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首の痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
3月に入ると、日が長くなったり道端の草花が青々としてきたりと、春が来たなと感じる日も増えてきます。
しかし一方で、朝と晩はまだ冬のように冷えるのに、昼間は上着がいらないほど暖かいといった、寒暖差が非常に大きくなる季節でもあります。
このような時期に、
「なんとなく体が重い」
「睡眠はとっているのに疲れが取れない」
「なんか頭がボーッとする」
などといったどこが痛いというわけでもないが、なんか体の調子が悪いと感じる方が少なくありません。
こうした春先の体のだるさは、花粉症や部署異動や入試試験などのイベントによる多忙など、さまざまな要因が複合的に重なることによって起こりやすくなります。
その要因の一つに、日中と朝晩の寒暖差によって自律神経のバランスの乱れることによっても起こりえます。
そこで今回は、3月の気温の特徴とそれによる体の反応メカニズム、そしてセルフケアまでを詳しく伝えていきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

3月の気象データをみると、日中の気温が上がり始める一方、朝晩はまだ真冬並みに冷える日も多いことがわかります。
この一日の寒暖差が、10℃前後になることも珍しくありません。
また、気圧の変化も激しくなる時期です。
春雨・菜種梅雨・春の長雨・催花雨などといった言葉があるように、春は雨が多くなる時期でもあります。
雨が降ったりやんだりすると、低気圧と高気圧が交互に通過することでもあるので、気圧変動が激しくなります。
こうした気温や気圧の急な変化は、それに体を順応させないといけないので、私たちの体に大きなストレスを与えます。
このストレスこそが、体に不調を引き起こす主な要因となります。
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人の体は常に、生命を維持するように自動でコントロールされており、 「体温を一定に保つ」 といったこともコントロールされています。
体温を一定にするためには、寒いときには血管を収縮させて体の中の熱を逃がさないようにし、暑いときには血管を拡張させて体外に熱を放出します。
この調整を担っているのが、無意識下で自動的に働いてくれる神経である“自律神経”です。
自律神経は、体を活発にさせるモードにさせる交感神経と体をリラックスや回復モードにさせる副交感神経の2つの神経が役割を分担しています。
この交感神経と副交感神経を切り替えながら働くことで、生命が維持されます。
気温や気候に順応し体温を一定にするため、無意識下で自律神経である交感神経と副交感神経を切り替えながら働きますが、それには結構な時間やエネルギーを要します。
暑さや寒さが振り切っている季節はいいのですが、3月のように朝と昼の気温差が大きく天気の変動が激しいと、体は頻繁に「熱を逃がす→ためる→逃がす…」「気圧が低いから血管が広がる→気圧が高いので血管が締まる→気圧が低いから…」という反応を繰り返すことになります。
そのたびに交感神経と副交感神経が頻繁に切り替わるため、自律神経が過剰に働きっぱなしとなり疲弊し、その結果、自律神経の活動が乱れて体に不調を引き起こしてしまうのです。
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一日の中で、昼間の活動しているときは交感神経が優位に働いて、夜のゆっくりする時間帯や睡眠時に副交感神経が優位に働く、といった感じでうまく2つの自律神経が動いていると、体は健康を保つことができます。
しかし、2つの自律神経が一日の中でうまく切り替えられず、一方だけが優位に働き続けると、体に不調が引き起こされます。
血液や筋肉の状態に注目してみると、交感神経が過度に優位になれば、
・血管が収縮し筋肉がこわばる
・血液の流れる量が少なくなってが肩・首・背中などの筋緊張が強まる
・酸素や栄養素の供給が滞り、疲労物質が溜まりやすくなる
などが起こり、副交感神経が過度に優位になると、
・血管が緩みすぎて、筋肉に緊張感がなくなる
・血液の流れがゆっくりになって肩・首・背中などの筋肉に緩みが出過ぎる
・常に重だるい感覚になる
といった現象が起きます。
つまり、寒暖差による自律神経の乱れは、筋肉の状態の不具合や血行の不良を生じさせ、それが体のだるさや疲労感を引き起こしているのです。
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春の寒暖差で乱れた自律神経のバランスを整えるために、自宅で簡単にできる方法として、以下のことを紹介させていただきます。

朝、起きたときは、副交感神経が優位な状態となっています。
ですので、交感神経のスイッチをオンにするには、まずはカーテンを開けて自然光、つまり、太陽の光を浴びることが重要です。
その理由として、太陽の光を約2~3分ほど浴びれば、脳の中枢部が刺激され、自然と体は交感神経にスイッチが入ります。
そしてこのとき、数回、空気を鼻から吸って口から長くはくといった深い呼吸を意識にすることで、副交感神経も刺激されて、2つの自律神経のバランスを整い、朝からスムーズに活動できる体に切り替えることができます。

