





- Blog記事一覧 -日常生活の動作 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧
日常生活の動作 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、イチゴ農家の方が、朝、起きたら背中の痛みを感じるようになったと訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、収穫作業をするときは、空気圧で人工筋肉を動かすタイプのマッスルスーツをきているので、腰や背中を強力にサポートしてくれているせいか、それほど痛みがないそうです。
しかし、マッスルスーツを脱ぐと、背中に痛みを感じて、それから歩くのも横になるのもつらい状態が続いていると。
今は、イチゴの収穫シーズンで、すごく忙しいので、なんとかしたいとのことでした。
このように、農家にとって、冬から春に変わるこの時期は、果物や野菜などの収穫作業が多くなり、それに伴って背中に痛みを訴えられる方が少なくありません。
そこで今回は、収穫作業をすることで、背中に痛みが発生する理由とその予防法について伝えさせていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

農業従事者は、他の産業に比べ、3倍以上も疲労症状の訴えがあるとの調査報告があります。
その疲労症状の一つとして、野菜や果物の収穫作業によって起きる背中の痛みメカニズムについて、以下で説明させていただきます。
筋肉は、「能動組織」、つまり、神経の指令でエネルギーを消費しながら、意識的に伸びたり縮んだりできる組織です。
そしてその筋肉は使いすぎると、エネルギー切れを起こして、だるさや震え・力が入らない症状を起こします。
筋肉がその状態のまま無理に使うと、筋肉の線維に微細な損傷が入り始め、それが蓄積することで、痛みを発生しやすくなる。
特殊なものは別として、一般的に、野菜や果物を収穫する際には、長時間、前屈みの姿勢となり、その姿勢をキープするためには、背骨周辺にある背中の筋肉が過度に使うことなります。
その結果、背中の筋肉がエネルギー不足が起り、背中に痛みが発生する場合があります。
野菜や果物を収穫するために体が前屈みの姿勢と際に、その姿勢をキープする筋肉が疲労しやすくなります。
そうすると、その姿勢を支える割合が増えるのが背骨にあるじん帯や椎間板といった組織です。
筋肉が「能動組織」であることに対して、背骨にあるじん帯や椎間板は「受動組織」です。
背骨にあるじん帯や椎間板は「受動組織」の特性は、“ねばねばした粘性”と“ゴムのような弾性”の両方を持つ負荷に対して抵抗できる組織です。
背骨にあるじん帯や椎間板は「受動組織」に、急な力が加わってもほとんど伸びず、しっかり抵抗します。
しかし、持続的な力がかかると、時間とともに少しずつ伸びて、抵抗度が低下します。
例えると、新しいゴムひもを一瞬引っ張るとピンっと張った抵抗感を感じますが、ゴムをしばらく引っ張り続けるとゴム自体が伸びてしまい抵抗感が低下します。
そして、ゴムにかける力を抜いても、元の長さに完全には戻らない状態が起きます。
このような現象が、背骨にあるじん帯や椎間板は「受動組織」に起き、これは「受動組織のクリープ現象」とも呼ばれるものです。
前かがみ姿勢で背骨周辺の組織に起きる具体的な変化として、研究により異なるが、
前かがみ姿勢を開始してから30~60秒経過:筋肉の負担が大きい
前かがみ姿勢を開始してから60~90秒経過:受動組織での負担が大きくなる
前かがみ姿勢を開始してから10~20分経過:クリープ現象が発生する
という報告がされています。
つまり、前屈み姿勢が長くなれば、筋肉で支えきれず、背骨骨にあるじん帯や椎間板にかかる負荷が大きくなり、その結果、クリープ現象発生して、背骨骨にあるじん帯や椎間板でも姿勢を支えきれず、背中に痛みが発生するという悪循環に陥りやすくなります。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

今回、ご相談いただいたイチゴ農家の方は、腰や背中の動きをサポートしてくれるマッスルスーツを脱ぐと、背中に痛みを感じるとのことでした。
マッスルスーツを装着していることで、背中の筋肉の活動が38%から18%に抑制されたというレポートも報告されています。
つまり、マッスルスーツを着ることで、人工の筋肉が能動負担によって起きる筋疲労を肩代わりしてくれます。
しかし、背骨にあるじん帯や椎間板といった受動組織は、その姿勢により組織が伸びる負荷がかかり続けることが防げないため、クリープ現象のみが進行します。
その結果、マッスルスーツを脱着後、背骨にあるじん帯や椎間板といった受動組織での姿勢を維持する状態が不安定となり、背中に痛みがを感じるようになったと考えられます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
収穫作業による筋疲労とクリープ現象が起きることで背中の痛みが発生することを踏まえ、その予防方法に焦点を当てて、以下で紹介させていただいきます。

