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日常生活の動作 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧

保育士に起こりやすい腰痛の原因と効果的なストレッチ方法

2025.11.17 | Category: ぎっくり腰,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,職業病,腰痛

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代女性の保育士の方が、腰痛で来院されました。

どんなときに腰に痛みを感じますか?とお聞きすると、

「園児を屈んで抱き上げようとしたときとか・・・」

「園児の食事のための机や椅子を運んでいるときとか・・・」

「園児のおむつ交換とか食事を手伝っているときも・・・」

と、業務中にさまざまなシーンで腰に痛みを感じるようです。

1,269名の常勤保育士を対象にした小児保健研究の調査で、85.5%もの保育士が腰痛の既往があると回答したと報告されています。

この調査からも、保育士の方にとって腰痛は、職業病とも言える症状です。

しかし、腰は全ての人間の動作における土台でもあるので、腰の痛みがあると、仕事のみならずプライベートの時間においても、日常動作に支障が出てしまいます。

そこで今回は、保育士の方が腰痛が発症しやすい理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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保育士の方が腰痛を発症しやすい理由

多くの保育士の方が、仕事中に腰の痛みを感じてしまう理由について、業務での動作や仕事環境などにに絡めて、以下で紹介させていただきます。

 

体を前に倒す動作が多いため

保育士さんの業務中は、

・中腰

・前屈み

・ひざ立ち

・抱っこ

の動作が多いとされています。

このような体を前に倒す動作が多くなるのは、園児と保育士さんとの身長差のためです。

研究によると、真っ直ぐに立っているときに腰にかかる負担に比べて、体を前に倒す姿勢は、1.5倍もの負荷が増加するとされています。

それだけ腰に負担のかかる動作を、繰り返し行うと、腰周辺の筋肉や関節・じん帯などが疲労することで硬くなったり、微細な損傷による炎症が起こります。

その結果、保育士の方が、腰痛を引き起こしやすいということが起こります。

 

園児を抱き上げる動作

政府の統計調査で、日本の0歳から6歳までの子供の平均体重は、

・0歳(新生児):約3.05kg

・1歳6か月頃:約10.6kg

・2歳6か月頃:約12.9kg

・3歳6か月頃:約14.8kg

・4歳6か月頃:約16.6kg

・5歳6か月頃:約18.7kg

・6歳(幼稚園年長):約20.5kg

と報告されています。

保育士が業務中に多い動作で、「抱っこ」という項目がありました。

こういった動作は、10~20kgある園児を、屈んだ状態から持ち上げることになります。

研究によると、真っ直ぐに立っているときに腰にかかる負担に比べて、物を持った状態で体を前に倒す姿勢は、2.2倍もの負荷が増加するとされています。

また、10~20kgはある園児を持ち上げることは、腰を故障しない米国NIOSHの安全基準をこえることとなります。

体を前屈みの姿勢で園児を持ち上げる動作で、腰周辺の組織に過度の負荷をかけることで、腰痛は生じやすくなる。

 

人手の不足によるストレス

保育園や幼稚園の人手の不足は、有効求人倍率や倒産・廃業件数などで、数値的に見て取れます。

2025年現在、保育士の有効求人倍率は、全国平均で約3.78倍、東京都では5倍と非常に高い水準です。

これは保育士1人につき3~5件の求人があることを示しており、全職種の平均が約1.35倍ですので、それと比較しても圧倒的な人材不足が続いています。

こういった常に人手の不足の職場環境で働いていると、心理的ストレスが腰痛の持続に影響とされています。

実際、研究によると、人手の支援が少ない場合、腰痛の持続確率、が2.43倍高くなることが示されています。

(参考文献:「保育所に勤務する保育士の勤務環境と腰痛および頸肩腕症状との関連」

 

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保育士の腰痛を解消するためのストレッチ

体を前に倒す姿勢をする際に、主に働くのは腰の深部・お尻・太もも裏の筋肉です。

この部位の筋肉がスムーズに伸縮できることで、腰痛を予防できたりケアができます。

そのための方法として、腰の深部・お尻・太もも裏の筋肉のストレッチを、以下で紹介させていただきます。

 

