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背中の痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 12の記事一覧

シニアの女性の方から、
「スクワットが体にいいってテレビで言ってたのでやろうと思うんですけど、どうやってすればいいですか?」
というご相談をよくいただきます。
スクワットは、確かに下半身を強化するには、効果が高い筋力トレーニングです。
しかし、体にしっかりとした負荷がかかる筋力トレーニングでもありますので、ご自身の状態に合わせて、正しくおこわなければ、かえって体を痛めてしまう場合もあります。
晩年まで、舞台に立ち続けられた女優の森光子さんが、毎日、スクワットを続けておられたのは有名な逸話です。
一時期、それがテレビで報道されると、それにならって、スクワットに挑戦されてたシニアの女性の方が増えました。
その結果、腰やひざを痛めてしまった方をよくお見かけました。
森光子さんは、長年、体を鍛えたれておられたからこそ、毎日、スクワットができたのでしょう。
そのことから、いきなりしっかりとスクワットすることは、体が対応できずに、痛めるリスクが高いと思われます。
そこで今回は、スクワットの初心者が体を痛めてしまう理由とスクワットの初心者に適した低負担のスクワットの方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、スクワットの入門の時点で体を痛めることを避けながら、体を鍛えることができます。

シニアの女性の方が、スクワットをおこなうことで体を痛めるのは以下の理由が考えられます。
スクワットは、背中、腰、お尻、足などの多くの筋肉に負荷をかけるトレーニングです。
十分な筋力がないと、適切なフォームでスクワットをおこなえずに、お体を痛めてしまう可能性があります。
スクワットはひざ、股関節、腰などの関節に負荷をかけるトレーニングです。
関節の動きが硬い場合、スクワットをするときに、各関節との連携がうまくいかず、正しいフォームで動くことが難しくなります。
そうすると、関節への不適切な負荷がかかり、お体を痛めてしまう可能性があります。
スクワットをする際に、姿勢が悪い状態でおこなうと、腰や背中に不必要な負担がかかり、お体を痛めてしまう可能性があります。
例えば、腰痛、ひざの問題などが、現在あるもしくは過去にあった場合、スクワットをおこなうことで、悪化することで痛みを発症させる可能性があります。

スクワットは効果が高い筋肉トレーニングですが、適切におこなうのは難しくもあります。
ですので、まずは、スクワットを2分割して、低負荷から始めることをおすすめします。
その方法を以下で紹介していきます。
肩幅に足を開き、足先を少し外に向けて立ちます。
姿勢は直立し、背中はまっすぐに保ちます。腕は前に伸ばして、壁に手をつけます。

股関節を意識してお尻を後ろに引くイメージで、ひざを45度あたりまでゆっくり曲げます。
このとき、足先よりひざが前に出ないように気をつけて、背中もまっすぐの状態に保ちます。
この状態を5秒間、キープします。腰を落とし過ぎないように注意します。

ひざをゆっくりと伸ばして、元の立ち姿勢に戻ります。
イスに背筋を伸ばして、ひざが90度に曲がった状態で座ります。

片方のひざを45度まで上げて、5秒間キープします。
足を下の位置に戻したら、反対側のひざも同じようにおこなってください。

この2分割したスクワットを、各5回おこなってください。
慣れてきたら、段階的に回数を増やして、最終的には15回を軽くできるようになることを目指してください。
本格的なスクワットをご希望の方は、まずは、このスクワットを少なくとも1カ月おこない、基礎筋力がつけることをおすすめします。

