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生活習慣 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、デスクワークをされておられる30歳代女性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。お体の調子をお聞きすると、
「仕事がありえんぐらい忙しくて疲れがとれなくて・・・」
「そしたらやたらとドアとか机とかぶつかることが多くなって・・・」
「そしたら青あざができるほど転んでしまって・・・」
とのことでした。
転んだ影響か、検査させていただくと、お体が今年一番ぐらいゆがんで、呼吸も浅く、体が自動的に回復する能力が低下している状態でした。
年末に近づくにつれて、お仕事が忙しく疲れを訴える方も多くなります。
それに伴って、今回の患者様のように、やたらと物や人にぶつかりやすくなったという方が少なくありません。
そこで今回は、長時間のデスクワークによって、物や人にぶつかりやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

長時間のデスクワークで疲れることによって、ドアや机や人とすれ違うときに、普段は避けれているのに、なぜか頻繁にぶつかってしまう現象が起きる理由を、以下で紹介させていただきます。

長時間のデスクワークでは、脳の中でも司令塔の役割を果たす前頭部の脳を中心に、強い負荷をかけます。
前頭部の脳は、
・注意
・判断
・空間の把握
・行動の抑制
などを司る部位です。
デスクワークによって前頭部の脳に疲労が蓄積すると以下のような影響から、ぶつかりやすくなります。そのメカニズムを以下で紹介させていただきます。

人間の脳が処理する注意力の範囲には限界があります。
PC作業や書類作成、電話対応などデスクワークで同時進行で作業をすることが多くなると、脳が作業のみに集中して、周囲の環境に注意を向ける余裕がなくなります。
そうすると、
・通路にある机の情報が入っているが意識できない
・ドアの開閉の幅や角度を予測できない
・歩行のいく先で起きることの先読みができない
などといった、目で見えているのに脳が処理したり反応できない状態になります。
その結果、ぶつかりやすくなる状況が引き起こされます。

疲労した脳では、自分の体と周囲の環境との距離感を正確に把握する力が落ちます。
人間の脳には、
「身体図式(ボディスキーマ)」
と呼ばれる体の地図があります。
これは脳が無意識に持っている機能で、自分の体の各部位の位置や姿勢、動きの可能性を把握し、姿勢の維持やスムーズな動作を調整するための感覚と運動のシステムです。
脳にある体の各部位の位置の地図は、目で見たり耳で音を聞いたり、皮ふや筋肉が感じる刺激などの情報が脳に送られることで、常に更新されます。
デスクワークをしていると、パソコン画面を見つめてじっとしていることが多く、脳に送られる情報が限定されます。
それによって、脳にある体の各部位の位置の地図が更新されず、机やドアの幅に対して体の幅が通れるかの把握ができず、ぶつかるミスが増えます。

前頭部の脳が疲れると、その働きの一つである行動に対する微調整の能力が弱まります。
この能力が弱まると、「見えた → 判断 → 動作」という一連の流れが遅れ、見えてから避けるまでに間に合わずぶつかるという現象が起こります。

人間の外部から脳に伝わる情報は、その60%は目で見たものから得られているとされています。
デスクワークが、視覚に影響することで、物や人にぶつかりやすい状況が生じます。
以下でそのメカニズムを紹介させていただきます。

人間は、戦ったり逃げたりストレスがかかると、それに対応するために自動的に体を活動モードにします。
これは自律神経の働きによっておこなわれます。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つが存在して、体を活動モードに働くのが交感神経です。
ちなみに、副交感神経は、体をリラックスさせたり回復させるモードに働きます。
デスクワークが続くと、自律神経の交感神経の働きが優位になり、
・瞳孔が固定的に開く
・目のピントを調節する筋肉が緊張
することによって、目の疲れが進行します。
目の疲れが進行することで、外部の情報が取り込めず、ぶつかりやすいリスクが高まります。

