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姿勢 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 32の記事一覧

介護作業で中腰の姿勢が多くなることで腰痛が起こる要因とその予防法

2024.08.05 | Category: 予防,介護,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,椎間板ヘルニア,生活習慣,疲労,筋肉疲労,腰痛,関節

2020年の厚生労働省の統計によると、日本のご高齢者人口は、全人口の28.7%を占めていると報告されています。

その中でも、要介護認定を受けていご高齢の方は多く、自宅での介護が必要なケースが増加しています。

また、自宅で介護をおこなうことで、ご家族の負担も大きく、特に、ベッドからの移動や着替え、食事の手助けなどを中腰の姿勢でおこなうことで、腰痛を引き起こすご家族の方が少なくありません。

そこで今回は、中腰での介護作業が腰痛を引き起こす理由とその予防法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、介護に伴う腰痛のお悩みを解消できます。

 

 

 

 

介護を中腰姿勢でおこなうことで腰痛が発生する理由

長時間、中腰の姿勢を続けて介護作業をおこなうことで、以下のような問題が発生し、腰痛が生じやすくなります。

 

腰の椎間板への圧迫

中腰の姿勢では、腰の骨が前方に曲がることで、腰の骨と骨の間にあるクッションの役割を担うゼリー状の椎間板に圧力がかかり、後方に押し出されます。

この椎間板の変形が、腰の骨と骨の間から出る神経を圧迫して、炎症や痛みが生じ、その結果、腰痛が引き起こされる可能性があります。

筋肉の疲労

中腰の姿勢を維持するためには、上半身の重みを支えることと下半身の安定が必要です。

その役割を担う腰の深部の大きい筋肉が常に緊張状態にあると、疲労を引き起こして硬くなります。

そうなると、中腰による負担に筋肉が対応できなくなり、腰に痛みを感じやすくなります。

 

 

 

介護による中腰姿勢で腰痛が発生するのを予防する方法

正しい姿勢の習得

よく中腰の姿勢をとる際は、腰だけを曲げてしまいがちです。

そうすると、腰に負担が集中するため、腰を曲げる角度を減らす動作が有効です。

そのためには、腰を曲げる前に、ひざを曲げて腰を落とし、なるべく背中をまっすぐに保つ状態で介護作業をおこなうことが重要です。

介護作業する際には、意識してひざを使うことで、腰への負担が軽減され、腰痛が予防できます。

 

定期的なストレッチ

中腰姿勢で介護をすることで起きる、腰の筋肉が疲労の回復を促すためには、定期的にストレッチをすることが有効です。

中腰で疲れた筋肉に有効なストレッチを以下で紹介させていただきます。

 

ストレッチその1

床に背筋を伸ばして、正座で座ります。

 

上半身を前に倒し、お尻を少し浮かしながら、両腕を前方に伸ばしながら、おでこを床に付けてリラックスします。

この姿勢を、20秒間、キープします。

20秒たったら、元の正座の状態に戻します。

これを、3回、繰り返してください。

 

ストレッチその2

上向き寝てください。

 

片方の足のひざを曲げて、両手で抱えて、ゆっくり胸に引き寄せます。

この姿勢を、20秒間、キープします。

20秒たったら、反対側の足も同じようにおこないます。

これを、左右の足で交互に3回、繰り返してください。

 

ストレッチその3

両足のひざを曲げて、上向きに寝てください。

 

曲げた両ひざを、右に倒して、20秒間、キープします。

 

20秒たったら、元の位置に足を戻し、同じように、曲げた両ひざを、左に倒して、20秒間、キープします。

 

これを、左右の足で交互に3回、繰り返してください。

 

適切なサポート具の利用

腰に負担をかけないために、介護作業中は、腰へのコルセットを着用するのも、腰痛予防には有効です。

コルセットをする際は、コルセットの中央部分を、背骨に合わせて、骨盤の上部と腰の下部をはむように装着します。

装着する際は、しっかりとしめて、腰やおなかに圧がかかるようにしてください。

ゆるくしめると、腰を支える機能が低下します。

時間がたつと、コルセットの装着が緩みますので、こまめに締め直して、介護作業に当たってください。

 

 

 

まとめ

日本では高齢化が進む中で、自宅介護を行う家庭が増え、介護者にとって腰痛が大きな問題となっています。

介護作業では、多くなる中腰姿勢は腰に負荷をかけ、腰痛の原因となるため、正しい姿勢の習得、定期的なストレッチ、適切なサポート具の利用することが重要です。

そのための方法として、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、介護作業で中腰姿勢が多くなることで起きる腰の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、腰の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

