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椎間板ヘルニア | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

農作業によるご主人の腰の痛みを心配される奥様に伝えたい対策と予防のポイント

2024.06.27 | Category: 予防,体操・ストレッチ,入浴,姿勢,椎間板ヘルニア,疲労,筋肉疲労,腰痛,農作業

 

60歳代の女性の方から、その方のご主人が腰の痛みを普段から訴えているのだけれども、日常生活で何を気をつけたらいいですか?というご質問を受けました。

状況を詳しくお聞きすると、ご主人はお米や野菜を作る農業の仕事をしていて、2年前ほどに、腰が痛くなったので病院に受診すると、椎間板ヘルニアの診断を受けたそうです。

そのときは、湿布と痛み止めを処方してもらったそうなのですが、それから腰は良くなったり悪くなったりを繰り返していると。

まだまだ農業を続けたいというご主人なのですが、病院の方には行きたがらないので、何か自分でできる腰へのケアがないものなのかと、ご夫人が心配をされて今回の質問をされたようです。

今回ご相談いただいた方のご主人のように、農業の作業というのは、機械を使っておこなうことが多くなっても、まだまだ腰に負荷がかかる作業が多いため、腰痛を訴えられる方が少なくありません。

そこで今回は、農作業によって腰痛が起きる理由とそのケア方法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、農作業による腰痛を解消できます。

 

 

 

農作業による腰の痛みが発症する要因

 

農作業をすることによって、腰に痛みが発症する要因を以下で紹介させていただきます。

 

長時間の中腰の姿勢での作業

野菜の収穫や草取りなど、農作業をする際には、中腰の姿勢を保つ作業が多くなります。

中腰は、立っているときより腰に1.4倍もの負荷がかかります。

長時間、中腰の姿勢で農作業をすることで、腰に負荷がかかり、その結果、腰の筋肉が疲労し、痛みを引き起こします。

 

重い荷物の持ち運び

農作業では、肥料袋や収穫物などの重い物を、持ち運ぶ作業をおこないます。

腰を曲げた状態から荷物を持ち上げると、立っている時より2.2倍もの負荷がかかります。

そういった腰に負担のかかる作業を繰り返すことによって、腰の筋肉や関節に疲労や炎症が起こり、それが腰の痛みを発生させます。

 

農作業車に乗ることによる負荷 

コンバインやトラクターに乗っていると、機械の振動や揺れにさらされ、腰に負担をかけます。

また、農作業車に、長時間、乗ることで、同じ姿勢をとり続けます。

そうすると。腰に負担をかけます。そういった農作業車に乗ることで、腰への負担がかかることで、腰痛が引き起こされます。

 

 

 

農作業によって引き起こされる腰痛を防止するための対策

 

 

農作業による腰痛を防止して、症状を緩和するための対策を、以下で紹介させていただきます。

 

腰痛防止のストレッチ

農作業をした後に、疲労した腰周辺の筋肉を刺激して、血流を促進させることは、腰痛の予防と症状の軽減や回復に効果的です。

腰痛を防止するためのストレッチを以下で紹介させていただきます。

 

腰痛防止のストレッチその1

上向きで寝て、ひざを曲げます。両手で曲げたひざを抱え込み、背中と肩を床に密着させたまま、ゆっくりと両ひざを胸に脳に引き寄せてください。

その状態を。10秒間、キープして、その後、ゆっくりと両手を離して、両ひざを元の位置に戻します。

これを3回繰り返してください。

 

腰痛防止のストレッチその2      

手首は肩の真下、ひざは股関節の真下に位置するように、四つんばいの姿勢をとってください。

手首とひざを床にしっかりつけて安定させたまま、背中を丸めて頭を下げた状態を、10秒間、キープしてください。

その後、頭を上にあげて、背中を反らせ他状態を、10秒間、キープしてください。

その後、力を抜いて、元の四つんばいの姿勢に戻します。

これを、3回繰り返してください。

 

腰痛防止のストレッチその3

  上向きで寝て、片方の足は伸ばし、もう一方の足のひざを曲げて両手で太ももの裏を抱えて持ち上げてください。

その状態から、両手で抱えた足のひざを伸ばして、ひざの裏の筋肉が伸びるのを感じてら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなったください。

これを左右の足で交互に、3回繰り返しおこなってください。

 

正しい荷物の持ち上げ方

重い物を持ち上げる際には、腰に負担のかからないフォームでおこなうことが、腰痛を防止することにつながります。

腰に負担のかからない荷物を持ち上げるポイントとしては、  

 

・腰を曲げるのではなく、ひざを曲げて腰を落とし、足の力を使って物を持ち上げる

・持ち上げる荷物は、できるだけ体に近づけて持つ

 

を意識しておこなってください。

 

作業の合間に休憩を取る

長時間、同じ姿勢で農作業を続けることは避け、定期的に休憩を取るようにしてください。

短い休憩を頻繁に取り入れることで、筋肉の疲労を軽減し、腰痛のリスクを下げられます。

また、体の水分量が2%の低下でも、筋肉の損傷につながりますので、休憩中には、水分の補給を十分にとってください。

 

農作業後のお風呂の利用

農作業で疲れ切ると、湯船につかるのが面倒になり、ついついシャワーで汗を流す程度で終わってしまうことがあります。

しかし、農作業後にお風呂に入ることは、血行を促して疲労の回復の促進に大きな効果があります。

湯船の温度は、39〜41度に設定して、15〜20分程度、ゆっくりとつかることが理想です。

 

 

 

まとめ

 

