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座り方 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧

皆さんこんにちは。
加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳代のデスクワークの方が、利き腕側の右の肩こりを訴えて来院されました。詳しくお聞きすると、
「両肘を置いてパソコン作業をしていると、肘で体が支えれないぐらい右肩の痛みがひどくなって・・・」
「右肘にもしびれを感じて、頭痛もひどくなって、これはダメだと思って・・・」
「20年前から肩こりはあったけど、こんなことは初めてで・・・」
とのことでした。
パソコンを使ってのデスクワークは、作業の効率は上がりますが、今回、ご相談いただいた患者様のように、体に不調、特に、肩こりを訴える方が少なくありません。
そこで今回は、パソコン作業によって肩こりが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デスクワークによる肩こりを解消して、集中して快適に業務にあたることができます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

今回、取り上げたようなパソコン作業で利き腕側の右の肩こりが起きやすい理由として、
「肘の使い方」
がポイントとなります。
長時間、パソコン作業をしていると、体が前のめりになり、
「肘を曲げて、机に肘や前腕を当てて、体を支えながらマウスやキーボードを操作」

といった姿勢になりやすい。
厚生労働科学研究データーベースによると、肘を曲げた状態でのパソコン作業は、
・自然と肩が内側に巻き込まれる
・肩甲骨が外側に広がる
・背中が丸まり猫背になる
・頭が前に突き出す
といった姿勢となり、それによって肩こりが発生しやすくなると報告しています。
また、本体は、背骨や骨盤で支えて座位の姿勢をキープするところを、肘で体を支えながらパソコンをすることで、肘から肩方向に突き上げられる力が集中します。
特に、利き腕である側は、マウスやキーボード操作が多いため、片側の肩に負荷がかかりすぎることとなり、利き腕側の肩に痛みが発生しやすくなる。
そして、肘で体を支えていると、肘の関節の動きが固定されるために、肩にかかる負荷を肘から指先方向に逃すことができず、肩こりや肩の痛みが起きやすくなります。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955
肘を机につけて体を支えながらパソコン作業をすることで、肩や肘周辺の筋肉に負荷がかかりすぎたり、肩甲骨に位置が悪くなることで、肩こりが起こります。
それを調整するためのストレッチを、以下で紹介させていただきます。
ストレッチをする際は、利き腕側の肩こりが起きている場合でも、利き腕側だけでなく、左右両方することをおすすめします。
そうすることで、脳に右と左の刺激が入り、自動で体のバランスを調整する力が高まります。
体の前に、手のひらを天井に向けて片方の腕を肘を伸ばした状態であげ、もう片方の手のひらを伸ばした腕の手の指に置きます。

伸ばした腕の手の指において手で、手首を体側に引くように曲げて、肘の周辺が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら腕を下ろして、反対側の腕でも同じようにおこなってください。

この一連の動作を、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。
片方の腕の肘を曲げて指を肩につけ、もう片方の手のひらを曲げた肘の後面に当てます。

肘を当てた手で、斜め上方の肘を曲げた腕を持ち上げ、持ち上げた腕の後面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら腕を下ろして、反対側の腕でも同じようにおこなってください。

この一連の動作を、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。
両腕を体の後ろに回して、お尻の辺りで両手を組みます。

そのまま、腕を上方にあげて、胸が開き肩甲骨が内側に寄るのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら腕を下ろして、この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

長時間、パソコン作業をしていると、最初はいい姿勢ではじめても、集中したり疲れたりすることで、姿勢の崩れが起こり肩こりや肩の痛いが発生しやすくなります。
その一つの例として、肘で体を支えながらパソコン作業を行うことで、利き腕側の肩こりが起こります。
デスクワーク中に肩こりが起きることで、頭痛や腕のしびれ、集中力ややる気の低下なども伴って起こり、仕事に支障が出るためるため、早めのケアが必要です。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、まずはお気軽にインターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

明けましておめでとうございます。
加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
2025年が始まりましたが、今年の大きなイベントといえば、なんといっても、大阪・関西万博(https://www.expo2025.or.jp/)が開催されることです。
万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」だそうで、医療や福祉、環境といった分野で、いのちの大切さや未来への希望を感じられる展示や体験が、万博の会場で多くできるそうです。
コロナ禍で世界中がパニックになったことが記憶に新しいこともあって、万博でテーマの中心として取り上げられるほど、健康への関心が世界中で集まっていると思われます。
さて、皆様も今年のやりたいことややるべきことの抱負はいろいろとお持ちかと思われますが、そのためには、まずは健康でいることが大切になってきます。
そこで今回は、日常生活を健康で快適に過ごすための、3つのポイントをお伝えさせていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、今年一年を健やかに過ごすための方法と知ることができます。