エアコンの効いた部屋でシニア女性の方が動き始めに発症するお尻の筋肉に痛みへの対策

2024.08.01 | Category: お尻の痛み,予防,体操・ストレッチ,冷え,,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉疲労,股関節の痛み,関節

 

夏になると、シニアの女性の方が、お尻のあたりの痛みを訴えられることが多いです。

特に、エアコンの効いた部屋で、しばらく座ってから立ち上がったり歩くと、お尻に痛みを感じるが、しばらく動いていたらそれがおさまると。

整形外科で診てもらっても、股関節の骨自体には異常がないけれども、このまましておくと歩けなくなるのではと心配にされる方も少なくありません。

お尻に痛みがあると、動くことがイヤになり、日常の活動量の低下や行動範囲がせばまってきます。

その結果、筋力の低下や人との関わりあう機会も減って、生活の質や健康寿命の低下を引き起こしかねません。

そこで今回は、夏に、シニア女性の方が、じっとしていたところから動き出しにお尻に痛みが発生する理由とその対処法について紹介していきます。

このブログを読んでいただくことで、動き出しのお尻の痛みを解消して、快適に日常生活を過ごせます。

 

 

 

動き出しのお尻の痛みが発生する理由

 

シニア女性の方が、じっとしていたところから、立ち上がって歩こうとして、動き出しにお尻の痛みを感じるのは、お尻の筋肉のエンジンがかかりにくくなっている可能性が高いです。

特に、夏は、気温が高くなり、エアコンの効いた部屋でじっとして過ごすことが多くなります。

それによって、体の筋肉に日常的に刺激がはいらず、筋力が落ちたり硬くなります。

そして、いざ、動こうとしても筋肉の反応が遅れ、そまま動こうとしても無理が生じて痛みが発生します。

体の筋肉の中で最も大きいのは「お尻の筋肉」です。

つまり、それだけお尻の筋肉は日常生活で必要とされています。お尻の筋肉の主な働きは、以下のようなことがあります。

 

股関節を伸ばす

お尻の筋肉は、股関節を伸ばす主要な筋肉であり、歩行や立ち上がり、階段の上り下りといった、日常の動作において、重要な役割を担います。

 

姿勢を安定させる

お尻の筋肉は、体の土台となる骨盤を安定させるために重要であり、正しい姿勢を保つのに働きをします。

 

バランスをキープする

お尻の筋肉は、歩行やランニング、その他の動作中に、体のバランスを取るために働きます。

 

以上のように、お尻の筋肉は、日常生活に大きく関与します。

そのお尻の筋肉が、夏の暑さによる生活習慣の変化で、刺激が低下することで、日常生活の中で痛みが発生します。

 

 

 

動き始めにお尻に痛みが発症することへの対処法

 

シニアの女性の方が、夏の暑さにより、家にひきもこもることで、体を動かすことが少なくなります。

それによって、日常生活の動作に大きな役割を担うお尻の筋肉への刺激が低下して、動き出しに痛みが発生します。

ですので、お尻の筋肉に効果的に刺激を入れることで、痛みの発生を軽減できます。

以下で、お尻の筋肉に刺激を入力する方法を紹介させていただきます。

 

イスに座り、足の裏をしっかり床につけ、手を体の前に組みます。

 

足の裏を床に強く押し付けるのと同時に、目線を下に向けて、体を前に倒します。

 

その状態から、お尻を上げて、5秒間、キープします。

 

5秒たったら、お尻をイスにゆっくり降ろします。

 

これを3回、繰り返しおこなってください。

日常生活の中で、30分以上は、じっとしている状態でしたら、動き出す前に、この体操でお尻に刺激を入れることをおすすめします。

それによって、お尻に筋肉に力が入りやすくなり、痛みの発生を軽減できます。

 

 

 

まとめ

 

夏の暑さとエアコンの効いた部屋で過ごすことが多くなると、シニアの女性はお尻の筋肉が硬くなりやすく、うまく働かないと、立ち上がる際や歩行のときに、痛みが生じることがあります。

日常生活の中で、お尻の筋肉に適切な刺激を入れることで、痛みを軽減し、快適な生活を送ることができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、夏の暑い時期に室内でじっとしてから、動き出そうとするときに発症するお尻の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、夏のエアコンの冷気による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

オリンピック観戦で増えるテレビ時間による肩こりの発生へのおすすめ対策方法

2024.07.31 | Category: 予防,体操・ストレッチ,体温,冷え,,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,血流