寒暖差があると、自然と体が防御のために、首や肩に力が入り、背中を丸めるような姿勢をとりがちです。
首周辺には、交感神経が多く分布しているため、首肩の緊張は、交感神経を刺激して、過剰に交感神経が働いてしまう場合もあります。
ですので、朝や晩などの時間帯に、電子レンジで温めたホットパットや蒸しタオルなどで、5~10分ほど首筋~肩のラインを温めてください。
湯船に首まで使ったり、シャワーを首周辺に集中的に当てるのも有効です。
温めた後は、
・首を前後左右にゆっくり倒す
・肩を大きく回す
・肩甲骨を寄せて胸を開く
といった感じで、首肩をゆっくり気持ちがいい加減で動かすことで、首肩周辺の筋肉や関節の緊張が緩和されます。
その結果、自律神経の乱れが整うことが期待できます。

夜の入浴は、39~41℃のぬるめのお湯に10~15分ぐらいつかることをおすすめします。
体が全身で温まると副交感神経が優位になり、睡眠の質が高まります。
睡眠の質が高まれば、より体の回復が促されて、朝もスッキリした寝起きになります。
また、就寝2時間前までに入浴を済ませると、入眠時に自然な体温の低下が起こり、より深い睡眠が得られます。
入浴の注意点としては、長湯や熱湯は、交感神経を刺激し、睡眠の質が低下するといった逆効果になる場合があります。
正しい入浴をすることで、副交感神経と交感神経の働くべき時間帯を調整して、体の調子を整えやすくします。

寒暖差は、自律神経の働きを強いるため、非常にエネルギーを使います。
エネルギー不足になると、自律神経がうまく働きません。
ですので、自律神経による疲労を和らげるには、ビタミンB群やマグネシウム、タンパク質の摂取が効果的です。
これらの栄養は、神経や筋肉の働きを整え、エネルギー代謝を助けます。
とっていただきたい主な食品としては、
・ビタミンB1:豚肉、玄米、にんにく
・ビタミンB6:まぐろ、ささみ、バナナ
・マグネシウム:豆腐、海藻、ナッツ
などを意識して食生活の中で取り入れてください。
また、水分の不足も血流を悪くし、エネルギーの生成を妨げる要因となるため、水分の補給も意識してとってください。
できれば、カフェインレスの温かい飲み物が理想的です。

