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筋肉の損傷 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
7月も半ばに入って、もうすぐ夏休みが近づいてきました。
そういった時期は、小学生や中学生は、給食がなくなるので、親御さんが共働きをされている場合は、祖母にあたる方が食事のお世話をする機会が多くなります。
そうなると、普段より台所に立つ時間が増えて、腰の痛みを訴える方が少なくありません。
実際、台所作業に関する複数の調査でも、主婦の約6割以上が、キッチン作業中に腰痛を経験していると回答しています。
そこで今回は、台所での作業時間が増えることで、腰の痛みがひき起こる理由とその予防法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、長い夏休みを、腰痛に悩まされることなくお孫さんと楽しく過ごせます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

長時間の台所作業が、腰痛を引き起こす理由について、以下のことが考えられます。
台所での作業は、料理するだけではなく、盛り付けや洗い物・片付けなど多くあり、その作業するために、長時間、
「立つ」
という姿勢が続きます。
同じ姿勢で作業を続けることは、特に、腰痛を引き起こすリスクが高まることを、厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」でも明記されています。
立つという姿勢を保つ時間が長くなると、腰周辺の同じ部分の筋肉を持続して使うことになります。
そうすると、使い続けた腰周辺の筋肉が疲労し硬くなり、それが血流の障害を招きます。
その結果、老廃物の蓄積や栄養・酸素の供給の不足し、腰の痛みが発生する。
台所の作業で、調理や洗い物をしていると、無意識のうちに前かがみ姿勢をとりがちです。
前屈みの姿勢は、立っている時より、腰への負担を1.5倍の負荷をかけると研究報告がされています。
それだけの負荷を、前屈みの姿勢によって、長時間、かけることで、腰周辺の筋肉に微細な損傷が起きます。
その結果、腰に痛みが発症するリスクが高まります。
キッチンの作業台やシンクの高さが適切でない場合、台所を作業する際に、無理な姿勢を強いられます。
体にあったキッチンカウンターの高さの目安は、一般的に「身長÷2+5cm」という計算式で求められ、例えば、
・身長150cmの場合 → 80cm
・身長160cmの場合 → 85cm
・身長170cmの場合 → 90cm
が身長に対してキッチンカウンターの適した高さとなります。
しかし、なかなか、最も台所で作業する時間が長い多くの方が、シンクの高さが身長に合っていない環境で、作業していることが現実です。
その台所作業の環境の不備が、腰痛を引き起こしています。
実際、日本工作機械工業会の調査によれば、作業環境の不備による腰痛は全体の約40%も占めるとされると報告されるほどです。
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最も台所の作業の中で時間をかけるのが、調理と洗い物です。
これらの作業は、「立つ」と「前屈み」の姿勢で行われます。
この二つの姿勢を続けることで、腰に痛みが発生するリスクが上がりますが、どうしても避けられないものです。
ですので、台所での作業中、この二つの姿勢をとっても、腰に負荷を軽減することで腰痛雨の発生を予防する方法を、以下で紹介させていただきます。

調理や洗い物をする際に、前傾姿勢になります。
前傾姿勢を取るために、腰だけではなく、股関節を意識して曲げると、腰への負担が軽減します。
ですので、股関節を軸に上半身を前に倒すことが理想です。
自然と股関節を中心に前傾姿勢にするためには、
「足元に台を置いて片足をのせる」
ことが有効です。
台に足をのせることで、股関節が曲げやすくなり、正確に股関節を中心に前傾の姿勢を取ることができます。
また、台に乗せる足を交互に入れ替えながら、台所作業をすることも、負荷の集中を避けることになり、それが腰痛の予防につながります。

キッチン台に、おなかや太ももやひざをあてて、もたれるように立つことで、体が支えられながら、台所作業をすることができます。
そのことで、腰への疲労が軽減されます。
また、キッチン台にもたれる際のポイントとしては、足幅を肩幅より広く取ることで、より安定してキッチン台にもたれながら立つことができます。