 

連日、オリンピックで世界から集まったアスリートの熱戦が繰り広げられています。

日本勢もメダルラッシュしていることもあり、毎日、オリンピックのライブや結果のテレビ放映を見るのが楽しみです。

夏の気温が高い時期で外出を控えることも重なって、オリンピックを観戦するために、クーラーの効いた室内でテレビを見る時間が増えているというお話もよくお聞きします。

それに伴って、肩こりを訴える方も増えて来ています。

肩こりが発症すると、テレビを見ているのも集中できなかったり、気分が悪くなるなど、せっかくのオリンピック観戦が楽しめなくなる可能性があります。

そこで今回は、クーラーの効いた部屋でオリンピック観戦のためにテレビを見る時間が増えて肩こりが発症する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、これからますます盛り上がるオリンピックを、楽しく快適にテレビ観戦できます。

 

 

 

オリンピック観戦のためにテレビを見る時間が増えて肩こりが発症する理由

 

クーラーに効いた部屋で、オリンピック観戦のために、テレビを見る時間が、普段より増えることで、肩こりを感じるようになる理由を以下で紹介させていただきます。

 

ミラーリングによる筋肉の緊張するため

人間には、他人の行動、姿勢、表情、声のトーンなどを、無意識に模倣するシステムが備わっています。

これは「ミラーリング」と呼ばれる現象です。

ミラーリングは、人間関係を築く上で重要な役割を果たし、共感や理解を深めるための自然な反応とされています。

ミラーリングは、脳内にあるミラーニューロンと呼ばれる特定の神経細胞が関与しています。

オリンピックで試合をしているスポーツ選手の動きを、テレビで見ていると、視聴者はミラーニューロンの働きによって、無意識に同じような動きを、模倣したりイメージします。

特に、オリンピック試合の緊張した場面や、興奮が高まる場面では、ミラーニューロンにより、肩が不必要に力んでしまい、その結果、肩こりが発生します 。

 

長時間の同し姿勢でテレビを見るため

テレビの前で、長時間、同じ姿勢で座っていると、筋肉が固定され、血行が悪くなります。

特に、テレビの画面に顔を近づけるように頭を突き出していると、約4kgもある頭の重みを肩が支え続ける必要があります。

そうすると肩の筋肉が疲労して硬くなり、ついには、肩こりが発症します。

 

クーラーの冷気による肩周辺の筋肉の血行が悪化するため

長時間、クーラーの効いた部屋にいることで、体が冷えやすくなり、そのため、体の筋肉の血行が悪くなり、硬くなります。

特に、テレビ観戦で肩の筋肉に負荷がかかるので、冷えによる筋肉が硬くなると、それに対応できず、肩こりを感じる要因です 。

 

 

 

オリンピック観戦のためにテレビを見る時間が増えて感じる肩こりへの対処法

 

オリンピックが終わるまで、テレビ観戦をする時間が増えるため、肩こりが発生しやすくなります。

それを予防と対処するための方法を以下で紹介させていただきます。

 

適度な休憩して体に刺激を入れる

テレビ観戦をする際には、30分から1時間ごとに休憩を取ることをおすすめします。

休憩といっても、立ち上がって、少し体を動かすなど、短時間でもいいので、テレビを見ている体勢を変化させて、体に刺激を入れてください。

特に、背伸びや肩甲骨を意識して肩を回すなど、肩周りの筋肉に刺激を入れることで、血行が促進して、肩こりの発生を防げます。

 

頭の後ろで手を組み大の字で寝て深呼吸をする

オリンピックの緊迫した試合を見ていると、肩に力が思わず入って、息をするのを忘れることも多くなります。

その緊張をゆるめるために、気がついたときには、深呼吸を意識しておこなってください。

呼吸をすることで、体がリラックスして、筋肉の緊張も緩みます。

肩こりを緩めながらおこなえる深呼吸の方法があります。

その方法は、上向きで寝て。頭の後ろで両手を組んで、肘か外に開き、足は大きく外に開いて、いわゆる、大の字で寝ます。

その状態で、鼻から、4秒間、息をすって、口から6秒間、息をはいてください。これを7回、繰り返しおこなってください。

 

クーラーの設定温度の調整

オリンピックをテレビで観戦していると、クーラーの効いた部屋にいる時間が長くなります。

それによって、体を冷やしすぎないようにするため、部屋の温度を25〜28度に設定することをおすすめします。

また、冷気を直接、皮ふに触れると、体温が奪われます。

特に、首や肩周りは、皮ふの露出が多い部分ですので、軽いブランケットやショールなどを、首や肩周りに当てて、肩周りを保温することも効果的です。

 

