





- Blog記事一覧 -冷え | ひさき鍼灸整骨院 - Part 10の記事一覧
冷え | ひさき鍼灸整骨院 - Part 10の記事一覧

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末も近づいてくると、自宅や職場の大掃除を行なわれる方も多いかと思われます。
お掃除の中で重労働のものの一つとして、「窓ふき」があります。窓をきれいにすると、室内が明るくなって気持ちがいいものですが、体に大きな負担をかける作業でもあります。
特に、窓ふきは、腕や肩を集中的に使うために、作業後に、肩こりを訴える方が少なくありません。
肩こりが起こると、洗濯物を干す作業や台所で料理などの他の家事がつらくなるだけでなく、はき気や頭痛などの体の不調をを引き起こし、年末年始の時期を忙しいながらも楽しく過ごすさまたげになってしまいます。
そこで今回は、窓ふき作業で起こる肩こりの原因とその予防法について紹介していきます
このブログを最後まで読んでいただくことで、年末大掃除で窓ふきをすることによる肩こりの原因が解消され、家事や料理を楽しくおこなえるようになり、充実した年末年始を過ごせます。

年末大掃除での窓ふきによる肩こりが発症する主な原因として、以下の3つが考えられます。
窓ふきは、肩関節を軸に腕を動かす作業です。
肩関節は、人体の中で最も可動域が広い反面、関節のかみあわせが浅く不安定な関節でもある。
そのため、肩周辺にある多くの筋肉やじん帯で支えられています。
窓ふきの際、腕を上げ続けたりねじる動作により、肩関節の隙間が狭くなり、肩関節を構成している肩と腕の骨同士や、筋肉やじん帯がこすれます。
その結果、肩関節の周辺組織の炎症が起こり機能が低下して、肩こりが引き起こされます。
窓ふきは、同じ動作を繰り返す作業が多くなります。
この反復作業により、肩周りの筋肉に過度の負担がかかり、疲労が蓄積され硬くなります。
筋肉が硬くなることで、筋肉への血流が悪くなり、十分な酸素や栄養が供給されなくなる。その結果、窓ふき後に、回復しにくい肩こりが発生しやすくなります。
年末の窓ふき作業は、寒い環境で行われることが多い。
寒さにより血管が収縮し、肩周りの血行が悪くなります。
血行の不良は筋肉への酸素や栄養の供給をさまたげ、疲労物質の蓄積を促進します。
その結果、肩周辺の筋肉の回復が遅れて、しつこい肩こりが引き起こされます。

窓ふきをすることで肩こりが発生するのを予防するための方法として、以下のことを紹介させていただきます。
窓ふき作業の前後に適切な運動を行うことで、肩こりのリスクを大幅に減らすことができます。
以下の簡単な体操を、取り入れることをおすすめします。
1. 足を肩幅に開きます。
2. 左手のひらを、体の前からまわして、右の肩甲骨に当てます。

3. 右手のひらを、左肘に当てます。

4. 右手で左肘を、斜め後ろ上方に押し上げます。

5. 肩周辺が伸びるのを感じたら、10秒間、その姿勢を維持します。
6. 反対側も同様に行います。

7. この一連の動作を、左右交互に、3回、繰り返してください。
肩を動かす際に、肩と腕の関節が動くのと同時に、肩甲骨がろっ骨の上をスライドすることで、より大きく楽に腕を上げ下ろしできます。
窓ふきのために、腕を上げる前に、まず、雑巾を使う腕を、体の前にあげてください。

その状態から、腕を前に伸ばし、それと同時に背中を引くと、肩甲骨が外側に広がるのを感じます。

その状態で、腕を上げて、窓服の作業に取り掛かってください。

それによって、何気なく腕を上げるようり、楽に腕を上げての窓服作業が行えます。
窓ふきで左右に腕を動かす際に、腕と足の内側と外側への動きを意識することで、肩への負担を大幅に軽減できます。

1. 雑巾を内側に動かす際は、小指から肩甲骨へのラインを意識します。
2. 雑巾を内側に動かすときは、体重を内側の足にかけます。

1. 雑巾を外側に動かす際は、親指から胸の筋肉へのラインを意識します。
2. 外側に動かすときは、外側の足に体重をかけます。
この動きは、ダンスのステップを踏むようなイメージで全身を使うことで、肩だけに負担がかかることを防ぎます。

