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足の指の痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

頭がボーッとしやすい春の不調の原因とその対処法

2025.04.14 | Category: こむら返り ケイレン つる,むくみ,めまい,予防,体温,冷え,天候,天気,日常生活の動作,,,栄養・食事・飲み物,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,筋肉疲労,肩こり,胃腸,花粉症,血流,運動,,頭痛

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、調理師の50歳代女性の方が、お体のメンテナンスのために来院された際に、

「特に、何をしたわけではないけれども、なんか、体がだるくてボーッとしてしまって・・・」

「仕事に集中できないというか、やる気が上がってこないですよね、それはちょっと困ってて・・・」

「私だけでなくて、一緒に仕事をしている周りの人も同じようなことを言ってるんですよ・・・」

というお話をお聞きしました。

4月に入って、朝晩が肌寒く、昼が暑いといった春の特有の気候になると、なんとなくボーッとのぼせたり、だるさを感じやり、やる気が出ないなど、心身の不調を訴える方は少なくありません。

春は、年度はじめで、何かと忙しくなる時期に、こういった状態が続くと、お仕事に支障が出てしまいます。

そこで今回は、春に起きる不調の原因とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、春に起きやすい心身の不調を抑えて、仕事をスムーズに集中しておこなえます。

 

 

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春の起きる体の変化

東洋医学の基礎理論を記した「黄帝内経素問」という中国の最古の医学書で、以下のような春に起こりやすい体の変化が述べられています。

春の気候変化と共鳴

春は、植物が発芽して、太陽の光に向かって上へ上へと伸びて成長します。

これは、冬に蓄えたエネルギーを、春になって一気に上に向けて噴出して起こります。

人間も同様に、体の活動エネルギーである「気」が、体の上部である上半身に上がって、集中しやすくなります。

気のエネルギーが上昇することで、新陳代謝や活動力も上がるのですが、この体のエネルギーの上昇が過剰になると、お風呂につかりすぎたような、頭がボーッとするようなのぼせたり、だるさなどの症状を引き起こします。

 

春は肝に影響するため

東洋医学では、春は「肝」に最も影響を受けるとされています。 

ここでいう「肝」は、東洋医学の「肝」のことで、西洋医学でいう「肝臓」とは働きが違います。

東洋医学の「肝」は「エネルギーと感情の調整システム」の役割を担い、西洋医学の「肝臓」は「生化学的な代謝工場」の役割を担っています。

東洋医学の「肝」は、

・全身の血流量を調整

・全身のエネルギーの流れの調整

・感情をコントロール

・消化吸収を促進

・筋肉と腱の柔軟性を管理

・目の状態を管理

といった6つの働きを担っております。

春の気候の変動や花粉の飛散、新しい環境や仕事の変化など、心身のより大きい活動が必要となるため、この6つの「肝」の機能をフル回転させる時期でもあります。

そのため、「肝」の機能が過剰に活動したり、使いすぎて機能低下することで、

・けん怠感

・のぼせ

・イライラ、無気力

・食欲不振

・筋肉のけいれん

・目のかすみ

などといった症状を引き起こしやすくなります。

(参考文献:「季節病に備える東洋医学的養生法(1) 『黄帝内経素問』第二における四季と土気の関係」)

 

 

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春に起きる心身の不調への対処法

「気」の上昇や「肝」の不調による春に起こしやすい症状への対処法として、以下のことが考えられます。

 

気を発散させる

春に起きる気のエネルギーの過剰な上昇を発散させ、気の流れを整える必要があります。その方法として、

30分程度の散歩で、気を適度に発散させる

・優しく軽く指先で頭部をタッピング(叩く)りして、気の偏りを調整する

・髪を束ねず、ゆったりと締め付けない服装で、気の自然な発散を促す

 

肝を労る生活習慣

春に影響が大きい肝を労わるために、生活習慣の見直しをおすすめします。

ポイントとしては、

・ 酢、梅干し、柑橘類、緑黄色野菜、豆類、ごまを積極的に摂取する

・脂っこい食事、アルコール飲料、深夜の食事を避ける

・食事の量は、腹67分目にする

・就寝前のスマホの使用を控える

・毎日の起床する時間を そろえる

・朝の日光を10分は浴びる

などを気をつけて生活をおくってください。

 

気の流れや肝を整えるツボ

気の流れや肝は、以下のツボを刺激することで整うことが期待できます。

太衝(たいしょう)

太衝(たいしょう)のツボは、足の甲側の親指と人差し指の骨の間をなぞるように足首方向へたどり、足の親指と人差し指の2本の骨が交わる手前のくぼみに位置します。

手の人差し指先で、気持ちいい強さで、5秒間、押してゆっくり離すことを、5回、繰り返してください。 

これを12回はおこなってみてください。

期門(きもん)

