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寝起き | ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
いよいよ梅雨のシーズンに突入しましたね。
梅雨で雨がちな天気が続きますが、それによって農業用水や飲み水が確保されるので、非常に大きな役割を梅雨は担っています。
その一方で、梅雨になると、
・だるさ、疲労感
・頭痛、めまい
・むくみ
・肩こり、腰痛
・眠気
などの体の不調を感じる方が少なくありません。
そこで今回は、梅雨の時期に体の不調を感じやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、梅雨シーズンを快適に過ごすための方法を知ることができます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

梅雨の時期に、心身に不調が発生しやすい理由として、以下のことが考えられます。
梅雨時期は、雨の頻度や雨量が多くなることで、湿度が非常に高くなります。
例えば、兵庫県(神戸周辺)の場合、5月から梅雨時期である6月にかけて、
・平均気温:約3.5~4℃上昇
・平均湿度:約6~8%上昇
する傾向があり、梅雨に入る前に比べて「蒸し暑さ」を強く感じやすくなります。
この「蒸し暑さ」により、体温が上がり、その上がった体温の熱を外に放出するために、人間の体は汗をかく反応を起こします。
汗をかくことで、その汗の水分が皮ふから蒸発し、その過程で体の熱が下がります。しかし、湿度が高い環境では、汗が蒸発しにくくなり、体内の熱がうまく放出できません。
そのために、体温の調節が難しくなり、だるさや疲労感が生じやすくなります。
また、体外に汗を通じて水分を放出できないことで、体内の水分バランスが崩れて、むくみ、頭痛、めまい、関節痛、食欲不振、下痢などといった不調が現れます。
梅雨は、雨が降ることで起きる気圧の低下や気圧の変動が多く、自律神経が乱れやすくなります。
気圧が低下するということは、体にかかる空気の重さが軽くなるということです。
これは体を締め付ける服を脱ぐようなもので、体が緩みます。
体は緩みを感じると、自律神経の副交感神経が優位に機能します。
自律神経とは、暑い時には汗をかいたり、ご飯を食べたら胃腸が消化吸収を始めるなど、生命を維持するために、無意識下で自動的に体をコントロールしてくれる神経です。
その自律神経には、交感神経と副交感神経があり、それぞれ役割が違います。
交感神経は、人間が活動しやすいように、体の各機能を動かし、副交感神経は、人間の体をリラックスしやすいように、体の各機能を働かせます。
梅雨の時期は、低気圧により体が緩むことで、副交感神経が優位に働きますが、この状態が過剰になると、筋肉や血管の緊張が低下します。
その結果、日中でも体が「お休みモード」になり、だるさや眠気、やる気の低下、頭痛、めまいなどの不調が生じやすくなる。
太陽の光を浴びると、体内時計を整えるホルモンが、体内で分泌されます。
梅雨は、曇りや雨が続き、太陽の光を浴びる時間が大幅に減少する時期です。
日照時間が減ると、体内で分泌される体内時計を整えるホルモンの量が減ります。
体内時計を整えるホルモン量が減ると、脳や内臓などの細胞が、1日の中での活動すべき時間帯とリラックスすべき時間帯の切り替えが適正にできない状態が引き起こされます。
それによって、気分の落ち込みやイライラ、不安感、食欲不振などの不調が起こりやすくなる。
(参考文献:「梅雨時期の体調不良」)
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梅雨の時期に、心身の状態を崩しやすくなります。
そういったことを予防するための対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
室内の湿度を、50~60%程度に保つことで、汗が蒸発しやすくなり、体温調節がしやすくなります。
除湿機やエアコンの除湿する機能を活用してください。
また、梅雨の湿気によって、汗をかきにくい環境では、体内の水分バランスが崩れやすくなります。
ですので、適度な塩分とカリウムを意識して摂取し、梅雨に起こりやすいむくみやだるさの予防に役立てください。
カリウムを多く含む食材として、
・バナナ、アボカド、キウイ、メロンなどの果物
・ほうれん草、ブロッコリー、枝豆、ミニトマト、さつまいも、里芋などの野菜やいも類
・大豆、納豆、きな粉などの豆類
・昆布、焼き海苔、乾燥わかめなどの海藻類
・低脂肪牛乳、ヨーグルトなどの乳製品
・さわら、真鯛、さばなどの魚類
・アーモンド、ピーナッツなどのナッツ
また、適度な塩分をとるための食材や調味料として、
・梅干し
・味噌や醤油などの発酵調味料
・塩昆布や塩鮭などの塩蔵品
などを中心に摂るようにしてください。
気圧の低下で自律神経が乱れやすいときは、腹式呼吸やゆっくりとした深呼吸を意識的におこなうことで、副交感神経と交感神経のバランスを整える助けになります。
また、低気圧は、空気中の酸素濃度も低下するため、より意識して呼吸をすることで、体のエネルギーの生産効率が上がり、梅雨特有の体のだるさの軽減につながります。
他に、カフェインやアルコールが含まれる飲料は、自律神経を刺激しやすいため、天候や気圧の変動が激しい日は、とる量を摂取を控え、体にかかる担を減らしてください。
梅雨の天候不良による日照不足で引き起こされる体内時計の乱れにより、体調不良が起こりやすくなります。
ですので、意識して生活習慣を整えて、体内時計の乱れを防ぐ必要があります。
そのためには、1日の始まりで、「朝食を必ずとる」ことが重要になります。
まずは、朝、起きた際に、1杯の常温の水や白湯を飲んで、胃腸に朝が来たことを知らせます。
そして、朝は、バナナ1本でもいいので何か食べることを習慣してください。
朝食は、体内時間の遺伝子を働かせるスイッチとなります。
体のリズムを整える時間の遺伝子の働きによって、1日の中での自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになります。
そうすることで、梅雨の時期でも、体内時計が整い、体調が崩すことを予防できます。
また、平日や祝日も関係なく、寝る時間と起きる時間を一定にすることでも、体内時計の乱れを防ぐことができます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

