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首の痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 10の記事一覧
“なで肩”・“いかり肩”と人によって肩の形は違いますよね。
遺伝的に生まれつきの骨格や今までやってきたスポーツや習い事などからも影響することがあります。
それとは別に大人になって仕事をしてから肩の位置のバランスが変わってくることがあります。
特に長時間パソコン作業が多い事務職の女性で、首や肩の不具合を訴えられる方の状態をみると左右がバランス悪く“なで肩”になっていることが多いです。例えば、バックを左肩にかけると妙にずり落ちるので右肩でしか持てないとか、傘をさして歩くときに右で傘を持たないとバランスがとり辛いなどというお話を聞きます。
長時間パソコン作業が多い事務職の女性は、首や肩の不具合で痛みだけでなく不眠やイライラ・目の疲れなどの症状を発症されることが多いのですが、その原因の一つに不自然に“なで肩”になってしまっている首肩まわりの状態が関係します。
そこで今回は、長時間パソコン作業が多い事務による“なで肩”による首肩の不具合を解消するための方法をご紹介させていただきます。
これをやっていただくことで、肩をバランスの良い状態に戻し、首肩の不具合によって仕事や日常生活を快適におこなえるようになります。
長時間パソコン作業が多い事務職の女性の“なぜ肩”の原因は、
「首から肩にかけての筋肉の硬さとゆるみ」
です。
肩こりの原因となる筋肉は、
「僧帽筋(そうぼうきん)」
「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」
と呼ばれる2つの首から肩にかけての筋肉と言われています。この2つの筋肉は同じように首から肩にかけてついていますが、筋肉の首からの出発点と肩への到着点が違います。長時間パソコン作業での姿勢で、その筋肉の付着部分の違いが“なで肩”につながり、首や肩に痛みや違和感をもたらします。
長時間のパソコン作業はどうしてもキーボードを打つために腕をあげた状態をキープし、あごを突き出すようにパソコン画面に顔を近づけます。そのような姿勢の状態が続くと、「僧帽筋(そうぼうきん)」は腕の重さで引っ張られ筋肉が伸びた状態になり頭や腕・肩を支える力が弱くなり、「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」はあごをあげる姿勢により筋肉が縮んだ状態で固まり伸ばせなくなります。つまりそうなると長時間のパソコン作業姿勢による首・肩の痛みや違和感の原因となる“なで肩”を解消させるためには、
「僧帽筋(そうぼうきん)」→支える力をつけるために筋トレ
「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」→柔軟性を付けるためストレッチ
と2つの筋肉はそれぞれ違う対策をとらなければ“なで肩”を解消できません。その方法としては、
①「僧帽筋(そうぼうきん)」の筋トレ
肘を90度曲げ、両方の腕を肩の高さまで上げ、胸をひらいた状態にします。
背中と一緒に両腕を上に5秒間引き上げてください。
最初は10回ほどから初めて、徐々に回数を増やしてみてください。
②「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」のストレッチ
a)四つん這いになっておへそを引っ込めるのと同時にあごを引いて首を前に10秒間ひいてください。
b)次にお腹を引っ込めながら顔を左に回旋して10秒間止めます。
c)次にお腹を引っ込めながら顔を右に回旋して10秒間止めます。
a)→b)→c)の順で終わったら15秒ほどリラックスして休憩してください。a)→b)→c)→15秒の休憩を1セット×3回やってください。
使いすぎて筋肉に痛みがある場合は、ストレッチをすることで解消することが多いですが、時と場合によっては今回ご紹介させていただいた筋トレ+ストレッチの組み合わせで、体のアンバランスを修正することができます。
それでも長時間のパソコン作業による姿勢で“なで肩”になって首や肩の痛みや違和感が取れないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。関節・筋肉のバランスを整えて首肩の痛みや違和感を軽減させるお手伝いをさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
当院は完全予約制となっております。事前にお電話もしくはネットにて、ご予約お願いいたします。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページ(https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/)よりお取りください。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させていただきますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守番電話へお願いいたします。
当日のキャンセルは、電話にてお願いいたします。
【診療時間】
月・水・木・金・土 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などにより、臨時で休診させていただく場合もございます.
