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運動 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 7の記事一覧

春から始めたウォーキングでスネが痛くなる原因と3つの対処法

2025.05.05 | Category: ウォーキング,お尻の痛み,ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,,歩き方,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,血流,足首の痛み,運動,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

春も終盤になり、ようやく気温がちょうどいいぐらいに穏やかになってきました。

こういった時期に、運動を始める方も少なくありません。

運動としては、ウォーキングをされる方が多いように思われます。

ウォーキングは、手軽にできて、なおかつ全身の動かすので、運動としてはとても良いものです。

ただ、ウィーキングを始めた際に、張り切って歩きすぎたり、普段、使わない筋肉を使うため、体に痛みが発生する場合があります。

その中でも、足のスネのあたりが痛いと訴えられる方が多です。

そこで今回は、ウォーキングを始められたばかりの方が、足のスネに痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、春から始めるウォーキングを続けやすくなります。

 

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ウォーキングを始めるとスネに痛みが起きる原因

春になり、運動をしようと思い立ち、ウォーキングをし始めると、スネの痛みが起きる原因として、以下のことが考えられます。

足のスネの筋肉の疲労のため

 

足のスネには、「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」と言われる筋肉がついています。

歩行時に、この筋肉が担う役割は、

・歩行時に、地面から足を引き上げる際に、地面に引っかからないように、つま先を上げる役割

・歩行時に、足を前に出して足裏が地面についた際、衝撃の吸収する役割

・歩行時に、足を前に出して足裏が地面についた際、ブレーキをかけて歩行速度を調整する役割

・歩行時に、体のバランスを維持する役割

などがあります。

つまり、歩行中は、足のスネの筋肉をフル稼働させることによって可能となります。

これまでそれほど使っていなかった足のスネの筋肉を、ウォーキングを始めたことによって、足のスネの筋肉が疲労し過度な緊張が起こったり、微細な損傷が起きることで、痛みが発生しやすくなる。

(参考文献:「歩行前の前脛骨筋電気刺激が歩行時の足底圧に与える抑制効果」)

 

足首関節の機能低下のため

足首の関節の動きに制限がある場合、足首の関節の動きに連動する足のスネの筋肉の活動が低下します。

そうすると、歩行時に地面に着地する際の衝撃の吸収が低下します。

また、歩行時に足裏が地面につくことで、その反発力で前に進むエネルギーが生み出せず、前に進む力が低下します。

その結果、歩行に使うエネルギーの効率が落ち、歩行時に使う関節や筋肉に余計な負荷をかけます。

特に、歩行時に使われる頻度の高い足のスネの筋肉が、足首の関節の動きの悪さの影響が大きい部分のため、過度な負荷がかかりやすく、痛みが発生しやすくなる。

(参考文献:「足関節運動制限が歩行初期接地時の衝撃吸収機能に与える影響」)

 

お尻の筋肉の機能低下のため

歩行は、腰、骨盤、股関節、ひざ関節、足首の関節なと、いろいろな関節とその周辺の筋肉が連動して機能することで可能となります。

その中で、股関節の周辺にある中殿筋(ちゅうでんきん)という筋肉と足のスネの筋肉は、歩行時にお互いに大きな影響があるとされています。

股関節の周辺にある中殿筋(ちゅうでんきん)は、歩行時には、前に進むエネルギーを生み出したり、体のバランスをとる役割を担います。

研究によると、歩行に支障がある脳梗塞の患者に、足のスネの筋肉とお尻の筋肉に電気刺激を与えた場合、足のスネの筋肉のみに電気刺激を与えた場合より、明らかに歩行が改善したと報告されています。

つまり、お尻の筋肉に機能低下があると、それをかばうために、足のスネの筋肉を余計に使うこととなり、そのことが疲労や損傷を引き起こし、痛みを発生させるリスクを高めます。

(参考文献:「前脛骨筋と中殿筋に対する機能的電気刺激が脳卒中片麻痺者の歩容に与える 即時効果:症例研究(研究報告)」)

 

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ウォーキングを始めると起こった足のスネの痛みへの対処法

春になって、ウォーキングを始めたら、足のスネのあたりが痛くなった際に、有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

