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日常生活の動作 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧

長時間のデスクワークでイスから立つときに起きる腰の痛みを予防する方法は?

2026.04.20 | Category: デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,姿勢,座り方,日常生活の動作,,生活習慣,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,職業病,背骨,腰痛,骨盤

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、デスクワークをされておられる50歳代の女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、長時間、職場でイスに座ってパソコン作業をしていて、何気なく立ち上がったときに、腰にビリッとした痛みが走ったと。

そのままじっと立っていると、腰の痛みはマシになったそうなのです。

以前も、こういった痛みが起きた際に、ぎっくり腰になってしまって、しばらくの間その痛みで苦しんだそうで、また再発しそうで怖いということで来院されたとのこと。

これを防ぐためにはどうしたらいいのですか?というご相談も受けました。

こういった、お悩みをお持ちの方は少なくありません。

実は、その原因は、「イスからの立ち上がるフォームの乱れ」からくるのかもしれません。

そこで今回は、長い時間の座位の姿勢から立位に姿勢を変える際に、腰痛が発生する理由と腰にかかる負荷を軽減できる立ち上がり方について、伝えさせていただきます。

 

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イスから立ち上がる動作のメカニズム

 

イスから立ち上がるということは、単純にひざを伸ばすだけで行っているのではなく、体全体の関節や筋肉などを連動させておこなう動作です。

特に、背骨の腰部分・骨盤・股関節・ひざ関節・足首関節の連動は、起立する動作では重要な役割を担います。

まず、理想的な起立動作は、

「相反方向の腰椎ー骨盤運動リズム」

によって、重心を前に移動させて、体を持ち上げる動きに勢いをつける必要があります。

短距離走でもダッシュする前に、両手を地面につけて腰を上げる“クラウチングスタート”の構えをします。

そうれと同じように、立ちあがろうと動き始める前に、起立の構えがあり、それは、

・骨盤を前に倒す

・腰を伸ばして反る

という骨盤と腰がそれぞれ反対方向に曲げる状態にします。

そして、その姿勢の状態のまま、重心を前に移動することで、効率的にイスの座面からお尻が持ち上がり、立ち上がることができます。

この理想的な一連の立ち上がり動作を、「相反方向の腰椎ー骨盤運動リズム」と呼びます。

この「相反方向の腰椎ー骨盤運動リズム」を行う際には、

・股関節を伸ばす

・ひざを伸ばす

・足首関節を足の甲の方向に曲げる

・足底が地面にしっかりついている

ということが連動して行われます。

それに伴って、お尻・太ももの前面・すね・腰の深部・腰から背中の筋肉がスムーズに機能すれば、腰へ少ない負荷でイスから立ち上がることができます。

 

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長時間の座位から立位への姿勢の変化で腰痛が発生する理由

 

デスクワーカーのイスに座っている平均の時間は、約7~8時間と調査報告がされています。

長い時間、イスに座っていると、だんだんと、

「安楽座位姿勢」

を呼ばれる崩れた姿勢になりがちです。

もっと具体的に言えば、例えば、パソコン作業を集中して行っていると、だんだんと顔を前方に突き出し、背中が丸く猫背になり、骨盤が後方に倒れる姿勢になってしまうことが多く見られます。

この崩れた姿勢のまま、何気なく立ちあがろうとすると、

・骨盤が後ろに倒れている

・背骨の腰の部分が前方向に曲がっている

・股関節が屈曲している

・足裏の接地が十分でない

状態のため、理想的な起立動作である「相反方向の腰椎ー骨盤運動リズム」が崩れてしまいます。

その結果、重心が後方に残ったままの状態で立ち上がることで、無理に体を上方に引っ張り上げることとなります。

その結果、過剰な力みや無理にバランスを取るために、上半身と下半身をつなぐ腰に負荷が集中し、腰周辺の組織に微細な損傷が起こり、痛みが発生しやすくなります。

 

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腰に負担の少ないイスからの立ち上がり方

長時間、イスに座ってお仕事をされて立ち上がる際に、腰に痛みが発生するのは、起立動作のフォームが崩れていることが、一つの要因となっています。

ですので、腰が痛い、もしくは、立ち上がる時に腰の痛みが発生するのが怖い方は、立ち上がり動作のフォームを整えることをおすすめします。

以下で起立動作を分解して、紹介させていただきます。

 

①イスに座る姿勢を整える

背筋を伸ばして、肩幅に足を広げて、足裏をしっかり地面につけ、足先はひざから出ないようにして、イスに浅く腰掛けます。

 