台所作業の中で、包丁を使って切っていく場合、包丁を持った側の足を、少し後ろに引くことで、包丁の動かすための空間が広がります。
そうすると、包丁を使う動きに窮屈さがなくなり、リラックスした状態となり、腰の余計なひねりもなくなり、腰への負担が軽減されます。
また、足を後方に引き、体を斜めにすることで、視界も広がり、腰を前傾する角度も浅くできるので、腰痛予防につながります。
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夏休みの間は、暑いために、特に基礎代謝が高い子供は、エネルギーの消費が激しくなります。
消費したエネルギーの補給が十分にできないと、お子さんが夏風邪や夏バテ・熱中症など、いろいろと体の不調を発生するリスクが増えます。
それを防ぐためには、やはり「食事」が重要な役割を果たします。
夏休みの間、それを担うためにも、長時間の台所作業による腰痛を予防する必要があるかと思われます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳代女性の方が、右のひざの痛みで来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「趣味でやっているテニスでダブルスでのゲームを6ゲームもして・・・」
「そのときは痛くなかったけど、3日後あたりからひざの外側に痛みがでて・・・」
「ひざは曲がるんですけど、階段を登ったすると、ひざの痛みがより感じるんです」
とのことでした。
また、ひざの痛みを感じながら動いていたら、足首や股関節まで痛みが広がってきたと。
テニスをこれからも続けて行きたいので、このままほっといてはダメだと思い、治療を受けにきたそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、テニスを頑張ってプレーしたことで、特に、ひざの外側に痛みを感じる方は少なくありません。
そこで今回は、テニスのプレイ後に、ひざの外側に痛みを感じるようになった理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、テニスによるひざの外側の痛みが軽減して、よりテニスを楽しめます。
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テニスは、
・急激に方向を変える
・ストップやダッシュの動作を繰り返えす
・ジャンプをする
・足を前後に踏み出してひざを曲げて腰を落とす
など、ざまざまに足の動作をする競技です。
こうした高い強度と複雑な動作により、テニスをする方は、よく下半身のけがを引き起こします。
その中でも、
「ひざの外側の痛み」
は、テニスでよく見られえうケガで、放置するとパフォーマンスの低下やテニスを続けるのが困難になる。
テニスで外側の痛みがおきる主なメカニズムは、
「ひざとつま先の位置の乱れ」
にあります。
テニスのプレイ中は、いくつのか関節が協調して動きます。
例えば、横に飛んできたボールを打ち返そうと足を前に踏み出す際には、前に出した足の股関節とひざ関節と足首の関節を同時に曲げる動作をします。
こういった協調して関節を動かす際に、関節同士の位置や方向が乱れることで、ケガにつながります。
テニスをプレイすることで起きるひざの外側の痛みの場合、
「ひざが外に出て、つま先は内向き」

という姿勢を反復してとることで、ひざの外側に過剰な圧力や牽引力を生じさせるということが研究で報告されています。
その結果、ひざの外側のじん帯や筋肉などの組織が損傷し、炎症を起こすことで痛みが発生します。
(参考文献:「テニス選手のための 下肢傷害予防プログラムの作成」)
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テニスをすることでひざの外側に痛みが発生するのは、いくつかの傷病が考えられます。
以下のその傷病と特徴を紹介させていただきます。

もっとも代表的なひざの外側の痛みの原因は、「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」です。
腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)は、太ももの外側やお尻の筋肉から始まり、ひざの外側を通ってスネの外側に付着する大きなじん帯です。
このじん帯は、ひざの外側に密着しているので、ひざを曲げたり伸ばしたりすると、ひざの外側の骨に擦れます。
テニスでは、走る・止まる・方向転換といったひざを屈伸する動作が多いため、ひざの外側の骨に腸脛靭帯が擦れる機会が多く、その結果、炎症を起こし痛みが発生します。

ひざの関節の中には、外側と内側に、「半月板」というクッションの役割をする半円状の組織があります。
テニスで、「ひざが外に出て、つま先は内向き」の状態で、ひざの屈伸・スライディング・ストップなどの動作を繰り返すと、特に、外側の半月板が圧迫されます。
その結果、外側の半月板が損傷して、痛みが発生する可能性があります。

ひざ関節の左右の動揺を支えるために、ひざ関節の内外の横に関節をまたぐ、じん帯があります。
テニスでは、横への移動や急な切り返しで、ひざの関節にひねりが加わると、側副じん帯に、過剰な伸張が起こることがあります。
それによって、ひざの外側を支持するじん帯の方に損傷がおこった場合、外側に鋭い痛みや不安定感が出現します。