足のスネの筋肉へのツボ押し

足のスネの筋肉の緊張緩和に、有効なツボとして「足三里(あしさんり)」があります。そのツボの位置は、以下のように方法で見つけることができます。

①ひざを軽く曲げて座り、ひざの中央にあるひざのお皿を確認します。

②ひざのお皿の外側のすぐ下に、指で押すと少しくぼんでいる場所を見つけます。

③そのくぼみから、指4本分(約5cm)下に下がった位置のスネの外側の部分に、「足三里(あしさんり)」のツボがあります。

この位置を指で押してみて、少し痛くて気持ちいいと感じる場所でしたら、ツボの位置として正解です。

このツボを、気持ちがいい程度の圧力で、指で押してください。

 

足首の関節の運動

足首の動きを良くすることで、足のスネの筋肉への負荷が軽減できます。

ですので、足の首の動きを上げるために、以下のような運動をおこなってみてください。

①足を伸ばした状態で座ります。

②足先で円をあげくように、時計回りで、5回、足首を回す。

③次に、反時計回りで、5回、足首を回します。

④足先を地面側に倒すように、足首の関節を伸ばし、10秒間、キープする。

⑤次に、足先を自分の体側に引き上げるように、足首を曲げて、10秒間、キープする。

この一連の運動を、3回、繰り返しおこなってください。

 

お尻の筋肉のストレッチ

お尻の筋肉の柔軟性が、歩行時にかかる足のスネの筋肉への負荷の軽減につながります。

お尻の筋肉の柔軟性を向上させるためのストレッチを以下で紹介させていただきます。


①床に足裏がしっかりつく高さのイスに、やや浅めに背筋を伸ばして座ります。

②片方の足の足首を、反対側の足のひざの上に乗せます。

③その状態で、背筋をまっすぐに伸ばしたまま、息をはきながら、体を前に倒し、お尻のが伸びているのを感じたら、10秒間、キープします。

10秒たったら、姿勢を元の位置に戻し、次に、足を反対に組み替えて、同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

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まとめ

ウォーキングは、全身を鍛えるだけではなくて、脳のリフレッシュにもつながり、とても良い運動方法です。

毎日でなくても、週に2~3回程度でもいいので、継続しておこなうことで、心身の健康が向上できます。

ウォーキングを快適に続けるためにも、今回、紹介させていただいたような、ウォーキングを始めると起きるスネの痛みへの対処法が、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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ウォーキングをしすぎたことで太ももの前面が痛くなる理由とその対処法

 

水中ウォーキングにおける疲労のメカニズムと効果的にリカバーする方法

 

中学入学から1カ月…なぜこんなに疲れる?その理由と回復するための方法

2025.05.01 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,呼吸,日常生活の動作,,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉疲労,血流,運動

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、お子さんが中学校に入学したお母さんから、

「子供がだいぶ疲れているみたいで・・・」

「部活もやっているので、最近、家に帰ってきたら、すぐ寝てしまうんです」

「勉強も大変そうやし、ちょっと心配で・・・」

というお話をお聞きしました。

今回、ご相談いただいた方のように、お子さんが中学校に入学から1カ月がたち、勉強も運動、人間関係など新たな環境で対応するために、疲労がたまっている姿を見て心配される方は少なくありません。

そこで今回は、小学校から中学校へ新たな環境に移ることで疲労が発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブロを読んでいただくことで、中学校に入学した後に疲れが見え始めたお子さんの疲労を解消し、お母様方の心配を解決できます。

 

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中学入学後に疲労を感じるようになる理由

中学生に疲労感の発生する理由について、以下のことが考えられます。

 

朝食を取らないことの影響

朝食を取らない中学生は、朝食をとっている中学生に比べて、疲労感を感じやすい傾向が高いことが研究報告されています。

この研究がしめすように、中学生が朝食を取らないことで体に疲労を起こしやすくなるのは、脳の機能低下や一日の生体のリズムの崩れを引き起こすためです。

人間は、日中ほど動かない睡眠中でも、体のエネルギーは消費されます。

朝食を取らないことで、睡眠中に消耗したエネルギーが補充されず、特に、多くエネルギーが必要な脳の機能が低下します。

そうすると、脳から体が活動するための命令するためのスイッチが入らず、生体のリズムが崩れることで、ぼーっとしたり、体にだるさを感じるようになる。

 

睡眠の不足による影響

平日の平均の睡眠時間が短い生徒ほど、慢性的な疲労を感じている割合が高いことが研究で報告されています。

特に、7時間未満の睡眠では、そのリスクが高くなるとも報告されています。

睡眠は、日中に消費したエネルギーや痛めた細胞を回復するための時間です。

中学生になると、塾や部活で帰宅時間が遅くなったり、夜中にスマートフォンやゲームをするなど、睡眠時間が小学生のときより短くなる傾向にあります。

そうすると、睡眠中に体の回復が十分におこなわれず、それが積み重なることで、疲労が発生しやすくなる。

 

