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生活習慣 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 69の記事一覧

年度末の小学校教師の忙しさによって起こる頭痛を伴う肩こりの解消法”

2024.02.23 | Category: 予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,筋肉痛,肩こり,肩の痛み,背中の痛み,背骨,腕の痛み,血流,関節,頭痛,首の痛み

 

小学校の教師の方にとって、通信簿の作成・卒業式・クラスの編成・新入生の受け入れ・入学式など、3月からゴールデンウィークまでが、一年で最も忙しくなるそうです。

先日も、頭痛を伴う肩こりで来院された小学校の女性教師の方が、慢性的な人手の不足で、休みの日も学校に行って仕事をしないと期限に間に合わないと、ため息をつかれておられました。

仕事をサクサクしたいのに、肩こりや頭痛があると、集中できないので困るとのことでした。

そこで今回は、小学生の先生方が、頭痛を伴う肩こりが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、年度末から年度はじめにかけて忙しくなる小学校の教師の方が、頭痛を伴う肩こりで業務が滞ることを防止できます。

 

 

小学校の教師の方が頭痛を伴う肩こりを発生しやすい理由

 

小学校の先生方が、頭痛を伴う肩こりが発症してしまう理由は以下のことが考えられます。

小学生の先生が頭痛や肩こりを発生させる理由は、いくつかの要因が組み合わさっている可能性があります。

 

生徒との身長差 

文部科学省の調査である「学校保健統計」では、小学1年生の平均の身長は116.5センチ、小学6年生の平均の身長は145.2センチです。

このように成人に比べて、小学生は身長が低いため、先生が目線を合わせるときは、頭が下向きの姿勢になることが多くなります。

人間の頭の重さは、体重の約10パーセントとされ、平均で4~6キログラム程度です。

それほどの重みのある頭が、首の真上に乗っていれば、それを支えるための首や肩の関節や筋肉などの負担は最小限ですみます。

しかし、頭を前に傾ける角度を増加すると、首や肩の関節や筋肉などにかかる負担が増加します。

例えば、頭が前に傾く角度が15度になると、首や肩の関節や筋肉などにかかる負担は12キログラムに増加します。

また、30度で18キログラムで、45度で22キログラムで、60度では27キログラムを、どんどん負荷が増加していきます。

それによって、この重みを支える時間が長期になることで、筋肉が疲労したり、関節のゆがみが発症します。

結果、肩から首、頭部への血流が低下や神経の過敏、筋肉の柔軟性低下、関節の可動域の制限により、頭痛を伴う肩こりが発症します。

 

デスクワーク

小学生の先生は、授業を行うだけでなく、授業の準備やテストやプリントの作成・添削、通知表への準備、生活指導、保護者への対応、防災、PTA関係の業務など、授業以外の業務も多く存在します。

そのための業務をこなすために、デスクワーク時間が多くなります。

デスクワークは、画面に顔を突き出すように向けて、同じ姿勢で長時間、おこなわれます。

その姿勢を維持するために、首や肩の関節や筋肉などの負担がかかり続いてしまいます。

そうして、肩から首の筋肉の疲労がとどまり、頭皮にまで影響が広がり、頭痛を伴う肩こりが発生します。

 

過労による脳の疲れ

2016年度に文部科学省が実施した教員勤務実態調査によると、過労死ラインとされる時間外労働が月80時間以上の働いていると答えた教員が、小学校で33.5パーセント、中学校では57.7パーセントに達しています。

また、小学校の教員が、学校に滞在している時間は、11時間54分で10年よりも25分も増加しています。

仕事量が多いため自分のための休息が不足することで、ストレスや過労を引き起こします。

これは体だけではなく、脳にも負荷がかかり続けいています。

通常の筋肉は、末端の神経に支配されています。

しかし、肩の筋肉は、脳との関わりあいが深いため、脳が疲れると肩へ反映され、肩こりが発症します。

また、脳が疲労すると、脳を休めろというSOSのサインとして、頭痛が発症します。

こうして、過労により脳が疲れることで、頭痛を伴う肩こりが発症しやすくなります。

 