今回のブログでは、年末大掃除での窓ふきによる肩こりの主な原因として、以下の点を説明しました。
・肩関節への過度な負担
・筋肉の疲労と緊張
・寒さによる血行の不良
また、窓ふきによる肩こりの予防法として、以下のことを紹介させていただきました。
・窓ふき作業前後の体操
・肩への負担を軽減する腕の上げ方
・肩への負担を軽減するの腕の左右の動かし方
年末大掃除による肩こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めの予防をおすすめします。
ぜひ、今回、紹介させていただいた方法を試してみてください。
それでも、窓ふきによる肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
加古川市の当院でも、今回のようなケースの肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また。他に掃除によるお体の不調への対策ブログも書いておりますので、そちらの方も参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2023). 肩こり診療ガイドライン2023. https://www.joa.or.jp/public/guideline/
2. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、倉庫内での荷物の運搬や整理のお仕事をされている40歳代の男性の方が、背中の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「こんな寒くなったのに、年末に向けて、すごく忙しくなって」
「荷物の上げ下ろししていると、だんだん、背中が痛くなって」
「そしたら、首も痛くなって左に振り向けないし、左肩から腕にかけてしびれ感もでで、やばいと思ってみてもらおうと思いました」
とのことでした。
この症状で、仕事もスムーズにできないし、車の運転もつらいと。
このまま放っておいたら、自分の体がどうなるか?仕事が続けられるのか?そういった不安が出てきたとおうかがいしました。
今回の患者様のように、背中の痛みから始まって、首や腕に不調が出られる方が少なくありません。
そこで今回は、背中の痛みから首やや肩・腕にかけて不調が連鎖して起きる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みからおきる一連の不調を解消して、日常生活や仕事でのパフォーマンスを向上できます。

寒い倉庫で、荷物の上げ下ろし作業をすることで、背中の痛みが発して、そこから首の痛みや肩から腕にかけてのしびれ感が発症した主な原因として、以下のことが考えられます。

気温が低い倉庫内で、長時間、荷物の上げ下ろし作業を頻繁に繰り返すと、背部の筋肉が疲労と寒さで硬くなり、血流が低下しやすくなります。
その結果、背部の筋肉が機能低下を起こして、その状態で倉庫作業をすると、動作についていけず、背部に痛みが発生します。

背部の筋肉機能が低下した状態で無理に動かそうとすると、背中部分の背骨同士の関節に負荷がかかり、ゆがみが発生します。
このゆがみを補うため、背中の背骨部分の上下についている首や腰の背骨に過度の負荷がかかります。
特に、ただでさえ、首の背骨部分は、広い角度に動かすことができる反面、とても不安定な部分です。
その首に、背中の背骨部分のゆがみにより、負担が増加すると影響を大きく受けます。その結果、背中の痛みが起きた後、首に痛みが発生しやすくなる。

首の背骨は7本あり、各首の背骨の間から合計8本の神経が出ています。
特に、首の背骨の間から出る5番目の神経は、肩から腕にかけての感覚を支配しています。
背中の背骨のゆがみから首の動きが悪くなると、この神経に圧迫がかかります。
水道ホースを曲げると、うまく水が流れないのと同じように、神経が圧迫されることで、肩から腕を支配している神経が圧迫されると、感覚能力が低下して、肩から腕にかけてのしびれ感が引き起こされる。