期門(きもん)のツボは、胸の乳首から垂直に、指4本分(約6cm)下がり、みぞおちの横あたりの高さに位置します。

手の人差し指先で、気持ちいい強さで、5秒間、押してゆっくり離すことを、5回、繰り返してください。 

これを12回はおこなってみてください。

 

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まとめ

中国最古の医療書である「黄帝内経素問」では、他に、春の養生を誤ると夏に冷えが悪化すると警告しています。

つまり、春に心身をケアしておかないと、春だけではなくて夏も引き続き不調が続くリスクが高まります。

春夏と快適に仕事をおこなうためにも、春にしっかり体を整える必要があります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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春の激しい気候変動による体調の不良を防ぐための対策としての生活術

春から夏の温度上昇する時期は熱中症に警戒!暑さに順応するための方法

足の親指の巻き爪が足裏の痛みを引き起こすメカニズムとそれを改善する方法

2025.02.20 | Category: お尻の痛み,ふくらはぎ,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,土踏まず,太ももの痛み,姿勢,指の痛み,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,疲労,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,股関節の痛み,膝の痛み,足のアーチ,足の小指,足の指の痛み,運動,関節

皆さんこんにちは、加古川市ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

65歳以上の女性の方から、巻き爪や陥入爪などの足の爪のトラブルをよくお聞きします。

そのことが原因で、体のいろいろな部分に負担がかかり、2次的なお体の不調を引き起こす場合があります。

先日も、60歳代女性の方が、足の親指が巻き爪の痛みを我慢して、家事や孫の送り迎えなどで動いていたら、足の裏が痛くなってきて、歩くのがつらいというお悩みで来院されました。

足の裏の痛みが発生してしばらくしたら、今度はさらに、股関節やお尻、腰の痛みも発生したそうです。

このように、足の親指の爪に不調が出ることで、足の裏に痛みが発生して、それに伴って、体のあちこちに不調が出る方も少なくありません。

そこで今回は、足の親指の爪のトラブルによって、足の裏に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、足の親指の爪のトラブルに伴う体の不調を予防して、日々の生活を快適に過ごせます。

 

 

 

 

足の親指の爪のトラブルに伴う足の裏の痛みが発生する理由

 

足の指の爪は、

・指先にかかる外部からの衝撃や圧力から保護

・歩行や立っているときに足先の感覚をサポートして姿勢のバランスを安定させる

・歩くときに地面からの反発力を受け止めて推進力に変える

などの重要な役割を担います。

足の指の爪にトラブルが起きることで、これらの機能が低下して、転倒のリスクが高まるとされています。

このような日常の生活動作を行う上で重要な役割を果たす足の爪ですが、特に、足の親指の爪の機能が低下することで、足の裏に痛みが発生する理由を以下で紹介させていいただきます。

 

立っているときの影響

 

 

立っているときは、地面に足の裏がついているため、自身の体の重みが、足の裏が全体にかかっています。

その際に、足の裏にかかっている負担の分布が、

・母指球(足の親指の付け根):25%

・小指球(足の小指の付け根):25%

・かかと:50%

となっています。

このバランスがキープされることによって、安定して立っていることができます。

その足の裏に上からかかる体重の負荷を、母指球・小指球・かかと分散させるために、一般的には「土踏まず」と呼ばれる足の裏の中央で地面から浮いた部分でおこなわれます。

 

 

土踏まずは、

・外側アーチ(足の小指からかかとにかけてのアーチ)

・内側アーチ(足の親指からかかとにかけてのアーチ)

・横アーチ(足の親指から小指にかけてのアーチ)

によって構成されています。この土踏まずは、立っているときには、

「トラス機構」

と呼ばれる構造が働いて、体重や衝撃による負荷の分散をおこないます。

足の裏のトラス機構は、足の骨が作るアーチ(三角形の2辺)と足底腱膜(三角形の底辺)で構成される「三角形」構造です。

立っているやや荷重がかかったときに、この「三角形」のアーチが潰れることで、車のサスペンションのように衝撃を吸収し、荷重を分散する役割を担います。

足の親指が巻き爪の痛みがあると、立っているとき、自然と親指を浮かしてしまいがちです。

足の親指を浮かせてしまうと、トラス機構の底辺にある足底腱膜が適切に伸びず、緊張が保てなくなります。

そうすると、足の親指側のアーチ(内側アーチ)の機能が低下して、トラス機構が正常に機能しなくなります。

その結果、荷重が均等に分散されず、特に、足の親指側である足底の内側に、過剰な負担が集中する可能性が高まります。

足の親指側のトラス機構が機能不全になると、衝撃を吸収する能力が低下し、足底腱膜や足底の関節、足底の筋肉などにストレスがかかり、痛みや炎症、違和感が生じやすくなる。

