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皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末になり、帰省シーズンとなってきました。
帰省のための交通手段としては、約80%の方が、車を利用されるそうです。
また、年末年始期間の高速道路における渋滞予測は、下りは2024年12月28日(土)・12月29日(日)および2025年1月2日(木)、上りは2025年1月2日(木)~1月4日(土)とのこと。
年末に帰省することで、久々にゆっくり家族や親族に会えて、とても楽しい時間が過ごせます。
しかし、そのための車による帰省は、長時間、運転することになり、運転手に大きな負担がかかります。
当院でも、年末年始の帰省による長時間の運転で、体の不調、特に、腰痛を引き起こされる方が少なくありません。
長時間の運転による腰痛は、日常生活にざまざまな影響を及ぼします。
例えば、運転中に腰が痛くて集中できない、目的地に着いてからも、家族との食事や歓談中も座っているのがつらく、楽しく過ごせないということも起こります。
そこで今回は、長時間、帰省のために運転することで、腰痛がひきおこるの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、年末年始の帰省のために、長時間、運転することで起きる腰痛が解消されて、安全で快適な運転を楽しみ、家族との大切な時間を存分に満喫できます。

年末帰省のために、長時間、運転することによる腰痛が発症する主な原因として、以下の3つが考えられます。
長時間の車の運転では、シートベルトを閉めたり、車の座面がやや後方に落ち込んでいる構造のなどため、体の動きが制限されて同じ姿勢を維持し続けることが避けられません。
また、運転姿勢を維持するために、姿勢の土台となる腰部の筋肉やじん帯に持続的な負担がかかります。
また、特に、AT車の運転では左足があまり動かさずに重心を傾けて、右足を前後に動かしたり緊張させる動作が多くなるため、骨盤や背骨にねじれやゆがみがおきて、腰の関節の動きがあるくなります。
このように、長時間、車の運転をする姿勢が続くと、腰周辺の組織のバランスが崩れて機能が低下し、その結果、腰痛が発生しやすくなる。
長時間の運転中は、路面や車のエンジンから伝わる振動、ブレーキやカーブによるブレが腰に伝わり続け、それによって腰への小さい負荷がかかるのが続きます。
硬い針金でも、軽く何度も曲げ伸ばしすると折れるように、腰に軽くとも負荷がかかっているのが続くと、腰周辺の筋肉やじん帯などの組織に微細な損傷を与える可能性があります。
それによって、腰周辺に炎症が起こり、腰痛が引き起こされます。
長時間の運転、特に年末の帰省ラッシュ時には、家族を車に乗せているために安全に運転をする、渋滞で前に進めないなどといった精神的なストレスや緊張が高まります。
この心理的な要因によって、ストレスホルモンの分泌が増えます。
このストレスホルモンは、筋肉の緊張を高め、痛みの感覚を増幅させる作用があります。
運転する姿勢は、腰にかかる負担も多いめ、ストレスホルモンによる痛みの敏感さが腰に現れ、腰に痛みを感じやすくなる。

厚生労働省の「連続運転時間・休憩の考え方」によると、
一般車においては、2時間運転したら10分以上は休憩する
ことが推奨されています。
その休憩中に、運転で負荷がかかった腰をととえるストレッチをさすることで、腰痛を呼ぼできます。そのストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

1. イスに座って、背筋を伸ばし、片足を反対のひざの上にのせます。
2. 背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと上半身を前に倒します。
3.このときに、ひざの上に乗せた側の足のお尻の筋肉が伸びているのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒たったら、足を組み替えて反対側の足でも同じようにおこなってください。
5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

1. 立った状態から、片足を前に大きく一歩踏み出し、もう一方の足は後ろに残します。
2.前に出した足のひざを軽く曲げて、体重を右足に移していきます。
3.このときに、左股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒たったら、反対側の足でも同じようにおこなってください。
5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

