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ふくらはぎの痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧

部活の付き添いで立ちっぱなしのお母さんに知ってほしい3つの疲れにくい立ち方

2023.05.13 | Category: ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ

5月は、全国大会につながる予選大会が間近なこともあって、部活の練習や遠征が盛んに行われる時期です。

そのため、当院に体のメンテナンスで来院される子供さんが多くなります。

その子供さんの付き添いでお母さんも来られるのですが、お子さんよりむしろお母さんの方がお疲れであるように感じるときがあります。

付き添いをしてるときに何が一番しんどいですか?とお聞きすると、子供たちが試合や練習をしているとき、立ちっぱなしでいることが一番疲れるとのことでした。

そこで今回は、部活に付き添いのために立ちっぱなしのお母さんたちに知ってほしい「疲れにくい立ち方」を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、立ちっぱなしによる体へのダメージを回避できます。

 

 

立ちっぱなしで疲れるのは「重力」のせい?

なぜ立っているだけで人間は疲れてしまうのでしょうか?

その理由は「重力」なんです。

人間は、足で立てるように進化したことによって、手が自由に使えるようになりました。

その反面、二本足で立つときに、重力によって体が倒れないように、たくさんの下半身の筋肉を使って支える必要がでてきました。

人間の下半身の筋肉が、体全体の筋肉量の約70パーセントも占めていのはそのせいなのです。

立つ時間が長くなると、それだけ重力の負荷が体にかかり、体を支える下半身の筋肉が硬くなってしまいます。

その下半身の筋肉が硬くなると、血流が悪くなり、体に栄養を巡らせたり疲労物質の回収ができず、疲れを引き起こしてしまうのです。

 

 

部活の付き添いで疲れてご来院されて実例

中学生の娘さんが以前から体のメンテナンスに来ている30歳代のお母さんがご来院されて、

「娘の部活の付き添い中に抜けてきたんです」

「土日、ずっと付き添いで立ちっぱなしで疲れが抜けなくて」

「来週から仕事も忙しくなるから、ちょっとまずいと思ってきました」

と訴えられました。

娘の部活の練習や試合では、ビデオを写したり、試合のスコアーをつけたりとずっと立ちっぱなしで、一日中お世話をしていると。

平日は、足腰に負担がかかる、重たいものを運ぶ仕事をしてて、家事も全部自分がやっているそうです。

娘さんの大会が終わるまで、この忙しい生活を続くので、なんとかもつようにしてほしいということでした。

娘さんが足を痛めた時には、軽々とおんぶしてやってこられるほど、足腰がしっかりしたお母さんだったのですが、診させていただくと、体の歪みや足もむくみがきつい状態となっていました。

仕事や家事に加え、部活の付き添いが続くとこれほど疲れてしまうのかと感じられた実例でした。

 

 

部活の付き添いで立ちっぱなしでも疲れない立ち方

立ち続けて疲れるのは、重力が原因と前述しました。その重力の影響を軽減する3つの方法を紹介させていただきます。

 

「疲れにくい立ち方の基本」

 立ち方ですが、

・耳、肩、骨盤、外くるぶしの前方が一直線に並ぶように立つ

・肩と胸の力を抜いて、肩甲骨を背骨に寄せるイメージを持つ

・足の指先を地面とつかむイメージで曲げる

・足を肩幅程度に開いて、開いた足の中心に重心が乗るように立つ

 

を気をつけて立ってください。

この方法で立つと、最初は違和感を感じるかもしれません。

しかし、この立ち方のクセをつければ、人体の構造的にも体に負荷の少ない立ち方ができます。

 

「疲れにくい立ち方に必要な「休め」の方法」

いくら疲れにくい立ち方でも、長時間、持続するのは禁物です。

なぜなら、負担が少ないとはいえ、同じ筋肉をずっと使え続けると、疲労を引き起こしてしまうからです。

ですので、疲れにくい立ち方で使っている筋肉を、正しい「休め」をおこなって、時々休憩させてあげる必要があります。

通常の「休め」の方法は、横に足を開いておこないますよね。

しかし、この方法では、立ちっぱなしで疲労の原因となる重力の負担が減らないことが報告されています。

正しい「休め」の方法は、

・足を前後に開きます。

・前足に体重をかける

・後足に体重をかける

この動作を10回繰り返したら、左右の足を前後に入れ替え、同じように体重を前後にかけてみてください。

 

このように体重を前後にかけて重心をずらしながら「休め」をすることで、疲れにくい立ち方に戻した時に、とても楽に立てます。

 

