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40歳女性の方が、手首の痛みで来院されました。
飲食業にお勤めの方で、スープをレードルですくったり、しゃもじでご飯をよそったりするたびに、手首の親指側に痛みが発しているするのでお困りだと。
最初は、利き手の右手首が痛んで作業がしにくかったんで、左手でかばいながらやっていたら、今度は左手まで痛くなってきたそうです。
病院に行くと、腱鞘炎だと言われ、なるべく使わないようにと言われたが、仕事なのでそうもいかなくて困っているとのことでした。
今回、ご相談いただいた患者様のように、料理をよそったり盛り付けたりと繰り返し手を使う作業をされる方は、親指側の手首の痛みを訴えられる方が多いです。
そこで、今回は、飲食業の盛り付け作業によって親指側の手首の痛む理由とその対処法について紹介させていただきます。このブログを読んでいただけることで、手首の痛みを解決できます。

スープをレードルですくったり、しゃもじでご飯をよそう作業は、親指を中心に道具を握り込み、手首を手のひら側と小指側の方向に曲げます。
そうすると、肘や前腕から親指へとつながっている筋肉を骨に付着させるための腱が、手首の骨の上を滑りながら押し付けられるように引き伸ばされます。

料理の盛り付け作業をなん度も繰り返しおこなううちに、前腕を回旋させる動きが悪くなることと手のひらの筋肉が硬くなることがあります。

そうすると、前腕から親指へとつながっている筋肉を骨に付着させるための腱が、手首の骨の上を滑る際の摩擦力や圧迫力が増加して、炎症が発生して痛みが生じまいます。
炎症を起こした手首の部分へアイシングをすることで、短期的には軽減できますし、安静にしていれば治ってきます。
しかし、仕事で使わざる得ない場合は、使いながら治していく必要があり、手首のサポーターなどしてもなかなか治癒できない場合が多いです。
ですので、手首のみのアプローチだけではなくて、前腕の動きのや手のひらの筋肉への改善するためのアプローチが必要です。

親指側の手首の痛みを改善するためには、前腕と手のひらの筋肉へのアプローチが必要です。その方法を以下で紹介させていただきます。
前腕にある筋肉が働き、手のひらを下にしたり上に向けるような、回転する動きができます。
この動きに制限があると、親指側の手首に負荷がかかりすぎることで痛みが発症します。
ですので、この前腕の動きを解消するためには、前腕の皮膚の動きをよくする必要があります。
皮膚は皮膚の下にある筋肉につながっており、皮膚を刺激することで、筋肉の柔軟性が上がります。
その際には、皮膚を動かす方向が重要になります。
前腕の皮膚を動かすことで、前腕の筋肉の柔軟性を上げて、前腕がスムーズに回転して手首への負担を減らすことができます、
その方法は以下の通りです。
手のひらを下に向けて、ひじの下あたりに手を当てます。

当てた手で小指側から親指側に向けて皮膚を伸ばすようにスライドします。

その操作を5回おこなってください。この同じ操作を、前腕全体におこなってください。

手のひらを前に向けて、ひじの下あたりに手を当てます。

当てた手で親指側から小指側に向けて皮膚を伸ばすようにスライドします。

その操作を5回おこなってください。この同じ操作を、前腕全体におこなってください。

手のひらの筋肉が硬いと、前腕から親指へとつながっている筋肉を引っ張り、結果、手首に負荷をかけてしまいます。
手のひらの筋肉を緩める方法も、手のひらの皮膚を伸ばすことでおこなえます。
手のひらの親指側にあるふくらみに、反対の手の親指を当てます。

当てた反対の手の指を、親指の付け根に向かって、皮膚を伸ばすようにスライドします。

その操作を5回おこなってください。
手首をテーピングでサポートすることで、手を使う作業する際に疲れにくくなり、結果、手首の痛みがおこりにくくなります。
その方法は、以下の通りです。
伸縮性の幅5センチのテーピングを12から15センチの長さで切ります。

テーピングを左右に引っ張りながら、手首の下(手のひら側)から押し上げるようにあてて貼ります。


同じ方法で、1センチほど下にずらしてもう一枚のテーピングを重ねて貼ってください。

通常、テーピングは引っ張って貼らないのですが、この場合のみ張力が必要なため引っ張って貼ります。
テーピングを貼る圧迫力で、血流が制限されないように、手首の上(手の甲側)に隙間が開くように貼ってください。

