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疲労 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 55の記事一覧

先日、50歳代男性の方が、腰と背中の痛みを訴えて来院されました。
3日前に倉庫の整理をするために、重たいものをあげたりおろしたりしていると、ピシッと急に腰から背中にかけての痛みが走ったそうです。
以前もこの痛みで苦しんだことがあるので、すぐにやめて安静にしていたそうです。
それから発症した日よりはマシにはなってきているが、体を伸ばすと違和感が残っているとのこと。
まだ、倉庫の整理が終わっていないので、やるとまたこの痛みが再発しそうで不安だとお話しいただきました。
この患者様のように、重たいものを動かす作業を繰り返すことで、腰や背中に痛みが発症される方が少なくありません。
そこで今回は、重量物を持ち上げる作業で腰や背中を痛めてしまう理由とそれを予防するための荷物の持ち上げ方について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、重たい荷物を動かす作業によって起こる背中の痛みを解消できます。

重量物をあつかう作業で腰や背中に痛みが発症する理由を以下で紹介させていただきます。
体重の25%の荷物を持った場合、背中には体重の約3倍、腰には体重の約4倍の負荷がかかるとされています。
例えば、体重が60kgの方が、15kgの荷物を持ち上げた場合、背中には体重の約180kg、腰には体重の約240kgの負荷がかかります。
こういった負荷のかかる荷物の持ち下ろしをおこなうことで、腰背部の筋肉が疲労して硬くなり、その状態で作業を続けていると痛みが発生するのです。
重いものを持ち上げる際に、不適切な姿勢でおこなうことで、腰や背中周辺の組織にかかる負荷が増加します。
その一つとして、重量物を持ち上げる姿勢です。
重量物を持ち上げる際に、腰や背中を前に倒しすぎると、背骨のクッションの役割をする椎間板に大きな圧力がかかり、損傷しやすくなります。
また、同じく重量物を持ち上げる際に、腰や背中を後ろに反らしすぎると、背骨同士が接している関節に大きな圧力がかかり、損傷しやすくなります。
こういった、物を持ち上げる際の不適切な姿勢が、背中や腰を痛める要因です。
他に、持ち上げる荷物と体との距離が離れるほど、腰や背中に負担をかけます。
例えば、
20kgの荷物を体から20センチ離してもつと、腰に180kgに負荷がかかる
20kgの荷物を体から50センチ離してもつと、腰に459kgに負荷がかかる
と、荷物を持ち上げる際に体から離せば離すほど、腰や背中に負担をかけることになり、痛みが発症する要因です。

重量物を繰り返し持ち上げる作業をすることで、腰や背中を痛めないような持ち上げる方法を以下で紹介させていただきます。

物を持ち上げる際には、体から持ち上げるものとの距離を離さないで、できる限り密着させてください。
そうすることで、腰や背中にかかる負荷が軽減できます。
物を体と密着させて持ち上げるためには、荷物の位置をひざとひざの間に置いて持ち上げるのが理想です。

物を持ち上げる際には、腰や背中に負荷をかけすぎないために、体を前後に傾けすぎず、中間の状態の姿勢でおこなってください。
そのためには、物を持ち上げることをスタートの姿勢は、ひざ関節と股関節をしっかり曲げてしゃがむこと状態にしてください。
また、物を持ち上げるときに足の幅を広げることで、体の重心が足の幅のなかに収まりやすくなり、倒れにくくなり、安定性が増します。
また、足幅を広げることで、股関節、膝関節、足首の関節などが、より自然な位置に配置され、それぞれの関節についている筋肉が効率的に働き、力を安定して発揮しやすくなります。
そうすると、体のブレもなくなり、物を持ち上げる操作を安定して、腰や背中の負荷が軽減して損傷を防げます。

荷物を持ち上げたい場所に、荷物を台車などで運び、持ち上げる垂直の距離を最小にする工夫をしてください。
そうすることで、腰や背中への負荷による疲労が減り、痛みが発症することを防げます。