 

 

まとめ

 

オリンピックは、世界中の選手が集まり、一気に多種多様な競技を見ることができる4年に一度の祭典ということもあって、その観戦には熱が入ります。

それに伴って、テレビを見る時間も増えるため、肩こりが発生しやすくなります。

その肩こりを予防して、楽しく、集中してテレビ観戦するためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、オリンピック観戦のためにテレビを見ていると肩こちが発生するお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、肩こりによる不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

室内のクーラー下での夏バテによるけん怠感の症状が発生する理由とその対策

2024.07.30 | Category: 予防,体操・ストレッチ,,姿勢,生活習慣,疲労,血流

 

夏が本格的に始まり、気温の高い日が続いていますが、早くも、「夏バテ」の症状を訴える方がいらっしゃいます。

夏バテの症状として、

・体の疲労感やだるさ

・食欲の低下

・睡眠の障害

・頭痛

・めまい

・筋肉のけいれん

などがあります。

特に、暑さを避けるために、クーラーの効いた部屋で、じっとして疲れることをしていないにも関わらず、体に疲労感やだるさを感じられる方が少なくありません。

そこで今回は、夏にクーラーの効いた室内で静かにしているにも関わらず体にけん怠感を感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、夏バテを解消して健やかに過ごすことができます。

 

 

 

夏バテの症状であるけん怠感の発生のメカニズム

夏場は、長時間、クーラーの効いた部屋にいることで、活動量が低下し、脳や筋肉などに刺激が入ることが少なくなり、その結果、夏バテの症状であるけん怠感の発生につながります。

そのメカニズムについて、以下で紹介させていただきます。

 

筋肉への刺激の低下

長時間、室内でいることで、体は静止状態になり、筋肉の活動が減少します。

筋肉が動くことで、血管に圧をかけて、血液を流すためのポンプの役割を果たします。

筋肉への刺激が低下することで、体の血行が悪くなり、内臓や脳、筋肉などの体の組織に、血液によって運ばれる酸素や栄養素の供給が不足し、老廃物が蓄積し、その結果、体にけん怠感を引き起こします。

 

脳への刺激の低下

体の活動が少ないことで、脳へ伝わる感覚の刺激が減少します。

脳はこうした刺激が入ることで、その情報に対しての対処を体に命令します。

脳への刺激が少ないと、体を機能させることが少なくなり、その結果、エネルギーの生成や消費が行われないことで、けん怠感が発生します。

また、脳の活動が低下すると、運動や活動する刺激を通じて、痛みを抑制する脳のシステムが働かなくなり、その結果、軽度の痛みや不快感を強く感じます。

 

呼吸への刺激の低下

長時間、室内で動かないことで、横隔膜やろっ骨を動かして呼吸を助ける筋肉が、十分に動かなくなり、呼吸の効率が低下します。

このため、呼吸量が減り、体に酸素の取り入れが減少します。

脳や内臓、筋肉などの体を動かすためのエネルギーの生成の材料として、酸素が必要です。

その酸素の体への取り入れが低下すると、エネルギーの不足が発生して、体にけん怠感が生じます。

 

 

けん怠感を伴う夏バテを解消するための対策

長時間、室内でいることで、体への刺激が低下して、けん怠感を伴う夏バテを解消するためには、

・脳への刺激

・筋肉への刺激

・呼吸への刺激

を意識的に入れる必要があります。

脳への刺激の入れ方は、目を動かすことでおこなえます。

また、筋肉への刺激は体を動かし、呼吸への刺激は深呼吸をすることでおこなえます。

この3つを同時におこなえる体操の方法を、以下で紹介させていただきます。

 

 

足を肩幅に広げて立ち、両手の指同士を組んで、体の前に置きます。

 

 

鼻で息を吸いながら、指同士を組んだ両手を頭の上の方向に上げて、背中が伸びるのを感じながら、その際に指同士を組んだ両手のひらを目で追ってください。

 

口で息をはきながら、指同士を組んだ両手を足先の方向にさげて、お尻から太もも裏が伸びるのを感じながら、その際に指同士を組んだ両手のひらを目で追ってください。

 

これを、室内でテレビを見るとか本を読むなどして、同じ姿勢を30分間以上保っている場合は、この体操を、3回、繰り返しおこなって、体に刺激を入れてください。

 

