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日常生活の動作 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 48の記事一覧

4月から5月にかけて、季節の変わり目になると、
「ぎっくり腰」
を発症される方が多くなります。
ぎっくり腰を発症されてご本人もつらいですが、周囲のご家族の方も、どうしてあげていいのかわからず不安になります。
特に、ご主人がぎっくり腰になったとき、奥さんが心配されて、対応の仕方を聞きにこられることがあります。
そこで、今回は、旦那様がぎっくり腰を発症されたときに、早く回復するための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ご主人のぎっくり腰に対して、奥さんが落ち着いて対応できます。

ぎっくり腰は、ある日突然、発症するようにみえます。
しかし、ぎっくり腰が発症する方は、お仕事、寝不足、風邪などの影響で、体のゆがみきっている状態に気づかず生活していることが多いです。
そこから、かがんだりくしゃみをするなど。ちょっとした刺激で、限界に達して耐えきれなり弾けて、正常な状態に戻ろうとする力が腰にかかり発症します。

これは、地震の発生と同じで、接触した地下プレート同士がすれて、そのゆがみが限界に達したら、プレート同士が外れて、元の位置に戻る際に地震が起こります。
地震が起きた後は、地表では建物が壊れるように、限界に達した体のゆがみから急激に元の状態に戻ることで、腰周辺の組織が傷みます。
いったん、地震が起きるとすぐに建物を再建できないように、ぎっくり腰になると、腰周辺の組織を修復するのには時間がかかります。
それをなるべく早く修復するために、ぎっくり腰への正しい対応が必要になります。

ぎっくり腰が発症した後の対処法を以下で紹介していきます。
ぎっくり腰は、激しい腰痛を感じますが、内臓や背骨などの重篤な病気などでも、似たような症状がでます。
ですので、通常のぎっくり腰か重篤な病気かの判別をする必要があります。
ぎっくり腰は、姿勢によっては痛みが少なくなります。
しかし、内臓や背骨の樹徳な病気の場合は、どんな姿勢をしても痛みが変わらない特徴があります。
また、腰が痛む日数も注目してください。
ぎっくり腰は、痛みのピークが4日ほどで、何もしなくても14日ほどで、日常生活に支障がない程度まで回復します。
それ以上の日数がたっても、痛みが変わらないようでしたら、ぎっくり腰ではなく、重篤な病気が隠れている場合があります。
以上のような特徴がある、または判断がつきかねるようでしたら、お近くの病院で精密検査を受けることをおすすめします。
ぎっくり腰になると、安静にしようと心がける方が多いです。
しかし、ぎっくり腰の回復期間についての研究によると、安静にしていると、かえって治癒するまでの期間が長くなると報告されています。
動くといっても、無理に運動するのではなく、動ける範囲で日常生活を送る、つまり、座るにしてもたつにしても、同じ姿勢を長い時間、キープしないほうが回復が促されます。
発症から4日ほどは、腰に炎症が起こっている可能性が高いですが、アイスパックや氷のうで腰を冷やしても、治癒する期間に変化はないとされています。
冷やして腰回りの血流を悪くするよりは、腹巻きや下着を着て、腰回りを保温して過ごされるのが無難です。
ぎっくり腰を発症して4日以降は、湯船に入って、しっかり腰を温めて、腰の痛めた部分に血液が流れやすいようにしてください。
痛み止めの薬や湿布は、腰に炎症が起きることによって分泌される、痛みの物質を抑える効果があります。
ですので、腰に炎症が起こっている4日ぐらいの間は、日常生活を動いて送るためにも有効であることが多いです。
しかし、ぎっくり腰の炎症は、通常、4日ほどで治るので、発症から4日以降は、痛み止め薬や湿布の効果は低下します。
ですので、痛み止めの薬や湿布を使うなら、副作用のことも考えると、発症直後からの4日ほどの短期間での使用が望ましいです。
ぎっくり腰になったときに、コルセットをすることで、痛みの抑制や回復が促されることはないとされています。
ぎっくり腰を発症後に、仕事や家事をしなければいけない場合に、動きの補助のために、コルセットを使っていただくことは有効です。
整体や鍼などで治療することで、ぎっくり腰の痛みをすぐにゼロにはできませんが、痛みを軽減したり回復期間を早めるか可能性はあります。
ただ、マッサージや腰の牽引など、強い刺激を腰に与える治療はかえって、痛みを増幅させる可能性が高いので、避けるようにしてください。