運動の不足による影響

週に3日以上、30分以上の運動の習慣がある生徒は、ほとんど運動していない生徒よりも疲労感が少ない傾向がみられると研究報告がされています。

適度な運動は、血流を良くし、睡眠の質を高め、自律神経を整え、ストレスを解消するなど、心身の良い効果があります。

逆に、運動をしない生活が続くと、心身の機能が低下し、その結果、疲れやすくります。

(参考文献:「小中学生の生活実態と心身の健康 -心身健康科学の知見から-」)

 

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疲れにくい体をつくるための生活の習慣

中学生活が始まって起こる疲労を解消するために、以下の3つの生活の習慣を整えることが必要です。

朝食をしっかりとる

文部科学省や農林水産省の調査では、朝食を、ほぼ食べない生徒は、国語や数学などの学力テストの正答率が明らかに低い傾向があると報告されています。

さらに、朝食の摂取は、体力テストでも影響があったと報告されています(参考資料:文部科学省「平成21年度全国学力・学習状況調査」農林水産省「令和元年度 食育白書」)。

こういった調査からも、就学されているお子さんにとって、朝食をとることが重要なのがわかります。

では、どれぐらいの朝食を取るべきなのか。

一般的な1214歳の中学生の1日に必要なエネルギー量は、

・男子:2,6002,800kcal

・女子で2,3002,400kcal

が目安とされています。


1
日の食事のカロリー配分は、

「朝:昼:夕=343

が理想とされておいます。

つまり、朝食は、食事によってとる1日のカロリーの約3割を占めます。

ということは、

1214歳男子:780840kcal

1214歳女子:720690kcal

程度のカロリーとなる朝食を取ることが推奨されます。

また、部活動やスポーツを積極的に行う場合は、これより1015%多めにとる方がよいとされています。

朝食の組み立て方としては、

・主食(炭水化物):ごはん、パン、麺など

・主菜(たんぱく質):卵、魚、肉、納豆、豆腐、乳製品など

・副菜(ビタミン・ミネラル):野菜、果物、海藻など

をバランスよく組み合わせることが大切です。

700800kcal程度となるしっかりとして朝食の例としては、

・ごはん(中盛り1杯、約200g):約330kcal

・焼き鮭(1切れ、約60g):約90kcal

・卵焼き(卵1個):約90kcal

・野菜サラダ(トマト・レタス・きゅうりなど、ドレッシングも含む):約50kcal

・みそ汁(豆腐・わかめ入り):約60kcal

・ヨーグルト(100g):約60kcal

・バナナ(1本):約80kcal

また、忙しい朝に簡単に取れる朝食例としては、

・食パン(6枚切り2枚、バター少々):約320kcal

・ゆで卵(1個):約80kcal

・ヨーグルト(100g):約60kcal

・野菜スープ:約50kcal

・りんご(1/2個):約60kcal

がおすすめです。

 

十分な睡眠を確保する

中学生の睡眠に関する実態調査の統計によると、中学生の平均の睡眠の時間は、「7時間30分程度」と報告されています。

成長期の中学生には、

810時間の睡眠が必要」

とされていますので、多くの中学生は睡眠の時間が不足の状態であると思われます。

できる限り、810時間の睡眠の時間がとれるように、1日のスケジュールの見直しをおすすめします。

また、睡眠の時間の確保とともに、睡眠の質を上げることも、疲労の回復につながります。睡眠の質は、
・同じ時間に寝て、同じ時間に起きる

・休日も平日と同じ起床と就寝の時間をとる

・寝る前のスマホやパソコン利用をひかえる

・静かで暗く、室温が20度前後、湿度が50%程度に設定した寝室で眠る

・朝は太陽の光を浴びる

・お風呂で3941度に設定した湯船に15分程度つかる

といったポイントを意識することで、睡眠の質が高まり、しっかりと疲労を回復できます。

 