1. 立った状態で、壁に手をつき、片方の足を前に出します。
2. お尻を引くようにして、体を前に倒し、前の出した足のかかとをつけたままつま先を上げてます。
3. 前に出した足の太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒たったら、反対側の足でも同じようにおこなってください。
5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
これらのストレッチは、長時間、運転による腰周辺の筋肉の緊張や疲労を和らげる効果があります。
サービスエリアなどで休憩する際には、ぜひ試してみてください。

年末の帰省で、長時間、車の運転をすることで腰痛が発症する理由として、以下のことを説明させていただきました。
・同じ姿勢の長時間維持
・車の振動やブレによる影響
・運転によるストレスと緊張
帰省するための車の運転では、 2時間ごとに10分以上の休憩をとることをおすすめして、その休憩の際に、腰痛を予防するためのストレッチの方法を紹介させていただきました。
・お尻の筋肉のストレッチ
・股関節前面の筋肉のストレッチ
・太もも裏の筋肉のストレッチ
年末の帰省のために、長時間の運転で腰の痛みを感じることは、安全にドライブに大きな支障をきたす可能性があるため、早めに対処することをおすすめします。
ぜひ、今回、紹介したストレッチを運転の休憩時に実践してみてください。これらの対策が、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、運転による腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げたケースの車の運転による腰痛にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、車の運転によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末年始の食事に関する調査がおこなわれ、
・約7割の人が基本的に自炊を予定
・自炊を選択する主な理由は物価高の影響
・多くの人が自炊を負担に感じており、主な理由は献立作成、買い出し、休めないこと
・本音では自炊以外のデリバリーやテイクアウト方法を希望する人が多い。
・完全に自炊するのではなく、時々デリバリーやテイクアウトを利用して負担を軽減する傾向がある
・健康面やゴミの排出などを考慮し、自炊を選択する人も多い
といった、年末年始は無理をしない程度の自炊が主流となっている結果が報告されています。
当院でも、患者様に年末年始の過ごし方をお聞きすると、この調査で示されたようなことと合致することが多いです。
さて、年末年始に、家族の帰省や親族の訪問などで、ご自宅で楽しい時間を過ごすのは素晴らしいことです。
しかし、多くの人が家に集まると、家族の中で、調理や洗い物を担う方の負担が大きくなります。
当院でも、毎年、年末年始の長時間の台所作業で、お体の不調、特に、腰痛を訴える方が多くなります。
そういった訴えをされる方の中には、ほとんど、座る時間がないほど、年越し料理や正月料理を作るのに忙しいために、今年は乗り越えられるか不安を訴える方が少なくありません。
そこで今回は、年末年始の長時間の調理や洗い物作業によって腰痛が起きる原因とその予防法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、年末年始の腰にかかる負担を軽減でき、家族との大切な時間を痛みに悩まされずに、楽しく過ごすせます。

年末年始の台所での、長時間、調理や洗い物によって腰痛が起きる主な原因として、以下のことが考えられます。
長時間、台所での立ち仕事の影響は、腰痛の主要な原因の一つです。
台所で、食材を切ったり焼いたり、洗い物をする際の姿勢は、ほぼ同じ状態です。
台所での作業のために、長時間、同じ姿勢で立ち続けると、その姿勢を維持するために、腰周辺の筋肉に過度の負担がかかります。
これらの筋肉の緊張状態が続き疲労すると、腰周辺の筋肉が台所作業をするための姿勢を支えることができず、腰に痛みが発生します。
台所での作業中、多くの方が無意識のうちに前かがみの姿勢になっています。
前屈みの姿勢は、立っている時に比べて、腰への負担を、1.5倍に増加させます。
台所作業のために、このような腰に負担がかかる前屈みの姿勢を続けると、腰周辺の筋肉やじん帯、椎間板などの組織に負担がかかり、それによって微細に損傷が発生し炎症が起こります。
炎症が起きると、痛みを感じる物質が発生するため、炎症が起きている腰に痛みを感じやすくなる。
家の中で、特に冷えやすい場所は、台所・お風呂・トイレといった水回りです。
冷たい空気より冷たい水にさらされる方が、約24倍、冷えやすいとされています。
ですので、水回りがある台所での、長時間の作業は、体を冷えやすくします。
冷えると、筋肉が硬くなったり、血管が収縮して血行の不良を引き起こします。
そうすると、筋肉の柔軟性が低下し、台所作業で特に負担のかかる腰が、その動きに対応できす、痛みが発生しやすくなります。