視覚は、状況や環境に応じて、
「中心重視視野モード」
「周辺重視視野モード」
に脳が切り替えます。
中心重視視野モードは、一点に集中して見て考えるための視覚であり、視線が一点に固定されます。この視覚のモードは、
・文字、画面、細かい作業に強い
・脳が目の前の対象の意味や内容などを考える
・周囲への注意は後回しになる
などという「集中して見るモード」が特徴です。それに対して、周辺重視視野モードは、周り全体を感じながら動くための視覚であり、
・視線が自然に動く
・横や下の動きに気づきやすい
・どこにあるか、どう避けるかを優先
・体の動きと連動する
などという「安全に動くモード」が特徴です。
デスクワークでのパソコンや書類作業は、
・画面を凝視する時間が長い
・視線移動が極端に少ない
という状態が続きます。
それによって脳は「中心視野重視モード」になります。
視覚や脳が「中心視野重視モード」のまま動き出すと、周りの環境や状態を把握しきれず、行動する際に障害物にぶつかることが起きます。

筋肉、腱、関節、皮ふには、固有受容器が存在し、それらに刺激が加わることで、
「固有受容感覚」を獲得することができます。
「固有受容感覚」とは、関節の角度や筋肉の張力、体の位置や動きを感じる感覚で、例えば、
・腕がどの高さにあるか
・肘や膝がどれくらい曲がっているか
・体が傾いているか、まっすぐか
・今、どこに力が入っているか
などがわかるの感覚で、また、歩く・曲がる・避けるといった動作は、この感覚に大きく依存しています。固有受容感覚をわかりやすく言えば、
「目をつむっていても体の場所や動きが自然にわかる感覚」
というものです。
この固有受容感覚の機能が低下することで、体の動きや位置が把握できず、何かとぶつかりやすくなります。
デスクワークで固有受容感覚の機能が低下が起こるメカニズムを以下で紹介させていただきます。

デスクワークは、長時間、同じ姿勢で座り続けることが多い職種です。
そうすると、筋肉、腱、関節、皮ふを伸ばしたり縮めたりするなどの刺激が減ります。
それによって、体が今どのような動きをしいるのか?どんな位置にあるのか?などといった情報が脳に伝わらなくなります。
その結果、自分の体が今どこにあるかの情報が曖昧となり、ぶつかりやすくなる危険性が上がります。

デスクワークは、長時間、同じ姿勢でいることで、筋肉、腱、関節、皮ふをの刺激が減り、固有受容感覚が鈍ります。
そうすると、脳への情報不足で、脳か筋肉、腱、関節に対しての動きや力の入れ方などを指令する際に、加減や制御がコントロールできなくなります。
そうすると、歩いていて角を曲がるときに体を内側に寄せられない、肩や肘の位置が予測とズレる、足運びが雑になるといった動作の制御エラーが生じます。
体の動きがコントロールできなくなることで、動作中にぶつかってしまうことが起きます。
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長時間、忙しくデスクワークをすることで、脳と視覚と感覚の機能が疲労し、それが障害物にぶつかりやすくなる要因となります。
ということで、以下で、脳と視覚と感覚の機能を回復させるための方法を紹介させていただきます。

デスクワークでは、脳の前頭部が使われることが多いため、脳の使われる部分を切り替えることで、脳の前頭部の回復が促されます。
そのための方法として、以下の3つのことを意識して仕事中におこなってみてください。

仕事をしている際に、30~60分に1回、1~3分の短い休憩を入れてください。小休憩中は、
・席を立つ
・窓の外を見る
・立ったまま軽く背伸びをする
といった動作をおこなってください。

浅い呼吸が続くと、脳の前頭部は過緊張状態になりやすい。
ですので、深呼吸を意識的におこなうことが重要です。
深呼吸は、「4秒間で鼻から吸い6秒間で口からはく」といった方法を5回繰り返しおこなうことで、脳疲労の回復が期待できます。