前屈みの姿勢によって、背骨のじん帯や椎間板にクリープ現象が起き始めるのが、開始から40秒たって以降と研究で報告されています。
ということは、“収穫作業を40秒するたびに姿勢を変える”ことが理想です。
しかし、なかなか、忙しい収穫中、意識して40秒ごとに姿勢に変化させることは難しいかと思われます。
姿勢を変えるといっても、少し背筋を伸ばしたりするだけでもいいので、そのきっかけを無理なく知ることができる仕組みをつくられることをおすすめします。
例えば、いちご農家さんが、40秒で10粒を収穫する平均ペースであるなら、「1-2-3…10!」と数えながらイチゴを摘んで、10粒目で体起こして、息をフーッと一回だけでいいのではき、すぐ次の10粒の収穫に取り掛かる。
このように、40秒の間に、どのペースで収穫作業ができるのかを一度は測ってしまえば、時計を見ずに姿勢を変えることができます。
また、スマホでインターバルタイマーができるアプリをダウンロードして、40秒ごとに振動や音をセットしていれば、毎回とはできなくとも、音や振動を聞いた際に、姿勢を変えるきっかけを作ることができます。

収穫中、昼休みやおやつ休憩など、体を休める時間帯に、収穫で負荷がかかった背中の組織をリセットする体操をすることをおすすめします。
本当に簡単な体操で良いので、具体的には、
・両手を腰に当てて、痛くない範囲で少しだけ体を起こし、背中を伸ばす
・両手を広げて胸を軽く開き、鼻から息を吸って口からゆっくり吐く呼吸を3~5回繰り返す
・指先を肩に置いて、両肩を前回し・後ろ回しそれぞれ5回ずつ行う
などのような方法で体に刺激を入れて、背中の組織をリセットしてみてください。

クリープ現象による背骨のじん帯や椎間板などの受動組織の変形やこわばりは、作業直後よりも、実は、寝ている間を挟んだ朝の起き上がり動作で強く出やすいことが知られています。
そこで、布団から起きて、体がそのままの状態で前かがみ姿勢で作業を始めるのではなく、必ず朝一番のウォーミングアップを行うことが重要です。
具体的には、ベッドや布団の上で、上向きで寝たまま
・ひざを立て、左右にひざを倒す
・両手でひざを抱える
・足を伸ばしたまま、足首を回す
といったように、いきなり寝床から起き上げるのではなく、体に刺激を入れてから動き始めることをおすすめします。
時間があれば、朝に熱めのシャワーやお風呂に入ると、体が動きやすくなります。
こうした準備運動を朝に数分行うだけでも、収穫作業のスタートダッシュをスムーズに、体に無理をさせずおこなうことができます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

最近、農家の方が体をサポートしてくれるマッスルスーツをきて、作業されているお話をよくお聞きします。
マッスルスーツは、背中や腰の筋肉活動を大きく減らし、筋疲労を軽減してくれる優れた道具です。
その一方で、じん帯や椎間板などの受動組織にかかる引き伸ばされる力まではゼロにはできません。
そのため、マッスルスーツを着ている間に、筋肉の疲労は軽減されても、じん帯や椎間板のクリープ現象だけが進行しています。
ですので、マッスルスーツを脱ぐ前後に、必ず前章で紹介させていただいた背中リセット体操をするなど、いわゆる整理体操を入れられることをおすすめします。
また、マッスルスーツ脱いだ直後に重い物を持ち上げたり、急に前かがみになったりしないようにし、5~10分ほどは、意識的に背筋を伸ばした姿勢でゆっくり歩いてみてください。
他には、可能であれば、マッスルスーツを脱いだあとは、座って背中を休めたり、温めたりして、じん帯・椎間板周りの血流を整えようにしてみてください。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

収穫時期は、その忙しさで、いくら時間があっても足らないというお話をよくお聞きします。
なかなか、お体のケアまで意識が回らないかと思いますが、まずは一つでも二つでも日々の収穫作業中に、今回、紹介させていただいたことを取り入れてみてください。
それによって、背中の痛みを軽減し、収穫シーズンを乗り切るためのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
3月は、年度末ということもあって、何かと忙しくなる時期ですね。
特に、自営業やフリーランスの方は、この時期、ご自身の確定申告の作業に追われるかと思われます。
それによって、目に疲れが生じて、目がかすんだり、焦点が合いにくくなったりと、作業に支障がでて困るといったお悩みを当院でもよくお聞きします。
そこで、今回は、確定申告をするための作業によって、目に疲れが生じる理由とその対処法について伝えさせていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

