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秋 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 8の記事一覧

農作業中に屈もうとひざを曲げると力抜けしてしまう農家さんに伝えたい解消法

2024.09.16 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,生活習慣,秋,立ち仕事,筋肉疲労,職業病,膝の痛み,農作業,関節

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

農業に従事している方の中で、農作業中に曲げようとしたときに、ガクッと力が抜けて踏ん張れない症状に悩むことはないですか?

農作業中にこのようなひざの力抜けを感じると、とても心配になりますよね。

農家の皆さんにとって、このひざの不安定さは作業効率を大きく低下させ、特に、農繁期には大きな支障となってしまいます。

このまま放置すれば、大切な植え付けや収穫の時期に十分な作業ができなくなる可能性があります。

そこで今回は、農作業中に起きるひざ関節の力抜けの原因とそれに対する効果的な対処法をご紹介させていただきます。

これらの対策を実践することで、ひざの不調を和らげ、作業効率を上げることができます。

 

 

 

 

農作業で起こるひざの力抜けの原因

農作業中に、屈もうとひざを曲げたときに、急にひざが力抜けして、踏ん張れないことが発症する原因を、以下で紹介させていただきます。

 

ひざ周りの筋肉の疲労と機能低下

農作業では、長時間にわたって、ひざを曲げ伸ばしする動作が求められます。

特に、この動きは、お尻や太ももの外側、ひざ周辺の筋肉を酷使します。

これらの筋肉は、屈んだり立ち上がったりするときに、重要な役割を果たします。

しかし、繰り返しの動作でこれらの筋肉が疲労すると、ひざを曲げた状態を支える力が弱まり、突然の力抜けを引き起こす原因となる。

 

農作業による関節への負担の蓄積

畑などの地面が不安定な場所での作業では、バランスを常にとるため、ひざに大きな負担をかけます。

例えば、中腰姿勢での作業や重い荷物の運搬を繰り返しおこなうことは、ひざの関節のクッションである軟骨やひざの関節を支えるじん帯に、強いストレスを与えます。

これは、まるで重い荷物を乗せた車が、路面の悪い道を走ることで、タイヤが摩耗していくことに似ています。

日々の農作業の積み重ねが、知らず知らずのうちにひざの関節の組織を痛めて、その機能を低下させ、その結果、ひざの力抜けが起こります。

 

長年の作業姿勢による体のアンバランス

長年の農作業で身についた姿勢や動作が、知らず知らずのうちに体のバランスを崩している可能性があります。

例えば、いつも同じ側に重心をかけて、ひざの曲げ伸ばしがいる作業をしていると、片方のひざや太ももの筋肉だけが疲労して固くなり、反対側の筋肉との動きにアンバランスが生じます。

それにより、同時にひざを曲げても、その動きにゆがみが生じて、ひざがスムーズに曲がらず、力抜けが起こる要因となる。

 

 

 

 

ひざの曲げ伸ばしの動きを整えるためのストレッチ

屈もうとひざを曲げたときに、ひざが力抜けして踏ん張れないことへの対処法として、バランスを崩してしまったその動きを整えるための効果的なストレッチを、以下で紹介させていただきます。

 

ストレッチその1

壁の前に立ち、足は肩幅に開き、片足のひざを曲げて、足の甲を手でつかみます。

 

足の甲を持った手で、その足のかかとをお尻に近づけるように曲げ、太ももの前面が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。

 

ストレッチその2

足は肩幅に開いて立ち、片方の足を前に出し、つま先を上に向けます。

 

後ろの足を軽く曲げ、前の足のひざを伸ばしたまま、上半身を前に倒し、太ももの裏側が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。

 

ストレッチその3

足は肩幅に開いて軽くひざを曲げて立ち、片手を壁に手を当てて、体を支えます。

 

壁と反対側の片方の足の足首を、もう片方の足のひざの上に乗せ、そのままひざを外側に押し出し、体を前屈みにします。

その際に、お尻の筋肉が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。

 

ストレッチその4

足は肩幅に開いた状態から、片方の足を前に出して90度になるようにひざを曲げ、後ろの足は後ろに伸ばしてひざを床につけて、片ひざ立ちの姿勢をとります。

 