「疲れない立ち方のための体操」

立ちっぱなしで疲労の原因となる重力が最もかかるのが「ふくらはぎ」です。

ふくらはぎが疲れると、重力をうまく制御できず、安定した立ち方ができなくなります。

そこでおこなってほしいのが、「ふくらはぎ揺らし体操」です。

やり方は簡単です。

左腕を腹に当て、右腕を腰に当てて、上半身を固定します。

 

右足を軽く上げて片足立ちとなり、上げた右足のふくらはぎをプルプルと10秒ほど揺らしてください。

 

終わったら、左足を軽く上げて片足立ちとなり、左のふくらはぎも揺らしてください。

 

 

まとめ

部活の付き添いに対して、お母さん方にねぎらいの言葉をかけると、

「去年は子供の部活の付き添いで行っても、コロナ感染対策で体育館にも入れてもらえず、外で待っていないといけなかったから…。それに比べたら、今は間近で見ることができるから嬉しいですよ」

としみじみおっしゃられます。

そんなお母さん方が、子供が部活動に一生懸命打ち込んでいる姿を見守れるように、今回紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

             監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

東京マラソン応援企画 ランナー障害で検索数の上位は「肉離れ」

2023.03.04 | Category: こむら返り ケイレン つる,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,新型コロナウイルス,疲労,股関節の痛み,腰痛,膝の痛み

久々に東京マラソンが開催されますね。

コロナ前にやっと東京マラソンに当選した友人が走れると喜んでおりました。

フルマラソンをやる者にとっては、一度は走ってみたい東京マラソンですね。

私もコロナ前までは、地元加古川で毎年に年末の行われるフルマラソン大会に、3年連続で出場しておりました。

完走したときの達成感はたまりませんね。

しかし、トレーニングしている中で、ケガもよくしました。

一番多かったのは、左ふくらはぎの肉離れ。

元々、剣道で何回か左ふくらはぎの肉離れをした経験があり、古傷を抱えていました。

フルマラソンの大会1ヶ月前に肉離れしたときには、天を仰いだ経験もあります。

このように、皆さんもランニング中に、肉離れをしてしまったという経験はないですか?

そこで今回は、当院での肉離れに対する治療を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、肉離れを早く改善でき、ランニングの復帰の目処を立てることができます。

 

東京マラソン応援企画:「ランナー」「ふくらはぎ」「肉離れ」で検索すると

「ふくらはぎ」「肉離れ」で治療法を検索すると、日本整形外科学会でのホームページでは、

 

「重症度により、安静、湿布、ぬり薬、内服薬などの治療法が必要になりますので、医師の診断・治療を受けてください。スポーツ競技に復帰される方は、ストレッチする時の痛みがとれて、健側と同じ通常のストレッチ感(伸されている感じ)になるまでジャンプやダッシュは避けるべきでしょう。 マッサージとストレッチは、治療にも予防にも大切です。」

 

と紹介されています。

はっきりしたことが書かれていないのは、重症度によって治療の方法が変わるので、対処法が実際みてみないとわからないということもあります。

当院でも、肉離れのような急性のケガに対する整体・鍼・テーピング治療などを行なっておりました。

そうした治療経験を積み重ねる中、より早く肉離れを回復させる治療法の開発が課題でした。

色々と探し試した結果、行き着いたのが、

 

微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”

 

医療機器の導入でした。

これを導入したきっかけは、微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)のデモ機をお試しで貸してもらっていた時のことでした。

私は今も剣道もしており、たまたま道場で稽古中に、剣道仲間がふくらはぎの肉離れで倒れました。

デモ機を車に積んでいたので、すぐに微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”を使って治療を行いました。

最初は、痛みのあまり脂汗かいて言葉少なげにもがいていた剣道仲間が、終わった頃には痛みがマシになったと喜んで帰っていきました。

追跡で治り具合もしたかったので、院にある松葉杖を貸して、できるだけ早くまた治療受けにきてと伝えました。

その3日後に来院されたのですが、松葉杖なしでも軽く足引きずるけど仕事に行けた、ケガした直後みたいな痛みは無くなったと結果を伝えてくれました。

治療を受けた本人は、早く痛みが引いたことに驚いたようで、それからその剣道仲間は、微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”の信者となって、ケガ人を見ると治療受けてこいとありこちで言うようになってます(笑)