スクワットは、筋力の強化、エネルギー上昇、骨密度の向上、関節の可動域の向上、姿勢の改善などなど、非常に効果が高い筋力トレーニングです。
そのスクワットを安全におこなうためにも、入門の方法として、今回のブログで紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もしそれでも、スクワットによって体に違和感が出るようでしたら、お体をメンテナンスされることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みについての施術を行っておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
筋肉のケアに関するブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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70歳代の女性の方が、友人から背中が丸くなって姿勢が悪くなっていることを指摘されたというお話をお聞きしました。
そのときに、これから年齢を重ねると、どんどん背中が丸くなっていくのではないかと不安に思われたそうです。
ご高齢の方によく見られる背中が大きく丸まった姿勢は、
「円背(えんぱい)」
と呼ばれています。
これは、背骨の変形によって引き起こされます。
男性は60歳、女性は50歳を過ぎると、背骨が変形しやすくなると研究報告がされています。
いったん、背骨が変形してしまうと、元には戻らないんで、背筋を伸ばして姿勢を維持することが難しくなります。
背中が丸くなる姿勢は、転倒しやすくなったり、上のものを取りにくくなったりなど、日常生活に支障が出やすくなります。
ですので、なるべく背骨が変形する進行を防ぐ必要があります。
そこで今回は、背骨の変形が進む要因と、それお予防するための方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、年齢を重ねても背筋が伸びた姿勢を維持できます。

ご高齢の方が、背骨の変形が進むことで背中が丸くなる姿勢になってしまう要因について、以下で紹介させていただきます。
地球上ですごすときに、体には常に重力がかかります。
重力に負けず姿勢を維持するには、それを支える筋力が必要です。
しかし、加齢によって、姿勢を維持すための筋力は低下します。
その研究では、20歳の時に比べて、70歳前後では、筋肉量は約30%も減少するという報告がされています。
これは、若いときより髪の毛が細くなるように、筋肉の線維も加齢とともに細くなるためです。
また、高齢になると、仕事や子育てで忙しく過ごしていたときより、活動が低下することも、筋力低下の要因です。
姿勢を維持する筋力が低下することで、体が重力に引っ張られて、背骨に負荷もかかり、背中が丸くなる姿勢となっております。
70歳の骨の強さは、20歳のときと比較して、約20〜30パーセントも低下します。
背骨が弱くなると、背骨に軽く圧がかかっただけでも、変形が進んだり、いつの間にか骨折と呼ばれる、背骨がつぶれる骨折を起こしやすくなります。
そうなると、背骨を積み重ねている角度が変化して、背中が丸い姿勢となってしまいます。
このように、筋肉の量や骨の強さの低下が背中が丸くなる姿勢を進行させる要因となっています。

気がついた時には、背中が曲がった姿勢になっていたというお話をよくお聞きします。
背中が丸くなる姿勢になっていくときには、以下のような状態が体におきますので、チェックが必要です。
背中が丸くなる姿勢は、太ももの前の筋肉に非常に負荷をかけます。
そのため、太ももの前の筋肉が疲れて硬くなり、伸びなくなります。
正座は、太ももの前の筋肉が伸びることで、可能な座り方です。
ですので、正座が困難である場合は、姿勢が背中が丸くなってきていることが要因となっている可能性があります。
筋力が低下は、ペットボトルのキャップが開けられるかどうかが、わかりやすい一つの目安となっております。
ペットボトルのキャップが開けることができないようせしたら、背中が丸くなる要因である筋力低下が起こり始めている可能性があります。
背中が丸い状態の姿勢は、歩くときに重心が定まらず、フラフラしたり、つまずきやすくなります。
歩きづらくなったことを感じた場合は、背中が丸くなる姿勢になり始めている可能性があります。

背中が丸くなる姿勢を予防するためには、筋力の維持と増加が必要です。
筋肉を刺激することで、骨も刺激され強くなります。
しかし、無理をするとかえって筋肉も骨も痛めてしまう場合があります。
ですので、安全で簡単にできる筋肉を刺激する体操を以下で紹介していきます。
上向きで寝て、ひざを曲げます。
大きく鼻で息を吸った後で、床に接する背中から腰を床に押し付けるように口から息をはいてください。
これを7回繰り返してください。

イスに両足を床にしっかりとつけて背中を伸ばして座る。

両手を組んで、下から体の前に円を描くように、肩の高さまで上げていきます。

その状態を10秒キープします。これを5回、繰り返しておこなってください。
足は肩幅ぐらいに開き、壁に手をつけます。

息を吸いながら、かかとを上げてつま先立ちの姿勢にして、5秒間、キープします。

息をはきながら、かかとをゆっくりと下ろします。

この動作を5回、繰り返してください。

背中が丸くなる姿勢が続くと、呼吸が浅くなったり、内臓が圧迫されて機能も低下しやすくなります。
健康で年齢を重ねるためにも、背中が丸くなりすぎない姿勢を維持する必要があります。
そのための方法として、今回のブログで紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。
もしそれでもお悩みが解消しないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のお悩みに対して施術を施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
他に姿勢に関するブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