まとめ

夏バテは、暑さを避けるためにクーラーの効いた部屋でじっとしていることが原因で起こることがあります。

長時間の静止状態が続くと、筋肉や脳、呼吸への刺激が減少し、けん怠感を引き起こします。

これらの要因を意識的に刺激することで、夏バテを予防し、日常生活にこれらの対策を取り入れることで、暑い夏を元気に乗り切れます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、室内でクーラーの効いた部屋で安静にしていたら発症したけん怠感を伴う夏バテのへのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、夏の暑さによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

 

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リモートワークと電車通勤によって首こりが起きる理由とその解消法

2024.07.29 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,予防,姿勢,寝違え,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり,関節,首の痛み

先日、ご自宅でリモートワークをされておられる30歳代男性の方が、首の痛みで来院されました。

状態を詳しくお聞きすると、仕事がパソコン作業のため、日常的に、首にこりを感じていると。

打ち合わせのために、久々に電車に1時間ほど乗って、外出して帰宅する頃には、今まで以上に、首にこりを感じ、首を回すと痛みを感じるようになったそうです。

首にこりや痛みがあると、そのストレスで、パソコン作業に集中できず、仕事に支障が出ているとのことでした。

今回、ご相談いただいた患者様のように、パソコン作業に加えて電車に乗って揺られることで、首に痛みを訴えられる方は少なくありません。

そこで今回は、パソコン作業で首こりを感じている方が、電車に乗ることでさらに症状が悪くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、パソコン作業や電車の揺れによって、首の痛みが助長することを防げます。

 

 

慢性的な首こりの方が電車の揺れでその痛みを悪化させた理由

普段、リモートワークでパソコン作業が多く、慢性的に首こりを感じている状態で、電車に乗って揺られることで、首の痛みが悪化した理由は、以下のことが要因として考えられます。

 

電車の揺れや振動

リモートワークでのパソコン作業は、どうしても画面に顔を近づける姿勢を取ります。

そういった姿勢は、頭や腕の重みが、首周辺の筋肉に負担をかけて、筋肉が緊張し、血流が悪くなることで、首にこりや痛みが生じやすくなります。

こういった首周辺の筋肉が硬い状態で電車に乗ると、電車の揺れや振動によってブレる重たい頭の動きに対して、衝撃を吸収するような柔軟な対応ができず、首周辺の筋肉に、さらなる負担がかかり、痛みが悪化します。

 

持続的な緊張

慣れない電車の移動や外出先での打ち合わせのストレスが、無意識に筋肉の緊張を引き起こします。

この緊張を、日頃に仕事で疲労している首周辺の筋肉が、過度に感じることで、痛みが悪化する要因と考えられます。

 

同じ姿勢による血行の不良

長時間、同じ姿勢を続けると、その姿勢を保つために同じ筋肉を使い続けます。

そうすると、筋肉が疲労して硬くなることで、血流が悪くなります。

その結果、筋肉に血液によって運ばれる十分な酸素や栄養が届かず、回復が遅れ痛みが発生します。

電車での移動中は、座ったり、立ったままといった同じ姿勢が続くため、普段、慢性的に感じている首周辺の筋肉のこりがさらに悪化し、首のこりや痛みを引き起こす可能性があります。

 

 

首のこりや痛みに効果的なツボ

首は、呼吸や血圧などの体にとってとても重要なセンサーが集まっています。

その首に、直接、強い刺激を加えると、首だけでなく、体のいろいろな部分に不調が出る場合もあります。

そういったリスクを減らすためにも、首から離れた手のツボを刺激することで、首のこりを軽減する方法を紹介させていただきます。

そのツボは、「液門(えきもん)」と呼ばれています。

ツボの取り方は、

 

・片方の手のこぶしを握ります。

 

・握ったこぶしの小指と薬指の間に、反対側に指の人差し指を、爪を小指側に向けて、たてておきます。

 

あてた指を、小指と薬指の間をなぞって付け根まであげていきます。

 

小指と薬指の間の付け根まで登った指の腹を、薬指側に回しながら圧をかけて押し付けます。

 

その状態で、20秒間、維持してください。

 

 

 

まとめ

リモートワークでパソコン作業をすることで、どうしても首に負担がかかります。

また、電車に乗ることで、断続的な揺れや振動は、無意識に姿勢の制御を強いられるため、特にブレがある頭を支える首に負担がかかります。

これらの二つの要因が重なることで、今回のような症状が出やすくなります。

そういったことへ、いつでも誰でもできる対処法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、日常的なパソコン作業による首こりに加えて電車に乗ることで痛みが増すことが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、乗り物にによって起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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