農作業による腰痛は、適切なケアと防止する対策を講じることで、大きく軽減できます。

農業のお仕事を快適に続けるために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも農作業による腰痛のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

しゃがみ込む姿勢での草取り作業で起きる腰の痛みを防止する方法

ゴールデンウィークの車での長時間移動における運転手の腰痛予防法」

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

春はぎっくり腰のシーズン:その発症要因と早期回復のポイント

2024.03.16 | Category: ぎっくり腰,姿勢,寝起き,座り方,日常生活の動作,椎間板ヘルニア,歩き方,水分,生活習慣,疲労,立ち方,背中の痛み,背骨,腰痛,関節

 

春は気温が上がって過ごしやすくなる反面、ぎっくり腰が発生しやすくなる時期でもあります。

その環境要因として、冬の寒さから活動量が減ることで身体能力が低下していることが挙げられます。

その状態から、春にいきなり活動を増やすことで、腰の組織がついていけず、ぎっくり腰を発生させます。

ぎっくり腰は、基本的には、何も手当をしなくても1カ月前後で、緩和されます。

その期間以上、痛みが変わらない場合は、腰の骨の骨折や内臓の病気が疑われますので、速やかに病院で精査されることをお勧めします。

通常、ぎっくり腰が起こると、激痛によって体を動かすことが困難となり、日常生活を送る上で支障がでます。

そこで今回は、ぎっくり腰が起こったときの腰の組織の状態とより早く回復させるための対処法について紹介させていただきます。

 

 

 

ぎっくり腰は椎間板ヘルニアの症状の一つ?

 

ぎっくり腰の身体的な要因は諸説があり、いまだに明確には解明されていません。

有力な要因としては、「椎間板ヘルニアの症状の一つ」であることが言われています。

それは、ぎっくり腰になった方の約70パーセントの方が、椎間板ヘルニアを発症していた研究報告がされているからです。

 

椎間板とは

 

腰は、多方向に動くだけでなく、上半身の重みを支えたり、下半身からの衝撃を吸収する働きを担います。

その際にクッションになるのが、背骨と背骨の間にはさまっている“椎間板”です。

椎間板は、バームクーヘンのように弾力性のある輪を重ねた形状の中心部に、柔らかい球状のゼリーのような核が存在しています。

 

 

椎間板ヘルニアとは

 

この椎間板に、何らかの要因で過剰な負荷がかかり、それが続くことで、中心にある状のゼリーのような核が後方に押し出されます。

そして、ついには、バームクーヘンのような輪を突き破って、外に飛び出します。

これが、“椎間板ヘルニア”と呼ばれる状態です。

 

 

椎間板ヘルニアとぎっくり腰

 

腰の骨の後方に、腰から足につながる神経が通っています。

椎間板ヘルニアが発症すると、その腰の骨の後方を通る神経に、後方に飛び出した椎間板のゲル状の核が当たります。

神経に椎間板の核が、引っ付いた瞬間に、ぎっくり腰の特有の症状である激痛が発生します。

 

 

 

ぎっくり腰をより早くに回復させるための生活習慣

 

文頭でも述べましたが、ぎっくり腰は、放置しても自然と治っていきます。

しかし、なるべく早く、痛みを緩和して活動を復帰したいところです。

そのためのぎっくり腰発症後の生活習慣について、以下で紹介させていただきます。

 

安静にしない

ぎっくり腰が発症してから、安静にした人と動ける範囲で動いた方との、治るのに要した期間を比較した研究がされました。

その結果、動ける範囲で動い方のほうが、治りが早いという結果が出ました。

動くと言っても、無理をしてストレッチや筋トレをするという意味ではなく、寝続ける・座り続けるなどといった同じ体勢でいることを避けるということです。

そのことで、椎間板に同じ方向への圧力をかけ続けることを回避し、飛び出た椎間板の核の吸収が早まります。

動ける範囲で動くためには、痛み止めの薬で一時的に痛みを止めることもありです。

 

体をくの字にしない

 

 

ぎっくり腰になると、それをかばうために、背中を丸めて「くの字」の姿勢をとります。

しかし、腰が前に曲げている状態は、椎間板の核が後ろに飛び出しやすい姿勢です。

例えていうなら、具沢山のハンバーガーにかぶりつくことで、ハンバーガーの後方からソースや具が飛び出してしまう状態と同じです。

つまり、体を前に曲げた姿勢を続けることで、かえってぎっくり腰を悪化させることになります。

腰が痛むでしょうが、なるべく背筋を伸ばして、体重を後ろにのせることができる姿勢を、探ってください。

そうすることで、ぎっくり腰の治りが早まります。

 

体を温める

昔はぎっくり腰になると「冷やす」ことが主流でした。

しかし、最新の研究では、ぎっくり腰を発症後に温めた方が、治癒が早まるという報告がされています。

温める方法としては、39度〜41度程度の温度に設定した湯船にゆっくりつかっていただくことです。

お風呂から出た後は、腰が冷えないように腹巻きなどして、腰周辺の体温が逃げないように保温に努めてください。

 

 

 

まとめ

 

ぎっくり腰は、そのあまりの痛さのために、安静や体を丸める姿勢など、かえって治りを遅らせる行動をとってしまいます。

ぎっくり腰から早く回復して、仕事や家事などの日常生活に復帰するためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでもぎっくり腰が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

年末年始の休息、腰痛の罠:新年のスタートに備える対処法

ストレスと腰痛の密接な関係:心因性腰痛のメカニズムと予防と対策

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院

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