膝蓋骨(しつがいこつ)は、太ももの骨とスネの骨の間の前面にある“ひざのお皿”と呼ばれる部分です。
ひざのお皿は、ひざの関節を、曲げたり伸ばしたりする際に、テコの支点の役割を担うことで、効率的にひざを動かせます。
そのひざのお皿を、スネの骨をつなぐために、膝蓋腱(しつがいけん)というじん帯があります。
テニスをプレイする際に、ジャンプや着地などを繰り返すと、膝蓋腱の外側部分に過剰なストレスがかかります。
それによって、ひざのお皿の外側のじん帯に炎症が起こり、痛みを引き起こす。
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テニスで、ひざの外側に痛みが出た場合、
・痛みが強く、歩行や階段の昇降が困難
・歩行や階段の昇降時にひざにが困難など日常生活に支障が出るほどの痛み
・ひざに体重をかけられない場合
・一時的な痛みではなく、1週間以上症状が改善しない場合
・ひざの腫れや熱感が強い
・ひざが「外れる」「ぐらつく」などの不安定感がある場合
・ひざが急に伸びなくなった、曲がらなくなった場合
・発熱や全身症状を伴う
・安静にしていても痛みが引かない場合
などのような症状や状況があれば、重症の可能性が高いので、病院でMRIやCTなどをつかった精密検査を受けることをおすすめします。
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テニスをした後に起きるひざの外側の痛みへの対処方法として、以下のことを紹介させていただきます。



ひざの外側の痛みの主な原因は、「ひざが外側・つま先が内側」と、ひざとつま先が向く方向がバラバラに動作することで起こります。
ですので、テニスをしているときだけでなく、立っているとき・座っているとき・歩くときなど普段の日常生活の中でも、
「ひざとつま先の方向をそろえる」
ことを意識して行動してください。
そうすることで、ひざの外側への負荷が軽減して、回復を早めることができます。
テニスをプレイする際に、太ももからひざ関節の外側を通る腸脛じん帯が、ひざ関節の外側に擦れることで、痛みが発生する場合があります。
ですので、腸脛靭帯の柔軟性を上げることで、ひざ関節の外側に擦れることを軽減できます。
そのための方法として、以下のようなストレッチをおこなって見てください。
座った状態で、片方の足を伸ばし、ストレッチしたいひざを曲げて立て、伸ばした足のひざの外にクロスさせます。

曲げたひざの外側に、曲げたひざと反対側の肘をあてて、それを支点に、上半身を曲げたひざから離れる方向にひねり、20秒間キープします。

これを2セットしてください。
ひざの関節がが最も安定した状態は、ひざを伸ばした状態です。
ひざがしっかり伸びていると、骨同士が一直線に並び、ひざ周辺の筋肉やじん帯がしっかり機能して、構造的に安定します。
ひざが伸びず曲がったままだと、体重を支える力が弱くなり、歩行や立位で不安定になりやすくなります。
また、そういった状態では、テニスをプレイした際にケガをしやすくなりますし、痛めた後も、ひざが常に不安定な状態のため、回復が遅れます。
ですので、意識的に、ひざをまっすぐ伸ばす訓練をすることをおすすめします。
その方法として、以下のようなことをおこなってください。
ひざと足先の方向をそろえて、ひざの関節を90度に曲げた状態で、イスに座る