その状態から、腰を前に押し出すように、前に出したひざを曲げて、体重を前に移動させます。

その際に、後ろに引いた足の太ももの前面の付け根が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。

 

ストレッチその5

足は肩幅に開いた状態から、片方の足を横に伸ばします。

 

その状態で、伸ばした足とは反対側に重心を移動させて、体を反対側に傾けます。

その際に、太ももの外側に伸びを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。

 

 

 

 

まとめ

農作業は、大きな機械を使ったり、刃物を使ったりしますので、今回のような、ひざの力抜けは、農作業の作業効率の低下を引き起こすこともさることながら、大きな事故につながるリスクが高まります。

ですので、ひざの力抜けに対して、しっかりとしたケアをされることをおすすめします。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

それでも、ひざの力抜けの症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門的な医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のようなお体のお悩みに対して、施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他に農作業によるお体の不調に関するブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

台風シーズンの低気圧で起きるアレルギー症状への対策

2024.09.13 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,免疫,入浴,台風,夏,天気,栄養・食事・飲み物,生活習慣,疲労,睡眠,秋

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

台風シーズンとなりましたが、台風が近づくたびに、くしゃみや鼻水が止まらなくなる症状が起きませんか?

これは、

「台風アレルギー」

と呼ばれる症状かもしれません。

先日も、

「台風が来ると、頭が痛くなるし、むくむし・・・」

「おまけに謎のアレルギー症状がでんるんです・・・」

「くしゃみと鼻水が止まらなって、ほんとだるくて・・・」

といったことを、当院に来られている患者様さんから相談を受けており、そのおつらさに関してお話をうかがいました。

こういった台風アレルギーは、台風接近することで起きる急激な気圧変化によって、引き起こされるアレルギーの反応で、これらの症状は低気圧症候群の一種で、多くの方が悩まされています。

この症状が発症すると、台風が近づくたびに体調を崩すため、仕事に集中できなかったり、家事をこなす気力が失せたりと、日常生活に大きな影響を与えます。

また、台風アレルギーは、体の不調だけでなく、「また台風か…」と憂鬱な気持ちになり、天気予報を見るのが怖くなってしまうといった、精神的なストレスも増加します。

そこで今回は、なぜ台風でアレルギー症状が起きるのか、その仕組みがわかります。

さらに、低気圧アレルギーを軽減するの自然具体的な対策方法もお伝えします。

このブログを読んでいただくことで、台風シーズンを快適に過ごすためのヒントが見つることができます。

 

 

 

台風接近いよる気圧変動がもたらす体内の変化からくるアレルギー反応のメカニズム

 

台風が来ると起きる、くしゃみや鼻水などのアレルギー反応が発症する原因はいろいろありますが、最も一般的で、影響の大きい原因を、以下で説明させていただきます。

 

気圧変動によるアレルギー反応

台風が接近すると、急激な気圧の変化は、体内にある免疫の働きに大きな影響を与えます。

通常、私たちの体は、外部の気圧と内部の気圧のバランスを保っていますが、台風による低気圧の影響で、このバランスが崩れてしまいます。

気圧というのは、体にかかる空気の重さのことを言いますが、低気圧になると、空気が軽くなり、外部から体にかかる圧が緩みます。

それによって、体の内部から外に向ける圧が強くなることで、鼻やのどの粘膜がはれて、そこから粘液の分泌が増えることで、くしゃみや鼻水といったアレルギー症状が引き起こされるのです。

 

湿度の急激な上昇

台風が近づくと、湿度が急激に上昇します。この高い湿度の環境は、ダニやカビの繁殖を促進し、それらのアレルゲンが空気中に増加する場合があります。

アレルギーの話とは別ですが、湿度の上昇は、まるで体全体がじめじめとした布に包まれているような不快感をもたらします。

これが、「しんどくて、何もする気が起こらない」という症状につながることがあります。

 

自律神経の乱れ

台風による気圧の急激な変化は、人体にさまざまな影響を与える可能性があり、これに自律神経の反応も含まれます。

自律神経は、心拍数、血圧、消化機能、体温調節などの体の多くの機能を無意識のうちに調整しています。

そして、自律神経は、活動モードの交感神経と休息モード副交感神経の2つの神経によって構成され、その2つの神経がバランスをとることで、体は正常に機能します。

台風接近時の急激な気圧低下は、自律神経の休息モード副交感神経が優位にかつそうすることを引き起こします。

それによって、血管が広がり、「血管運動性鼻炎」といった鼻の症状が生じやすくなり、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどアレルギー性鼻炎に似た症状が現れることがあります。