適度な運動の習慣をもつ

中学に入学して1カ月後あたりから、疲労を感じるようになった場合、軽い運動をすることで、血流や睡眠の質の向上、脳のリフレッシュが起こり、疲労の改善が促されます。

運動ですが、疲労が強いときは、ストレッチや軽い有酸素運動を中心に、回数や強度をひかえめにしながら、おこなってください。

運動は、軽く体が温まるぐらいを目安にして、

・深く深呼吸をしながら背伸びをする

1015分程度のウォーキングをする

・スクワットを5回を1セットをおこなう

・片足立ちを15秒を2セットおこなう

などがおすすめです。

 

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まとめ

中学に入学すると、勉強内容がむすかしくなったり、部活を始めたりなど、新しい環境に対応するのに、非常にエネルギーを使います。

そのために疲労が、4月終盤から5月にかけて発生しがちです。

そうすると、それを見守っているお母さん方は、心配になってくると思われます。

適切にお子さんをサポートするためにも、今回、紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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頭がボーッとしやすい春の不調の原因とその対処法

春の屋外の作業と腰痛:休憩後に起きる腰の痛みをリカバー方法

春なのに熱中症!?季節の変わり目に体調を崩さないための3つの習慣

2025.04.28 | Category: ランニング,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,冷え,,天気,排尿,,栄養・食事・飲み物,水分,熱中症,生活習慣,疲労,脱水症,血流,運動

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

今年の春は寒い日が続いて、梅や桜の開花が遅れ気味でした。

しかし、4月も終盤になると、急に日中は暑くなり、場所によっては真夏日を記録することも。

そのためか、当院でも熱中症になったというお話を聞くようになりました。

熱中症は通常、熱い夏の日に起きるイメージがありますが、春から夏にかけても発症しやすくなります。

熱中症は、単に体調の不良を起こすだけでなく、生命の危機をもたらす場合があり注意が必要です。

そこで今回は、春から夏にかけての季節の変わり目に熱中症が起こりやすい理由とその対策を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、春から夏の季節の移行期に、熱中症によって体調を崩すさず、快適に日常の生活を送ることができます。

 

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春から夏の季節の変わり目に熱中症が起こりやすくなる理由

熱中症とは、体が暑さにさらされることによって、

・体内の塩分や水分のバランスが崩れる

・体温調整ができないことで熱が体にこもる

ことによって起きる健康障害のことです。

熱中症の症状としては、はき気や発熱、筋肉のけいれん、頭痛などが起こり、また、重症になると脳や肝臓・腎臓に障害を引き起こし、人体に大きなダメージを与えます。

春から夏にかけて、熱中症が生じやすい理由は、「急激な気温の上昇に体が対応できない」ために起こります。

人間の体は、体温を36℃ぐらいをキープすることで、脳や内臓の機能を保ち、生命が維持されます。

そのために、気温が寒いときには、筋肉や血管を収縮させて、体の熱を発散を防ぐことで体温を下がりすぎないように保ちます。

また、熱いときには、汗をかいて体の中の熱を外に放出することで、体温が上がりすぎないように保ちます。

これらの体の体温調節作用は、自律神経によって自動的に無意識におこなわれます。

このような自動でおこなわれる体温調節ですが、春から夏にかけては、朝晩と日中の寒暖差が激しいため、寒い方か熱い方か、どちらに体を順応させるべきか体が混乱しやすくなり、その結果、熱中症が起こりやすくなる。

また、通常、暑さ寒さに体が自動的に順応するためには、数日から2週間ほどかかるとされるため、その期間中にうまく体温調節ができない場合は、熱中症を生じるリスクが高まります。

(参考文献:厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料サイト」

 

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春から夏にかけて起こりやすい熱中症を予防するための対策

今年の春は、寒い日が続いていたため、余計に寒い外部の環境に体が対応するためのモードになっています。

この体の状態から、暑くなっていくであろう初夏に向けて、暑い外部環境に対応できる体づくりをすることが、熱中症を予防するための鍵となります。

暑さによって上がる体温を、体外に放出する機能の90パーセントは、「発汗」することによっておこなわれます。

つまり、熱中症を予防するためには、汗をかきやすい体をすることで、可能になります。

汗をかきやすい体にしていくためには、以下のような方法があります。

 

適度な運動をおこなう

屋外で無理のない程度の軽い運動をすることで、汗をかきやすい体を作ることができます。運動の目安として、

・ウォーキング:30分程度

・ジョギング:15分程度

・サイクリング:30分程度

をおこなってみてください。

 