年末年始の台所での、長時間、調理や洗い物による腰痛への有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
台所作業中に冷えることで、筋肉の緊張を引き起こし、腰痛を悪化させる原因となるので。それを防止するためには、
・腹巻きの着用して腰を保温する
・カイロを、おなか、腰、背中、内くるぶしに貼り付けて温める
・足元に小型の電気ストーブやセラミックファンヒーターなどの暖房機器を稼働させる
といったで、腰周りの血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎ、腰痛の発生を予防できます。
台所での腰痛対策として、流し場や調理場での立ち方の工夫も有効です。
以下の方法をお試しください。


三脚のカメラスタンドでも、三脚が広がりが広いほど、その安定感がますご経験があるかと思われます。
それと同じように、台所での作業中は、足を肩幅よりも広く開いて立つことで、立つ姿勢の安定感が増します。
その結果、腰への負担が軽減され、腰痛が予防できますので、調理台の前に立つ時は、この立ち方を意識してみてください。

10~20cm程度の高さの台を用意し、調理台の前に置き、その台に片足を乗せて立ちます。
これにより、腰から股関節への筋肉の緊張は緩み、前屈みの姿勢が、より楽にしやすくなる。
台がないようでしたら、本や雑誌を重ねたものでも構いませんので、15分ごとに、台に乗せた足を交代させると、より効果的です。

調理台の真正面に、体を向けるのではなく、片足を引いて、体を調理台に向かって、斜めになるように立ってください。
特に、包丁を使う時などは、利き手側の足を後方に引くことで、台に足を載せるのと同様に、腰から股関節への筋肉の緊張は緩み、前屈みの姿勢が、より楽にしやすくなる。
利き手を集中的に使わない場合は、15分ごとに、後方に引く足を交代させると、より効果的です。

洗い物をする際は、キッチンに、おなか、太もも、ひざなどを当てて、軽く体重を預けることで、腰の筋肉への負担が軽減されます。
その際に、足幅は広げて立つと、より効果的に腰への負担が軽減できます。

今回のブログでは、年末年始の台所での長時間の調理や洗い物による腰痛が発症する主な原因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間の立ち仕事による筋肉の疲労
・前屈みの姿勢による腰への負担
・冷えと筋肉のこわばりによる影響
また、この腰痛の対処法として、以下を紹介しました。
・腰の保温や温めで筋肉の緊張を和らげる
・台所での腰の負担を軽減する立ち方
年末年始の台所での腰痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めの予防とケアをおすすめします。そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げたケースの腰痛にも対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、腰痛対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン2019

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、定期的にお体のメンテナンスに来られる患者様に、最近のお体の具合をお聞きすると、疲労感が抜けないというお悩みを訴えられました。
きっかけをお聞きすると、忘年会の席で、もともとお酒が全く飲めないのに、ジュースと間違って、お酒を飲んでしまってからだそうです。
甘いお酒だったので、途中まで気づかずに飲んだその日も気分が悪かったそうですが、その翌日に、朝、寝起きから、頭が痛くて体もだるい、いわゆる「二日酔い」状態になってしまったとのこと。
その日、一日中、頭が痛くて、それが治っても、体のだるさだけは、今も残ってしまっていると。
今回の患者様のケースは、特殊ではありますが、忘年会シーズンのこの時期は、お酒を飲む機会も増えて、ついつい楽しくて飲みすぎることも多いかと思われます。
そのために、翌日、二日酔いが発生して、体に不調をひきおこし、日常生活に大きな影響が出る方も少なくありません。
そこで今回は、二日酔いのメカニズムとその予防や対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、年末の飲む機会が増えるシーズンを、二日酔いにならずに、楽しく有意義に過ごせます。

