





- Blog記事一覧 -疲労 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 40の記事一覧
疲労 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 40の記事一覧

最近のデータによると、日本の小学生のスポーツクラブでは、平均して約1~2時間、活動していると報告されいます。
特に夏の7月は気温と湿度が高く、1時間をこえる運動は小学生にとって体に大きな負担をかけます。
このため、保護者の方々も、お子さんの体調管理に苦労されることが少なくありません。
この夏、お子さんに健康を維持しながらスポーツを楽しんでもらうためには、適切な水分補給が非常に重要です。
そこで今回は、夏の厳しい環境下でスポーツをしている小学生のお子さんを持つ保護者の方々に向けて、効果的な水分補給の方法を2回のブログに分けてご紹介させていただきます。
一回めの今回は、スポーツドリンクが体に与える影響や吸収のメカニズムについて紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、お子さんが夏でも元気に運動を続けることができます。

夏に1時間をこえる激しい運動をする小学生は、全体の水分喪失の約90%以上が、皮ふ表面から出る汗によるものです。
運動によって排出される汗には、水分の他に、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質が含まれています。
運動などによって、体重の2%の水分が失われると、疲労感やけいれんなど体に不調を引き起こす可能性があります。
こういった症状の発生を予防し、健康維持と回復を促進するためにも、適切な水分の補給が必要です。

スポーツドリンクを飲むことで、エネルギーや水分の吸収が早まるのは、「浸透圧」によるものです。
浸透圧とは、水がどのように動くかを決める力のことです。
浸透圧の現象を、きゅうりの塩もみで例えてみます。
きゅうりをそのまま置いておくと、きゅうりの中の水はそのままです。
しかし、きゅうりの表面に塩を振りかけると、きゅうりがしんなりします。
これは、塩の濃度が少ないきゅうりの中から、塩の濃度が濃いきゅうりの表面へ水分が移動するためです。
自然の法則で、濃度が濃い液体と濃度が薄い液体がお互いに通過できる膜に仕切られていると、お互いの濃度を同じにしようとする「浸透」という力が働きます。
きゅうりの例で言えば、きゅうりの中と外の塩分量が違うと、その違いを埋めようとして、水がきゅうりの中から外に動き、きゅうりの外の塩分量を薄めるように働きます。
自然界では、濃い方と薄い方をバランスをよくする力が働いており、塩分だけでなく、他の成分でも同じことが起こります。
スポーツドリンクに入っている水分や電解質の濃さは、私たちの体の血液や細胞の水分や電解質の濃さと同じくらいもしくは薄く作られています。
スポーツドリンクを飲むと、体の中でスポーツドリンクに入っている水分や電解質の濃さと、わたしたちの体の血液や細胞の水分や電解質の濃さの釣り合いを取るために浸透圧が働きます。
それによって、濃度が同じもしくは薄いスポーツドリンクの水分が、濃度が濃い私たちの血液や細胞に水分が流れ込みます。
こういった一連の流れで、スポーツドリンクを飲むと、体に水分が吸収されやすくなるのです。