お尻の筋肉のストレッチ

イスに浅めに座って、床に足をしっかりつけ、背筋を伸ばします。

片方の足首を反対側の太ももひざ膝上に乗せて、足を組む形にします。

組んだ足を軽く押さえながら、背筋を伸ばしたまま、上半身をゆっくりと前に倒します。

お尻の外側が伸びているのを感じたら、20秒キープします。

20秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同様に行います。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

腰の深部のストレッチ

上向きで寝て、片ひざを胸に引き寄せる。

反対側の足はゆっくり伸ばして床につけたままにする。

おなかの奥から股関節の前側が伸びるのを感じながら、20秒キープします。

20秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同様に行います。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

太ももの裏側のストレッチ

タオルの両端を持って、上向きに寝て、片足のひざを曲げます。

ひざを曲げた方の足の裏にタオルを引っ掛けます。

両手でタオルを引っ張りながら足を持ち上げながらひざ裏~太ももの裏側を伸びたらのを感じたら、20秒キープします。

20秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同様に行います。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

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まとめ

保育士は、やりがいのあるお仕事であるが、一方で早期の離職も多い職種と言われています。

その理由の一つとして、健康上の問題、特に腰痛があげられています。

保育士のお仕事を続けていくためも、早めに腰のケアをされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが保育士の皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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ピリピリした後頭部の痛みを伴う首こりの原因とその対処法

映画館で長時間の映画を見たことで肩こりが発生する理由と簡単ケア方法

デスクワークの方が歩行時につまずきやすいのは体の不調のサインかも?その改善策は?

2025.11.13 | Category: ウォーキング,ぎっくり腰,ストレス・自律神経障害,デスクワーク,テレワーク,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,職業病,血流,転倒,運動,関節

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、デスクワークをされておられる50歳代女性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。

その方を治療する前に、足の各関節の可動域を検査していると、動きが悪くなっていたので、歩いているとつまずきやすいとかないですか?とお聞きすると、

「そうなんです、最近、何もないところでよくつまずくんです」

「職場の人もそうした人が多くて、つまずいて転んで骨折した人もいて」

「自分もそうなったら怖いと思っていたところなんです」

とのことでした。

実は、歩いていると、何もないところでつまずきやすくなることは、体のどこかに異常が出ているサインであることが多いです。

それを見逃すと、転倒してケガたり、ぎっくり腰が発生するなど、健康に大きな支障が出ることが少なくありません。

そこで今回は、デスクワークを続けていると、何もないところでつまずきやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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歩いているとつまずきやすくなる理由

 

デスクワークを続けていると、歩行時に何もないところでつまずく現象が起きる理由を、以下で紹介させていただきます。

 

関節の協調の乱れ

歩行は、背骨・骨盤・股関節・膝関節・足関節・足の指の関節などが連動して稼働することで、スムーズにおこなえます。

デスクワークのために、座りっぱなしでいることが、この連動が乱れて、歩行に影響が出ることもあります。

背骨は、24個の円柱型の骨が、S字状のカーブを描くように積み重なることで、構成されています。

長時間、デスクワークをしていると、頭が前に突き出し、背中が丸くなる姿勢、いわゆる、猫背となり、背骨の並びが崩れます。

猫背の状態では、骨盤の正常位置から後方に倒れ、足を組んで座るなどしているとさらにゆがみが発生します。

座位の姿勢が長いと、股関節・膝関節・足関節・足の指の関節が同じ位置で固定されるため、各関節の可動性が低下しやすくなる。

このように、デスクワークのために座っている姿勢の時間が長くなると、背骨・骨盤・股関節・膝関節・足関節・足の指の関節などの各関節の機能が低下して、歩行時の足の運びが不自然になります。

その結果、つまずきやすくなる現象が起こります。

 

筋力の低下

筋力を維持するためには、筋肉を伸ばしたり縮めたりと動かすことによる刺激が必要です。

筋肉への刺激が少なくなると、筋肉の細胞で生み出されるエネルギー生産が低下して、筋力が低下します。

研究によると、寝たきりで体を動かさないでいると、1日、1~3%の筋力が低下して、その状態が2週間続くと、歩行が困難になるとされています。

これは、人間の全体の筋力の70%が下半身に集中しているため、全体の筋力の低下は、歩行や立位の姿勢を維持機能の低下に直結します。

また、厚生労働省のテレワークが増えたコロナ禍の研究では、1日に歩く歩数が約60%も減少し、これにより筋力や体力の低下にもつながることが示されており、筋力低下率は数%から数十%に及ぶ可能性があると報告されています。