ご主人がぎっくり腰になると、奥さんにとって心配な上に、ご主人を介助するために、日小生活の負担が大きくなります。
なるべく早くぎっくり腰から回復してもらうために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもぎっくり腰が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

屋外で重たいものを持ったり、前屈みの姿勢で作業をされる溶接業や建築業などの方が、腰痛を訴えられることが多いです。
腰が痛くなるシーンは、作業の最中が主ではあるのですが、春先で意外に多いのが、休憩後に作業に入ろうするときです。
お昼ご飯を食べたり、お茶やおやつを食べたりと、数分間、座り込んだ後に、いざ立ちあがろうとすると、腰が痛んで、しばらく動きずく、作業再開に支障がでてきます。
毎度、休憩後に仕事を再開しようとすると起きる腰痛にストレスを感じるお話をよくお聞きします。
そこで今回は、春先の屋外の仕事で、休憩後に立ちあがろうとしたときに腰の痛みを感じる理由とその対処方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、屋外のお仕事の方が、休憩後に起きやすい腰痛で不快な思いをすることを解消できます。

屋外で溶接業や建築業などの方が、体を動かしてお仕事をされていることで、汗をかき体が熱くなって体温が上がります。
人間の体を動かす筋肉は、37度のときが一番スムーズに、伸びたり縮んだりして機能性が上がります。
ですので、屋外でお体を動かして作業をしている最中は、体温が高いため筋肉は動きやすい。
しかし、休憩に入ると、春先のまだまだ寒い環境の中で、動きをピタッと止めてしまうため、体温が一気に下がります。
これは、体が体温を維持するために、熱をつくりだす働きの約60パーセントを筋肉の活動でおこなっているためです。
体温の低下は、生命の危機だと体が感じて、生命を維持するために、脳や内臓に血液を集中させます。
そうすると、体の表面にある筋肉への血流がとどこおり、仕事で体を動かしたために疲労した筋肉に、血液を通して、栄養や酸素の提供と老廃物の回収ができなくなります。
その結果、休憩中の間に、筋肉が硬くなり、休憩後にいざ立ちあがろうとすると、腰の筋肉が伸びずに痛みが発生します。

基本的には、休憩時間をじっと座ったりせずに、20分に一回は立ち上がって、少しでも歩いたもらうのがベストです。
座っていても、足を小刻みに揺らす貧乏ゆすりをするだけでも、体温が上がります。
しかし、休憩はゆっくりしたいので、そうもいかないかと思われます。
春先の屋外の仕事で、休憩後に立ちがった際に、腰の痛みが起きたときに、そのまま作業をすると、ぎっくり腰などを引き起こしかねません。
そこで、休憩後の腰痛の対処法として、ウォーミングアップとしての現場でも簡単に腰痛体操をおこなうことをおすすめします。
その方法を以下で紹介させていただきます。
壁に向かって1歩、はなれて立ちます。
両足を肩幅に開いて、肘を伸ばした状態で、両手を壁にあてます。

両肘を伸ばしたまま、腰を気持ちがいい状態まで反らします。
その状態で、10秒間、キープします。

これを3回。おこなってください。
両足を肩幅に開いて、壁にもたれます。
体を壁にもたれた状態で、壁から足を1歩、はなす。

骨盤を壁につけたまま、ゆっくりと上半身を脱力をして、上半身の重みを使って、腰を前に倒します。
腰を曲げた状態で、10秒間、キープします。

これを3回、繰り返してください。
壁に体の側面を向けて、両足を肩幅に開いて立ちます。
壁側の腕を、肘を曲げた状態で壁につけます。
このとき、肩と肘を水平にして壁につけて、体と壁の距離を調整します。