夏場のスポーツをした際、消失して体の水分を補給するために、ミネラルウィーターや麦茶、スポーツドリンクが主な飲料になるかと思われます。
特に、スポーツドリンクは、その含まれる成分によって、
・アイソトニックドリンク
・ハイポトニックドリンク
・経口補水液
に分かれて、それそれに役割や異能が異なります。以下で、それぞれの飲料について紹介していきます。
浸透圧:血液と同じくらい
特徴:塩分と糖分がバランスよく含まれている
効果:すぐに体に吸収されやすく、エネルギー補給もできる
注意点:一部のアイソトニックドリンクは糖分が多く含まれている場合があり、飲み過ぎると逆に体の水分を奪うことがある
市販のアイソトニック飲料
・ポカリスエット(大塚製薬株式会社)
・miu プラススポーツ(花王株式会社)
・グリーン ダ・カ・ラ(サントリーホールディングス株式会社)
・アクエリアス(サントリーホールディングス株式会社)
・ボディメンテ(コカ・コーラシステム株式会社)
・ビタミンウォーター(グレースホールディングス株式会社)
浸透圧:血液よりも低い
特徴:塩分や糖分が少なめ
効果:水分補給がメインで、運動中や運動後に適している
注意点:エネルギー補給には向かない
市販のハイポトニック飲料
・アミノバリュー(大塚製薬株式会社)
・ラブズスポーツ(味の素株式会社)
・スーパーH2O(サントリーホールディングス株式会社)
・アミノバイタル(アミノバイタル株式会社)
・イオンウォーター(イオン株式会社)
・VAAMウォーター(明治株式会社)
・アクエリアス ゼロ(サントリーホールディングス株式会社)
浸透圧:血液よりも少し高い
特徴:塩分やミネラルが多く含まれている
効果:激しい運動や高温で大量の汗をかいたとき、病気のときに最適
注意点:日常的な飲み物としては塩分が多すぎることがある
市販の経口補水液のメーカー
・OS-1(オーツカファーマ株式会社)
・アクアソリタ(オーツカファーマ株式会社)
・アクアサポート(オーツカファーマ株式会社)
浸透圧:非常に低い
特徴:水分のみで、少しのミネラルが含まれている
効果:日常的な水分補給に最適
注意点:長時間の運動後には塩分や糖分が足りないことがある

スポーツドリンクは、効果的に水分補給ができる飲料ですが、飲み過ぎには注意が必要です。
以下に、スポーツドリンクの飲み過ぎのリスクを説明します。
一部のスポーツドリンクには、多くの糖分が含まれており、過剰に摂取すると虫歯のリスクが高まったり、体重が増加する要因になる。
また、のみずぎると糖分が多いスポーツドリンクが、血液や細胞の濃度が高くなり、血液や細胞の水分をが外に引っ張り出す浸透圧が働きます。
つまり、体に水分を補給するどころか、体から水分を取り出してしまい、スポーツドリンクの飲み過ぎることで、体に脱水状態を促す場合がある。
スポーツドリンクには、ナトリウム(塩分)が含まれており、過剰に摂取すると、体内の塩分濃度が上がります。
そうすると、糖分の過剰摂取と同じメカニズムで、脱水症状を引き起こします。
スポーツドリンクを過剰に飲むことで、糖分や塩分が多く体に入ることは、胃腸に負担がかかり、その結果、消化不良や腹痛・下痢を引き起こす。
以上のように、夏の激しい運動をする小学生には、水分補給が非常に重要ですが、- スポーツドリンクは適度に使用し、過剰な摂取を避けることをおすすめします。
スポーツドリンクだけでなく、水や低糖分・低塩分の飲料など、いろいろな飲料から水分をとるようにしてください。

運動で体から水分が失われたとき、効率的に水分補給だけでなくエネルギー補給をするのに、スポーツドリンクは有効です。
しかし、有効といっても、スポーツドリンクを飲み過ぎることで、脱水や腹痛などが発症して、かえって体調を悪化させることもあります。
スポーツドリンクの特性を知ることで、そういったリスクを防げます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも運動する際の水分補給に関するへのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、熱中症や脱水症についてのブログも書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

部屋の模様替えをする際に、ソファやタンスなど、一人では動かせない大きくて重たい家具を移動させるとき、人に手伝ってもらい、協力して持ち上げて運ぶことがあります。
そうしたとき、運ぶものを持ったときのバランスや力加減、運ぶスピードなどを、一緒に持ち上げてくれる人に合わせるのは、かなり体に負荷をかける場合があります。
そのため、こういった作業をすると、次の日には肩や腰・足など、体のあちらこちらの筋肉に痛みが発生することが少なくありません。
体のあちこちに筋肉痛が発生すると、数日間は、体をスムーズに動かせず、
日常生活に支障が出てしまいます。そこで今回は、人と一緒にものを持ち上げ運んだ次の日以降に、体に筋肉痛が発生しやすい理由とその状態を早く回復をするためのケアする方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、重たくて大きいものを人と運んだり持ち上げたりすることで起きる筋肉痛を早期に回復できます。

