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体操・ストレッチ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

長時間の車の運転で腰が痛くなるのはなぜ?休憩中にできる予防法とは?

2026.09.17 | Category: ぎっくり腰,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,椎間板ヘルニア,疲労,秋,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,背骨,腰痛,血流,運動,運転

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

シルバーウィークの予定をお聞きすると、ご家族で観光やアミューズメントパークなどへ、車で日帰りでお出かけするというお話をよくうかがいました。

車での移動は、目的地の近くまで行けるし、小回りもきき、交通費も抑えられると、メリットが多いです。

その一方で、特に、運転手の方は、長時間の運転で腰に痛みを訴えられるかたが少なくありません。

腰に痛みが起きると、せっかく遊びに行ったのに、痛みによって楽しめなかったり、運転時の集中力や注意力が低下して、安全面にも影響します。

そこで今回は、運転によって腰が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

 

 

長時間の運転で腰に痛みが発生する理由

長時間、車の運転で運転手が腰に痛みを感じやすくなる理由を結論から述べると、

 

・同じ姿勢を続けるため

・道路の凹凸や車から伝わる振動のため

・車の座面と体がフィットしていないため

などが考えられます。

 

 

 

車の運転手が腰痛の発生を抑えるためのポイント


長時間、車を運転するのでしたら、2時間程度運転したら、15~30分ほど休憩することをおすすめします。肝心なのは、

「疲れたら休む」のではなく、「疲れる前に休む」

ことが重要です。そして、サービスエリアやコンビニなどによって休憩する際には、

車から降りて、

 

・水分をとる

・腰、膝、足、背中、肩、首を伸ばしたり曲げたりと動かす

・軽く短い距離でもいいので歩く

 

ことを行ってください。

 

 

座っている姿勢と腰への負荷との関係

立っているより、座っている方が楽なような感じがします。

短時間であれが、そうであろうかと思われますが、長時間となると、実は座ってる方が腰には負担がかかります。

姿勢による腰への負荷の研究でも、立っているときより、座っているときのほうが、腰への負担が、約1.4倍かかると報告されています。

さらに、長時間の運転では、シートベルトで体が固定されていますし、運転手は尚更、運転姿勢を維持するので、座っている姿勢を変化させれず、腰への負荷は大きくなります。

また、長時間、車を運転していると、凹凸な路面や急カーブなど、道路から車を通じて運転手に伝わる振動も腰に負担をかけます。

そうした運転による腰への負担がかかった結果、腰周辺の筋肉や関節・靭帯などの組織が疲労して固くなり、血流も悪化し腰に痛みが発生しやすくなります。

 

 

休憩中にしてほしい腰痛予防ストレッチ3選


長時間の運転で負担のかかり、バランスが乱れた腰周辺の筋肉や関節などを整えるストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

太もも裏のストレッチ

①立った状態で、両足を肩幅程度に開きます。

②右の足を前に出し、かかとを地面につけ、つま先は上に向けます。

③後ろの左足の膝を軽く曲げ、前に出した右足の太ももの裏側が伸びるように、股関節から上半身をゆっくり前に倒します。

④右の太ももの裏側が、気持ちよく伸びていると感じるところで止め、その姿勢を10秒ほど保ちます。

⑤10秒たったら、上半身をゆっくり起こして、元の姿勢に戻します。

⑥次に、足を入れ替えて、同じように、左の太もも裏を伸ばすストレッチを行います。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

股関節のストレッチ

①車から降りて、足元が安定する場所に立ちます(必要であれば、車体や建物の壁などに手を添えてください)。

②右の足を一歩前に出し膝を軽く曲げ、後ろに引いた左足のかかとを浮かせます。

③前に出した右足をゆっくり曲げて体重を前に移動させ、後ろに引いた左足の股関節の前側がゆっくり伸びるのを感じるところで止め、その姿勢を10秒ほど保ちます。

④10秒たったら、曲げた右膝を伸ばして、重心を後ろに戻し、元の姿勢に戻します。

⑤次に、足を入れ替えて、同じように、右の股関節の前側を伸ばすストレッチを行います。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

腰から背中にかけてのストレッチ

①両足を肩幅程度に開いて立ち、両手を胸の前で組みます。

②息をゆっくり吐きながら、腰だけをひねるのではなく胸や背中も一緒に動かすように、上半身を右方向へゆっくりひねり、腰から背中が気持ちよく伸びると感じるところで止め、10秒ほど保ちます。