②起立の構えをとる

両手を体の前で組み、腕を前方に伸ばします。

その際に、下腹(おへその下部分)を前方に出すイメージで骨盤を前に倒し、背筋を伸ばすことで、背骨の腰の部分を伸ばすイメージの姿勢をとります。

 

③重心を前方に移動させる

起立の構えの姿勢のまま、体を前方に倒して、体の前で組んだ両手を離して、手を両ひざの上に置きます。

 

④お尻を浮かせる

股関節を意識して、股関節を軸に重心をさらに前に移動させて、起立の構えの姿勢のままお尻を浮かせます。

 

⑤起立する

足首・ひざ・股関節・腰を同時に伸ばすように意識して、立ち上がります。

 

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まとめ

私の経験上の話ですが、4月から5月にかけての季節の変わり目は、寒暖差や花粉症、新年度の忙しさや新生活による生活リズムの変化などの影響で、年間でも腰痛の発生率が高いです。

特に、デスクワークの方は、その仕事の特性上、腰の痛みが起こりやすい。

ですので、少しでもそのリスクを減らすためにも、今回、紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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40歳代男性がデスクワークで腰痛が続く理由とそれを防ぐための日常的な対策

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

サンダルで歩くと足や腰が痛くなる理由と体を守るた目のサンダルの使い方

2026.04.16 | Category: ウォーキング,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,疲労,立ち仕事,筋肉疲労,股関節の痛み,腰痛,足のアーチ,足の指の痛み,足首の痛み,運動

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

多くの方が日常生活の中で、 “靴” を屋内外で長い時間を履いています。

靴にもいろいろな種類がありますが、近年、季節を問わず履くようにになったのが、 “サンダル” です。

その理由として、脱ぎやすく履きやすいこと、だけでなく、軽いこと、蒸れにくいこと、見た目が洗練されておしゃれなものが増えたことなどが要因のように思えます。

その一方で、サンダルを履いて歩くことで、足に疲れやすく感じたり、腰やひざなどに痛みが発生する方もよく見かけるようになりました。

そこで今回は、サンダルで歩くことで体に与える影響と、サンダルを履くにあたっての注意点について伝えさせていただきます。

 

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歩行のメカニズムについて

 

歩行は、左右の足が交互に入れ替わることで行われています。

そのメカニズムは、おおまかにいえば、

①前に出した足のかかとが地面に接地する

②前に出した足の裏全体に体重が乗る

③体重が足の前方へ移動してかかとが上がる

④つま先で地面を押して前へ進む

といったことが、左右の足で繰り返されて、歩行が成立します。

歩行の際に足底にかかる負荷は、一箇所に集中せず、

①かかと外側に地面に接地する

②足の外側縁(小指側)で荷重を受ける

③足底中央へ荷重が移る

④足裏の親指付け根にある丸い膨らみ部分から足の親指裏体重が抜ける

といったように移っていきます。

この流れが自然であれば、歩行がスムーズにおこなわれ、地面からかかる衝撃が分散されやすくなります。

しかし、履物によって、歩行による荷重移動が崩れると、足の一部に負荷が集中したり、無意識に踏ん張ったりするなどして、体に余計な負荷をかけ不調を引き起こすリスクが高まります。

 

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サンダルで歩行する際のデメリット

日常で使う靴の代表格は、ランニングシューズやウォーキングシューズなどのヒモ靴です。

ヒモ靴の強みは、「靴で包み込む足を固定できる」ことです。

ヒモ靴を履いて歩くことは、ヒモで適度に結び締め付けることで、足と靴の間の余計なすき間を減らし、歩行中に足が靴の中で前後左右に動くことが減少するメリットがあります。

それはつまり、地面に一番最初に接触する足の安定が増して、体全体が前後左右上下の揺れを減らし、体の各部位にかかる負荷を減らすことができます。

ヒモ靴のデメリットとしては、靴を履いたり脱いだりするのに時間がかかったり、靴の中が蒸れたりするなどがあります。

サンダルを使用すると、ヒモ靴のデメリットは解消されますが、ヒモ靴ほど足を固定することが難しい履物です。

特に、甲を支える部分が少ないタイプや、かかとが固定されていないタイプでは、歩行時に足が靴の中で滑り、不安定な状態を高めます。

その結果、歩くたびに足の中で足指が踏ん張り、脱げないようにするための力が必要になります。

また、歩行時に、前に進むための推進力の機能も低下します。

つまり、二足歩行で足本来の「地面を支えて運ぶ」という役割が、サンダルを履くことで十分にできなくなることが起こります。

これによって、体の各部位に負荷がかかり蓄積することで、

・足裏が疲れる

・足指がつりやすい

・土踏まずが張る。

・ふくらはぎが重くなる。

・膝の内側が痛い

・腰が痛い

・股関節に詰まりを感じる

・お尻に張りを感じる

・猫背気味になる。

などといったさまざま症状につながるリスクが高まります。

 