女性のデスクワークの方のお体のお悩みは、肩こり、腰痛、むくみ、頭痛など、多種多様です。
デスクワークをされている女性の方を対象に調査したところ、1日にイスに座っている平均の時間は、平日で約9時間、祝日で約7時間、という報告がされています。
これほど多くの時間を、イスに座ってすごすと、体にさまざまな支障があらわれるのは当然かもしれません。
そこで今回は、女性のデスクワークの方が、長時間、イスに座ることでおこる体への影響とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デスクワークによる体の不調を防ぐことができます。

イスに座ることで体に起こる影響の研究では、一日8時間以上座っている人は、一日3時間未満の人に比べて、死亡するリスクが1.2倍になるという報告がされています。
また、1時間座り続けることで、余命が22分短くなるという研究報告もあります。
このように、イスに座り続けることは、寿命にまで影響を与えます。
イスに座り続けることで、なぜ体に影響が出るのかを以下で紹介していきます。
長時間、座りっぱなしの生活が続くと、体の同じ筋肉や関節しか使われず、限定した動きしかしなくなります。
そうすると、使われない関節は動きが悪くなり、使われない筋肉は、その量を減らしていきます。
そうすると、日常生活で、体を正常に支えたり動かしたりできなくなり、健康のリスクが高まります。
運動の不足は、肥満のリスクを増加させます。
肥満は、心血管疾患、糖尿病、高血圧などといった、さまざまな健康の問題を引き起こしてしまいます。
長時間、座ることで、血液の流れが停滞しやすくなります。
血液は、体に酸素や栄養などのエネルギーの元となる物質を運び、老廃物を回収します。
血流が悪くなるということは、その働きが低下するため、疲労しやすい体となる。
長時間、座っていることで、脳への刺激が低下して、脳の疲労しやすくなります。
そうすると、日常生活のストレスをうまく処理できず、精神的に落ち込みやすくなります。
デスクワークでは画面を見続けることが多く、これが目の疲れさせます。
目は、肩や首とリンクしているので、目の疲労は肩こりや首こりを引き起こしやすくなります。

デスクワークで、イスに座り続けることで、健康に影響がでるため、以下のようなガイドラインが提案されています。
①20-8則
20分間、座っていたら、8分間は、立ち上がって活動することが提唱されています。
これは、人間の体は、20分以上座っていると、筋肉が硬直し、血行が悪化するためです。
②1時間のルール
座り仕事を、1時間続ける場合は、その間に5分〜10分間の休憩を挟むことが推奨されています。
③デスクで体を動かす
仕事のデスクで、簡単な体操やストレッチをして、定期的に体を動かすことを提唱されています。
これはあくまでもガイドラインなので、ご自身の仕事の状況や環境に応じて、意識しておこなうことが重要です。
特に、休憩を取るタイミングは、個人差があります。
ですので、今回は、「③デスクで体を動かす」を、イスに座ったままでできる方法を紹介させていただきます。
イスに浅く腰かける。