③10秒たったら、右に捻った体を戻し、元の姿勢に戻します。

④次に、組んだ腕を入れ替えて、同じように上半身を左方向へゆっくりひねります。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

整骨院でお手伝いできること

長時間の運転は、どうしても腰に負担をかけてしまいます。

少しでも、運転で腰周辺の組織をいい状態を保つには、腰の筋肉や関節だけではなく、背骨・骨盤・股関節・膝・足首などの関節やその周辺の筋肉のお手入れが必要になります。

当院では、腰だけではなく全身の状態を検査して、筋肉や関節のバランスを調整するメンテナンス治療を行っております。

長距離の運転のご予定のある方は事前のケアを、運転後の腰痛を発症させてしまった方は、早めのリカバーのためのケアをおすすめします。

患者様、お一人お一人のご都合や状態に合わせて、治療を行いますのでぜひご相談ください。

 

 

こんな腰痛がある場合は医療機関へ

長時間の運転後に腰が痛くなった場合、その多くは、長時間、同じ姿勢を続けたことによる筋肉や関節への負担が関係しています。

しかし、なかには専門的な検査や治療が必要な病気が隠れていることがあります。

特に、次のような症状がある場合は、単なる「運転による腰の疲れ」と考えず、整形外科や内科などの専門の医療機関で検査を受けられることをおすすめします。

・休んでいても腰の痛みが強い

・お尻から足にかけて痛みやしびれがある

・足に力が入りにくい、歩きにくい

・尿が出にくい、尿や便を漏らすようになった

・発熱を伴っている

・原因がはっきりしない体重減少や、夜間に強くなる腰痛がある腰痛に加えて、

・尿が出にくい、尿や便を漏らす

 

 

まとめ

せっかくの長期のシルバーウィークなので、車でお出かけして思う存分楽しんで欲しいです。

そのためにも、車の運転できつい腰に痛みがなるべく発生させないように、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

(写真)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

どうして車酔いは起こるの?原因と今すぐできる予防方法とは?

2026.09.14 | Category: めまい,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,疲労,目の疲れ,睡眠,秋,胃痛,胃腸,血流,運転,関節,頭,頭痛,首の痛み


みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

今年のシルバーウィークは、11年ぶりに最大5連休となる大型の連休となります。

シルバーウィークにおける移動交通手段に関する調査や動向をまとめると、車を利用することが多いと報告されています。

車の移動は、目的地まで直接行けることや、小回りや臨機応変の対応、交通費の抑制など、いろいろと便利です。

メリットが多い車の移動ですが、ネックとしては、同乗者の方が、「車酔い」を起こしてしまうことがあげられます。

「車酔い」を発症すると、せっかくのお出かけなのに、全力で楽しめず、一緒に遊びに行った家族や友人に心配や迷惑をかけてしまいます。

そこで今回は、「車酔い」を起こしてしまうメカニズムと予防方法について紹介させていただきます。

 

どうして「車酔い」が起きるのか?

車に乗っていることで、吐き気や冷や汗など体調不良がひき起こる「車酔い」が起きる理由を結論から言えば、

 

“乗車中、目・内耳・筋肉・関節から脳に伝わる体の動きの情報に食い違いが生じる”

 

ことによって起きることが要因の一つです。

その食い違いを脳が処理することで、脳幹(脳と体を繋ぐ自動調整センター)にある吐き気中枢や自律神経に関わる回路が反応し、吐き気や冷や汗・めまいなどの症状が起こると考えられています。

 

 

今すぐできる車酔い予防方法

車に乗る予定がある日がわかっている場合は、前日は睡眠を十分にとることが重要です。そして、乗車中は、

 

・スマホ・読書をやめる

・進行する方向に向けてなるべく遠くを見る

・頭をできるだけ動かさない

・暑くならないように換気・送風する

・ゆっくり一定のリズムで呼吸する

 

ことで、目・耳・筋肉・関節から脳に伝わる体の動きの情報の不一致を少なくすることが車酔い予防に有効です。

 

 