寒暖差が激しい3月は、睡眠中にちょうど良い体温に保つための布団の量を調整しにくい時期でもあります。
寝汗をかきすぎても冷えが起きても、体温を調整するために寝ている最中でも自律神経を過度に働かせてしまいます。
快適な睡眠環境を整えるためには、寝室の温度を18~20℃程度に保つことが重要です。
そのために、3月の間だけでも、エアコンを18~20℃程度に保つように自動設定で調整するのもいいかと思われます。
また、寝る前にスマホを使用していると、交感神経が興奮するため、睡眠中に優位になるはずの副交感神経への切り替えが難しくなります。
ですので、就寝2時間前には、スマホの使用を控えたり、寝床にスマホを持ち込まないような工夫をおすすめします。
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3月は一年の中でも特に寒暖差が大きく、体が環境に対応しようとする過程で自律神経が乱れやすい時期です。
その結果、体がだるい、疲れが抜けない、肩がこるなどといった不調が起こります。
年度末や年度はじめは、何かと忙しい時期でもありますので、早めに春先に起きる体の不調への対策をされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立つことができれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
3月は、年度末ということもあって、何かと忙しくなる時期ですね。
特に、自営業やフリーランスの方は、この時期、ご自身の確定申告の作業に追われるかと思われます。
それによって、目に疲れが生じて、目がかすんだり、焦点が合いにくくなったりと、作業に支障がでて困るといったお悩みを当院でもよくお聞きします。
そこで、今回は、確定申告をするための作業によって、目に疲れが生じる理由とその対処法について伝えさせていただきます。
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フリーランスや自営業の方が確定申告にかける時間は、統計によると、合計で平均約12時間半ほどと報告されています。
また、近年、確定申告をオンラインでの提出の割合が増加傾向でもあり、それだけ、提出期限までに集中して過度にパソコンに向かう時間が増えます。
そういった環境下によって、目に疲れが起きる理由を以下で説明させていただきます。
パソコンを使っての確定申告作業では、目からパソコン画面との距離が変わらないを状態で、長時間、見続けることになります。
このとき、目の中では、文字をはっきり見るためにピントを合わせる調節と、両目で近くのものを見続けるために目を内側に寄せる(寄り目)にする機能が働きます。
そして、紙に印刷されているアナログ文字とは違い、パソコン画面の文字はほんの輪郭がにじみ、明るさやコントラストも微妙に変化しています。
そのため、パソコン画面に映る文字を見続けていると、目はピントを合わせるために、常に微調整を強いられます。
そうすると、ピント調節をになう毛様体筋という目の筋肉への負担が増えます。
この負担が過度に続くと、遠近のピントの切り替えがスムーズにできなり、画面がぼやけて見えることや焦点が合うまでに時間がかかるといった症状が引き起こされます。
パソコン画面に集中して見つめ続けると、無意識のうちに目のまばたきの回数が減ります。
普段、リラックスしているときは、1分間におよそ20回前後まばたきをしていると言われていますが、パソコン作業中は、その回数は半分以下になると研究では報告されています。
まばたきは、単純に目を閉めたり開けたりしているのではなく、瞬きをすることで、涙を目の表面全体に均一に広げる作用があります。
涙は、目の表面を常に潤すことで、
・目の乾燥を防ぐ
・目に細菌や異物などの感染から守る
・目への栄養・酸素の供給
・視界を鮮明にする
などの重要な役割を担っています。
パソコン作業でまばたきが減り、目に涙の供給が減ることで、目がヒリヒリしたりゴロゴロしたりと違和感がでたり、目にものもらいの発生や充血、目がかすむなど、いろいろな症状が発生しやすくなる。
長時間のパソコン作業では、姿勢が崩れて首や肩のこりが発生しやすくなり、それが目に疲れに大きく関わっていきます。
人間の体の構造的に、首や肩の動きと目の動きは連動しています。
例えば、後ろを振り返るときは、首だけを捻るのではなく、無意識下で捻る方向に目も一緒に動かしていることから見ても、首・肩と目は連動していることがわかります。
ということは、首・肩と目のどちらか一方の機能が低下すると、もう一方に負担が増加し疲労を強いることになり、それがもう一方の機能低下にもつながります。
長時間、パソコン作業をしていると、だんだん、パソコン画面に顔を近づけるような、頭を突き出し猫背の姿勢になりがちでです。
こういった姿勢は、4~5kgはあるとされる重たい頭を支え続けないといけないため、首肩に大きな負担をかけ、ついには首や肩にこりが生じ、動きが悪くなります。
その首肩の機能低下は、それを目がカバーすることとなるため、目に疲れを引き起こすリスクを引き上げます。
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確定申告は提出に期限があるため、どうしても集中的にパソコン作業をする時間が増えます。
ですので、パソコン作業をしつつ、目の疲れをなるべく軽減するためのセルフケアの方法を以下で紹介させていただきます。

長時間、連続して画面を見続けることで、まばたきが減り目に潤いがなくなることで、段階的に目に疲労が発生しやすくなります。
ですので、確定申告の作業中に、意識的にまばたきをする機会を増やす必要があります。
具体的な方法として、30分作業したら、30秒ほど顔を上げて遠くを見て、そのタイミングで、ゆっくりと大きなまばたきを10回ほど意識的に行うことが有効です。
集中力は、30分ほどしか続かないというのが研究でもわかっていますので、確定申告の作業を上げるためにも、短時間でも良いのでこまめに休憩を入れることをおすすめします。
この休憩も、気が向いたときにおこなうと、なかなか実行が難しいので、事前にスマートフォンやキッチンタイマーなどでアラームを設定し、休憩が入る仕組みにしておくと、忙しくてもやりやすくなります。

パソコンの作業をする時間が長い場合は、目の負荷を軽減するために、作業環境を見直すことも重要です。
具体的には、
・パソコン画面との距離は、40~70cmにする
・パソコン画面の高さは、画面の上端が、目の高さもしくはやや下になる位置にする
・パソコン何の文字のサイズは、少し離れていてにラクに読めるサイズにする
ことをおすすめします。
これらを満たすように、イスや机の高さを調整したり、パソコン自体をスタンドを入れて持ち上げるなど、工夫をしてみてください。
そうすることで、目の疲れを減らすだけでなく、自然と背筋が伸びて、首肩の負担も軽減します。

パソコン作業によって、まばたきが減ることで、目の中で涙の循環が滞ります。
それをケアするためには、目の中の血管の循環を良くする必要があります。
手っ取り早いのは、ホットタオルやホットパック・ホットアイマスクなどを使って、目を温めるようにしてください。
時間的には、40度程度の温度のものをまぶたの上に、5~10分ほど、1日に2回ほどでいいのでおこなってみてください。
また、パソコン作業で、目に疲れを感じたり、乾きやゴロゴロ感が強いと、目薬をさすかたもいらっしゃるかと思われます。
眼科から処方されている目薬はいいのですが、ドラッグストアで疲れ目用の目薬を自身の判断で買われる場合は注意が必要です。
市販の一般的な疲れ目用の目薬は、目の中の血管を強制的に開いて、血流をよくする成分が入っている場合が多いです。
短期的な使用は問題はないのですが、頻繁に長期にわたっての使用は、目の中の血管に負荷がかかり、血管の機能が低下するリスクもあります。
目薬を使う場合は、医師もしくは薬剤師の方に相談の上、使用してください。