ホームページ、お電話にてご確認のほどをよろしくお願いいたします。
【料金】
初診料 8000円
2回目以降 6000円
【アクセス】
〒675-0001
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野・ゴダイドラック神野店に向かって右隣りのビル1階 左側手前のテナント
【駐車場】
1台駐車可能です。
当院がはいっている建物に向かって右隣りの駐車場。駐車場に入って左列の4番目が当院の駐車場となっております。
首の痛みで整形外科を受診して、その際に首の骨のレントゲンを撮ってもらったときに、
「ストレートネックですね」
と診断されたことがあるというお話をよく伺います。
そう診断されるとすごく心配になりますよね。超重量の体重同士が頭からぶつかり合いをしているお相撲さんなどは、首の骨がかなりきつい状態になっていることが多いそうですが、生まれつきや遺伝的な骨の変形は別として、骨の変形はよっぽどでないとおこってこないものです。
でも頭痛や首こり・肩こりがきつくでると、首の骨がどうかなっているのではないかとどうしても考えてしまいます。
その原因としてご自身で感じておられるのは、スマートフォンやパソコン・ゲームを長時間やっていることではないかとお話しいただきます。とくに10歳代・20歳代の睡眠時間を削ってもスマートフォンを触っている時間はすごいですね。それだけに知識や情報は貪欲で、よくそんなことまで知っているな~と驚かされることがありますが、同時に首への負担や睡眠の質・自律神経への影響など体への影響が心配になります。
そこで今回はスマートフォンによる首への負担を解消させるための体操を紹介させていただきます。
この体操をしていただくことで、スマートフォンによる首の骨の変形の心配や首の痛みを軽減することができます。
スマートフォンの長時間の使用によるストレートネックとなってしまう原因としては、
“頭と首の付け根の動きが悪くなったため”
です。
本来、首の骨は弓なりに前に沿ったようなゆるやかなカーブを描きます。これは首の動きの自由度をあげるためや、衝撃を吸収するためのバネのような働きをしてくれます。この首のゆるやかなカーブの角度が減ることで、その働きが低下して首に痛みや動きが悪くなる作用をもたらします。
では、スマートフォンを長時間触っているとどうして首の緩やかなカーブの角度がなくなるのでしょうか?
スマートフォンを触っているとどうしても、「猫背になってあごを突き出した」姿勢になってしまいます。この姿勢の際に深くかかわるのが“頭の重さ”です。
人間の頭の重さは平均4~5キログラムあります。スマートフォンを長時間使用する際のあごを前に突き出すような姿勢は、頭のその重さを支えるために首と頭の境目の筋肉に負担を強いります。その負担が重なると首と頭の境目の筋肉が疲れ、筋肉自体が固くなりその周りの関節の動きが悪くなります。
首と頭の境目の関節の動きが悪くなると、突き出したあごを引き付ける動きが悪くなります。7本ある首の骨の頭に近い部分の関節の動きが止められることで、首の下の方の関節があごを引き付けるための動きを代償します。その時に緩やかにカーブしていた首の骨の並びが直線的になり、「ストレートネック」とよばれる状態になってしまいます。
つまり首の筋肉の緊張を緩和させることで、もともとあった首の骨の緩やかなカーブの並びを取り戻し、首の痛みや動きの悪さ頭痛などを解消していけます。
ストレートネック解消のための首周りの筋肉緊張をとるためには、筋肉の血流を改善することが近道になります。その方法として、タオルを使っての首の体操ををおこないます。これをおこなうことで首の筋肉の緊張緩和とともに、首の骨の緩やかなカーブの並びを回復させることもできます。
①正しい姿勢に座って、両手でタオルをもって首の後ろに当てます。
②タオルを軽く前に引きながら、顔を上に向けながら五秒間頭を後ろに倒します
③タオルを軽く前に引きながら、のどに近づけるようにあごを5秒間引きます。
この動作を5~10回ほど繰り返してください。
スマートフォンが普及したのはここ10年ほどで最近のことです。スマートフォンが人体の脳や骨・筋肉に及ぼす深刻な影響は、まだ明確には表れていないのが現状だと思われます。ですから、スマートフォンを触る時間がどうしても減らせないようでしたら、いまから今回紹介させていただいたタオルを使ってのストレートネックへの対策体操をしていただいて、現状の首の違和感を解消して将来への影響を最小限に抑えるためにもやってみてください。
それでもスマートフォンの触りすぎによる首の痛みや違和感がきついようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。体の筋肉や関節のバランスを調整して首の痛みや違和感を軽減するお手伝いをさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
当院は完全予約制となっております。事前にお電話もしくはネットにて、ご予約お願いいたします。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページ(https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/)よりお取りください。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させていただきますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守番電話へお願いいたします。
当日のキャンセルは、電話にてお願いいたします。
【診療時間】
月・水・木・金・土 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などにより、臨時で休診させていただく場合もございます.