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サンダルを履いて歩く際の注意点

サンダルは、必ずしも悪い履物ではありません。

ただし、使い方を間違えると、体への負担が増え、体に支障が出る場合もという点を理解しておくことが大切です。

以下で、サンダルを使用するに際しての注意点を紹介させていただきます。

 

長距離・長時間の歩行には使い分ける

サンダルは、近所への買い物や短時間の移動には便利です。

しかし、長距離の歩行、通勤、観光、立ち仕事などは、ヒモ靴などの安定性のある靴のほうが向いています。

・1日中歩く予定がある。

・立ちっぱなしの仕事がある

・階段の上り下りが多い

・すでに足、ひざ、腰に痛みがある

などのような場面では、サンダルの使用を控えたほうがよいかと思われます。

冒頭でも述べましたが、サンダルで歩行するなら、

・短距離の移動

・短時間の移動

での状況で使用されることをおすすめします。

 

かかとが安定するものを選ぶ

最近のサンダルは、いろいろな形や材質のものがあります。

その中でも体への負担を軽減するために、できれば、「かかとがあるタイプ」、あるいは、「かかとを固定できるフックがついているタイプ」のサンダルが望ましいです。

かかとが安定すると、足が前に滑りにくくなり、歩行時に体のブレを減らし、体にかかる負荷が軽減しやすくなります。

ですので、サンダルで歩くなら、少なくとも「歩くための安定性」が確保できる構造を選ぶことが重要です。

 

サイズが合っているか確認する

サンダルは、サイズの微妙なズレが疲労につながりやすい履物です。

足の前後が余りすぎても、逆に狭すぎても負担になります。

確認したいのは、

・つま先が前に出すぎていないか

・かかとがサンダルからはみ出していないか

・歩くと足が前へ滑らないか

・足の幅が圧迫されていないか

などです。

また、見た目が合っていても、実際に歩いたときに、このような状態が起きているならば、そのサンダルは体に合っていない可能性があります。

 

足の筋力を保つ

サンダルの使用頻度が高いと、歩行時に使う足の指や足底の筋肉が効率的に使われず、その機能が低下する傾向にあります。

それをリカバーするためには、

・足の指をグーパーと動かす

・タオルを足の指でつかんで引き寄せる

・片足で立つ

・つま先立ちをする

などが有効です。

足の機能が保たれていれば、多少不安定なサンダルでも、体にかかる負担を減らすことができます。

 

痛みが出たら無理に履き続けない

サンダルを履いて歩くことで、

・足がすぐ疲れる

・ひざが痛い

・腰が重い

・姿勢が崩れる

・頻繁につまずく

などといった症状がある場合は、履いているサンダルが体に合っていない、または、体のどこかに負担が蓄積している可能性があります。

そのようなときは、無理にサンダルを履き続けるのではなく、いったん使用を控え、不具合が出ている体の状態を見直し、体をケアする・靴の種類を変えるなどの対応をすぐに行うことが大切です。

 

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まとめ

サンダルを上手に使えば便利な履物ですが、使い方を誤ると体の不調の原因になることがあります。

歩行の好不調は、生活の質に直結しますので、それを守るためにも、サンダルという履物の性質を見直すことは大切です。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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春の山登りを楽しむために登山でおこるひざの内側の痛みへの対処法

春から始めたウォーキングでスネが痛くなる原因と3つの対処法

気づいたら五十肩に…、そうならないために知っておきたい4つの予防法

2026.04.09 | Category: デスクワーク,テレワーク,予防,五十肩,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,筋肉の損傷,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,血流,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、お身体のメンテナンスで来院された50歳代の女性から、

「最近、職場の何人かの人が、五十肩になって本当にしんどそうで…」

「あれって何でなるんですか?」

「ならないようにするにはどうしたらいいですか?」

と相談されました。

五十肩は、突然に発症するイメージがありますが、実は、日々の生活習慣や全身の状態が少しずつ悪い方向に進み、それが積み重なり、ある時点で症状として爆発するケースがほとんどです。

そこで今回は、五十肩の特徴と発症する要因、その予防法について、伝えさせていただきます。

 

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五十肩とは

五十肩の正式には、「癒着性関節包炎(ゆちゃくせいかんせつほうえん)」または「凍結肩(frozen shoulder)」という名称です。

主な症状は、肩関節の激しい痛みと可動域制限。

特徴的なのは、この症状によって、髪をとかす、服を着替える、運転する、重い荷物を持つなどといった日常生活では当たり前の動作が、非常に苦痛になり、日常生活の質が低下することです。