 

歩いているときの影響

 

歩くとき、足の裏が地面に接触する際の体重移動は、

①最初は、かかとの小指側が地面に接触する。

②足の外側(小指側)で地面に接触して徐々に内側に移動する。

③最終的に、足の親指の付け根から足の親指の先端で地面を蹴り出す。

といったコースを取ります。

歩行の最終動作の足の親指の先端で地面を蹴り出す際には、かかとが上がってつま先立ちの状態になります。

この動作は、足の骨が作るアーチ(三角形の2辺)と足底腱膜(三角形の底辺)で構成されるトラス機構の状態から、足底腱膜が緊張しアーチが引き上げられることで行われます。

歩く際に、効率的に前に進む推進力を生み出すこの機能は、

「ウィンドラス機構」

と呼ばれています。

これは、釣りで、リールで糸を巻いて魚を釣り上げる構造に似ています。

ウィンドラス機構による歩行時の蹴り出しは、親指が支点となってスムーズにおこなうことができます。

足の親指に巻き爪の痛みがあると、親指への接触や負荷を避けるために、自然と親指を浮かせて歩くようになります。

そうすると、ウィンドラス機構をするために、親指を正常に使えなくなる。

その結果、足底腱膜が適切に引き伸ばされず、足の裏の親指側の土踏まずである内側アーチの形成が損なわれ、前に進む推進力も低下します。

内側のアーチの崩れている状態で歩くことで、足裏の全体で荷重を分散する能力が低下し、特に、足の親指の付け根やかかとに過剰な負担が集中します。

それによって、足の裏に痛みや炎症が発生しやすくなります。

また、足の裏のウィンドラス機構の機能が低下するために、それをカバーするために、ふくらはぎやひざ、股関節などの他の部位への負担も増加による痛みが発生する悪循環も引き起こす可能性が高まります。

 

 

 

 

足の親指の巻き爪による足の裏の痛みが発生することの対処法

巻き爪が発生する原因は、

・合わない靴の着用によるで爪への不均等な圧力

・ 歩行量の減少による爪が正常な形を保つための不足

・浮き指や外反母趾による爪への不均一な圧力

・深爪や斜め切りなどの間違った爪の切り方

・遺伝や体質による爪の弱さ

・爪の水虫や乾燥による爪の脆弱化

・加齢に伴う爪の柔軟性低下

などの起こります。

今回の場合ですと、足の親指の巻き爪の痛みによって、足の親指の機能低下が、足の裏への痛みを引き起こしています。

まずは、足の親指の巻き爪の解消が必要です。

そのためには、皮ふ科や整形外科などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

その上で、巻き爪によって機能が低下した足の親指の機能を向上させることで、足の裏への負荷が軽減し、痛みの改善が期待できます。

そのための方法を、以下で紹介させていただきます。

 

足の親指のストレッチ

①片方の足のひざを曲げて床に座った状態で、足の親指を両手でつまみます。

 

②体を起こしながら、両手でつまんで足の指を体方向に持ち上げ、足関節と足の親指を曲げて、止まったところで、10秒間 キープします。

 

10秒たったら、元の位置にゆっくり戻します。

④この一連の動作を、5回、繰り返しておこないます。

 

足の親指の関節を動かす

①ひざを曲げて座った状態で、片方の手で足の親指の付け根をつまみ、もう片方の手で足の親指の先をつまみ、足の親指を外に開きます。

 

②その状態のまま、足の親指の先を前方にひっぱります。

 

③足の親指の先を前方にひっぱったまま、足の親指を曲げたり伸ばしたりする各方向に、5回、動かします。

 

④次に、足の親指の先を前方にひっぱったまま、足の親指を左や右にひねる各方向に、5回、動かします。

足の親指側のアーチへの刺激

①座った状態でひざを曲げて、足を太ももの上に置きます。

 

②内くるぶしからと外くるぶしの親指1本分の前の足底に、親指を当てます。

 

③足底から足の甲の方向に向かって、親指で足底を押し、10秒間 キープします。

 

④これを、5回、繰り返しおこなってください。

 

 

 

 