目の疲れが強い方は、首や肩のこりをともなっていることが多い。
そのため、目のケアと共に、首肩まわりのケアも重要です。
首肩まわりのケアとして簡単にできるものとしては、
・腕を頭上に上げて背伸び
・両腕を横に開いて胸とお腹を伸ばす
・肩甲骨を意識して肩を回す
・首をゆっくり回す
・その場で足踏みをする
といったことを、確定申告の作業中に、1~2時間に1回程度は行ってみてください。
そうすることで、首肩の血流が良くなり、頭や目の周囲の重だるさが軽くなるなることが期待できます。

目の疲れをとるのに、見落とされやすいのが、睡眠の状態です。
睡眠の時間は、疲れた体を回復させる時間でもあります。
つまり、睡眠が不足すると、全身の疲労だけでなく、目の回復力も下がってしまいます。
確定申告の締め切りが近づくと、夜の遅くまで作業を続けてしまいがちです。
そうすると、目の疲れと共に脳の疲れも蓄積されて、判断や記入のミスが起きるなどして、かえって作業効率が落ちるリスクも増えます。
確定申告作業をしていて、今日はここまでと区切りを決め、無理に夜更かしするより、早めに寝て、目や脳がクリアな状態の朝に作業を再開することをおすすめします。
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確定申告は、記入や提出がデジタル化して便利になっていますが、それでも7割以上の方が、確定申告作業にストレスを感じるといった調査結果も出ています。
大変な作業と思いますが、少しでもスムーズに行えるように、目の疲れをケアをすることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
2月に入り、本格的な受験シーズンに入りました。
受験をがんばるお子さん本人も大変ですが、その様子を見守る親御さんも、
「体調は大丈夫かな?」
「このままの生活で最後まで走り切れるだろうか?」
と、心配や不安を抱えながら日々を過ごしておられると思います。
その中でも、とくに見落とされやすいのが、「勉強中の体の姿勢」です。
お子さんが長時間、同じ姿勢で机に向かっていると、頑張っている姿に見えますが、実はその姿勢が原因で、脳への血流や呼吸の状態が悪くなり、かえって集中力や勉強の効率を下げてしまうことが分かってきています。
そこで今回は、お子さんが長時間、同じ勉強姿勢でいると集中力が落ちてしまう理由と親御さんが気をつけてみてあげて、受験生の姿勢と集中力を助ける具体的な方法についてお伝えします。
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入試直前の受験生の勉強に費やす時間の調査によると、平日は5時間以上、休日は10時間以上と報告されています。
それだけ長い時間、机に向かっているということは、体を動かさない、つまり、「同じ姿勢」でいる状態が1日の中で多くなります。
勉強をしようとするモチベーションは素晴らしいですが、その一方で、体の構造上、勉強効率が落ちてしまうというデメリットも発生します。
以下で、そうした事態が起きてしまう理由を紹介させていただきます。
最近の受験勉強では、ノートや参考書だけではなく、タブレット・スマホを利用することも多いとお聞きします。
そうすると、多くの場合、
「顔を前に突き出して下を向く姿勢」
になりがちです。
この姿勢が続くと、約4~6kgほどもある頭の重さを、首の筋肉が支えることになり、それによってそれらに筋肉が疲労しやすくなります。
さらに言えば、顔を前に突き出す角度が深くなればなるほど、負担が増大すると研究報告がされてします。
具体的には、頭の重さを約5kgとすると、 首を傾ける角度と負荷との関係は、
・0度(直立姿勢):約5kg
・15度傾く: 約12kg
・30度傾く: 約18kg
・45度傾く: 約22kg
・60度傾く: 約27kg
といったように、傾ければ傾けるほど首にかかる負荷が増大します。