仕事でなくとも、服を着たりコップを持ったりと、日常生活において手首は使います。
手首が痛いと、一々の動作がスムーズにできずストレスとなります。
今回、紹介させていただいたことが、制限されることがなく手首を使って日常生活を送るための皆様の助けになれば幸いです。
それでも、手首の痛みが取れないようでしたら、一度、お近くの治療院で治療を受けられることをおすすめします。
当院でも、手首への施術をおこなっておりますのでご相談ください、当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
当院のブログでは、他に手首の痛みに関する対策を書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

年末年始は、仕事や学校が休みになって、自由な時間が増えて、自分の好きなことができる時間が増えます。
しかし、ほっと気が緩んだりはめを外したりと、これまで送っていた生活サイクルが急に変わることで、体調を崩す方が多くなります。
ちなみにですが、もし、年末年始に病院に行く必要があるほど体調を崩されたときには、加古川市の年末年始に診療が可能な病院一覧が、下記の加古川市公式ホームページに掲載されていますので参考にしてください。
https://www.city.kakogawa.lg.jp/topics/1556179072197.html
そこで今回は、年末年始におこりがちな病気や事故と健康で年末年始をすごせるための方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、健康に年末年始をすごせます。

年末年始に起こりやすい体調の崩し方は、以下のようなものがあります。

年末や年始でモチをノドにつまらせ、救急搬送される方が増加します。
東京都では、正月に15名がノドにモチをつまらせ病院に運ばれ、内、2名がお亡くなりになられております。
ノドにモチをつめてしまうのは、高齢者の事故と思われるかもしれませんが、10代から60代にかけても死亡事例がありますので、油断は禁物です。

冬は、暖かいと思われる家の中でも、リビングとトイレやお風呂といった暖かい場所と冷えた場所の温度差が生じます。
お風呂に入っているときに、ヒートショックによって、脳卒中や心筋梗塞で気絶して、浴槽の中で溺れてしまう事故をおこしてしまいます。
厚生労働省の2019年の統計では、12月が737人、1月が937人もの方が、入浴中にヒートショックによる事故をおこしています。

年末は大掃除をおこなう方も多くなります。東京消防庁によれば、ここ5年間で、約4000人が掃除中に救急搬送が必要な事故をおこしています。
その内容の内訳は、「ころぶ」が約40パーセント、「落ちる」が約30パーセントと報告されています。

冬は、寒さが入らないように部屋をしめきるので、十分に外気との換気がされないことが多くなります。
外気と十分な換気ができない環境の室内で、ガスや石油の暖房機や調理機器を多用すると、一酸化炭素中毒が発生する危険があります。
一酸化炭素中毒は、毒性がとても強く、無色で無臭であるために、気が付かないうちにかかってしまいます。
一酸化炭素中毒の症状は、
・頭痛
・吐き気
・めまい
・集中力の低下
・眠気
・疲労感
・判断力低下
・視力の障害
・けいれん
などがあります。一酸化炭素中毒が、重症になると死に至る危険性もあります。

年末や年始は、家族や友人との会食する機会が増えることに加えて、休みであることから、ついつい暴飲や暴食をしがちです。
暴飲や暴食をすることによって、
・急性アルコール中毒
・血糖値が上がりすぎることによる意識障害
・腸閉塞
・吐く最中のノドのつまりによる窒息
などいろいろな事故を起こす可能性があります。

年末年始では、いろいろなことがおこる可能性がありますので、以下のような対策を行なってみてください。

モチをノドにつめてしまうのは、モチの性質によるものです。
モチの性質は、モチに加える温度によってよる影響します。
モチに加える温度が高いほど軟らかくなります。
ノドの温度が、40度以下になると、モチ自体の粘度が低下して硬くなりノドにつまりやすくなります。
モチを口に入れる際には、モチ自体が50〜60℃であれば、モチは伸びやすく、ノドにつまる可能性が減ります。
とはいえ、モチの温度を測るのは困難ですので、なるべく熱々のうちに食べることをお勧めします。
また、高齢者にの方は、食べ物をノドから胃へ通す能力が低下します。
そのため、食べ物がノドから胃へ通過中に唾ってしまう場合があります。
ですので、モチであるなら、小さく切って、お味噌汁やお茶でいったんノドを湿らせて、通過しやすい環境を作ってから、ゆっくり食べてください。
もし、モチがつまった場合は、すぐに救急に電話をして、救急車が来るまでは、背中をたたいてモチを吐き出す処置をしてください。
窒息に関する処置方法は、総務省消防庁のこちらの動画を参考にしてください。
https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/05kobetsu/01/05_01_22.html