体をねじりながら物を持ち上げることで、筋肉や関節に不均衡や不安定な圧力がかかり、損傷を引き起こす可能性が高まります。
ですので、物を持ち上げるときは、いったん、垂直に持ち上げてから、方向転換をしてください。

一気に物を持ち上げると、筋肉や関節にかかる最大の負荷量が大きくなります。
ゆっくりとスムーズに持ち上げると、筋肉や関節にかかる最大負荷の量を下げ、腰や背中を痛めにくくなる。

前章の物を持ち上げる際の注意点を総合すると、
・足の位置は、肩幅かそれより広めに足を開く
・つま先は、やや外側を向け、ひざもつま先の方に向けて曲げる
・股関節と膝関節をしっかり曲げて腰を落とし背中をなるべくまっすぐに保つ
・物を持ち、体に近づけて物を持つ・膝と股関節を伸ばし、背中をまっすぐに保ちながら、体全体で持ち上げる
というようなポイントを意識して物を持ち上げることで、腰や背中への負荷が軽減して、損傷を防げます。

持ち上げる物が多い場合、早くやろうとして、体に負荷をかけるフォームをとってしまうことが多いです。
重量物の持ち上げによって腰や背中を痛めてしまうと、仕事だけでなく、ちょっとした日常生活動作にも支障が出て、ストレスが心身にかかります。
それを防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも荷物の持ち上げで腰や背中の痛みへのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、腰や背中の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

初夏に入り、植物がみずみずしく茂りだし、気持ちがよい季節になってきました。
それと同時に、自宅の周辺や庭に雑草も、勢いよくのびだす時期でもあります。
この時期から、雑草の繁殖力が強くなり、瞬く間に手がつけられない状態になるので、こまめに草抜きをしておく必要があります。
そのために、草抜きを頑張られる方が多くなるのですが、体にとても負荷がかかる作業のため、体に不調を訴えられる方が増えます。
特に、長時間、草抜きを、
「しゃがみ姿勢」
でおこなうと、草抜きを終えて立ちあがろうすると、ビキっと股関節に痛みが鳴るように走るといった経験をされる方が少なくありません。
そこで今回は、しゃがみ姿勢で草抜き後、立ちあがろうとした際、股関節に痛みが走る理由とその予防法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、これから続く草抜きシーズン中に、股関節の痛みで不安をを覚えるとを解消できます。

長時間、草抜きをするために、しゃがみ姿勢を続けた結果、立ち上がる際、股関節に鋭い痛みが生じる理由を以下で紹介させていただきます。
しゃがみ姿勢は、股関節は曲げることができる角度の限界の姿勢であり、股関節の表面にあり、クッション役割をする軟骨の一番薄い部分に圧力がかかりやすい姿勢でもあります。
また、しゃがみ姿勢は、体重の3〜8倍の圧力が股関節にかかるとされています。
つまり、しゃがみ姿勢をすることは、股関節を形成している骨に最も負荷をかけている状態です。
その状態を草抜きのために、長時間、続けることで、股関節に炎症が起こりやすくなります。
股関節を曲げて、しゃがみ姿勢と維持するためには、背骨と骨盤と太ももをつなぐ大きな筋肉が収縮する必要があります。
長時間、草抜きのための、この大きな筋肉を収縮させ続けることで、短く固まり、股関節を伸ばしにくくなります。
以上のように、しゃがみ姿勢は、股関節を形成している骨とその周辺の筋肉に負荷がかかる姿勢です。
しゃがみ姿勢から立ちあがろうとする際には、股関節に体重の10倍の圧力がかかるとされます。
それだけの負荷を、長時間、草抜きをすることで機能が低下している股関節を形成している骨や周辺の筋肉が対応できず、立ち上がる際に痛みが発生しやすくなるのです。