こういった受験勉強でなりがちな姿勢によって、首の筋肉が疲労しやすくなります。
首の筋肉の疲労が、それと連結して助け合っている肩の筋肉が疲労し、それがまた連結して助け合っている背中の筋肉が疲労する・・・、と全身の筋肉にその疲労感が広がっていきます。
このように姿勢を変えないまま勉強を頑張り続けていると、少しずつ疲労が積み重なって広がり、ついには、なんとなくしんどい、集中できないといった状態を引き起こします。
机に向かって勉強する姿勢は、体を丸める姿勢、いわゆる「猫背」の姿勢になります。
人間は、胸やお腹が膨らんだり縮めたりすることで、呼吸することができますが、猫背は、胸やお腹がつぶれたような形になります。
そうすると、深い呼吸ができず、呼吸が浅く短くなり、その結果、取り込める酸素の量が減ります。
猫背によって、呼吸が浅くなる状態が長く続くと、全身や脳への酸素の供給も少なくなります。
体の司令塔である脳は、体重の約2%ほどしか重さがありませんが、1日に使うエネルギーの20%ものエネルギーを消費します。
エネルギーの消費には、酸素は欠かせない材料であり、特に、受験勉強では激しくなる脳の活動には、酸素は必要不可欠なものです。
その酸素が、脳への供給が滞ると、脳の機能が低下傾向となり、その結果、ぼーっとする・頭が働きにくい・ミスが増えるといった状態になりやすくなる。
勉強する際にとってしまいがちな姿勢そのものだけでなく、同じ姿勢でじっとし続けることも問題になります。
長時間、座りっぱなしでいると、体に流れる血液の量、いわゆる「血流」が明らかに減ることが、いくつかの研究で示されています。
血流が悪くなると、筋肉や脳・内臓に、血液の中にある栄養や酸素が届きにくくなり、疲労がたまり回復が遅れる傾向が見られます。
そうすると、筋肉では頭の重さを支え続ける首や肩、背中にどんどん疲れが溜まり、集中力が持たなくなっていきます。
また、脳の血流が不十分になると、計算や問題解決、記憶の定着といった認知の機能が落ちることが、さまざまな研究で報告されています。
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受験期のお子さんを見守っておられる親御さんは、お子さんの勉強への集中力の現在の状況は、なかなかわかりにくいかと思われます。
勉強中のお子さんが、
・机に覆いかぶさるように、背中が丸くなっている
・顔がノートに近づきすぎている
・首を前に突き出して、あごを前に出している
・肩に力が入りすぎている
・勉強後に頭が重い・首や肩がこる・目がしんどいと言う
・何度もあくびをする
・何度も読み直している
などといった様子が見られる場合、すでに勉強で同じ姿勢でいることによる負担がかなりかかって、集中力が落ちてきているサインとも考えられます。
このようなときは、一度しっかりとリセットしてもらう必要があります。
その具体的な方法を、以下で紹介させていただきます。
勉強に集中する効率を上げるためには、勉強する時間の長さではなく、メリハリをつけた勉強時間がポイントになります。
メリハリをつけた勉強となる時間のおすすめの目安は、
「25~40分ぐらいの勉強→5分前後の休憩」
という1サイクルを繰り返す方法です。
5分前後の休憩の際には、必ず、立ち上がる・伸びをする・トイレに行くなど、姿勢を動かすことをしてください。
これは「ポモドーロ・テクニック」とも呼ばれ、集中力を保つために世界中で用いられている時間の管理法の一つです。
ですので、親御さんができることは、
「30分たったら一度、立ってお茶を飲もうか」
「このページが終わったら、いったん背伸びしよう」
など、勉強時間の区切りの声かけをしてあげてみてください。
勉強中、少しでも体を動かすことが、勉強の効率アップにつながります。
勉強中のお子さんが疲れたり、集中できていないような仕草をした際には、お子さんと一緒に以下のような体操をいてみてください。