 

以上のような要因が組み合わさり、小学生の教員の方が、頭痛を伴う肩こりを発症しやすくなるのです。

 

 

 

小学校の教員の方が業務中でもできる頭痛を伴う肩こりへの対策

 

小学生の先生方はお忙しため、家に帰っても、すぐバタンキューと寝てしまうので、なかなかセルフケアする時間が取れないというお話をよくお聞きします。

しかし、こういった頭痛を伴う肩こりは、肩や首、背中の血流を改善させる必要があります。

そこで、イスに座ったまま、業務中のちょっとした隙間時間でもできる頭痛を伴う肩こりへの体操を以下で紹介させていたきます。

 

首まわりの体操

背中を伸ばして、組んだ両手を頭の後ろに当てて、腕の重みで頭を下げていきます。

その状態を10秒間、キープします。

 

背中を伸ばして片手で対側の頭の後方を持ちます。

頭に当てた腕の重みで、斜め下方に頭を下げます。

その状態を10秒間、キープし、終わったら反対側も同じようにおこないます。

 

両手を胸の前に組んで、胸を押さえて、脇に腕をあててします。

目線をやや上に向けるように、首を後方に倒します。

その状態を10秒間、キープします。

 

肩まわりの体操

片腕を伸ばして、反対側の腕を直角にかけて腕をひねります。

その状態を10秒間、キープします。

 

背中周りの体操 

両手を組み、肩甲骨の間の筋肉を伸ばすイメージを持ちながら、両手を斜め前に突き出します。

その状態を10秒間、キープします。

 

 

 

まとめ

 

小学生の先生方とお話をするたびに、生徒のために、身を粉にして働かれることには頭が下がります。

そんな小学生の先生方が、頭痛を伴う肩こりで、つらい思いをされないように、今回、紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。

それでもが頭痛を伴う肩こり解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に肩こりへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

テレワークの落とし穴?肩こりがおきる理由と解消す解消するための体操3選

外で働く方の冬の肩コリはなぜ発生する?その理由と改善策

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

床からの立ち上がりができないことでお悩み方へ知ってほしいポイント

2024.02.22 | Category: 予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,立ち方,股関節の痛み,背骨,腰痛,膝の痛み,足首の痛み,関節

 

結婚をされて、都心部から農村部に移って来られて方から、生活スタイルが変わって戸惑っているというお話をお聞きしました。

特に、自宅ではイスに座って過ごしていたのが、畳を引いた床で座っての生活時間が増えたとのこと。

洗濯物を床に座ってたたんだりテレビをみたりしていて、そこから立ち上がろうとすると、すっとできず、なにかとしんどいとのことでした。

イスに座っての生活習慣と床に座っての生活習慣について、内閣府の調査がされています。

その中で、家での食事をするときのスタイルについて、「テーブルで椅子に座って食べる」が約70パーセント、「畳や床に座って食べる」が約26パーセントという調査結果が出ています。

現在の日本は、床に座って生活するという和式の生活習慣から、イスに座って生活するという洋式の生活習慣に移行しつつあることがわかります。

このように、床からイスの生活が多くなることは、床からの立ち上がり動作が不慣れな方が増えるるということです。

イスでの生活の習慣が増えるデメリットもあります。

例えば、転倒したときには、床からの立ち上がりの動作が不慣れだと、起き上がることができず、助けも呼べないので重大な事故にもつながりかねません。

そこで今回は、床からの立ち上がりのパターンや特徴を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、体に負担の少ない床からの立ち上がりの方法がわかります。

 

 

 

3つの立ち上がりのパターン 

 

立ち上がりのパターンは、

 

・お尻を高く上げるパターン

・片ひざ立ちパターン 

・しゃがみパターン

 