私としても、はっきりいって、普通に生活するのには2週間、剣道に復帰するには1ヶ月ぐらいはかかる見立てでしたので、びっくりしました。

肉離れ直後で、炎症によって細胞が傷んでしまう前に治療を行ったのも良かったのですが、それにしても即効性を実感できたので、導入を決めました。

導入後は、ふくらはぎだけでなく脇や背中の肉離れやぎっくり腰・寝違いなどの急性期の症状に対して、治療効果を発揮しています。

 

 

東京マラソン応援企画:ランナーの肉離れを治す微弱電流とは周波数が特殊

人間の細胞同士は、電気でお互いと連絡し合っています。

その証拠に、肘を打った時びビリっと電気を触ったみたいになりますよね。

微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”は、この体に流れる電流に近い微弱電流(約100~200㎂)を、000~4000Hzの周波数で通電します。

そうすることで、ケガをした箇所に、短時間で影響を与え、痛みを抑えたり痛めた組織を回復したりすることができます。

この微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”は、チェコスロバキア製のもの。

ですので、日本にはまだ200台ほどしかないものですので、どこの治療院でも治療が受けれるというものではありません。

私もフルマラソンをしていたのでわかるのですが、せっかく鍛えた体をケガで休んで、衰えたくない、早く復帰したいと思います。

まだ治りかけなのに、無理して走ってまた痛めてしまい、途方にくれるという方を何人もみてきました。

そういった思いをされる方を少しでも減らしたいと思い、今回当院で導入している微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”を紹介させていただきました。

なるべく効率的に、早く競技に復帰したいとお考えでしたら、ぜひ微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”を受けにきてください。

 

 

東京マラソン応援企画:ランナーの方への当院の治療

急性のケガに対してはニューボックスで対応できます。

ケガが治る間、それをかばって体を動かしていると、必ず体に歪みが出ます、

そしてケガが治った頃には、他の部分が痛くなって、思うようにパフォーマンスできないということにもなりまねません。

ですので、ニューボックスという電気治療に合わせて、体を整えメンテナンスする治療を当院は行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

 

 

まとめ

治療を受けてもらった方には、

 

「なんとか大会にでれた、ありがとう」

「ほんま、はよ治るんやね」

「これがあるから安心してトレーニングできる」

 

などなど感想をいただいております。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ウォーキング番組の歩き方で、足の裏にマメができて痛い‼︎

2023.02.26 | Category: ウォーキング,お尻の痛み,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,疲労,股関節の痛み,腰痛,膝の痛み,足の指の痛み,足首の痛み

ご来院された50歳代女性の方に、

 

「歩いてたら前に突進する感じにつんのめるんですけど・・・」

「テレビでウォーキングの番組やってた通りしてたんだけど・・・」

「足の裏のへんなところにマメもできて痛いし・・・」

 

といったご相談を受けました。

このような健康番組のやり方で歩いたら、お体の調子がおかしくなったことはないですか?

今回は、当院での実例とそうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、を、解決することができます。

 

足の裏にマメができる歩き方をお聞きすると

さらに詳しくお話を伺いました。

そもそも何でウォーキングを始めたんですか?とお聞きしたら、

 

「仕事を辞めてから、ゲームやテレビばっかり見て、自分でも体力落ちているのを感じて、これじゃあかんと思って」

 

とのことでした。

さらに、番組で言ってたのはどんな歩き方ですか?とお話を伺いました。すると、

 

「内腿を締めて」

「ひざを伸ばして」

「つま先を上げるようにして」

「大股で」

「早く歩いたりゆっくり歩いたりする」

 

などなど、番組で言ってた通りにかなり細かく、歩くフォームをチェックしながら歩いたそうです。

足の裏を見せていただくと、マメがあちこちにできて、カチカチになっていました。

体のバランスも、左のつま先が外に向き、肩や腰が右に下がって、首が左に倒れるといった感じで、体にかなり歪みが生じていました。

 

足の裏にマメが痛い状態になる歩き方の改善方法

マメができたのは、フォームを意識するあまり、体のバランスが悪くなり、転ばないように踏ん張った結果なったと思われます。

今回ご相談いただいた50歳の女性の方には、まず、第一に運動不足を解消するために、ウォーキングを選択されたのはすばらしいとお伝えしました。

ウォーキングが一番全身に効く運動です。

お聞きしたウォーキング番組で言っていることも、理論にはかなっています。

ただ、番組で言っていた多数のことを同時にこなすには、かなり基礎体力がいる内容でした。

挑戦した結果、体に無理が出たようです。

これはやる方の体力次第で、やってみないとわからないことです。

チャレンジすることは、とても素晴らしいと思います。

挑戦して、合わないようでしたら、撤退するもしくは、やれることからやっていけばいいかと思います。

体に合ったウォーキングをすれば、足の裏のマメもなくなり、ツンめるような歩き方にはならなくなります。

ウォーキング自体は続けてもらいたいので、

 