梅雨の時期は、仕事や家事などの活動を無理をした覚えはないけれども、天候不良によって体調を崩す方は少なくありません。
ですので、この梅雨の時期は、特に、体調管理を意識的にする必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
冬から春に変わる季節の変わり目は、木々が新緑に変わり花が咲き始め、景色が美しく変わる時期です。
ですが、その反面、天気の変動や朝晩と昼の気温の変化が激しく、それに体が順応できず、何かと体に不調が出やすくなります。
その春に起こりやすい体の不調の一つが、朝の寝起きに起きる首の痛み、いわゆる、「寝違え」です。
先日も、農作業をされておられる70歳代の女性の方が、朝、目を覚ますと、首の痛みで、起き上がれなくなったと訴え、来院されました。
詳しくお聞きすると、首を手で支えていないと、痛くて起き上がれず、痛みだけでなく、食事を作ったり畑に行く気力も出ず困っているとのことでした。
今回、ご相談いただいた患者様のように、「寝違え」によって、生活に不自由が出て困られる方が少なくありません。
そこで今回は、春になり、季節の変わり目で、寝違えが発症しやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、寝違えからの回復をより早めることができます。
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季節の変わり目である春に、首の寝違えが発生しやすくなり理由として、以下のことが考えられます。
春は、早朝から明け方にかけて、気温が急激に低下する時期です。
筋肉は、気温が低下すると、筋肉が伸ばされる収縮する無意識におこなう反射がおこりやすくなります。
この反射が、春の早朝から明け方にかけて急激な気温低下により、服に覆われていないために寒さを感じやすい首周辺の筋肉へ過度に働きやすくなる。
その結果、首周辺の筋肉に微細な損傷がひき起こり、痛みが発生しやすくなる。
春の早朝から明け方にかけて冷え込みにより、体温を奪われやすくなります。
そうすると体温を維持しようと、自動的に血管を収縮されて、血流が低下します。
特に、首周辺は冷たい空気にさらされい部位でもあるので、首周辺の血管は収縮されます。
そうすると、血液を通して首の神経に供給される酸素や栄養が低下して、神経が痛みに敏感になります。
その結果、いつもは感じない首を動かす動作の刺激でも痛みを感じるようになる。
春の寝ている時間帯の冷え込みによって体温が奪われて、体が冷えやすくなります。
体の中心部の体温が低下すると、体温を維持するために体を動かすエネルギーを抑えるために、自動的に体の動きを低下させます。
睡眠中にこの反応が起こると、じっとした姿勢で寝る時間が増え、寝返りの回数が低下します。
そうすると、寝ている姿勢や枕の高さなど要因で、首の周辺の一部の組織に負荷がかかります。
その結果、首への筋肉やじん帯などに微小な損傷が発生して、痛みを引き起こしやすくなる。
春は花粉症の時期でもあります。
花粉症によって鼻づまりが起こると、どうしても口呼吸が多くなります。
そうすると睡眠時は、口呼吸がしやすい頭を前に倒す姿勢で寝る時間が多くなります。
頭を前に倒す姿勢は、まっすぐにした姿勢より、首の組織に2~5倍の負荷をかけます。
つまり、口呼吸がしやすい姿勢で前傾姿勢で寝ていると、首に負荷がかかり、その結果、首に痛みが発生しやすくなる。
(参考文献:「頚椎症の臨床 - 頚部痛の原因 -」)
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寝違えは、首周辺の組織が炎症を起こしたり、神経が過敏になていることが多く見られます。
その首の状態で、直接、首を触って刺激すると、かえって、首の痛みを増加させる可能性があります。
ですので、首から離れた部分を刺激して、首の痛みを緩和させる対処法が有効です。
刺激の入れ方として、以下のようなツボを、紹介させていただきます。