背中の痛みを解消するための有効な対処法として、以下の体操を紹介させていただきます。

上向きに寝て、両腕と両足を大の字に広げます。鼻から4秒間息を吸い、口から6秒間かけて息をはき出し、7回、繰り返します。

上向きで寝て両ひざを曲げ、おへその横を指で軽く押さえ、鼻から4秒間息を吸い、口から6秒間かけて息をはき出し、7回、繰り返します。

上向きで寝て両ひざを抱え、そのまま前後に揺らし、この姿勢で10秒間キープし、それを3回繰り返します。

今回のブログでは、背中の痛みから首やや肩・腕にかけて不調が連鎖して起きる原因として、以下のように説明させていただきました。
・寒冷環境での倉庫作業による背部痛が発生
・背部の背骨のゆがみによる首への負担が増加
・首の神経の圧迫から肩から腕へのしびれが発生
背中の痛みへの対処法として、以下の体操を紹介させていただきました。
・胸を広げる体操
・おなかを緩める体操
・背中を緩める体操
背中の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、背中の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のケースのような背中の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に荷物の運搬作業によるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献
日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
気温もグッと低下してきて、冬らしくなってきました。
クリスマスや正月などのイベントなどの雰囲気が出なかったり、冬野菜や春に向けての作物の育成具合に関わるので、この時期に気温が低下するというのは大切なことです。
しかし、寒い季節になると、足元のトラブルが気になる方も多くなります。
その足元のトラブルの一つとして、「しもやけ」があります。
先日も、30歳代の女性の方が、寒くなったことで、多くの足の指にしもやけが発生してつらいというご相談を受けました。
お話を詳しくお聞きすると、しもやけによる痛みやかゆみから、靴下や靴を履くことが困難になり、外出するのもおっくうになったり、足先が常にかゆくて不快感が続くため、何をするにも集中力が欠けてしまうとのこと。
また、足の指に力が入りにくいことで、歩いたり立っているとふらつきやすくなるそうです。
足先を温めた方がいいのだろうけれども、お風呂やこたつに足を入れていると、余計にかゆくなって、足の指をかいたりたたいたりしていると、余計に痛くなって・・・。
むしろ、裸足で足を冷やしている方が気持ちがいいけど、そうなるとますますしもやけがひどくなるし。
という症状があるとのことでした。
今回ご相談いただいた方のように、足の指のしもやけへの対処法にお困りになっている方が少なくありません。
そこで今回は、しもやけの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、しもやけの原因が解消されて、この冬を快適に日常生活を送れます。

両足のしもやけが発症する原因として、以下のことが考えられます。
しもやけの主な原因は、足の指先などの体の末端部分における血行の不良です。
寒冷刺激を受けると、生命を維持に重要な働きをする臓器がある体の中心に血液を集めるために、体の末端の手足の血管を収縮させます。
これにより、足の指先への血流が減少し、十分な栄養や酸素が供給されなくなります。
その結果として、両足の指の組織が活動するためのエネルギーが不足して、しもやけが引き起こされます。
人体の細胞は熱で破壊されると再生できないが、寒冷には抵抗が強く、冷えてかたまった組織は、温度が上昇するとその活動を再開します。
冷えた足先などの組織の活動が、温度上昇で再開したときに、血液の流れが悪いことで、酸素と栄養の欠乏で、足の指の細胞が損傷します。
その結果、足の指にしもやけが発症しやすくなります。
体質や生活習慣も、しもやけの発症に関与します。
冷え性や足に汗をかきやすい体質や、血行をさまたげる締め付けの強い靴下の着用、長時間の同じ姿勢の維持などが原因となる。
また、喫煙や偏った食生活も、体の末端である足あての血流の滞りを発症させます。
その結果、両足の指にしもやけが引き起こされやすくなります。

足の指のしもやけへの基本的な対処法は、直接、足の指を温めることですが、温めるとかえってかゆくなってつらい方も少なくありません。
そういった場合の対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

東洋医学的には、冷えは足のくるぶしの内側から入ってくるとされています。
足の指は裸足のままで構いませんが、くるぶしの内側に小さいカイロを貼ったり、ゆるめの足首サポーターで保温してください。
これにより、くるぶしの内側から冷えが入るのを防ぎ、内側を通る血管を温めて、足の指先に温かい血液を届けることができます。

多数の足の指にしもやけがある場合、
「足三里(あしさんり)」
「三陰交(さんいんこう)」
というツボを刺激することで、しもやけの解消効果が期待できます。
これらのツボを軽く押したり、小さなカイロで温めることで、足の指に体のエネルギーが供給されやすくなり、しもやけからの回復を促すことができます。
「足三里(あしさんり)」のツボの位置は、以下の手順で見つけることができます。

1. ひあを軽く曲げた状態で、ひざのお皿の外側を確認します。
2. お皿の下端から、指4本分(約8cm)下がったところを探します。
3. すねの外側の筋肉が軽く盛り上がっている部分が足三里のツボの位置です。
「三陰交(さんいんこう)」のツボの位置は、以下の手順で見つけることができます。

1. 足の内側にある内くるぶしを見つけます。
2. 内くるぶしの最も高い部分から、指4本分(約8cm)上にあがります。
3. そこで、すねの骨と筋肉の境目にあるのが三陰交です。