湯船につかる入浴をする

湯船につかる入浴をすることで、体全体が温まり、体温が上がることで、汗をかきやすくなります。

お風呂のお湯の設定温度は3941℃程度で、入浴時間は15分間程度が目安です。

シャワーですまさずに、無理のない範囲で、少しの時間でもいいので湯船につかり、暑さに体を慣らしてください。

 

水分をしっかりとる

人間の体の60%は、水分で構成されています。

体の水分量が少ない場合は、自動的に体から水分を放出しないように、汗をかきにくくなります。

ですので、春から夏にかけては、意識して積極的に水分をとるように心がけてください。

運動後や入浴後は、特に、しっかりと水分の補給をしてください。

一回の水分をとる目安の量は、コップ一杯分の200ミリリットル程度。

それを、1日に710回に分けてとるようにしてください。

体に取り入れる水分として、脱水しやすいアルコールやカフェイン、糖分が含まれる飲料はなるべくさけて、水やお茶、経口補水液などをとってください。

 

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まとめ

いったん熱中症にかかると、体調が本調子に戻るまでに、かなりの時間が必要になり、生活に大きな支障がでます。

そういった春の終盤に起こりやすい熱中症を防ぐためにも、徐々に暑さに体をならす方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さものお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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暑い夏でも元気に運動!小学生の水分補給のコツと飲み物の選び方(1)

春の朝、ふくらはぎの筋肉がつる理由と予防するための方法

頭がボーッとしやすい春の不調の原因とその対処法

2025.04.14 | Category: こむら返り ケイレン つる,むくみ,めまい,予防,体温,冷え,天候,天気,日常生活の動作,,,栄養・食事・飲み物,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,筋肉疲労,肩こり,胃腸,花粉症,血流,運動,,頭痛

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、調理師の50歳代女性の方が、お体のメンテナンスのために来院された際に、

「特に、何をしたわけではないけれども、なんか、体がだるくてボーッとしてしまって・・・」

「仕事に集中できないというか、やる気が上がってこないですよね、それはちょっと困ってて・・・」

「私だけでなくて、一緒に仕事をしている周りの人も同じようなことを言ってるんですよ・・・」

というお話をお聞きしました。

4月に入って、朝晩が肌寒く、昼が暑いといった春の特有の気候になると、なんとなくボーッとのぼせたり、だるさを感じやり、やる気が出ないなど、心身の不調を訴える方は少なくありません。

春は、年度はじめで、何かと忙しくなる時期に、こういった状態が続くと、お仕事に支障が出てしまいます。

そこで今回は、春に起きる不調の原因とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、春に起きやすい心身の不調を抑えて、仕事をスムーズに集中しておこなえます。

 

 

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春の起きる体の変化

東洋医学の基礎理論を記した「黄帝内経素問」という中国の最古の医学書で、以下のような春に起こりやすい体の変化が述べられています。

春の気候変化と共鳴

春は、植物が発芽して、太陽の光に向かって上へ上へと伸びて成長します。

これは、冬に蓄えたエネルギーを、春になって一気に上に向けて噴出して起こります。

人間も同様に、体の活動エネルギーである「気」が、体の上部である上半身に上がって、集中しやすくなります。

気のエネルギーが上昇することで、新陳代謝や活動力も上がるのですが、この体のエネルギーの上昇が過剰になると、お風呂につかりすぎたような、頭がボーッとするようなのぼせたり、だるさなどの症状を引き起こします。

 

春は肝に影響するため

東洋医学では、春は「肝」に最も影響を受けるとされています。 

ここでいう「肝」は、東洋医学の「肝」のことで、西洋医学でいう「肝臓」とは働きが違います。

東洋医学の「肝」は「エネルギーと感情の調整システム」の役割を担い、西洋医学の「肝臓」は「生化学的な代謝工場」の役割を担っています。

東洋医学の「肝」は、

・全身の血流量を調整

・全身のエネルギーの流れの調整

・感情をコントロール

・消化吸収を促進

・筋肉と腱の柔軟性を管理

・目の状態を管理

といった6つの働きを担っております。

春の気候の変動や花粉の飛散、新しい環境や仕事の変化など、心身のより大きい活動が必要となるため、この6つの「肝」の機能をフル回転させる時期でもあります。

そのため、「肝」の機能が過剰に活動したり、使いすぎて機能低下することで、

・けん怠感

・のぼせ

・イライラ、無気力

・食欲不振

・筋肉のけいれん

・目のかすみ

などといった症状を引き起こしやすくなります。

(参考文献:「季節病に備える東洋医学的養生法(1) 『黄帝内経素問』第二における四季と土気の関係」)