フリーランスや自営業の方が確定申告にかける時間は、統計によると、合計で平均約12時間半ほどと報告されています。
また、近年、確定申告をオンラインでの提出の割合が増加傾向でもあり、それだけ、提出期限までに集中して過度にパソコンに向かう時間が増えます。
そういった環境下によって、目に疲れが起きる理由を以下で説明させていただきます。
パソコンを使っての確定申告作業では、目からパソコン画面との距離が変わらないを状態で、長時間、見続けることになります。
このとき、目の中では、文字をはっきり見るためにピントを合わせる調節と、両目で近くのものを見続けるために目を内側に寄せる(寄り目)にする機能が働きます。
そして、紙に印刷されているアナログ文字とは違い、パソコン画面の文字はほんの輪郭がにじみ、明るさやコントラストも微妙に変化しています。
そのため、パソコン画面に映る文字を見続けていると、目はピントを合わせるために、常に微調整を強いられます。
そうすると、ピント調節をになう毛様体筋という目の筋肉への負担が増えます。
この負担が過度に続くと、遠近のピントの切り替えがスムーズにできなり、画面がぼやけて見えることや焦点が合うまでに時間がかかるといった症状が引き起こされます。
パソコン画面に集中して見つめ続けると、無意識のうちに目のまばたきの回数が減ります。
普段、リラックスしているときは、1分間におよそ20回前後まばたきをしていると言われていますが、パソコン作業中は、その回数は半分以下になると研究では報告されています。
まばたきは、単純に目を閉めたり開けたりしているのではなく、瞬きをすることで、涙を目の表面全体に均一に広げる作用があります。
涙は、目の表面を常に潤すことで、
・目の乾燥を防ぐ
・目に細菌や異物などの感染から守る
・目への栄養・酸素の供給
・視界を鮮明にする
などの重要な役割を担っています。
パソコン作業でまばたきが減り、目に涙の供給が減ることで、目がヒリヒリしたりゴロゴロしたりと違和感がでたり、目にものもらいの発生や充血、目がかすむなど、いろいろな症状が発生しやすくなる。
長時間のパソコン作業では、姿勢が崩れて首や肩のこりが発生しやすくなり、それが目に疲れに大きく関わっていきます。
人間の体の構造的に、首や肩の動きと目の動きは連動しています。
例えば、後ろを振り返るときは、首だけを捻るのではなく、無意識下で捻る方向に目も一緒に動かしていることから見ても、首・肩と目は連動していることがわかります。
ということは、首・肩と目のどちらか一方の機能が低下すると、もう一方に負担が増加し疲労を強いることになり、それがもう一方の機能低下にもつながります。
長時間、パソコン作業をしていると、だんだん、パソコン画面に顔を近づけるような、頭を突き出し猫背の姿勢になりがちでです。
こういった姿勢は、4~5kgはあるとされる重たい頭を支え続けないといけないため、首肩に大きな負担をかけ、ついには首や肩にこりが生じ、動きが悪くなります。
その首肩の機能低下は、それを目がカバーすることとなるため、目に疲れを引き起こすリスクを引き上げます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

確定申告は提出に期限があるため、どうしても集中的にパソコン作業をする時間が増えます。
ですので、パソコン作業をしつつ、目の疲れをなるべく軽減するためのセルフケアの方法を以下で紹介させていただきます。

長時間、連続して画面を見続けることで、まばたきが減り目に潤いがなくなることで、段階的に目に疲労が発生しやすくなります。
ですので、確定申告の作業中に、意識的にまばたきをする機会を増やす必要があります。
具体的な方法として、30分作業したら、30秒ほど顔を上げて遠くを見て、そのタイミングで、ゆっくりと大きなまばたきを10回ほど意識的に行うことが有効です。
集中力は、30分ほどしか続かないというのが研究でもわかっていますので、確定申告の作業を上げるためにも、短時間でも良いのでこまめに休憩を入れることをおすすめします。
この休憩も、気が向いたときにおこなうと、なかなか実行が難しいので、事前にスマートフォンやキッチンタイマーなどでアラームを設定し、休憩が入る仕組みにしておくと、忙しくてもやりやすくなります。

パソコンの作業をする時間が長い場合は、目の負荷を軽減するために、作業環境を見直すことも重要です。
具体的には、
・パソコン画面との距離は、40~70cmにする
・パソコン画面の高さは、画面の上端が、目の高さもしくはやや下になる位置にする
・パソコン何の文字のサイズは、少し離れていてにラクに読めるサイズにする
ことをおすすめします。
これらを満たすように、イスや机の高さを調整したり、パソコン自体をスタンドを入れて持ち上げるなど、工夫をしてみてください。
そうすることで、目の疲れを減らすだけでなく、自然と背筋が伸びて、首肩の負担も軽減します。