ホームページ、お電話にてご確認のほどをよろしくお願いいたします。
【料金】
初診料 8000円
2回目以降 6000円
【アクセス】
〒675-0001
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野・ゴダイドラック神野店に向かって右隣りのビル1階 左側手前のテナント
【駐車場】
1台駐車可能です。
当院がはいっている建物に向かって右隣りの駐車場。駐車場に入って左列の4番目が当院の駐車場となっております。
事務作業をやっておられる女性の方に仕事内容をお聞きしたところ、
「一日に8時間ぐらいはパソコンとにらめっこしているかな~」
というお話をお聞きしました。
統計上でも、一日あたりのパソコンを使っての事務作業時間は、6~8時間あたりが多いようです。
一日中のパソコンを使っての事務作業でつらいことは何ですか?とお聞きすると、
「肩こり」・「目の疲れ」・「腰痛」・「足のむくみ」などなど、じっと同じ姿勢で座っての作業にもかかわらず、激しい運動をしたかのような全身疲労を訴えられます。
その中で緊急性が高いのが「首の痛み」。
長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりしたときに激痛が走って首が動かなくなるということはありませんか?
寝違えのような痛みで、激痛が走ってから後は何をするのも痛くて、気持ちが萎えて仕事の効率がガクッと落ちてしまいますよね。痛みがでて初めて首って日常生活でこんなに使っていて、大切なものかを思い知ります。
そこで今回は、事務作業中のふっとした動きで首に痛みが走った時に押してほしいツボを3つご紹介させていただきます。
このツボを押していただくことで、首の痛みを軽減して事務作業効率を上げることができます。
長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりした
時に首が痛むのは、
“頭の重さが原因”
となります。
人間の頭の重さの平均は、4~5キログラムと言われています。パソコン作業中はどうしても画面に顔を近づけるために頭が下にさがります。
そうすると、パソコン作業中に画面に顔を近づける態勢を維持するために、頭を支える筋肉が長時間緊張して疲労してしまいます。
たかが4~5キログラムの重さを支えるぐらいで疲れるかな?と思ってしまいますが、「片手を伸ばした状態で小玉スイカを6~8時間を毎日持っている状態」が首周りの筋肉にかかる負担をイメージといった方がわかりやすいでしょうか?
とにかく、下にさげた4~5キログラムもある頭の重さを支え続けるには、首の筋肉は細すぎます。
パソコン画面の高さ・机や椅子の高さ・休憩時間など仕事環境の改善はもちろん大切ですが、なかなかそこまでやってもらえる仕事場が少ないですよね。
ですから、長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりした際に首が痛めた時の対処法を知っておられたほうが、事務作業効率を上げるためにも自分を守るためにも知っておかれた方がよいかと思います。
長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりした時に首が痛んだ際の対処法の一つとして、“首の痛みへのツボ”を3つご紹介させていただきます。ツボの場所としては、“手”・“肩”・“首”となります。
首の痛みに対しての“手”のツボ
首に痛みがでた際に、痛すぎて首そのものを触れない場合があります。そんな時に首から離れたツボを押して、首の痛みを緩和させえる方法があります。とのとり方としては、
①こぶしを握った際に、人差し指と中指とのこぶしの山の間から手首のほうに1センチ降りたところ。手のひらの表側の人差し指と中指の骨の間の谷間にツボ(★マークの部分)はあります。
②押し方としては、反対の手の親指で「イタ気持ちいい」ぐらいの圧で押してください。あまり強く押してしまうと手のひらの筋肉を傷めてしまいますので注意してください。右も左も押してみてください。
首の痛みに対しての“肩”のツボ
首を支える筋肉は首から肩にかけて伸びています。ですから肩へも刺激をする必要があります。首の痛みに対しての“肩”のツボの取り方としては、
①首を下にさげた時に一番でっぱる首と肩の境目の骨をまず「基準①」とします。
②肩と首側から腕側になぜていくと、腕と胸の境目あたりに骨の出っ張りを「基準②」とします。
③この「基準①」と「基準②」を結んだ線のちょうど真ん中に、首の痛みに対しての“首”のツボ(★マークの部分)があります。