五十肩が進行する過程は、一般的に以下のような3段階に分けられます。

・痛み期(凍結前期):突然の激痛、特に、夜間に悪化し、軽く動かしたり触れるだけでも痛く、この症状が数週間~数ヶ月続く

・拘縮期(凍結期):痛みは徐々に減るが、肩が固まって動かなくなり、数ヶ月~1~2年続き、可動域が正常の半分以下になることも。

・回復期(解凍期):徐々に動きが戻り、自然回復しますが、1~3年かかる場合も。

解剖学的には、肩関節を包む「関節包(かんせつほう)」という薄い膜が炎症を起こし、固まったり癒着を起こします。

すると関節を動かす際に潤滑油の役割がある関節内の滑液が減少し、さらに粘っこい液体状態になります。

肩は人体で最も可動域が広い関節ですが、肩関節がこのような状態になると、この関節包が硬く、まるで錆びついたドアのようにきしみます。

その状態になってしまうため、肩関節は、可動域が低下して、無理に動かそうとすると、痛みを感じるようになります。

日本では40~60歳代、特に女性に多く、年間の五十肩の発症率は1000人に5~10人程度と報告されています。

 

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五十肩になる要因

五十肩は、急に発症すると思われがちですが、医学研究の分野では、長期に何らかの要因が蓄積されたことから起きると報告されています。

急性の肩の組織の炎症ではなく、微小な炎症からの組織が固まったり癒着したりするなどのプロセスが、数ヶ月~数年続き、それが限界値を超えると症状化するとされています。

その主な要因を、以下で説明させていただきます。

 

生活習慣病による要因

生活習慣病が、五十肩の発症リスクになりやすいとされています。

生活習慣病の代表格の糖尿病は、五十肩が発生するリスク要因の一つとされています。

台湾で数万人規模で調査したところによると、糖尿病患者の五十肩が発生する危険度は、1.2~2.3倍と報告されています。

血液中の血糖が高いことで、関節包を形成しているコラーゲンと糖が結びついて、関節包を硬くしてしまいます。

関節包が固まることは、特に、可動性の広い肩関節が影響を受けやすいため、五十肩の発症につながります。

また、肥満や高いコレステロール値がある方も、五十肩の発症リスクが高いと言われています。

生活習慣の乱れでも起こり、代表例は、睡眠の不足です。

睡眠不足によって、自律神経が乱れ、体が炎症が起こりやすくなります。

生活の中で睡眠不足が頻繁化して、それによる炎症が肩関節で繰り返し発症することになると、五十肩の発症リスクも高まるようになる。

 

生活環境による要因

肩関節を長期に不使用や固定することで、発症するリスクは高まります。

研究によると肩を2週間以上動かさないと、関節包が萎縮と報告されています。

肩をあまり動かさず刺激を加えない生活を送っている例として、デスクワークでパソコン作業ばかりしている、スマホを眺めているなどがあげられます。

つまり、運動の不足や職場の環境、不良姿勢など、生活の環境によって、肩関節周辺の刺激が減ることで、五十肩が起こりやすくなります。

 

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五十肩を予防するための方法

五十肩を予防するためには、生活習慣病の管理と肩周辺のケアが必要です。そのためのポイントを、以下で紹介させていただきます。

 

生活習慣病を予防・管理する


五十肩の発症を防ぐためには、まず全身の健康状態を整えることが重要です。

特に、糖尿病や高コレステロール症といった生活習慣病は、関節包を硬くする要因となります。

ですので、定期的に病院で、血液検査を受け、自分の体の状態を把握することが大切です。

その上で、必要ならば薬の処方をしてもらったり、生活習慣の改善をすることが必要になります。

例えば、生活習慣の予防には、運動することが有効です。

週に2~3回、軽い有酸素運動となるウォーキングを継続することで、血糖値や体重のコントロールにつながります。

食事についても、糖質や脂質の過剰摂取を控え、タンパク質や野菜をバランスよく摂取するようにしてください。

特に、甘いものを過剰に摂取すると、体は炎症を起こしやすくなりますので、肩の関節の組織を良好に保つためにも、食事のコントロールを普段から意識して行ってみてください。

 