アゴを軽く上げて顔を上を向いたまま、足の付け根の股関節から体を前に倒す。

上を向き体を倒したまま、お尻を背もたれの近くまで目一杯引く。

お尻を引いた場所で状態を起こし、顔を正面に向けて肩を引く。

イスにやや浅めに座る。
ひざを伸ばして、両足をなるべくまっすぐして、前に伸ばす。

つま先を、できるだけ手前に引き起こすことで、足の後ろ側の筋肉を伸ばす。

イスにリラックスして座る。
2秒かけて、右側のお尻を持ち上げる。

2秒かけて左側のお尻を持ち上げる。

その際に、体を傾けすぎずに、地面につけた足をなるべく浮かさず、頭もなるべく動かさないように意識する。

イスに座ってのデスクワークで健康を保つには、体に刺激を入れることが重要です。
本来は、体に刺激を入れるときは、イスから立ち上がって、少しでも歩くことがベストです。
しかし、仕事中はなかなか立ち上がりにくいこともあると思います。
そんなときは、今回、ブログで紹介させていただいたことをやってみてください。
そのことで、女性のデスクワークをされている方の健康維持や促進のお役に立てれば幸いです。
それでも解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みについての施術をおこなっておりますので、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にデスクワークによるお体のお悩みに対しての対策ブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、着物を着付けをして、髪の毛もキレイにセットされた成人式に向かうと見られる女性の方が、親御さんとおぼしき方と美容室の前で、記念撮影をされているのを見かけました。
その記念撮影は、美容師の方が、笑顔でされておられおられました。
それを見て、一生に一回の成人式という行事に関わる、美容師というお仕事は素晴らしいなと思いました。
さて、そんな素晴らしい美容師のお仕事ですが、仕事の内容的には、体にとても負荷がかかります。
最近、当院で美容師の方からご相談いただいたのは、「首の痛み」です。
首が痛くなることで、下を向いたり、のぞきこむような動作が制限されて、仕事に支障が出てしまうとのことでした。
そこで今回は、美容師の方が首が痛くなってしまう理由とその対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、美容師の方に、仕事中で困る首の可動域の制限が解消できます。

美容師の方のお仕事は、お客様の髪の毛を切るために、頭を前に突き出してのぞきこむような姿勢になります。
頭は約4〜5キログラムもの重量がありますので、前に突きだしていると、首に負荷がかかってしまうのも無理はありません。
職業柄、起こしやすい首の痛みに対して、首に湿布を貼ったり、ストレッチをしたり、もんだりと、セルフケアをされているけれども、なかなか解消されないというお話もよくお聞きします。
実は、そのような、美容師の方におこりやすいしつこい首の痛みの原因は、
「アゴ」
にあるのです。
アゴと首は密接な関係があります。美容師の方がよくおこなう頭を前に突き出して覗き込むような姿勢は、細かく首周辺を見ると、
・胸と首の下の下の方が前に倒れている
・頭と首の上の方が後ろにそっている
状態になっています。こういう姿勢をとることで、アゴからノドを通って胸や肩甲骨へとつながっている筋肉が引っ張られます。
そうすると、アゴには下と後方に力が加わります。
そうすると、アゴの関節が圧迫されて、アゴの関節周辺の筋肉が炎症や緊張をおこします。
結果、アゴの動きが悪くなることでロックされて、首の前方の筋肉が伸ばすことができなくなります。

ですので、美容師の方が首の痛みをケアする場合は、首の後方へのアプローチとともに、アゴから首の前方へのアプローチが必要です。

美容師の方の仕事をする際の特有の姿勢によりおこる、アゴ周辺の筋肉の緊張を緩和するための方法を以下で紹介させていただきます。

イラストのように人差し指と中指の中の関節を曲げます。
曲げた指でアゴのフチをはさみます。
アゴの先から耳元まで、アゴの淵に沿って滑らせて、アゴの裏の筋肉に刺激を与えます。
痛気持ちがいいぐらいの強さで10回行ってください。
終われば、反対側同様の方法でおこなってください。

親指の腹で、アゴの表面をアゴ先から耳元まで、アゴのラインに沿って滑らせて、アゴの表の筋肉に刺激を与えます。
痛気持ちがいいぐらいの強さで10回行ってください。
終われば、反対側同様の方法でおこなってください。

人差し指と中指で、耳をはさむようのアゴに手を当てます。
アゴの下からこめかみまでを上下に指を滑らして、アゴの側方の筋肉に刺激を与えます。
痛気持ちがいいぐらいの強さで10回行ってください。
終われば、反対側同様の方法でおこなってください。

手を首の前方に当てて、耳の根本から鎖骨まで滑らし、さらに鎖骨の上を肩まで滑らせて、首の前方の筋肉に刺激を与えます。
痛気持ちがいいぐらいの強さで10回行ってください。
終われば、反対側同様の方法でおこなってください。

