





- Blog記事一覧 -疲労 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 48の記事一覧
疲労 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 48の記事一覧

6月になり、気温の上昇とともに雨の日も多くなり、植物の成長が早くなります。
花や野菜などの成長は喜ばしことですが、同時に、雑草が盛んに茂りがじめる時期でもあります。
雑草を放置しておくと、あっという間に庭や畑が雑草に占領されてしまうので、草取りをされる方が増えます。
それに伴って、草取り作業が要因である「腰痛」を訴える方も増えてきます。
そこで今回は、草取り作業で腰痛がひきおこされやすい理由と草抜きによる腰痛を防ぐための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、これから数カ月は続く草取り作業による腰の痛みの発症を予防できます。

草取りをするときは、
「しゃがみ込む姿勢」
となることが多いと思われます。
しゃがみ込む姿勢をとると、
「骨盤が後方に傾く」

状態になります。
そうすると、立っているときは体の中心にあった重心が、しゃがみ込んで骨盤が後方に傾くことで重心が後方に移動します。
重心が後方に移動したままでいると、後ろにひっくり返ってしまうので、それを防ぐために、背中や腰の筋肉を緊張させて、体を前方に引っ張ります。
長時間、その状態が続くと、背中や腰の筋肉に過剰な負荷がかかって、炎症や損傷を引き起こし、その結果、腰痛が引き起こされます。

草取り作業で腰痛を予防するためには、骨盤が後方に傾く姿勢を取らないようにする必要があります。

そのための3つの草抜き作業のフォームを、以下で紹介させていただきます。
地面にひざをついて、四つんばいの状態で、草取り作業をすることで、骨盤が中立に近い位置に保たれやすく、腰椎への負担が軽減されます。

ただ、ひざへの負荷がかかるため、作業用のひさに当てるサポーターが必要です。
ひざをついて作業をするためのサポーターの販売リンクを下記に貼り付けておりますので、参考にしていただければ幸いです。
草取り作業のためにしゃがみ込んだときに、かかとの下に、5センチほどの高さの台を入れて浮かすフォームをとってください。

そうすることで、足関節の角度が変わり、骨盤が極端に後ろに倒れることを防げます。
レンガや木材など、身近にあるものを利用して、かかとをあげてください。

小型のイスに座って草取りをすることで、股関節・ひざ関節・足関節が曲がる角度が緩み、骨盤が後方に倒れるのを防げます。

草取り作業をするためのイスの販売リンクを下記に貼り付けておりますので、参考にしていただければ幸いです。
以上のようなフォームで草抜きをすることで腰への負担が軽減できます。
しかし、いくら良いフォームでも、同じ姿勢を続けると、その状態で固まってしまい、体に痛みが発生します。
ですので、適度に休憩をはさみ、フォームを変えながら、草取り作業をおこなうことをおすすめします。

草取りの作業は、黙々と集中しておこなうため、ストレス解消や達成感を感じるなど、精神的には良い影響を与えることが多いです。
その反面、腰への負荷が大きい作業のため、腰の痛みを引き起こさないように、適切な方法でおこなう必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもしゃがみ込んで草取り作業をすることで発症する腰の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、60歳代女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、妹さんに連れ出してもらい、商業施設で買い物に行き、2時間、歩き回ったら、途中から腰が痛くなったそうです。
普段は出不精のため、あまり運動をすることがない状態なので、5歳年下の元気な妹がシャキシャキ歩くのに、ついていくのが大変で、次から一緒に買い物に行くことに自信がなくなったそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、人のペースに合わせて買い物を付き合って歩き回ることで、腰に痛みを訴える方が少なくありません。
そこで今回は、人のペースに付き合って買い物するために歩き回ることで、腰に痛みが発症する理由と買い物中に腰痛を予防する方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、人との買い物を腰の痛みに邪魔されず楽しむことができます。

人のペースに無理に合わせて、買い物に付き合い、長時間、歩き回ることで、腰に痛みが発症する要因は、以下のようなことが考えられます。
長時間、歩き続け、足が地面に着地することで、地面からの跳ね返ってくる衝撃が腰に伝わり、腰に負荷をがかかる状態が持続します。
それによって、腰周辺の筋肉が疲労して、歩くことで起こる衝撃に対応できなくなると、腰痛が生じます。
他人のペースに合わせて並んで歩くと、普段とは異なる歩き方や姿勢になりがち。
これが腰に不自然な負荷をかけ、痛みを引き起こす可能性があります。
また、速いペースで歩くと、歩幅が大きくなることで、腰への衝撃量が増えます。
歩くフォームや姿勢の崩れが、腰痛を引き起こす要因となる。
普段から運動の不足の人にとっては、筋肉量や体力が加齢に伴い低下するため、若い頃と同じペースで歩くといった急な運動は、筋力と体力がついていかず、腰痛の要因となる 。