ひざと足先の方向を一直線にしたまま、片方の足のつま先をあげて、かかとを床に滑らして、ひざをゆっくりまっすぐ伸ばす。ひざが伸び切った状態で、5秒間、キープします。

5秒たったら、元の姿勢に戻り、反対側の足も同じようにおこなってください。

この一連の動作を、5回、繰り返しておこなってください。
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テニスは楽しいスポーツですが、激しい競技でもあります。
特に、ひざの動きに支障が出ると、テニスをプレイするのに大きな支障を引き起こします。
長くテニスを楽しむためにも、ひざを痛めた場合は、適切な対処をする必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、農家の50歳代男性の方が、体のあちこちが筋肉に痛みがでてしんどいと訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、数日前、脚立に登って青梅を収穫していた際に、脚立から降りようとしてバランスを崩して転落したことがきっかけとのこと。
低い位置で転落したこともあったので、直後は、骨折とか捻挫の症状がなく、体の痛みもそれほどなかったそうです。
しかし、転落から3日ほど後から、「全身が筋肉痛のように痛い」「体のあちこちが重だるい」といった症状が、時間差で出てきたと。
これから農繁期に入るのに、体が痛くてうまく動かせないのは、農作業に支障が出てしまうとのことでした。
今回、ご相談いただいた方のように、脚立から転落した直後は体に支障がなくてほっとしていても、数日後に、体のあちこちに痛みが発生される方は少なくありません。
そこで今回は、転倒して、数日、たってから、体のあちこちの筋肉に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、脚立から転落して数日後に起きる体の不具合に対して、適切に対応して、日常生活を素早く支障がなくすごすことができます。
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脚立からの転落は、建設現場や家庭内の作業など、日常生活のさまざまな場面で発生します。
運よく骨折や捻挫などの明らかな重傷を負わなかった場合でも、数日後に、体のあちこちに痛みが発生することが起きる理由を、以下で紹介させていただきす。
脚立からの転落したときに、体は瞬間に大きな衝撃を受けます。
転落して体が地面に着地の際には、全身の筋肉が反射的に緊張し、衝撃を吸収しようとします。
このときに、全身の筋肉が伸ばされたり縮んだりと、過度で急激の力が加わります。
それによって、体の各所の筋肉に微細な損傷が生じます。
この微細な筋肉の損傷による炎症が、時間がたつことで、じわじわと広がり、全身の筋肉に痛みが発生します。
これは、スポーツなどをした際に、運動直後ではなく、運動をして、数時間から数日、たってから発生する
「遅発性筋肉痛」
と呼ばれる筋肉の痛みが起きるメカニズムに似た状態でもあります。
(参考文献:「遅発性筋肉痛および運動に伴う 筋損傷研究における文献的知見 被験者特性の違いに着目して 」)
脚立からの転落時に、体の一部を強く打ち付けると、筋肉やじん帯などの組織が損傷し、内出血や炎症が起こります。
これは、「打撲」と呼ばれる状態で、局所的な損傷によって、体の一部の動きが低下して、それをカバーするために他の組織が過剰に働くことになります。
そうすると、体のゆがみが起こり、体の活動が不効率となり、全身のだるさや筋肉痛のような症状を引き起こします。
脚立からの落下により、体に強い衝撃や痛みを感じると、体は生命の危機を感じて、それから逃れようと、神経を敏感にして、体をフル稼働させる状態にします。
そうすると、普段、反応しないような刺激にも、痛みと感じるようになります。
また、転倒の心理的ショックによって、活動することに対する不安から、無意識のうちに活動量が低下することがあります。これは、
「転倒後症候群」
とも呼ばれて、活動の低下が、損傷した筋肉の回復の遅れや神経の過敏性を引き起こし、全身の筋肉の痛みを引き起こす場合もあります。
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脚立から転落した後に起こりやすい具体的な症状として、
・全身の筋肉痛やだるさ
・打撲した部位の腫れや圧痛
・動作をしようとする際の痛み
・腰や肩などの関節の可動域の制限
・軽いしびれや違和感
などといったことが起こります。
転落や転倒した際、なんとか動けるから大丈夫だと思っても、
・痛みが激しい
・数日たっても痛みの程度が変わらない
・しびれや麻痺がある
・息をするのも苦しい
・内出血や腫れがひどい
などの症状がある場合は、背骨やろっ骨の骨折や、神経の損傷など、重篤な疾患が隠れていることもあります。
そういったときは、必ず、専門の医療機関で精密な検査を受けるために受診してください。
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脚立から転落して、数日後に起きる体の痛みに対して、重篤な疾患がない場合は、その状態から回復を促すための対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

脚立からの転落や転倒によって体を打撲してから、「48時間以降」は、打撲によって起きる炎症のが落ち着いてくる時期です。
この段階で、体に温熱を加えることで、痛めた部分の血流が促進され、血液を通して、損傷した組織への酸素・栄養の供給が高まります。
これにより、筋肉の緊張がほぐれ、痛みやこわばりの軽減、回復の促進が期待できます。
体を温める方法としては、体の痛みの部位が特定されている場合は、蒸しタオルやホットパックなどを、痛みのある部分にあてて、温めるようにしてください。
全身に痛みがある場合は、38~41℃程度のぬるめのお湯で10~20分程度を目安に、湯船につかるようにしてください。
ただし、腫れや熱感が残っている場合や温めるとかえって痛みがます場合は、温めるのをやめて、痛めたところを冷やしたり、保温を心がけてください。
温めや冷やすことの判断に迷う場合は、専門の医療機関にご相談ください。