今回のブログでは、足の指のしもやけが発症した要因として、以下のことを説明させていただきました。
・体の末端部分の血行の不良
・急激な温度変化によるうっ血
・体質的要因と生活習慣
また、足の指のしもやけの対処法として、次の方法を紹介しました。
・足首を温める、保温する
・ツボ刺激(足三里、三陰交)
足の指のしもやけは日常生活に大きな影響を与えるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介しさせていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、足の指のしもやけのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げたケースのしもやけの原因となるお体の血流の不良への改善にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも冷えによるお体の不調への対策のブログを書いておりますので、ぜひ参考にしてください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本皮膚科学会. (2021). 凍瘡診療ガイドライン. https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1327_tousoushindanchiryou2021.pdf
2. 厚生労働省. (2022). 冬季の健康管理について. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/winter/index.html

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
冬の朝の冷たく澄んだ空気の中、散歩をすると、身が引き締まり気持ちがいいものです。
散歩をすることで、生活習慣病の予防効果が、14%も上がるとされる、健康維持の運動としても大変効果的です。
しかし、冬の散歩は、その寒さによって筋肉を緊張させて、思わぬ体の不調を引き起こす場合があります。
当院でも、特に、冬の散歩で太ももの裏の痛みに関するお悩みをよくお聞きします。
太もも裏の筋肉の張りは、単なる不快感にとどまらず、日常生活に大きな影響を及ぼします。
例えば、台所に立って料理をする時間が苦痛になったり、買い物に行くための歩行が困難になったりします。
さらに、階段を降りる際に踏ん張れず、転倒のリスクが高まることも懸念されます。
そこで今回は、冬の朝の散歩によって太もも裏の痛みや筋肉の張りが起きる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、冬の朝の散歩による太もも裏の痛みの原因が解消されて、毎日の散歩を楽しく続けることができます。

散歩をすることで、太ももの裏の筋肉に張りや痛みを感じる場合があります。その太ももの裏の筋肉の機能は、以下の通りです。
・歩く動作の中で、足が地面に着いた際にブレーキの役割を担い、それによってひざの動きを制御し、スムーズな着地を可能にする
・立って体重を支える際に、ひざがガクガクしないように安定するための調整をする
・歩行の際に、一歩、足を前に出した際に、後方に残った足を前に引きつける役割を果たす
・歩行時に、股関節を伸ばして、足を蹴り出し、体を前に移動させる働きをする
これらの機能により、太ももの裏の筋肉は、歩行の効率性と安定性を高める重要な役割を果たしています。
冬の朝の散歩で、その太もも裏に痛みが発生する理由として、以下のことが考えられます。
冬の寒い朝は、体温を保持するために、体が自動的に、血管を収縮させて筋肉を緊張させます。
そういった体の状態で、歩き始めると、冷えた筋肉に急な負荷がかかります。
特に、歩くときに負荷がかかる太もも裏の筋肉が、歩く動きについていけずに痛みが生じる可能性があります。
寒い中での運動は、体温を保つために、大きなエネルギーを消費し、筋肉が疲労しやすくなる。
毎日の寒い環境での散歩を続けていると、前日までの活動で気づかないうちに筋肉に疲労が蓄積し、突然、太もも裏に筋肉の機能低下が現れることがあります。
睡眠中に汗をかくなどして、朝は、体の水分が減少している状態です。
筋肉の約80パーセントは、水分で構成されていますので、体の水分量が低下している状態では、筋肉の機能も低下しています。
また、寒くなると、日常の水分をとる量も減り、体の水分の貯金も減りがちです。
その状態で、朝の寒い中、散歩をすることで、負荷がかかる太もも裏の筋肉が機能できず、痛みを発生する場合もある。
以上のような寒い環境に体が大きな影響を受けて、歩行するメカニズムで、特に負荷がかかりやすい太ももの裏の筋肉に不調が起こりやすくなる。