肩関節全体を動かす運動を行う

便利になった現代の生活では、肩関節を大きく動かすことが少なくなっています。

それによって、肩関節周辺の組織に刺激が入ることが少なくなり、肩関節周辺の組織が硬くなりがちです。

ですので、1日の中で、肩を意識して動かすことが、五十肩予防には必要になってきます。

その肩の関節ですが、一般的に、肩を動かす関節は、腕と胸の境目にある部分で、一つだけだと思われがちです。

しかし実際には、肩を動かすために使っている関節は、

・肩甲上腕関節

・肩鎖関節

・胸鎖関節

・肩甲胸郭関節

など、複数の関節が連動して動いています。

そのため、単純に腕だけを回す運動では、不十分で、肩甲骨を含めた広い範囲を意識して動かすことが大切です。

肩関節周辺んを大きく動かすためのおすすめの方法としては、

①両方の腕の肘を曲げて、指先を肩に当てる

②そのまま背中の肩甲骨を動かすことを意識して、肘の先を大きく円を描くように、前に10回、まわす

③次に、肘の先を大きく円を描くように、後ろに10回、まわす

この一連の流れを3回繰り返し行うのを1セットとして、隙間時間に意識して行ってください。

この運動をすることで、肩周囲全体に適度な刺激を与えることができます。

 

肩周辺を温めて血流を改善する

肩関節の組織を良い状態に保つためには、血流の良さが非常に重要です。

血流が低下すると、関節包や筋肉が硬くなりやすく、炎症の回復も遅れてしまいます。

そのため、日常的に肩周辺を温めることが効果的です。

入浴時にしっかり湯船に浸かることはもちろん、蒸しタオルを肩に当てる、使い捨てカイロを肩甲骨周囲に貼るなども有効です。

デスクワークやスマホの操作、工場でのラインでの作業など、長時間、同じ姿勢を取った後は、温めることで血流を回復させることが、五十肩の予防につながります。

 

専門機関での定期的なメンテナンス

毎日の仕事や家事が忙しく、自分でケアをする時間が取れない場合は、整骨院や鍼灸院などの専門機関で定期的にメンテナンスを受けることも有効です。

日常生活の動作で、肩関節の負担がかかってしまう要因は、肩以外にもある場合があります。

ですので、肩関節だけでなく、姿勢や背骨、骨盤の状態を含めて全身を調整することで、肩にかかる負担を軽減できます。

五十肩は、自分が知らないままで発生する要因がご自身の体にたまっていることが多い病気です。

たとえ肩が痛くなくても、自分では気づきにくい可動域の低下や筋肉の硬さを早期に発見し、症状が出る前に対応できることが、第三者にケアをしてもらう大きなメリットです。

 

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まとめ

いったん、五十肩を発症してしまうと、治るのに1~2年はかかり、苦しまれる方が多くみられます。

当院でも、発症理由についてお話をしている際に、もっと早く自分の体を普段から体調管理やメンテナスするべきだったとおっしゃられる方も少なくありません。

そういった状況になるリスクを減らすためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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五十肩で腕が上がらない痛みを改善するためのデスクワーカー向けセルフケア方法

寒い冬の日常生活でもできる!高血圧予防のための簡単な方法

春のジャガイモの植え付けで腰痛が起こる原因とセルフケアのための3つの体操

2026.04.06 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,入浴,姿勢,日常生活の動作,,生活習慣,疲労,立ち仕事,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,背骨,腰痛,血流,農作業,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

春は、野菜や花の植え付けが盛んに行われるシーズンです。

当院でも農作業をされておられる患者様と話していると、特に、ジャガイモの栽培に関するお話をよくお聞きします。

その際に、ジャガイモの栽培はやりがいがあるけれども、特に、ジャガイモの種芋を畝に植え付ける作業を、長時間、続けていると腰が痛くなって支障が出るとおっしゃられる方は少なくありません。

そこで今回は、ジャガイモの植え付け作業で腰が痛くなる理由と、作業後に自分でできるケア方法をお伝えします。

 

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ジャガイモの植え付けで腰が痛くなる理由

ジャガイモの植え付け作業は、畑全体をよく耕し、畝を立て、その畝の中央に軽く穴を掘り、種芋を植えて、上から数センチ土をかぶせるといったことが一連の流れです。

この作業の中で、特に、畝にジャガイモの種芋を植え付ける作業が、腰にこたえるということをよくお聞きします。

その理由について、以下で説明させていただきます。

 

上半身の重みが腰椎に集中するため

ジャガイモの植え付けは、作業効率から、完全にしゃがみ込まずに、立ったまま体を前に折り曲げる、いわゆる、「中腰姿勢」で行うことが多い。

中腰での姿勢で作業をするということは、体重の約60%をもしめる上半身の重さを、腰が支え続けることになります。

そんな負荷がかかる中腰姿勢を維持するために、腰の筋肉を強く緊張させることになります。

その状態が、長時間、継続することで、腰の筋肉が疲労して硬くなり、痛みの原因となります。

 