手の甲側で、薬指と小指が交わる間、指の股の部分に、液門(えきもん)のツボがあります。
手をグーに握り、反対側の手の人差し指で、薬指と小指の間をこぶし方向になぞります。
なぞった指先が行き止まったとことで、握った手の指の薬指側を、気持ちがいい程度の圧力で押します。

首を前に倒すと、背中側の首の付け根にポコッと出る背骨と肩の外側の上方を触った時に最もとがった骨を確認する。
この2つの飛び出た骨を直線で結び、ちょうど真ん中にくぼみに、肩井(けんせい)のツボがあります。
ツボを押した際に、ズーンと響く刺激が入りますので、気持ちがいい程度の圧で指をつかて刺激してください。

乳首から真上に上がって、鎖骨に当たる位置に、気戸(きこ)のツボがあります。
とても筋肉が薄い部分なので、優しく気持ちがいい程度に、指で刺激してください。
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寝違えは、一般的に、発症から1~2週間程度で自然と治るとされています。
しかし、私も経験がありますが、寝違えをすると、首が大事なのかと思うほど、日常生活のざまざまな動作に支障をきたします。
ですので、少しでも早く回復させるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、30歳代女性の方が、腰から背中にかけての痛みで来院されました。
きっかけをお聞きすると、1歳のお子さんに添い寝をするために、横向きで寝ることが多くなったからではないかとのことでした。
この症状によって、特に、お子さんを抱っこして、起き上がりや立ち上がりのときに、痛みがキツく感じて、動きにくいことやよろけてしまうので困るということでした。
子育て中のお母さん方は、どうしてもいろいろな場面で、無理な生活動作をしがちです。
その一つとして、今回のように、お子さんの添い寝するために横向きの姿勢で寝ることで、腰から背中にかけて痛みを訴えられる方が少なくありません。
そこで今回は、子育てのために、長時間、横向き姿勢で寝ることで体に与える影響とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、子育てで体にかかる負担を軽減して、健やかに快適に過ごすことができます。
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睡眠中は、一晩で約20回前後は寝返りを打つとされています。
寝返りは、無意識でおこなう動作で、それをおこなうことで、
・体にかかる圧を分散
・血流の改善
・筋肉の緊張緩和
・睡眠の質の向上
・呼吸の改善
といった良い影響を体にもたらします。
お子さんと一緒に寝られているお母さん方は、お子さんが寝ていらっしゃる方向に向いて寝る姿勢を維持することが多くなり、寝返りの回数が減ります。
特に、お子さんが乳幼児の場合は、その傾向が高くなります。
特に、寝ているお子さんの様子を常に見やすいメリットがあるため、横向きで寝る姿勢が多いかと思われます。
この横向きで寝る姿勢を、長時間、長期間、続けることで体に与える影響を以下で紹介させていただきます。