 

花粉やほこりの増加

台風の強風は、通常よりも多くの花粉やほこりを、空中に巻き上げます。

これらの粒子が鼻やのどに入ることで、アレルギー反応が引き起こされます。

加古川市のような沿岸部では、海からの塩分を含んだ風が、この現象をさらに悪化させる可能性があります。

 

 

 

台風前に備える低気圧アレルギー対策

 

台風が来ると起きるくしゃみと鼻水のアレルギー反応への効果的な対処法として、以下のことが考えられます。

 

室内の環境を整備する

台風アレルギー対策の第一歩は、室内の環境を整えることです。

加湿器や除湿器を使って、湿度を50〜60%に保つことで、ダニやカビの繁殖をおさえることができます。

また、空気清浄機を使用して、花粉やほこりを除去するのも効果的です。

適切な免疫バランスの維持のための生活習慣

免疫システムは、本来、体を外敵から守る重要な役割を果たします。

それが、過剰に活性化すると鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

目指すべきは、免疫力を「高める」ことではなく、「バランスの取れた状態に保つ」ことです。

そのためには、規則正しい生活習慣を送る必要があります。規則正しい生活習慣のポイントとして、以下のことがあげられます。

 

睡眠の質と量を確保する

・7〜8時間の十分な睡眠を心がける

・就寝前の2時間前には、にスマホやパソコンなどの画面から発する光を目に入れるこを減らす

 

バランスの取れた食事をする

・食べるものを偏らせず、多様な栄養素を含む食事を心がける

・ビタミンCやDは適度に摂取し、過剰な摂取に注意する

・発酵食品や食物繊維を取り入れ、腸内環境を整える

 

適度な運動をする

・週3〜4回、30分程度の中強度の運動をする

・過度な運動は逆効果になる可能性があるので注意

・室内で、ラジオ体操やその場で足踏みでも十分な運動となります

 

ストレスを管理する

・瞑想やヨガ、深呼吸などのリラックス法を日常に取り入れる

・趣味や楽しみや笑ったり話したりする機会を増やすことで、精神的なバランスを保つ

 

自然療法の活用する

アレルギー反応の要因となる自律神経を整えるために、以下の自然療法を取り入れることも有効です。

・鼻づまりの緩和に効果があるユーカリやペパーミントなどの香りのアロマをする

・バケツに温かいお湯と冷たい水を入れて、交互に足湯をすることで、自律神経のバランスを整えること促す

・免疫調整作用があるカモミールやジンジャーなどのハーブティーを飲む

 

マスクの着用と鼻のケアをおこなう

台風時のアレルギー対策として、マスクの着用と鼻腔ケアが効果的です。

高機能マスクを使用することで、空気中のアレルゲンの吸入を防ぐことができます。

また、就寝前に生理食塩水で鼻の中を洗浄することで、付着したアレルゲンを除去できます。

 

温熱療法を取り入れる

気圧性の体の不調を予防する方法として、温熱療法が効果的です。

38-40℃のお風呂にゆっくりつかることで、血行が促進され、自律神経のバランスが整います。

また、お風呂に入ったときに、首や肩を動かしたりさすったりする刺激を入れることで、より効果がたかまします。

 

薬剤の適切な使用

症状が重い場合は、医師の指導のもと、適切な薬剤を使用することも重要です。

その場合は、抗ヒスタミン薬や鼻噴霧ステロイド薬などが処方されることがあります。

台風シーズン前に、1〜2週間分の薬を備蓄しておくことも、一つの手段として考えてください。

 

 

 

まとめ

 

今年は、大きくて強い台風が連続して発生しているため、いつ日本に向けてやってきてもおかしくない状況です。

台風が来るたびに、体調が悪くなるのは、大変つらいと思われます。

台風情報を確認しながら、早めに対策を立てておくことで、台風アレルギーをはじめとした台風による体の不調を軽減できます。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

それでも、症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診してください。

当院でも台風アレルギーのようなお悩みに対応していますので、お気軽にご相談ください。

 

他に天候に関する体の不調への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夏の終盤の疲労に負けないための全身のけん怠感を解消する方法

2024.09.12 | Category: 予防,体温,夏,栄養・食事・飲み物,水分,熱中症,疲労,秋,筋肉疲労,職業病,脱水症,血流

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

夏も終盤になってきましたが、この時期、全身に疲労を感じる夏バテに悩んでいませんか?