冬の寒い時期は、お酒を飲んだり食事をしたり薬を飲んだりした直後は脳や内臓に負荷がかかっているため、落ち着くまでお風呂に入ることをひかえることをおすすめします。
また、トイレや脱衣所、浴槽を事前に温める工夫をしてください。
ヒートショックについての対策は、当院の以下のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

大掃除をする際には、以下のようなことを中止しておこなってください。
・足場がぬれているときは、滑りやすくなっていますんで、事前にしっかり水気をふきとってください。
・ご自身の体力を見極めて、人に任せるなどして無理な作業はひかえましょう。
・脚立やハシゴを使っての作業は、踏み台が広い用具や安定した場所で、慎重に無理をせずなくおこないましょう
・掃除に使う用具や洗剤などは、事前に点検して安全性を確かめましょう
掃除は一気にやってしまいたいのが心情です。
しかし、掃除をしているうちに、知らず知らす、疲労がたまると注意力が散漫となり、転倒や転落してしまいます。
休憩をしっかりはさみながら、大掃除をおこなうことをおすすめします。
当院の以下のブログで、掃除をする際の体の使い方を書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

冬は夏に比べると、室内外の温度差が大きいてめ、換気をする際に、部屋の暖かい空気が室外の冷たい空気があるところに逃げます。
そういった現象があるため、冬場は、短い時間で換気ができます。
冬場の換気時間の目安は、
30分に一度5分程度
とされています。
換気する際のコツは、部屋に空気の流れを作ることが必要です。
風が入ってくる窓は、5センチから15センチほどあげ、出口になる窓は全開にしておくと、効率的に換気ができます。
「空気が入る入り口の窓は小さくあけ、空気が出る窓は大きく開ける」
のを原則として、換気をおこなってください。
風がない日は、扇風機やサーキュレーターを使って、風を起こして換気してください。

年末や年始は、ごちそうが多いのでついつい暴飲や暴食で胃腸に負担がかかります。
リカバーするためには、以下のようなことをおこなってください。
・食事の前に白湯を飲み胃を温める
・飲んだお酒の分だけお水も摂取する
・食事をしたら4から7時間は、水やお茶以外の飲食を控える
・休み中一日一回は20分ほどウォーキングする
このようなことを注意して、食べ過ぎや飲み過ぎへの対策やリカバーをおこなってください。
当院の以下のブログで、飲みすぎた際の対策を書いておりますので参考にしていただければ幸いです。

一年のお休みの中でも、年末年始は特別です。
楽しくてついついハメを外したり、気が急いて事故をおこしがちです。
しかし、体調を崩してしまうとせっかくの楽しい休みが台無しになってしまうので、ぜひ、今回紹介させていただいたことが、気がついたときで結構ですので気をつけていただいて、楽しく年末年始を皆様に過ごせていただけたら幸いです。
また、年末年始のお疲れを感じられるようでしたら、ぜひお近くの治療院でお体を整えることをおすすめします。
当院でも、一年をスムーズに動き出せるよう、年末年始によるお体の疲れに対するメンテナンスの施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

当院に来院した高校生の患者様と年末のスケジュールの話題になったときに、コロナ禍で自粛していたが久々に母方の祖父母の家に帰省するのと。
ただ、里帰りが遠方で、親御さんの運転で半日もかかるそうです。
祖父母やいとこに会えるから楽しみだけど、心配なのは「乗り物酔い」だそうです。
この方のように、今年の年末に実家へ帰省される割合は、昨年に比べて28%も増加と予想されています。
そこで今回は、車に乗せてもらって実家に帰省される中で起こりやすい「乗り物酔い」の発症する理由とその対策を紹介させていただきます、
このブログを読んでいただくことで、「乗り物酔い」を防ぎながら楽しく無事に車ので帰省ができます。