車酔いが起きるメカニズム

車に乗っていると、吐き気や冷や汗、めまいなどが起こる「車酔い」の大きな原因の一つが、目・耳・筋肉や関節から脳に伝わる体の動きの情報の食い違いです。

例えば、車がカーブしたり揺れたりすると、耳の奥にあるセンサーがその体の動きを脳に伝えます。

一方、車内でスマートフォンや本を見つめていると、視点がぶれないため、目からは体は動いていないという情報が入ります。

脳は、車にのている際の目・耳・筋肉・関節から入ってくる情報を組み合わせて、体がどのように動いているのかを予測・判断しています。

しかし、実際に入ってくる感覚情報と、脳が予測していた動きに食い違いが生じると、神経の回路の活動が変化します。

特に、吐き気や体の反応に関係する脳幹(脳と体を繋ぐ自動調整センター)の回路に影響が及び、自律神経や嘔吐に関わる仕組みに影響します。

その結果、吐き気、胃の不快感、冷や汗、顔面蒼白、唾液の増加、嘔吐などの車酔いの症状が起こると考えられています。

 

 

車酔いを起こしにくくする目と頭の訓練

車酔いを起こしやすい方は、普段から「目から入る情報」と「耳から入る体の動きの情報」をうまく組み合わせる練習をしておくことも、車酔いを予防する方法の一つになります。

そのための簡単にできる訓練方法は、

 

① イスに座り、腕を前に伸ばして、人差し指を目の前に出します。

② 指先をしっかり見つめます。

③ 指先から目を離さないようにしながら、頭をゆっくり左右に動かします。

④ 10~20秒程度から始め、慣れてきたら30秒程度行います。

 

このとき、頭は動かしますが、目は指先を見続けることがポイントです。

この運動では、頭が動くことで内耳が動きを感じる一方、目は指先を見続けようとします。

そのため、目と内耳から入ってくる情報を脳が組み合わせる練習になります。

視覚と前庭感覚を組み合わせたこの訓練によって、車酔いへの応用できると考えられます。

ただし、行っていて強いめまい、吐き気、頭痛などが出る場合は無理に続けないでください。

症状が強い場合や、もともとめまいがある場合は、自己流で訓練を続けるのではなく、医療機関などに相談することをおすすめします。

 

 

整骨院でお手伝いできること

車酔いを予防するポイントとして、耳の奥にある平衡感覚センサーがいい状態であることが不可欠です。

耳の奥にある平衡感覚センサーの器官内は、リンパ液で満たされています。

リンパ液は、血液との関係も深いため、血流が良いとリンパなのがれも良くなり、耳の奥にある平衡感覚センサーも良い状態で機能します。

それには、特に、頭から首周辺の血流改善が必要です。

当院では、そのために、頚椎(背骨の首の部分)の動きを調整、首周辺の筋肉のバランスを調整、頭から首周辺のリンパの流れを促進するための施術を行わせていただき、車酔いが起こしにくい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

 

車酔いだと思っても医療機関に受診すべき場合

車に乗っているときだけ起こり、車から降りると比較的早く治まるのであれば、一般的な車酔いの可能性が高いです。

典型的な車酔いでは、吐き気・嘔吐、冷や汗、顔色不良、眠気、めまいなどが徐々に出てきます。

一方で、

・以前は大丈夫だったのに、最近急に車酔いするようになった
・車に乗っていないときにもめまいがする
・耳鳴りや難聴、強い頭痛などを伴う
・車を降りても症状が長く続く

という症状が起きている場合は、何か病気が隠れていることもあるので、ただの車酔いと自己判断せず、一度、内科や脳外科などの専門の医療機関を受診して相談されることをおすすめします。

 

 

まとめ

せっかくの連休なのでお出かけしたいけど、車酔いが起きてしまうのが心配とおっしゃる方も少なくありません。

そういった不安を少しでも軽減するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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お盆休みに長距離の車の運転で腰痛になりやすいのはなぜ?その原因と予防法は?

子育てママ必見!電動自転車の運転で太ももの内側がつる理由と効果的な対策

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

9月で涼しくなったら運動を始めるべき?久しぶりの運動で気をつけたいポイント

2026.09.10 | Category: ウォーキング,予防,体操・ストレッチ,夏,歩き方,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,血流,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

9月に入り、少しずつ太陽の日差しや暑さがやわらいできたように感じます。

この時期になると、夏の間、暑くて運動を控えていたいたが、そろそろ再開しようと考えられる方が少なくありません。

運動を始めることは、とても良いことです。

しかし、夏の運動不足を一気に取り戻そうとして、急に強い運動を始めると、かえって体を痛めてしまうことがあります。

そこで今回は、夏から秋の季節の変わり目に、久々に運動を再開する際のポイントや注意点について紹介させていただきます。

 