椎間板への圧力が増大するため

頭から骨盤までの間にある背骨は、短い円柱状の形をしており、首が7個・胸が12個・腰が5個と、合計で24個の骨が積み重なって背骨が構成されています。

特に、背骨の腰の部分は、体の中心部に位置しているため、上半身の重みや下半身からの衝撃がかかりやすく、背骨の中でも腰の骨は大きく作られています。

どれぐらい腰に圧力がかかるかといえば、例えば、60kgの体重の人であれば、立っているだけで100kgの圧力が腰にかかるとされています。

そんな圧力がかかりやすい背骨には、背骨と背骨の間に「椎間板」と呼ばれるクッションの役割をするゼリー状の組織が挟み込まれています。

姿勢と腰の部分の椎間板にかかる圧力に関する研究では、立っている状態より、ジャガイモの植え付けでよくとる姿勢である「中腰」になると、腰にかかる負担は、1.4倍に一気に上がると報告されています。

それほど腰に負荷がかかる中腰の姿勢が、長時間で高頻度で行われた場合、椎間板がその負荷に耐えれず、微細な損傷や炎症を起こす場合があります。

 

骨盤後傾と脊柱アライメントの崩れ

背骨はまっすぐ積み上げられているのではなく、衝撃を受けやすいように、S字のカーブでたわみを持って構成されています。

腰の部分の背骨は、通常は、弓のように前方に湾曲しています。

しかし、ジャガイモの種芋の植え付けで中腰となり背中が丸まると、その姿勢を維持するために、骨盤が後ろに倒れて、腰の前方へのたわみが減少します。

そうすると、背骨の腰の部分にかかる衝撃を受ける機能が低下して、筋肉や関節・靭帯・椎間板などの腰周辺の組織に過度なストレスがかかりやすい。

その結果、腰周辺の組織に損傷が起こり、それが腰の痛みへと発展しやすくなる。

 

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畑作業をした後に行ってほしい腰へのセルフケア

中腰は腰にかかる負担を増やすことがわかったいても、ジャガイモの植え付けの際には、その姿勢をとることは避けれないと思われます。

ですので、作業後にしっかりとケアされることが重要になります。

作業を行った日の晩は、湯船につかるお風呂にゆっくり入ってください。

その上で、寝る前に以下のような体操をしていただけると、腰痛の発生が軽減できることが期待できます。

 

四つ這いの体操

①床に肩の真下に手をつき、足は膝を曲げて股関節の真下にひざ頭がくるように四つ這いになります。

②その状態から、息を吸いながら背中を反らします。

③次に、息を吐きながら背中を丸めます。

この一連の動作を、ゆっくりと、10回、繰り返してください。

 

太もも裏を伸ばす体操

①背筋を伸ばしてイスに座り、片足を前に出して足首を90度に曲げ、もう片方の足は足裏を床にしっかりつけます。

②背筋を伸ばしたまま、体を前方にゆっくり倒して、太もも裏が伸びるを感じたら、10秒間 キープします。

③10秒たったら、体をあげて元の姿勢に戻し、左右の足を入れ替えて、同様の動作を行います。

この一連の動作を、ゆっくりと、5回、繰り返してください。

 

背中をそらす体操

①うつ伏せになります。

②肘を曲げて床に手をつき、ゆっくりを状態を起こして、無理にない程度に体をそらし、10秒間、キープします。

③10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。

この一連の動作を、ゆっくりと、5回、繰り返してください。

 

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まとめ

腰は体を動かすためには、いわば中心となる部分であるので、痛めてしまうと、特に日常生活に支障が出てし今います。

春以降は、ジャガイモだけでなく、春野菜や夏野菜、そしてお米の植え付けや世話など、農作業の量がグッと増えるスタートのシーズンです。

そんな時期に起こる腰痛を軽減するためにも、こまめなケアが必要です。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

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監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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足の親指が急に痛い…それは痛風かも?その可能性と判断の目安

2026.03.26 | Category: 予防,指のしびれ,指の痛み,捻挫,日常生活の動作,栄養・食事・飲み物,水分,治療について,生活習慣,肥満,膝の痛み,足の指の痛み,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

人間の体の中で、感覚が一番に鋭い部分は、足や手の指先で、特に親指や人差し指だそうです。

感覚が鋭いということは、それだけ日常生活で重要な働きをして、よく使う部分だからです。

そんな感覚が鋭い指ですが、特に、足の親指がズキズキ痛むと、歩くのが痛い、靴を履くと当たってつらいなど、日常生活に大きく影響します。

当院でも、足の親指が痛いという相談は時々あります。

しかし、この症状も原因がさまざまで、単なる使いすぎやケガだけではない場合もあります。

今回のブログでは、先日、私自身が聞いた体験談をきっかけに、足の親指の痛みの原因の一つである「痛風」についてお話ししたいと思います。

 