まとめ

足の親指が巻き爪になることで、足の親指への刺激を避けるように自然と動くようになります。

それによって、足の親指の働きが低下して、足の裏の痛みが発生してしまいます。

それを改善するためには、専門の医療機関での巻き爪の治療とともに、足の親指の機能を向上させる必要があります。

そのための方法として、

・足の親指のストレッチ

・足の親指の関節を動かす

・足の親指側のアーチへの刺激

を今回のブログで紹介させていただき、このことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、足底の痛みが改善されないようでしたら、病院や治療院などの専門の医療機関にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のケースのような足の裏の痛みへの対応もしておりますので、お気軽のご相談ください。

また、他に、足のトラブルへの対策に関するブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

 

足指でタオルがつかめない?その原因と足指の動きを改善する方法

買い物後の足裏が痛い…歩行困難を引き起こす『足の小指側の痛み』の原因と解消法

 

監修 柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献

「高齢女性の足部異常に対するトータルフットケアの 効果に関する研究」

https://core.ac.uk/download/pdf/211164823.pdf

子育てママ必見!電動自転車の運転で太ももの内側がつる理由と効果的な対策

2025.02.03 | Category: こむら返り ケイレン つる,予防,体操・ストレッチ,土踏まず,太ももの痛み,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,股関節の痛み,膝の痛み,血流,足首の痛み,運動,運転

みなさんこんにちは、加古川市ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代女性の方が、太ももの内側の筋肉がよくつるというお悩みで来院されました。

詳しくお聞きすると、保育園にお子さんを電動アシスト付き自転車で送迎する際に、太ももの内側の筋肉がつってしまうと。

仕事や家事に追われて、送迎の時間がギリギリで、間に合わすために、毎日、かなり力んでペダルをこいでいるとのこと。

電動自転車といえども足の疲れは感じているそうです。

今回、ご相談いただいた患者様のように、子供の送迎や買い物のために電動自転車を多く利用することで、足にトラブルを起こしてしまうことが少なくありません。

特に、太ももの内側の筋肉は、自転車を安定して運転するためのは、とても重要な部分であるため、支障をきたすと日常生活に大きな影響が出てしまいます。

そこで今回は、毎日、電動自転車を頑張ってこいでいると太ももの内側をつってしまう理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、自転車の運転中に起きる太もものトラブルを防ぎ、快適に走行できます。

 

 

 

 

電動自転車を運転することで太ももの内側の筋肉がつる理由

自転車は、両足の股関節やひざの関節を、交互に曲げたり伸ばしたりすることで、ペダルをこぐことができます。

そのときに主力となる筋肉が、太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)と後面の筋肉(ハムストリング)です。

自転車のペダルを踏み込むときは、太ももの前面の筋肉が収縮し、太もも後面の筋肉が緩みます。

また、自転車のペダルを引き上げるときは、太ももの前面の筋肉がゆるみ、太もも後面の筋肉が収縮します。

このように、自転車のペダルをこいでいるときは、太ももの前面の筋肉と後面の筋肉は、収縮している時間帯と緩んでいる時間帯があります。

しかし、太ももの内側の筋肉群は、自転車のペダルをこいでいるときは、足の動きの制御や股関節の曲げ伸ばしの補助をおこなっているため、継続的に働きます。

さらに、太もも全体の筋肉に占める太ももの内側の筋肉の割合は、

・太ももの前面の筋肉:5060%

・太ももの後面の筋肉:3040%

・太ももの内側の筋肉:1020%

と最も低い。

そのため、毎日の自転車の運転での筋肉疲労が起きると、太ももの内側の筋肉がエネルギー切れを起こして、つってしまう現象が起きてしまいます。

これは、プロのロードレーサーでも、レース中によく見られる現象でもあります。

また、特に、電動自転車の場合は、身体活動の強度が30%も軽減するのですが、その軽減は、太ももの前面と後面の筋肉に働いても、重たい電動自転車をコントロールするために、太ももの内側の筋肉の負荷はむしろ大きくなる可能性があります。

もう一つ電動自転車に関する特徴としては、自転車自体が重たいため、停止時にしっかり両足がついて支えられるようにと、サドルを低く設定します。

従来の自転車では、サドルは高めに設定することで、ペダルを効率的にこげます。

しかし、電動自転車のようにサドルが低い状態で走行すると、特に、太ももの内側の筋肉の負荷が大きくなると言われています。

それらの理由から、電動自転車での走行で起きる足の筋肉の疲れが、太ももの内側に起きやすくなる。

 

 

 

 

電動自転車の運転で太ももの内側の筋肉がつるのを予防する方法

電動自転車を使う際に、太ももの内側の筋肉への疲労を軽減するための方法を、以下で紹介させていただきます。

 