歩行などの単純な運動は、脳の前頭部の過剰な活動を一時的に抑えます。ですので、
・トイレに行く
・コピーを取りに行く
・廊下を少し歩く
など歩く機会を増やすことで、脳の疲労がリセットできます。

デスクワークで問題になるのは、一点を集中的に見るといった視覚の使い方が偏ることです。
それを解除して、周辺を見るモードに視覚にすることです。以下の3つのことを意識して仕事中におこなってみてください。

デスクワーク中は、一点を見つめて眼球の動きが少なくなります。
眼球を大きく動かすことで、周辺視野の感度が回復します。そのためには、意識して、
「眼球を動かしてだけで右・左・上・下を見る」
ことをゆっくり5回繰り返しおこなってください。

長時間、デスクワークのため、近くを見ることで、目の筋肉が固まります。
ですので、仕事をしている際には、20分に一回は遠くを見ることをおすすめします。
遠くを見る際のポイントは、
・最低でも5~10m先を見る
・焦点を合わせずぼんやりと見る
・遠くを見る状態を20秒間キープする
といったことを意識しておこなってください。

デスクワーク中、机から立ち上がる前に、
「顔を上げてうゆっくり部屋全体を見渡す」
行動をしてください。そうすると、デスクワークで、視覚が一点に集中してみるモードから、周囲をみながら動くモードに切り替わり、ぶつかるリスクを下げる効果が期待できます。

筋肉や関節などから感じる固有受容感覚は、デスクワークで動きが少ないことで、機能が低下します。
その低下した固有受容感覚を回復させるために、以下の3つのことを意識して仕事中におこなってみてください。

関節を動かすことで、固有受容感覚の回復が見込まれます。その際には、速い動きよりも、ゆっくり大きな動きの方が固有受容器を刺激できます。特に動かして欲しい関節は肩甲骨・股関節・背骨です。ですので、
・肩回し
・足の上げ下ろし
・背伸び
といった体操を意識してこまめにおこなってください。

足裏は、固有受容器が多く分布している場所のため、足裏を刺激することで、固有受容感覚の回復につながります。足の裏を刺激するためには、
・その場で足踏み
・かかと・つま先立ちをする
・足の指を曲げたり伸ばしたりする
といった動作をこまめにおこなってください。

視覚に頼りすぎた状態では、固有受容感覚が働きにくくなります。ですので、
・目を閉じて片脚立ち
・目を閉じて肩を上下する
・目をつぶって手や足の指を触る
といったことをおこなってみてください。
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デスクワークによる疲れがある状態でぶつかりやすくなるのは、注意力や反射神経の反応が悪くなったからではなく、脳・視覚・感覚の使い方が偏ったためです。
この状態のままでいると、障害物にぶつかってケガにつながり、年末に向けて忙しくなる日常生活に影響が出てしまいます。
ですので、それを防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末も近づいてくると、家の大掃除をされる方が多くなります。
掃除の中でも、カーテンの洗濯のために取り外してかけなおしをしたり、ガラス窓ふきなどは、腕をあげた状態をキープしての作業となります。
この作業をすると、肩から背中にかけてこりやだるさが発生して、ケアのために来院される方が、毎年、少なくありません。
そこで今回は、腕をあげて作業をすることで、肩から背中にかけてこりやだるさが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
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腕をあげたままおこなうカーテンの脱着や窓ふきで、肩や背中に痛みが発生する理由を以下で紹介させていただきます。