オーストラリアのシドニー大学が、世界20ヵ国の座って過ごす時間を調査をしたところ、日本人が最も長いと研究報告がされています。
座る時間が長いということは、長時間、同じ姿勢でいるため、体に刺激が入らない状態となっています。
座って過ごすということは、一見、楽に見えます。
しかし、同じくシドニー大学の調査で、「座る時間が、1日11時間以上の人は、4時間未満の人より死亡リスクが40%高まる」と報告されています。
そのことからも、刺激の少ない生活が、健康に大きな影響を及ぼすことがわかります。
また、体に刺激が入らない状態が続くと、脳から痛みを抑えるモルヒネに似た物質の分泌が低下して、痛みに非常に敏感になります。
それによって、例えば、身近なものでは、肩こりや腰痛などを感じやすくなり、それによって、心身にストレスを感じながら日常生活を送らなければなりません。
以上のようなことからも、日常的に体に刺激を入れることは、健康を維持するためにも必要です。
体に刺激を入れるには、軽くてもいいので運動することが、最も手軽で効果的です。
世界保健機関(WHO)「身体活動と座位行動に関するガイドライン」(http://jaee.umin.jp/doc/WHO2020JPN.pdf)によると、各年齢層の運動の程度として、
・子供、青少年は、1日60分以上、週3日以上の運動
・成人(18~64歳)は、1日20~40分以上、週2~3回の運動
・高齢者(65歳以上)は、1日20~40分以上、週3回以上の運動
を推奨しております。
各年齢層とも、
「座った状態での時間を減らす」
ことも推奨しております。
仕事や学業、寒暖が厳しい季節は、なかなか体に刺激を入れるための運動をする機会や時間を、毎日、取れないかもしれません。
そんなときは、室内でも結構ですので、
・ラジオ体操
・その場で足踏みを3~5分程度
・つま先立ちからかかとを落としの体操を10回
といった運動を、1日3回するようにしてください。
それだけでも、毎日するだけで、十分、適切な刺激が体に入り、健康を保つことができます。

酸素は、日常の活動をするためのエネルギーを生成するために必要不可欠な材料です。
酸素が不足すると、
・疲れやすくなる
・回復が遅れる
・注意力や判断力が鈍る
・睡眠障害が起きる
・免疫力の低下
・肌荒れや老化を促進する
ことが起こり、健康を損なう恐れがあります。
例えば、がん細胞が体の中で増殖しやすい条件の一つとして、体に酸素が少ない状態であるとされています。
逆に言えば、がん細胞のようなイレギュラーな細胞が発生しても、十分な酸素を体に取り込んでいれば、その活動を抑制できます。
体に十分な酸素を取り込むためには、適切な運動や呼吸法を取り入れることが重要です。
適度な運動は、肺が深い呼吸をすることを促します。
また、心臓の動きも活発にして血流が促進するため、血液に乗って酸素が体中に運搬されます。
それによって、体の細胞が活性して、エネルギーの生産や疲労の回復が進み、体を健康な状態にします。
酸素を体に取り込むための効率的な呼吸法は、「腹式呼吸」です。
腹式呼吸の方法として、
1.体を脱力しながら、ため息をつくように、息をはけるだけ口からはいてください。
2.息をはき終えたら、次は、ゆっくり鼻から息をすいます。
といった一連の1.2.の呼吸を、7回、繰り返しおこなってください。
日々のお仕事や学業などで、忙しい日々を過ごしていると、無意識に呼吸が浅くなりがちです。
健康を維持し促進するためにも、日頃から意識して呼吸を深くして、体に酸素を取り込むようにしてください。