脚立からの転落による打撲で、神経が興奮して、いつもは感じない刺激程度でも、痛みを感じるほど敏感になっています。
その神経の興奮をおさめるために、「皮ふをさする」ことが有効だとされています。
よく、タンスや柱に足の指や肘をぶつけた際に、ぶつけた部分をさすると、痛みが早くおさまる経験があるかと思われます。
その原理と同じように、手が届く範囲で、肩や首、おなかや腰、太ももやふくらはぎなど、お風呂に入っているときやテレビを見ながらでもいいので、全身をさすってみてください。
皮ふへの接触の研究によると、「1秒間に3~5センチ」
のスピードで皮ふをさすると、体が心地よさを感じて、リラックスして、神経の過剰な興奮を軽減すると報告されています。
皮ふに当てる手の圧力も、皮ふに手を置く程度で、軽くやさしく、ゆっくりとさすってみてください。
(参考文献:「身体接触の速度が心身に及ぼす影響」)

脚立からの転落の数日後から起きる体の痛みのメカニズムは、運動して数日後に起きる筋肉の痛み「遅発性筋肉痛」のメカニズムと似ていることを前章では述べました。
この「遅発性筋肉痛」の研究では、無理のない範囲で、ゆっくり体を動かすことが、血流が促進して回復が早まることに有効だと報告されています。
痛みがあるので安静にしていると、かえって回復が遅れることも報告されています。
筋肉痛を回復させるための軽い運動の方法として、全身運動となるウォーキングが最も有効とされています。
普段よりもゆっくりのペースで、10~30分程度歩いてください。
また、ラジオ体操も全身運動となるので、こちらもゆっくりと、無理のない範囲で、おこなってください。

体を強く打ち付けた後のお体をみさせていただくと、体のバランスが大きく崩れておられる方が多いです。
それによって、打ちつけた部分だけでなく、その部分をカバーして動くことで、2次的、3次的に痛みが発生しやすくなります。
ですので、転落や転倒後は、できるだけ早くリカバーするために、ケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
初夏に入り、そろそろ、田植えが始まる時期になってきました。
このシーズンになると、長時間、用水路の泥かきや畦の草刈り、田んぼに水を入れてすく作業などを、足元がぬれないように、長靴をはいておこないます。
そうすると、その作業の途中や作業をしたその日の睡眠中に、
「足の筋肉がつる」
ことが多くなります。
太ももの内側や後面、ふくらはや足の裏など、足がつる場所はさまざまです。
その中でも、特に、「足のスネの筋肉」がつってしまい、お困りな方が少なくありません。
そこで今回は、長靴をはいての田植えの作業をすることで、足のスネの筋肉がつりやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、田植えのシーズンに足のスネの筋肉がつりやすくなることを予防し、スムーズに作業にあたれます。
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長靴の特徴は、
・靴のはき口がくるぶしよりも上にあり、ふくらはぎまでおおうデザイン
・足の甲の部分が、ゴムや合成樹脂などの素材で作られている
・靴底の構造が、厚みと硬さがある
・靴ひもやベルトはなく、足を差し込むだけで着脱できる構造
となっています。
それによって、水や泥などの侵入を防ぎ、路面の突起物や衝撃から足を守ることができます。
その反面、活動する際に、
「足首が曲げ伸ばしする動きが制限される」
状態が強いられます。
足首の動きが悪くなると、足首の動きをコントロールする足のスネの筋肉が、伸び縮みしながら力を発揮する収縮よりも、筋肉の長さを変えずに力を発揮する収縮が多くなります。
筋肉の長さを変えないで力を発揮する状態は、バネがきかず突っ張っている状態なので、歩行時に体にかかる衝撃の吸収や前に進むための推進力が低下します。
そうすると、姿勢の保持やバランスの維持のために、足のスネの筋肉に過剰な負荷がかかり、疲労や損傷を引き起こします。
その結果、筋肉が伸び縮みを自動的に調整する機能が低下して、ちょっとした刺激が足のスネの筋肉に入ることで、けいれんを起こし、足のスネの筋肉がつってしまう現象が起こりやすくなる。
(参考文献:「理学療法士から見た足病患者に対するフットケア」)
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足のスネの筋肉は、主に「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」と呼ばれる筋肉で構成されています。
この筋肉がつったときの伸ばし方法は、以下の通りです。
方法1:「イスに座り、スネがつった足を後ろにひいて、つま先を床につけ、そのまま、足の甲を床につけるようにしてゆっくり伸ばす」

