- Blog記事一覧 -「パソコン作業中になにげなくできる首のストレッチ3選」
事務のお仕事では、パソコン作業がなしでは成立しないですよね。
でも、長い時間パソコン画面に向かっていると、首に痛みや張りを感じて気分が悪くなってきませんか?
パソコン作業で、首が痛くなる原因としては、頭と両腕の重さに首が耐えきれないことからきています。
頭の重さが約5㎏、両腕の重さが約6㎏。合計で11㎏、だいたい米1袋分の重さが、なにもしていなくても常に首にかかっています。
さらにパソコン作業で、画面に向かうために顔を突き出し、キーボードを打つために両腕を空中に浮かした状態をキープすることで、首への負担はさらに2倍の重さがかかるともいわれています。
米2袋分首から下げて仕事をしていると思えば、首が悲鳴をあげて気分が悪くなるのも当然かもしれません。
首のためには、パソコン作業をするなら、20分に1回こまめに休憩をとるということがオススメなんですが・・・。そんなことをしていたら、仕事は進まないし、周りの同僚からのサボっているようにみられますよね。
首はしんどいけれども休ませる時間がないということでしたら、仕事中にイスに座りながらできる首へのストレッチをやってみましょう。
仕事の合間に、そのストレッチをすることで、首の筋肉への血流を良くして痛みを減らし、仕事の効率を上げることができます。
今回は首を支える筋肉のなかでも、主力となる3つの筋肉にたいするストレッチをご紹介させていただきます。
【首のストレッチ注意事項】
首はとても繊細です。
必ずゆっくり、じわっと伸ばしてください。
急に強く伸ばすと、かえって傷める恐れがありますので注意してください。
【僧帽筋のストレッチ】
頭の後ろから、首・肩・鎖骨にかけての筋肉です。
①右腕を腰にまわして当てます。
②左手を右の耳の上(頭の右側の側面)をもちます。
③頭を左手で、左側にゆっくり3秒曲げます。
④右左を各1回づつしてください。
【肩甲挙筋のストレッチ】
首の上横から、肩甲骨の内側の上の角についている筋肉です。
①右手で、頭の左側の後ろをもちます。
②頭の左の後ろをもった右手で、3秒間、頭を右斜め下にゆっくり引き寄せる
③左右を1回ずつやってみてください。
【頭板状筋のストレッチ】
耳の付け根あたりから、首・背中の上部にかけてついている筋肉です。
①両手を、頭の右の後ろにかさねて置く。
②頭の右側後ろをおさえた両手で、頭を左斜め前に引き寄せる。
③左右を1回ずつやってみてください。
【まとめ】
首は呼吸や血圧、バランスなどのセンサーが付いているため、感覚が敏感で繊細にできています。それだけに負担をかけると、痛みを感じやすい部分です。仕事中は、なかなか負担をかけないようにするのが無理だと思いますので、ちょとした隙間時間、考える時間でもいいので、頭を上に下に斜めに向けて、首へのセルフケアをしてみてください。
それでも首の痛みがきつくて、仕事に支障が出るようでしたら『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。首の痛みを軽くして、仕事ができるよう応援させていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
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