「side draw-in exercise」という、横向きで寝て腹式呼吸をすることで体幹を鍛えるトレーニング方法があります。
このトレーニングでは、横向きの姿勢で寝て体が接地している側のおなかの筋肉の活動量が高まることが、研究で確認されています(参考文献:「側臥位での draw-in が筋活動 および姿勢制御に及ぼす影響 The side」)。
つまり、ずっと同じ側で横向きで寝て呼吸をしていると、自然と下になった側の筋肉ばかりが使われてしまい、片方の筋肉の緊張や疲労が引き起こされます。
その結果、体幹の筋肉のバランスが崩れて、動作時に腰や背中に痛みが発生につながります。
横向きで寝ていると、下側になった胸が圧迫され、呼吸が浅くなりやすいことが研究で報告されています(参考文献:「姿勢の相違が健常者の運動後呼吸困難の回復過程に及ぼす影響」)。
呼吸が浅くなると、体幹を安定させるために必要なおなか周りの筋肉がうまく働かず、姿勢がさらに崩れてしまいます。
その結果、姿勢を支えるために背中や腰の筋肉が余計な負担を強いられ、痛みが発生しやすくなる。
長期間、寝たきりのご高齢者を対象とした研究では、同じ側を向き続けることで血流が滞ることが布告されています。(参考文献:「長期臥床高齢者における左右側臥位への連続した体位変換が循環器系におよ 一健康高齢者との比較から一」)。
その結果、血液を通して、筋肉への酸素や栄養の供給が不足して、寝ていると特に負荷がかかる腰や背中の筋肉の緊張や痛みを引き起こす可能性があります。
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お子さんと添い寝をするために、長期間または長時間の横向きで寝ることによる体のバランスの崩れや機能の低下を改善するための方法を、以下で紹介させていただきます。

横向きで寝る場合、人それぞれ、寝やすい向きがあるかとは思われます。
寝返りが自由に打てる環境や状況でしたら、寝やすい方向でも良いと思われます。
今回、ご相談いただいた患者様の背骨を検査させていただくと、腰と胸の部分の背骨のゆがみがかなりきつい状態でした。
長期にわたる同じ方向で横向きで寝ていることで、体に与える影響をすごく感じました。
ですので、乳幼児のお子さんとの添い寝で寝返りが打てない場合は、面倒かもしれませんが、体の片側に負担が集中しないように、左右交互に横向きで寝るように心がけることをおすすめします。
添い寝する場所の移動が難しいようでしたら、5分間ほどでいいので、上向きで、手足を伸ばして、「大の字」になって寝てください。
そうすることでも、体の筋肉のバランスの崩れや呼吸、血流の乱れを予防できます。

横向きで添い寝をしている際に、ときどきで良いので、体幹のバランスを整えるストレッチをしてください。その方法は、
①上向きで寝て、両ひざを曲げて、両手は肩の高さに広げます。
②ひざを右側にゆっくり足の重みで倒して、3秒ほどキープしてください。
③3秒立ったら、元の位置に戻してください。
④次に、ひざを左側にゆっくり足の重みで倒して、3秒ほどキープしてください。
⑤この一連の動作を、10回、繰り返しおこなってください。