寒い朝に散歩をすることで、太もも裏を痛めることを予防するためには、散歩前の準備が重要です。
その準備方法を、以下で紹介させていただきます。

冬の朝に散歩をする前に、少なくとも必ずコップ1杯(約200ml)の水を飲むことをおすすめします。
特に、寒い冬の朝は、体が冷えやすく、のどの渇きを感じにくいため、意識的に水分をとるすることが重要です。
可能であれば、水筒を持って散歩をおこない、水分の補給しながら散歩ができればベストです。
水分の補給をすることで、血液の循環を良くし、筋肉の柔軟性を保たれ、寒い朝の散歩中に太ももの裏の筋肉を痛めることを防げます。
朝の寒い日に車を運転する際は、エンジンをかけて暖気してから、運転し始めた方が、エンジンに負担がかからず、スムーズに車を走らすことができます。
同じように、朝のこわばった体のまま、いきなり散歩を始めるよりは、準備体操をして体を温めてから、散歩を始めた方が、太ももの裏の筋肉の機能が上がり、痛めることを防げます。
以下で、その準備体操を紹介させていただきます。

・座った状態で片足を反対側のひざの上に乗せてください
・そのまま上体を前に倒す
・お尻が伸びるのを感じたら、10秒間、保持する
・足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなう
・左右の足で交互に、3回、繰り返しておこなってください

・イスに座った状態で、片足を前方に伸ばしてください
・足首を足の甲側に曲げて、前に出した足に向かって、上体を倒す
・太もも裏が伸びるのを感じたら、10秒間、保持する
・足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなう
・左右の足で交互に、3回、繰り返しておこなってください

・壁に手をつき、一方の足を後ろに引き、そのかかとを地面につけます
・前にある足のひざを曲げて、前方に体重を移動させる
・後ろ足のふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、保持する
・足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなう
・左右の足で交互に、3回、繰り返しておこなってください

今回のブログでは、寒い朝の散歩中に太ももの裏に痛みを感じることが要因として、以下のことを説明させていただきました。
– 寒冷による筋肉の収縮
– 筋肉の疲労蓄積
また、その予防するための方法として、以下のことを紹介させていただきました。
– 散歩前に水分の補給
– 散歩前の準備体操(お尻、太もも裏、ふくらはぎ)
太ももの裏に痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、寒い朝の散歩中に太ももの裏に痛みを感じるお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの太もも裏の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、歩くことで起きるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:国土交通省「「歩く」効果・効用とそれを習慣化する方法の整理」

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
自宅周辺に桜やイチョウなどの街路樹があると、花が咲いたり葉っぱが紅葉したりと、季節の移り変わりを身近に感じることができます。
その季節の移り変わりの風物詩の一つとして、道を落ち葉が色づかせることがあります。
落ち葉が広がる風景はキレイな一面、落ち葉を拾う掃除が必要になります。
落ち葉のは、一時的に大量に落ちるため、その掃除には結構な労力が必要になります。
先日も、自宅周りの落ち葉を集めるために、長時間、掃き掃除をしていたら、腰の痛みを発症された方が来院されました。
お話をお聞きすると、落ち葉の掃除は大変だけど、落ち葉によって足元が滑りやすくなったり、排水溝を詰まらせたりするので、やっておかなければならないそうです。
落ち葉の掃除で腰が痛くなると、イスから立ち上がる際に腰が伸びない、靴下を履くときに腰が曲がらない、車の運転中に痛みが続くなどなど、いろいろと日常生活に支障が出るとのこと。
治療では、腰だけではなくて、背中や股関節のゆがみも起こっており、落ち葉の掃除がいかに大変かがうかがえました。
治療後は、腰が楽になったというお言葉をいただけましたが、街路樹の葉っぱが全て落ちるまで、落ち葉の掃除が続くので、今後、また腰痛が再発しないか不安とのことでした。
今回の患者様のように、この時期、自宅周りの落ち葉の処理のために、腰に痛みを訴える方が少なくありません。
そこで今回は、落ち葉掃除中に発症した腰痛の原因や、その予防法について詳しく解説していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、落ち葉掃除による腰痛の原因を理解し、それを予防するための日常生活での工夫が分かります。