「意識する体の場所を一つに絞りましょう」

 

と提案させていただきました。

理由として、たくさん気をつけるポイントを意識して歩いていると、意識と体の動きにズレができて、体を痛めてしまうためです。

提案させていただいたことは、

 

「足の親指だけに意識をもつ」

 

格闘技の足運びでも、体を安定させるために足の親指は重要視されています。

それだけできれいなウォーキングフォームに自然となっていきますとお伝えしました。

ウォーキング中は、「親指」「親指」つぶやきながら歩いてもらうだけで、いい歩き方ができます。

また、それを行うにも、歪んでしまったお体をまずは整えて、親指に力が伝わりやすい体にしていきましょうともお伝えしました。

 

ウォーキングするために行う治療の流れ

当院は、今回のようなウォーキング番組を見て、チャレンジしたことで体を痛めた方に対しての治療も行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、快適にウォーキングができるような体を作ることができます。

 

まとめ

治療後は、

 

「まっすぐなってるのがわかる」

「すごい踏ん張りやすい」

「足が軽い」

 

などの感想を述べられていました。

健康番組通り実践すると、体を痛めて来院される方は結構いらっしゃいます。

大部分は、いいことをされているのですが、やる内容が上級編なことが多くて、ご自身のお体にフィットしていないことが多いです。

健康の番組や健康の本の内容をやってみようと思われた際は、ご相談ください。

患者様ご自身にあった運動を、その内容からご提案させていただきます。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

就寝中、ふくらはぎや太ももに激痛が!夏場、スポーツを楽しんだ高齢者がよく襲われる足のつり。足がつる原因は水分不足?病気?それとも…。

2021.08.06 | Category: こむら返り ケイレン つる,ふくらはぎの痛み,予防,太ももの痛み,栄養・食事・飲み物,熱中症,疲労,睡眠

暑い夏でも、多くのご高齢者の方が卓球やグランドゴルフなどスポーツを楽しまれておられるようです。

 

厚生労働省でも、高齢者の新型コロナウイルス感染予防として、体力と免疫力を向上のために積極的にスポーツすることを推奨してます。

 

スポーツをするメリットの一つとして、心地よく疲労することで寝つきもよくなり、質のいい睡眠がとれることです。

 

しかし、そんないい睡眠がとれている晩に限って足がつることが多くないですか?

 

「寝てるときに背伸びすると気持ちいいんやけど、すぐ足つってまうんよ…」

「血圧のこともあるから塩分控えてるんやけど、それでこんなに足つるんかな…」

「ふくらはぎだけじゃなくて太ももの内側までつることもあって、なんかの病気ちゃうかと思ってまう」

 

と足をつってしまうと痛い思いをするだけでなく、色々な疑問や心配がでてしまいます。

 

そこで今回、ご高齢者の方が夏にスポーツをすることで足がつりやすくなる原因と予防法を紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、就寝中に足がつって痛みで飛び起きることを防ぐことができます。

 

“高齢者の6割が就寝中にふくらはぎや太ももをつった経験あり!”スポーツをした後に足がつる3つの原因

スポーツをする際、限界以上に筋肉を伸ばしたり縮めたりさせると、痛めてしまいます。

 

筋肉にはそれを防ぐための自動調整システムがあります。

 

この自動調整システムは、筋肉の状態が「伸びているよ~」「縮んでいるよ~」と感知するセンサーである

 

「筋紡錘(きんぼうすい)」

「腱紡錘(けんぼうすい)」

 

と、その情報をもとに筋肉の状態を適切に保つため「縮め!」「伸ばせ!」と命令する

 

「脊髄(せきずい)」

 

で構成されています。

 

この自動調整システムは、以下のような2パターンの系統があります。


【パターン1:筋肉が伸びた時】

筋肉が伸ばされる

筋紡錘が感知し、その情報を脊髄に送る

脊髄が情報をキャッチし、筋肉に縮むように命令をだす

命令を受けた筋肉が縮む


【パターン2:筋肉が縮んだ時】

筋肉が縮んでる

腱紡錘が感知し、その情報を脊髄に送る

脊髄が情報をキャッチし、筋肉に伸ばす(緩める)ように命令をだす

命令を受けた筋肉が伸びる(緩む)