パソコン作業によって、まばたきが減ることで、目の中で涙の循環が滞ります。
それをケアするためには、目の中の血管の循環を良くする必要があります。
手っ取り早いのは、ホットタオルやホットパック・ホットアイマスクなどを使って、目を温めるようにしてください。
時間的には、40度程度の温度のものをまぶたの上に、5~10分ほど、1日に2回ほどでいいのでおこなってみてください。
また、パソコン作業で、目に疲れを感じたり、乾きやゴロゴロ感が強いと、目薬をさすかたもいらっしゃるかと思われます。
眼科から処方されている目薬はいいのですが、ドラッグストアで疲れ目用の目薬を自身の判断で買われる場合は注意が必要です。
市販の一般的な疲れ目用の目薬は、目の中の血管を強制的に開いて、血流をよくする成分が入っている場合が多いです。
短期的な使用は問題はないのですが、頻繁に長期にわたっての使用は、目の中の血管に負荷がかかり、血管の機能が低下するリスクもあります。
目薬を使う場合は、医師もしくは薬剤師の方に相談の上、使用してください。

目の疲れが強い方は、首や肩のこりをともなっていることが多い。
そのため、目のケアと共に、首肩まわりのケアも重要です。
首肩まわりのケアとして簡単にできるものとしては、
・腕を頭上に上げて背伸び
・両腕を横に開いて胸とお腹を伸ばす
・肩甲骨を意識して肩を回す
・首をゆっくり回す
・その場で足踏みをする
といったことを、確定申告の作業中に、1~2時間に1回程度は行ってみてください。
そうすることで、首肩の血流が良くなり、頭や目の周囲の重だるさが軽くなるなることが期待できます。

目の疲れをとるのに、見落とされやすいのが、睡眠の状態です。
睡眠の時間は、疲れた体を回復させる時間でもあります。
つまり、睡眠が不足すると、全身の疲労だけでなく、目の回復力も下がってしまいます。
確定申告の締め切りが近づくと、夜の遅くまで作業を続けてしまいがちです。
そうすると、目の疲れと共に脳の疲れも蓄積されて、判断や記入のミスが起きるなどして、かえって作業効率が落ちるリスクも増えます。
確定申告作業をしていて、今日はここまでと区切りを決め、無理に夜更かしするより、早めに寝て、目や脳がクリアな状態の朝に作業を再開することをおすすめします。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

確定申告は、記入や提出がデジタル化して便利になっていますが、それでも7割以上の方が、確定申告作業にストレスを感じるといった調査結果も出ています。
大変な作業と思いますが、少しでもスムーズに行えるように、目の疲れをケアをすることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、デスクワークをされておられる30歳代の女性の方が、お尻から太ももにかけて痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をうかがうと、パソコン作業や書類仕事でイスに座っていると、だんだん、お尻や太ももの裏側あたりが痛くなって、座っているのもつらくて、仕事にも集中できないとのこと。
検査をさせていただいても、確かに、お尻周辺の関節や筋肉の動きに制限やゆがみが引き起こされており、座っている姿勢を保つのが難しいことが感じられました。
このように、長時間、デスクワークでイスに座っていることで、お尻から太ももにかけて痛みによるお悩みを抱えておられる方は少なくありません。
そこで今回は、長時間のデスクワークで、お尻から太ももにかけて痛みが発生する理由と仕事中でもできる対処法について伝えさせていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

統計によると、デスクワークの方が、イスに座っている1日の平均時間は、約7時間~8時間以上に及ぶと報告されています。
このようにデスクワークという職種は、長時間の座位姿勢を強いられていますが、デスクワークに限らず座っている時間が長くなれば、体にいろいろな不調を引き起こすとされています。
例えば、1日に11時間以上、座る生活習慣がある方は、4時間未満の人と比較して、死亡リスクが40%も高まるという報告があります。
そういった座る時間が長いことで起きるさまざまな体の不調の中で、今回、取り上げたデスクワークの方に起こりがちなお尻から太ももにかけて痛みが発生する理由を、以下で説明させていただきます。