落ち葉を掃除していると腰痛が発症する原因として、以下のことが考えられます。
落ち葉の掃除では、長時間にわたって前かがみの姿勢を取ることが多くあります。
この姿勢が、腰痛の主な原因となる。
前屈みの姿勢は、立っているときより、腰にかかる負担が、1.5倍に増加すると研究報告がされています。
このように腰に負担のかかる前屈みの姿勢を、落ち葉の掃除をするために続けると、腰部の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、疲労や炎症を引き起こします。
前屈みの姿勢による過度の腰への負担の結果、腰痛が引き起こされます。
落ち葉掃除中の急な動きをすることでも、腰痛が生じます。
例えば、重い落ち葉を集めた袋を急に持ち上げたり、掃き掃除中に掃く方向を変えるために急に体をねじる動作は、腰に瞬間的な強い負荷をかけます。
これらの動作は、腰周辺の筋肉やじん帯に、急激に伸ばしり縮めたりすることを強いります。このような急激な動作による腰への衝撃の結果、腰痛が引き起こされます。
外での落ち葉の掃き掃除と腰痛の関係を考える上で、気温の影響も重要です。
寒い環境下での作業は、体温を維持するために、血管を収縮させたり筋肉を硬直させやすくなります。
硬くなった筋肉は柔軟性が低下し、急な動きや負荷に対して適切に対応できなくなります。
また、血管の収縮は、血行の不良を引き起こし、筋肉や関節の働きを低下させます。
この筋肉の硬直と血行の不良の結果、腰痛が引き起こされます。

落ち葉を掃除による腰痛への有効な予防法として、以下のことを紹介させていただきます。
落ち葉の掃除による腰痛を予防するためには、適切な道具選びが重要です。
落ち葉を集めるときの主な道具となるのは、「ほうき」です。
その「ほうき」への工夫で、落ち葉掃除のときに起きる腰痛予防が期待できます。
大まかに落ち葉を集める際は、胸の高さぐらいの長い柄のほうきを使用されることをおすすめします。
長い柄のほうきを使用することで、前屈みの姿勢を減らし、腰への負担を軽減できます。
また、できれば、竹ほうきのような、毛の部分が硬めのものを選ぶと、落ち葉に絡みやすく集めやすい。
それと、最後に落ち葉を集める際は、80センチ前後の短めのほうきを使用するのが適しています。
短いほうきを使うことで、細かい作業がコントロールしやすくなり、腰を過度に曲げる時間が短くなります。
また、ほうきの柄の太さも重要です。
ほうきの持ち手部分が、「直径35mm前後」の柄が、最も力が入りやすいため、効率的に作業ができます。
ほうきの握り部分が細すぎる場合は、バドミントンやテニスなどで使うグリップテープで太さを調整してください。
これにより、手にフィットし、力を効率よく伝えることができます。
グリップテープがない場合は、握り方を小指を絞めるように握ると、細い柄でも力が伝わりやすくなります。
適切なグリップ感は、長時間の作業による手や腕の疲労を軽減し、結果として腰への負担も減らすことができます。
落ち葉の掃除をする際の姿勢を適正にすることで、腰痛が予防できます。
落ち葉を掃き掃除をする際は、腰を曲げすぎず、足幅を肩幅以上にとり、ひざを軽く曲げてください。
また、背筋をまっすぐに保ち、おなかに軽く力を入れることで、腰への負担を軽減できます。
いくらいい姿勢での作業でも、長時間、同じ姿勢を続けることは、腰に大きな負担をかけます。
落ち葉の掃除中は、5分ごとに腰を伸ばしたり回したりと、こまめに姿勢を変えることが大切です。
これにより、腰周辺の組織に負担が集中するのを防げます。
寒い季節の落ち葉掃除では、腰を温めることが重要です。
カイロを腰やおなかに貼ったり、腹巻きやコルセットを着用したりすることで、腰周りの筋肉を温め、血行を促進します。
これにより、筋肉の柔軟性が高まり、急な動きによる腰痛のリスクを軽減できます。
また、寒い環境での落ち葉の掃除の作業前には、必ずウォーミングアップをおこなってください。
ラジオ体操や軽いストレッチ、その場で足踏みや駆け足など、5分程度、体を動かすことで、筋肉の温度を上げ、柔軟性を高め、落ち葉の掃除での体の動きに即応できます。

今回のブログでは、落ち葉の掃除をしている際に発症する腰痛の要因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間の前屈み姿勢による筋肉への負担
・急激な動作による腰への衝撃
・寒さによる筋肉の硬直
また、腰痛の予防法として、以下のことを紹介させていただきました。
・適切な掃除道具選びと使用方法
・腰に負担をかけない掃除姿勢
・腰を温める工夫
落ち葉の掃除による腰痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの腰痛にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に腰痛によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html
2. 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019」