二日酔いは、お酒の飲み過ぎによって起こるのは間違いないのですが、このメカニズムはいまだにはっきりしていないのが現状です。
以下で、現在、二日酔いの要因として候補に挙げられていることを紹介させていただきます。
お酒を飲むことで、体内にアルコールが入った際に、肝臓や筋肉でそれを分解するプロセスの途中で生じる物質に、「アセトアルデヒド」があります。
アセトアルデヒドは、さらに肝臓で、無害な酢酸に分解されますが、アセトアルデヒド自体は、人間にとって有害な物質です。
アセトアルデヒドによって、顔が赤くなったり、はき気、動悸、眠気などといったフラッシング反応を引き起こします。
お酒を飲んでいる最中のこれらの反応は、二日酔いの症状にも共通していることから、アセトアルデヒドが二日酔いの原因となっているのではないかという説がある。
しかし、二日酔いの方を検査しても、血中からアセトアルデヒドが検出される事は、ほぼないため、直接の原因とははっきりいえないとも。
アルコールを飲むと、理性や運動、記憶などに対する脳の機能に、混乱や変化が起こります。
アルコールを飲むことで起きた脳の機能が回復する過程で、はき気、動悸、冷や汗、手の震えといった症状が体に起きます。
この過程は、実は、アルコール依存症の方が、お酒を控えたときに起こす「禁断症状」です。
二日酔いも似たような症状が出るため、プチ・アルコール依存症からの回復過程で起きているのではないかという説もある。
こうした不快な症状を、アルコール依存症の方は、耐えることができないため、アルコールを終始飲み続け、脳が機能を変化を起こしっぱなしの状態にするのです。
二日酔いのときに、さらにお酒を飲む、いわゆる迎酒をすると、不快な症状がおさまるのは、禁断症状のミニバンが起きているのを迎え酒で抑えているという解釈ができます。
しかし、脳波検査を結果を見ると、アルコール依存症の禁断症状時と二日酔いの時では、正反対のパターンを示すことから、この解釈について異を唱えている研究もあります。
お酒に酔った状態から二日酔いの状態になっていく間に、尿の排泄を抑えるするホルモンの分泌が低下します。
それによって、お酒を飲むとトイレが近くなる現象が起きます。
体から尿の排出が増えると、体は脱水症状となり、二日酔いの症状でもある、口の渇きやはき気、けん怠感、頭痛が起こると考えられます。
また、アルコールの摂取で、血糖に関わるホルモンの機能が低下して、低血糖を引き起こし、低血糖の点型的な症状である、体がだるさや無気力、気持ちの悪さ、冷や汗、頭痛を引き起こします。
これらの症状も、二日酔の症状と共通することから、その原因と考えられている。
人間の通常の状態は、弱アルカリ性です。
アルコールを飲むことで、体が酸性に傾き、二日酔いの状態でもそれは起こっています。
体が酸性に傾くことで、体の中でエネルギーの生成や細胞の機能が低下し、二日酔いで起きがちな疲労感が発生します。
また、このほか二日酔いの状態では、炎症反応の数値が高くなることも示されています。
つまり、アルコールの摂取によって体に起きる炎症が、二日酔いの要因とも考えられ、二日酔いを緩和するために、消炎鎮痛剤がある程度の効果があるのも、この説を肯定する根拠になっています。

色がついてるお酒とそうでないお酒、そして醸造酒と蒸留酒によって、二日酔いのなりやすさに違いがあります。
例えば、ウイスキーとジンでは、ウイスキーの方が二日酔いを起こす起こしやすい、また、赤ワインと白ワインを比較すると、赤ワインの方が、二日酔いになりやすいと言う研究報告はあります。
つまり、お酒の色の元となる成分が多いことで、二日酔いが起きていると考えられます。
お酒に含まれる水とアルコール以外の成分は、コナジー(不純物)と呼ばれます。
コナジー(不純物)は、お酒の風味や個性を決める重要な要素です。
しかし、基本的に、コナジー(不純物)が多いお酒の方が、二日酔いを招きやすいとされています。