の3パターンがあります。

お尻を高く上げるパターンは、いったん、四つんばいになり、お尻を高く上げてから、立ち上がる方法です。

 

片ひざ立ちパターンは、片足を前に出して、ひざ立ちをしてから立ち上がる方法です。

 

しゃがみパターンは、両ひざを折り曲げてから立ち上がる方法です。

ちなみに、子供が床から立ち上がるパターンを身につけるのは、

 

「お尻を高く上げるパターン→片ひざ立ちパターン→しゃがみパターン」

 

の順番で獲得していきます。

これは成長により、身体能力が上がることで、獲得できる順番でもあります。

 

 

床からの立ち上がりパターンによる体への負荷 

この3つの床からの立ち上がりパターンのうち、

 

最も難易度の高い、床からの立ち上がり動作は、「しゃがみパターン」

 

です。そして、

 

最も簡単にできる、床からの立ち上がり動作は、「お尻を高く上げるパターン」

 

です。

床からの立ち上がりの研究では、お尻を高く上げるパターンしかできない人に比べて、片ひざ立ちパターンとしゃがみパターンができる人は、筋力やバランス能力が大きく上回っていると報告されています。

このことからも、床からの立ち上がり動作は、ご自身の身体能力に合わせて選択する必要があります。

安全性の面から言えば、身体能力に自信がない場合は、腕の力で体を支えることができる「お尻を高く上げるパターン」「片ひざ立ちパターン」をおすすめします。

 

 

「お尻を高く上げるパターン」と「片ひざ立ちパターン」の比較

お尻を高く上げるパターンは、片ひざ立ちパターンより総合的に、体への負荷が少ないという研究報告がされています。

しかし、腰痛をお持ちの方にとっては、お尻を高く上げるパターンより、片ひざ立ちパターンで立つ方がメリットもあります。

お尻を高く上げるパターンで、床から立ち上がる時には、体を前に30度曲げる必要があります。

 

体を前に曲げるほど、背中から腰の筋肉への負荷が大きくなります。

片ひざ立ちパターンで床から立つ場合は、体の角度は90度ぐらいなので、背中から腰の筋肉への負荷が少なく、骨や関節で体を支持する割合が増えます。

 

結果、腰痛をお持ちの方にとっては、片ひざ立ちパターンで床から立ち上がることをおすすめします。

 

 

 

立ち上がりで腰に負荷をかけない股関節の向き

床から立ち上がりをする動作の際、股関節のねじる方向で、腰の筋肉への負担が変わってきます。

股関節を外側方向にねじって立ち上がる動作の方が、股関節を内側方向にねじって立ち上がるより、負荷が少ないという研究データがあります。

 

立ち上がる際には、股関節の向きも意識しながらおこなうことをおすすめします。

 

 

 

床から立ち上がるために必要な筋肉 

立ち上がりの動作に必要な足の筋肉を、を比較研究したところ、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と呼ばれる太ももの前面の筋肉が最も重要であるという結果になりました。

つまり、この筋肉を、鍛えることで立ち上がりの動作がおこなえます。

鍛え方としては、

・イスに座り、3秒かけて片足のひざをゆっくり伸ばし、その状態で5秒間、キープします。

そしてまた、3秒かけてゆっくりと足を下ろします。

反対側の足もおこなってください。これを左右の足で、5回ずつおこなってください。

 

 

 

床から立ち上がるために必要な足首の柔軟性

床から立ち上がる際には、足首の関節、ひざ関節、股関節、の柔軟性も必要となってきます。

床から立ち上がる際、足首は足の甲側の方向に曲げる角度は、10度は必要とされています。

足の甲側の方向に足首の関節を曲げるときは、内くるぶしと外くるぶしの間にある骨が、後方のカカトの方向に滑って移動します。

この移動がないと、足首の関節は曲がりにくくなります。

立ち上がる時に足首に違和感を感じましたら、以下のような方法でアプローチしてみてください。

片足をひざの上にのせます。ひざにのせた足の内くるぶしと外くるぶしの後下方を、親指と人差し指でつまみ、後方に引っ張ります。

 