買い物中に腰痛を予防するためには、買い物前に以下のような準備をすることで、腰痛が軽減できます。
買い物を始める前に、軽くウォーミングアップをおこなうことで、歩くために使う腰周辺の筋肉の柔軟性をあげて、腰への負荷が軽減できます。
両足を肩幅に開いて立ち、両手を頭上に伸ばします。
かかとを軽く持ち上げ、背伸びをするように体全体を伸ばし、10秒間、キープします。

両足を肩幅に開いて立ち、片手を腰に当て、もう片方の手を頭上に伸ばします。

伸ばした手を反対側に倒し、体の側面を伸ばし、5秒間、キープします。

反対側も同様におこなってください。

両足を肩幅に開いて立ち、両腕を胸の前で交差させます。

腰を軸にして、上半身をゆっくりとひねり、止まったところで、5秒間、キープします。

反対側も同じように体をひねってください。

両足を肩幅に開いて立ち、片足を前に出して、つま先を上げます。

前に出した足のつま先に向かって、体を前に倒して、両手を伸ばし、太ももの裏が伸びるのを感じたら、5秒間、キープします。

反対側も同じようにおこなってください。

両足を肩幅に開いて立ち、つま先立ちをして、5秒間、キープし、その後、かかとをゆっくり下ろしてください。



これを2回、繰り返してください。
これらのウォーミングアップは、ワンセットをおこなっても、1分ほどで終わります。
買い物をする前に、ウォーミングアップで、全身の筋肉の柔軟性を上げることで、腰への負担を軽減でき、腰痛の予防できます。

荷物はできるだけ体から離さず、脇をしめて、体の中心に近い位置で持つようにしてください。
また、荷物を、体の片側にだけ持たないようにし、リュックサックなど、両肩で均等に重さを分散できるバッグを使用することをおすすめします。
ショッピングカートも活用して、荷物を持たずに歩けるようにしてみてください。

買い物で、長い時間、歩くことが予想される場合は、ランニングシューズやウォーキングシューズといった機能性の高い「ひも靴」を選んで履かれることおすすめします。
ひも靴の履き方は、
①ひもを緩めてから靴を履く
いったん、靴全体のひもを緩めてから、足をシューズに入れる。
②かかとをしっかり合わせる
足をシューズに入れた後、かかとを地面にトントンと軽く打ちつけて、シューズの後方の土手の部分に足をしっかりと合わせる。
③均等にひもをしめる
つま先から順に、ひもを均等にしめていき、特に、足の甲の部分が緩くならないように注意する。
④シューズの最上部まで使用する
シューズの最上部までひもを通し、足首をしっかり固定することで、足の動きを安定させる。
⑤歩いている途中で調整する
長時間、歩く際には、途中でひものしめ具合を確認し、必要に応じて調整する。
これらのポイントを守ることで、長時間、買い物で歩く際に、足に力が伝わりやすくなり、体が安定し、結果として、腰のトラブルを防ぐことができます。

友人や家族との買い物は楽しくて、ついつい、歩きすぎてしまうことがあります。
その結果、歩くペースの配分や歩くフォームが崩れて、腰への負担が増加して、腰痛を引き起こしてしまう方が少なくありません。
長時間、歩くことが予想される場合は、歩く前に準備をしていただくことで、腰の痛みの発生を予防できます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、長時間、人のペースで買い物をして歩き回ることで起きる腰痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。また、他に、腰の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

当院の腰痛を訴える40歳代のデスクワークをされている女性の方々に、仕事中、いつ腰痛を感じるのかをお聞きしていると、
「イスから立ち上がるときに腰が伸びすに痛い思いをする」
と言われる方が少なくありません。
立ち上がっても腰が痛くてスムーズに移動できなくて困ったり、立ち上がってギクっとした痛みで腰が抜けるんではないかと不安になるなど仕事に支障がでてしまうそうです。
そこで今回は、長時間、デスクワークで座っていることで、イスから立ち上がる際に腰に痛みが発生する理由と職場でできる改善法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デクワーク中に立ち上がったときに起きる腰の痛みを解消できます。