つまり、デスクワークという仕事の環境は、下半身の筋力低下が起こりやすく、それに対する対策が不足している場合、歩いていると何もない平坦な道でもつまずきやすくなる症状が発生しやすくなる。

 

感覚機能の低下

歩くという行動は、体のバランスをとりながらおこなわれています。

歩行時のバランスの制御には、視覚、耳の中にあるバランスセンサー器官、筋肉の感覚などの情報が、脳で統合されることでおこなわれます。

デスクワークで、目の疲れ・肩首こりなどによる耳への血流の悪化、筋肉への刺激の低下、ストレスによる脳の疲労などで、バランスをとるための各機能が低下しがちです。

その結果、バランスよく歩くことができずに、足がつまずきやすい状態になる。

(参考文献:「不動・廃用症候群」)

 

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歩行時のつまずきやすくなったことへの対処法

デスクワークの方が、歩いているとつまずきやすくなたことを感じた際に、おこなってほしい対処法を、以下で紹介させていただきます。

 

歩行時の関節協力の乱れを整える方法

長時間、デスクワークで座っていると、背骨・骨盤・股関節・膝関節・足関節・足の指にゆがみがでたり機能が低下し、それが歩行に影響します。

それを正すために、各関節を意識して動かす必要があります。

その方法として、3つの体操を行ってください。

 

 

5分間、上向きで腕と足を広げて、大の字になるように寝て、ゆっくりと深呼吸をしてください。

 

 

 

上向きで寝て、片方のひざを曲げて、両手で抱えて、胸の方にひきつけ、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢に戻り、反対側の足でも同じようにおこなってください。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

 

 

 

 

上向きで寝て、足首を曲げたり伸ばしたり、円を描くように、外内に回してください。

 

また、足の指を曲げたり伸ばしたりとグーパーになるように動かしてください。

 

歩行時に使う筋力の低下を防ぐ方法

デスクワークで座りぱなしの状態が続くと、下半身の筋力が低下して、歩行時につまずきや転倒などを引き起こしやすくなる。

それを防ぐためには、週に2~3回ほどのトレーニングをおこなうことが望ましいとされています。

自宅でもできる短時間で簡単な筋肉トレーニングの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

かかと上げ運動

足を肩幅程度に開いて、背筋を真っすぐに伸ばして、壁に手を置いて、体を支えて立ちます。

かかとをゆっくりと床から出来るだけ高く上げて、つま先立ちになる。

次に、かかとをゆっくりとおろします。

この一連の動作を、10回、繰り返し行ってください。

 

ひざを伸ばし運動

イスに浅く座り、背筋を伸ばし、足はしっかりと床に着ける。

片方のひざをゆっくりと伸ばして、つま先を上げてかかとを持ち上げる。

次に、ゆっくりかかとを下ろす。

元の姿勢に戻ったら、反対の足のひざを伸ばして、つま先を上げてかかとを持ち上げる。

次に、ゆっくりかかとを下ろす。

この一連の動作を、10回、繰り返し行ってください。

 

軽いスクワット

足を肩幅程度に広げ、背筋を伸ばし、おなかに軽く力を入れ立ちます。

ひざを45度曲げて、お尻を後ろに突き出し、ひざがつま先から出ないように、ゆっくりと腰を下ろします。

その姿勢を2秒間キープし、その後、ゆっくりと元の立った姿勢に戻ります。

この一連の動作を、10回、繰り返し行ってください。

 

バランス感覚を整える方法

デスクワークで座りっぱなしが続くと、血流が悪くなり、それが目や耳などのバランス感覚をつかさどる器官の機能が低下します。

ですので、目や耳の血流を改善させることが、歩行時にバランスがとりやすくなることにつながります。

その方法としては、以下のことを行ってみてください。

目のまぶたの上に、ホットタオルやホットアイマスク・ホットパックなどをのせて温めます。

 

 

 

耳を親指と人差し指でつまみ、前後左右上下に引っ張って、耳を動かしてください。

 