自転車の整備

当たり前のようで意外とおこたってしまうのが、「自転車のタイヤに空気を入れる」ことです。

電動自転車自体が重たく、さらにお子さんを乗せたりすると、タイヤに大きな負荷がかかり、毎日、乗ればタイヤの空気圧が低下します。

タイヤにしっかりと空気が入ることで、道路とタイヤの設置面積が小さくなります。

それによって摩擦が少なくなり、スムーズに自転車が進み、筋肉の負荷が軽減できますし、バッテリーも長持ちするといことが多い。

ですので、電動自転車のタイヤやチューブは丈夫にできているので、しっかりと空気を入れることをおすすめします。

 

自転車のこぎ方

電動自転車のペダルを効率的にこぐためには、ペダルに当てる足裏の部分とその際の足首の角度が重要になります。

まず、土ふますでペダルを踏む方が多い。

それによって安定感は出ますが、足の力が十分にペダルに伝わりません。

ペダルは、足裏の

「母指球(ぼしきゅう)」(足の親指の付け根と土踏まずの間にある膨らんだ部分)

という部分で踏むことで、力が伝わりやすくなります。

ですので、ペダルに当てる足の部分を、状況に応じ、安全性と効率性のバランスを取りながら、母指球と土踏まずを適切に使い分けてください。

また、ペダリングの際に、足首の角度が定まらないと、足からペダルへのエネルギー伝達の効率が悪くなる。

ペダリングの効率を上げるには、足首がつま先が下でかかとが上の角度の状態、つまり、

「かかとがつま先よりも高いところにある」

状態が固定されているのが理想です。

以上のような工夫することで、電動自転車を運転しても効率的で疲れにくいペダリングが可能となり、その結果、太ももの内側の筋肉への負荷軽減につながります。

 

太ももの内側の筋肉へのストレッチ

太ももの内側の筋肉へのストレッチをすることで、血流を促され、電動自転車を運転することで疲労した筋肉の回復が期待できます。

そのためのストレッチ方法は、以下の通りです。

あぐらのストレッチ

1.床に座り、両足の裏を合わせてあぐらをかいて、両ひざを外側に開き、できるだけ床に近づけます。

 

2.その状態のまま、背中をまっすぐに保ちながら、体をゆっくり前に倒します。

 

3.太ももの内側の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

4.この一連の動作を、3回、おこなってください。

 

片足を広げるストレッチ

  1. 床に座り、片足を伸ばして外側に広げて、もう片方の足のひざを曲げて足の裏を、伸ばして広げた反対の足の太ももの内側につけます。

 

2. 背中をまっすぐに保ちながら、伸ばした足の方向へ体を倒します。

 

3.太ももの内側の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

4.この一連の動作を、3回、おこなってください。

 

四つばいのストレッチ

1. 両方の肘とひざを床につけて四つばいになり、両方のひざを外に広げます。

 

2.、その状態のまま、お尻とかかとを近づけるように体重を後ろへ移動させます。

 

3.太ももの内側の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

4.この一連の動作を、3回、おこなってください。

以上のようなストレッチを、テレビを見ているときや寝る前など隙間時間に、こまめにおこなってみてください。

 

 

 

 

まとめ

電動アシスト付自転車の利用実態調査では、30代の子育て世代の約4人に1人が、電動自転車を保有していると報告されているほど、電動自転車は日々の生活には欠かせないものになってきています。

そんな電動自転車の運転中に、太ももの内側の筋肉がつるのを防ぐための方法として、

・自転車の整備

・自転車のこぎ方

・太ももの内側の筋肉へのストレッチ

を紹介させていただきました。

今回、ブログで書かせていただいたことが、皆様のお役にててれば幸いです。

もし、それでも、電動自転車をこいでいると、太ももの内側の筋肉が頻繁につるようでしたら、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関にかかられることをおすすめします。

当院でも、今回のケースのような電動自転車の運転中に起きる足のトラブルにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他に太ももの痛みへの対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

冬の朝の散歩で起きる太もも裏の痛み、その原因と朝の散歩前にできる対策

シニアの方が卓球をすることで太ももに筋肉痛が発生する理由と必要な対処法

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:「電動アシスト機能付き自転車による模擬的日常生活走行中の身体活動強度」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpa/17/2/17_KJ00008076487/_pdf/-char/ja

寒い朝の散歩中に足の指がつらないために知っておきたいこと

2025.01.23 | Category: ウォーキング,こむら返り ケイレン つる,予防,体温,,冷え,寝起き,日常生活の動作,,栄養・食事・飲み物,歩き方,生活習慣,疲労,筋肉疲労,脱水症,血流,足のアーチ,足の小指,足の指の痛み,運動

 