イスに座っているときの体を支える面は、お尻から足の裏まであり、重心もその真ん中に位置し、座っている姿勢を安定させます。

しかし、立ち上がる瞬間から、体を支える面は、足の裏の幅だけとなり、イスに座っているときに比べて急激に狭くなります。

そうすると、イスから立ち上がる体を安定させるためには、重心を足の裏の幅内の中心に移動させる必要があります。
イスから立ち上がる重心の移動は、
「体を前に倒す」
「体を上に持ち上げる」

の二つの動作が要求されます。
この2つの動作が一つでもできないと、立ち上がることはできません。
イスから立ち上がるこの二つの動作の主力となる関節は、
「股関節」
「ひざ関節」
で、主力となる筋肉は、
「腰の背骨から足のももの前の部分までつながっている筋肉」

「お尻の筋肉」

「太ももの前面の筋肉」

「太ももの後面の筋肉」

が働くことでおこなわれます。

長時間、デスクワークの作業で、イスに座っていることで姿勢が崩れて、「仙骨座り」の状態になる方が多いです。
一般的に、正しいとされるイスの座り方は、背筋を伸ばし、骨盤を立てた状態で座ることを指します。

この座り方では、座るときにイスに接する骨盤の下のとがった骨である「坐骨(ざこつ)」がイスの座面に均等に接触し、体重が均等に分散さます。
また、正常な座り方の場合の腰の骨は、腰の骨の並びが、無理のない前に反った状態前が保たれ、腰にかかる圧力が均等になります。
そして、腰周辺の筋肉は、均等に働いて、イスに座っている姿勢を維持します。
それに対して、「仙骨座り」は、骨盤が後ろに倒れて、骨盤の後面の中央の三角形の骨である「仙骨」がイスの座面に直接接触することで、仙骨に過剰な圧力がかかり、不安定な座り方となる。
また、 腰の骨の並びが、後方に反るような状態で丸まります。また、腰を支える筋肉は、過度に引き伸ばされてり緩んだりと、バランスを崩しやすくなります。

イスから立ち上がるメカニズムは、骨盤を前に倒して、腰の骨を前にそらすことで、腰周辺の筋肉がバランスが整った状態で機能して、スムーズに立ち上がれます。
これに対して、仙骨座りは、骨盤の後に倒れて、腰の骨が後ろに丸まる姿勢のため、立ち上がり姿勢とは反対方向に骨が位置します。
そのため、イスから立ち上がる際に、適切な骨盤と腰の骨の位置関係が保てず、それに伴って腰周辺の筋肉がバランスが取れた活動が妨げられます。
その結果、立ち上がり中に、腰を無理に動かすこととなり、腰に痛みが引き起こされます。

実際のところ、腰周辺の同じ筋肉を持続的に緊張させてイスに正しい姿勢で座り続けることはできません。
ですので、仕事中の隙間時間やイスから立ち上がる前に、骨盤や腰の骨、腰周辺の筋肉に刺激を入れることで、体が整い、立ち上がりがスムーズになります。
また、その体操後に、イスからの立ち上がり方を工夫することで、腰への負荷を軽減できます。
仕事中でもできる、腰への刺激を入れる体操とイスからの立ち上がり方について、以下で紹介させていただきます。
イスに深く腰かけ、手を腰に当てて、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけてください。

3秒かけて、おなかを軽く突き出すように、骨盤を前に傾けて、腰を反らせるように動かしてください。

3秒かけて、おなかを引っ込めるように、 骨盤を後ろに傾けて、背中を丸めるようにして、腰を動かしてください。

この二つの動きをリズミカルに、10回、繰り返してください。
イスに深く腰かけ、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけた状態で、両手を頭の後ろで組んでください。

その姿勢のまま、肘を外側に開き、肩甲骨を引き寄せるように意識して胸を張り、10秒間、キープします。

これを、3回、繰り返しておこなってください。
イスに深く腰かけ、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけてください。
片方の足の裏を床にしっかりとつけたまま、もう一方の足の太ももの裏に両手をまわして、足を軽く持ち上げます。