夏から秋の季節の変わり目に運動を再開するなら

2ヶ月ほど続いた暑い夏に控えていた運動を、久々に再開するときの注意点を結論から述べると、

「今の体が対応できる量から始める」

ことが重要です。

運動は、心身の健康に非常に良い影響を促します。

しかし、それは適切な自分の体力と回復力に合った運動量の場合です。

しばらく運動を控えていると、その適切な運動量はわからない場合があります。

ですので、少しずつ物足りない程度の運動量から始め、頑張りすぎないようにしてください。

9月は運動を頑張る月ではなく、運動できる体に戻す月として過ごされることをおすすめします。

 

今すぐできる自分にあった運動量の合わせ方

夏前までは運動を続けておられたのなら、そのイメージと合わせて、以下のようなことを注意して、運動を再開してみてください。

・少し物足りないと感じるくらいの運動量から始める

・最初は以前の半分程度の時間から始める

・息切れしない会話ができる程度の強さを目安にする

・翌日に強い疲れや痛みが残っていないか確認し、運動量を調整する

・運動する時間と運動する強さを同時に増やさない

・運動する日を少しずつ増やす

・階段や坂道など、負荷の大きい運動は後回しにする

・昨日できた量を今日も無理に続けない

・運動後に体が軽く感じるくらいを目標にする

・痛みが出たら頑張って続けるのではなく、一度中止する

 

運動再開する際の注意点

季節の変わり目に、運動を再開された時に張り切って、

・階段を何往復もする

・いきなり長距離をランニングする

・長時間、長距離を歩く

・大股で速く歩く

といった強度の強い運動を始める方がおられます。

これらの運動は、決して悪い運動ではありません。

体力が十分にある方にとっては、心肺機能や筋力を高める良い運動です。

しかし、久しぶりに運動を再開される方にとって、これらの運動が今の自分の体力に合っているかどうかが問題です。

運動に関する研究では、運動を控える期間が2~4週間ほど続くだけでも、持久力や心肺機能には低下が起こることが報告されています。

そういった研究が全ての方に当てはまることはないにしても、暑さを避けて2か月ほど運動を控えていた場合、以前と同じ運動量にいきなり戻すと、思った以上に体への負担が大きくなる可能性があります。

また、運動についての世界的な指針をまとめているWHO(世界保健機関)でも、普段あまり運動していない人に対して、少ない量から始めて、運動する時間・回数・強さを徐々に増やしていくことをすすめています。

つまり、9月の運動再開時は、一気に頑張るより無理なく続ける、夏前の自分ではなく今の自分に合わせることが大切です。

 

運動再開時のおすすめの運動法

秋を感じるようになって、夏の間は控えていた運動を再開する際は、現在のご自身の体力状態を確認しながら、徐々に運動の強度を上げていくことが望ましいと思います。

その運動再開のおすすめの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

運動前には準備体操をする

運動の不足で固まった体を、いきなり動かすと、頭のイメージに体がついていかず、ケガをするリスクが高まります。

ですので、いきなり運動を始めず、数分間、足首や肩を動かしたり、ラジオ体操などして、体を暖気して運動しやすい状態にしてください。

 

ウォーキングから始める

いろいろな運動がありますが、手軽に体をバランス動かせる運動は、「ウォーキング」です。

まずは、平坦な道を、普段より少しゆっくり歩くところから始めてください。

最初のうちは、10~20分程度を目安にして、まだ少し歩けそうと思うところで終えることをおすすめします。

そして、歩調は、息が切れて話せないほど頑張らず、歩きながら普通に会話ができる程度のスピードを目安してください。

よく、テレビや健康雑誌などで、大股歩きや早歩き・坂道や階段を使った歩行などが良いという情報が出ています。

確かに、カロリーの消費や筋力の増強に効果はあります。

しかし、その分、その歩行をすることによって、体にかかる負担も大きいので、運動再開直後から始めるとゲガをするリスクが高まります。

ウォーキングを始めて、最初の1~2週間は、運動の習慣を取り戻すイメージでゆっくり始めてください。

ある程度の期間、ウィーキングをこなした後、時間を増やす→歩く速さを上げる→坂道や階段歩行を取り入れるというように、少しずつ負荷を上げていってください。

 

