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体操・ストレッチ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 37の記事一覧

家事の合間にイスに座っていると背中が痛む原因と今すぐできる改善方法

2024.10.15 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,家事,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,関節,骨盤

 

 

 

皆さん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

家事を頑張った後、ほっと一息つこうとイスに座っていると、だんだん、背中の真ん中あたりに痛みを感じることはないでしょうか?

イスに座ってゆっくりリラックスするタイムは大切ですが、実は、座る姿勢によっては背中の真ん中あたりに痛みを引き起こしてしまう場合があるのです。

当院でも、家事の合間にイスに座っていると、背中の真ん中あたりに痛みがでるというお悩みをよくお聞きします。

実は、日本人の約70%が生涯で一度は、背中の痛みを経験するという統計があります。

背中の真ん中の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。

テレビを見たり、新聞を読んだり、洗濯物をたたんだりと、イスに座っての作業ができなくなってしまうのです。

この症状は、家事の効率を落とすだけでなく、趣味の時間も奪ってしまいます。

さらに、イスに座るたびに背中の痛みを感じるので寝転がる時間が多くなることで、このまま痛みが続くと、寝たきりになってしまうのではと心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで今回は、イスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みを感じる原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みの原因を理解し、イスに座ってリラックスする時間を取り戻し、家事や趣味を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

イスに座っていると背中の真ん中の痛みが起きる原因

イスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みを感じる原因として、以下のことが考えられます。

背骨は、首が7本、胸が12本、腰が5本、仙骨が1本、尾骨が1本と、全体が26本の骨で構成されています。

背骨は、缶詰の形のようなものが積み重なって構成されていますが、まっすぐに積み上げられているのではなく、前後にカーブしながら積み重なっています。

背骨が前後にカーブして積み上げられることで、

・体にかかる重力を分散させ、体重をうまく支えることができる

・歩行や走行時の衝撃を吸収し、脳や内臓を保護する

・重い頭部を効率的に支え、筋肉への負担を軽減する

・直立した姿勢を保つのに役立ち、人間の二足歩行を可能にする

・胸と腰の背骨のカーブは、胸とおなかのスペースを確保し、胸やおなかにある内臓を保護する

などといった働きをします。

イスにリラックスして座っていると、本体は「坐骨(ざこつ)」というお尻のとがった骨の部分で座面が接着して座るのですが、リラックスして座っていると、骨盤が後方に倒れて仙骨が座面にあたるように座り始めます。

そうすると、体が後方に倒れて、座る姿勢を維持できないために、背骨を前方に曲げようとする、いわゆる、「猫背」の状態になる。

そうすると、姿勢の維持や体を動かすのに効率が良い背骨の前後のカーブに乱れが出ます。

イスにこの姿勢で座って背骨のカーブに乱れが出ることで、座っている姿勢を維持するために、最も負担がかかるのは、背中の真ん中部分にあたる、胸と腰の背骨の境目あたりです。

その負荷を支えるために、背中の真ん中部分にあたる、胸と腰の背骨の境目あたりの筋肉や椎間板、じん帯などの組織に負荷がかかり、その結果、背中の真ん中の筋肉が疲労して硬くなり、イスに座っている姿勢を維持できなくなって、痛みが発生します。

 

 

 

 

背中の真ん中あたりに痛みを感じる重篤な疾患

背中の真ん中の痛みが、長い期間、続く場合は、他の疾患のリスクも考える必要があります。代表的なものとして、

・急性膵炎

・慢性膵炎

・膵臓がん

・胃潰瘍

・十二指腸潰瘍

・背骨の骨折

などがあります。

背中の真ん中の痛みが、内臓疾患や背骨の骨折によるものである可能性がある場合、以下のような症状が併せて現れることがあります。

これらの症状がある場合は、早急に専門の医療機関を受診し、適切な検査を受けることが重要です。

 

内臓疾患の可能性を示唆する症状

・発熱

・はき気

・食欲の低下

・体重の急激な減少

・夜間の激しい痛み

・痛みの持続時間が長い(24時間以上)

・おなかの痛み

・胸の痛み

・呼吸が苦しい

・血尿

・便の色や性状の変化

 

背骨の骨折の可能性を示唆する症状

・痛みの急激な発症

・動くと痛みが増強する

・姿勢を変えると痛みが変化する

・背中をたたくと痛みが増す

・手足のしびれやマヒ

・歩行が困難になる

 

その他の注意すべき症状

・痛みが徐々に悪化している

・痛みが広範囲に広がっている

・痛みに加えて全身のけん怠感がある

・原因不明の体重減少

・過去にがんの既往歴がある場合

これらの症状が、背中の真ん中の痛みと併せて現れる場合、単なる筋肉痛や姿勢の問題ではなく、より深刻な疾患の可能性があります。

特に、痛みが持続的で強い場合や、日常生活に支障をきたす場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。

 

 

 

 

イスで座って背中の痛みを改善する方法

イスに座った際に、背骨のカーブの乱れにより、背中の真ん中あたりの痛みが起きます。

ですので、背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方を、以下で紹介させていただきます。

 