長時間、草抜きをした後に立ちあがろうとしたら、股関節に痛みが発生するのを防ぐには、以下のようなことをおすすめします。
ちょっとだけ草抜きをしようと始めると、あっという間に1、2時間やってしまっていたという方が少なくありません。
股関節に一番負荷がかからない角度は、50度とされていますので、それに近い状態で草抜きをおこなうことで、股関節への負荷が軽減されます。
そのためには、ある程度高さのあるイスに座りながら、草抜きをおこなっていただくことをおすすめします。
ご自宅にある低いイスを使用したり、ホームセンターで買い求めてください。
草取りイスの販売サイトのリンクを貼っておきますので、参考にしていただければ幸いです。
姿勢や道具を使って、正しい姿勢でいても、長時間になると、体に負荷がかかっていくことは避けられません。
ですので、草抜きをするために座って15分たったら、いったん、立ち上がってください。
草抜きをする姿勢を、こまめに解除することで、股関節に集中的に負荷がかかるのを防止して、痛みが発生しにくくなります。
お尻は体の中でもとても重たい筋肉ですので、しゃがみ姿勢からまっすく立ち上がると、股関節に負荷がかかります。
まずは、手を地面について、四つんばいになって、お尻を上げます。

その後、ついた手をひざに当てて、ゆっくりと体を起こしてください。

この方法の立ち方が、最も股関節に負荷がかからない立ち方です。
草取りをする前、途中で休憩時間、終えた後にストレッチをすることで、股関節やその周辺の筋肉へのダメージを軽減できます。
足を前後に開いて、後ろの足に重心をのせてたってください。
このときに、バランスがとりにくいようでしたら、壁などに手をついて体を支えてください。

前に出した足に重心を移動しながら、前に出した足のひざを曲げてください。
後ろに引いた足の股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

これが終了したら、足を前後交代して、同じようにおこなってください。
これを交互に3回、繰り返しておこなってください。
足を肩幅ほどに左右に開いて、体を前に倒してひざに手を当ててください。

片方の足にひざを曲げながら重心を移動させて、反対側の足はひざを伸ばしながら足首を90度に曲げてください。
伸ばした足のひざの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

これが終了したら、足を交代して、同じようにおこなってください。
これを交互に3回、繰り返しておこなってください。
イスに座って、左の足を右の太ももの上に乗せてます。
そのまま、右肘を左のひざの内側に当て、左手はイスの端を持って体を支えます。

組んだ足を左側に倒すと同時に、上半身を右にねじり、右のお尻が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

これが終了したら、足を交代して、同じようにおこなってください。
これを交互に3回、繰り返しておこなってください。

草抜きをすると、目に見えてきれいになるので、達成感がある反面、体への負荷がとても大きい作業です。
冬が来るまでは、続く作業でもありますので、それまでお体を痛めないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも長時間、草抜きをした後に立ちあがろうとしたら股関節に痛みが発生するお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、植物への作業で発生する体へ不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

田植えのシーズンがもうすぐやってきます。
田植え自体も大変なのですが、その前の準備である、ため池や用水路の掃除、あぜの草刈り、田んぼのしろかき、などはさらに大変だというお話をよくお聞きします。
そして、そのどれも重労働のため、田植えの準備作業をおこなった後の就寝中に、ふくらはぎがつる、いわゆる、
「こむら返り」
が発生しやする方が少なくありません。
そこで今回は、田植えの準備作業した日の就寝中にこむら返りが発症しやすい理由とその予防、こむら返りが起きた際のなおし方について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、こむら返りによって痛い思いをすることを解消できます。

こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉にけいれんが起きることです。
筋肉がけいれんするということは、ざっくりいえば、「筋肉の伸び縮みを調整するセンサーの誤作動」です。
筋肉の伸び縮みを調整するための命令をだす中枢は、背骨の中を通る神経の束である「脊髄(せきずい)」がおこないます。
その脊髄に、筋肉の状態の情報を送るセンサーが、「筋肉の中」と「筋肉の端っこにある腱」にあります。
「脊髄(せきずい)」・「筋肉の中のセンサー」・「筋肉の端っこにある腱のセンサー」が互いに働きあって、筋肉が調整されます。
例えば、
①寝ているときに背伸びなどをしてふくらはぎの筋肉が伸びる
⬇︎
②筋肉のセンサーが「ふくらはぎの筋肉が伸びすぎている!」という情報を発信
⬇︎
③脊髄がその情報を受けて「ふくらはぎの筋肉を縮めろ!」と命令
⬇︎
④ふくらはぎの筋肉が縮む
⬇︎
⑤筋肉の端にある腱の中のセンサーが「ふくらはぎの筋肉が縮みすぎている!」という情報を発信
⬇︎
⑥脊髄がその情報を受けて「ふくらはぎの筋肉を緩めろ!」と命令
というループが起きて、筋肉の状態を調整されています。
このループの中で、『⑤筋肉の端にある腱の中のセンサーが「ふくらはぎの筋肉が縮みすぎている!」という情報を発信』の機能が、
・水分不足
・血流不足
・冷え
・筋肉疲労
・筋肉量の低下
・活動量の低下
・薬の副作用
・糖尿や腎臓病
などの要因によって機能が低下する場合があります。
そうすると、『③脊髄がその情報を受けて「ふくらはぎの筋肉を縮めろ!」と命令』が止めることができず、筋肉が縮む状態が強くなりすぎて、ついには、ふくらはぎの筋肉がけいれんを起こします。
これが、「こむら返り」です。
特に、田植えの準備は、筋肉の疲労や水分不足が著しい場合が多くなるため、こむら返りが起こりやすくなります。

田植えの準備作業をした日の就寝中に、こむら返りが発症を予防するための方法を以下で紹介させていただきます。

体から水分が失われると、筋肉の情報を脊髄に伝える筋肉の中のセンサーや筋肉の端っこにある腱のセンサーが誤作動を起こしやすくなります。
日中の田植えの準備作業で発汗することで、体の水分が失われます。
また、睡眠中でも300ミリリットルの水分が失われるとされています。
ですので、就寝前には、意識して水分をとてください。お酒を飲むと、アルコールの分解に体の水分を使います。
田植えの準備作業後にお酒を飲んだ場合は、摂取したお酒の量分以上の水もしくはノンカフェインの飲料を摂取してください。

筋肉の冷えや血流不足でも、筋肉の情報を脊髄に伝える筋肉の中のセンサーや筋肉の端っこにある腱のセンサーが誤作動を起こしやすくなります。
田植えの準備作業後は、シャワーで終わらさずに、湯船にゆっくりつかって、体を温めてください。
また、寝る際には、ふくらはぎが冷えないように、パジャマを長ズボンにしたり、レッグウォーマーを履くなどして保温を心がけてください。

就寝中のこむら返りは、寝ているときの何気ない背伸びで、つま先を伸ばすことがきっかけで起こることが多い。
つま先が伸ばしにくいように、足首にサポーターをはいたり、包帯を巻いたりして、足首を軽く固定してください。

寝る前に、両手をふくらはぎに当てて、上下に軽く優しくさすってください。
そうすることで、ふくらはぎの筋肉がリラックスして、就寝中に刺激を受けてもこむら返りが起こりにくくなります。

芍薬甘草湯は筋肉を緩め、けいれんを収め、血管を広げて血量を増やすことで、筋肉の痛みを和らげ、こむら返りに顕著な効果をもたらす漢方薬です。
田植えの準備作業で、ご自身の筋肉の疲労が予想される場合は、病院の方で処方してもらってください。

寝ているときに、こむら返りが起こった対処法は、「ふくらはぎをゆっくり優しく伸ばす」が有効です。
その方法は、
・足を伸ばして、手でつま先を持ち、体の方に引っ張り、ふくらはぎをゆっくり伸ばす