軽い筋トレも取り入れる

ウォーキングに慣れてきたら、軽い筋トレも少しずつ取り入れてみてください。

ですが、いきなりスクワットや腹筋などをたくさんすると、筋肉や関節に負担がかかり、痛みが出ることがあります。

ウォーキング同様に、最初は、少し物足りないと感じるくらいの筋トレから始めるのがおすすめです。例えば、

・イスからゆっくり立ち上がる「イススクワット」

・つま先立ちをする「かかと上げ」

・立った状態で壁に手をついて腕を曲げ伸ばして行う「壁腕立て」

・上向きで寝てお尻を持ち上げる「お尻上げ」

など、自分の体重を利用した簡単な筋トレから始めることが効果的です。

最初は、10回程度を1セットから始め、運動した翌日に強い筋肉痛や関節の痛みが出ないかを確認してください。

問題がなければ、少しずつ回数やセット数を増やしてください。

 

整骨院でお手伝いできること

 

秋に入る頃に、運動の再開をウォーキングから始めるのでしたら、左半身と右半身を交互に動かす運動でもあるので、体の左右対称のシンメトリー状態になっている状態が好ましいです。

当院では、そうなるように、関節の可動域や筋肉の状態を検査して、それに基づいて、調整を行います。

また、久しぶりに行う運動後は、筋肉痛や関節痛が起こるかと思います。

その回復には、呼吸や血流によって酸素や栄養が全身に巡りやすくなっている状態が必要になってきます。

当院でも呼吸の改善や血流の促進のために、全身のバランスを整える施術を行なっております。

お身体のメンテナンスとなる施術を通して、運動を続けていける体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

運動を再開した際に医療機関での検査が必要な場合

運動を再開した際には、運動後だけでなく、翌日に強い疲れや筋肉痛、関節の痛みが残っていないか確認するようにしてください。

運動は、毎日しないといけないというわけではなく、週に2~3回程度行い、運動を休む日も作って回復させながら行うのも一つの方法です。

痛みや強い疲労が残る場合は、運動量や運動する時間・日にちを減らしてください。

また、運動再会後に、以下のような症状がある場合は、整形外科や内科など、専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

・運動をしていないときにも強い痛みが続く

・運動を休んでも、数日たって痛みが改善しない

・膝、腰、肩、足首などの関節が腫れている、熱をもっている

・関節を動かすと強く痛む、または動かしにくくなった

・足を引きずるなど、歩き方が明らかにおかしくなった

・手足にしびれや力が入りにくいなどの症状が出た

・運動中や運動後に、胸の痛みや胸の圧迫感がある

・運動中に息苦しさが強くなったり、少し休んでも息苦しさが改善しない

・運動中にめまいがしたり、意識が遠くなるような感じがある

・心臓の動悸が強く、なかなか治まらない

・普段とは明らかに違う強い疲労感が続いている

・運動後に尿の色が極端に濃くなった、または赤色になった

 

まとめ

夏に続いていた高い気温もおさまり、ようやく動きやすくなって、運動しようと思える季節になってきました。

しかし、やっと運動が再開できると、張り切って行なってしまうため、お体に不調が出てしまう方も少なくありません。

そうならないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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ウォーキングを始めたばかりで足腰が痛くなるのはなぜ?

ウォーキングをしすぎたことで太ももの前面が痛くなる理由とその対処法

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

手芸をすると首が痛くなるのはなぜ?下を向く作業で首に負担がかかる理由と対処法

2026.09.03 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,疲労,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,背骨,血流,関節,首の痛み

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、手芸が趣味でポーチや小物入れなどを作っていると、首が痛くなってくる。

長時間、作業を続けるのが悪いとは思うけど、キリのいいところまでと、ついつい、長時間、やり続けてしまうとのこと。

今回、ご相談いただいた方のように、手元を見ながら下を向いての作業を長い時間続ける事で、首に痛みを訴えられる方は少なくありません。

そこで、今回は、下を向いて作業をする事で首に痛みが発生する理由とその対処法について、わかりやすく解説させていただきます。

 

下向き作業で首に痛みが発生しやすい理由

手芸や編み物、最近ではスマートフォンの操作など、頭を斜め下に傾けた状態を長く続けると、首に痛みが出やすくなります。

その理由を結論からお伝えすると、

「約5kgある頭を、首の筋肉などが支え続けることで疲労する」

「頭を前に傾けるほど、首周辺にかかる負荷が大きくなる」

ことが考えられます。

成人の頭の重さは約5kgとされ、イメージとしてはボーリングの玉くらいの重さです。

この頭の支える首への負荷は、当然、頭の重さである約5kg。

しかし、これはあくまでも、まっすぐ前を向いている状態のときの負荷です。

頭が前に傾ける角度が深くなると、頭の重心が前方に移動するため、頭を支えるために首の筋肉などがより大きな力を発揮する必要があります。

特に、手芸などに集中していると、知らないうちに頭がさらに前に出たり、下を向く角度が深くなったりします。

その状態を、長時間、続けることで、首の筋肉に疲労が蓄積し、首の張りや痛みにつながることが考えられます。

 