先日、50代の男性患者さんが来院されました。

金属加工業に従事されているこの方は、お盆をあけた時期から、明確に全身のだるさを感じるようになったとのこと。

職場が暑い上に、安全性のために分厚い作業着を着ての作業を余儀なくされ、大量の汗をかきながら毎日仕事をしていたそうです。

その結果、寝ても疲れが取れず、全身けん怠感に苦しんでいるというお話をおうかがいしました。

これは、特に、溶接や金属加工業などの職場が暑い環境で、長時間、労働することによる疲労蓄積の典型的な実例です。

こういった症状が発生すると、朝、起きた時から体がだるく、仕事を始めるとすぐに疲れを感じてしまいます。

また、集中力が低下し、作業効率も落ちてしまう可能性が高まります。

さらに、疲労が蓄積されることで、熱中症のリスクも高まります。

これは単なる夏バテではなく、健康と仕事の両面に関わる深刻な問題なのです。

そこで今回は、暑さによる全身疲労が発生する理由と、効果的な対処法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、涼しくなる秋まで、暑さによる全身疲労を解消して、あなたの健康と快適な生活を取り戻せます。

 

 

 

暑い環境で長い時間作業することが体に与える影響

 

暑さによる全身の疲労が発症する原因は、多岐にわたりますので、最も一般的で影響の大きい原因について説明します。

特に、金属加工業などの暑い環境で働く方々に関連する要因に焦点を当てていきます。

 

暑熱環境での長時間の労働

暑い職場での長時間の労働による疲労蓄積は、全身の疲労のおもな原因の一つです。

高温の環境下で、体は常に体温の調節をおこなっており、これには多くのエネルギーを消費します。

特に、分厚い作業着を着用しての作業は、体温の調節に使うエネルギー消費を増加させるため、さらに体への負担を増加させます。

 

体温を調節する機能の低下

50歳以上になると、体温を調整する機能の低下が見られます。

特に、暑さに対する体温調節には、発汗が重要な働きを担います。

加齢によって、発汗量が減少すると、体温を効率的に下げることができなくなり、体内に熱がこもりやすくなります。

その結果、体が常に過熱することで、体の各機能がエネルギーを使って体温を調整しようとするため、全身に過度の疲労が引き起こされやすくなるのです。

 

熱中症による疲労

熱中症の症状の一つとして、疲労が引き起こされます。

熱中症による疲労は、単なる疲労ではなく、生命に関わる深刻な状態です。

熱中症になると、過度の体温の上昇により、脳や内臓へのダメージを起きるため、これが全身の疲労につながる場合があります。

熱中症対策に関することは、厚生労働省:「熱中症を防ごう」

(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakuntsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkooueisei/熱中症/index.html)

にて紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

暑い環境下での仕事による疲労のを解消するための対策

 

暑さによる全身の疲労への対処法として、ここでは、特に、金属加工業など暑い環境で働く方々に適した対策を中心に紹介していきます。

 

水分と電解質の補給

高温の環境下での作業によって、汗をかくことで、水分とともに体の動かすために重要な働きをする電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)が失われます。

これを補うために、水分の補給は、目安としては、1時間に200〜300mlを取るようにしてください。

水分の補給は、水だけではなく、電解質が含まれるスポーツドリンクや経口補水液も一緒にとってください。

電解質の補給に関しては、塩アメなどの熱中症対策用の塩分タブレットを使用することがおすすめです。

 

栄養が豊富な軽食を摂取

暑い環境での作業中には、体温調節によって失われるエネルギーを、こまめに補給することが重要です。

ビタミンやミネラルを多く含むバナナ、オレンジといったフルーツ、ナッツ、ヨーグルトなどの軽食を摂取することで、体のエネルギーを維持し、疲労の回復をサポートします。

 