乗り物酔いは、別名「動揺病」とも呼ばれます。乗り物が、道の状態やスピード、ブレーキで、揺れたり傾いたりする際、平行バランスをとるための情報を、耳と目と筋肉で収集して脳へ伝えます。
この耳と目と筋肉が、それぞれに感じる情報が一致しない場合は、情報を受け取った脳が混乱します。
その脳の混乱が、体の機能を自動で調整してくれる自律神経の働きが崩れて、「乗り物酔い」で特有の吐き気やめまいなどをおこします。
例えば、運転手は、自ら運転しているために、道を曲がったりブレーキをかけるなどの際に、あらかじめ体にかかるバランスの変化が予測できるため、一致した耳と目と筋肉からの情報が脳へ伝わります。
しかし、運転手以外の同乗者が、スマホを見ていたとして、目はスマホの画面は静止していると脳へ情報を伝えるが、耳や筋肉は車が揺れている情報を脳に伝えるんで、情報が一致しなくなる。
この一致しない情報のとき、目からの情報で体の機能を調整するのか、耳や筋肉の情報で体を調整するのか、脳の情報処理が限界に達して、混乱して、「乗り物酔い」が発症します。
乗り物酔いをしない方は、こうした目や耳や筋肉からの情報を、一致するように脳の情報処理が高い、もしくは体調が良好であるからです。
また、「乗り物酔い」がおこりやすい体質やもしくは生活習慣には、
・耳に機能の障害がある
・脳に機能の障害がある
・自律神経が失調している方
・血圧が低い方
・ぜんそくやアレルギーの体質の方
・睡眠が不足している方
・疲労がたまっている方
などがあります。
こういった「乗り物酔い」がおこる条件の中でも、
・睡眠不足
・空腹
・急ブレーキ急発進
・読書
の4つの項目がそろってしまうと、約90パーセントの人が、「乗り物酔い」を発症するという研究報告があります。
「乗り物酔い」も、きつくなると脱水症をひきおこすなど、生命の危険にもさらされる場合もありますので、しっかりとした対策が必要です。

乗物酔いを防ぐためには、以下のような対策をおこなってください。

乗物に乗る予定がわかっている前日は、必ず十分に睡眠をとってください。
そのことで、乗車中の平衡感覚の情報を脳が処理しやすくなり、乗り物酔いを防げます。

乗車前や定者中の空腹や食べ過ぎをさけてください。
消化は、空腹や満腹で特に自律神経の働きます。乗車中に自律神経が乱れる可能性も高いので、自律神経の活動を消化で活発にならない程度の消化によい食べ物を適度に食べてください。
そうすることで、「乗り物酔い」による嘔吐や吐き気を防ぐことができます。

「乗り物酔い」は、自律神経のバランスが崩れることで起きますので、薬によってあらかじめ整えてください。
「乗物酔い」の薬は、乗車する30分前には服用してください。

車に乗車していると体は揺れているのを耳や筋肉は感じているのに、スマホの画面や本の紙面に視点を固定することで、感覚にズレが生じます。
この感覚のズレが乗り物酔いを引き起こします。
乗車中は、遠い景色をみたり、音楽を聴いたり、おしゃべりをしたりして過ごされることをおすすめします。

ツボの中には、乗り物酔いを防ぐツボがあります。
ツボの名前は「内関(ないかん)」です。
位置は、手のひらを上に向けて、手首を曲げた時にシワができるラインの中央から、指3本分ほど肘の方に上がった部分にあります。気がついたときで結構ですので、乗車中に指で刺激をしてください。

「乗り物酔い」は、脳の形成の成熟度のため、5歳から12歳ごろになりやすいと言われています。
とはいっても、 成人になっても、男性は約12パーセント、女性は役26パーセントの割合で発症しているという研究報告がされています。
ですので、「乗り物酔い」は誰でもおこりうる症状です。
せっかくの楽しい年末の帰省を、「乗り物酔い」で邪魔されないように、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
「乗り物酔い」の防止には、十分な睡眠が条件の一つです。
もし、「眠れない」「何度も目が覚める」「朝、起きてもだるい」ようなことがございましたら、お近くの治療院でお体を整えて、睡眠の質を上げることをおすすめします。
当院でも、健康でいるために必須である睡眠でお悩みの方に対しての治療をおこなっておりますおでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
当院のブログで、睡眠についての対策を書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