今すぐできる対処法

 

手芸中でも今すぐできる首の痛みを軽減させるための対処法として、

・製作中の手芸の作品を、手元をできるだけ目の高さに近づけて作業する

・作業する際は、顔を作品に近づけすぎない

・肘や腕を台やクッションに乗せて、腕の重さを支える

・30分に1回程度は、20秒でもいいので、手を止めて、顔を上げる

・30分に1回程度は、20秒でもいいので、ゆっくり左右を向いて首を動かす

・肩をすくめるように上げてから、肩を脱力して下ろす動きを5回行う。

・キリのいいところまでではなく、30分作業したら一度休むようにする

・手元は太陽光やライトを照らして、明るさを十分に確保する

・細かい作業で近くを見続けた後、顔を上げて数十秒ほど遠くを見る

などを心がけて、手芸を楽しんでください。

 

頭の前傾によって首にかかる負荷への研究

頭の前傾によって首にかかる負荷を、生体力学的なモデルで推定した研究では、次のような数値が示されています。

・頭をまっすぐにした状態(0°) → 約4.5kg

・15°前に傾けた状態 → 約12kg

・30°前に傾けた状態 → 約18kg

・45°前に傾けた状態 → 約22kg

・60°前に傾けた状態 → 約27kg

ただし、これは実際の首にその重さの物体が乗るという意味ではなく、生体力学的なモデルによる推定値です。

それでも、頭を前に傾けるほど、首が頭を支えるために必要な力が大きくなることを示す目安にはなります。

 

頭が前傾することで起きる首の痛みに改善するためのストレッチ3選

手芸をされている中で、お茶を飲む・トイレに行くなど、ちょっとした休憩時間をとった時に、以下のようなストレッチをして、負荷のかかった首周辺の組織をケアしてみてください。

首の後ろを伸ばすストレッチ

①背筋を伸ばして、イスに座り、両手を頭の後ろに軽く添えます。

②あごを胸に近づけるように、頭の後ろに乗せた腕の重みを使って、頭をゆっくり前に倒します。

③首の後ろが気持ちよく伸びるところで、10秒間キープします。

④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この①~④を、3回、繰り返しおこなってください。

注意点としては、頭を前に曲げるときに、手で強く押さえつけず、あくまでも腕の重みで首の後ろを伸ばすようにしてください。

 

首を左右に倒すストレッチ

①背筋を伸ばして、イスに座り、右手を頭の左側(左耳の上あたり)に添えます。

②頭の左側(左耳の上あたり)に添えた右腕の重みを使って、頭をゆっくり右側に倒し、左側の首筋を伸ばします。

③左の首筋が気持ちよく伸びるところで、10秒間キープします。

④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

⑤次に、左手を頭の右側(右耳の上あたり)に添えてます。

⑥頭の右側(右耳の上あたり)に添えた左腕の重みを使って、頭をゆっくり左側に倒し、右側の首筋を伸ばします。

⑦右の首筋が気持ちよく伸びるところで、10秒間キープします。

⑧10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この①~⑧を、3回、繰り返しおこなってください。

注意点としては、頭を横に曲げるときに、手で強く押さえつけず、あくまでも腕の重みで首の後ろを伸ばすようにしてください。

 

胸を開くストレッチ

①イスに座り、両手を体の後ろ、腰のあたりで組みます。

②胸をゆっくり開きながら、肩甲骨を軽く寄せ、体の後ろで組んだ手を上げます。

③胸から背中にかけて伸びるのを感じたら、10秒間キープします。

④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この①~④を、3回、繰り返しおこなってください。

 

整骨院でお手伝いできること

手芸やスマホ操作など、下を向いての作業が長くなると、いわゆる猫背状態になるため、首・胸・腰の背骨や骨盤の配列に歪みが生まれます。

そうすると、関節の可動域の低下、筋肉のバランスや呼吸の乱れ、血流不良など、体に様々な不具合が起こります。

ですので、首の痛みへの治療はもちろんのこと、首以外の部分の治療を行うことが必要になります。

当院では、そのために、お身体の状態をお聞きし、体全体の状態を検査した上で、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

 