人と一緒に重い家具を持ち上げたり運んだりする作業によって、体の各所の筋肉に微細な損傷が発生します。
その微細な筋肉の損傷で起こった炎症がじわじわとで広がり、体の広い範囲で筋肉に痛みが発生します。
時間差で起きる筋肉の痛みは、「遅発性筋肉痛」と呼ばれるもので、一般的には作業後の6〜48時間後に発生し、24〜72時間がピークとされています。
部屋の模様替えで、人と一緒に手伝ってもらって荷物を移動させることで、こういった筋肉に損傷を発生させてしまう主な理由は以下の通りです。
共同作業で重い物を持ち上げると、相手の力や動きに合わせる必要があるため、荷物を持っている腕や踏ん張る足腰などにかかる負荷が、均等にかからないことがあります。
この不均一な負荷が、体の各所の筋肉にストレスがかかてしまうことが、筋肉痛が発生する要因です。
重いものや大きいものを持ち上げる際に、相手の動きやバランスに合わせるために、自分の姿勢が不安定になります。
これにより、筋肉が不自然な角度で緊張し続けたり、無理な力が加わることで、筋肉が痛みやすくなる。
相手の動きに合わせるために、予測外に急に力を入れたり、不自然な角度で持ち上げることが求められます。こうした動作が、筋肉に過度な負担をかけ、筋肉痛を引き起こします。
荷物を共同で移動する作業で、普段、あまり使わない筋肉を急に使用することで、筋肉に疲労が蓄積します。
特に、部屋の模様替えなどは、短時間で一気にやることが多いため、筋肉を休める時間を作らないために、その傾向が高くなります。

部屋の模様替えの作業で起きた筋肉痛を、早期に回復させるための方法を、以下で紹介させていただきます。

体を動かさずに休息するよりは、軽い有酸素運動をした方が、筋肉痛の緩和に効果的であることが複数の研究で示されています。
軽い運動によって、筋肉への血流が増加し、血液によって栄養や酸素が痛めた筋肉に運ばれ、その結果、筋肉の回復が促進されます。
軽い有酸素運動として、30分程度の軽いウォーキングやサイクリングがおすすめです。
運動ができない場合は、ストレッチをゆっくりとおこなうことも有効です。
以下で、肩腰足へのストレッチを紹介した当院のブログを貼り付けましたので、参考にしていただければ幸いです。

体を温めることで、血流を増加させ、筋肉の回復を促進します。
体を温めることで、体温が上がることで、筋肉にロックをかけて硬くしているカルシウムが分離して、柔軟性が向上し、筋肉の痛みが軽減します。
体を温める方法としては、39〜41度の温度に設定したお湯をはった湯船に、15分程度つかることが有効です。
作業をした晩だけではなく、翌日の朝にもお風呂につかるなど体を温める機会を増やすことで、より筋肉痛の回復が促されます。

痛めた筋肉の回復には、適切な栄養の摂取が重要です。筋肉の構成する成分となる、豆類や卵・プロテインといった高タンパク質のものをとることをおすすめします。
また、作業による疲労で酸化した筋肉を回復させるために、柑橘類に多く含まれるビタミンCやナッツ類に多く含まれるビタミンEなどの抗酸化物質を含む食事を心がけてください。
そのほかに、十分な水分補給は、筋肉の回復に重要です。
脱水症状は筋肉の修復を遅らせる可能性があるので、筋肉痛が発生している期間は、利尿効果があるカフェインやアルコールを含んだ飲料を控えることで、回復が早まります。

部屋の模様替えは、人に手伝ってもらうと、イメージしたように、サクサクと作業が進めることができます。
その反面、手伝ってくれる人との動きをリンクさせることは、体に負荷をけける場合もあります。
その負荷によって筋肉痛が発生するのは避けられないことですので、それを早くに回復させるための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、部屋の模様替えを人に手伝ってもらう作業をすることで起きる筋肉痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、自宅での作業による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