腕を上げたり、歩いたりなどの動作は、筋肉が伸びたり縮んだりすることでおこなわれます。
その筋肉の動きには、主に、
・等尺性収縮
・等張性収縮
という2種類があります。
等尺性収縮とは、例えば、腕を上げた状態を固定したまま姿勢を保つ動作のように、“筋肉の長さを変えないまま強く張りつめる動作”のことを言います。
この状態では、筋肉の中の圧力が急に高まって、筋肉の中を通る血管を圧迫する傾向にあります。
等張性収縮とは、例えば、ダンベルを持ち上げたり下ろしたりする動作のように、“筋肉を伸ばしたち縮めたりする動作”のことを言います。
この状態では、筋肉を縮めたり伸ばすことで、筋肉内に通る血管をポンピングして、血流が保ちやすくなる。
腕をあげたままおこなうカーテンの脱着や窓ふきの動作では、
「等尺性収縮」
の状態が筋肉に起こります。
長時間、等尺性収縮の状態が続くと、腕を上げるために使っている筋肉内の圧力が上がり、それによって筋肉内の通っている血管を圧迫します。
血管が圧迫されることで、血流が悪くなり、筋肉への酸素・栄養の供給や疲労物質の回収が遅れて、その結果、肩や背中にこりやだるさが発生しやすくなる。

腕を挙げたまま作業すると、首から肩上部の筋肉を主に使うため緊張して疲労し、背中や脇の筋肉への刺激が減ります。
これらの筋肉は、肩甲骨を支えています。
肩甲骨は、他の関節と違って、ろっ骨にのっているだけなので、肩甲骨の位置をキープしたり、肩甲骨をスムーズに動かすためには、肩甲骨周辺の筋肉に依存する度合いが高い。
腕を挙げたまま作業することで、肩甲骨周辺の筋肉の緊張バランスが崩れると、肩甲骨につながっている腕や首の重さを支えることができなかったり、動作に引っ掛かりが生じ、その結果、肩から背中にかけて広い範囲で、こりやだるさが発生する。

肩より上で手を使うoverhead workは、肩や首の筋肉や関節に障害を発生させるリスク因子であり、肩関連障害の発生率を2~3倍に高めると報告されています。
調査によると、肩関節を90度以上挙上した状態が、作業時間の10%を超えると、肩障害の発生リスクがほぼ2倍に増加すると報告されています。
その要因として、腕を上げることで、肩関節を構成しているの骨同士の隙間が狭くなります。
そうすると、狭くなった関節の隙間で、筋肉やじん帯や関節を包む袋が圧迫されます。
それによって、炎症や微細な損傷が引き起こされて、作業後に動かすと痛いとかしばらく重だるいといった症状が発生します。
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腕をあげたままおこなうカーテンの脱着や窓ふきで疲れた肩や背中へのセルフケアをして、以下のストレッチを紹介させていただきます。
イスに座って、背筋を伸ばし顔を左に向け、右手は体の後ろに回し腰に当て、左手は後頭部に当てます。

後頭部に当てた左手の重さを利用して、ゆっくり顔を左肩に近づけるように曲げて、右肩上部が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、手と顔の位置を変えて反対側の左肩上部のストレッチをおこなってください。
この一連の動作を3回、繰り返しおこなってください。
イスに座って、背筋を伸ばし顔を左に向け、右腕を上げて肘を曲げ、後頭部に当て、左手で右手首をつかみます。


頭を後方に倒し後頭部に当てた右前腕をゆっくり押して、右の背中が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。


10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、手の位置を変えて反対側の左の背中のストレッチをおこなってください。
この一連の動作を3回、繰り返しおこなってください。
イスに座って、背筋を伸ばし、右腕を肩の高さに上げて肘を曲げ、右脇の奥の方に左の指を入れて、硬いと感じた部分に指を当てて固定します。