皆さんこんにちは、加古川市ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

1月も後半になり、日の出の時間も早くなって、太陽が出る時間帯が長くなってきました。

とはいえ、まだまだしばらくは寒さは続きそうですね。

さて、先日、60歳代女性の方が、足の指がつることを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、朝、散歩するのが習慣で、最近、歩き始めてしばらくすると、足の指がつって、靴を脱いで伸ばさないとなおらないことが増えたと。

何年も同じコースを歩いているけれども、なぜ、急に冬場にこんなに足の指がつるようになったかがわからないとのことでした。

1日の中で運動する機会は、朝の散歩だけであるし、健康を保つためにも、足の指をつらずに歩きたいとご希望でした。

今回、ご相談いただいたケースのように、冬場に歩いていると、足の指をつる方が少なくありません。

そこで今回は、寒い時期の散歩中に足の指をつってしまう理由とその予防方法について紹介させていただきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、気温が低い中でもスムーズにウィーキングを楽しむことができます。

 

 

 

 

寒い環境下で散歩中に足の指がつりやすくなる理由

足の指をつるということは、筋肉の伸び縮みを感知するセンサーが誤作動を起こして、足の指周辺の筋肉が過剰に緊張して、けいれんを起こすしている状態です。

そういった状況になるのは、

・水分の不足

・ミネラルの不足

・筋肉の疲労

・冷え

・血流の不足

・薬の服用

といったことが、単独もしくは複数に重なった場合、引き起こされます。

冬の朝の散歩をすることで、こういった状況が引き起こされるのは、以下のことが考えられます。

 

冬の冷えによる血流の低下

冬に散歩に出かける際には、寒くないように防寒着をしっかり着込みます。

しかし、顔や首などで、冷たい空気を感じると、体温が奪われないように、自動的に血管が収縮します。

そうなると、血流が悪化して、体に血液を通して酸素や栄養が行き渡らなくなります。

特に、足先は、心臓から最も遠い場所なので、足の指周辺の筋肉へのエネルギー供給が低下して、足の指がつりやすくなる。

 

寒い環境によるエネルギーの消費の増加

寒い環境で運動をすると、運動のために使うエネルギーに加えて、体温を上げて寒さに対応するためのエネルギーも使います。

つまり、寒い環境下では、暖かい環境よりエネルギーの消費が増加します。

ある研究では、寒い気候でのトレッキングが、穏やかな気候の中で行うトレッキングと比べて、30%も多くのエネルギーを消費したことが報告されています。

いつもと同じコースを歩いても、冬の寒い中での散歩は、他の季節より足の筋肉の疲労を引き起こしやすくなり、その結果、足の指がつりやすくなる。

 

冬に起きやすい水分の不足

冬は夏に比べて、喉の渇きを感じにくくなるため、水分をとる量が減りやすくなります。

特に、寝ているときに汗を無意識下でかくため、朝、起きた時の体は、水分が不足している状態です。

また、寒さによって尿意を感じやすくなるため、散歩の途中でトイレに行かないように、散歩前の水分の摂取を控える傾向にあります。

こういったことで、体の水分の不足が起きている状況で、散歩を行うと足の指がつりやすくなります。

なぜなら、筋肉の約76%は水分で構成されており、その中の2%の水分が失われるだけで、筋肉に不具合が出るからです。

 

靴下と靴とがフィットしない

靴を履くさいに靴下の役割は、靴と足に起きる摩擦を和らげたり、足の皮ふの保護、汗の吸収、衝撃の緩和、などがあります。

冬の散歩では、冷えないように、分厚い靴下を履くことが多いと思われます。

靴下が分厚くなると足と靴とのフィット感が変わります。

そうなることで、靴の中で足が滑りやすくなって、いつもより足の指に力を入れなくなり、分厚い靴下のために足のサイズが大きくなり、靴が窮屈になって足の指を圧迫するなど、足の指にかかる負担が大きくなる場合があります。

分厚い靴下を履くことで、靴下と靴がフィットしない状態で歩くと、足の指周辺の筋肉が疲れやすくなり、足の指を釣りリスクが高まります。

 

 

 

冬の散歩で足の指がつらないための予防方法

冬の朝の寒い環境下で散歩をする際に、足の指がつるのを予防するための方法を以下で紹介させていただきます。

 