その状態のまま、もう片方の手で、足の甲側の方向に足首を曲げて、5秒間、キープしてください。

これを左右の足で、5回ずつおこなってください。

 

股関節、ひざ関節に関しては、当院のブログでその方法を紹介しておりますので、参考にしてください。

将来、ひざに不安に感じる方へ:ひざの健康維持のための3つの簡単トレーニング

股関節トラブルを未然に防ぐ!自己チェックとセルフケアのポイント」

 

 

まとめ

 

床からの立ち上がりをスムーズにおこなうためには、

 

・お尻を高く上げるパターンが体の負担が最も少ない

・腰が痛い方は片ひざ立ちパターンがおすすめ

・立ち上がるときは、股関節は外側に方向にねじると腰への負荷が減少

・床から立ち上がりには太ももの前面の筋肉が重要

・床からの立ち上がりには、足・ひざ・股関節の可動性が必要 

 

ということがポイントです。

日常の何気ない動作ですが、床からの立ち上がりは、そのやりかた次第で、腰やひざを痛めてしまうことも少なくありません。

そういったことを回避するためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも床からの立ち上がりがしにくいようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に日常生活の動作のお困りごとへの対策ブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

イスに座り続けるリスク!女性のためのデスクワーク健康キープ法

横すわりを左から右に変えたときに股関節が痛むのはなぜ?その理由と股関節痛を防ぐ3つの体操

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

朝、目覚めたときにひざにこわばりを感じる理由とその解消法

2024.02.20 | Category: 予防,体操・ストレッチ,寝起き,日常生活の動作,,生活習慣,睡眠,膝の痛み,関節

 

朝、目覚めて、布団から起き上がって動こうとしたとき、ひざがこわばって動きづらい。

しかし、しばらく動いていると、大丈夫になるということはないですか?

特に、ひざを痛めた経験がある方が、このようなことを感じる方が多いです。

朝は、何かと忙しいのに、ひざのこわばりによって邪魔されることで、ストレスを感じられる方が少なくありません。

そこで今回は、朝、起きたときにおこる、ひざがこわばる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、朝、目覚めたときから、スムーズにひざを動かすことができます。

 

 

睡眠中にひざの関節への刺激が低下することでこわばりが発症

 

日中は大丈夫だけでど、朝、起きたときだけ、ひざにこわばりを感じる理由は、ひざの関節への刺激の低下によるものです。

睡眠中は、日中に比べて、横たわって寝るので、ひざの関節を動かすことが減ります。

睡眠中に体を動かすためにおこなう行動は、寝返りです。

成人の一回の睡眠でおこなう理想的な寝返りは、20回と言われています。

睡眠時間を6時間とすると、18分に一回は寝返りをする必要があります。

しかし、睡眠中、ひざ関節が動かさない時間を調べたところ、最短で40分、最長で120分、ひざ関節を動かさないで寝ている時間が続いたという研究報告がされています。

こういった睡眠中にひざの関節を動かさないことで、ひざの周辺組織にいろいろな影響がでることで、朝、起きたときにひざの関節にこわばりを発生させます。

それについて、以下で紹介していきます。

 

ひざ関節の中の液体量の低下

ひざの関節は、関節包という袋で包まれています。

その袋の中には、関節をスムーズに動かすための潤滑油のような成分を含んだ液体と関節の軟骨を潤し栄養を与える成分の液体が入っています。

その液体は、ひざ関節を包む袋の内側から分泌されます。

その分泌は、膝の関節を動かして刺激を与えることで促進されます。

睡眠中は、ひざ関節の動きが低下することで、関節の袋の中の分泌される液体が減ります。

そうすると、その液体が最も減った朝は、ひざの関節を動かすための潤滑油が少なく、ひざが栄養と潤い不足の状態になるため、こわばりを感じやすくなります。

 