右脇に当てた左の指を固定したまま、右肘を曲げて腕をゆっくり後ろに引き、止まるところまで引いたら、前へ戻し、これを10回繰り返します。

10回繰り返したら、手の位置を変えて反対側の左脇のストレッチをおこなってください。
この一連の動作を3回、繰り返しおこなってくだい。
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新しい年を迎えるために、年末はどうしても大掃除をしないと落ち着かないとおっしゃる方は少なくありません。
大掃除をしてスッキリすると同時に、健康で正月を迎えるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
12月の中旬に入って、急激に寒くなってきました。
寒くなってくると、
「ヒートショック」
が体に起こりやすくなります。
ヒートショックによって、脳や心臓に不調が起こり、突然死に至ることが少なくないからです。
実際、ヒートショックが要因の急死は、推計で交通事故死の3倍以上と報告されています。
つまり、ヒートショックは、身近で起こりうる現象であるので、この時期は注意が必要です。
そこで今回は、ヒートショックが起こることで起きるリスクとその予防法について紹介させていただきます。
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ヒートショックとは、急激な温度変化、特に、
「寒い場所から急に暖かい環境に移動」
したとき、血圧がジェットコースターのように急上昇・急低下し、それが心臓や脳の血管へ大きな負荷がかかる現象を言います。
家の中でヒートショックが起こりやすい場所は、温度差が大きくなりやすい脱衣所・浴室・トイレです。
特に、冬のヒートショックが起きる典型的なパターンとして、
約20℃程度に暖房の効いた居間
↓
約10℃前後の寒い脱衣所へ移動
↓
40℃のお湯が入った湯船につかる
という一連の流れがあります。
これは、暖房の効いた居間から寒い脱衣所へ移動すると、寒冷の刺激で血管が締まり血圧が大きく上がります。
その後、湯船にでつかることで、血管が急速に拡張して、血圧が大幅に低下します。
この激しい血圧の乱高下によって、血管に異常が起こり、
・脳出血
・脳梗塞
・心筋梗塞
・大動脈解離
・不整脈
など症状の発生の引き金となる。
これらの疾患が起きると、入浴中にめまいや失神の症状が発生し、溺死するケースが多く見られます。
また、ヒートショックが起こりやすい年齢や持病・条件があります。
統計によると、ヒートショックによる冬場の浴室・脱衣所での突然死は、その約9割は、65歳以上の高齢者とされています。
また、ヒートショックが起こりやすい持病として、
・高血圧
・狭心症
・心筋梗塞
・不整脈
・脳血管障害
・糖尿病
・脂質異常症
などがあげられます。
さらに、他の要因としてあげられるのは、
・飲酒後
・食後直後
・睡眠薬の服用中
・向精神薬の服用中
などは、血管の拡張や血圧低下、意識レベルの低下が重なるため、体がヒートショックが起こりやすい状態となります。
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生命の危機にもつながるヒートショックを予防するために、日常生活で意識しておこなってほしいことを以下で紹介させていただきます。
入浴中にヒートショックが起こったことで、死亡事故につながりやすくなるため、注意が必要です。
ヒートショックを含む入浴死亡事故が多い気温条件は、
・1日の平均気温が9℃以下
・1日の最高気温が13.5℃以下
・1日の最低気温が3.5℃以下