方法2:「壁の前に立ち、手で体を支えて、スネがつった足を後ろにひいて、つま先を床につけ、そのまま、足の甲を床につけるようにしてゆっくり伸ばす」

方法3:「イスに座り、つった方の足を、もう片方の足のひざの上におき、乗せた足のつま先を手で持って、足の甲をゆっくり伸ばす」

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長靴をはいて、田植えの準備や作業をした日に、足のスネの筋肉をつらないようにするための予防法について、以下で紹介させていただきます。
長靴での作業で疲れた足の筋肉をケアするためには、足の血流を良くすることが必要です。
血流が良くなると、血液を通して、筋肉へ栄養や酸素が届けられ、回復が促されます。
そのためには、足を温めることが重要です。
足を温める方法として、足湯に足をつけたり、お風呂で湯船につかることが最も有効です。
お湯に足をつける時間としては、15~20分程度を目安にしてください。
シャワーで足を温めるだけでは、なかなか、足の筋肉の深部までその温かさが届かないので、足だけでも湯船につけることが理想です。
筋肉は、70~76%が水分で構成されています。
その内の2%でも消耗すると、筋肉にけいれんや損傷を引き起こします。
田んぼでの作業は、汗や呼吸で、体の水分が失われがちです。
ですので、作業中や作業が終わった後、十分な水分を意識してとるようにしてください。
アルコール飲料やかカフェイン飲料は、体の水分を体外に出す作用があるので、なるべく避けるようにしてください。
また、甘すぎるジュースやスポーツ飲料を飲みみすぎると、体の水分のバランスを崩しますので、飲む飲料が偏らないように、麦茶やミネラルウォーターなどを一緒に飲んでください。
オーエスワンやアクアサポートなどの経口補水液は、飲む点滴とも言われて、水分の吸収に有効です。
筋肉の収縮には、マグネシウム・ナトリウム・カリウム・カルシウムなどといったミネラルと呼ばれる栄養が重要な働きを担います。
田植えなどで、体を活動させると、ミネラルが消費されて不足して、筋肉の回復が低下しがちです。
ですので、ミネラルが含まれた食材を意識して、体に取り込むようにしてください。
食材としては、以下のようなものがあります。
・マグネシウム:スルメ、アーモンド、ほうれん草、納豆など
・ナトリウム:梅干し、味噌、しらすぼし、ちくわなど
・カリウム:バナナ、アボカド、キウイ、スイカなど
・カルシウム:牛乳、小松菜、煮干し、チーズ、豆腐など
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田植えは、田植え自体も重労働ですが、その準備や後片付けも、手間や時間がかかり、大変な作業です。
その作業中は、長靴をはくことは避けられません。
ですので、その期間中に足のスネの筋肉がつって痛めないためにも、今回、紹介させていただいた対処や予防法が、お役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、保育士の30歳代の女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、保育園で、今年に担当する体重も20kg近くある3歳のお子さんを、抱っこする機会が多くなってからだそうです。
最近は、床に寝転がっているお子さんを抱き上げようとしたときや、抱っこして歩いていると、特に、腰に痛みを感じるとのこと。
今で腰がこんな状態なら、これから、ますます成長して重たくなる子供さんたちを、担当する1年間、お世話するのに腰が保つのか心配ということでした。
保育士の方は、業務の中で、預かったお子さんを抱っこする機会が多い職業であるため、腰に痛みを訴える方は少なくありません。
そこで今回は、お子さんを抱っこすることで、腰に痛みが発生する理由と、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、腰の痛みを軽減でき、保育業務を快適におこなうことができます。
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保育業務の調査の中でも、子供を抱っこする時間が多いとされ、それが腰痛発生の原因と報告されています。
調査結果のように、お子さんを抱っこすることで、腰痛がひき起こるメカニズムを以下で紹介させていただきます。
0歳から6歳までの乳幼児の平均体重は、
・0歳:約3kg
・1歳:約8kg
・2歳:約10kg
・3歳:約12kg
・4歳:約15kg
・5歳:約17kg
・6歳:約19kg
とされています。
子供を抱っこしたときに、自分の上半身の重みに加えて、こういった子供の体重分の重さが腰にかかります。
抱っこする姿勢は、「座った状態」「立った状態」「前屈みの状態」といろいろあります。
その中でも、保育業務の中で、前屈みの姿勢で抱っこすることが多いですが、その姿勢は、立って抱っこしているときより、
「2,2倍」
もの腰への負荷が増加します。つまり、
・0歳:約3kg×2.2倍=約6.6kg
・1歳:約8kg×2.2倍=約17.6kg
・2歳:約10kg×2.2倍=約22kg
・3歳:約12kg×2.2倍=約26.4kg
・4歳:約15kg×2.2倍=約33kg
・5歳:約17kg×2.2倍=約37.4kg
・6歳:約19kg×2.2倍=約41.8kg
の負荷の増加が腰にかかります。
こういった腰への負荷のかかる保育業務で抱っこした姿勢を維持するために、腰周辺の組織が緊張します。
その時間が長くなったり、毎日、頻繁に繰り返されることで、腰周辺の組織が疲労して硬くなり、血流が悪化し、エネルギーの不足や回復に遅れが起こり、その結果、腰に痛みが発生しやすくなる。
(参考文献:「平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書(概要)」)
保育士の方が業務の中で、預かった子供さんを、片手で抱っこしながら、もう片方の空いた手で作業をすることが多いです。
この片手で子供を抱っこしている姿勢は、腰の片方に負荷をかけるため、自然と重心が傾き、腰がねじられます。
このねじる圧力が、腰に負荷をかけます。
例えば、水にぬらした雑巾を、水気を取るためにねじって絞ると、雑巾の布の繊維が痛んだり、雑巾を広げて伸ばそうとしても、シワができて広げにくくなります。
それと同じように、片手で抱っこすることで、腰にねじる圧力が続くと、腰周辺の組織が損傷して、腰痛を引き起こすリスクが高まります。
(参考文献:「保育活動「抱っこ」「おむつ交換」と腰痛・肩こりとの関連」)
690名の保育士を対象にした調査によると、「1日50回以上の抱き上げ」をおこなっている保育士は、腰痛が発生している率が高いと報告されています。
保育施設で預かった子供を、抱っこしたり、抱っこから下におろしたりする動作を繰り返すことは、腰の前後の曲げ伸ばしでおこなわれます。
この動作の繰り返しは、腰に大きな負担をかけます。
例えば、硬い針金を、数回、曲げたり伸ばしたりしても、針金は折れませんが、何度も曲げたり伸ばしたりしていると、針金の金属に折り目がついて亀裂が走り、ついには、ボキッと折れてしまいます。
これと同じように、抱っこしたり、抱っこから下におろしたりと、同じ動作の繰り返しは、腰への負担が集中して、腰に痛みが生じやすくなります。
(参考文献:「保育教諭の業務姿勢および動作と腰痛の関係」)
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保育士の業務形態で起きる腰痛を予防するために、以下のようなストレッチを紹介させていただきます。
業務の合間や自宅での寝る前など、隙間時間を利用しておこなってください。
背筋を伸ばし、正座をした状態で、右手を左耳の上にあて、左手を左太ももと左ふくらはぎの間にはさみます。