酸素とともに、食事を通じて栄養を体に取り入れることは、私たちの健康を維持するために不可欠な要素です。
体にとっての栄養は、
・日常生活や運動するためのエネルギー源
・細胞の成長や修復に必要な要素
・免疫細胞の働きを助ける
などといった働きがあります。
栄養素の過剰な摂取や、栄養失調になると、
・筋力の低下力
・免疫力の低下
・肥満
・糖尿病、高血圧などの生活習慣病の発症
などのような健康を損なう恐れがあります。
健康を維持するために栄養素を体に取り入れるためには、バランスの取れた食事が重要になります。
そのためには、
・野菜、果物、穀物、タンパク質(肉、魚、大豆製品など)をバランスよく摂取
・食事の時間を規則正しくし、腹八分目を心がけ、過食を避ける
・1回200ml、合計で1日1.5ℓ程度の水分をとる
・アルコールの摂取をひかえる
といったことを意識してください。
栄養は、体の基本的な機能を支える重要な要素であり、栄養を摂取する方法によって、健康状態が大きく変わります。
ですので、意識的に栄養のバランスを考えながら、日々の食事をとるようにしてください。

年々、スマホやパソコンなどのデジタル機器が進化して、生活が便利になっていますが、その反面、使用する時間が増えることで、心身にストレスがかかってしまいます。
また、季節の寒暖が、毎年のように厳しくなり、体が気候に対応するのが大変な状況でもあります。
そういった環境の中で、一年を通して健康をキープするのが、なかなか難しくなってきています。
なるべく、体調の変動のブレを最小限にとどめるために、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、お体のことでお悩みのことがあれば、当院で対応させていただきますので、お気軽のご相談ください。
今年も皆様の健康の維持促進のため、当院では全力でサポートさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末になり、帰省シーズンとなってきました。
帰省のための交通手段としては、約80%の方が、車を利用されるそうです。
また、年末年始期間の高速道路における渋滞予測は、下りは2024年12月28日(土)・12月29日(日)および2025年1月2日(木)、上りは2025年1月2日(木)~1月4日(土)とのこと。
年末に帰省することで、久々にゆっくり家族や親族に会えて、とても楽しい時間が過ごせます。
しかし、そのための車による帰省は、長時間、運転することになり、運転手に大きな負担がかかります。
当院でも、年末年始の帰省による長時間の運転で、体の不調、特に、腰痛を引き起こされる方が少なくありません。
長時間の運転による腰痛は、日常生活にざまざまな影響を及ぼします。
例えば、運転中に腰が痛くて集中できない、目的地に着いてからも、家族との食事や歓談中も座っているのがつらく、楽しく過ごせないということも起こります。
そこで今回は、長時間、帰省のために運転することで、腰痛がひきおこるの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、年末年始の帰省のために、長時間、運転することで起きる腰痛が解消されて、安全で快適な運転を楽しみ、家族との大切な時間を存分に満喫できます。

年末帰省のために、長時間、運転することによる腰痛が発症する主な原因として、以下の3つが考えられます。
長時間の車の運転では、シートベルトを閉めたり、車の座面がやや後方に落ち込んでいる構造のなどため、体の動きが制限されて同じ姿勢を維持し続けることが避けられません。
また、運転姿勢を維持するために、姿勢の土台となる腰部の筋肉やじん帯に持続的な負担がかかります。
また、特に、AT車の運転では左足があまり動かさずに重心を傾けて、右足を前後に動かしたり緊張させる動作が多くなるため、骨盤や背骨にねじれやゆがみがおきて、腰の関節の動きがあるくなります。
このように、長時間、車の運転をする姿勢が続くと、腰周辺の組織のバランスが崩れて機能が低下し、その結果、腰痛が発生しやすくなる。
長時間の運転中は、路面や車のエンジンから伝わる振動、ブレーキやカーブによるブレが腰に伝わり続け、それによって腰への小さい負荷がかかるのが続きます。
硬い針金でも、軽く何度も曲げ伸ばしすると折れるように、腰に軽くとも負荷がかかっているのが続くと、腰周辺の筋肉やじん帯などの組織に微細な損傷を与える可能性があります。
それによって、腰周辺に炎症が起こり、腰痛が引き起こされます。
長時間の運転、特に年末の帰省ラッシュ時には、家族を車に乗せているために安全に運転をする、渋滞で前に進めないなどといった精神的なストレスや緊張が高まります。
この心理的な要因によって、ストレスホルモンの分泌が増えます。
このストレスホルモンは、筋肉の緊張を高め、痛みの感覚を増幅させる作用があります。
運転する姿勢は、腰にかかる負担も多いめ、ストレスホルモンによる痛みの敏感さが腰に現れ、腰に痛みを感じやすくなる。

厚生労働省の「連続運転時間・休憩の考え方」によると、
一般車においては、2時間運転したら10分以上は休憩する
ことが推奨されています。
その休憩中に、運転で負荷がかかった腰をととえるストレッチをさすることで、腰痛を呼ぼできます。そのストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