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばし、手は体の横に置く
②両手を体の横に広げて、鼻で息を深く吸いながら、ゆっくり胸を広げて肩甲骨同士を寄せる
③口で息をゆっくり吐きながら元の姿勢に戻る
これを2~3回繰り返してください。

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばし、手は体の横に置く
②両肩をすくめるようにしてギューッと肩を上に持ち上げ、5秒間キープ
③5秒たったら一気に肩の力を抜いてストンと下に落とす
これを2~3回繰り返してください。

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばす
②イスに座ったまま、足首をぐるぐる回す
③イスに座ったまま、足首を前後に曲げ伸ばしをする
これを2~3回繰り返してください。
お子さんが勉強をする机やイスといった環境を整えることも大切です。
親御さんがチェックしてほしいポイントは、
・イスに深く座れているか(浅く腰かけていないか)
・足の裏が床についているか(足がブラブラ宙に浮いていないか)
・テーブルの高さとイスの高さが合っているか(肩がすくむほど高すぎないか)
などをチェックして、改善できそうなところがあれば整えてください。
すぐに全部整えることが難しくても、
・イスの座面にクッションを敷いて高さを調整する
・床から足が浮いてしまう場合は、古本や段ボールなどほ敷いて足置きにする
・勉強に使うタブレットを三脚や重ねた本の上などで固定して目線を上げさせる
といったような工夫するだけでも、猫背の程度が変わり、勉強の効率が上がることが期待できます。
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勉強時間は、時間の長さだけでなく、勉強の姿勢を変化させることも大切です。
お子さんご本人が頑張られることはもちろん重要ですが、サポートされる親御さんのちょっとしたお声かけや工夫もお子さんを大きく助けます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
冬の寒さが本格的になるこの時期は、肩こりや首こりからくるだるさや気分の悪さ・めまい・ふらつきなどの症状で来院される方が多くなります。
これらの症状は、筋肉の過緊張や関節のゆがみが原因で起こることもありますが、
「脳の血流障害による病気」
の発生した場合、もしくは発生前の予兆としてこれらの症状が伴う可能性があります。
特に、寒い冬季の間は、脳梗塞やくも膜下出血など脳の血流障害による病気の発生リスクは高まると統計でも報告されています。
脳の血流障害による病気が発生すると、生命の危機に関わることが多く、また、手当が遅れると後遺症が残り、日常生活に大きな影響が出ます。
そこで今回は、冬に起こりやすい脳の血流障害による病気の概要や注意点・予防方法などについて紹介させていただきます。
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冬に脳の血流障害の発生による病気が起こりやすくなる理由を、以下で紹介させていただきます。
血液は、酸素や栄養を含んだ36~37℃程度の温かい液体です。
その血液が全身に巡ることで、体の各組織の細胞が機能して、体温も保たれます。
冬に寒くなると、体は熱を逃がさないために、血管を狭めて血流の流れを減らします。
そうすると、血圧が上昇しやすくなり、血管に大きな負荷が内側からかかります。
その負荷に耐えれず血管が損傷する場合があります。
その血管の破綻が脳内で起こることで、脳細胞の圧迫や機能低下を引き起こし、病気が発生します。
冬は、空気が乾燥し、それによって皮ふや呼吸から体の水分が失われやすくなります。
また、冬は汗をかくことも少なく、のどの渇きを感じる感覚が少なくなったり、飲み物を取る機会が減ることで、体の水分は不足しがちになります。
体の水分が減り、脱水の状態になると、血液の濃度が上がり、液体として粘りの強まります。
そうすると、血栓とも呼ばれる血のかたまりができやすくなり、それが脳の血管で詰まることで、脳の病気の発生リスクが高まる場合もあります。
冬は、暖かい場所と寒い場所の出入りが多くなります。
例えば、暖房の効いた部屋から寒い入浴時の脱衣所そして温かい浴室への入室など、冬はかなり体が寒暖差にさらされやすい。
このような急激な温度変化は、体が無意識下で自動的に血管を広げたり縮めたりします。
そうすると血圧の上げ下げの変動が大きくなり、それが血管の損傷や血栓の詰まりを引き起こし、場合によっては脳で起こったことで病気を引き起こすこともあります。
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脳の血流障害を引き起こしやすいタイプの方は、以下の特徴があります。
・高血圧、糖尿病、脂質異常症の症状がある
・心房細動や不整脈など心臓の持病を持っている
・タバコをよく吸っている
・運動の不足や太っている
・普段から水分をとる量が少ない
・高齢者
・過去に脳梗塞や一過性脳虚血発作など脳の病気を起こした事がある
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以下のような症状が、突然、体に現れた場合は、脳に血流障害が起こっている可能性が高いため、すぐに内科や脳外科など専門の医療機関に受診してください。
・顔の表情や口がゆがむ
・体の片側手足が動きにくい、脱力する、しびれる
・舌が回らずしゃべりにくい
・人の言っていることが理解できない
・片目または両目が見えにくい
・視野が欠ける
・ふらついて立てない、まっすぐ歩けない
・今まで験したことがないほどの激しい頭痛、吐き気
・意識が一時的になくなる
以上の症状が起こって、その後その症状が治まっても、それは後日に起こる脳梗塞の前に起こる予兆である可能性があるため、絶対に様子を見ず、すぐに病院で診療を受けてください。
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脳の血流障害による病気は、発症から医療的な処置が早いほど、命を繋ぎ止めることができますし、また、脳の血流障害による後遺症を軽くすることができます。
脳の血流障害による後遺症は、
・手足の麻痺による手の細かい作業や歩行の困難
・話せない、理解できないといった言語の障害
・食べ物が飲み込みにくい
・記憶力や判断力の低下
・認知症
・感情のコントロールができなくなる
といったことが起こり、日常生活に大きな影響を引き起こす可能性があります。
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体に起きている症状から、脳の血流障害が発症しているのではないかと疑われる場合は、以下の対応を心がけてください。
めまいや脱力、うまく喋れないなどの脳の血流障害が疑われる症状が一時的に治っても、一過性脳虚血や脳梗塞の前に起こる予兆の可能性があるため、絶対に様子をみようとそのまま放置するのは危険です。
症状と脳の血流障害の可能性があることを伝え、救急車を要請し、救急の電話先の指令に従ってください。
脳梗塞の治療には、発症から処置まで有効な時間制限があるため、発症時刻を正確に記録することが命や予後を左右します。
脳の血流障害で意識が低下している場合は、横に寝て気道を確保し、嘔吐物で窒息状態にならないようにします。
脳の血流障害が起こってから、血圧を下げる薬などを勝手に飲むと、さらに脳内の出血を高めるリスクがあります。
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冬に脳の血流障害が起きるリスクを下げるためには、普段の生活で以下のような点が特に大切となります。