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剣道仲間との食事会で聞いた痛風の体験談

先日、剣道の仲間と食事をする機会がありました。

その際に、稽古の話だけでなく、体のケガや痛みの話題になることもよくあり、ある仲間から、以前、足の親指がものすごく痛くなった話を聞きました。

最初は、剣道の稽古で痛めたのだと思ったそうです。

というのも、剣道では跳躍や踏ん張る動作が多く、足の指や足の裏にはかなりの負担がかかります。

そのため、親指の付け根が痛くなっても稽古で負担がかかったのだろうと、まずは考えてしまいがちです。

しかし、その剣道の仲間の方が曰く、これまで経験したことがないほどの足の親指の腫れと痛みであり、歩いたり靴を履いたりするのも痛いどころか、じっとしててもズキズキとたまらないものだったと。

足の指や足首が痛くなった時は、これまでは、冷やしても湿布を貼ったら、ある程度は収まっていたので、今回も同じように対処したそうです。

しかし、数日たっても、発症の当日に比べて、痛みの度合いが軽くならず、それでどうも普通じゃないと思って、病院を受診したところ、

“痛風”

と診断されたそうです。

本人もかなり驚いたそうですが、思い返せば、足の親指の痛みがでた前日は、激しい稽古をしたあと、仲間と打ち上げに行き、お酒を飲みながら魚卵などのおつまみをたくさん食べていたそうです。

こうした食事は、痛風の発症の原因となる尿酸の数値が上がってしまうことをうっすらは知っていたが、まさか自分がなるなんて思いもよらなかったそうです。

薬を飲んだら、痛みが引くのは早かったので、早くそうすればよかったと。

その飲み会では、そういった痛風を経験した方が、何人かいたので、その気もちわかるわ~っと、ちょっと話が盛り上がりました。

こういった体験談を聞いて、親指のトラブルが起こったときに、それが怪我によるものなのか、痛風によるものなのか、判断できず対処が遅れ、痛みで辛い思いをされている方が多いのだなっと感じました。

ですので、今回のブログでは、痛風による親指の痛みに関して、その情報を発信してみようと思いました。

 

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痛風の特徴

足の親指の付け根が痛くなる原因には、いくつかの可能性があります。

例えば、捻挫・使いすぎによる炎症・外反母趾・種子骨炎といったことが、歩き方や体のバランスの問題などで起こることもあります。

それらの原因と、痛風との判別は、いったん、痛風を経験をしていないと、自分で判断が難しい場合があります。

痛風自体は、発症から処置が早いほど、その痛みが治りやすいので、判断を早めるためにも、以下で痛風の特徴について紹介させていただきます。

 

痛風が起きるメカニズム

痛風は、血液の中の尿酸が長く高い状態が続き、関節に尿酸の結晶がたまることで炎症を起こす病気です。

尿酸は、プリン体という物質が体の中で分解されるときに作られ、ふつうは腎臓から尿として体の外へ捨てられます。

ところが、尿酸がたくさん作られすぎたり、腎臓などから尿酸がうまく体外へ排出されないといった状態が続くと、血液の中の尿酸が増えすぎてしまいます。

血液中の尿酸が多くなると、冷えやすい関節の中で、針のような結晶になりやすくなります。

そうすると、この尿酸の結晶を、体にとって有害な異物とみなして、排除しようと白血球が尿酸の結晶を攻撃します。

それによって、強い炎症が起こり、関節が赤く腫れて激しく痛むということが、痛風が発作するメカニズムです。

 

痛風の痛みの特徴

痛風による痛みには、いくつか特徴的なパターンがあります。

ある日、突然、何もしていないのに強い痛みが出ることが多いとされています。

また、最初は、ちょっと痛いかな?程度でも、それから数時間たつと、耐えがたい激痛に変化することもあります。

他には、夜中や明け方に、痛みが出やすいということも特徴の一つとしてあります。

痛みが起こっている部分は、赤く腫れあがり、熱をもって、触れるだけでも飛び上がるように痛く、その強い痛みは数日続き、その後、少しずつ引いていくとされています。

痛風という病気の名前の由来が、「風が当たっても痛い」と表現されることがあるほど、特徴的な激しい痛みでです。

痛風は、捻挫や打撲の痛みと比べても、何もしていないのに急に痛みが発生するという点が、大きく違うポイントになります。

 