抗酸化食品の摂取

暑い中での作業によるエネルギーが消費される過程で、体が酸化します。

酸化して疲れた体を回復させるためには、抗酸化物質を含む食品を取ることが効果的です。

トマト、ブルーベリー、ストロベリーなどのベリー類、緑茶などを食事に取り入れることで、体の酸化を抑え、疲労感が軽減できます。

 

高タンパク質食品の摂取

作業後や昼食に、高タンパク質の食品を摂取することで、傷んだ筋肉の回復を促進し、エネルギーを補充します。

鶏肉、魚、豆腐、納豆などの大豆製品、卵などの食材は、タンパク質が多く含まれます。

また、手軽に食べることができる作業後のリカバリー食として、アミノ酸サプリメントやプロテインバーを取ることも有効です。

 

体を冷却して体温を下げる

アイスパックや氷のう、凍らしたペットボトルなどを体にあてることで、一時的に強力な冷却効果により、作業によってあげりすぎた体温を下げる効果があります。

アイスパックや氷のう、凍らしたペットボトルなどを使用して、効果的に体温を下げるには、以下の太い血管が通過する体の部位にあてるとより効果が上がります。

 

・手首

・首筋

・ひじの内側

・脇の下

などに、休憩時間や作業の隙間時間にアイシングをしてください。

アイシングをするときに注意点として、

 

・直接、皮ふに当てないよう、必ずタオル、できれば水にぬらしたタオルなどを挟んで使用する

・体の一部分に、長時間。当て続けないようにして、5分程度であてる場所を変える

・皮膚の状態を確認し、異常を感じたら即座に使用を中止する

 

に気をつけておこなってください。

 

 

 

まとめ

 

暑い環境の中で作業を続けつることで、体のエネルギーが大量に消費されて、それを回復できないまま、また作業にあたることで、体のエネルギーの貯金が尽きて、疲労が起こります。

ですので、効率的にエネルギー補給をすることが、全身の疲労感を回復させることにつながります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

それでも、暑い環境の職場で作業することが続いたことで起きる全身の疲労感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院んどの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のようなお悩みについて、施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、暑さによる体の不調への対策ブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。

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ぎっくり腰が治った後に生じる背中の痛みにお悩みの方に知ってほしい対処法

2024.09.11 | Category: ぎっくり腰,予防,体操・ストレッチ,入浴,夏,姿勢,家事,座り方,日常生活の動作,疲労,秋,筋肉の損傷,筋肉疲労,背中の痛み,背骨,血流,関節

 

夏から秋の季節の変わり目は、ぎっくり腰を発症する方が多くなります。

一般的なぎっくり腰は、14日ほどで治ることが多いのですが、治った後に、腰以外の部分に痛みが出る場合があります。

そういった症状は、ぎっくり腰のいわば後遺症のようなものですが、そのうちの一つとして、

 

「背中の痛み」

 

が起きることがあります。

先日も、ぎっくり腰を発症した後、やっと治ったかと思ったら、背中の痛みを感じてた患者様が来院されました。

詳しくお話しをお聞きすると、じっと座っていると背中が痛くなったり、洗濯物を干したり掃除機をかけたりする際に、前屈みの姿勢から体を起こすときに背中に痛みを感じるなど、日常のちょっとした動作が苦痛になっているそうです。

今回、ご相談いただいた患者様のように、ぎっくり腰が治った後に、背中の痛みを訴える方が少なくありません。

そこで今回は、ぎっくり腰の後遺症として、背中の痛みがなぜ起こるのか、その原因と対処法について詳しく解説をさせていただきます。

このブログを読んでいただくことで、あなたの背中の痛みを和らげる方法や、再発を防ぐための知識を得ることができます。

 

 

 

ぎっくり腰が治った後に背中の痛みが引き起こされる原因

 

ぎっくり腰が治った後に感じるようになった背中の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

ぎっくり腰中の腰をかばうことによる筋肉の不均衡

ぎっくり腰の際に痛みを避けるため、特定の筋肉に過度の負担がかかることがあります。

特に、背中は腰に隣接しているため、腰の機能を代償することが多くなります。

これにより、背中の筋肉に過度の負荷をかけるようになり、それによって疲労して硬くなり、腰が治ることには背中に痛みが発症する原因となります。

 