脱衣所、トイレ、玄関など、温度差の大きい場所を暖房で暖める、または、服をしっかり着込んで移動することを心がけてください。
特に、入浴時は、脱衣所と浴室を事前に温めて、お風呂のお湯の温度を熱すぎる状態にはせず、39から41℃程度のぬるめのお風呂に入るようにしてください。

朝、起きたら、まず布団の中で軽く手足や腰を動かして、それからゆっくりと体を起こし布団から出てください。
外出をする際は、マスク、コート、帽子、マフラー、手袋をしっかり着用し、皮ふが直接に冷たい空気に触れないように、装備をしてください。
のどの渇きを感じなくても、1日の総飲料として1.5~2L程度、一回につき200ml程度の水分を、こまめに摂取してください。
朝に起きた時間、食事や休憩時間、入浴の前後、就寝前など、決めたタイミングで水分を意識してとる習慣を心がけてください。
室内でもいいので、ウォーキング、軽いストレッチなどの軽い運動を、無理のない範囲で行なってください。
そうすることで、血流が良くなり体温も保てるため、予防につながります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、心房細動などは、冬に脳の血流障害が起こる要因の一つとなるため、定期的な病院の診察や服薬などをおこなってください。
また、家で朝夜に血圧計で血圧を測定し、異常があれば速やかに専門の医療機関に受診をしてください。
タバコを吸ったり、過度に飲酒をすることで、血管が硬くなったり負荷がかかります。
そうすると、脳梗塞や脳出血などの脳の病気が発生するリスクが高まります。
タバコはなるべく控えて、お酒の飲む量はビールなら350ml・日本酒なら1合程度に抑えることをおすすめします。
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私自身、3度、身内が脳梗塞の予兆の症状が起きている現場に居合わせて、すぐに脳外科に連れて行きことなきを得た経験があります。
そのような経験から、脳の血流障害の発生は、ご自身やご家族など誰にでも起こりうることと考えております。
脳の血流障害は、発生から処置まで、いかに素早く対応できるかが肝です。
ですので、脳の血流障害に関する情報を事前に持っておいて判断するためにも、今回のブログがみなさまのお役に立てれば幸いです。
病院で検査をして、脳の血流障害の可能性がないことがわかり、肩こりや首こりが筋肉の緊張や関節のゆがみで起こっている場合でしたら、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「朝、起きたときから、首が痛くて・・・」
「子供と一緒に寝てるから、毎日、変な寝方にはなっているとは思うですけど・・・」
「振り向いたり下向いて料理するもの痛いし、子供を抱っこヒモで抱えるのもつらいんです・・・」
とのことでした。
今回、ご相談いただいた方のように、小さいお子さんと一緒に寝ておられるお母さん方が、朝、起きたときに首に痛み、いわゆる、
「寝違え」
とよばれる症状を発症されることは、特に、冬場では少なくありません。
そこで、お子さんと一緒に寝ることで、首の痛みが起こりやすい理由と発症した際の対処法について紹介させていただきます。
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冬の寒い時期に、お母さん方が、小さいお子さんと一緒に寝ていると、朝に 首に痛みを感じるようになる理由として、以下のことが考えられます。
まず、冬場は、その寒さによって、首の痛みが発症しやすい季節です。
それは、気温が低い環境に体がさらされると、生命を守るために内臓が集まる体の中心部に血液を集めるます。
そのために、手足や首といった体の末端の部分の血管を収縮させ、体の末端の部分に流れる血流が少なくなります。
これにより 体の末端部分の筋肉が血液を通して運ばれる熱や酸素や栄養の供給が低下して、筋肉の繊維が硬くなります。
特に、首は、服が覆われていない部分であることが多く、冷たい空気にさらされているので、その傾向が高くなります。
筋肉が硬くなった状態では、わずかな動きでも筋肉の繊維や筋肉に連結しているじん帯に過度な負荷がかかりやすくなり、炎症や痛みが生じます。
こういった首に痛みが発症しやすい素地がある状態で、次章で説明する睡眠環境が悪くなることが加わると、朝、起きたときに、首に痛みを感じるリスクが高まります。
小さいお子さんは、睡眠中に、激しい寝返りを打ちます。
成人が一晩でする寝返りの回数が20回前後に比べて、子供の寝返りは50~90回すると言われています。
この子供の寝返りが多い理由としては、
・深い眠りと浅い眠りの睡眠のサイクルが短い
・寝ている間に高まった熱を放散するため
・成長ホルモン分泌のため
・寝ている姿勢をコントロールが未熟なため
などといった成長の過程で起こる正常な現象です。
この子供の寝返りの多さに合わせて、一緒に寝ているお母さん方は、寝る姿勢を変えなければなりません。
そうすると、寝ているときの首の位置や角度が不自然であったり、首に持続的な負荷がかかった状態が続くことも出てきます。