座ったときには、イスの座面にお尻の筋肉に包まれている骨盤の尖った部分、いわゆる、“坐骨(ざこつ)”が当たります。
イスに座る姿勢では、この坐骨と坐骨周辺の筋肉やじん帯などの軟部組織に、自身の体重による圧がかかります。
その圧がかかりやすい部分には、「坐骨神経」という人体で最大の太さがある神経が通ります。
この坐骨神経は、坐骨と坐骨周辺の筋肉やじん帯などの軟部組織の狭い隙間が通路になっています。
イスに座る時間が長くなると、座面にあたっている筋肉やじん帯の緊張が続き、坐骨神経の通路が狭くなり、その結果、坐骨神経を圧迫することが起きます。
特に、デスクワークでは、イスに座っているときに、足を組んだり、複数のパソコン画面を見るために体を捻ったりすることで、片側のお尻に集中的に負荷をかける場合もあります。
神経は、電気信号で体の情報を脳や脊髄に送ったり、脳からの指令を体に伝えます。
坐骨神経に圧迫が続くと、電気信号が届きにくくなり、そのためより坐骨神経方の情報のやり取りを得ようと、坐骨神経の感度が上がります。
その結果、普段は痛みとして感じないようなちょっとした刺激でも、感度の強さからその刺激を痛みと認識して、尻から太ももにかけて痛みを感じやすくなることもあります。

お尻や股関節前面には、お尻から太もも・ふくらはぎ・足先に伸びる大きな太い動脈や静脈が通ります。
血管は血液を運ぶ通路であり、血液は体の細胞を機能させるための影響や酸素を運び、細胞から出た老廃物を回収します。
イスに座っていると、イスの座面にあたるお尻が圧迫されたり、股関節を曲げていることで、血管が圧迫されたり血管を曲げることになります。
水道ホースでも、曲げたり圧迫されると、水のでは悪くなります。
それと同じように、長時間、イスに座ることで、血管に負荷がかかり、血流が悪くなります。
その結果、お尻から足にかけての組織が血液からのエネルギー供給が滞りやすくなります。
特に、イスに座る姿勢を保つために大きな働きをするお尻から太ももは、その影響を大きく受けて、痛みが発生しやすくなる傾向がある。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
デスクワークで座っていると起きるお尻から太ももにかけての痛みに対して、職場でできる対処法を、以下で紹介させていただきます。

長時間、イスに座る正しい姿勢の基本は、骨盤を立てて坐骨をイスの座面に均等に乗せることです。
これにより、お尻や太ももの負担を分散し、坐骨神経圧迫を防げます。
そのためのポイントは、
・イスに深く座りお尻をイスの奥まで入れる
・骨盤を立ててお尻の尖った骨である坐骨がイスにあたるように座る
・背筋を伸ばしてアゴを軽く引き頭を上から吊るイメージで保つ
・イスの背もたれは軽く触れる程度でもたれすぎない
・ひざは90度に曲がるようにイスの高さを調整する
・足の裏は地面にしっかりつける
・なるべく足を組まずに座る
などを意識してイスに座ってください。
この状態を意識して座るずっと座り続けるのは、仕事に集中すると現実的には難しいかもしれません。
ですので、気がついた時で良いので、正しい姿勢に座り直すように心がけてください。

6時間以上の座りっぱなしは、体の血流が30~40%以上低下させることも研究によっては報告されています。
また、こまめな立ち上がりを導入すると、長時間、連続して座っている人と比較して、足の血流に良好な変化がみられた報告もあります。ですので、
“30分に1回は立ち上がる”
ことをおすすめします。
可能であれば、立ち上がったら、1回あたり1~3分程度、歩いたり体を伸ばしたりすることができればより効果的です。
なかなか、職場でこまめに立ち上がったり、ウロウロと動くことができない環境でしたら、座ったままでいいので、
・足踏みを5回ほどする
・骨盤を前後に倒したり左右に揺らす
・軽くお尻を上げて座り直す
・足首を回したり爪先を上げたりと動かす
ことで、座っている姿勢から少しでも体に刺激を与えることで、お尻から太ももにかけての負荷が軽減できることが期待できます。

座る姿勢をキープするには、お腹の筋肉も大きな働きをします。
座っている姿勢が悪くなると、お腹の筋肉がうまく使えず、ますますお尻の筋肉に負担がかかります。
ですので、腹筋をうまく使うためにも、座ったままでもいいので、腹式呼吸を、ときどき、意識しておこなってみてください。
腹式呼吸をするポイントは、まずは、息をしっかりはき切ることが重要です。
背筋を伸ばしてから、口からゆっくり深く息をはいて、次に、鼻から息を吸い込んでください。
3回ほど繰り返すのを1セットとして、気がついたときで良いのでおこなってみてください。
腹式呼吸をする際には、力まずリラックスして行う方が、より効果的です。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

デスクワークの方を治療する際に、股関節やお尻などを検査をしたら、可動域の低下や左右のバランスの乱れなどがみられることが多く、お仕事がハードであることがよくわかります。
デスクワークでのお尻から太ももの痛みを放置すると、腰痛や首肩のこりなど、2次的3次的に、お体の不調が広がるリスクが高まります。
ですので、少しでも職場でお尻から太ももへの負荷を軽減し、痛みの発生を予防するためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