2024年の梅雨入りは、例年よりも2週間も遅く、梅雨明けは7月の中旬以降と予測されています。
梅雨が明けても、天気が安定せず、雨が降る日も多くなるとも予想されています。
つまり、7月いっぱいは、湿度が高い日が続くようです。
こういった、湿度が高い日が続くことで、身体がだるい状態が発生して、仕事や家事・学業などに影響がでる方が少なくありません。
そこで今回は、梅雨の時期の湿度が高い日が続くことで、身体にだるさを感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、湿気が高い日が続きても体の不調を解消できます。

湿気が高い日が続くことで、身体にだるさを感じるのは、「自律神経の乱れ」に大きな要因があります。
湿気による自律神経にどのような影響を与えるかを、以下で紹介させていただきます。
自律神経は、体のさまざまな機能を自動で調節しています。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの神経から成り、これらの神経が互いにバランスを取りながら、心拍数、呼吸、体温調節などを管理しています。
高湿度の環境下では、以下のようなことが自律神経に影響がでます。
多湿の環境では、体温を下げようとする反応が強まり、心拍数や発汗量が増加させる交感神経の活動が活発になります。
副交感神経の働きは、リラックスや回復を促進します。
多湿の環境では、交感神経の活動が優位になることで、副交感神経の活動が低下します。
その結果、身体が常に緊張したり、回復を促す胃腸などの内臓の機能が低下します。
湿度が高い環境での自律神経の変化は、以下のような影響を身体に引き起こします。
人間の体は、発汗して、それが蒸発する際に、体の中の熱が放散して、体温が下がります。
高い湿度の環境下では、体温を下げるために発汗しても、汗が皮ふに張り付いて、効果的に蒸発せず、体温を下げるのが難しくなります。
これにより、熱中症のリスクが高まります。
高い湿度の環境は、ベタベタしたり息苦しいことなどの不快感を感じて、さらに交感神経の活動を増加させます。
そうすると、ストレスに対するホルモンの分泌が増加して、体のエネルギーを搾り出す作用が働きます。
この状況が続くと、体のエネルギーが過度に消費されて、疲労感が増し、身体にだるさや集中力の低下・気分の落ち込みなどを引き起こします。

梅雨による湿度が高い日が続くことで、身体のだるさを感じます。それを解消するためには、自律神経を整える必要があります。そのための対処法を、以下で紹介させていただきます。

室内の温度と湿度を適切に管理することで、体温を調整する自律神経への負荷を軽減して、そのバランスを保つことができます。
理想的な室温は、20〜25度、湿度は40〜60%です。エアコンや除湿機などを使用して、快適な環境を維持してください 。
体感での湿度や気温の調整はむずかしいので、湿度計や気温計を部屋に設置して、室内の環境を調整してください。

規則正しい生活習慣をおくることで、身体の状態をオンにする交感神経とオフにする副交感神経の切り替えにリズムが生まれ、自律神経のバランスが整います。
おすすめの規則正しい生活習慣として、一定の時間に起床し、同じ時間に寝ることを心がけることです。

適度な運動をすることで、脳に適度な刺激が入り、湿度によって興奮して交感神経の働きを抑えて、体をリラックスと回復させる副交感神経の活動を促します。
特に、ウォーキングやストレッチなど、30分程度の軽い運動は、自律神経を整えるのに効果があります。

深呼吸をすることで、身体の呼吸を調整するセンサーが反応して、副交感神経が活性化されます。
湿気がある環境では、息苦しい場合が多いので、深呼吸をする際には、最初に息をしっかりはくことで、その後、息をしっかり吸うことができます。
毎日、気がついたときで構いませんので、しっかりと深呼吸されることをおすすめします。