カイロを内くるぶしにはる

冬の朝の寒い中で散歩をする際に、指の足先をなるべく冷やさないようにするためには、カイロの使用が有効です。

足先を温めるための、足先に貼る専用のカイロが販売されています。

しかし、足先にカイロを貼ってから靴を履くと貼ると、靴と足のフィット感が低下し、散歩で歩くときに靴の中で足の指の動きに不具合が出やすくなります。

ですので、直接、足先に貼るのではなく、内くるぶしに小さなカイロをはってみてください。

内くるぶしの下縁に、足先につながる大きい血管が通過します。

その血管を通る血液をカイロで温めることで、温かい血液が足先に届き、足先の冷えを防ぎます。

その結果、足の指のつりを軽減する効果が期待できます。

 

散歩前にエネルギー補給

冬の寒い環境下で運動をすると、エネルギーの消費が大きくなります。

ですので、散歩前に、エネルギーとなりやすい食べ物をとることをおすすめします。

また、食べることによって、体は「特異動的作用」という現象が起こり、体温が0.3度上がる効果もあります。

エネルギーとなりやすく、朝から軽く食べられるものとして、

・ゆで卵

・バナナ

・ナッツ

・トースト

・おにぎり

などをとってください。

散歩する30分前に食べることが理想です。

 

朝の水分の補給

散歩中に、冷えてトイレに行くのが不安かもしれませんが、水分の補給は、足の指がつるのを予防するために必要です。

大量に飲む方がいいと言うわけではなく、朝、起きたらすぐに、200ml程度でいいので、常温か温かい飲み物を飲んでください。

コーヒーや紅茶などカフェインの成分が多い飲料は、利尿効果があるため、散歩前には避けていただくほうが無難です。

また、散歩から帰宅後も、忘れずに水分の補給をすることで、散歩で疲れた筋肉をケアします。

 

靴下と靴とのフィット感を上げる

寒いときに散歩をするとき、分厚い靴下を履く選択をすることが多いかと思われます。

そうすると、靴と靴下のフィット感が低下して足の指に負担がかかります。

できれば、散歩やランニングなど靴を履いて運動をするときだけでも、通常の靴下を履くことをおすすめします。

それが難しいようでしたら、靴のヒモをいったん緩めてから足を靴に入れて、靴のヒモを下から上まで、足の甲に沿うように締め直してください。

そうすることで、少しでも分厚い靴下を履いた状態でも、靴に足がフィットすることを促進できます。

 

 

 

 

まとめ

寒さのために運動が不足しがちな冬は、全身運動となる冬の朝の散歩の習慣は、とても良いです。

ただ、足の指周辺の筋肉に負担がかかる条件がそろいやすいので、散歩中に足の指をつらないための予防方法として、

・カイロを内くるぶしにはる

・散歩前にエネルギー補給

・朝の水分の補給

・靴下と靴とのフィット感を上げる

を紹介させていただきました。

このことが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、冬の朝の散歩で、足の指のつることのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関にかかられることをおすすめします。

当院でも、今回のケースのような散歩中に足の指がつりやすいことにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、冬に起こりやすいお体に不調への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

冬の朝の散歩で起きる太もも裏の痛み、その原因と朝の散歩前にできる対策

冬の指先の冷えがスッキリ改善するための簡単にできるカイロを効果的な対処法

 

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

 

参考文献:「靴下の有無が靴着用時における歩行中の足甲接触圧に与える影響」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje/57/6/57_310/_pdf

足指でタオルがつかめない?その原因と足指の動きを改善する方法

2024.12.17 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,土踏まず,外反母趾,日常生活の動作,生活習慣,疲労,足のアーチ,足の小指,足の指の痛み,足首の痛み,関節

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代の女性の方から、タオルを足の指でつかんで引き寄せるタオルギャザーというトレーニングをやってみたら、タオルを足の指でうまくつかめないという合相談を受けました。

詳しくお話をお聞きすると、腰痛や股関節痛を予防しようと思い、タオルギャザーのトレーニングをしようと思われたそうです。

ご自身が思ったより、足の指をうまく曲げられないので、何か原因があるのではないかと不安に思われたそうです。

この患者様のように、足の指をうまく動かせないことは、日常生活にさまざまな影響を及ぼします。

例えば、歩くときや階段の昇降時のバランスが不安定となり転倒のリスクが高まることや、ものを持ち上げようとすると踏ん張れないことで、力が入りにくくなることがあります。

これらの症状は、単なる不便さだけでなく、自信の喪失や心の不安にもつながりかねません。

そこで今回は、タオルを足指でうまくつかめない原因とタオルギャザーのトレーニングをする前に行ってほしい、足の指を動かしやすくするための方法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、足指でタオルをつかめない原因が解消されて、タオルギャザーのトレーニングをしっかり行えることで、日常生活でスムーズにいろいろな動作をおこなえます。

 

 

 

 

足指でタオルがつかめない3つの原因

タオルギャザーをしても足の指でタオルをうまくつかめない原因として、以下のことが考えられます。

 