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まとめ

歩行時につまずきやすくなるという体が起こす警告サインを、見逃してしまうことで、後日、日常生活に支障が出るほどの症状を引き起こしてしまう方は少なくありません。

特に、デスクワークの方は、仕事の特質上、下半身への刺激が少ないため、そういった傾向が高くなります。

できれば、早めにケアをすることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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座りっぱなしのデスクワークで腰痛のお困りの方に知ってほしい原因とその解消テクニック

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

老眼での読書が原因の目の疲れと肩こりを解消するための方法

2025.11.06 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,体操・ストレッチ,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,筋肉疲労,肩こり,血流

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、50歳代女性の方から、目の疲れからくる肩こりを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、映画を見て感動して、その原作の長編の小説を読んでいたら、今回の症状が発症したそうです。

最近、ご自身が老眼であるので、老眼用のメガネをつけたり外したりしながら、読んでいたそうです。

そうすると、目の疲れるのと同時に、肩までこってきて、気分が悪くなってきて、本が思うように読み進めず困っているとのこと。

このように、老眼での読書をすることで、肩こりを伴う目の疲れでお困りな方は少なくありません。

そこで今回は、老眼で本を読むことで目の疲れや肩こりが起こるメカニズムとその解消法を紹介させていただきます。

 

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老眼のメカニズム

風景を目に映す過程で、カメラで言えばレンズにあたる目の部分は、「水晶体」と呼ばれています。

「水晶体」は、伸びたり縮んだりできる弾力のあるレンズです。

「水晶体」の周辺の筋肉や線維が収縮したり弛緩したりすることで、「水晶体」の分厚さが調整されて、近くのものや遠くのものを見ることができます。

歳をとると、筋肉の柔軟性が低下したり、皮ふの弾力が低下したしたりという、いわゆる老化という生理的現象が起きます。

これと同じように目の組織でも、「水晶体」の弾力が低下したり、「水晶体」の周辺の筋肉や線維の調整能力が低下が起こります。

そうすると、ものを見るときに焦点が合わず、特に、近いものを見ることが困難になります。

そういった現象を、「老眼」もしくは「老視」と呼ばれます。

これは、一般的に、40歳以降に発症することが多く、徐々にその度合いは進みます。

 

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老眼で本を読むと目が疲れる理由

ものを見るためには、カメラで言えばレンズにあたる目の組織である「水晶体」の分厚さを調整する必要があります。

目が正常な状態であれば、遠くのものを見るために目のピントを合わせるには、「水晶体」は、引き伸ばされて薄い状態にします。

また、近くのものを見るために目のピントを合わせるには、「水晶体」は、縮み分厚い状態になります。

本に印刷された文字を読むために、近くのものを見るモード、つまり、「水晶体」は、縮み分厚い状態にする必要があります。

「水晶体」を分厚い状態にするには、水晶体周辺の筋肉を緊張させる必要があります。

目が正常でも、本に印刷された文字を読むためには、水晶体周辺の筋肉を緊張させます。

老眼を発症させていると、水晶体の柔軟性が失われているため、水晶体周辺の筋肉を緊張させるための負荷が大きくなり、疲労しやすくなります。

目の筋肉の疲労によって、目の組織への血流の低下や微細な損傷・炎症が起こり、目の疲れがこりやすくなる。

老眼鏡を使って本を読んでも、レンズ度やメガネの装着位置が最適でない場合、目の焦点を合わせるために、「水晶体」周辺の筋肉の緊張が持続するため、目の疲れの発生が起こります。

 

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老眼で目が疲れると肩こりが発生する理由

目の動きは、首や肩の動きと連動して働きます。

例えば、名前を呼ばれて後ろを振り向く動作は、振り向く方向に眼球を動かしながら、首や肩の筋肉を収縮させて、顔を後ろに動かすといった連動した動きを行います。

つまり、目を動かす神経に刺激が入ると、首や肩を動かす筋肉の神経にも刺激が入り、一連の動作をスムーズに行えるシステムができています。

このシステムは、動作を行う上では有用ですが、一方で、老眼で本を読むことで目の周辺組織の緊張が高まると、それに連動して、自動的に首や肩を動かす筋肉にも緊張を高めます。

その結果、目だけではなく首肩の筋肉も疲労させて、肩こりが生じやすくなる。

また、老眼による目のピントが合わない状態で本を読んでいると、本に目を近づける姿勢をとるため、頭を前にたれて猫背といった姿勢が不良状態になりやすく、それも肩こりの発生の一因になる。