・1日の気温差が8℃以上
とされています。
こういった気温である日の入浴時は、
・入浴前に浴室・脱衣所を17℃前後程度に温める
・湯船のお湯の温度を40℃以下にする
・入浴時間を短時間にする
・入浴前に家族が声かけする
ことが重要です。
具体的には、入浴10分前に、浴室の暖房乾燥機や小型ヒーターをオンにし、湯を張るときにシャワーで高い位置からお湯を注ぎ蒸気で浴室内を暖めるか、浴槽のフタを開けて湯気を活用すると効果的です。
また、入浴前にかけ湯をすると、体をお湯の温度や刺激に徐々に慣らし、血圧・心拍数の急変動を防ぐ効果あります。
正しいかけ湯の方法
として、右足→左足→右ひざ→左ひざ→腰部→おなか→右肩→左肩→背中→頭部の順番で、急がずゆっくりとかけ湯を10杯程度おこなってください。
また、冬期の午後6時以降は外気温が急激にするので、できれば午後2~4時の間の気温が比較的高い時間帯に入浴するのが、ヒートショック予防には望ましいとされています。
厚手の靴下やレッグウォーマー、ゆったりとした服で足元・全身を温め保温しながら家の中を移動するようにしてください。
家の中でも、特に、居間からトイレや脱衣所へ移動する際は、大幅な温度変化で血圧が上昇しやすくなるため、厚手の靴下やレッグウォーマー、ニット帽などで足元から頭部までをしっかり保温してください。
そうすることで、ヒートショックが起きる要因の血圧の急上昇を、10~20%程度軽減できるとされています。
冬はのどの渇きを感じにくくなるため、水分の補給が低下しやすい時期です。
体の水分量が減ると、血液に粘りが出て、血流が悪くなり、その結果血圧の上昇が起こりやすくなる。
こういった体の状態で、寒暖差によってさらに血圧を乱高下させると、さらにヒートショックが起こりやすくなります。
具体的には、
・入浴前30分~1時間前と入浴後に約200ml程度の水分補給をおこなう
・利尿作用のあるカフェイン入り飲料や飲酒を控える
・1日の水分の摂取量は1.5~2L(体重1kgあたり30~40ml)を目安にとるといったことを意識してこまめに水分の補給を行ってください。
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ヒートショックは、11月~4月の間に起こりやすく、特に12月と1月は警戒する月間です。
ヒートショックによる事故を防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳女性の方が、頭痛を訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「娘が検査入院して、その世話に車で病院に通っていて・・・」
「朝に運転をしていたら、太陽の光がまぶしすぎて・・・」
「何日か通ううちに頭痛が出てきて、しんどいんです」
と、普段は、頭痛の持病はないにも関わらず今回のような症状が発生したそうです。
頭痛が発症した後は、肩や首のこりも感じるようになって、やる気や集中力が落ちて、家事や運転に支障が出ていると。
このように、目に太陽光のような強い光を浴びすぎることで、頭痛が引き起こされる方は少なくありません。
そこで今回は、目に強い光が頻繁に入ったことで頭痛が引き起こされる理由とその対処法について紹介させていただきます。
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偏頭痛などの持病がない場合でも、太陽光のような強い光が頻繁に目に入ることで、
「光過敏性頭痛」
が発生します。
この太陽の光が目に入って頭痛が発生するまでのメカニズムを、以下で紹介させていただきます。