 

この2つのパターンがうまくいくことで、筋肉の伸縮は適度に保たれ傷めずにスムーズに動くことができます。

 

しかしスポーツで筋肉を使いすぎると、この自動調整システムに誤作動が発生しやすくなります。

 

 

筋肉の自動調整システムが誤作動を起こす3つの原因

原因その①“ミネラル不足”

ミネラルは体に必要な5大栄養素の一つです。

 

体にとって必須なミネラルは16種類ありますが、そのなかでも特に、

 

・マグネシウム

・カルシウム

・ナトリウム

・カリウム

 

が筋肉の状態を感知するセンサーである「筋紡錘(きんぼうすい)」や「腱紡錘(けんぼうすい)」が働く材料として使われます

 

スポーツで筋肉を使いすぎると、この4つのミネラルが過度に消耗します。

 

そうなると筋肉の状態を感知するための材料が不足することで、「筋紡錘(きんぼうすい)」や「腱紡錘(けんぼうすい)」の働きが鈍くなります。

 

結果、特に【パターン2:筋肉が縮んだ時】による誤作動で、


筋肉が縮んでる

腱紡錘の感知が鈍くなり、その情報を脊髄に送れなくなる

脊髄は情報が来ないので、筋肉に伸ばす(緩める)ように命令が出せない

命令が来ないので筋肉は縮み続ける

筋肉が過度に縮みすぎて痙攣(けいれん)をひきおこす

筋肉に痙攣が起こることで、いわゆる「足がつる」状態をひきおこす


といった過程で、ミネラル不足が「足がつる」状態を引き起こしてしまいます。

 

 

原因その②“水分不足”

人間は体重の60%が水分で占めています。

 

体にある水分に色々な栄養素が溶け込むことで、全身にその栄養素を運び受け渡すことができます。

 

ミネラルも水分に溶けている栄養素の一つです。

 

スポーツをすると、汗や吐く息から水分が失われすぎると、全身へのミネラル受け渡しが悪くなります。

 

結果、「原因その①“ミネラル不足”」でのべたような筋肉の自動調整システムに誤作動を引き起こし、「足がつる」状態を引き起こしてしまいます。

 

ちなみに、体重の3%以上の水分が失われると生命維持が崩れるとされていますほど、水分不足は体に深刻なダメージを与えます。

 

 

原因その③“血流不足”

血液には、赤血球や血小板・ミネラル・水分など色々なものが含まれます。

 

その血液は、心臓から押し出す力だけではなく、体の筋肉が縮んだり伸びたする際に血管を刺激して、ポンプのような作用をして全身に流れていきます。

 

スポーツをすると多かれ少なかれ筋肉が疲れます。

 

筋肉が疲れることでポンプ作用が弱くなり、血流が悪くなります。

 

そうすると筋肉の伸縮に必要なミネラルが全身にいきわたりにくくなります。

 

結果、水分不足の時と同様に「原因その①“ミネラル不足”」でのべた筋肉の自動調整システムに誤作動を引き起こし、「足がつる」状態を引き起こしします。

 

「足がつる」のが睡眠中に多い理由

スポーツをする“筋肉痛“が多かれ少なかれおこります。

 

筋肉痛を感じるのは、スポーツ直後より少し時間がたってからの方が多いのではないでしょうか?

 

スポーツをしてから筋肉痛が発生するまでにかかる時間は、

 

“12~48時間後”

 

とされています。

 

つまり昼間にスポーツをした後に筋肉痛が起こりはじめるのは、ちょうど就寝中にあたることが多いとも言えます。

 

筋肉痛が起こるということは、血液を全身に流す筋肉ポンプ作用が弱くなり「原因その③“血流不足”」で述べたような過程で足がつってしまいます。

 

 

頻繁に足がつるなら要注意!原因は放置してはいけない病気かも?