首の痛みで医療機関で検査すべき目安

頭を前に傾ける時間が長いことで起きる首の痛みでも、以下のような症状がある場合は、整形外科や脳外科などの医療機関で検査を受けることをおすすめします。

・首の痛みが強く、数日休んでも改善しない

・首の痛みが徐々に強くなっている

・肩から腕、手にかけて痛みやしびれがある

・手に力が入りにくい、物を落としやすくなった

・歩きにくい、足がもつれるなどの症状がある

・首を動かすと腕や手に電気が走るような痛みが出る

・発熱を伴う首の強い痛みがある

・強い頭痛、めまい、吐き気などを伴っている

・夜間や安静にしているときにも強く痛む

特に、手や腕のしびれ・力が入りにくい、歩きにくいなどの神経症状がある場合は、早めに医療機関で検査を受けることが大切です。

 

まとめ

手芸は、完成を想像しながら指を使い作業をするので、脳の活性化につながり、達成感もあるとても良い趣味です。

ただ、集中するあまり、作業が長時間になりがちで、首に負担をかけてしまう趣味でもあります。

楽しく続けるためにも、首の痛みが強く起こらないようにするためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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デスクワークでの肩こりは巻き肩が原因かも?そのセルフケアの方法は?

長時間の運転で腰痛が悪化する理由と自宅でできる3つのストレッチ

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

足を引きずるようになったら要注意?ぎっくり腰の前兆とは?

2026.08.31 | Category: お尻の痛み,ぎっくり腰,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,夏,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉疲労,股関節の痛み,背骨,腰痛,血流,関節,骨盤

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、ぎっくり腰を50歳代の女性のかたが訴えて来院されました。

その方は、何度かぎっくり腰を経験されておられ、お話を聞いている中で、

「足を引きずるように歩くようになると、その後に、ぎっくり腰になることが多いんですよ」

「今回も気がついて、やばいなと思っているうちに、ぎっくり腰になっちゃって」

「これってぎっくり腰の前兆なんですかね?なんでですかね?」

というご質問を受けました。

ぎっくり腰は急に起きるイメージがありますが、疲労やストレスや生活習慣の変化などいろんなことが積み重なって、ちょっとしたきっかけで、一気に吹き出すことが多いです。

そして、今回、ご相談いただいた方のように、発症前に体の動きに変化が起きることも少なくありません。

そこで、今回は、ぎっくり腰前に、なぜ歩き方に変化が出るか?

その理由や対処方法について紹介させていただきます。

 

ぎっくり腰前に歩き方に変化が出るのはなぜ?

歩いているときに足を引きずるようになった後、ぎっくり腰を起こしやすい方がいます。

この理由を結論から言うと、

「腰や骨盤に負担がかかっていることで、無意識に腰をかばうような歩き方になっている」

可能性があります。

本来、歩くときは、足首関節・ひざ関節・股関節・骨盤・腰が連動して動きます。

しかし、仕事や家事などなんらかの理由で、腰や骨盤周辺の組織に負担がかかり、その働きが低下すると、歩くための腰や骨盤の動きが小さくなります。

そうすると、足首関節・ひざ関節・股関節が、腰や骨盤の周辺組織の不調をカバーするように動きます。

しかし、腰や骨盤の動きが十分に使えない状態では、下半身だけでその動きを完全に補うことができない場合があります。

その結果、足を前に出しにくくなったり、歩幅が小さくなったりして、足を引きずるような歩き方に変化することがあります。

 

今すぐできるぎっくり腰予防のためのチェックポイント

ぎっくり腰は、腰に負担が積み重なった状態で、ちょっとした動作をきっかけに起こることがあります。

それを今すぐ予防するためにも、「足を引きずるように歩く」以外にも、以下のようなことが日常生活で当てはまるものがないか、チェックしてください。

・歩いていると何もないところでもつまずいていないか?

・以前より歩く歩幅が小さくなっていないか?

・朝、起きたとき、腰や骨盤周辺が固まったように感じはないか?

・立ち上がるとき、腰に違和感や重だるさなどがないか?

・前かがみになると、腰が突っ張ったり動かしにくくないか?

・寝返りがしにくくなっていないか?

・靴下やズボンを履くとき、腰を曲げにくくなっていないか?

・お尻や太ももの裏に、いつもより強い張りを感じていないか?

・長時間、座りっぱなしや立ちっぱなしが続いていないか?

・腰に力が入らない、抜けそうな感覚や「ピキッ」とした瞬間的な痛みを感じることが増えていないか?