子育て中は、横向きで添い寝することが多くなるように、他の生活動作でも、同じ姿勢や動きを繰り返しがちです。
それによって、同じ筋肉に緊張が起こったり、関節のゆがみも弾き起こります。
子育ての日常で使っていない筋肉や関節に刺激を入れることで、血流の向上や痛みの抑制につながります。
体操といっても、ラジオ体操(ジャンプする体操部分は避ける)でも十分です。
ラジオ体操を、一日、3回すると、1日にするべき運動量に達すると言われています。
子育てのちょっとした隙間時間に、短時間でもいいですので、体に刺激を入れるような体操や運動をおこなってみてください。
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同じ方向で、横向きで添い寝を続けることによる背中や腰の痛みは、筋肉の活動のかたよりや呼吸・血流の停滞など、複数の要因が関わっています。
大切なお子さんと快適な生活を確保するためにも、今回、紹介させていただいたことを、ぜひ実践してみてください。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
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監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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皆さんこんにちは、加古川市ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
1月も後半になり、日の出の時間も早くなって、太陽が出る時間帯が長くなってきました。
とはいえ、まだまだしばらくは寒さは続きそうですね。
さて、先日、60歳代女性の方が、足の指がつることを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、朝、散歩するのが習慣で、最近、歩き始めてしばらくすると、足の指がつって、靴を脱いで伸ばさないとなおらないことが増えたと。
何年も同じコースを歩いているけれども、なぜ、急に冬場にこんなに足の指がつるようになったかがわからないとのことでした。
1日の中で運動する機会は、朝の散歩だけであるし、健康を保つためにも、足の指をつらずに歩きたいとご希望でした。
今回、ご相談いただいたケースのように、冬場に歩いていると、足の指をつる方が少なくありません。
そこで今回は、寒い時期の散歩中に足の指をつってしまう理由とその予防方法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、気温が低い中でもスムーズにウィーキングを楽しむことができます。

足の指をつるということは、筋肉の伸び縮みを感知するセンサーが誤作動を起こして、足の指周辺の筋肉が過剰に緊張して、けいれんを起こすしている状態です。
そういった状況になるのは、
・水分の不足
・ミネラルの不足
・筋肉の疲労
・冷え
・血流の不足
・薬の服用
といったことが、単独もしくは複数に重なった場合、引き起こされます。
冬の朝の散歩をすることで、こういった状況が引き起こされるのは、以下のことが考えられます。
冬に散歩に出かける際には、寒くないように防寒着をしっかり着込みます。
しかし、顔や首などで、冷たい空気を感じると、体温が奪われないように、自動的に血管が収縮します。
そうなると、血流が悪化して、体に血液を通して酸素や栄養が行き渡らなくなります。
特に、足先は、心臓から最も遠い場所なので、足の指周辺の筋肉へのエネルギー供給が低下して、足の指がつりやすくなる。
寒い環境で運動をすると、運動のために使うエネルギーに加えて、体温を上げて寒さに対応するためのエネルギーも使います。
つまり、寒い環境下では、暖かい環境よりエネルギーの消費が増加します。
ある研究では、寒い気候でのトレッキングが、穏やかな気候の中で行うトレッキングと比べて、30%も多くのエネルギーを消費したことが報告されています。
いつもと同じコースを歩いても、冬の寒い中での散歩は、他の季節より足の筋肉の疲労を引き起こしやすくなり、その結果、足の指がつりやすくなる。
冬は夏に比べて、喉の渇きを感じにくくなるため、水分をとる量が減りやすくなります。
特に、寝ているときに汗を無意識下でかくため、朝、起きた時の体は、水分が不足している状態です。
また、寒さによって尿意を感じやすくなるため、散歩の途中でトイレに行かないように、散歩前の水分の摂取を控える傾向にあります。
こういったことで、体の水分の不足が起きている状況で、散歩を行うと足の指がつりやすくなります。
なぜなら、筋肉の約76%は水分で構成されており、その中の2%の水分が失われるだけで、筋肉に不具合が出るからです。
靴を履くさいに靴下の役割は、靴と足に起きる摩擦を和らげたり、足の皮ふの保護、汗の吸収、衝撃の緩和、などがあります。
冬の散歩では、冷えないように、分厚い靴下を履くことが多いと思われます。
靴下が分厚くなると足と靴とのフィット感が変わります。
そうなることで、靴の中で足が滑りやすくなって、いつもより足の指に力を入れなくなり、分厚い靴下のために足のサイズが大きくなり、靴が窮屈になって足の指を圧迫するなど、足の指にかかる負担が大きくなる場合があります。
分厚い靴下を履くことで、靴下と靴がフィットしない状態で歩くと、足の指周辺の筋肉が疲れやすくなり、足の指を釣りリスクが高まります。