湿気による自律神経の乱れを整えるためには、食事の配分が重要です。
1日にとる食事量を、朝食、昼食、夕食で配分は、
・朝食→全体の30%
・昼食→全体の40%
・夕食→全体の30%
の割合にすることで、自律神経が整いやすくなります。また、摂取する食材として、
・ビタミンB群→豚肉、卵など
・マグネシウム→アーモンド、ほうれん草など
・オメガ-3脂肪酸→サーモン、クルミなど
を取ることで、自律神経の働きをサポートします。
他には、食事時間を規則正しくすることで、自律神経のリズムが整いますので、朝食は起床後、1時間以内に、昼食と夕食は一定の時間にとることを心がけてください。
高湿度の発汗が多い時期には、こまめに水分をとることが重要ですので、食事とともに適度な水分補給をおこなってください。

睡眠は、副交感神経が優位になる時間帯です。寝室の温度や湿度を快適に保ち、寝やすい環境を整えることで、睡眠の質が向上して、自律神経が整いやすくなります。
また、 寝る1時間前には、スマートフォンやテレビなどの電子機器の使用を控え、読書や軽いストレッチをおこなうことでも、睡眠の質が上がります。

湿度が高い環境は、自律神経に大きな影響を与えることで、体温調節を困難にし、ストレスも増加するために、身体のだるさを引き起こします。
ですので、自律神経のバランスを整えることが、梅雨の時期の体の不調を解消するための対処法です。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、梅雨の時期の湿気が高い環境下で起きる身体のだるさが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、天気による身体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

デスクワークで主にパソコンを使ってのお仕事をされている方から、「肩こり」についてのご相談をよくお受けします。
デスクワーク中に肩こりを感じるストレスから、作業する速度や正確性、集中力、注意力などが低下して、仕事に支障が出る方が少なくありません。
また、長期的に見ると、肩こりを放置することで、五十肩や自律神経失調症など、治すのに時間を要す病気が発生する健康問題に発展する可能性が高まります。
そこで今回は、デスクワークのお仕事をすることで、肩こりが発生する理由とデスクワーク中にもできる対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デスクワーク中の肩こりを防ぐことで、お仕事をストレスがなくスムーズにおこなえます。

長時間、デスクワークでパソコンを使う作業により、肩こりが発生する理由を以下で紹介させていただきます。
長時間、パソコン作業をしていると、パソコン画面に顔を近づける前かがみの姿勢がクセ付きやすくなります。
デスクワーク中に頭が前に傾く角度によって、首や肩にかかる負荷が大きく変わります。
頭の重さが、一般的に、約4.5〜5.4 kgとされてますが、この頭の重さが、パソコン画面をみるために前に倒れる角度でかかる首や肩への負荷は、
頭がまっすぐ0度:4.5〜5.4 kg
頭が前に20度傾く:約12 kg
頭が前に30度傾く:約18 kg
頭が前に40度傾く:約22 kg
頭が前に50度傾く:約27 kg
頭が前に60度傾く:約30 kg
というように、頭が前に傾く角度が大きくなるにつれて、首や肩にかかる負荷は急激に増加します。
これは、頭の前に倒れることで重力が、首と肩の筋肉にかかる力が増大するためです。
頭が前に倒れる姿勢でデスクワークをすることで、首や肩に過度な負担をかけ、筋肉の緊張を引き起こし、その結果、肩こりが発生します。
デスクワークでは、体を動かす機会が少くなります。
そうすると、関節や筋肉への刺激が低下して、血行が悪くなったり、筋力の柔軟性が低下します。
血行が悪くなることで、血液を通して筋肉に栄養や酸素が行き渡らずに、回復が遅れて疲労が積もり、肩こりが引き起こされます。
また、関節や筋肉を動かさないことで、刺激が低下すると、肩周りの組織が硬くなります。
そうすると肩周りの可動性が低下して、肩を動かそうとしても対応できず、肩に痛みを感じるような肩こりが起こります。
仕事のプレッシャーや精神的なストレスは、無意識に体を緊張させます。
特に、肩周辺の筋肉は、その傾向が強いです。その理由としては、肩こりの主な原因とされる「僧帽筋」という筋肉が、ストレスに感度が高い「副神経」という神経に支配されているためです。
仕事のプレッシャーや精神的なストレスがかかると、副神経が刺激されて、副神経が支配している僧帽筋が緊張します。
この状態が過度に続くことで、僧帽筋という肩の大きな筋肉が疲労して硬くなり、肩こりの発生が促されます。
長時間のパソコン作業による目の疲れは、肩の筋肉の緊張を引き起こし、肩こりを引き起こします。
パソコン作業中は画面を見続けるため、眼球が一定の位置に固定された状態が続きます。
これにより、長い時間、眼を動かす筋肉を緊張させ疲労して、目のピントの調整機能が低下します。
そうなると、パソコン画面を見るときに、目だけではピントが調整できないため、頭を前に突き出しす姿勢をとることで、調整するできます。
その結果、その姿勢が肩に負担をかけて、肩こりが引き起こされます。