1. イスに座って、背筋を伸ばし、片足を反対のひざの上にのせます。
2. 背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと上半身を前に倒します。
3.このときに、ひざの上に乗せた側の足のお尻の筋肉が伸びているのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒たったら、足を組み替えて反対側の足でも同じようにおこなってください。
5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

1. 立った状態から、片足を前に大きく一歩踏み出し、もう一方の足は後ろに残します。
2.前に出した足のひざを軽く曲げて、体重を右足に移していきます。
3.このときに、左股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒たったら、反対側の足でも同じようにおこなってください。
5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

1. 立った状態で、壁に手をつき、片方の足を前に出します。
2. お尻を引くようにして、体を前に倒し、前の出した足のかかとをつけたままつま先を上げてます。
3. 前に出した足の太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒たったら、反対側の足でも同じようにおこなってください。
5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
これらのストレッチは、長時間、運転による腰周辺の筋肉の緊張や疲労を和らげる効果があります。
サービスエリアなどで休憩する際には、ぜひ試してみてください。

年末の帰省で、長時間、車の運転をすることで腰痛が発症する理由として、以下のことを説明させていただきました。
・同じ姿勢の長時間維持
・車の振動やブレによる影響
・運転によるストレスと緊張
帰省するための車の運転では、 2時間ごとに10分以上の休憩をとることをおすすめして、その休憩の際に、腰痛を予防するためのストレッチの方法を紹介させていただきました。
・お尻の筋肉のストレッチ
・股関節前面の筋肉のストレッチ
・太もも裏の筋肉のストレッチ
年末の帰省のために、長時間の運転で腰の痛みを感じることは、安全にドライブに大きな支障をきたす可能性があるため、早めに対処することをおすすめします。
ぜひ、今回、紹介したストレッチを運転の休憩時に実践してみてください。これらの対策が、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、運転による腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げたケースの車の運転による腰痛にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、車の運転によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳代女性の方が、ご家族の方が体調を崩したので、付き添って病院に連れていった際に、長時間、待合室に座っていたら、腰が痛くなったとのことのことで来院されました。
検査や点滴などをおこなったため、その場から離れるわけもいかず、4時間ほど、病院のイスに座り続けたそうです。
イスに座っているから、そんなに体に負担をかけない状態だと思っていたそうですが、だんだん腰が痛くなってきて、家に帰るころには、座る姿勢をするのが本当にしんどくなったとのこと。
今回の患者様のように、イスに座っていると、一見、楽に見えますが、座っている姿勢が長くなると、腰に不調を引き起こす場合があります。
この患者様も腰が痛くなることで、座ってテレビを見ていても集中できない、友人とカフェでのおしゃべりが楽しめないなど、生活の質を著しく低下して、お悩みになっておられました。
このように、座り続ける事情や環境のため、腰に痛みをひき起こされる方が少なくありません。
そこで今回は、長時間の座り姿勢による腰痛の原因と、長時間、座っていなければいけない状況での腰痛を予防するための方法を紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、長時間の座ることによる腰痛の原因が解消され、家族との団らんや友人とのおしゃべりなどをするために、快適に座ることができます。

今回の実例のように、長時間、座らざるえないなどで状況で腰痛が起きる原因は、以下のことが考えられます。
長時間、座ることで、徐々に姿勢が崩れていきます。
特に、病院の待合室のイスなどは、長時間、座るには適していないことが多く、骨盤が後ろに倒れたり、背中が前に曲げて猫背になったりと、姿勢の崩れを引き起こしやすい。
姿勢が崩れると、背骨の腰の部分にかかる負荷が増加します。
立っているときに腰にかかる負荷を100とすると、座っているときにかかる腰への負荷は140にまで増加し、さらに、前かがみになると185まで、腰への負荷が跳ね上がります。
この過度な負担が、長時間、続くことで、腰痛を引き起こす主な原因になる。
長時間、座って同じ姿勢を保つために、腰周りの大きくて強力な筋肉の緊張状態が続きます。
これらの筋肉の緊張が続くと疲労して硬くなり、血行が悪くなることで、腰周辺の筋肉へ十分なエネルギーが供給されず、その機能が低下します。
その結果、座っている姿勢を保つことが困難となり、腰部の痛みや不快感が生じやすくなる。
長時間、座って同じ姿勢を保つと、脳へ伝える体の各部位からの刺激の情報が減少します。
体から脳へ送られる刺激の情報が少なくなると、脳が命令を下すための情報を得ようと、通常よりも刺激に敏感になります。
そういった脳の刺激への感度が敏感になると、通常では痛みとして感じない程度の刺激でも、痛みとして認識されやすくなる。
その結果、長時間、座って同じ姿勢を続けると、特に負荷がかかる腰に、軽く刺激が入っただけで痛みを感じるようになる。