 

以前、毎日足がつって、むくみもきつくて歩きにくいので何とかしてほしいと来院された患者様がおられました。

 

足のつりやむくみの多くの場合は、筋肉の疲労や血の流れの悪いことで起こりますので、整骨院で治療することを選択されるのはいいと思います。

 

ただその時は、検査しようと少し足に触ったり体の向きを変えるだけで足がつり、ふくらはぎのむくみ方が通常の感触ではなかったため、内科に行って検査されることをお勧めしました。

 

結果は、透析を検討しないといけないほど腎臓機能が低下したことがわかりました。

 

腎臓が悪くなると、体からでる毒素を排出できなくなり、最悪の場合は心臓が停止するなど生命の危機につながります。

 

このようなこともありますので、「足がつる」症状が頻繁に起こるようでしたら、病気の可能性を頭に入れておかれてもいいと思われます。

 

放置しておくと危険な病気は以下のように記しましたので、「足がつる」以外の症状もあわせて参考にしてください。

 

病気の種類 筋肉がつる以外の症状
糖尿病 のどの渇き・疲労感・多尿・頻尿
腎臓・肝臓機能の障害
腰の脊柱管狭窄症 腰痛・足のしびれ・歩くと足がしびれたり痛み、しばらく休むと歩けるようになる
腰の椎間板ヘルニア 腰痛・足のしびれ
閉塞性動脈硬化症 歩くと足がしびれたり痛み、しばらく休むと歩けるようになる
一過性脳虚血 手足がしびれる・めまいバスる・ろれつが回らない・物が二重に見える
脳梗塞
狭心症 胸の痛みや背中な痛み、のどの痛み、左肩から腕にかけてのしびれや痛み
心筋梗塞
甲状腺機能低下症 全身の倦怠感・食欲低下・皮膚の乾燥・顔のむくみ・脱毛
副甲状腺機能低下症
筋萎縮性側索硬化症 筋力の低下や委縮・認知症上・性格の変化・白内障・脂質異常症・前頭部脱毛
筋強直性ジストロフィー
多発性神経症 手足のしびれ・歩行御困難

 

 

 

 

足がつるだけでなく生命の危険も!高齢者に多い「夏の水分不足」。その原因は高齢者特有の身体機能と住まいの環境?

高齢者の水分不足からおこる危険な現状

夏に「足がつる」症状をひきおこす原因の代表格が、“熱中症”です。

 

特に夏は熱中症で救急搬送される高齢者が増える季節です。

 

総務省の「令和2年(6~9月)の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症で搬送された、

 

約6割が高齢者

 

だったという統計がでています。

 

夏に高齢者が熱中症となる原因の一つとして、水分不足があげられます。

 

これは高齢者の「身体機能」と「生活環境」が原因となっています。

 

身体的理由

・温度を感じる機能が低下する

50歳までは約0.5℃の温度差を判別できるのに対して、65歳以上になると約1~5℃の温度差になって初めて判別できるようになる。つまり温度感覚が鈍ることで、ご高齢者は暑さを感じて、水分を取ろうとする行動が遅れる傾向にあります。

 

・のどの渇きを感じにくくなる

体に水分が少なくなると、脳が「のどの渇き」を感じ、水分を取るように促します。しかし高齢者になると、「のどの渇き」に対する脳の反応が鈍くなり、水分を取る行動に遅れがでます。

 

・体重に対する水分割合が減る

成人の体内水分量は約60%であることに対して、高齢者の体内水分量は約50%にさがるといわれています。つまり高齢者の体は10%も水分の貯蓄が少ない状態です。ですので、暑さで体の水分が奪われると、すぐに水分不足となり熱中症を引き起こします。

 

 

生活環境

高齢者の方が夏の日常生活で

 

・エアコンは体に悪いと思いつけない。

・節電のためにエアコンをつけない。

・睡眠中にトイレに行くのが煩わしくて水分の摂取を控える。

 

といった行動をよくとりがちです。そのことが体に水分不足を招き、熱中症を引き起こしてしまいます。

 

 

足がつる3つの原因を予防するには?夏でもスポーツを楽しみたい高齢者の方にやっていただきたいこと。

ミネラル不足を解消するためには?

ミネラル摂取レシピ

スポーツをすると不足しがちなミネラルは、マグネシウム・カルシウム・ナトリウム・カリウムの4種類。

 

ミネラルは体の中で作れないので、食事からとりこむ必要があります。

 

ミネラルが食事からとれるように、ミネラルを豊富に取り入れたレシピサイトを以下に紹介させていただきますので参考にしてみて下さい。

 

cookpad ミネラル豊富レシピ

https://cookpad.com/search/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E8%B1%8A%E5%AF%8C

 

Nadia 「ミネラル」人気レシピ

https://oceans-nadia.com/recipe/tag/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB

 

レシピブログ ビタミン?ミネラル豊富のレシピ

https://www.recipe-blog.jp/search/recipe?keyword=%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%EF%BF%BD%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E8%B1%8A%E5%AF%8C