その姿勢で、ひざを軸にしてふくらはぎを前後にぶらぶらと、10秒間、動かしてください。

それが終わったら、そのままの状態で、足首を上下に、10秒間、動かしてください。

反対の足も同様におこなってください。
これを左右の足を交互に、3回、繰り返しておこなってください。
イスに浅く腰かけて、片方の足を前に伸ばし、つま先を上に向け、もう一方の足はひざを曲げた状態で、足の裏を床にしっかりつけてください。

背筋を伸ばしたまま、腰から前に体を倒してください。
太ももの裏が軽く伸びていることを感じたら、この姿勢を、10秒間、キープしてください。

反対の足も同じようにおこなってください。
これを左右の足を交互に、3回、繰り返しておこなってください。
イスから立ち上がる際には、「体を前に倒す」「体を上に持ち上げる」の二つの動作が要求されます。
長時間、イスに座って作業をすることで、腰周辺の組織が崩れて状態で、この2つの動作を同時におこなうと、腰に強い負荷がかかり、対応できず、腰に痛みが発生します。
ですので、この2つの動作を、1つづつおこなうことで、腰への負荷が軽減され、スムーズにイスから立ち上がれます。
そのための方法ですが、
①腰を反らすように背筋を伸ばして座る

②手をひざの上に置いて、背筋を伸ばしたまま、お尻を持ち上げて、体を前に倒す。
この際に、股関節は固定して、ひざを軸に、体を前に倒してください。
また、体を前に倒しときには、ひざにあてた手を、床方向に押し付けるようにして体を支えてください。

③おへそがひざの上あたまで移動したら、どのまま体を上方向に持ち上げてください

以上のように、何気なく立ち上がるのではなく、イスから立ち上がり動作を2分割することで、イスからの立ち上がりで起こる腰痛を防げます。

デスクワークの方の勤務時間は平均7〜8時間で、その勤務時間中の約70〜80パーセントもの時間は、座って仕事をしていると報告されています。
それだけ長い時間、イスに座っての作業をしていると、腰に負担をかけてしまうのは避けられないかもしれません。
その腰への負担による不調を少しでも軽減するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、40歳代のデスクワークをされておられる女性の方が、仕事中に立ち上がる際の腰痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

70歳代女性の方々から、
「犬の寝床を掃除しよと思って(前屈みになって)布団を退かせたときにピリッと腰に痛みを感じて」
「机にあるものをとろうと(前屈みになって)手を伸ばしたら腰がぎくっと痛みが走ったんです」
「(前屈みになって)掃除機をかけていたら腰がズーンと痛くなって」
というように、前屈みになったとき、瞬間的な急な腰の痛みが走ったのを感じたという訴えをよくお聞きします。
ぎっくり腰ほどではないが、瞬間的な急な腰の痛みが走った後は、しばらく腰に違和感を感じて、ひどくなったらどうしようか不安に思ってしまうともお聞きします。
そこで今回は、シニアの女性の方が前屈みになったときに、急に瞬間的な腰の痛みを感じる理由と改善方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、シニアの女性の方々が、前屈みで起こりがちな急な腰の痛み後の腰の違和感を解消できます。

ぎっくり腰の前兆のような軽度の急な腰痛が発生する理由を、以下で紹介させていただきます。
前屈みの姿勢は、腰の骨に過度の負荷をかけます。
特に、シニアの女性の方は、筋肉の柔軟性が低下していることが多く、不適切な姿勢による急な動作による負荷に、腰が対応できない場合があります。
このような腰への負荷が、腰の筋肉に小さな損傷を引き起こし、そのために腰に違和感を感じてしまうのです、
年齢とともに、腰の骨の関節は、変性を起こしやすくなります。
これにより、腰の関節の動きが制限されます。
そうすると、腰がスムーズに曲げられない前屈みの角度の動作をしたときに、関節に無理な負荷を与えてしまいます。
これが急に痛みを腰に与え、腰の関節に炎症が発生して、腰に違和感を感じる要因です。
前屈みの動作により、腰の骨の中を通る神経が、圧迫されることがあります。
特に、椎間板ヘルニアや脊柱管狭さく症などの持病がある方は、この圧迫により、一時的な痛みを引き起こすことがあります。
前屈みをする姿勢は、腰への負荷が増大する姿勢です。
まっすぐに立っているときにかかる腰への負荷に比べて、前屈みになると腰への負荷は、1.4〜2.2倍に増大します。
腰周辺の筋肉や関節に問題があると、腰への負荷が増大する姿勢である前屈みに対応できず、腰に痛みが発生する可能性が高まります。