冬の朝の寒い環境下で散歩をする際に、足の指がつるのを予防するための方法を以下で紹介させていただきます。

冬の朝の寒い中で散歩をする際に、指の足先をなるべく冷やさないようにするためには、カイロの使用が有効です。
足先を温めるための、足先に貼る専用のカイロが販売されています。
しかし、足先にカイロを貼ってから靴を履くと貼ると、靴と足のフィット感が低下し、散歩で歩くときに靴の中で足の指の動きに不具合が出やすくなります。
ですので、直接、足先に貼るのではなく、内くるぶしに小さなカイロをはってみてください。
内くるぶしの下縁に、足先につながる大きい血管が通過します。
その血管を通る血液をカイロで温めることで、温かい血液が足先に届き、足先の冷えを防ぎます。
その結果、足の指のつりを軽減する効果が期待できます。

冬の寒い環境下で運動をすると、エネルギーの消費が大きくなります。
ですので、散歩前に、エネルギーとなりやすい食べ物をとることをおすすめします。
また、食べることによって、体は「特異動的作用」という現象が起こり、体温が0.3度上がる効果もあります。
エネルギーとなりやすく、朝から軽く食べられるものとして、
・ゆで卵
・バナナ
・ナッツ
・トースト
・おにぎり
などをとってください。
散歩する30分前に食べることが理想です。

散歩中に、冷えてトイレに行くのが不安かもしれませんが、水分の補給は、足の指がつるのを予防するために必要です。
大量に飲む方がいいと言うわけではなく、朝、起きたらすぐに、200ml程度でいいので、常温か温かい飲み物を飲んでください。
コーヒーや紅茶などカフェインの成分が多い飲料は、利尿効果があるため、散歩前には避けていただくほうが無難です。
また、散歩から帰宅後も、忘れずに水分の補給をすることで、散歩で疲れた筋肉をケアします。

寒いときに散歩をするとき、分厚い靴下を履く選択をすることが多いかと思われます。
そうすると、靴と靴下のフィット感が低下して足の指に負担がかかります。
できれば、散歩やランニングなど靴を履いて運動をするときだけでも、通常の靴下を履くことをおすすめします。
それが難しいようでしたら、靴のヒモをいったん緩めてから足を靴に入れて、靴のヒモを下から上まで、足の甲に沿うように締め直してください。
そうすることで、少しでも分厚い靴下を履いた状態でも、靴に足がフィットすることを促進できます。

寒さのために運動が不足しがちな冬は、全身運動となる冬の朝の散歩の習慣は、とても良いです。
ただ、足の指周辺の筋肉に負担がかかる条件がそろいやすいので、散歩中に足の指をつらないための予防方法として、
・カイロを内くるぶしにはる
・散歩前にエネルギー補給
・朝の水分の補給
・靴下と靴とのフィット感を上げる
を紹介させていただきました。
このことが皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、冬の朝の散歩で、足の指のつることのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関にかかられることをおすすめします。
当院でも、今回のケースのような散歩中に足の指がつりやすいことにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、冬に起こりやすいお体に不調への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:「靴下の有無が靴着用時における歩行中の足甲接触圧に与える影響」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje/57/6/57_310/_pdf)

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳代の女性の方が、腰の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をうかがうと、正月休みを利用して旅行をされた際に、ホテルの硬いマットレスで寝てから腰の痛みが起きたそうです。
旅行は楽しかったが、帰ってきてから、腰の痛みで家事や買い物が滞って、困っているとのこと。
今回、ご相談いただいたケースのように、ホテルや民宿などの寝具が体に合わず、体に不調を引き起こされる方が少なくありません。
特に、腰痛が多く見られます。腰の痛みが起きると、日常生活の動作に大きく影響が出て、生活の質が低下してしまいます。
そこで今回は、外泊した宿で硬いマットレスや敷き布団で寝ることで腰が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、外泊後に起きる腰の痛みからの回復が早まり、快適な日常生活を遅れます。