 

 

ミネラルが豊富な食材

・マグネシウムが多く含まれる食材

スルメ、ワカメ、アーモンド、ピーナッツ、ゴマ、イワシ、納豆、豆腐、ヒジキ、ホウレンソウ、玄米など

 

・カルシウムが多く含まれる食材

小松菜、切り干し大根、ゴマ、わかさぎ、ししゃも、しらす干し、干しエビ、豆腐、牛乳、ヨーグルト、チーズ、

 

・ナトリウムが多く含まれる食材

食塩、醤油、味噌、ハム、ベーコン、ウインナー、かもぼこ、魚肉ソーセージ、たくあん、梅干し、

 

・カリウムが多く含まれる食材

昆布、焼きのり、サツモイモ、ジャガイモ、納豆、豆腐、梅干し、バナナ、キウイフルーツ、スイカ

 

※各ミネラルが豊富な食材を体に取り入れる際の注意点

食材によっては、高血圧や糖尿病・腎臓病などの持病に影響が出る場合があります。持病と食材への兼ね合いに不安があるようでしたら、かかりつけの病院または薬局で聞いてみて下さい。

 

 

水分不足を解消するためにやってほしいこと

大前提として、一日に必要な水分の摂取量は、

 

1.2ℓ

 

です。

 

さらにスポーツで失われた水分量は、スポーツする前後の体重の変化や摂取した水分量などを組みあわせた計算式でわかります。

 

しかし実際に計算するのはなかなか面倒ですよね。

 

そこでスポーツ後に、今自分がどれだけ水分を取ればいいのかを

 

“尿の色”

 

を確認してください。

 

厚生労働省が下図の「尿の色で脱水症状チェック」というカラーチャートをだしています。

 

こちらを参考にして、ご自身の体内水分の状態と摂取量を把握してください。

 

 

水分を取る際の飲料の種類

よく汗をかいたスポーツ後は、経口補水液をまず摂取するのがベストです。

 

経口補水液は、塩分と糖分などの成分や含まれている比率により、体の水分吸収の効率がたいへんいいです。

 

薬局で手に入れやすいの経口補水液は、大塚製薬の「経口補水液OS-1」(https://www.os-1.jp/)です。

 

経口補水液の一日にとってもいい目安量は、500~1000mlです。

 

経口補水液で体の水分が整った後には、水や麦茶で水分を取っていただくのがおすすめです。

 

アルコール含まれるお酒やカフェインが含まれるコーヒーや緑茶などは、利尿作用があり水分が外にでやすくなるので、なるべく控えていただきたいです。

 

また、汗をかいてスポーツで体の水分量が少なくなっている状態で、スポーツドリンクや真水を大量にとるとかえって脱水症状を起こしてしまいますので注意が必要です。

 

 

血流不足を解消するためにやってほしいこと

血流不足は筋肉の動きが悪いことから来ます。

 

生理学的にみると、筋肉は体温を38℃ぐらいまで引き上げると、筋肉内のカルシウムなどの働きが活性化して非常に動きやすくなります。

 

スポーツで、やっていくうちに体が動き出すのはこの理由のためです

 

ですので筋肉が活動しやすいように体温を上げるには、

 

“お風呂で体を温める”

 

ことがベストです。

 

夏場は暑いのでどうしてもシャワーで済ませがちです。

 

シャワーだけではなかなか体が温まらないので、5分でもいいので湯船につかってください。

 

また夏は暑いので、ついつい半袖半パンと寝巻を薄着にしがちです。

 

上半身はともかく、薄手の生地でもいいので下半身は長ズボンを履いて保温に努めてください。

 

そうすることで筋肉の活動をキープし、血流不足を防ぐことができます。

 

 

まとめ

私自身、剣道を週一回ほど稽古に行きます。

 

夏場の稽古は、軽く体重が1~2㎏ほど落ちるほどきついので、行こうかどうか毎度迷います。

 

そんな夏に外に出かけて、積極的にスポーツをされるご高齢者の方のエネルギッシュな行動は本当に頭が下がります。

 

せっかく素晴らしいことをしているのに、「足がつる」というデメリットがでてしまうのは残念です。

 

ですので今回それを解消できるようにと思い、原因と対策を紹介させていただきました。

 

今回のブログを読んでいただくことで、「足がつる」ことを防ぐことができるようになれましたら幸いです。

 

それでも「足がつる」状況が続くようでしたら当院にご来院ください。

 

当院は足がつりやすくなっている方への治療を得意としております。

 

体全体を整えることで、足がつりにくいお体を作っていきます。

 

監修 柔道整復師 鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

「足がだるい事務職の40歳代女性の方にしてほしいストレッチ」

2019.01.26 | Category: お尻の痛み,ふくらはぎの痛み,体操・ストレッチ,股関節の痛み

座りっぱなしのお仕事は、どうしても同じ姿勢を保つために、偏った負担が体にかかり、体のあちこちにしんどさを感じだします。

 

そんな色々なしんどさのなかに、“足がだるい”と感じることはないですか?