痛風が起きる要因となる生活習慣

痛風は、生活習慣病の一つと言われます。

代表的な生活習慣の要因として、アルコールの飲みすぎがあげられます。

特に、ビールや日本酒などはプリン体を多く含むアルコール飲料は、飲みすぎることで尿酸値を上げやすいとされています。

また、アルコール自体、尿酸を体外に排泄することを停滞させる働きもあります。

アルコール飲料でなくとも、清涼飲料水、ジュース、スポーツドリンク、甘い缶コーヒーなどに含まれる果糖は、尿酸を作る量を増やす方向に働くので、日常的に飲んでいる場合は注意が必要です。

他には、プリン体の多い食品をよく食べることも要因の一つとされています。

代表的な食材としては、レバー、あん肝、白子、魚卵(たらこ・明太子・イクラなど)、干物などがあげられます。

例えこれらの食材や飲料を摂っていなくても、肥満の状態や食べ過ぎる習慣・高カロリー食をとることでも、尿酸が増えやすい体質をつくります。

内臓脂肪が多いほど、尿酸値が高くなりやすいことでも知られています。

反対に、飲食を取りすぎないことでも、痛風が発生しやすくなることもあります。

そのメカニズムとして、汗をたくさんかいたのに、水分を十分にとらないと、血液が濃くなり、尿酸濃度も上がりやすくなり、痛風の発生原因ともなります。

生活環境が要因となる場合もあり、強い精神的なストレスを受けることで、体の状態を調整するホルモンの状態がうまく機能せずに、尿酸値に影響を与えるとされています。

内臓由来による要因では、腎臓の機能が低下していると、尿酸を体外に捨てにくくなり、尿酸値が上がりやすくなります。

以上のような、要因が一つだけでなく、いくつも重なったときに、痛風発作を起こしやすくなります。

 

痛風が起きやすい体の部分

痛風発作が特に起きやすい体の部位は、

・足の親指の付け根

・足の甲や足首の関節

・ひざの関節

・手の指の関節

・手首

・肘の関節

・アキレス腱の周り

などで見られます。

特に、足の親指の付け根は、統計でも痛風の高頻度の発生部位と報告されています。

痛風は、関節の中で尿酸が結晶になって炎症を起こす病気なので、基本的には関節の周りに症状が出るのがポイントです。

 

痛風かどうか判別するための検査方法

痛風かどうかを最終的に判断するのは医師の役割であり、医療機関での検査が必要になります。

代表的な検査は、問診や診察によって、いつから痛いか、どこがどのように痛いか、どのくらい腫れているか、熱感があるか、過去に同じような痛みがあったか、飲酒や食生活の状況などを詳しく確認します。

そして、血液中の尿酸の値を、血液検査で調べます。

痛風や高尿酸血症では尿酸値が高くなっていることが多いですが、発作のタイミングによっては正常に近い値を示すこともあります。

他には、関節から少量の液を採取し、顕微鏡で尿酸の結晶を確認する検査です。

これが確認されると、より確実に痛風と診断できます。

場合によっては、X線やエコーなどで関節の状態を確認することがあります。

整骨院では、こうした血液検査や関節液の検査は行えませんので、痛風が疑われる場合には、まず医療機関での検査を受けていただくことがとても重要になります。

 

痛風の治療法

痛風の治療は、大きく分けると、

・発作の痛みをおさえる治療

・尿酸値を下げる治療

に分かれます。

痛風が発作してすぐの場合は、強い痛みや炎症をおさえる薬が使われます。

そして、痛みが落ち着いた後は、尿酸の産生をおさえる薬や尿酸の排泄をうながす薬などが処方されます。

そして、食事・お酒・体重管理・運動習慣・水分摂取など、生活習慣の見直しが指導されることもあります。

血液中の尿酸値が高い場合は、腎臓の病気や尿路結石、高血圧、糖尿病、脂質異常症などが関連することもあります。

痛風の治療とともに、必要に応じてこれらの病気のチェックや治療も行われます。

痛風や高尿酸血症を診てもらうには、内科・整形外科・腎臓内科などのな診療科が一般的です。

 

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まとめ

足の親指が急に赤く腫れて激しく痛む、夜間にズキズキして眠れない、触れるだけでも痛いといった症状があれば、まずは近くの内科や整形外科などの医療機関に相談していただくのが安心です。

それで痛風の疑いがない場合は、整骨院でも押しの親指の痛みに対しての治療でお手伝いができることもあります。

まずは、足の親指に痛みを感じた際に、それが痛風かそれとも他の要因なのかを判断するためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

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監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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