80歳代女性の方が、首の痛みで来院されました。きっかけをお聞きすると、行きつけの病院の駐車場に車を停める際に、首を痛めたそうです。
その方は、最近、車を買い替えて、今回の車はバックモニターがないので、駐車に苦労したと。
車体の幅の感覚に慣れず、駐車中に他の車に当てないように、慎重に何度もハンドルを切り返して、後方の確認を首を後ろに無理にねじりながら駐車をおこなったことが、今回の症状がでた原因。
今回、ご来院いただいた患者様のように、車をバックで駐車する際には、事故をおこなさいためにも慎重にすべきです。
しかし、そのことで、今回、ご相談いただいた患者様のように首を痛めてしまわれる方は、少なくありません。
そこで今回は、後ろを振り向きながら運転することで、首を痛めてしまった理由とその予防法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、車をバックで駐車するときに、首を痛めない体の使い方を身につけることができます。

目線を180度後ろに向けるためには、首だけではなく体全体の筋肉を使って体をねじることでおこなれます。
例えば、左から目線を180度後ろに向けるために働く筋肉は、
・首の右前面の筋肉・首の左後面の筋肉
・左背部の筋肉・左右のおなかの筋肉
・右のお尻の筋肉
・右の太ももの筋肉

という各筋肉がバランスよく働くことで、体がスムーズに回旋します。
しかし、車をバックで駐車しようと後方を確認するときは、シートベルトによって座席に体が押さえられていることから、首だけを回旋させて、首から下の動きを無意識に制限をかけてしまいがちです。
首の回旋する可動域は、60度が限度です。

シートベルトによって首から下を動かさずに、首の可動域以上に回旋させようとすると、首を支える筋肉が過度に引き延ばされ損傷したり、首の関節に過度な負荷がかかり炎症をおこすことで、首に痛みが発生してしまうのです。

骨の構造からみても、肩のラインと骨盤のラインが平行になっていることが体をスムーズにねじる条件の1つです。
しかし、首だけねじって振り向こうとすると、片方の肩が釣り上がり、肩のラインと骨盤のラインが平行でなくなってしまいます。
すると 首に大きな負担がかかり、首を痛めてしまう危険性があります。
そうならないためには、後ろを振り向く際には、常に肩と骨盤のラインを平行にする意識を持つことです。
具体的には以下のようにして振り向いてください。
(座っているときの左に振り向く場合)
体重の重心を一度右に寄せて左肩を上げる(肩と骨盤のラインは平行のまま)。

その体勢のままから振り向く

この方法で振り向くと、首にかかる負担が減り、スムーズに体を回旋できます。車をバックで駐車する際には、この体の使い方でおこなうことをおすすまします。

駐車場内の車両同士の事故は、年間、約9000件も起こっており、また、車のバック中におこった重大な事故は、年間、約1万件もおこっています。
このような事故の件数から見ても、車をバックで駐車する際には、しっかり後ろを向いて慎重におこなうべきです。
その際に、今回、紹介させていただいた方法が皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも首を痛めてしまう場合は、首より下の部分に、ゆがみや硬さがでている場合もございますので、お近くの治療院でお体を整えられることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みについての施術をおこなっておりますので、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。当院のブログで、首を痛めたときの対処法も書いておりますのでよろしければそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

40歳代の男性の方が、肩の前面の痛みから腕が上げにくいためご来院されました。
肩が痛んだきっかけをお聞きすると、倉庫で荷物を何度も持ち上げてのせていく仕事をしているうちに痛みがでたと。
棚に荷物を上げている途中で、肩に痛みがではじめていたものの、途中で辞めるわけもいかず無理に続けてしまった。
だんだん痛みがひどくなって、肩に湿布を貼ったりテーピングをしたりしたけれども、回復の兆しがみえない。
仕事も忙しくなるし、このままひどくなっていくのも怖くて、治療を受けに来たとのことでした。
お話をおうかがいしているときに、
「なんでこんなところ(肩の前上方面)が痛くなるんですか?」
というご質問もいただきました。今回の患者様のように肩の前上方面に痛みがでる方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、肩の前面が痛くなる理由とその対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、肩の前面の痛みに邪魔されることはなく腕をうかう仕事をスムーズにできます。