反対側の腕の手を骨盤のにあてて、骨盤を壁側に押して、お尻を壁方向にずらします。
ポート右肩が下がらないように肩が水平に保ちます。
お尻を左にずらした姿勢を10秒間、キープしてください。

これを3回、繰り返してください。
反対側も同じようにおこなってください。

現場のお仕事の休憩中は、同僚の方とお話をしたり、スマホを眺めたりと、座ったまま、すごされることも多いかと思われます。
作業を再開後にやる気や集中力を上げるためにも、そういったしリフレッシュをする時間は必要です。
ですので、休憩時間で座り込んだ後の腰痛をリカバーする方ために、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、春先の屋外のお仕事の方が休憩後に起こりがちな腰痛を解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

春は暖かくなって、一年の中でも過ごしやすい季節です。
それに伴って、植物が芽吹く時期でもあり、花粉の飛散量が増え、花粉症を発症される方が多くなります。
花粉症は、「くしゃみ」をする回数が増えたり、「鼻水」の分泌が増加する、といった症状を引き起こします。
花粉症によって起こる「くしゃみ」や「鼻水」へ、間違った対処をすることで、体に不都合な影響がでてしまうことが少なくありません。
そこで今回は、くしゃみの仕方と鼻のかみ方の正しい方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、花粉症の時期に起こるくしゃみや鼻水によってかかる体への負荷を抑えることができます。

くしゃみを一回すると、100メートルを走ったのと同等の、4カロリーが消費すると言われています。
つまり、10回もくしゃみをすれば、1キロメートル走るのと同じエネルギーを使うことになるので、花粉症によって、くしゃみを連発すれば、疲れますし体への負荷が大きい。
これほどのエネルギーを使うくしゃみをすることで、腰痛や首の痛み、ひどい場合は、ぎっくり腰やろっ骨の疲労骨折を引き起こすことがあります。
ですので、なるべく体に負荷がかからないようにするためのくしゃみをする方法と注意点を以下で紹介させていただきます。
くしゃみをする際に、瞬間的に体へかかる衝撃を支える必要があります。
ですので、くしゃみがでそうになる瞬間に、
・壁や机に手をつく
・ひざに手をつく
・腰に手をあてる
といったように、フリーハンドでくしゃみをすることを避けて、何かにつかまって、体をささえてください。
また、エチケットとして、首だけを横にひねって、くしゃみをしがちです。
横に首をねじることで固定され、くしゃみの衝撃が首にかかり、首の神経や筋肉を痛めてしまうこともあります。
なので、首だけ横を向くのではなく、全身で横を向いて、どこかにつかまりながら、くしゃみをおこなってください。
くしゃみをすると、周囲の人に不快感を与える、または衛生上のことを考えて、我慢しがちです。
しかし、我慢することで、くしゃみの衝撃の逃げ場がなくなり、まともに体で受けなければならず、ひどい場合はノドに穴があくこともあります。
ですので、我慢せずに、ハンカチや服のそでを口に当てて、くしゃみをしてください。
くしゃみの音が大きい方がいらっしゃいますが、それはくしゃみをする前に吸う空気の量が多いためです。
くしゃみの音を抑えたい場合は、くしゃみがでそうなときに、口を閉じて、吸う息の量を抑えて、だすときは、抑えずしっかりはきだしてください。

鼻水をかむのは、鼻の中のウイルスや細菌、花粉などを排出して衛生を保つためと、鼻での呼吸を改善するためです。
ですので、鼻をかむことは、とても重要なことなのですが、早くすっきりしたいために、両鼻をおさえて思いっきり鼻をかむのは避けてください。
それによって、鼻の粘膜を痛めたり、鼻血が出る場合があります。
また、鼻と耳はつながってるため、鼻の中にあるウイルスや細菌が逆流して中耳炎を引き起こしたり、鼻をかむ衝撃で耳の機能を痛めて、難聴やめまいをひきおこすこともあります。
ですので、鼻をかむときは、
・鼻をかむ前に口で息を吸う
・片方の鼻をおさえて反対側の鼻をかむ
・ゆっくり少しずつかむ
・鼻水は残さず出し切る
ということを意識して鼻をかんでください。