二日酔いを予防するためのお酒の飲み方を、以下で紹介させていただきます。

アルコールの約90%は小腸で吸収されます。
そのため、胃の中でアルコールがとどまる時間が長いほど、吸収が遅れ、二日酔いの原因となるさまざまな要因を抑制できます。
そのためには、飲酒前や飲酒中にしっかりと食事をとることが重要です。
食事をとることで、胃の中にある食べ物が消化される際に、胃から小腸への入り口が狭くなります。
この状態により、胃の中にアルコールがとどまる時間が増えます。
また、肉、魚、大豆製品などたんぱく質や脂質を含む食品は、アルコールの刺激から胃を保護する役割も果たすため、飲酒中は積極的に食べることをおすすめします。
また、食事と一緒にアルコールを摂取することで、胃腸への負担が軽減されることも確認されています。

お酒を飲んだ量と同じくらいの水分を、摂取することも大切です。
アルコールには利尿作用があり、体から水分が失われ、二日酔いになりやすくなります。
飲酒中は、水が入ったチェイサーを横に置いて、すぐに水分の補給ができる環境を作ってください。

「ちゃんぽん」とは、異なる種類のお酒を混ぜて飲むことを指しますが、これ自体が悪酔いの直接的な原因ではありません。
問題は、複数の種類のお酒を飲むことで、どれだけのアルコールを摂取したかが把握しづらくなることです。
例えば、ビールから始めて日本酒やウイスキーに移ると、味が変わることで飲むペースが速くなり、気づかないうちに多くのアルコールを摂取してしまいます。
その結果、二日酔いが発生する可能性が高まります。
ですので、なるべく飲むお酒の種類を絞り、飲むスピードや量を意識することをおすすめします。

赤ワインやウイスキーなど色付きのお酒には、不純物(コナジー)が多く含まれています。
これらは二日酔いを引き起こす要因となるため、できるだけ避けて、ウォッカやジン、焼酎、白ワインなどの透明なお酒を選択してください。
ただ、これらのお酒もアルコール度数が高いので、やはり、飲むスピードや量も考慮してください。

二日酔いになってしまった場合の対処法を以下で紹介させていただきます。
二日酔いになってしまった場合は、水分の補給が最優先です。
特に、スポーツドリンクや経口補水液は、アルコールを飲むことで起こる尿の排出で失われた水分だけでなく電解質も補給できるため、効果的です。
また、オレンジジュースなど甘い果物ジュースもおすすめです。
果物に含まれる果糖は、アルコールの分解を促進する作用があります。
オレンジジュースなどは、水分と果糖を同時に摂取できます。
ちなみに、二日酔いが発症したときに、サウナやお風呂で汗をかくことで、体からお酒を抜くといったことがおこなわれがちです。
しかし、サウナやお風呂にはいることで、体から水分が失われるため、かえって、二日酔いからの回復を遅らせる場合があります。
ですので、過度のサウナや入浴を避けて、なるべく体調が回復するまで無理せず安静に過ごすことをおすすめします。

二日酔いの改善に効果のある「内関(ないかん)」というツボがあります。
ツボの位置は、手のひらを上に向け、手首を曲げた際にできる横ジワの中央から、肘に向かって指3本分、約4〜5センチ進んだところが内関の位置です。
す両腕にあるこのツボを、心地よい刺激を感じる程度に、指で刺激してください。

今回のブログでは、飲酒によって二日酔いが発症した原因として、以下のことを説明させていただきました。
・アセトアルデヒドの後遺症
・プチ・アルコール依存症からの回復過程
・ホルモン異常による脱水や低血糖
・体が酸化や炎症の発生
・お酒の中にある不純物
また、二日酔いを予防する方法として、以下のことを提示させていただきました。
・お酒を飲む前に食べる
・飲酒とともに水分の補給する
・お酒のちゃんぽんは避ける
・色付きのお酒は避ける
さらに、二日酔いが起こった場合の対処法について、以下のことを紹介させていただきました。
・十分な水分の補給
・過度に汗をかくことを避ける
・二日酔いを改善するためのツボ
二日酔いは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、予防と早めのケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、二日酔いからのお体の不調が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの二日酔いからのお体の不調のも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、年末に起こるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
e-ヘルスネット(厚生労働省)](https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-005.html)