股関節は、太ももの骨と骨盤とで関節が構成されています。
その股関節は、上半身の重みを支えるために、太ももの骨と骨盤が上半身の重みでぬけないように、関節がしっかりはまり込むようにできています。
一方、肩の関節は、肩甲骨と腕の骨とで構成されています。
股関節と違って、肩関節は、日常生活で、自由な角度で動かして作業ができるように、肩甲骨と腕の骨の関節の連結は緩やかです。
肩の関節の連結が緩やかなため、肩の筋肉や靭帯がかわりに支えます。
肩甲骨と腕の骨の間は、みっちり隙間がなく筋肉で埋まっています。
そうした肩の周辺の一部でも筋肉が硬くなると、肩の関節の位置がゆがみ、他の肩関節を支えている筋肉を圧迫して、痛みを発症させます。
今回、ご相談を受けた方の症状も、肩に痛みが出るループで起こっています。
今回の場合は、肩の関節を構成している腕の骨の丸くふくらんだ部分が、腕の前方を通る筋肉を圧迫することから起こっています。
今回の場合に起こった肩の痛みが発症する過程は次の通りです。
肩より上に荷物を上げる動作では、腕を外側にねじりながら上げたますが、その際に、腕の骨の丸くふくらんでいる部分が、後ろに転がりながら、前に滑ります。
その際に、まるくふくらんでいる部分が前に滑ることで、腕の骨の前を通る力こぶをつくる筋肉とぶつかり、こすれます。

肩の周りに筋肉が柔らかい場合は、多少、ぶつかり、こすれても問題なく動かせます。
しかし、仕事や家事で腕を使いすぎて疲労が重なると、肩も周りの筋肉が硬くなり、腕の骨の丸くふくらんでいる部と腕の骨の前を通る力こぶをつくる筋肉の圧迫と摩擦が強まり、炎症を起こし痛みが発生します。
これは、整形外科学的には
「上腕二頭筋腱炎(じょうわんにとうきんけんえん)」
といわれて、腕の上げ下ろし動作に支障がでることを特徴とした症状です。

肩の関節が正常に動かすためには、腕の骨の丸くふくらんでいる部分が、後ろに転がりながら、前に滑ることで、腕の前を通る筋肉を圧迫しないように、肩の周辺の筋肉を柔らかくする必要があります。
その方法を以下で紹介させていただきます。
親指を脇の後方内側に入れて、他の4指は肩甲骨の後面に当てて、脇の後面をつまみます。

脇の後面をつまんだ手で脇の筋肉を軽く引っ張りながら、20秒ほどゆすってください。

胸と腕と鎖骨の境目に指を当てます。

当てた手で胸の筋肉を少し圧迫しながら、20秒左右に揺らします。

手のひらを下にして、肘を伸ばして、腕を後ろに伸ばします。

手を肩の前面に当ててます。肩に当てた手で、肩から肘の間の腕の筋肉を上下に20秒さすってください。

この3つの方法での注意点は、手でさすったりおさえてたりする際に、キツくおこなうと、筋肉がかえって緊張して硬くなるので、気持ちがいい程度の強さでおこなってください。

日常生活では、肩より上に腕を上げる動作は少ないこともあり、気づかないうちにこのような症状を発症している場合もあります。
この症状を放置していくと、痛みから肩を動かす動作が減り、そのことで次第に肩の周囲の全般が硬くなります。
そうすると、腕の上げ下ろしだけではなく、他の方向への動作が低下して、服を着たり、頭を洗ったりするなどの日常動作に支障をきたします。
ですので、早めの対処が必要です。
今回、紹介させていただいた肩の前上方への痛みに対する対策が、皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも、肩の前上方への痛みが取れない場合は、お近くの治療院に、肩の痛みがでるシュチュエーションやそれによるお困りごとをご相談してください。
そして、肩だけではなくて体全体を整える治療を受けることをおすすめします。
また、当院でも、肩の痛みに対しての治療もおこなっております。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
他に腕の痛みの対策もブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広