デスクワーク中に肩こりを感じたときに、仕事中にでもできる肩こりを軽減するための方法を以下で紹介させていただきます。
デクスワークは、イスに座っておこなうことが多いと思われます。
前章でも述べましたが、座っているときの、頭の位置によって、肩への負担が変わってきます。
ですので、仕事中に肩こりを感じたら、いったん、姿勢をリセットすることをおすすめします。
その方法ですが、いったん、イスから立って、10回ほど、その場で足踏みをしてください。
足踏みが終われば、イスに座ってください。イスに座ったら、
・視線を前方に向ける
・背筋を伸ばす
・肩の力を抜く
・胸を軽く前にひらく
・足の裏が床にしっかりついているのを感じる
を意識しておこなって、深く息をはいてください。
この一連の流れで、肩に負担のかからない姿勢にリセットされていますので、作業を再開してください。
デスクワーク中に、肩に刺激を入れることで、肩周辺の組織に血流が促されて、肩こりが軽減できます。
刺激を入れるために、イスに座りながらでもできるストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。

ストレッチその3 両手の指先を肩に当てて、背中の肩甲骨を意識して、肘をゆっくり前に10回、後ろに10回、回してください。

体の前で両手を組んで手を伸ばし、同時に頭を前に倒して、背中を後方に引くように丸めて、5秒間、キープします。これを、3回、繰り返しておこなってください。

背中で両手を組み、胸を大きく広げるイメージで両手を上にひきあげて、5秒間、キープします。これを、3回、繰り返しておこなってください。
定期的に目を休めることで、パソコン画面を見る目のピント調整機能が保たれ、結果的に肩への負担が減ります。
目の休め方は、20分に一度は、6メートル先を、20秒間見つめてください。
また、20分に一度は、10秒間、目を閉じることも、目のリフレッシュさせるためには有効です。
パソコン作業で、緊張した肩周辺の組織を緩める方法として、深呼吸が有効です。
イスに座ったままで深呼吸をする方法ですが、
・背中をまっすぐにして、イスの背もたれにつける
・胸を開いて、肩を軽く後ろに引く
・ゆっくりと鼻から、4秒間、息を吸い込む
・吸ったら、2秒ほど息を止める
・息をためた後に、口からゆっくりと、4秒間、息をはきだす
この深呼吸を、5回、繰り返しておこなってください。

デスクワーク中に仕事に支障が出るの肩こりを予防・緩和するために、適切な対策を取り入れることが重要です。
これにより、肩こりからくるストレスを減らし、仕事をスムーズにおこなえます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもデスクワークでパソコン作業をしている際に肩こりのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、70歳代女性の方が、腰痛を訴えられて来院されました。
きっかけをお聞きすると、台所に立って洗い物をしていると、腰が痛くてたまらなく感じると。
食洗機もあるが、ご主人と二人だけの洗い物の量だし、洗い物をしていると手がひんやり冷えて気持ちがいいから、食器は手で洗っているそうです。
しかし、洗っていると腰が痛くなってきて、終わった後は、しばらく座って休んで腰の痛みをおさめてからではないと、動けないとのことです。
今回の患者様のように、台所で洗い物をしていると腰痛を発症する方は少なくありません。
そこで今回は、台所の流しの前に立って洗い物をすることでかかる腰への影響とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、洗い物をすることで起こる腰痛を解消できます。