④押し方としては、「イタ気持ちいい」ぐらいの圧で押してください。あまり強く押してしまうと肩の筋肉を傷めてしまいますので注意してください。右も左も押してみてください。
首の痛みに対しての“首”のツボ
首の関節の動きで影響のある関節の部分は、頭と首の境の部分です。その部分ともリンクする首の痛みに対しての“首”のツボの取り方としては、
①あごの角からあごの骨に沿って耳のほうへ上がっていくと、頭の骨で行き止まりになります。
②行き止まり部分が、首の痛みに対しての“首”のツボのツボ(★マークの部分)となります。
③押し方としては、「イタ気持ちいい」ぐらいの圧で押してください。あまり強く押してしまうと余計に首の筋肉を傷めてしまいますので注意してください。右も左も押してみてください。
首は日常生活をおこなううえで大切なセンサーが付いています。例えば、体の傾きを感じるバランス・血圧の調整・呼吸の調整などどです。大切ということは、人間の急所とも言えます。人間の急所である首の調子が悪いと当然のように、痛みだけでなく体全体の調子をも落としてしまいますので、早期に回復する必要があります。
そもそも長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりしたときに激痛が走って首が動かなくなるということは、かなり体にお疲れがでている証拠です。体はそれ以上仕事をすると体が壊れますよというサインを痛みという手段でお知らせしてくれます。
そのお知らせを受けて休養ができれば何よりの薬になりますが、しかし実際には仕事を目の前にそうはいきませんよね。長時間のパソコン作業中に、首の痛みがでた時に今回ご紹介させていただいたツボを押していただき、少しでも助けなれば幸いです。
それでも首の痛みが取れない世でしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。全身のバランスを整えることで首の痛みを早期に治癒できるようにお手伝いさせていただきます。
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寒い冬によってよく起こる症状としては、
首の“寝違え”
があります。
私も経験がありますが、首が痛みで動かないのがこんなに不便なものなのかとつらい思いをします。
車や自転車で後ろを確認できなかったり、呼ばれて振り向こうとしても体ごと向けないと無理だったりと、結構日常生活に支障がでますし精神的ダメージも大きい症状です。
痛めて初めてそのありがたみがわかるといいますが、特に首と腰は顕著にでますね~。
また、首は血圧や呼吸・バランスなどいろいろなセンサーが備わっていて非常に繊細です。首の痛みだけではなく、体の不調もでてきますので、なるべく早く痛みを抑えたいところですね。
そこで今回は、寝違えを起こしてしまった際にその痛みを早く軽減するための体操を紹介させていただきます。
この体操をしていただくことで、首の痛みを軽くして首の動きをよくすることができます。
寝違えをおこしてしまう原因としては、
首から背中の筋肉と腰から腕の筋肉のアンバランス
なんです。
寝違えは、そもそも冷えや疲れなどで筋肉の柔軟性がなくなることが原因となります。寝るときには、体がゆるみ多少無理な角度で首や肩回りの筋肉がねじれます。普段なら、その多少無理な状態で一晩寝ることができるのですが、冷えや疲れなどで筋肉の柔軟性がなくなるとそれができなくなり、首や肩回りの筋肉を傷めてしまいます。そうすることで首や肩回りの筋肉が過度の緊張を起こし、背中の筋肉のバランスを崩して寝違えを起こします。
人間の体を動かすための筋肉は約400個。一歩進むだけでも約200個の筋肉を使います。このたくさんの筋肉は、お互いに助け合ったり引っ張り合ったりとバランスをとることで体を動かします。
寝違えになるということは、首から背中にかけての筋肉が過度に緊張してしまい、それに対抗するはずの腰から腕にかけての筋肉が負けてしまうことからおこります。
これを着ている服で背中の筋肉のバランスを例えると、普段の正常な状態は服の首元と裾の部分を均等に引っ張り合うように保たれています。
これが無理な角度で首周りの筋肉を使うことで、体が壊れないように守ろうと首周りの筋肉が緊張して収縮します。そうすると首元を引っ張る方が優勢になって、腰回りの筋肉がその引っ張る力に負けて寝違えが発生します。
ですから、この背中の筋肉の緊張のアンバランスを直すためには、腰回りの筋肉を緊張させて、首周りの筋肉の引っ張る力と均等にする必要があります。
その方法としてやっておいた抱きたい体操は3つあります。まずは痛みがある側から、
①腕を後ろにあげる
座った状態をとる
