したことを感じた実例でした。

 

 

 

立ち仕事で起きる足のだるさを解消するための対処法

立ち仕事をしていると足のだるさが発生する要因は、足のアーチの崩れによくことが多いです。

ですので、足のアーチを整える方法を以下で紹介させていただきます。

 

内側アーチの整え方

内くるぶしから親指一本分前のアーチ部分に、ぽこっと骨が出ています。

この骨が下にさがることで、内側のアーチがくずれやすくなります。

ですので、この骨を、下から上に向けて押しあげてください。

 

この骨を押し上げると、足の親指が外方に開くように動きます。

 

動かないようでしたら、片方の指でぽこっと出た骨を押し上げつつ、もう片方の指で、足の親指を外にひらいてください。

 

これを、20秒間、キープして、終われば、反対側の足も同じようにおこなってください。

 

外側アーチの整え方

足を外側を指でなぞっていくと、外くるぶしの斜め前方あたりに、ぽこっとした骨のふくらみがあります。

 

そのふくらみをこえたところにある骨が、この骨が下にさがることで、外側のアーチがくずれやすくなります。

ですので、この骨を、下から上に向けて押しあげてください。

 

この骨を押し上げると、足の小指が外方に開くように動きます。

 

動かないようでしたら、片方の指で骨を押し上げつつ、もう片方の指で、足の小指を外にひらいてください。

 

これを、20秒間、キープして、終われば、反対側の足も同じようにおこなってください。

 

横アーチの整え方

つま先から土踏まずに移行する境目の中央にくぼみがあります。

 

このくぼみを、指で下から上に押すと、つま先に横方向のアーチができます。

 

くぼみを押した状態で、20秒間、キープして、終われば、反対側の足も同じようにおこなってください。

 

 

 

まとめ

足の骨のアーチが崩れることで、立つことが不安定となり、足の筋肉やじん帯が疲労し、だるさを感じやすくなります。

足の健康は、全身の健康につながります。

日々のケアを続けることで、長時間の立ち仕事でも足のだるさを軽減し、元気に働くことができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、立ち仕事をすることで足のだるさのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、ふくらはぎの不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

ふくらはぎのだるさを軽減する立ち仕事をされておられる女性の方向け体操とテーピング

朝から家事で立ちっぱなしでいると夕方に起きるふくらはぎのむくみを解消する方法

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

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