みなさん、こんにちは。加古川市の「ひさき鍼灸整骨院」院長の久木崇広です。
冬は、寒さによって体が固まり、動きが鈍くなる方が少なくありません。
それによって、物にぶつかったり、足をくじいたりなどとケガをする方が増えます。
特に怖いのが、歩行時に「転倒」すること。
これにより、打撲や骨折など、生活に支障をきたす大きなケガにつながってしまうケースもあります。
転倒には「前兆」があり、その代表的サインが「足がつまずきやすくなる」ことです。
そこで今回は、冬に歩いているとつまずきやすくなる理由とそのセルフケア方法について、伝えさせていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

実は、歩行は、単に左右の足を交互に前に出す動作ではなく、股関節・膝・足首・腰・骨盤が同時に協調して動くとても高度な全身を使う運動です。
人間の歩行にはサイクルがあり、大きく分けると、歩行の約60%を占める「立脚期」と約40%を占める「遊脚期」に分かれます。
それぞれの期の特徴として、
立脚期:両方の足が地面に接地して体を支える時間
遊脚期:片方の足が地面から離れて前へ動く時間
この遊脚期で、片方の足の裏が地面を離れる瞬間があり、その平均の幅は健康な成人で約10mm~20mm(1~2cm)と研究報告されています。
そして、遊脚期に片方の足の裏が地面を離れる幅が、ほんの数ミリでも上がらないだけで、足が地面にこすれ、つまずきに直結します。
ちなみに、高齢者群や腰痛・股関節疾患の方では、この幅が、7~13mmまで下がることがあり、それによって、転倒リスクが高まるという報告もあります。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

歩行は、股関節・膝・足首・腰・骨盤など、特に、下半身のいろいろな関節が同時に協調して動くことで行えます。
その協調した動きに制限がかかることで、歩行時につまずきが起こりやすくなります。
以下で、なぜ冬になると、下半身のいろいろな関節が同時に協調して動くことに制限がかかりやすくなるかを説明させていただきます。
冬の低温下では、筋肉の温度が下がり、血流が減少して、筋肉や筋肉によって動かされている関節の柔軟性が低下します。
体全体の筋肉の約70%は、下半身に集まっているため、寒さによる下半身の筋肉や関節の柔軟性の低下は、特に、歩行時に大きく影響します。
歩行するために片方の足を地面から引き上げる股関節・膝・足首・腰・骨盤の動きが悪くなると、最終的に、つま先を上げる動きが小さくなります。
わずか数ミリのつま先を上げる動きが悪くなることで、歩行時に足がつまずくきっかけになります。
冬場は自然に背中を丸めて、寒さに対する防御姿勢、いわゆる「猫背」で歩いてしまいます。
この猫背の姿勢は、骨盤を後ろに倒し腰部分の背骨のたわみを減少させることで、歩行時に背骨・骨盤・股関節の動きを制限してしまいます。
ざっくり言えば、歩行時に使う大きな5つの関節のうち、3つの関節に制限がかかることで、歩く際に前に足の振り出す幅や地面から足の裏が上がる高さが減少し、それがつまずきやすくなる要因となる。
姿勢よく歩く際は、人間の重心は、だいたいヘソのあたりにあります。
寒さによって猫背の姿勢で歩くと、重心が自然と低くなります。
そうすると、歩行時に地面から足の裏が上がる距離が低下します。
また、猫背姿勢は、視線が下がって首や背中が前傾し、足が前方に振り出す距離も制限がかかります。
それによって、歩行のリズムに影響がでて、つまずくという症状が引き起こされやすくなる場合がある。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

歩いている際に、つまずきやすい症状が起きるのは、単に、運動の不足や寒さだけの問題ではなく、病気によってひき起こる場合があります。
つまずきを引き起こす代表的な病気として、
・腰部脊柱管狭窄症:歩くと足のしびれやの足に力が入りづらく、休憩すると回復する
・変形性ひざ関節症:歩くとひざに痛みが起こり、ひざが曲げにくい
・変形性股関節症:歩くと股関節に痛みが起こり、股関節が曲げにくい
・脳梗塞:片方の足が持ち上がりにくい
・パーキンソン病:小幅でしか歩けず、歩いていると止まれず転倒しやすい
・糖尿病性末梢神経障害:足裏の感覚が鈍く、段差を感じにくい
などがあります。
歩いていると、頻繁につまずく、または床で足が引っかかる感覚、足の裏に感覚がないなどがある場合、整形外科や脳外科・内科などの専門の医療機関での精査をおすすめします。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