目から入った太陽光は、眼球の一番奥の内側を覆っている“網膜”に投射されます。
太陽光が網膜に到達すると、網膜に存在する光の強度を検知する細胞が働き、光の刺激の強度を電気信号に変えます。
電子信号に変わった明るさの情報は、脳に伝わります。
脳に伝わった光の刺激の情報は、体内時計を司る部分で処理され、昼と夜の体内時計を調整します。
また、 脳の自律神経の中枢にも信号を送り、瞳孔の大きさや血流、心拍などをコントロールします。
さらに、注意力や覚醒を担うという部分にも信号が届き、目が覚めたり、緊張したりする反応を起こします。
適度な太陽光の光を浴びることは、体を活動や回復をしやすくするように調整してくれます。
しかし、太陽光の強い光を浴びて、目に強い刺激が入り、その信号が脳の深い部分に届くと、顔から頭の周りの神経が活発になります。
これにより、頭を覆う膜の血管を広げる物質が過度に放出されて炎症が起き、それが頭痛を引き起こします。
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太陽光による光過敏性頭痛の場合、以下の症状があるときは、早急に専門の医療機関を受診してください。
・頭痛が激しく、通常の鎮痛薬で全く効かない、またははき気を伴う
・目がチカチカする、物が二重に見える、視力が低下するなど視界の異常が起きる
・首の強いこり、手足しびれや力が入らない感覚がある
・頭痛が1日以上続き、食事や睡眠など日常生活が全くできない
・発熱や意識の障害や言葉のもつれなどの症状を伴うとき
以上のような症状が出た場合は、脳の血管障害といった生命の危機につながることもあるので、その可能性を除外するためも、神経内科や頭痛専門外来などに受診してください。
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太陽による強い光が目に入ることで頭痛が引き起こされた場合の対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
太陽光による強い光に加え大きな音は、さらに脳の興奮を高め、頭の痛みを強く感じます。 カーテンを閉めた暗い部屋で、スマートフォンやテレビを消して静かに休むのが効果的です。 アイマスクを使用し、光を完全に遮断すると、より鎮静の効果が期待できます。
光刺激による頭痛は、神経の興奮している状態です。
ですので、深くゆっくりとした呼吸、瞑想、穏やかなヨガポーズなどで、リラックスさせることで、血管の過剰な拡張や筋緊張を軽減できます。
特に深呼吸は、「息を長くはく」ことに意識をおいてすることで、効果が高まります。
太陽光が強く目に入ることで、血管の拡張や周囲の炎症が発生している頭痛では、冷す刺激によって痛みが緩和されやすくなります。
氷を直接肌に当てず、タオルに包んで5~10分程度を目安に、額や頭・首などを冷やしてください。
カフェインには、一時的に血管を収縮させる効果があり、血管拡張型の頭痛には有効に働けます。
緑茶や紅茶、コーヒーなどを1杯程度を目安に取ってください。
太陽光で過剰に流れた頭部の血流を分散させるため、足湯をして、頭から離れた足に血流を誘導します。
38~40℃程度の熱くない温度で、10~15分ほどを目安に足湯を行ってください。
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太陽の光を体に浴びることは、体の活動リズムを維持するためには必要です。
しかし、過度に浴びると、目から脳に刺激が入りすぎ、頭痛を引き起こすリスクもあります。
しかも頭痛は、生命にも関わる脳血管障害でも起こる症状なので、判断は慎重に行うことをおすすめします。
専門の医療機関で受診・検査をしても問題ない場合は、今回、紹介した対処法をお試しください。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性がありますので、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
12月に入り、朝晩が寒く昼間が暖かい、という日が続いています。
こういった冬の寒暖の差が大きい時期は、特にしんどいことをしたわけでもないのに、やたら疲れや体がだるいなど体調不良を感じる方が少なくありません。
こういった症状は、
“冬バテ”
と呼ばれるものです。
そこで今回は、冬バテが起きるメカニズムとその予防の方法について紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