台所の流しに立って洗い物をしているとき、腰に負荷がかかり、その結果、腰痛が引き起こされます。以下で、洗い物をすることで発生する腰への影響を説明させていただきます。
洗い物をしていると、体が前かがみの姿勢を取ることが多くなる。
この姿勢は、腰の骨を反らす状態が増し、腰の骨の関節に過剰な圧力をかけます。
それによって、腰の骨の関節に炎症やひずみが起こり、それが要因で腰の痛みが発生することもある。
長時間、洗い物をするために、前屈みの同じ姿勢を維持することで、腰周辺の筋肉に負荷がかかり疲労させます。
また、同時に前屈みの姿勢は、腹筋が緩んだ状態となるため、腰の骨を前方から支える機能が低下します。
腰周辺の筋肉が疲労し柔軟性が低下して、腹筋の機能が低下するといった筋肉の不均衡が、腰を安定的に支えることを損ないます。その結果、腰に痛みを引き起こす可能性がある。
洗い物をしているときは、両足を平行にして立つことが多いです。
長時間、この立ち方をすることで、腰に過剰な負担がかかります。その理由と影響は、以下のことが考えられます。
両足を平行にして立つと、体の土台である骨盤の位置が不安定になります。
特に、片方の足に重心をのせて立つといった、骨盤がわずかに左もしくは右のどちらかに傾きます。
この微妙な骨盤の傾きが、腰にかかる負荷を不均等に分散させる。
長時間、両足を平行にして立つ姿勢を維持すると、腰や背中の特定の筋肉が過度に負荷がかかって緊張します。
この緊張により、筋肉の疲労を引き起こし、腰や背中の筋肉の機能が低下します。
それによって、腰周辺の筋肉のバランスが崩れ、腰にかかる負荷が不均等になる。
静止して立つことの研究で、両足を平行にして立つと、重心が前後左右に、微妙に動揺しやすくなることが報告されています。
両足を平行にして立つことで、静止しているつもりでも、微小な動揺が生じ、これが腰に不均等な負荷をかける要因となる。

長時間、台所に立って洗い物をする際に、腰にかかる負荷を軽減させるための立ち方を、以下で紹介させていただきます。
両足を平行にして立つのではなく、片足を少し前に出して、体を斜めに立つスタンスをとると、骨盤の安定性が向上し、腰への負荷が分散されます。
肩幅より広めに足を開いて立つことで、立つ姿勢が安定して、バランスがとりやすくなり、腰への負担が軽減されます。
ときどき意識して、体重を片足からもう一方の足に移動させることで、腰にかかる負荷を変えていくことで、腰の特定の部位に過度な圧力がかかるのを防げます。
背中を丸めないように意識し、胸を張って肩を後ろに引くことで、腰への負荷を軽減できます。
片足を小さな台やステップに乗せることで、骨盤の位置を変え、腰への負荷を分散させます。
左右の足を交代させながら、小さな台に足を乗せてください。
足台の高さは、個人の体格や作業環境に応じて調整する必要がありますが、一般的には、10~20センチメートル程度の高さの台が適切です。

台所で洗い物をしているときに腰が痛くなっても、洗い終わるまでは我慢して、無理をしておこなわれる方が少なくありません。
本当は、休憩をはみながら洗い物をしていただくのが良いのですが、食事の後に汚れた食器が片付かないのは、ストレスを感じるというお話もお聞きします。
そういった理由もありますので、少しでも台所で洗い物をやり終える際に、腰への負担が軽減できるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも台所で洗い物をしていることで起きる腰の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、家事による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広