冬の寒さによって、猫背姿勢になることで、歩行に使うための筋肉や関節が硬くなり、それがつまずきやすさにつながります。
ということは、下半身の動きを良くすることで、冬に起こりやすい歩行リスクを防ぐことができます。
そのために、誰でも簡単にできるストレッチを以下で紹介させていただきます。

①腕は肩関節の真下、足は股関節の真下になるように、四つんばいになります。
②頭を両腕の間に入れるように曲げて、それと同時に背中を丸めます
③次に、顔を挙げて上を見て、それと同時に腰をそらします。
この一連の動作の流れを5回繰り返し行ってください。

①イスに座り背筋を伸ばして、片方のひざを曲げて、反対側の太ももの上に足を乗せる
②背筋を伸ばしたまま、体を前に倒し、太ももの足を乗せた側のお尻が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
③10秒たったら、姿勢を元の位置に戻して、次に、足を反対に組み替えて、同じように体前に倒し、10秒間、キープしてください。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

①背筋を伸ばして、片方の足を後ろに引いてひざを曲げて床につけ、もう片方の足を前に出してを膝を曲げて、片ひざ立ちになります。
②前に出した足のひざをさらに曲げて、背筋を伸ばしたまま体を前に押し出した際に、後ろに引いた足の股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
③10秒たったら、姿勢を元の位置に戻して、次に、足を反対に組み替えて、同じように体前に倒し、10秒間、キープしてください。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

①背筋を伸ばしてイスに座り、片方の足を前に出してひざを伸ばし、つま先をあげます。
②背筋を伸ばしたまま、体を前に倒して、太もも裏からひざ裏あたりが伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
③10秒たったら、姿勢を元の位置に戻して、次に、足を反対に組み替えて、同じように体前に倒し、10秒間、キープしてください。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

①足を伸ばして上むきですわります。
②つま先を前後にゆっくりと倒して、ふくらはぎやすねが伸びるのを感じながら足首を動かします。
③次に、つま先をゆっくり内回し・外まわしして足首を動かします。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

日常生活の中で、歩くという動作は欠かせないものです。
歩く際に、つまずきやすい症状が起きて放置していると、転倒による大きなケガを引き起こすリスクが高まります。
当院でも、転倒することで、体のバランスを崩して、腰痛や首の痛みなどを引き起こして、辛い思いをされている方を多く見てきました。
そういったことを予防するためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
今年は、1月からぎっくり腰で来院される方が、例年より多くみられます。
この理由として、兵庫県の瀬戸内側の地域は、例年より朝晩と昼間との気温差、つまり、寒暖差が激しいことが一因として考えられます。
そこで今回は、寒暖差が激しいことで、ぎっくり腰が発症しやすくなる理由と発症した際の初期の対応方法、そしてぎっくり腰の発症を予防するための方法を紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

冬期に、ぎっくり腰が多発するのは、気温の低下によって筋肉や関節に変化が起こることが原因です。
人間の体温は、おおむね36~37度の間をキープしています。
この体温でいることで、体の筋肉や脳・内臓などの細胞の活動がスムーズに生命活動が行われます。
そして、人間の生命を維持するための生理的な構造上、寒さで体温が下がってしまうことを、無意識下で防ぐための機能が発動されます。
その一つとして、寒さを感じると、体温を体外に放出したり冷えることを防ぐために、筋肉や血管が収縮します。
そうすると、筋肉の柔軟性が低下したり、血流が悪くなることで血液を通して筋肉への酸素や栄養などのエネルギー供給が低下します。
その結果、筋肉やその周辺組織である関節やじん帯などの動きに制限がかかり、その状態で機能性以上に動こうとすると、微細な損傷が発生します。
特に、腰は体の他の部位よりも、座っていても立っていても、常に活動し続ける部分であり、中腰や座位の姿勢を保つだけで、立ってときより1.4~2.2倍の負荷が増大するなど、負荷がかかりやすい部分です。
その腰が、寒さによる筋肉の硬直と損傷が積み重なることで、体を支えたり動かすエンジンともなる腰の深部の筋肉にまで影響し、ちょっとした動きのきっかけで、一気に炎症が広がり、ぎっくり腰が発生します。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

