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「事務作業中に首が痛くなった女性の方に押してほしいツボ3選」

2019.02.13 | Category: 首の痛み

事務作業をやっておられる女性の方に仕事内容をお聞きしたところ、

 

「一日に8時間ぐらいはパソコンとにらめっこしているかな~」

 

というお話をお聞きしました。

 

統計上でも、一日あたりのパソコンを使っての事務作業時間は、6~8時間あたりが多いようです。

 

一日中のパソコンを使っての事務作業でつらいことは何ですか?とお聞きすると、

 

「肩こり」・「目の疲れ」・「腰痛」・「足のむくみ」などなど、じっと同じ姿勢で座っての作業にもかかわらず、激しい運動をしたかのような全身疲労を訴えられます。

 

その中で緊急性が高いのが「首の痛み」。

 

長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりしたときに激痛が走って首が動かなくなるということはありませんか?

 

寝違えのような痛みで、激痛が走ってから後は何をするのも痛くて、気持ちが萎えて仕事の効率がガクッと落ちてしまいますよね。痛みがでて初めて首って日常生活でこんなに使っていて、大切なものかを思い知ります。

 

そこで今回は、事務作業中のふっとした動きで首に痛みが走った時に押してほしいツボを3つご紹介させていただきます。

 

このツボを押していただくことで、首の痛みを軽減して事務作業効率を上げることができます。

 


長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりした

時に首が痛むのは、

 

“頭の重さが原因”

 

となります。

 

 

人間の頭の重さの平均は、4~5キログラムと言われています。パソコン作業中はどうしても画面に顔を近づけるために頭が下にさがります。

 

そうすると、パソコン作業中に画面に顔を近づける態勢を維持するために、頭を支える筋肉が長時間緊張して疲労してしまいます。

 

たかが4~5キログラムの重さを支えるぐらいで疲れるかな?と思ってしまいますが、「片手を伸ばした状態で小玉スイカを6~8時間を毎日持っている状態」が首周りの筋肉にかかる負担をイメージといった方がわかりやすいでしょうか?

 

とにかく、下にさげた4~5キログラムもある頭の重さを支え続けるには、首の筋肉は細すぎます。

 

パソコン画面の高さ・机や椅子の高さ・休憩時間など仕事環境の改善はもちろん大切ですが、なかなかそこまでやってもらえる仕事場が少ないですよね。

 

ですから、長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりした際に首が痛めた時の対処法を知っておられたほうが、事務作業効率を上げるためにも自分を守るためにも知っておかれた方がよいかと思います。

 

長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりした時に首が痛んだ際の対処法の一つとして、“首の痛みへのツボ”を3つご紹介させていただきます。ツボの場所としては、“手”・“肩”・“首”となります。

 

 

首の痛みに対しての“手”のツボ

首に痛みがでた際に、痛すぎて首そのものを触れない場合があります。そんな時に首から離れたツボを押して、首の痛みを緩和させえる方法があります。とのとり方としては、

 

①こぶしを握った際に、人差し指と中指とのこぶしの山の間から手首のほうに1センチ降りたところ。手のひらの表側の人差し指と中指の骨の間の谷間にツボ(マークの部分)はあります。

 

 

 

②押し方としては、反対の手の親指で「イタ気持ちいい」ぐらいの圧で押してください。あまり強く押してしまうと手のひらの筋肉を傷めてしまいますので注意してください。右も左も押してみてください。

 

 

 

首の痛みに対しての“肩”のツボ

首を支える筋肉は首から肩にかけて伸びています。ですから肩へも刺激をする必要があります。首の痛みに対しての“肩”のツボの取り方としては、

 

①首を下にさげた時に一番でっぱる首と肩の境目の骨をまず「基準①」とします。

 

②肩と首側から腕側になぜていくと、腕と胸の境目あたりに骨の出っ張りを「基準②」とします。

 

③この「基準①」と「基準②」を結んだ線のちょうど真ん中に、首の痛みに対しての“首”のツボ(マークの部分)があります。

 

 

 

④押し方としては、「イタ気持ちいい」ぐらいの圧で押してください。あまり強く押してしまうと肩の筋肉を傷めてしまいますので注意してください。右も左も押してみてください。

 

 

首の痛みに対しての“首”のツボ

首の関節の動きで影響のある関節の部分は、頭と首の境の部分です。その部分ともリンクする首の痛みに対しての“首”のツボの取り方としては、

 

①あごの角からあごの骨に沿って耳のほうへ上がっていくと、頭の骨で行き止まりになります。

 

②行き止まり部分が、首の痛みに対しての“首”のツボのツボ(マークの部分)となります。

 

 

 

③押し方としては、「イタ気持ちいい」ぐらいの圧で押してください。あまり強く押してしまうと余計に首の筋肉を傷めてしまいますので注意してください。右も左も押してみてください。

 


首は日常生活をおこなううえで大切なセンサーが付いています。例えば、体の傾きを感じるバランス・血圧の調整・呼吸の調整などどです。大切ということは、人間の急所とも言えます。人間の急所である首の調子が悪いと当然のように、痛みだけでなく体全体の調子をも落としてしまいますので、早期に回復する必要があります。

 

そもそも長時間のパソコン作業中に、ふっと名前を呼ばれて顔をあげたり、振り向いたりしたときに激痛が走って首が動かなくなるということは、かなり体にお疲れがでている証拠です。体はそれ以上仕事をすると体が壊れますよというサインを痛みという手段でお知らせしてくれます。

 

そのお知らせを受けて休養ができれば何よりの薬になりますが、しかし実際には仕事を目の前にそうはいきませんよね。長時間のパソコン作業中に、首の痛みがでた時に今回ご紹介させていただいたツボを押していただき、少しでも助けなれば幸いです。

 

それでも首の痛みが取れない世でしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。全身のバランスを整えることで首の痛みを早期に治癒できるようにお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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