(参考文献:「調節と老視:最近の研究動向」)

 

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老眼による肩こりを伴う眼精疲労を解消する方法

老眼で本を読んでいると、目の疲れと肩こりが発症した場合に、それを解消するための方法を以下で紹介させていただきます。

目を温める

蒸しタオルやホットアイマスク・ホットパックなどを、まぶたの上に置いて、目を温めます。

そうすることで、目の周辺の組織の血流が改善され、目の疲れが取れやすくなります。

蒸しタオルで温める場合は、タオルを水で湿らせてしぼり、電子レンジで30~60秒温めて使用する方法が一般的です。

やけどに注意して、5分程度を目安に目を温めることをおすすめします。

 

目のストレッチ

本を読む際には、視点を固定するために、目の周辺の筋肉を緊張させます。

緊張した筋肉は、動かしてストレッチをすることで、その緊張が緩みやすくなります。

目の周辺の筋肉も同様に、意識して動かすことで、ストレッチ効果が起こり、目の疲れが改善されます。

目を動かす方法としては、手元→遠くの順に、目の焦点を移動させたり、目を上下・左右・円を描くように動かすことが有効です。

これらの目の動きを、 1回につき10~20秒を、3回繰り返すとを目安におこなってください。

 

目のツボ押し

目の血流を促すために、「太陽」というツボを優しく押すことが有効です。

「太陽」のツボの位置は、目尻の外側と眉の外側の端を結んだ線の中央から、指2本分外側のくぼみの部分にあります。

このツボを、指先で優しく気持ちがいい程度の圧で、10秒間押して、それを3セットおこなってください。

 

肩を温める

目元だけでなく、首や肩の筋肉自体を、ホットタオルやホットパックで温めると、肩こりが取れやすくなります。

また、入浴の際には、湯船につかりながら、蒸しタオルを首肩にあてるとか、しっかりお湯に首肩をつけるようにしてください。

理想の入浴時間は、約10分間程度ですが、無理のない範囲で温めてください。

肩を回す

本を読む際には、その姿勢を維持するために、肩周辺の筋肉を固定した状態で緊張させます。

ですので、その緊張を解くためには、肩周辺の筋肉を動かす必要があります。

その簡単な方法として、

・背筋をまっすぐ伸ばしてたち、肘を曲げて両手の指先を左右それぞれの肩に乗せてます。

・肘を大きく動かすイメージで、ゆっくり大きな円を描くように、前回しを10回、後ろ回しを10回行い、これを3セット行ってください。

この際には、腕を回すのではなく、背中にある肩甲骨を回すイメージをもっておこなってください。

 

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まとめ

老眼になると、目の焦点を合わせるために、本やスマホの字を読むのに苦労します。

そうすると目が疲れて肩こりも起こり、気分が悪くなったり集中力が低下するなど、日常生活に支障が出ます。

ですので、早めのケアが必要で、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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40歳代男性がデスクワークで腰痛が続く理由とそれを防ぐための日常的な対策

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

釣った魚を包丁でさばいていると小指がつる原因とセルフケア方法

2025.11.03 | Category: 体操・ストレッチ,前腕の痛みや張り,手首の痛み,指の痛み,日常生活の動作,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代男性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。

お体の今の気になることをお聞きすると、釣りに行って釣果が良かったけれども、家に帰ってから魚をたくさん包丁でさばいていたら、小指がつったと。

そのせいか、前腕の小指側の筋肉が、なんとなく痛みが残っているとのことでした。

釣果が良いことは、楽しいのですが、その後の包丁を使って魚の処理するのは、結構、大変です。

特に、包丁を手で安定して握る際には、小指の働きが欠かせないため、小指の関節や筋肉に痛みが発生する方は少なくありません。

そこで今回は、包丁を使って魚をさばいていると小指がつってしまう理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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包丁を使って魚をさばいていると小指がつる理由