秋から冬にかけて起こりやすい“冬バテ”は、体にどのような変化が起こり起こるのかを、以下で紹介させていただきます。
冬バテになりやすいのは、寒暖差が大きい時期です。
屋外での寒暖差は、一般的に、1日の最高気温と最低気温の気温差が、約7度以上である場合が指摘されています。
また、屋内と屋外の温度差は、10度程度の差で、冬バテの症状を誘発しやすいとされています。
冬の気温の寒暖差により、自律神経系の乱れに起きます。
自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、体温の調節や内臓の機能を無意識下で制御しています。
体温の調節における自律神経の働きは、交感神経と副交感神経とでは、それぞれ違った活動をします。
交感神経は、寒さを感じたときに、皮ふの血管を縮めて体の熱が外に逃げるのを避け、脂肪細胞を刺激して体内に熱を発生させて、寒さに対抗します。
これによって体は冷えから身を守り、体温を確実に保てるようにしています。
副交感神経は、体がリラックスしているときや暖かいまたは暑い環境にいるときに働きます。
副交感神経がそのような環境にいるとき、血管を広げて血液の流れを良くし、体の熱を適度に放散させます。
これにより、体温が上がりすぎるのを防ぎ、心身を安定した状態に保っています。
つまり、寒いと交感神経が「体を温めろ!」と指令を出し、暖かいと副交感神経が「体を冷やして快適にしよう」と働き、2つの神経がバランスをとって体温を正しく調整しています。
これを無意識に行っているため、体温は常に安定している。
寒暖差が大きいと、その変化に対応するために、交感神経が過剰に活動します。
交感神経が過剰に働き続けるため、血管を収縮させることで、血圧の上昇や血流障害を引き起こし、これが筋肉の緊張や血液の循環の不良を招きます。
そうすると、体の筋肉や内臓に、血液を通しての栄養や酸素が行き渡らず、疲労を感じやすくなる。
また、交感神経が興奮することで、副感神経の活動が低下して、消化機能や睡眠の質が低下し、これも疲労を引き起こす一因となる。
このように交感神経が優位に活動し、副交感神経の活動が抑制されるという自律神経のバランス乱れが、心身の疲労感を促進させ、冬バテを起こす原因となる。
さらに、冬の短い日照時間によって、太陽の光を浴びることによって分泌される脳内のセロトニンやビタミンDの合成が減少します。
セロトニンは、気分の安定や睡眠のリズム調整に関与し、ビタミンDは神経の伝達や免疫の機能に影響します。
これらの不足は、脳の機能が低下して、疲労感や気分の落ち込みを助長し、冬バテを感じる要因となる。
冬バテの症状には、
・だるさ
・けん怠感
・疲れやすさ
・食欲不振
・イライラや気分の落ち込み
・不眠
・頭痛
・肩こり
・冷え
・風邪をひきやすくなる
などさまざまな状態が発生します。
冬バテの症状が続けば、生活の質が大きく低下し、重症化すると心身の疾患に発展する可能性も指摘されています。
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冬バテを予防するための効果的な生活習慣を、以下で具体的な例とともに紹介させていただきます。
寒暖差で交感神経を過剰に活動させることを防ぐためには、服装や生活環境で体温を安定させることが重要です。
例えば、外出時には首・手首・足首をマフラーや手袋、靴下でしっかり覆い、冷たい空気を肌に触れさせないようにしてください。
また、副交感神経の活動を促すために、入浴時は、設定温度を39~41度にした湯船にゆっくりつかり、血行の促進を促す「温活」習慣を日課にしましょう。
寒さで体温が逃げないように、筋肉が硬くなります。
そうすると血行不良になり、疲労感が増します。
それを解消するためには、ウォーキングやストレッチ、ヨガのように無理なく続けられる軽い運動がおすすめです。
具体例として、朝夕に10分程度の室内ストレッチや踏み台上昇・ラジオ体操などを行うことが効果的です。
軽い運動によって心拍数をやや上げることで、体全体の血液の循環が良くなり、脳のストレスも軽減され、冬バテの予防や解消につながります。
冬バテ予防には、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンDが含まれた食材や飲料を意識的にとることが重要です。
例えば、朝食にゆで卵や納豆、昼食に緑黄色野菜の味噌汁、夕食に鮭や鶏肉を取り入れると良いです。
生姜やニンニクのような体を温める食材も鍋物に加え、温かい飲み物を日常的に飲むことも体温の維持に貢献します。
特に寒くなると、のどの渇きを感じにくくなるため、水分の補給がおろそかになりやすいので、意識して飲むようにしてください。
毎日、同じ時間に起きて、朝日を浴びることが、セロトニン分泌を促進し、自律神経を整えます。
例えば、朝6時に起きて10分間カーテンをあけて太陽光に当たり、夜はスマホやパソコンの画面を寝る1時間前には控えて、質の良い睡眠をとる工夫をしてください。
また、湯船につかる入浴や寝る前のストレッチや腹式呼吸も睡眠の質を上げて、冬バテの発生を防げます。
寒暖差で、知らないうちに心身にストレスがたまり、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
それを解消するためには、呼吸法や瞑想をおこなう時間を意識的にとることが有効です。
特に、寒くなると呼吸が浅くなり、体の細胞が酸欠状態になりやすい。
意識して深い呼吸をすることで、細胞が活性化して、細胞が体を活動や回復させるためのエネルギーが作りやすくなるので、それが冬バテ防止にもつながります。
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今年の冬は、例年より早く冷え込みが始まると、気象庁の方で発表されています。
そのせいもあって、特に思い当たることをしていないのに、当院でも体の疲れを訴える方が多くいらっしゃいます。
インフルエンザやノロウイルスなど感染症も流行る時期でもあるので、体調は万全にしておくべき時期でもあります。
ということで、早めに冬バテを予防し解消するための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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