以上のような中で、複数当てはまる場合は、腰に負担が蓄積している可能性があります。

痛みが強くなる前に、無理をせず体を休めたり、日常生活や体の使い方を見直したり、専門の医療機関を受診をすることをおすすめします。

 

ぎっくり腰とは

「ぎっくり腰」は、医学的には「急性腰痛」と呼ばれることが多く、その原因は一つではありません。

腰には、腰椎の骨と骨の間にある“椎間板”、腰椎同士をつなぐ“椎間関節”、骨盤にある“仙腸関節”、そして腰を支えている“筋肉”・“筋膜”・“靱帯”など、さまざまな組織があります。

これらの組織に、仕事や家事、長時間の同じ姿勢、運動不足、疲労、寝不足などによって負担が積み重なると、腰をスムーズに動かすことが難しくなる場合があります。

そして、その状態で日常の何気ない動作をきっかけに腰に負担が加わると、突然、強い痛みが現れ、腰が抜けるような感覚や、動くことが難しい状態になることがあります。

現在の医学では、ぎっくり腰のすべてをこの組織が傷ついたからと特定できないのが現状です。

急性腰痛の多くは、椎間板、椎間関節、仙腸関節、筋肉や筋膜など、複数の組織が関係している可能性があるとはされています。

そういった複数の組織の不調によって、ぎっくり腰が起きる前に、歩行の変化や腰の動きの違和感なども起こっていると考えられます。

 

ぎっくり腰を予防するために整骨院ができること

ぎっくり腰が起こるまで、歩行の変化や動作の違和感など、何かしらのサインを出してくれています。

しかし、毎日の忙しさの中で、そのサインに気づかなかったり、後回しにしてしまったりしがちです。

そして、ぎっくり腰前の歩行の変化や動作の違和感などに対してのセルフケアは、なかなか手が届かない場合があります。

また、自分ではどこを改善すればいいのか分からないという場合もあります。

そういったときは、専門家に体の状態を確認してもらうことも一つの方法です。

当院でも、腰や肩の痛みが治った後でも、お身体のメンテナンスで来院される方が多くいらっしゃいます。

よく「体は痛くなくても、みてもらえるんですか?」と言うご質問を受けます。

それに対しては、「車を安全に運転するためには、車自体に故障がなくてもオイルを交換したりタイヤの状態をチェックしたりと、定期メンテナンスしますよね。

それと一緒で、特に体に痛みがなくても、ご自身では気づきにくい体の変化を確認するために、定期的に体の状態をチェックすることも一つの方法です。

お身体のメンテナンスをすることで、日常生活を健康に過ごすための準備ができますよ。」

とお伝えしています。

特に、ぎっくり腰は、再発しやすいものです。

ぎっくり腰を予防するためにも、お身体のメンテナンスを定期的にすることをおすすめしますし、ご希望の方には当院でもそれを承っております。

 

ぎっくり腰と思っても専門の医療機関に行くべき症状

ぎっくり腰だと思っていても、他の病気が隠れている場合もあります。

腰痛とともに以下の症状がある場合は、自己判断せず整形外科や内科などの専門の医療機関へ受診されることをおすすめします。

・安静にしていても痛みが強く、夜間も痛みで目が覚める

・発熱を伴っている

・転倒や事故など、強い衝撃を受けた後から腰が痛い

・体重が急に減ってきた

・強いだるさや体調不良が続いている

・お尻から脚にかけて強い痛みやしびれがある

・足に力が入りにくい、足を引きずる、つまずくことが急に増えた

・排尿しにくい、尿や便が漏れるなど、排泄の異常がある

・股の間やお尻周辺の感覚が鈍くなっている

・胸やお腹の痛み、腹部の強い違和感を伴っている

・痛みが時間とともにどんどん強くなっている

・腰痛発生から数日たっても、発生当日と痛みの度合いが変わらない

 

まとめ

必ずしも「歩行の違和感」=「ぎっくり腰の前兆」と言うわけではありません。

しかし、何度かぎっくり腰を経験していると、今回の患者様のように経験則で、ぎっくり腰の前兆としての体の違和感を感じられる方もいらっしゃいます。

それはとても貴重なことであり、外出時に、雨が降る予報をしていたら、傘を持って出かけることができるように、事前に準備ができます。

毎年、ぎっくり腰をするので不安をおもちのかたは、ご自身に起きるぎっくり腰の前兆のような体の変化を思い出して認識されることをおすすめします。

そのためのきっかけとして、今回、紹介させていた相手ことが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術やアドバイスをご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

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