足の変形による機能低下

外反母趾(がいはんぼし)や外反小趾(がいはんしょうし)といった足の親指や小指の関節の変形がある場合、足指の関節を動かす機能を低下させます。

これらの変形は、足の指の関節が不安定になり、それによって足の指を曲げるために使われる筋肉や腱からの力が伝わりにくくなります。

そのために、タオルを足の指でつかもうとしても、必要な細かい動きが困難になり、タオルギャザーがうまくできないことが起こります。

 

足指の筋力の低下

日頃、車で移動することが多くて歩く量が少なかったり、履き物がサンダルやヒールのことが多い場合、足の指や足の裏の筋肉を使う機会が減ります。

そうすると、足指を動かしたり、足の裏の土踏まずを保つ筋力が低下します。

足指や足底の筋力が弱くなることで、うまく足の指を開いたり閉じたりできなくなる。

その結果、タオルをつかむ力が不足し、タオルギャザーが困難になります。

 

神経の伝達の問題

足の指からの刺激は脳に伝わり、脳がその刺激に対して足の指に命令を下します。

この脳と足のやり取りが盛んであると、情報をやり取りする通路である神経の活動が活発となり、足の指が動かしやすくなる。

しかし、運動の不足やサンダルやヒールを履くことが多い場合は、足の指からの情報が少なくなるため、足の指から脳へ・脳から足指への神経の伝達が鈍くなります。

そうすると、足の指への脳からの命令がうまく伝わらず、タオルギャザーがうまくできなくなる。

また、足のうちくるぶしの下を通る足の指を動かすための神経が、圧迫されることでも起こります。

足の内くるぶしの下を通る神経の通り道にある、じん帯の柔軟性が低下したり、足関節がゆがむと、神経を圧迫します。

その結果、足指を動かす命令が届きにくくなり、思い通りに足指を動かせず、タオルをうまくつかめなくなります。

 

 

 

 

タオルギャザー前の3つの準備運動

タオルギャザーをしても足の指でタオルをうまくつかめないという症状への有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

タオルギャザーのトレーニングをする前に、やってみてください。

 

足指の関節を整える

足の親指と小指の関節の位置を整えることで、足の指の曲げ伸ばしがしやすくなります。

その方法として、

1. ひざを曲げて、地面に座り、足の親指と小指の先を手でつまみます。

2.足の指をつまんだ手で、親指と小指を外に広げます。

3. 親指と小指を外に広げた状態から、足先をつまんだ手で指先方向に、親指と小指を引っ張ります。

4. 親指と小指を外に広げ、引っ張った状態のまま、内側にひねります。

5.この状態を、10秒間、保持します。

6.反対側の足でも同じようにおこなってください。

という一連の動作を、左右の足で、3回ずつ、交互に繰り返しおこなってください。

 

足指のグーパー運動

タオルを足の指でつかむ動作では、足の指を広げる能力が重要になります。

足の指を広げやすくするために、足指をグーと閉じて、パーと広げる運動が有効です。

その方法として、

1. 地面に座り、足を伸ばします。

2. かかとは床につけたまま、両足の足の指を思いっきり曲げます(グー)。

3. 次に、両足の足の指をできるだけ広げます(パー)。

というグーパーの一連の動作を、10回、繰り返してください。

 

足首の可動域を広げる運動

内くるぶしの下を通る足の指を動かす神経の通路を広げるために、以下の足首の運動を行ってください。

1. 片方のひざを曲げて床に座ります。

2. 片方の足首を曲げ、つま先を天井に向けます。

3. 足の指先に手を当てて、さらに足首を曲げ、10秒間、保持します。

4. 反対側の足でも、同じようにおこなってください。

 

5.この一連の動作を、左右の足で、3回ずつ、交互に繰り返しおこなってください。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、タオルギャザーがうまくできない原因として、以下の要因を説明させていただきました。

足の指関節の変形による機能の低下

足指の筋力の低下

足の指を動かす神経の伝達の問題

また、この症状への対処法として、次の運動を紹介しました、

足指の関節を整える運動

足指のグーパー運動

足首の可動域を広げる運動

足の指をうまく使えないことは、日常生活に支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のようなケースの足の指の症状にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、足の不調に関する他のブログ記事も参考にしていただければ幸いです。

歩きにくさを感じているシニア女性に伝えたい転倒リスクを軽減する足上げ体操

厚着していても起こる冬の足の冷えの要因とデメリットを解消するための3つの運動方法

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

日本整形外科学会. (2021). 外反母趾診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/jp/public/hallux_valgus/

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