 

 

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春に起きる心身の不調への対処法

「気」の上昇や「肝」の不調による春に起こしやすい症状への対処法として、以下のことが考えられます。

 

気を発散させる

春に起きる気のエネルギーの過剰な上昇を発散させ、気の流れを整える必要があります。その方法として、

30分程度の散歩で、気を適度に発散させる

・優しく軽く指先で頭部をタッピング(叩く)りして、気の偏りを調整する

・髪を束ねず、ゆったりと締め付けない服装で、気の自然な発散を促す

 

肝を労る生活習慣

春に影響が大きい肝を労わるために、生活習慣の見直しをおすすめします。

ポイントとしては、

・ 酢、梅干し、柑橘類、緑黄色野菜、豆類、ごまを積極的に摂取する

・脂っこい食事、アルコール飲料、深夜の食事を避ける

・食事の量は、腹67分目にする

・就寝前のスマホの使用を控える

・毎日の起床する時間を そろえる

・朝の日光を10分は浴びる

などを気をつけて生活をおくってください。

 

気の流れや肝を整えるツボ

気の流れや肝は、以下のツボを刺激することで整うことが期待できます。

太衝(たいしょう)

太衝(たいしょう)のツボは、足の甲側の親指と人差し指の骨の間をなぞるように足首方向へたどり、足の親指と人差し指の2本の骨が交わる手前のくぼみに位置します。

手の人差し指先で、気持ちいい強さで、5秒間、押してゆっくり離すことを、5回、繰り返してください。 

これを12回はおこなってみてください。

期門(きもん)

期門(きもん)のツボは、胸の乳首から垂直に、指4本分(約6cm)下がり、みぞおちの横あたりの高さに位置します。

手の人差し指先で、気持ちいい強さで、5秒間、押してゆっくり離すことを、5回、繰り返してください。 

これを12回はおこなってみてください。

 

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まとめ

中国最古の医療書である「黄帝内経素問」では、他に、春の養生を誤ると夏に冷えが悪化すると警告しています。

つまり、春に心身をケアしておかないと、春だけではなくて夏も引き続き不調が続くリスクが高まります。

春夏と快適に仕事をおこなうためにも、春にしっかり体を整える必要があります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

 

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春の激しい気候変動による体調の不良を防ぐための対策としての生活術

春から夏の温度上昇する時期は熱中症に警戒!暑さに順応するための方法

子育てで横向きで添い寝する姿勢が体に与える影響とその対策

2025.03.31 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,寝起き,寝違え,日常生活の動作,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉疲労,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,運動,関節

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代女性の方が、腰から背中にかけての痛みで来院されました。

きっかけをお聞きすると、1歳のお子さんに添い寝をするために、横向きで寝ることが多くなったからではないかとのことでした。

この症状によって、特に、お子さんを抱っこして、起き上がりや立ち上がりのときに、痛みがキツく感じて、動きにくいことやよろけてしまうので困るということでした。

子育て中のお母さん方は、どうしてもいろいろな場面で、無理な生活動作をしがちです。

その一つとして、今回のように、お子さんの添い寝するために横向きの姿勢で寝ることで、腰から背中にかけて痛みを訴えられる方が少なくありません。

そこで今回は、子育てのために、長時間、横向き姿勢で寝ることで体に与える影響とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、子育てで体にかかる負担を軽減して、健やかに快適に過ごすことができます。

 

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長時間、横向きで寝ていることで体に与える影響

睡眠中は、一晩で約20回前後は寝返りを打つとされています。

寝返りは、無意識でおこなう動作で、それをおこなうことで、

・体にかかる圧を分散

・血流の改善

・筋肉の緊張緩和

・睡眠の質の向上

・呼吸の改善

といった良い影響を体にもたらします。

お子さんと一緒に寝られているお母さん方は、お子さんが寝ていらっしゃる方向に向いて寝る姿勢を維持することが多くなり、寝返りの回数が減ります。

特に、お子さんが乳幼児の場合は、その傾向が高くなります。

特に、寝ているお子さんの様子を常に見やすいメリットがあるため、横向きで寝る姿勢が多いかと思われます。

この横向きで寝る姿勢を、長時間、長期間、続けることで体に与える影響を以下で紹介させていただきます。

 