腕を後ろにあげれる範囲であげて、20秒保ってください。
これを2回繰り返します。
②肩を後ろに巻くように伸ばす
腰の真ん中に手を当てます
腰に手を当てたまま、肘を内側後ろに持っていき、20秒保ちます。
これを2回繰り返します。
③胸を広げる
体の真横に腕をあげて、肘を90度に曲げます
そのまま目値を広げるように、肘を内側後ろに持っていき、20秒保ちます。
これを2回繰り返します。
痛みがある方が終わったら、痛くない側もバランスをとるためにやってみてください。これを1日3回位ほど繰り返してください。
寝違えは、首から背中から腰に掛けて強い筋肉同士の綱引きが崩れたことから起こります。紹介させてもらった体操は、筋肉同士の均衡が保たれるようにバランスをとるために行います。
この体操のいい所は、首を触らないで寝違えの治療ができるということです。
というのも、先ほども記述しましたが、首は血圧や呼吸・バランスなどいろいろなセンサーが備わっていて非常に繊細。寝違えの場合は、無理に首を触ることで余計に悪化する場合があります。ですから首を触らないでおこなえるこの体操は体に負担をかけないでおこなえます。
それでも寝違えがなかなか治らないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。筋肉バランスを整えて早期に寝違えが治るようにお手伝いさせていただきます。
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事務のお仕事では、パソコン作業がなしでは成立しないですよね。
でも、長い時間パソコン画面に向かっていると、首に痛みや張りを感じて気分が悪くなってきませんか?
パソコン作業で、首が痛くなる原因としては、頭と両腕の重さに首が耐えきれないことからきています。
頭の重さが約5㎏、両腕の重さが約6㎏。合計で11㎏、だいたい米1袋分の重さが、なにもしていなくても常に首にかかっています。
さらにパソコン作業で、画面に向かうために顔を突き出し、キーボードを打つために両腕を空中に浮かした状態をキープすることで、首への負担はさらに2倍の重さがかかるともいわれています。
米2袋分首から下げて仕事をしていると思えば、首が悲鳴をあげて気分が悪くなるのも当然かもしれません。
首のためには、パソコン作業をするなら、20分に1回こまめに休憩をとるということがオススメなんですが・・・。そんなことをしていたら、仕事は進まないし、周りの同僚からのサボっているようにみられますよね。
首はしんどいけれども休ませる時間がないということでしたら、仕事中にイスに座りながらできる首へのストレッチをやってみましょう。
仕事の合間に、そのストレッチをすることで、首の筋肉への血流を良くして痛みを減らし、仕事の効率を上げることができます。
今回は首を支える筋肉のなかでも、主力となる3つの筋肉にたいするストレッチをご紹介させていただきます。
【首のストレッチ注意事項】
首はとても繊細です。
必ずゆっくり、じわっと伸ばしてください。
急に強く伸ばすと、かえって傷める恐れがありますので注意してください。
【僧帽筋のストレッチ】
頭の後ろから、首・肩・鎖骨にかけての筋肉です。
①右腕を腰にまわして当てます。
②左手を右の耳の上(頭の右側の側面)をもちます。
③頭を左手で、左側にゆっくり3秒曲げます。
④右左を各1回づつしてください。
【肩甲挙筋のストレッチ】
首の上横から、肩甲骨の内側の上の角についている筋肉です。
①右手で、頭の左側の後ろをもちます。
②頭の左の後ろをもった右手で、3秒間、頭を右斜め下にゆっくり引き寄せる
③左右を1回ずつやってみてください。
【頭板状筋のストレッチ】
耳の付け根あたりから、首・背中の上部にかけてついている筋肉です。
①両手を、頭の右の後ろにかさねて置く。
②頭の右側後ろをおさえた両手で、頭を左斜め前に引き寄せる。
③左右を1回ずつやってみてください。
【まとめ】
首は呼吸や血圧、バランスなどのセンサーが付いているため、感覚が敏感で繊細にできています。それだけに負担をかけると、痛みを感じやすい部分です。仕事中は、なかなか負担をかけないようにするのが無理だと思いますので、ちょとした隙間時間、考える時間でもいいので、頭を上に下に斜めに向けて、首へのセルフケアをしてみてください。
それでも首の痛みがきつくて、仕事に支障が出るようでしたら『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。首の痛みを軽くして、仕事ができるよう応援させていただきます。
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