睡眠で布団に横になって睡眠をとると、筋肉はこわばりやすくなります。
その理由として、以下のことがあげられます。

日中は、家で言えば柱の役目をする背骨に、体の上部や下部からのくる衝撃による負荷がかかります。
同時に、背骨と背骨の間にあるクッション材の役割を果たす椎間板にも圧力がかかります。
椎間板自体は、水分を多く含んだゼリーのような構成をしているため、日中は、背骨に挟まれて椎間板に圧がかかることで、椎間板内にある水分が外に押し出されます。
しかし、寝床に横たわる睡眠中は、背骨や椎間板にかかる圧力が軽減されます。
そうすると、椎間板が周りの水分を吸収して膨れます。
そうすると、特に、起床時には椎間板が最もふくれている状態になる。
それは、風船に水がパンパンに入っている状態のようなもので、椎間板のクッション機能が低下して、その機能を代償する周辺の筋肉やじん帯に負荷がかかり、周囲の組織が緊張しやすくなる。

睡眠中は、同じ姿勢でいる時間が長くなるため、筋肉に刺激が入らなくなる。
そうすると、筋肉の繊維が硬化を引き起こす。また、筋肉を動かさないことで、血流が悪くなり、日中の活動により蓄積された筋肉の疲労の回復が遅れて、筋肉を硬くする場合もある。

上向きで寝た場合、マットレスに当たっている体の部分に、自身の体重による圧が、分散してかかります。
日本睡眠科学研究所の研究によると、
・頭部:8%
・背中:33%
・腰:44%
・足:15%
が体の各部位に圧がかかります。この研究から見ても、寝ている間は、腰に最も負荷がかかるののがわかります。

寝ている間は、筋肉は硬くなりやすく、また、腰に負担がかかります。
そういった状態を軽減させるためには、マットレスや敷き布団の寝床の硬さは重要になります。
人間の背骨は、まっすぐではなく、緩やかなカーブを描いて構成されています。
それによって、背骨にかかる圧を分散したり、効率よく背骨を動かせることがでます。
その背骨の緩やかなカーブを、適切な硬さマットレスや敷き布団で寝ることで、保持されやすくなります。
今回、取り上げた患者様の場合ですと、宿で敷かれたマットレスが硬すぎて、背骨の緩やかなカーブを保つことができず、その結果、ただでさえ寝ている間は負荷がかかる腰に、さらに負担が増加して、腰痛が引き起こされやすくなったと考えられます。

外泊で、硬いマットレスで寝たことで起きた腰痛を軽減させるには、腰周辺の関節や筋肉、じん帯などの組織の柔軟性を上げる必要があります。
そのための方法として、以下の体操を紹介させていただきます。

1.上向に寝ます。ひざを両手で抱えます。
2.両手で、ひざを抱えます。
3,抱えたひざを胸の方にひきつけ、10秒間、その状態をキープします。
4.10秒たったら、両手を緩めて元の位置にひざを戻します。
5.この一連の動作を、5回、繰り返してください。

1.上向きで寝て、両ひざを曲げます。
2.ひざを左に腰が浮かない程度に倒して、10秒間、その状態をキープします。
3.10秒たったら、ひざを元の位置に戻します。
4.次に、ひざを右に腰が浮かない程度に倒して、10秒間、その状態をキープします。
5.10秒たったら、ひざを元の位置に戻します。
6.この一連の動作を、5回、繰り返しおこなってください。

1.下向きで寝て、肘を曲げて手のひらを床に当て、腰をリラックスさせます。
2.、床に当てた手のひらで体を支えながら、ゆっくりと肘を伸ばして肩の下で立て、腰をそらします。
3.上半身の重みが腕に感じたところで止まり、10秒間、キープします。
4.10秒たったら、肘をたたみ元の姿勢に戻します。
5.この一連の動作を、5回、繰り返しおこなってください。

旅行や仕事で泊まる宿で寝ることは、普段の睡眠環境が変化するため、体に大きなストレスをかけます。
また、宿が用意するマットレスや敷き布団は、とても硬いことが多く見られます。
それによって、腰に負担がかかるため、外泊後の腰へのケアが重要になります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、宿で硬いマットレスやしく布団で寝たことで起きた腰の痛みにお悩みの場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなケースの腰痛にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、睡眠で起きるお体の不調への対策ブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:「運動選手における睡眠及びマットレスの種類が筋硬度に及ぼす影響 」(https://waseda-sport.jp/paper/1412/1412.pdf)