ぎっくり腰中の腰をかばうことによる背骨のゆがみ

人間の背骨は通常、

・首の背骨7個

・胸の背骨 12個

・腰の背骨5個

・お尻の骨5個 (成人では1つの骨に癒合)

・尻尾の骨4個 (成人では1つの骨に癒合)

33個の骨が積み重なって構成されています。

ぎっくり腰によって、腰の背骨の動きが制限されると、腰の背骨の動きを代償するために、胸の背骨に負荷がかかります。

胸の背骨は、腰の背骨ほど可動域が広くないため、腰の代償するための動きに無理が起こり、背骨にゆがみが発生します。

それによって、背中の動きに制限が起こり、背中に痛みが発生する要因となります。

 

 

 

ぎっくり腰後に生じる背中の痛みへの対処法

 

ぎっくり腰後の背中の痛みに悩む方に、自宅でも安全に実践できる効果的なケア方法を、以下でご紹介させていただきます。

 

壁を使った背中の筋肉のストレッチ

背中の痛みを和らげるためには、背中の筋肉を柔らかい状態に保つことが重要です。

壁を使ったストレッチは、安全に背中の筋肉の緊張を緩和し、血行を促進します。

そのストレッチの方法は、

 

・足を肩幅に開いて、まっすぐ立ち、両手を頭の上にあげて、片方の手でもう片方の手首をつかみます

・手首をつかんだ手で、手首を軽く引っ張るようにして、上半身をゆっくりと手首をつかんだ手の側に、腰から上を引き延ばすイメージで、息をはきながら、体を横に倒してください

・背中から脇腹が伸びるのを感じたら、20秒間、その状態で保持してください。

・20秒たったら、息を吸いながら元の位置に、ゆっくり戻してください。

・反対側も同じようにストレッチをおこなってください。

・左右交互に、3回、心地よく伸ばせる範囲で、繰り返しておこなってください。

 

寝ながらできる背中の運動

背骨周辺の筋肉を刺激する運動をおこなうことで、姿勢が改善されて、背中の痛みが軽減されます。

運動の方法として、

 

・上向きけに寝て、両方のひざを立てます

・ゆっくりと腰を浮かせ、背中をまっすぐに保った状態で、3秒間、保持してください

・3秒立ったら、ゆっくりと元の位置に戻してください

・これを、5回、繰り返しおこなってください

 

背中を温めて血行を良くする

背中を温めることで血行を促進し、ぎっくり腰の後に起こった背中の筋肉の緊張を緩和する効果があります。

これにより、痛みを和らげ、柔軟性を高めることができます。

方法としては、やけどに十分注意しながら、背中に温かいタオルや市販のホットパックをあててください。

また、湯船に首までゆっくりつかったり、シャワーで温水を背中へ集中的にあてることも、背中の痛みを緩和させるのに有効です。

 

腰や背中に負担をかけない姿勢を意識する

日常生活での姿勢改善は、背中や腰の痛みを予防するのに、非常に重要です。

特に、家事をするときの姿勢は、注意が必要で、その例として、

 

床掃除

・掃除機やモップを使う際は、腰を曲げすぎず、ひざを軽く曲げておこなう

・掃除機の柄を長めに調整し、なるべく背筋を伸ばした状態を保つ

 

高所の掃除

・脚立や踏み台を使い、無理に背伸びをしないようにする

・腕を頭上に上げて、背中や腰が剃りすぎなようにする

 

洗濯物を干す・たたむ

・洗濯かごは、腰の高さに置き、腰を曲げる回数を減らす

・物干し竿の高さを調整し、過度に腕を上げないようにする

 

調理台での作業

・調理をしているときに、調理台にもたれて体を支える

・調理をしているときに、片足を少し前に出し、背中や腰にかかる負荷を分散させて立つ

 

重い物を持ち上げる時

・ひざを曲げ、いったん、屈んでから、背筋を伸ばした状態で、腹筋に力を入れて持ち上げる

・物を持ち上げる際は、荷物を体の近くで持ち、ゆっくり立ち上がり、急激な動きを避ける

 

のようなことを参考にしておこなってください。

 

 

 

まとめ

 