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、定期的にお体のメンテナンスに来られている50歳代女性の方が来院されたので、現状のお体の状態をお聞きしたところ、左肩に痛みが出ていることを訴えられました。
きっかけをお聞きすると、もともと、持病としてお持ちの狭心症の発作が、1週間前に発症して胸が苦しくなり、ニトログリセリンを服用しておさめたが、その後から左肩に痛みが発症されたそうです。
狭心症は心臓の病気として知られていますが、実は、左肩の痛みに引き起こすこともあります。
そこで今回は、狭心症発作後と左肩の痛みとの関係性について紹介していきます。
12月から1月にかけては、寒くなることで、狭心症の発作が起こりやすい時期でもあります。
狭心症と左肩の痛みの関係性を知ることで、狭心症に対して素早く適切に対処できます。

狭心症と左肩の痛みの関係性について、以下で紹介させていただきます。

心臓には、心臓を動かすための心臓の表面にある冠動脈という血管があります。
その冠動脈の内部が、傷ついたりコレステロールが張り付くなどが起こることで、血管の内部が狭くなりそして血管自体が硬くなります。
血管は、ゴムのように伸び縮みをして、血液を流します。
冠動脈の血管が硬くなることで、血液を通して心臓を動かすための筋肉に、酸素や栄養が十分に供給されなくなり、胸痛などの症状が現れます。
狭心症の主な症状は、
「胸の痛み」
です。
しかし、これだけでなく、
・左肩
・左腕
・アゴ
・歯
にも痛みを感じることがあります。
特に、左肩の痛みは、狭心症が発症している重要なサインの一つとなっています。
心臓に痛みを感じる神経を介して、左肩に痛みが伝わる現象を「放散痛」と言います。
心臓と左肩は、同じ神経支配を受けているため、心臓の痛みが左肩に「放散」します。
その結果、狭心症発作時に、左肩の痛みが引き起こされます。

以前、夜中に胸の激しい痛みを感じて、目が覚めて、胸の痛みは治ったが、左肩の痛みが残って、不安になってかかりつけの地元の病院にいったところ、普通の肩こりと診断された患者様がいらっしゃいました。
お話をうかがっていて、夜中の激しい胸の痛みということが気になって、こちらで肩こりの治療を受ける前に、まずは、心臓を専門に診てくれる循環器科に行って検査をしてもらました。
そうすると、心筋梗塞の一歩手前の狭心症であることがわかり、検査したその日に入院して、数日後に手術ということになったとのことを、後日、報告とお礼を言っていただいた経験があります。
こういったケースもあるので、左肩のみの痛みが続く場合は、心臓の病気も考慮に入れる必要があります。
ただし、必ずしも、左肩の痛み=狭心症ではありませんので、他の症状も注目して、総合的に判断することが大切です。
狭心症が発症している場合に、体の痛み以外のサインとして、
・安静にしても痛みが強い
・痛みが突然現れて2〜15分程度で消える
・高血圧、肥満、糖尿病などの持病を抱えている
・胸の痛みや圧迫感を伴う
・息切れや心臓の激しい拍動がある
などといったことも起こります。
狭心症による痛みや症状ではないかと感じた場合、
・できるだけ早く循環器内科を受診する
・すぐに安静にする
・症状が20分以上続く場合は救急車を呼ぶ
といった行動をとってください。心臓の病気だけに、場合によっては生命の危機につながる場合もありますので、素早い対応が必要です。
判断に迷う場合は、項目にも挙げましたが、すぐに循環器や内科などの専門の医療機関を受診してください。