 

長い時間座りっぱなしで仕事をしていて、ちょっと立ち上がってからの歩き始めや、階段を上るときになんとなく足が重いときがありますよね。

 

足が重だるくなってくると合わせてそのほかに、足がむくんだり何もないのにつまずいたりと、気が付かないうちに少しずつ体に異変が出始めているはずです。

 

私も経験がありますが、仕事中の気が張っているときにはまだ動けますが、仕事が終わって帰り道なんかは、足が重くて引きずるように帰る時がありました。

 

仕事柄、帰宅中に皆さんの歩き方を見ていると、特に女性の方が重そうに歩かれているのが気にかかります。妙に足音をさせて歩かれたり、ガニ股になって歩かれたりしているのを見るにつけお体が疲れているのだな~と感じてしまいます。

 

そこで今回はそんな足が重い時にやっていただきたいストレッチをご紹介させていただきます。

 

このストレッチをしていただくことで、足の重だるさを軽減してスムーズに歩行する助けになります。

 


座りっぱなしで仕事をしていると足が重だるくなる原因は、

 

“股関節周りの筋肉の柔軟性が低下しているため”

 

なんです。

 

体は動かしている時だけ筋肉を使っているだけでなく、同じ姿勢をキープするためにも使っています。座るという姿勢は、胴体や骨盤が前や後ろに倒れないように、人間の筋肉の中でもかなり大きい股関節周りの筋肉が使われています。長時間座ることで、股関節周りの大きな筋肉は疲れてしまって、歩いたり立つときに股関節周りの筋肉をつかおうにもだるさがでてしまいます。

 

股関節周りの筋肉は大きくて強力なだけに、その柔軟性を失うとクッションを失うわけなので、腰痛や肩こりを2次的に引き起こしてしまいます。

 

ですから、自宅に帰ってお風呂から出た後、3~5分ほど時間をとっていただいて、今回紹介させていただくストレッチをやってみてください。

 

足のだるさ解消とともに、血流がよくなることで足のむくみにも効果的です。ストレッチ方法としては、

 

①お尻のストレッチ

仰向けに寝て、両膝を曲げて立て、右の曲げて立てたひざの上の太ももに左足を浅く乗せる

 

 

 

下半身を左に倒し、ひざの上の太ももにのせた左足で右ひざを床に10秒間押し付ける。2回繰り返したら、足を変えて右側のひねりをやってください。

 

 

 

 

②太ももの前側ストレッチ

床に四つん這いになって、左足を前に大きく踏み出し、左手を右側前方につけ、右手で右足首をもち、右のお尻につける

 

 

 

体重を前にかけて、太ももの前を10秒間伸ばす。それを2回繰り返したら、足を変えて左太ももを伸ばしてください。

 

 

 

 

③太もも後側ストレッチ

床に座った状態で、右足を伸ばし外へ開く。右の足先は外へ向ける。左足はひざを曲げ、左足の裏が右ふともも内側にむける。

 

 

 

体を10秒間前に倒して右太もも裏を伸ばす。それを2回繰り返したら、足を変えて左太もも裏を伸ばしてください。

 

 

 

 

④股関節の奥のストレッチ

床で外側に出すように左の片ひざ立ちに、右ひざは曲げて床につける。

 

 

 

両手を左太ももの上に置いて、体重を左前に移動して沈み込みながら、右の股関節を10秒間のばす。2回繰り返した後、足を交代して左の股関節を伸ばしてください。

 

 

 


股関節は人間の体の中で一番大きい関節です。その関節を動かしたり固定したりする筋肉も強力です。長時間座る仕事には欠かせない筋肉だけに、メンテナンスも必要になってきます。今回ご紹介させていただいたストレッチをすることで、お仕事の助けになれば幸いです。

 

それでも足の重だるさが残るようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。全身のバランスを整えて足のだるさやむくむが改善できるようにお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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