その結果、首周辺の筋肉やじん帯に微細な損傷や炎症が起き、朝、起きたときに痛みが生じやすくなると考えられています。
寒さや寝る姿勢の影響は単独ではなく、
・スマホやPC操作などによる首を前に突き出す姿勢不良
・抱っこひもやお子さんの抱きつきによる首への負荷
・ストレスや睡眠の質の低下などによる自律神経の乱れ
などといった要因が混ざり合うことで、相乗的に朝の首痛の発生リスクを高める可能性があります。
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朝、起きて首が痛いときの対応として、まずは、
「首を無理に動かさない」
ことを最優先にしてください。
理由としては、朝に首の痛みを感じた直後は、首周辺の筋肉やじん帯や関節などにに軽い炎症が起きている可能性が高い。
その状態で無理に動かすと炎症が広がり、痛みの回復の速度に影響します。
ですので、首の痛みのある方向へ試しに動かしたり、どこまで動くかチェックしたりせずに、様子を見る必要があります。
そして、
「首を支点に動かない」
こと、つまり首をひねったり下を向いたりと、意識的に首だけ動かす動作に制限をかけることも重要です。
例えば、振り向いたりするなら首を固定して体ごとひねる、お子さんと目線を合わせるときはひざを曲げてかがむといったように心がけることをおすすめします。
多くの朝に起きる首の痛み、いわゆる寝違えは、48~72時間で炎症が落ち着くとされています。
ですので、この期間でする対処の方法によって、その後の回復度合いが違ってきます。
この章の最初に述べた体の動かし方に注意しながら、朝に首の痛みを感じた当日~3日間を、できるだけ悪化させず、回復を早めるための過ごし方を、以下で紹介させていただきます。
朝、起きたときに、まずは痛みの性質を判断して、そこから3つの対処に分けてください。
一つ目は、「ズキッと鋭い痛み」「動かすと強く痛む」場合は、炎症が強めに起こって重症度が高い可能性がありますので、
・温めない
・動かさない
・安静を優先
といったことを意識して対処してください。
2つ目は、「重だるい」「こわばる感じが強い」場合は、筋肉の緊張が主体と考えられ、軽傷の可能性がありますので、
・軽く温める
・ゆっくり動作
といったことを意識して対処してください。
もし、どちらか対応が迷ったら、まずは重症度の高いときの対応をすることが安全です。
3つ目は、朝に首の痛みを感じた際に、
・痛みが時間とともに 強くなる
・腕や手に しびれや脱力が出ている
・頭痛やはき気、発熱を伴う
・数日たってもほぼ改善しない
といったことがあれば、速やかに専門の医療機関への受診をしてください。
総合的言えば、首に痛みが発症した当日は、炎症を広げないために、
・首の安静優先
・首のストレッチしない
・首のマッサージしない
・手やタオルなどで首を支えて生活
・首にタオルやネックウォーマーを巻いて保温する
・お酒や辛い食べ物などの刺激の強い飲食を控える
といったことを心がけて、「何もしない」ことが治療になる日となります。
鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域はまだ狭い状態でしたら、
・痛くない範囲で、
・首を軽く動かす
・背中(肩甲骨)を軽く動かす
・手首や足首を軽く動かす
・短時間の3~5分程度でしたらホットパックや蒸しタオルで首を温める
ことをしてください。
もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。
また、初日同様に、首が痛い方向への運動や勢いをつけた動きは控えてください。
鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域の回復傾向にあるなら、
・軽い首・肩ストレッチ
・普段の家事を一気にせずに分割して再開
・お風呂やシャワーで首を温める
ことをしてください。
もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。
また、首の痛みが軽くなってくると、無意識に無理な動きをしてしまい痛みがぶり返すことも少なくありません。
ですので、痛みが軽くなったとしても、長時間のスマホ操作や家事などのうつむき作業や首への強いマッサージなどは避けてください。
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お仕事に加えて、育児や家事の多くを担ってるお母さん方にとって、朝に首の痛みが発症しても、止まると家がうまく回っていかないため、無理に動かれる方が多く見られます。
そうした動きをされるのは、仕方がないことではありますが、少しでも朝に起きた首の痛みを回復させるためには、発症から1~3日間の過ごし方が重要になってきます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがお母さん方のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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