頭をおいた右腕の重みを利用して、右耳を肩に近づけるイメージで、頭を右側にゆっくり傾け、左首から肩が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右手と左手の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
壁に手を当てて立ち、足を前後に開きます。

後ろに引いた足のかかとを床につけたまま、前に出した足のひざを軽く曲げて、体重を前に移し、後ろに引いた足のふくらはぎやアキレス腱の伸びを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右あしと左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
足を前後に開いて、前に出したひざをを曲げて立ちの状態になり、後ろに引いた足のひざと足の甲を床につけ、片ひざ立ちの状態になります。

後ろに引いた足のひざと足の甲を床につけたまま、前に出した足のひざを曲げて、前方に重心を移動させて、後ろに引いた足の股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右足と左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
床にお尻をつけて座り、足を左右に開いて、片方のひざを曲げて、もう片方の足を伸ばした状態にします。

伸ばした足の先に向けて、同じ側の腕をの伸ばし、手の親指を下に向けならが、体を倒して、太もも裏の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右足と左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
上向きで寝て、両膝を立てて、片方の腕が肩の高さに上げ、肘を曲げます。

体をゆっくりと、上げた腕と反対方向へねじり、上げた腕の胸の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、上げる手を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

「腰痛は、仕事の中で発生する傷病の6割を占める労働災害である」と厚生労働省で発表されているほど、腰痛は仕事の中で起こりやすいケガです。
特に、保育士の方は、その業務の性質上、腰に負担がかかるお仕事であるため、こまめなケアが必要と思われます。
ですので、今回のブログで紹介させていただいたことが、保育士の方の腰痛予防のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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