シニアの女性の方が、前屈みになったとき、急に瞬間的な腰の痛みを感じた後、しばらく続く腰の違和感を解消するためには、ストレッチをおこなうことが有効です。
以下で、無理がなく簡単にできるストレッチの方法を紹介します。
イスに座り、背中をまっすぐに伸ばします。

両手を前に伸ばし、同時に背中を丸めてください。

10秒間、キープし、ゆっくりと元に戻してください。
これを3回繰り返します。
イスに座り、足を肩幅に開きます。

右手を左ひざの外側に置き、左手をイスの座面の縁を持ってください。

ゆっくりと上半身を左にねじり、5秒間、キープします。

元に戻り、反対側も同様におこないます。

これを左右交互に3回ずつ繰り返します。
床に上向きで寝て、片方のひざを曲げて足を床に置きます。

片方のひざを胸に引き寄せ、両手で抱えます。

10秒間キープし、ゆっくりと元に戻します。
反対側も同様に行います。

これを3回ずつ繰り返します。
四つんばいになり、手とひざを肩幅に開きます。

息を吸いながら背中を反らし、顔を上げます。

息をはきながら背中を丸め、顔を下げます。

これをゆっくりと3回繰り返してください。
以上のような体操は、瞬間的に急に発生した腰痛後の違和感ととるために有効ですし、また、こういった腰の痛みを予防するためのにも有効です。
隙間時間を見つけて、思い出したときだけでも結構ですので、実践していただくことをおすすめします。

前屈みの姿勢は、日常生活の中で、ついつい何気なくしてしまうため、瞬発に急な腰の痛みが出てしまう機会がこれからもあるかもしれません。
これが積み重なると、ぎっくり腰といった重症な腰痛につながる場合があります。
ですので、瞬発に急な腰の痛みを感じた後の腰の違和感は、早めに解消しておくことをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも瞬発に急な腰の痛み後に感じる腰の違和感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、50歳代の調理師の女性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。
現在のお体の状態をお聞きすると、調理のためにオーブンやコンロの前の暑い環境で仕事をしているため、体に熱がこもって、家に帰ってもその熱がぬけなくて、はき気や頭痛を感じるし、寝ても疲労もぬけない状態とのこと。
季節的に、これからまだまだ暑くなっていくので、夏が乗り切れるか心配だというお話をお聞きしました。
調理のお仕事は、高温多湿の非常に厳しい環境でお仕事をされている方が多いです。
そのため、今回、ご相談いただいた患者様のように、お体に熱がこもり、なかなかぬけずに、体調を崩される方が少なくありません。
そこで今回は、高温多湿の環境で調理のお仕事をすることによる体への影響と、帰宅後にできる対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、体調を崩さずに暑くて湿気の高い環境で調理のお仕事を続けることができます。

暑くて湿気の多い環境で働いている場合、体に熱がこもり、家に帰ってもその熱が取れず、いろいろな症状が発生する理由を以下で紹介させていただきます。
体温を下げるための主要なメカニズムとして、「発汗」があります。
汗をかくことで、汗が皮ふ表面から蒸発し、その過程で熱も一緒に放散されて、体温が下がります。
しかし、調理の現場のような水と火を使う高温多湿の環境では、汗が蒸発しにくく、なおかつ、汗が皮ふを覆ってしまうため、体温が上昇し、体に熱がこもりやすくなります。
人間の熱の放散のメカニズムは、発汗のほかに、血管の広げることでも熱を放散して、体温を調節しています。
気温が高くなると、血管が広がり、皮ふ表面に流れる血液量が増加して、熱を放散します。
しかし、皮ふ表面を通して血液からだけでの熱放散は限界があり、過度な高温多湿な環境では、この機能が追いつかなくなり、その結果、体に熱がこもってしまいます。
高温多湿の環境下で、長時間、調理のお仕事をすることで、大量の汗をかきます。
そうすると、体は脱水状態が引き起こり、発汗するための水分が不足して、体はさらに熱を放散しにくくなります。
そうして体温が急上昇し、体の熱が残る状況を引き起こします。
フライパンで食材を炒めたり包丁で切ったりする作業は、筋肉の活動によっておこなわれます。
調理作業が忙しくなり、筋肉を動かす量が増えると、筋肉によって体内での熱の産生が増加し、体温があがります。
調理作業の筋肉の活動によっての体の熱の産生が大きくなるため、高温多湿の職場の環境と相まって、体温が上がりやすくなり、体の熱の残存量が増えます。