・タオルと爪先にかけて、体の方に引っ張り、ふくらはぎをゆっくり伸ばす

・壁に足の裏を押し付けて、ふくらはぎをゆっくり伸ばす

という感じで、やりやすい方法でおこなってください。
ふくらはぎを伸ばしても、こむら返りが治らないようでしたら、
・両手でふくらはぎを包んで優しくさする
・水や経口補水飲料などで水分をとる
・いったん足首を伸ばしてふくらはぎを縮めてから、もう一度、ふくらはぎを伸ばす
・お風呂に入ったりシャワーふくらはぎにあてて温める
ことを試してください。
こむら返りの発作が収まっても、それによって筋肉痛や肉離れが起こり、ふくらはぎの痛みが続く場合があります。
その痛みの度合いが、こむら返りをしてから1週以上、変わらないようでしたら、お近くの病院や治療院を受診して、診断と処置を受けられることをおすすめします。

私も少し田植えをお手伝いさせていただいたことがあるのですが、田植えに関わる作業をした後の2〜3日は筋肉痛で思うように動けず、お米作りってこんなに大変なのかと思い知った経験があります。
そんな大変なお米づくりは、初夏から収穫する秋まで、大変な作業が続きます。
まず、そのスタートの作業となる田植えの準備期間に、こむら返りを予防することで、スムーズに作業に当たっていただきたい。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも田植えの準備作業をした日の就寝中にこむら返りが起きやすいお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、農作業による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

卓球は、いわゆる、〝生涯スポーツ〟として、多くのシニアの方々に楽しまれています。
シニアの方に卓球が親しまれている理由としては、
・体への負担が少ない
・脳に刺激が入り認知機能を鍛えることができる
・人との交流の場となる
・天候に左右されず室内で運動ができる
などがあります。
卓球はシニアの方にとってメリットしかないスポーツですが、一生懸命にやりすぎて、体に痛みが発生する場合もあります。
ラケットを右手で持って卓球をする方から、よくお聞きする体の痛みとして、
「左の太ももの前面と後面の筋肉痛」
です。
太ももに筋肉痛がでることで、イスから立ち上がったり、歩いたりするときなどで動きづらくなり、日常生活に支障がでる場合があります。
そこで今回は、卓球をすることで、左の太もも前面と後面に筋肉痛がでる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、卓球後に太ももの痛みで日常生活に影響がでることを抑えて、卓球を楽しく続けることができます。

卓球の玉を打つ前は、左足を内側に締めて、左の股関節と左のひざ関節を曲げて、左足を軸にして、踏ん張ることでエネルギーを蓄えます。
卓球の玉を打つ瞬間に、体をひねりながら、股関節とひざ関節を伸ばすことで、エネルギーを解放して、ラケットをスイングして、卓球の玉を打つことができる。
卓球の玉を打ち込む瞬間に、
・太ももの前面の筋肉
・太ももの後面の筋肉
・お尻の筋肉
が協力することで、股関節とひざ関節を同時に伸ばす動作がおこなえます。
通常、一つの関節を動かすときは、一方向に向かって筋肉が収縮。

しかし、卓球の玉を打ち込むために、股関節とひざ関節の2関節が同時に伸びるときは、二方向に引っ張られます。
これを分解してみると、

・太ももの前面の筋肉が短縮して、ひざ関節が伸びると、太ももの後面の筋肉が伸ばされる
・お尻の筋肉が短縮して、股関節が伸びると、太ももの前面の筋肉が伸ばされる
ということで、つまり、卓球での打ち込みは、この二つの筋肉の作用が重なり、太ももの前面と後面の筋肉の両端から引っ張られることとなり、負荷が増加しまうのです。
そして、卓球での打ち込みを繰り返しおこなうことで、太ももの前面と後面の筋肉が、疲労して細かい傷が入り、筋肉痛が発生します。

卓球で太ももの前面と後面に負荷をかけたことによる筋肉痛は、卓球してから24〜48時間後には発生します。
それらの筋肉痛を軽減させるために、卓球をした後の対処が重要になります。
その対処方法を以下で紹介させていただきます。