筋肉の緊張

睡眠中、ひざの動きが減ることで、筋肉が同じ長さの状態でいる時間が長くなります。

そうすると、その筋肉の長さで固まり、朝、起きて動こうとしても、筋肉が伸び縮みできず、ひざにこわばりを感じてしまいます。

 

ひざの動きの乱れ

ひざの関節は、太もものの骨とふくらはぎの骨で構成されています。

ひざを曲げるときは、太ももの骨に対して、ふくらはぎの骨は、内側方向にねじれながら近づきます。

また、ひざを伸ばすときは、太ももの骨に対して、ふくらはぎの骨は、外側方向にねじれながら離れていきます。

日中は、このひざ関節の動きのパターンに乱れがあっても、ひざの関節や筋肉の柔軟性で、ある程度は対応できます。

しかし、寝起きで関節や筋肉が硬くなているひざ関節では、その乱れを受け入れる余裕がなく、こわばりを感じてしまいます。

 

このような理由が、単独、もしくは複合的に重なることで、朝の寝起きにひざの関節にこわばりを発生させます。

 

 

 

朝、寝起きに、ひざをこわばらせないための予防法

 

朝、ひざのこわばりを感じることを予防するための方法を以下で紹介していきます。

 

睡眠環境の見直し

朝、起きたときに、ひざ関節のこわばりを防ぐには、睡眠中、ひざの関節に刺激を入れる必要があります。

そのためには、寝返りをよくうつ必要があります。

寝返りを打つことができやすくするためには、ご自身の寝床の環境の改善が必要です。

寝返りがうちやすい環境のポイントとして、

 

・寝返りをうちうつため、幅が90センチある布団にする

・人やペットと別々に寝て、寝返りをうちやすくする

・寝るときのマットを硬めにして、体が転がりやすくさせる

・寝巻きを布団との摩擦が少ない、滑りやすいものにする

・夏の寝室の温度は26度・湿度は50~60パーセント、冬の寝室の16~19度・湿度は50~60パーセントに設定する

 

などを意識して整えてみてください。

 

 

 

睡眠前のひざ関節への体操

日中、ひざ関節は、立っているだけで、体重の3倍です。

それだけ負荷がかかっていることで、寝る前には、ひざの関節の周辺の組織が固くなってしまいます。

寝る前に、ひざの関節を緩める体操をすることで、ひざ周辺の筋肉が緩み、ひざの中に新鮮な栄養の液体の分泌が促進されます。

その方法は簡単です。

イスに座り、床に足がつかない程度に、両手で太ももを持ち上げてます。

 

ひざから下を、前後に10回、軽くぷらぷらと振ります。

 

それが終われば、反対側の足も同じようにおこなってください。

これを3回ずつおこなってください。

 

ひざを曲げる体操

片方のひざのお皿の下あたりを両手でかかえます。

 

胸の方向にひざを曲げながら、両手でひきあげ、その状態で10秒間、キープしてください。

その時に、両手でひざを内側に軽くねじりながら引き上げてください。

 

片足が終われば反対側の足もおこなってください。

これを3回ずつおこなってください。

 

ひざを伸ばす体操 

イスに座って、片足をひざを軽く曲げた状態で、足を前に伸ばしてください。

 

片手をひざのお皿の上の太ももをつまみ、もう片方の手でひざのお皿の下のすねをつかんで押さえます。

軽く曲げたひざを伸ばすと同時に、ひざのお皿の上の太ももを内側方向に軽くねじってください。

あまり強く内側にねじると、かえって痛みがでますので、あくまでも軽くおこなってください。

その際に、すねが太ももと一緒に内側に向かないように、片方の手で押さえておいてください。

 