ぎっくり腰がなおった後に起きる背中の痛みは、多くの方々が悩まれる症状です。

この背中の痛みが起きている間は、他の体の部分が代償する動作をしているので、背中が治ることには、他の体の部分を痛めたり、腰痛が再発する恐れがあります。

ですので、早めにケアをすることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

それでも、ぎっくり腰がなおった後に起きる背中の痛みが解消さ荒れない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、ぎっくり腰後に起きる背中の痛みに対しての、相談をや施術をおこなっておりますので、お気軽にご連絡ください。

また、他にぎっくり腰に関する対策もブログで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夏から秋の季節の変わり目における朝の血圧が高まる原因と予防するための日常の対策

2024.09.09 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,呼吸,夏,寝起き,朝,栄養・食事・飲み物,生活習慣,睡眠,秋,血圧,血流

 

夏から秋への季節の変わり目のこの時期、朝、起きたときの血圧が、普段よりも高い数値になる方は少なくありません。

先日、50歳代の女性の方が、お体のメンテナンスに来院されました。

近況をお聞きすると、「少し暑かったが、我慢できないほどでもなかったので、汗をかきながら、室内で部屋の整理をした翌日の朝、血圧が上がってフラフラになって、動けなくなって、それ以来、体がだるい」とのことでした。

それによって、仕事や家事に集中できず、困っているとのことでした。

夏から秋の季節の変わり目は、気温の変化に体が対応できず、体に不調を起こしやすくなります。

季節の変わり目の体の不調の一つとして、今回、ご相談いただいた患者様のように、朝、起きた時の血圧が普段より高くなってしまうことがあります。

急に血圧が高くなることで、心臓や脳などの重篤な病気を引き起こすリスクが高まります。

そこで今回は、夏から秋の季節の変わり目に、朝の血圧上昇について、発症した理由とその対策について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、季節の変わり目における血圧変動の原因と、効果的な血圧の管理の方法がわかり、夏から秋への季節の変わり目を、健康に乗りこえることができます。

 

 

 

 

夏から秋の季節の変わり目の朝の寝起きに生じる高血圧の原因

夏から秋の季節の変わり目に、朝、起きたときに、血圧が上昇する原因として、以下のことが考えられます。

気温差による血管への影響

9月は、昼間が暑く、朝晩は冷え込むため、大きな気温の差が生じます。

特に、朝は1日の中で最も気温が低くなる時間帯であり、体から体温が失われないように、血管が収縮します。

その結果、血管の抵抗が高まり、朝の血圧の上昇につながります。

 

自律神経の乱れ

血圧を調整は、自律神経が体に働きかけて、自動的におこなってくれます。

季節の変わり目は、環境が急激に変化するため、自律神経のこの血圧を自動的に調整する機能が追いつかず、乱れることで、血圧が不安定になることがあります。

 

ホルモンバランスの変化

季節の変わり目には、夏に比べて、日の出が遅く日の入りが早くなり、日照時間の変化する時期です。

体に太陽の光が当たる時間が短くなることで、血圧を関係するホルモン分泌にも変化が生じます。

このホルモンの分泌の乱れが、血圧上昇の一因となる場合がある。

 

生活習慣の変化

夏から秋への移行期には、生活リズムや食生活にも変化が生じます。

例えば、夏の暑さで減っていた食欲が戻り、塩分摂取量が増加するが、涼しくなることで代謝が低下しエネルギーの消費が落ちることで、血圧上昇につながる可能性がある。

 

 

 

 

季節の変わり目における朝の高血圧予防法

 

夏から秋にかけての季節の変わり目に、朝、起きた時に血圧が上がっている症状への予防方法として、以下で紹介させていただきます。

 

気温差に対応した環境をつくる

季節の変わり目、特に、夏から秋にかけては気温の変化が大きくなります。

この急激な温度変化に体を適応させるため、日常生活での環境をつくることが重要です。

まず、寝室の温度管理に注意が必要です。

就寝時は、室温を20〜25℃、湿度を50〜60%にすることを目安に、室内環境を保つことをおすすめします。

エアコンや加湿器を使用する際は、タイマー機能を活用して、起床時間の1〜2時間前から、徐々に室温を調整するのも効果的です。

起床する際の体の動かし方も重要です。

寝起きに、パッと急に起き上がると、血圧が急上昇する可能性があるため、ゆっくりと体を起こしてください。

また、起きる前に、布団の中で軽く手足を動かしたり、深呼吸をしたりして、体を徐々に起こす準備をすることで、血圧の急激な上昇を防ぐことができます。

あとは、季節に合った寝具選びも大切です。

夏用の薄い掛け布団から、秋冬用のものへの切り替え時期を見極めていただいて、寝ている時の急激な気温変化にすぐに対応できる準備をして、体温の調節がしやすい環境を整えてください。