傷ついた筋肉へ栄養と酸素を届け、老廃物を回収するために、血液の循環を良くする必要があります。
卓球でかいた汗を流すためだけのシャワーですまさずに、ゆっくり湯船につかって、疲れた筋肉を温めて、血流を改善してください。
湯船につかることで、血流を良くするだけでなく、体温も上がります。
湯船につかって体温が37度程度に上がると、筋肉の硬くしている物質が外れやすくなり、筋肉の柔軟性が向上します。

筋重量の約74パーセントほどが水分で構成されています。
運動することで、汗をかいたりエネルギーを使うことで、筋肉への水分が2パーセントでも落ちると、筋肉のけいれんや痛みが発生しやすくなります。
ですので、運動後は、ノンカフェイン飲料やOS1などの経口補助飲料などを飲んで、筋肉に水分を補充してください。
スポーツドリンクやジュースは、糖分が多いため、飲み過ぎるとかえって体から水分を奪う場合があります。
ですので、それらを飲む場合は、合わせて糖分が入っていない他の飲料も飲んでください。

卓球後に、お風呂で体を温めて血流を良くして、水分の補給をした後に、軽めのストレッチをおこなうことで、筋肉の回復をうながせます。
特に、卓球でよくつかった、太ももの前面と後面、お尻の筋肉のストレッチ方法を以下で紹介させていただきます。
上向きで寝て、左足をベッドから下にたらして、ベッドから落ちないように、右手でベッドの端を持ち、右足はひざを曲げて立てます。
その状態で、30秒間、キープしてください。

左右のバランスを取るために、反対側の足も同様におこなってください。
ベッドの上に足を伸ばして座り、左の足首の下に丸めたタオルを引きます。

そのまま、体を前に倒して、太ももの後面が伸びるのと感じたら、10秒間、キープしてください。
これを、3回、繰り返してください。

左右のバランスを取るために、反対側の足も同様におこなってください。
ベッドに上向きで寝て、左ひざを曲げて、両手で左足を抱えます。

両手で抱えた左ひざを、右の胸の方向に引き寄せて、左のお尻が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
これを、3回、繰り返してください。

左右のバランスを取るために、反対側の足も同様におこなってください。

運動をすると、大なり小なり、筋肉痛はつきもので、そこからの回復の過程で筋肉も増加します。
とはいえ、卓球を楽しく長く続けるためにも、筋肉痛を最小限に抑え、早く回復させたいところです。
そのための方法として今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも卓球をした後に太ももの前面と後面に痛みが発生するお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、運動することによる体の影響への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

運動会といえば、秋というのは今や昔の話で、小学校・中学校の運動会が何月に開催月の統計によると、
・5月:37%
・6月:14%
・9月:17%
・10月:31%
と5月の開催が最も多いと報告されています。
当院でも、5月に入ると、運動会のお話をよくお聞きします。
その中で、運動会を見にいかれるお母さん方から、保護者用のテントがなくなったとか、日傘を刺すことが禁止になったなど、直射日光を浴びながら運動会を見学することになったとのお話もお聞きします。
5月は気温が急激に上がる日もあり、体もまだ暑さに慣れていない季節です。お子さんたちは、運動会の練習である程度、暑さに慣れる期間があります。
しかし、運動会を見学にいかれる保護者の方は、暑さに免疫がない方が少なくありません。
そんな状態で、長時間、太陽光の下で運動会を見学すると、体調を崩してしまう可能性が高まります。
そこで今回は、直射日光を浴び気温が高い外の環境が体に与えるリスクとその対処法について紹介させていただきます、
このブログを読んでいただくことで、お子さんの運動会を見学中や帰宅後も体調をキープできます。