横向きで寝ることによる筋肉への影響

 

side draw-in exercise」という、横向きで寝て腹式呼吸をすることで体幹を鍛えるトレーニング方法があります。

このトレーニングでは、横向きの姿勢で寝て体が接地している側のおなかの筋肉の活動量が高まることが、研究で確認されています(参考文献:「側臥位での draw-in が筋活動 および姿勢制御に及ぼす影響 The side」)。

つまり、ずっと同じ側で横向きで寝て呼吸をしていると、自然と下になった側の筋肉ばかりが使われてしまい、片方の筋肉の緊張や疲労が引き起こされます。

その結果、体幹の筋肉のバランスが崩れて、動作時に腰や背中に痛みが発生につながります。

 

横向きで寝ることによる呼吸への影響

横向きで寝ていると、下側になった胸が圧迫され、呼吸が浅くなりやすいことが研究で報告されています(参考文献:「姿勢の相違が健常者の運動後呼吸困難の回復過程に及ぼす影響」)。

呼吸が浅くなると、体幹を安定させるために必要なおなか周りの筋肉がうまく働かず、姿勢がさらに崩れてしまいます。

その結果、姿勢を支えるために背中や腰の筋肉が余計な負担を強いられ、痛みが発生しやすくなる。

 

横向きで寝ることによる血液の流れへの影響

長期間、寝たきりのご高齢者を対象とした研究では、同じ側を向き続けることで血流が滞ることが布告されています。(参考文献:「長期臥床高齢者における左右側臥位への連続した体位変換が循環器系におよ 一健康高齢者との比較から一」)。

その結果、血液を通して、筋肉への酸素や栄養の供給が不足して、寝ていると特に負荷がかかる腰や背中の筋肉の緊張や痛みを引き起こす可能性があります。

 

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横向きで寝ることによって起きる体の不調への対処法

 

お子さんと添い寝をするために、長期間または長時間の横向きで寝ることによる体のバランスの崩れや機能の低下を改善するための方法を、以下で紹介させていただきます。

 

寝る方向を定期的に変える

 

 

横向きで寝る場合、人それぞれ、寝やすい向きがあるかとは思われます。

寝返りが自由に打てる環境や状況でしたら、寝やすい方向でも良いと思われます。

今回、ご相談いただいた患者様の背骨を検査させていただくと、腰と胸の部分の背骨のゆがみがかなりきつい状態でした。

長期にわたる同じ方向で横向きで寝ていることで、体に与える影響をすごく感じました。

ですので、乳幼児のお子さんとの添い寝で寝返りが打てない場合は、面倒かもしれませんが、体の片側に負担が集中しないように、左右交互に横向きで寝るように心がけることをおすすめします。

添い寝する場所の移動が難しいようでしたら、5分間ほどでいいので、上向きで、手足を伸ばして、「大の字」になって寝てください。

そうすることでも、体の筋肉のバランスの崩れや呼吸、血流の乱れを予防できます。

 

寝たままでのひざ倒しのストレッチ

 

 

横向きで添い寝をしている際に、ときどきで良いので、体幹のバランスを整えるストレッチをしてください。その方法は、

①上向きで寝て、両ひざを曲げて、両手は肩の高さに広げます。

②ひざを右側にゆっくり足の重みで倒して、3秒ほどキープしてください。

3秒立ったら、元の位置に戻してください。

④次に、ひざを左側にゆっくり足の重みで倒して、3秒ほどキープしてください。

⑤この一連の動作を、10回、繰り返しおこなってください。

 

日中に軽く体操をする

子育て中は、横向きで添い寝することが多くなるように、他の生活動作でも、同じ姿勢や動きを繰り返しがちです。

それによって、同じ筋肉に緊張が起こったり、関節のゆがみも弾き起こります。

子育ての日常で使っていない筋肉や関節に刺激を入れることで、血流の向上や痛みの抑制につながります。

体操といっても、ラジオ体操(ジャンプする体操部分は避ける)でも十分です。

ラジオ体操を、一日、3回すると、1日にするべき運動量に達すると言われています。

子育てのちょっとした隙間時間に、短時間でもいいですので、体に刺激を入れるような体操や運動をおこなってみてください。

 

 

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まとめ

同じ方向で、横向きで添い寝を続けることによる背中や腰の痛みは、筋肉の活動のかたよりや呼吸・血流の停滞など、複数の要因が関わっています。

大切なお子さんと快適な生活を確保するためにも、今回、紹介させていただいたことを、ぜひ実践してみてください。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

 

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