伸ばした状態を10秒間、キープしたら反対側もおこなってください。

これを3回ずつおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

日常生活をスムーズに健康的に活動すつためには、ひざが良い状態に保つことが必要です。

毎朝、寝起きに、動きの悪いひざを無理に動かしていると、ひざに痛みがでるきっかけを作ってしまう場合があります。

それを予防するためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも朝、起きたときにひざのこわばりが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他にひざに関するブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

将来、ひざに不安に感じる方へ:ひざの健康維持のための3つの簡単トレーニング

サンダルでの歩行がもたらすひざの内側の痛みとその解消法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

60歳からできる歩行中に転倒するリスクを減らすためエキササイズ

2024.02.19 | Category: 予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,立ち方,関節

 

60歳の女性の方が、お体のメンテナンスで来院されたときに、これから年齢を重ねていったとき、ちゃんと歩けるのか自信がないというお悩みを訴えられました。

患者様のご近所のご高齢者の方が、最近、お見かけしないと思ったら、外出中に転んで太ももの骨を骨折したことがわかったと。

将来、自分もそうなりそうで、怖いということでした。

厚生労働省による令和元年国民生活基礎調査によれば、高齢者の方が、介護が必要となった主な原因は、

 

1位 認知症

2位 脳卒中

3位 高齢による衰弱

4位 骨折・転倒

 

という報告がされています。

こういった調査を見ても、高齢者にとって、転倒は健康寿命に大きく関わってきます。

また、厚生労働省による令和3年人口動態調査によると、高齢者の転倒・転落・墜落による死亡者数は9590人で、交通事故による死亡者数が2150人と報告されています。

つまり、交通事故に比べて、転倒による死亡率は4倍以上で、転倒は重大な事故につながることがわかります。

そして、転倒によるケガは、骨折の中でも、最も治るのに時間がかかる太ももの骨の骨折が最も多いとのことです。

高齢者のかたが転倒を経験すると、その不安や恐怖で、活動の意欲が低下します。

それが筋力やバランス感覚などの低下を招き、さらに、転倒のリスクの増加させるという悪循環を招きます。

そこで今回は、加齢によって歩いているときに転倒しやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、将来の歩行中の転倒の不安を解消できます。

 

 

 

ご高齢の方が歩行中に転倒しやすくなる理由

 

ご高齢者の方が、歩行中に転倒して骨折や死亡につながる重大な事故をおこしやすくなる理由を、以下で紹介していきます。

 

筋力の低下

筋肉の量は、25歳あたりが最も多くなり、55歳ごろから急激に低下し、70歳ごろには20歳のときに比べて30パーセントの筋力が低下します。

筋力の低下により、歩行中に姿勢を保持することが難しくなり、転倒につながります。

 

視覚の障害

70歳を過ぎると9割の人が白内障となり、1割が緑内障を発症します。

また、老眼は、ほぼ100パーセント%の方が発生します。

そのため視力が低下して、視界が狭くなるため、歩行時に障害物や段差など、周囲の環境の把握が遅れて、転倒のリスクが増加します。

 

バランス感覚

バランス感覚は、

 

・目から入ってくる情報

・耳からの情報

・足の裏からの情報

 

の3つの情報が必要です。

この3つの情報を、脳が整理して、体のバランスをとります。

加齢によって、このうちの一つでも悪くなると、歩行中のバランスが悪くなり、転倒する可能性が上がります。

 

神経系の問題 

反射神経は30歳後半あたりから低下します。

またご高齢の方は、判断する選択肢が増えると、脳が処理するのに時間がかかり、反応時間が遅れると研究で報告されています。

そのため、体の制御が遅れて転倒する危険性が増えます。

 

持病やお薬の影響

高血圧や糖尿病、脊柱管狭さく症や変形性ひざ関節症など、持病によって歩行の安定性に影響を与える場合があります。

また、服用しているお薬の副作用によっても、歩行中のバランスに悪影響がでて、転倒につながることもあります。

 

 

 

60歳からできる将来の転倒するリスクを避けるために方法

 