運動会でお子さんたちを見学する際、直射日光と高温環境が体に与える影響について、以下で紹介させていただきます。
気温が高いときに、長時間、外で過ごすと、その影響で体温が上昇しやすくなります。
上昇した体の熱をうまく放散できず、体温が37.5度以上になると、熱中症を引き起こすリスクが高まります。
熱中症とは、体温の過度な上昇により、
・立ちくらみ
・筋肉のケイレン
・脱力感体
・呼びかけに反応が鈍くなる
・フラフラとしか歩けない
・唇のしびれ
・呼吸や脈が速くなる
・頭痛
・脱水症
・意識の喪失
など、重篤な場合は生命の危険や後遺症を引き起こす場合があります。
直射日光に、長時間、さらされると、太陽光の成分である紫外線により、細胞の遺伝子やタンパク質にダメージがでます。
特に、紫外線があたりやすい皮ふは、そのダメージから、日焼けをおこし、痛みや水ぶくれなどが発症します。
また、目も紫外線が入ることで、目の組織を傷つけて炎症が起こり、痛みが発症する場合があります。
それ以外にも、目から入った紫外線は、脳にストレスを与えて、自律神経が乱れて、「紫外線疲労」と呼ばれる全身の疲労感を引き起こす場合があります。

近年、5月で真夏日になり気温が30度以上になる日もあります。
また、年間で紫外線量も増加する時期は、5月〜8月と統計で報告されています。
そういった時期に、運動会を見学する際には、以下のような対策を心がけてください。
服の素材としては、綿は通気性が良く、汗を吸収して放出します。
また、ポリエステルが混ざることで、紫外線の防止効果が高まり、汗の乾きも早くなります。
そして、通気性を確保するためには、服が肌に密着しない、ゆったりとしたデザインの服をおすすめします。
服の色は、白に近い明るい色は、太陽光を反射して、熱の吸収を防ぎます。
紫外線を防ぐには、黒やネイビーなど、濃い色が有効ですが、太陽光も吸収しやすくくなります。
ですので、白や淡い色で、紫外線をカットする加工が施されている服を選ぶものを選ぶことをおすすめします。
外にいることで、太陽光の成分である紫外線によって起こる日焼けを防止するためのアイテムをうまく活用することをおすすめします。
帽子は、全周にツバがあるハットタイプのものがより効果的です。
タオルやスカーフ、手袋をすることで、外部に露出しやすい皮ふの部分が、直接、太陽光にあたることから守ることができます。
サングラスは、紫外線を目に入るのを侵入を軽減できます。
日焼け止めのクリームは、2時間から3時間おきにこまめに塗ってください。
皮膚が敏感な方は、なるべく刺激が少ない日焼け止めクリームを選んでください。
ご自身の肌質に合うものがわからない場合は、皮膚科の病院などで医師にご相談ください。
アイスパックを首や脇の下に当てることで、血液を冷やして、体温を下げる効果があります。
体温の上昇は、体の水分を焼死しますので、こまめに水分を摂取してください。
糖分の高いジュースやスポーツドリンクは、飲みずぎると、かえって脱水状態を租促進する場合があります。
ノンカフェインの水や麦茶など、また、OS1などの経口補水飲料を飲むことで、効果的に脱水を防ぐことができます。
学校によっては運動会の際に、保護者用のテントがなかったり、日傘をさすのが禁止されている場合があります。
ですので、運動会でお子さんの出番がない時間帯は、学校に植えられている木下の木陰に入り、直射日光を避けるようにしてくださいしましょう。
運動会を見学する前日は、十分に睡眠をとってください。
また、前日に水分も十分にとって、筋肉に水分を取り込んでください。
体調を十分に整えておくことで、外で厳しい環境に体が対応しやすくなります。

運動会は、お子さんたちの成長を感じられる大切なイベントです。
そんなイベントでも、まずは、保護者の方々自身の健康を第一に考えていただいて、適切な対策して、安全に楽しんでいただくことをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
お子さんの運動会に見学するためにお体を整えたい、または、運動会を見学した後に体の疲れが取れないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、暑さへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広