高温多湿な環境下で、調理のお仕事をしていると、体に熱がこもり、帰宅後もなかなか抜けず、いろいろな症状が引き起こされる場合があります。
その症状のなかには、生命の危険がある場合があります。
以下のような症状が出た場合は、速やかに病院で処置を受けていただくことをおすすめします。
・体温が39℃以上に上昇している
・頭痛が激しく、痛み止めを飲んでも改善しない
・意識が混乱、ぼんやりする、反応が鈍くなる、失神する
・立っていられないほどのめまい、極度の脱力感がある
・持続的なはき気や頻繁なおうとがある
・脈が速く、胸や呼吸が苦しくなる
・皮ふが赤く、熱く、乾燥している場合
・筋肉のけいれん発生する
・暑い環境にいても発汗がほとんどない
・異常な疲労感がある
・水を飲むことができない、または飲んでもはいてしまう

調理のお仕事を終えて、自宅に帰った際に、体に熱がこもって、前章で述べたような症状がない場合の、自宅でできる対処法を以下で紹介させていただきます。

ビニール袋や氷のうに、氷水を入れて、脇の下や股関節前面、首やひたいにあててください。
これらの体の部位には、大きな血管が通っているため、血液を冷やすことで、冷却効果が全身に及び、効果的に体温を下げることができます。

冷たい空気をあてるより、冷たい水をあてるほうが、25倍効果が高いとされています。
シャワーや入浴により、体に水を浴びることで、効果的に体温を下げることができます。
ただし、冷水を一気に体にあてると、脳や心臓などがショックを受ける場合があります。
体にかけるシャワーや入浴する湯船の温度の設定は、30℃前後から始め、体が水温に慣れたら徐々に温度を下げてください。
最終的にに適度な水の温度として、20~25℃にするのをおすすめします。
体全体に水を浴びるのが苦手な場合は、20~25℃の水をバケツに入れて、手足を冷やすだけでも効果があります。

体に熱がこもっているときは、室内の温度と湿度を適切に設定することは重要です。
適切な環境を維持することで、体温を安全で効果的に下げることができます。
室内の適切な温度と湿度は、
・温度:20〜24℃
・湿度:40〜60%
が理想的です。また、扇風機やエアコンを使用して、室内に空気の流れを作り、体の表面から熱を逃がすのを助けます。

熱がこもった体は、胃腸に負担がかからない食事を選び、しっかり摂取することで、効果的に回復を促せます。
以下でその方法を紹介させていただきます。
暑い環境で働くことで失った水分や電解質の補給のために、水や麦茶、OS1などの経口補水液をこまめに取ってください。
アルコール飲料は、脱水状態を促しますので、飲酒は控えることをおすすめします。
また、薄味の野菜スープや鶏ガラスープなど、消化に良いスープがおすすめで、温かいスープでも、体温を下げる効果があります。
他にも、オレンジジュースやリンゴジュースなど、天然のフルーツジュースはビタミン補給にもなり、熱による疲労の回復にも役立ちます。
消化しやすく水分の多い食品として、スイカ、メロン、オレンジ、リンゴなどの果物が良いです。
また、低脂肪のプレーンヨーグルトやフルーツゼリー、寒天ゼリーなどもおすすめです。
脂肪分の多い揚げ物の料理はさけて、蒸す・ゆでる・焼くといった調理法で脂肪分の少ない料理を選んでください。
また、唐辛子やスパイスの多い料理、酸味の強い食品は胃腸に負担をかけるため、控えることが望ましいです。

規則正しい生活リズムを維持し、十分な睡眠を取るようにしてください。
規則正しい生活リズムをおこない、十分な睡眠をとることで、体の自然な体温の調節機能が働いて、体の熱がこもった状態を整えるのに役立ちます。

高温多湿な環境下でお仕事をされる調理の現場では、体に熱がこもるのは避けられないと思われます。
自宅に帰ってからの、体にこもった熱を効率的に放散させることで、健康を維持し、快適な生活を送ることができます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも高温多湿な環境下で調理のお仕事をして体に熱がこもるお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、調理師の方に起こりやすい体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広