ぎっくり腰が発生したら、まずは初期の対応をしっかりすることで、その後の回復するスピードが変わってきます。
まずは、腰に明らかな熱感・発赤がない限り、保温することで血流を維持し、寒い環境下での起こる筋肉の硬直を防ぎます。
保温というのは、具体的には、腹巻きや上着をズボンの中にインするなど 、お腹や腰が冷たい空気に触れるのを防いでください。
痛みがあまりにもきつい場合は、神経の興奮を抑えるために、一時的に痛み止めを飲むのも有効です。
医師や薬剤師との相談の上に、痛み止めを処方してもらってください。
次に、可能な範囲でいいので、軽く体を動かすようにしてください。
動かすといっても、筋トレや体操するのではなく、ずっと寝っぱなしでいるのではなくて、立ち上がったり軽く歩いたりと、「姿勢をこまめに変える」ことを心がけてください。
同じ姿勢でいると、血流が悪くなるため、ぎっくり腰によって痛めた腰周辺の組織の回復が遅れます。
ぎっくり腰になったら安静にすべきだというイメージがあるかもしれませんが、整形外科の腰痛ガイドラインでも、じっとしている人より少しでも動いている人の方が、腰痛が回復にかかる時間が早かったことを研究報告されています。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

ぎっくり腰は、発症してから3~5日ぐらいが痛みのピークとなり、2週間ほどで自然と治癒することが一般的です。
ただ、2週間たっても、ぎっくり腰発症直後から痛みの程度が変わらないようでしたら、内臓の病気や背骨の骨折などの病気が発生している可能性があります。
その場合は、速やかに内科や整形外科などの専門の医療機関を受診してください。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

ぎっくり腰は、2週間程度で自然治癒することがほとんどですが、その間は行動がかなり制限されますし、再発することも多いです。
ですので、寒い時期の間、ぎっくり腰が発症しないように予防することが重要になってきます。
そのための方法を、以下で紹介させていただきます。
ぎっくり腰が起きるきっかけとなる動作は、
・前かがみで物を拾う
・座っている状態から立ち上がる
・重い物を持ち上げる
・長時間、同じ姿勢をキープする
・急に腰を捻ったり横に曲げる
といったこと無意識下、つまり、何気なくすると、発生することが多く見られます。
ですので、こういった姿勢をすることを避けてください。
どうしてもその姿勢を取らないといけない場合は、今からこの姿勢をとるとしっかり腰や足の筋肉に意識を向けてから動かしてください。
また、ぎっくり腰が起きる前には、体には予兆が出ることが多いです。
具体的には、
・何もないところでつまずくことが多い
・腰に一瞬鋭い痛みが走る
・腰に一瞬力ぬけが起きる
・朝、起きた時に体を起こしにくい
などといったことが起こります。
これは体がぎっくり腰がおきると教えてくれるサインでもあるので、放置や無視せずに、すみやかに自力でも他力でも良いので、体のメンテナンスをしてください。
最近は、薄くて軽くて温かい服が増えて、防寒しやすくなっています。
ただ、治療をしていると、ご自身が思っている以上に、体が冷えてしまっているケースを多く経験します。
ですので、体を意識的により温める行動をされることをおすすめします。
具体的には、
・湯船につかる入浴を毎日おこなう
・温かい飲み物をこまめに摂取する
・カイロを腰だけではなく下腹やお尻に貼る
・腰だけではく首や足首が冷たい空気に触れないように保温する
などといったことを心がけてください。
特に、冬は喉の渇きが感じにくいため、水分の摂取量が減ります。
筋肉の約70~80%は水分でできていますので、体の水分量が2%でも減ると、筋肉の硬直や機能低下が発生します。
ですので、意識してこまめに温かい水分をとってもらって、筋肉の機能を維持し、体の内側から温めることをしてください。
冬は、寒さからの防御するための姿勢、猫背になることが多くなります。
また、仕事では、デスクワークなら座りっぱなし、倉庫作業なら中腰姿勢など、仕事特有の姿勢や動きをします。
そうすると、体の同じ筋肉や関節しか動かさないため、それ以外の部分の動きが低下して、体に歪みが発生したり協調性が減少して、それがぎっくり腰の発生につながります。
ですので、普段とは違う動きを、こまめにすることが重要です。
具体的には、
・ラジオ体操
・深呼吸
・背伸び
・軽い散歩
・胸を開く
などというような動きを、毎日、気がついたときに、こまめにしてください。
特に、寒くなると、自然に呼吸が浅くなります。
ですので、深呼吸を意識して行なってください。
特に、口から息を吐いて、鼻から息を吸う、「腹式呼吸」をすると、酸素の供給・血流の上昇・腹圧の調整・リラックス感の増加など、複数の効果が見られ、それが予防にもつながります。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

ぎっくり腰になると、ご自身がおつらいのはもちろんのこと、職場やご家族にも心配をかけてしまいます。
ぎっくり腰を発症してしまった場合は、初期の対応を正しくして早く回復できるように、また、発症や再発を防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955