花粉症期間中は、体の中で花粉と免疫との戦いが続くため、体の組織にダメージがでて、何もしていなくても疲労しやすくなります。
そんな時期に、少しでも体のダメージを防ぐために、くしゃみや鼻をかむ正しい方法を、今回、紹介させていただいたことで、みなさまのお役に立てれば幸いです。
くしゃみや鼻水によって起きる体の不調が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、当院がおこなっております花粉症の施術についてのブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

春先は、朝、目が覚めて、布団の中で何気なく寝返りとうとうとしたら、ビッキっと腰に痛みがでて、不快感を訴える方が多くなります。
せっかく気持ちよく寝ていたのに、目覚めからそのような腰の痛いを感じるのは、ストレスや不安を感じます。
そこで今回は、春の朝に布団の中で寝返りをうつと腰の痛みを感じやすくなる理由とその予防するための体操について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、寝返りで起きる腰痛を解消できます。

春の寝起きの寝返りで、腰に痛みを感じやすくなる理由を以下で紹介させていただきます。
春は、日中の温度と夜の温度の差が激しくなります。
昼夜の温度の差が、7度以上の日が続くと、それに対応するために体のエネルギーを使うために、筋肉や内臓が疲れやすくなります。
寝起きは、1日の中で、体温も低下して血流も悪い状態で筋肉が硬い状態です。
朝の筋肉の状態に、春の日中の寒暖差による筋肉の疲労が加わることで、筋肉を大きくねじる寝返りによって、腰に痛みが発生します。
冬に比べて、春は寝るときは、室温がそれほど寒くないため、布団や寝まきを薄い目のものに変えます。
しかし、春先の朝方の冷え込みによって室温が低下して、体を冷やしてしまいます。
そうすると、体の血流も悪くなり筋肉も硬くなり、目が覚めたときの寝返りに腰が対応できない状態を引き起こします。
冬の寒さで活動量が減ることで、筋力が低下しがちです。
そのような状態から、気温が上がる春は、急に外での活動が増えることで、体がついていかず、筋肉の疲労が蓄積されやすくなります。
日中で疲労が蓄積された筋肉の状態で、寝返りを打つと、腰をねじる負荷に対して敏感に反応し、腰に痛みが生じやすくなる。

春の朝に目が覚めたときに、寝返りをうつと筋肉がついていかず腰痛が引き起こされます。
ですので、それを予防するために、朝、目が覚めた時にやっていただきたい体操を、以下で紹介させていただきます。
寝返りをうつときに起きる腰痛を予防する体操の基本姿勢は、上向きで、ひざを曲げて、寝た状態です。
ひざを伸ばしたまま体操をおこなうと、腰が反ってしまうので、かえって腰に痛みがでる可能性があります。
ですので、この状態をまずとってください。

上向きで寝たまま、ひざを曲げて、足幅は肩幅より広げます。
その状態のまま腰を左右に、30秒間、ゆらしてください。

上向きで寝たまま、ひざを曲げて、一方に倒してください。
その状態で、息をはいておなかをへこましてください。
反対側も同じようにおこなってください。
これを左右、3回づつおこなってください。