 

自律神経のバランスを整える

自律神経は、血圧の調整に重要な役割を果たしています。

季節の変わり目には、特に、乱れやすいため、意識的にバランスを整える必要があります。

自律神経のバランスを整えるには、まずは、規則正しい生活リズムをおくることが必要です。

毎日、同じ時間に起床して就寝することで、体内時計が整い、それによって自律神経の働きが安定します。

休日であっても、平日と同じリズムを保つように努めることが大切です。

また、自律神経を最も意識的に整える方法として、呼吸を整えることが有効です。

その方法として、起床後と就寝前に5分程度、ゆっくりと深呼吸をする習慣をつけると、日常的に自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。

 

ホルモンバランスを整える生活習慣

夏から秋の季節の移行期は、日照時間が短くなることで、太陽光によって分泌が促されるホルモンのバランスも崩れやすくなります。

これを整えるためには、朝、起きてから、朝日を浴びることは非常に重要です。

起床後、30分以内、15分程度は、直射日光を浴びることで、体内時計をリセットし、ホルモン分泌を調整できます。

また、就寝2時間前からは、スマートフォンやパソコンなどからのライトが目に入るのを避け、暖色系の照明を使用してください。

これにより、睡眠ホルモンの分泌が促進され、質の良い睡眠につながり、朝、起きた時の血圧の安定につながります。

 

健康的な食生活と生活習慣の維持

夏から秋の季節の変わり目は、食生活に変化が起こり、生活習慣が乱れやすい時期です。

健康的な食生活と生活習慣の維持は、血圧の管理には欠かせません。

血圧の管理の基本は、塩分の摂取量の調整です。

1日の塩分摂取量を、6g未満に抑えるよう心がけてください。

1日の塩分摂取量6g未満という目標をより具体的にイメージしやすくするため、以下のような目安をご紹介させていただきます。

・ しょう油大さじ1杯(約15ml)に含まれる塩分は約2.5gで、1日の目標量6gは、しょう油大さじ2杯強分に相当

・一般的なみそ汁1杯(約200ml)には約1.5gの塩分が含まれており、1日の目標量6gは、4杯分に相当

・6枚切りの食パン1枚には、約1gの塩分が含まれており、1日の目標量6gは、食パン1斤分に相当

・ポテトチップスの小袋(50g程度)には約0.6gの塩分が含まれている

・多くのインスタントラーメンは約5〜6gの塩分が含まれている

・料理に振る塩の1振り(約0.3g)は、約0.1gの塩分に相当するので、1日60回分に相当

これらの目安を参考に、日々の食事で塩分摂取量を意識することで、6g未満という目標をより具体的に管理しやすくなります。

また、夏ほど秋は水分をとることが少なくなるため、適度な水分の補給を意識しておこなうことも重要です。

起床時に、200ml程度であるコップ1杯の水や白湯を飲むことで、夜間に失われた水分を補給し、血液の粘度を下げることで、血圧も下げる効果があります。

 

 

 

まとめ

今回は、夏から秋への季節の変わり目に起こりやすい朝の高血圧について、特に50代女性の方々に向けて、その原因と対策をお伝えしました。

このブログを読んでいただくことで、季節の変わり目における血圧の変動のメカニズムと、効果的な血圧の管理の方法について、理解を深めていただければ幸いです。

これらの対策を実践しても症状が改善されない場合や、気になる症状がある場合は、お近くの病院や専門の医療機関にご相談ください。

当院でも、今回のような血圧に関するお悩みの相談と治療をおこなっております。

ささいなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

また、当院のブログでは、季節による体の不調への対策について、他にも記事を掲載していますので、ぜひ、そちらもご参考にしていただければと思います。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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