今回のブログでは、狭心症の発作と左肩の痛みの関係性について、以下のことを説明させていただきました。
・狭心症とは
・狭心症の発症による痛みの発生場所
・左肩の痛みを伴う狭心症のメカニズム
また、必ずしも、左肩の痛み=狭心症ではないので、総合的に判断や対応するために、以下を紹介させていただきました。
・左肩の痛み=狭心症だった実例
・狭心症で起きる体の反応と対応
・狭心症が起きた場合の対応
左肩の痛みを伴う狭心症の発作は、生命の維持するために大きな支障をきたす可能性が高いため、早めの対応をおすすめします。
そのため判断材料として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、左肩の痛みのみが続く場合は、お近くの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のケースのような左肩の痛みに関するお悩みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、肩こりに関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
日本循環器学会. (2018). 安定冠動脈疾患の診断と治療に関するガイドライン. https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/JCS2018_yamagishi_tamura.pdf

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
12月も終盤になって寒くなると、来院されている患者様から、お子さんが通っておられる学校の方で、風邪やインフルエンザが流行り出したというお話をお聞きすることが多くなりました。
そして、お子さんが風邪やインフルエンザにかかられて、お子さんの看病をしていると、うつってしまったという方も少なくありません。
風邪をひいている最中も、熱やせきがでるなどして苦しい思いをされたり、治った後も、鼻やのどに違和感が残ったり、肩や腰が痛くなったりと、後遺症を訴える方もいらっしゃいます。
これから、2月までは、感染症が流行るシーズンでもあるので、まずは、感染症にかからないように、日常生活で意識して予防するための意識や行動が重要になってきます。
そこで今回は、冬に感染症にかかりやすい原因と、日常生活でできる感染症への予防法を紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、冬に感染症にかかりやすい理由を理解し、日常生活での感染症対策をすることで、冬を快適に過ごせます。

冬に感染症がかかりやすい理由のメカニズムを、以下で説明させていただきます。
人間の細胞は、適切な体温が保たれることで、生命の活動が維持されます。
冬のなるとその体温が、気温の低下による寒さにによって、体の熱が奪われやすくなり、体温が低下しやすくなる。
体温が1°C下がると、免疫力が約30%低下するとされています。その結果、風邪やインフルエンザなどのウイルスに対して、人間の免疫システムが十分に作用せず、感染しやすくなります。
冬の乾燥した空気中では、ウイルスの水分が蒸発して、軽くなります。
これにより、ウイルスが空気中に、長時間、浮遊し、人へ伝播しやすくなります。
また、乾燥によって、空気中に浮いているウイルスの生存できる期間が延長することもあり、感染リスクを高める要因となる。
基本的に、感染症のウイルスは、口や鼻をのどから侵入することが多いです。
その口や鼻、のどの粘膜から分泌される粘液は、通常、そこを通過するウイルスをからめとり、侵入を防ぐバリアとして機能します。
しかし、乾燥により粘膜が乾燥したり傷いたりすることで、ウイルスの侵入に対しての防御機能が低下します。
これにより、ウイルスが体内に侵入しやすくなり、感染症が生じやすくなる。
冬は、寒さを避けるため、窓を閉め切り換気が不十分な室内で過ごしがちです。
これにより、室内のウイルスの濃度が上昇し、感染のリスクが高まります。
特に、人が密集する室内の空間では、感染者からウイルスの拡散が起こりやすくなります。
冬は、気温の低下から、のどの渇きを感じにくく、水分の摂取量が減少しがちです。
体内の水分の不足は、口やのどの粘膜の乾燥を促進したり、免疫細胞の働きを低下させます。
また、体内の水分の不足は、血液の粘度を上げ血流が悪くなることで、血液の流れとともに循環する免疫細胞が体の隅々に届きにくくなります。
そうした水分の不足が、感染症を引き起こす確率を上げる可能性がある。