包丁を使って、魚をたくさんさばいていると、小指がつってしまう理由を以下で紹介させていただきます。

包丁を握るとき小指の働き

私自身、子供の頃から剣道を習っているのですが、最初に竹刀を握る際ことを教わったときに、「小指」で握るものだと指導されました。

それによって、他の指をリラックスさせる握れることで、竹刀を安定して持ちつつ、竹刀をコントロールがしやすくなるのは実感します。

それと同じように、包丁を小指に力を入れて握ると、包丁の柄をしっかり把持できることで、包丁の回転や横滑りを防ぎ、包丁全体のグリップが安定します。

そして、魚をさばくときに、包丁の刃筋がぶれにくくなり、包丁の先端を細かくコントロールしやすく、また、力を効率的に伝えることができます。

包丁に限らず、ものを安定して握っているときには、自然と無意識に、小指に力を入れて握っていることが多いです。

小指がつるメカニズム

魚をさばく作業では、連続して包丁を使い、細かい動作が頻繁に繰り返されます。

包丁を握り続けるために、握力を絶えず発揮することで、握りこむために使われる前腕や手のひらの筋肉に大きな負担がかかります。

特に、強い包丁を守る動作では、小指は「安定」「刃を振るときの軸」として他の指よりも重要な力を担っているため、小指側の前腕や手のひらの筋肉への負担が増えます。

そうすると、小指側の前腕や手のひらの筋肉が疲労して硬くなり、筋への血管の通り道が狭くなり、血流が制限されます。

そうすると、小指を握るための筋肉への酸素や栄養の供給が滞り、エネルギー不足のため、その情報を伝えようと神経の感度が過敏になります。

神経が過剰に過敏になると、筋肉の伸び縮みのコントロールが低下して、小指に関わる筋肉のけいれんが起こりやすくなる。

(参考文献:「筋疲労および脱水が運動誘発性筋痙攣に及ぼす影響」)

 

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つりやすい小指を動かす筋肉へのセルフケア方法

包丁を握る際に使う小指を動かす筋肉へのケア方法を、以下で紹介させていただきます。

ストレッチその1

包丁を握る方の手の親指を握り込み、肘を伸ばします。

 

握り込んだ手の拳を、反対側の手で包むように持ちます。

 

握り込んだ拳を持った手で、前腕を内側に回しながら、手の甲側に曲げて、止まったところで、10秒間、キープします。

10秒たったら、元の入りにゆっくり戻します。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

ストレッチその2

包丁を握る方の手のひらを天井側に向けて、肘を伸ばしてます。

 

伸ばした手の指先に、反対側の手を当てます。

 

指先に当てた手で、手の甲側に手首を曲げ、止まったところで、10秒間、キープします。

10秒たったら、元の入りにゆっくり戻します。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

手のひらをさする

包丁を握るために使う小指の筋肉の一つが、小指側の手のひらにあります。

その筋肉をリラックスさせるために、手のひらの小指側の手首に指を置きます。

 

そこから、小指の付け根に向かって、優しくさすります。

これを、10回、繰り返し行ってください。

 

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まとめ

ドアノブをひねったり、カバンを持つなど、日常生活では、握りこむ動作は頻繁に行われます。

包丁を使うことで、小指がつりやすくなると、そういった何気なくしている日常の生活動作に支障が出てしまいますので、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

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夏の明け方に起こるふくらはぎのけいれんの主な原因と予防ポイント

飲食店スタッフ必見!飲食業務で手首に痛みが起きる理由と手首の痛み解消法

秋の始まりに体がつらい?気温低下で起こる体の反応と寒冷に順化するための整え方

2025.10.30 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,,冷え,冷え性,天気,日常生活の動作,,血流,運動

みなさん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

11月が近づくと、先日まで半袖で過ごさないといけないぐらい暑かったのに、雨が降る日が多くなったり、長袖を着ないといけないほど気温が低下したり、季節が急激に変わるのを感じます。

そうすると、当院の患者様から、

「足が冷えて、そのせいか足がつるんです・・・」

「いつもより血圧が急に上がって、息苦しく感じて・・・」

「だるくて、なかなか体が思うように動かない・・・」

と体調を不調を訴える方が少なくありません。

そこで今回は、秋の急激な気候の変動が体に不調を引き起こす理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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秋の急な気候変動が体の不調を引き起こす理由

秋の温暖な気候から、急激な気温低下と降雨による低気圧に気候が切り替わるの影響で、「足がつりやすい」「血圧が上がる」「だるい」など、多様な体調の不良が起こる理由を、以下で紹介させていただきます。

 