美容師の方が首に負荷をかけて仕事をしてしまうのは、ある意味、職業病であると思います。
そういった美容師の方が、仕事に支障がでないようにするためにも、今回のブログで紹介させていただいたアゴへのケアが、首の痛みから回復するお役に立てれば幸いです。
もし、それでも首の痛みが取れないようでしたら、お近くの治療院で、治療を受けられることをおすすめします。
当院でも、首の回復をうながす施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
首へのアプローチは、当院の他のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

60歳代女性の方が来院されて、
「娘に歩く姿勢が悪いって言われて」
「それで歩く時に使う杖を2本くれたんです」
「ちょっと使い方がわからなくて…」
というご相談を受けました。
2本の杖で歩く方法は、日本では、
「ポールウィーキング」
と呼ばれています。
発祥は、北欧のスキートレーニング「ノルディックウォーキング」として始まりました。
それを日本でより手軽に健康のためにできるように改良されましたのが「ポールウォーキング」です。
2本の足で歩いていたのを、急に4本足(足2本+杖2本)ので歩くのは最初は難しいものです。
しかし、ポールウォーキングはメリットが多い歩行法なので、ご高齢者の方は特にお勧めです。
そこで今回は、「ポールウォーキング」のポイントやコツについて紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ポールウォーキングをより快適に行うことができます。

健康のため、ウォーキングは特にお勧めする運動です。
基本的に安全な運動ですが、唯一のリスクは、
「転倒」
です。
転倒することで、骨折までいかないまでも、その衝撃で全身に歪みが発生して体に支障がでて、元に戻すために時間を要します。
それを防ぐ方法として、杖(ポール)を使うことは有効です。
2本の杖を使うことで体を支える面積が増え安定し、転倒を予防することができます。
また、杖を左右2本つくことで、ウォーキング中、上半身もトレーニンングすることができます。
さらに、杖に支えられることで、背筋が伸びやすく姿勢が良くなり、体のバランスが自然と矯正されていきます。
ポールウォーキングのポイントは、
「準備」
「フォーム」
「意識」
の3つです。

ポールウォーキングで必要なものは、
「杖(ポール)」
です。
できれば専門のポールをお使いいただくことをお勧めします。
というのも、山岳用の杖とは違い、ポールウオーキング専用の杖は、街中で歩くことを想定した作りとなっています。
それによって歩き方も違ってきます。ポールウォーキングの杖を作っているメーカーとしては、
「SINANO」
「 LEKI 」
「SWIX」
「KOMPERDELL」
「EXEL」
「LAPIN」
「NAITO」
「KIZAKI」
「MIZUNO」
「HATACHI」
などがあります。
また、杖の長さも調整できる伸縮性のものが良いです。
ポールウォーキングに適した杖の長さは、まっすぐ立って、肘を直角に曲げた時に、手から地面までの長さですに合わせるのがベストです。

ホームセンターで木の棒を買って代用する場合は、
身長✖️0.63〜0.65
を目安に作ってみてください。

理想のフォームは、
顎を引く
グリップは軽く握り、肩の力を抜く
背筋をすっと伸ばす
腕は自然にふる
足をしっかり伸ばす
を気をつけて歩いてみてください。
ポールウォーキングをする際に意識するポイントは、
目線を、目の高さで15メートル以上前を見るように意識する
普段より「半歩」広い歩幅を意識する
前に出した足と逆側の手で持ったポールを踵のあたりに置く
以上のことを参考にしてポールウォーキングを楽しんでください。
最初は、15分ほどでいいので、平坦な道で、ご自身のペースで行ってみてください。
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ポールウォーキングは、普段使わない筋肉や関節を使うこととなります。
そのために、疲れたとか動かしにくい箇所があるとか、お体で気になることがございましたら、当院がお身体のメンテナンスをお受けします。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、ポールウォーキングを行っても、良い状態が維持できる体を作ることができます。
まとめ

今回ご来院いただいた患者様は、ポールウォーキングをすることで、
「いつもより歩きやすくなって、体が楽に動けるんです」
という感想をいただきました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、今回のような普段の生活で起こる患者様の疑問やお悩みをしっかりとお受けしします。そして治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広