上向きで寝たまま、ひざを曲げてください。
息をはきながら、手のひらを天井に向けて、両腕を上げてください。
これを3回おこなってください。


春は、朝、ぎっくり腰が発症しやすい季節でもあります。
それだけ、春の寝起きは、腰の状態が危ない状態であり、寝返りによる腰の痛みは、その前兆とも考えられます。
ですので、春先の寝起きに寝返りをすることで起こる腰痛を対処するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも寝返りによる腰の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、調理補助のパートをされていいる50歳代の女性の方が、人差し指の付け根の痛みを訴えて来院されました。
お仕事内容をお聞きすると、キャベツや白菜などの野菜を調理するための下ごしらえを主に担当していると。
包丁でそれらの野菜を切り続けていたら、包丁を持った手の人差し指の付け根が痛くて、曲がりにくくなったそうです。
痛くなった人差し指の付け根をもんだり、湿布を貼っても、痛みがおさまらず、来院したとのことでした。
今回の患者様のように、包丁で食材をカットし続けると、人差し指の付け根に痛みが発症される方も少なくありません。
そこで今回は、包丁で野菜をカットし続けたことで、人差し指の付け根が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくこと、包丁の使いすぎによる人差し指の付け根の痛みを解消できます。

手で包丁の柄に限らず物を握るときに、指の付け根の関節に一番負担がかからない角度は、この関節が60〜70度ぐらい手のひら側に曲がっている状態です。
また、ものを握るときに、一番、効率よく手のひらに力が入るのは、手首が20〜30度、手の甲に曲がっている状態です。

手首を手のひら側に曲げてものを握ると、かえって力が入りづらくなります。
この角度を保つためには、包丁を握りこむことで、手のひら側に力がいきすぎないようにする必要があります。
包丁を握りこみすぎないようにするには、手の甲の骨から肘の外側に向かって伸びる筋肉を緊張させて土台を作る必要があります。

手から前腕の手のひら側と手の甲側のバランスが取れることで、握りこむ動作による指の付け根の関節への負荷を最小限にできます。
しかし、野菜を切り続けていると、包丁を握る動作の土台となる手の甲の骨から肘の外側に向かって伸びる筋肉が疲れてきます。
そうすると、握る手の角度が崩れて、指の付け根の関節に負荷がかかり、炎症を起こすことで痛みが発生します。
特に、人差し指の付け根は、包丁の柄の上面部分との接触があるために他の指よりも負荷が多く、今回の患者様のような症状が生じやすくなります。

包丁で野菜をカットし続けたことにより痛む人差し指への対処法を以下で紹介させていただきます。

野菜をカットし続けることで、人差し指の関節に炎症が起こります。
まずは、仕事が終えたすぐに、痛みがある部分を冷やして炎症を抑えてください。
湿布を貼るとヒヤッとしますが、湿布を缶コーヒーに貼っても冷えないように、炎症を起こした指の付け根にあてても冷えません。
できれば、袋に水と氷を入れて、指に付け根に当ててください。
冷やす時間は、15分ほどオッケーです。仕事を終えて、2、3時間たてば、今度はお風呂で湯船につかって、指だけでなく体全体を温めてください。
包丁を握る時に土台となる、手の甲の骨から肘の外側に向かって伸びる筋肉のストレッチをおこなって回復を促すことをおすすめします。
右の手のひらを床の方に向けて、手首と肘を軽く曲げます。

手首は、左の手で右の手の甲をつかみ、右の手首を床方向と小指側方向に曲げます。
その状態で、右の肘を伸ばし、10秒間キープしてください。
これを3回、繰り返してください。

包丁を握るときによく使う手のひらの筋肉を刺激して、疲労の回復を促してください。
左手の親指と人差し指の指先で、右手の親指と人差し指の間の付け根の水かきの部分をつまんでください。
左の親指と人差し指の指先で、右手の親指と人差し指の間の筋肉を、気持ちがいいぐらいの強さで、10秒間、つまんでください。
これを3回、繰り返してください。


包丁で野菜を切り続けたことで人差し指の付け根が痛くなるのは、疲労のために包丁を握るフォームを崩している可能性があります。
それをカバーするために、手首や肩、腰などへの影響が出て、二次的な痛みが発生する場合もあります。
包丁を使う調理補助のお仕事をスムーズに続けていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも包丁の使い過ぎで人差し指の付け根の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に調理による体の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広