急激な寒暖差による自律神経の乱れ

急激な気温の変化は、体の体温を自動的に調整してくれる自律神経に大きな負荷をかけます。

1日で10℃以上の寒暖差が起こると、体を暑い気温に合わせるべきか、寒い気温に合わせるべきか、その判断をする自律神経が混乱して、体温の調整の切り替わりが乱れます。

人間の体の細胞は、体温が36.5度前後が最も働きやすいとされています。

急激な気候の変動で、自律神経が乱れ、体温の維持がうまくいかないと、人間の筋肉や脳や内臓などの細胞の働きが悪くなり、冷え・だるさ・頭痛・不眠など体の不調を引き起こします。

 

低気圧・湿度変化の影響

秋になると、雨や風が吹く日が多くなります。

雨になると、気圧が低下します。

気圧は、ざっくり言えば体にかかる空気の重さです。

低気圧になると、体を締め付けていた空気が軽くなり、それによって、筋肉や血管が緩みます。

筋肉や血管が緩みすぎると、血液を押し出す力が弱まり、血流が悪くなる。

そうすると、今まで血液で運んでいた酸素や栄養が、体の細胞に届きにくくなり、体の回復力の低下や細胞の機能低下が引き起こされます。

その結果、だるさや疲労感、頭痛やめまいなどの不調が発生しやすくなる。

 

夏の疲労が残存することによる秋バテ

夏から秋の初旬にかけての猛暑で、消耗した体力や電解質不足などが消耗されます。

そこから回復ができていないまま、秋の急激な寒さが起こると血流の不良が発生して、さらに回復や免疫力が低下します。

こういった要因が重なることで、秋バテが発生して、健康が崩れやすくなる。

 

日照時間の減少による体内時計のリズムの乱れ

秋も深まると、太陽が日中に出ている時間が短くなります。

人間の体は、日が上ると体が活動的に働くモードになり、日が沈むと体を休めるモードになる、体内時計が刻まれています。

これは、太陽に当たると、ホルモンが分泌されて、それによって調整されます。

日照時間が短くなると、体内時計を調整しているホルモンの分泌が減少して、特に、睡眠の質が悪くなる。

睡眠の時間は、脳や内臓、筋肉などを回復させる時間です。

その睡眠の質が悪くなることで、活動させるために使う体の組織が十分に回復せず、その状態で無理に動こうとすると、体が不調に陥りやすくなる。

 

(参考文献:「気象変化と痛み」)

 

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秋の急激な気候変動で起きる体の不調への対処法

夏の暑さに体を順応させることは、「暑熱順化」と呼ばれ、そのために生活の習慣を整える必要があります。

それと同様に、秋の急激な気温低下による寒さに体を順応させることは、

 

「寒冷順化」

 

と呼ばれます。

体が寒さに適応していく反応を起こすための生活での習慣を、以下で紹介させていただきます。

 

寒さに計画的に体をさらす

毎日、寒い時間帯に、室内外で軽い活動を行って、外気に体をさらします。

最初は、5~10分程度の短時間から始めて、徐々に露出時間を延ばします。

その際には、服装は重ね着を調整し、外気で体温が下がりすぎないように注意してください。

 

筋肉量を増やす運動

家の中でもできる運動を行なって、筋力トレーニングをしてください。

運動は、つま先立ちやスクワット、深い腹式呼吸など、軽めの運動でいいので行なってみてください。

筋肉は、体から熱を産生する働きがあるので、筋肉量が増えると寒さに強くなります。

無理なく、徐々に筋肉トレーニングの回数や負荷を増やしてください。

 

入浴で体を温める

毎日、39~41度程度の温度設定した湯船につかる入浴をおこなう。

入浴で体をしっかり温めることで、睡眠の質が向上して、体内リズムが整いやすくなります。

 

生活のリズムの調整

同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを心がけて、規則正しい生活リズムをとる。

また、食事も、朝・昼・晩をしっかりとり、栄養バランスの良い食事を心がける。

以上のような寒さに慣れるための生活習慣を1~2週間の継続を心がけることで、寒冷適応が始まり、寒さによっての体の不調を防ぐことができます。

 

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まとめ

夏がかなり暑く、残暑も長かったため、秋の急な気温低下は、体にこたえる方が多くみられます。

寒くなると、インフルエンザやコロナなど、感染症も流行ってくるため、早めに体調を整える必要があります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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