腰痛予防のために推奨されている座っている制限時間は、「30分」です。
できるだけ、30分間、座ったら、いったん立ち上がって、軽く歩いたりその場で足踏みをするなどして、姿勢を変化させて脳へ刺激を送る動作をされることをおすすめします。
これは、長時間の座位による腰痛を改善するための基本です。
加えて、イスに座ったままでもできる腰痛を予防するための体操を、以下で紹介させていただきます。
1. イスに座って背筋を伸ばします。

2. 左右の手のひらを合わせて指を組み、そのまま胸の前で腕を伸ばします。

3. 腕をゆっくり頭上に上げ、十分に伸ばしてから、10秒間、キープします。

4. 頭の上にあげた腕をゆっくり下ろして、頭の後ろに手のひらを当てます。

5. 肘を広げて、胸をそらし、10秒間、キープします。

6. 10秒たったら、ゆっくり手を下ろして、元の姿勢に戻ります。
7. この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
この体操は、腰痛ストレッチの基本として、背筋や腰の筋肉をゆっくりと伸ばすことで、筋肉の緊張を和らげる効果があります。
1. イスに座って背筋を伸ばします。
2. 体の前で腕をクロスさせて、左手で右肩をつかみ、右手で左肩をつかんでください。

3. その姿勢のまま、ゆっくり右側に上体をひねって、10秒間、キープします。

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

5. その姿勢のまま、ゆっくり左側に上体をひねって、10秒間、キープします。

6. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

7. この一連の動作を、左右交互に、3回、繰り返し行ってください。
1. イスに座って背筋を伸ばします。

2. 片方の足を前に出して、足の裏を床につけます。

3. おへそをひざに近づけるように体を前に倒して、手を前に出した足先にふれ、10秒間、キープします。

4. 10秒たったら、ゆっくりと体を起こして、元の姿勢に戻ります。
5. 次は、反対側の足を前に出して、同じように体を前に倒して、10秒間、キープします。

6. 10秒たったら、ゆっくりと体を起こして、元の姿勢に戻ります。
7. この一連の動作を、左右交互に、3回、繰り返し行ってください。

今回のブログでは、長時間、座らざるえないことで腰痛が発症する主な要因として、以下の点を説明しました。
・姿勢の崩れによる腰への負担増加
・筋肉の緊張と血行の不良
・同じ姿勢による刺激の低下
また、腰痛改善のための対処法として、以下を紹介しました。
・30分ごとの姿勢変更
・腰を伸ばす体操
・腰をひねる体操
・腰を前に倒す体操
長時間、座ったことで起きる腰痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも座ることで起きる腰痛が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のケースのような腰痛にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他の腰痛対策に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末に近づくにつれて、お仕事がお忙しくなって、残業や休日出勤などのお話をよくお聞きします。
そういった繁忙期の中、先日も、デスクワークの方、肩こりを訴えて来院されました。
お話をお聞きすると、長時間のパソコン作業で、肩がこわばって、仕事から帰宅して一晩寝ても、なかなかその疲れが取れないとのことでした。
肩こりによって、気分が悪くなったり頭痛が起きて、仕事に集中できなかったり、寝つきが悪くなったりと、肩こりは単なる不快感だけでなく、仕事の生産性や生活の質が低下しているのを感じているそうです。
検査をしてみると、姿勢のゆがみによる関節の機能低下や首・肩・背中・腰などの広範囲の筋肉の緊張などがみられ、お仕事の大変さ具合がよくわかりました。
治療で、体を整えると、肩や頭が軽いし、目が見えやすくなったと喜んでいただけましたが、このままの仕事量で、年末まで体が保つのか心配だという不安があるというお話をお受けしました。
そこで今回は、デスクワークによる肩こりの原因とその予防法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、パソコン作業による肩こりの原因を理解し、仕事の効率アップしながら、年末までのお忙しい時期を無事に過ごすことができます。