加齢による歩行中の転倒リスクをいろいろと前章であげました。

結局のところ、それによって、歩行のフォームが崩れてしまい、転倒することが多くなります。

歩行は、前後に足を交互にだします。

その際に、つま先から股関節にかけての関節が連動して動き、筋肉がブレーキとアクセルの役割を担います。

歩行中に、この一連の流れが、スムーズにできるように身につけば、転倒するリスクは低下します。

その方法を以下で紹介していきます。

 

歩行のためのエキササイズ

高さが20センチぐらいの台を用意して、お尻の横に手を当てて、背筋を伸ばして台の前に立ちます。

バランスに不安があるときは、壁に手を当てて体を支えてもOKです。

片足をつま先を上げて、台の上にのせます。

 

反対側の足は、まっすぐひざを伸ばした状態にする。台にのせた足のひざを、まっすぐ前方に移動させながら、足の指先をおろしていきます。

 

姿勢をまっすぐに保ったまま、曲げたひざをさらに前方に移動して曲げます。

 

台にのせた反対側の足のカカトを上げて、体を上に持ち上げてください。

 

終わったら、反対側の足も同じようにしてください。

これを交互に10回おこなってください。

 

 

 

まとめ

 

歩行がしっかりできることは、健康に日常生活を送る上で非常に重要な動作です。

普段は、何気なく歩いてしまいますが、将来に向けて、転倒予防のためにも歩くフォームを見直されることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも歩くことに不安を解消できないようでしたら、お近くの治療院で体のバランスを整えられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に歩くことへのブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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お子さんとの食生活の共有がもたらす30〜40代のお母さん方の胃の不調の理由と予防

2024.02.18 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,便秘,日常生活の動作,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,疲労,胃腸

 

中学生や高校生が好きなお母さんの手作りの料理ランキング調査で、

 

1位 カレーライス

2位 からあげ

3位 ハンバーグ

4位 たまご焼き

5位 みそ汁・豚汁

 

という結果がでています。

6位以降も、お子さんが好みそうな料理がずらっとランクインしていました。

これらの料理は、確かに美味しいのですが、一緒に食べるお母さんたちにとっては、高カロリーな料理です。

お子さんに合わせて、日々、こういった食生活を送っていることで、胃腸が不調をおこしてしまう30〜40歳代のお母さん方が少なくありません。

そこで今回は、お子さんと合わせた食生活をおくることで胃腸に調子が悪くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、お母様方の胃腸を整えることができます。

 

 

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが胃腸に不調がでる理由

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが、お子さんと同じ食生活をおくることで、胃腸の調子が悪くなる理由を以下で紹介していきます。

 

高カロリー・高脂肪の過剰な摂取 

お子さんが好むカレーライスやからあげ、ハンバーグなどは、高カロリーかつ高脂質の料理です。

30歳以降になると、体が使うエネルギーの消費が減ります。

エネルギー消費が低下した30歳〜40歳代のお母さんたちが、高カロリーかつ高脂質の料理をしょっちゅう食べることで、エネルギーの摂取と消費のバランスが崩れます。

エネルギーの摂取が過剰となることで、体重や脂肪の蓄積が増加して、胃腸に負担をかけ、不調を引き起こします。

 

栄養バランスのかたより

お子さんが好む高カロリーかつ高脂質の料理は、たんぱく質や脂質が多いが、胃腸が機能するために必要なビタミンやミネラル、食物繊維が不足します。

それによって、摂取する栄養バランスが崩れて、胃腸の正常な機能が損なわれてしまいます。

 

消化の遅さ 

お子さんが好む高カロリーかつ高脂質の料理は、消化に時間がかかります。

胃は、食べ物を分解するための液体を分泌します。

この液体は、年齢とともに分泌が低下します。

これにより、食べ物の消化が進まず、食物が胃腸を通過する時間が長くなり、胃腸に不快感が出ます。

 