風邪を予防するために、日常の生活習慣で意識すべきことを、以下で紹介させていただきます。

睡眠中は、体の修復と免疫システムの強化がおこなわれます。
風邪を予防するためには、適切な睡眠時間を確保して、体の免疫がバランス良く活動しやすい状態にすることが重要です。
具体的には、
・同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにして、睡眠リズムを一定にする
・6〜8時間の睡眠時間を確保するように心がける
・寝室の温度を20〜23度、湿度を50-60%に保つ
・就寝1時間前にはスマートフォンやパソコンの使用を控え、睡眠の質を上げる
・寝る前に、コップ一杯(200ml程度)の水分を補給してから寝る
などといったことを注意して、睡眠を整えてください。

風邪を予防するためには、適切な水分の補給が欠かせません。
具体的な水分を補給するための実践方法として、
・身近に水筒やマグカップを置き、こまめに水分を取る
・一回につき200ml程度、1日2リットルを目標に水分を摂取する
・カフェインやアルコールなどは利尿作用があるため控え、温かい飲料を飲む
・生姜湯や甘酒など、体を温めたり、体の水分のバランスを整える飲料を飲む
などを意識することで、感染症を予防しやすくなる。

風邪への抵抗力をつけるためには、バランスの良い食事を心がけ、必要な栄養素を摂取することが重要です。具体的な食材として、
・ビタミンCを多く含むみかん、キウイ、ブロッコリーなど
・たんぱく質を多く含む鶏肉、魚、豆類など
・亜鉛を多く含む牡蠣(かき)、アーモンドやクルミなどのナッツ類
などがあげられます。また、体の免疫細胞の70%は、腸に存在しているため、暴飲暴食は避けて、消化に良い温かいスープや雑炊を選び、胃腸への負担を軽減してください。

体を温めたり保温することで、体温が維持され、効果的に風邪への感染を防げます。
特に「首・手首・足首」の3つの首を温めることで、効率的に保温や体温を上げることができます。
その方法として、
・首にマフラーやネックウォーマーを巻く
・手首と足首にサポーターやレッグウォーマーを着用する
・39〜41度に設定したお風呂に、首までしっかり、15分程度、ゆっくりつかり、体を温める

手洗いとうがいを徹底することは、風邪を防ぐための基本的かつ効果的な方法です。
研究によると、手洗いを実施することで、風邪やインフルエンザなど呼吸器系疾患の発症率は、約21%減少するとされています。
以下で、手洗いとうがいの方法を紹介させていただきます。
1. 手を水でぬらし、石けんや薬用ハンドソープなどを適量取ります。
2. 手のひらと手の甲を、しっかりとこすり合わせて泡立てます。
3. 両手を組むようにしてこすり合わせて指の間や指先を手のひらに擦って爪先も丁寧に洗ってください。
4. 親指は反対の手でねじるように洗い、手首も同様に洗います。
5. 最後に、流水で石けんと汚れを十分に流します。
6.この一連の手洗い作業を、最低でも20秒程度かけておこなうことが推奨されています。
1. 口に水を含み、15秒間、ほっぺを動かして、強めにブクブクとゆすぎ、はきだします。
2. 再度、水を含み、15秒間、上を向いてのどの奥まで「ガラガラ」とうがいし、はきだします。
3. もう一度、水を含み、15秒間、上を向いてのどの奥まで「ガラガラ」とうがいし、はきだします。

今回のブログでは、冬に風邪をひきやすくなる理由として、以下のことを説明させていただきました。
– 冬の寒さによる体温の低下
– 乾燥した空気によるウイルスの生存環境
– 口や鼻の防御機能の低下
– 換気不足による室内ウイルス濃度の上昇
– 水分の摂取量の減少による体内乾燥
また、風邪を予防するための日常生活でのポイントとして、以下のことを紹介させていただきました。
– 十分な睡眠を取る
– 適切な水分の補給
– バランスの良い食事による栄養の補給
– 体を温めるや保温を意識する
– こまめな手洗いとうがい
風邪は日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、十分に予防されることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも風邪を引かないために体調を整えたい場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、風邪を防止するためにお体のメンテナンスをご希望の方にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に冬に起きるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:厚生労働省「インフルエンザと風邪」