パソコン作業による肩こりが発症する原因として、以下のことが考えられます。
デスクワークでは、長時間、同じ姿勢を維持することが多くなります。
特に、パソコン作業中は、モニターを見てキーボードやマウスを扱うため、約4キログラムある頭が下がった状態や約6キログラムある腕を持ち上げた状態の姿勢が続きます。
そうなると、頭や腕の重荷を支える肩周辺の筋肉が持続的に緊張状態になる。
この状態が続くと、筋肉が疲労し硬くなり、血行の不良を引き起こします。
その結果、肩周辺の筋肉に、血液を通して栄養や酸素などの活動エネルギーの材料が届かず、肩周辺の筋肉の機能が低下して、パソコン作業の姿勢を保つことができず、肩こりが発生します。
長時間のパソコン作業していると、猫背姿勢になる方が多いかと思われます。
猫背姿勢は、背中の筋肉を引き伸ばされた状態になるので、その状態が続くことも、肩周辺の筋肉を緊張させて、肩こりの原因になる。
また、猫背の姿勢では、胸の筋肉は、縮んだ状態で固ま理、胸が広がりにくくなります。
肩と胸の筋肉は連動しているため、胸が広がらないと、常に肩の筋肉を引っ張っている状態になる。
これは、例えていうなら、服の胸の部分を前方に引っ張ってみると、服の肩の部分が肩に圧がかかるのと同じ状態になっています。
このように、パソコン作業の姿勢の悪さによる胸の筋肉の緊張が、肩こりを引き起こします。
年末の仕事の忙しさなどによるストレスは、肩こりを悪化させる大きな要因です。
ストレスを感じると、命を維持するために体を自動コントロールしてくれる自律神経のバランスが乱れます。
ストレスは、本来、生命の危機を体にお知らせをするアラームの役割をするため、生命を守るために無理にでも動かそうと、体を緊張状態にします。
短時間や単発のストレスの場合は、体にかかる負荷が少なくて済みますが、長時間のパソコン作業では、ストレスのかかる時間が長くなるため、体に大きな負荷がかかります。
特に、自律神経へ命令を出す脳から近い肩周辺の筋肉は、特に、その影響を受けやすい。そういったメカニズムにより、長時間のパソコン作業は肩こりを生じやすくなる。
パソコン作業に入る前に、肩こりを予防するための準備動作をおこなうことで、パソコン作業による肩こりを軽減できます。
これらの動作を、仕事を始めるときや、仕事中におこなうようにしてください。
その方法を、以下で紹介させていただきます。
まずは、深呼吸をして、胸や背中を動かし、肩周辺の組織をリラックスさせることをおすすめします。
呼吸方法としては、ゆっくりと、
「鼻から息を吸って」
「鼻から息をはく」
ようにしてください。
ポイントは、息をはくときに、
“鼻”
から息をはくことで、そうすることで肩周辺の組織をよりリラックスさせることができます。
肩こりを予防するための準備動作として、胸を広げて、肩甲骨同士を寄せて動かしてみてください。
その方法として、
1.イスに座った状態で背筋を伸ばし、腰の後ろで手を組みます。

2.そのまま腕を天井方向に上げて、胸が広がっているのを感じたら、この姿勢を、10秒間、キープします。

3.これを、3回、繰り返してください。
パソコンでキーボードやマウスに触れ際に、以下のような動作をすることで、肩周辺のバランスが整い、肩こりの発生を低下できます。
1. 肘を曲げて、腕を体の前に持ってきて、手のひらを自身の顔の前に向けます。

2. その状態から脇を閉めて、肩甲骨と肩甲骨の間を広げるように意識します。

3. その状態のまま、前腕を内側ににねり、手のひらを前方に向けます。

4.肘を軽く伸ばして、キーボードの位置まで腕を下ろします。


今回のブログでは、長時間のパソコン作業による肩こりが発症する主な要因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間の同じ姿勢による筋肉疲労
・猫背姿勢による胸の筋肉の緊張
・ストレスによる自律神経の乱れ
また、パソコン作業による肩こりの予防方法として、以下の方法を紹介しました。
・深呼吸で肩周辺の組織をリラックスさせる
・胸を広げるストレッチ
・肩周辺のバランスを整える準備動作
デスクワークによる肩こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。
今回、紹介した方法が、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、パソコン作業による肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
加古川市の当院でも、今回のケースのようなパソコン作業による肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他のデスクワークによる体の不調への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf
2. 日本整形外科学会「肩こり診療ガイドライン」