運動の不足

中学生や高校生をお持ちのお母さん方は、家事・子育て・仕事と、毎日、忙しくフル回転される方が多いです。

そのため、自分のための時間が取れず、運動の不足になりやすくなります。

運動する刺激は、腸の動きを促進します。

30歳〜40歳代のお母さんたちの運動の不足が続くと、胃腸の活動が低下し、トラブルが生じます。

 

 

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが胃腸のトラブルがでるのを防ぐための方法

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが、お子さんと同じ食生活をおくることで、胃腸にトラブルがでないようにするための方法を以下で紹介していきます。

 

食物繊維の摂取 

食物繊維は、胃腸が機能するために重要な栄養です。

野菜、果物、穀物などから、食物繊維を十分にとることで、腸内の環境を整います。

 

十分な水分の摂取

水分をしっかりとることは、胃腸の調子を良くするのに役立ちます。

そして、水分を取るときのタイミングが重要です。 水を飲むべきタイミングは、

 

・朝、起きた時

・食事の30分前

・のどの渇きを感じたとき

・運動の前後

・入浴の前後

・寝る前

 

に意識してとってください。

また、食事中に、水をたくさん、飲みすぎると、胃腸からでる食べ物を消化するための液体が薄まって、消化時間が長くなり、胃腸が負荷がかかってしまいます。

ですので、食事中は、コップの一杯程度を目安にとってください。

 

バランスの取れた食事

たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。

主食、主菜、副菜を組み合わせた食事を、一日2回以上とるよう心がけてください。

 

食べ過ぎの防止

適切な食事の量を守り、過度な食べ過ぎを避けることが大切です。

脳が、食べてからお腹がいっぱいに感じるまでに20分かかります。

ですので、食事は、ゆっくりかんで、時間をかけて食べることで、食べ過ぎを防ぐことができます。

その結果、胃腸への負担も軽減されます。

 

適度な運動

適度な運動による体への刺激は、胃腸の働きを促進します。

その場で足踏みや、貧乏ゆすり、深い深呼吸などでも、十分、胃腸に刺激がいきます。

隙間時間で、少し体を動かすように意識してみてください。

 

ストレス管理

ストレスは胃腸の活動を抑制します。

お風呂にゆっくり入ったり、音楽を聞いたりと、理想は1日2時間程度はご自身だけの時間を作って、ストレスを軽減するような活動をしてください。

 

食事のリズムを整える

お子さんやご主人の活動時間に合わせて、不規則な食事をする時間が繰り返されると、胃腸に負担をかけます。

規則正しい食事の時間のリズムを心がけてください。

 

これらのポイントを意識することで、お子さんと同じ食生活を共有しながらも、胃腸のトラブルを予防することができます。

 

 

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが胃腸のトラブルがでたときの効果的なツボ3選

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが、お子さんと同じ食生活をおくることで、胃腸に調子が歩くなったときに刺激すると効果の高いツボを3つ、以下で紹介させていただきます。

 

足三里(あしさんり)

ひざのお皿の外側で、お皿の下から、指四本分下がったところに位置します。

 

中脘(ちゅうかん)

みぞおちとへそを結んだ線の真ん中に位置します。

このツボを手で軽くさすったり、カイロや温タオルをあててください。

 

裏内庭(うらないてい)

足の裏にあるツボで、足の人差し指を折り曲げて、足の裏に足の人差し指の腹が触れたところに位置します。

 

 

 

まとめ

 

中学生や高校生は、体の活動が活発なため、エネルギーの消費が高く、高カロリー高タンパクな食事が必要です。

お子さんのために、そういった食事を作り、食生活を合わせることで、胃腸が疲れてしまうのは無理もないことです。

家族のためにも、ご自身のためにも胃腸を整えるのための方法として、今回、紹介させていただいたことが30歳〜40歳代のお母様方のお役に立てれば幸いです。

それでも胃腸の不調が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に胃腸の疲れへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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