背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方

・アゴが前に出過ぎないように、頭はまっすぐに保ち、耳が肩の位置とそろうようにする

・肩はリラックスさせ、胸を開いて軽く前に突き出すようにする

・背筋を軽く伸ばして、 腰を反りすぎたり、猫背にならないようにする

・骨盤を軽く前方に倒すイメージで、お尻の骨のとがった部分である坐骨(ざこつ)をイスの座面につける

・股関節、ひざ関節、足関節の角度を、それぞれ90度に保つ

・足は肩幅程度に開き、両足の裏を床につける

これらのポイントを意識することで、正しい座位姿勢を保つことができます。

 

イスに座ってできるストレッチ

背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方を維持するためにも、長時間、同じ姿勢でいることを避ける必要があります。

そのための方法として、以下でイスに座っているときに、背中の痛みを軽減させるためのストレッチを紹介していきます。

 

手を組んで上に伸ばすストレッチ

1.イスに深く腰かけ、背筋を伸ばしてください。

2. 腰の後ろで両手を組みます。

3. 息をはきながら、ゆっくりと組んだ手を上にあげます。

4. 肩甲骨同士がよって背中が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。

5. 10秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。

6. これを、5回、繰り返してください。

 

足を開いて前屈するストレッチ

1. イスに浅めに腰かけ、足を肩幅よりも広めに開いてください。

2. 息をはきながら、開いた足の間にゆっくりと上体を前に倒していきます。

3.腕の力を抜いて床に伸ばし、背中が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。

5. これを、5回、繰り返してください。

 

坐骨のバランスストレッチ

1. イスに背筋を伸ばして腰かけ、両手を腰にあて、坐骨(お尻のとがっている骨)を意識して座ってください。

2. ゆっくりと体重を右に移動して、左のお尻をあげます。

3. 次に、ゆっくりと体重を左に移動させ、右のお尻をあげます。

4. この一連の動作を、5回ずつおこないます。

以上の対処法を日常生活に取り入れることで、背中の痛みの軽減が期待できます。

ただし、痛みが、長期間、続く場合や、急激に悪化する場合は、専門の医療機関での診察されることをおすすめします。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、背中の真ん中あたりの痛みが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。

・背骨のカーブの乱れ

・長時間の不適切な座位姿勢

・筋肉やじん帯への過度な負担

また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。

・適切なイスの座り方

・イスに座ってできるストレッチ

日本人のイスに座る平均時間は、約6時間と調査報告がされています。

それほど長い時間、イスの上で過ごすことから見ても、背中の真ん中あたりの痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでもイスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みにお悩みが解消されない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの背中の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他にも座ることで起きるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

長時間、床で座る時間が体に与える影響と簡単にできる3つの対策方法

座っていると股関節が痛い…、負担をかけない椅子や床の座り方は?

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

季節の変わり目に要注意!40代女性のための秋の肩こりを解消する方法

2024.10.12 | Category: 予防,体操・ストレッチ,体温,冷え,呼吸,家事,掃除,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,血流

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

秋の涼しさを感じ始めた頃、家事をしていたら突然、肩が重くなり、痛みを感じることはないでしょうか?

季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、それと同時に肩こりのリスクも高まってしまいます。

実は、日本人の約8割が肩こりを経験しているというデータがあります。

当院でも、家で家族のお世話や家事をになっておられる女性の方々から、この時期の起こる肩こりについてのお悩みをよくお聞きします。

肩こりは単なる不快感だけでなく、日常生活に大きな影響を与えることがあります。

家事をしようとしても、やる気が起きない。

朝、起きても疲れが取れた感じがしない。

車の運転をしているとすぐに疲れてしまう。

こういった症状は、慢性的な肩こりによって引き起こされることが多いのです。

特に40代の女性の方々は、家事や育児の負担が重なり、肩こりと疲労感に悩まされやすい傾向にあります。

皆さんの中にも、このような経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、家で家族のお世話や家事をになっておられる女性の方に多い、秋に入った頃に起こりやすい肩こりの原因とその対処法について紹介していきます。

秋の肩こり対策として、日常生活でできる簡単なケア方法や、肩こりを予防するためのポイントをお伝えします。

このブログを最後まで読んでいただくことで、秋の季節の変わり目に起こりやすい肩こりの原因が解消され、家事や育児をより快適に行えるようになり、毎日をすっきりと過ごすことができます。

 

 

 

 

知らぬ間に悪化!秋の生活習慣の変化が招く肩こりの原因

秋になって、急に肩こりを感じるようになった原因として、以下の3つが考えられます。

これらは、特に、40代の主婦の方に多く見られる傾向があります。

 

季節の変わり目による体調の変化

秋は気温や気圧の変動が激しく、自律神経のバランスが崩れやすい季節です。

自律神経は、体の機能を自動で調整してくる神経です。

その機能の一つとして、血管を緩めた収縮させたりと、血管の状態を調整して、血流をコントロールしてくれます。

自律神経が乱れると、血管の調整機能がうまくコントロールできず、血行の不良が起こりやすくなります。

血行が悪くなると、肩周りの筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らず、疲労物質が蓄積されやすくなります。

その結果、何もしていないのに、突然、肩こりを感じるようになる。

 

家事による姿勢の悪化と筋肉の疲労

秋は、衣替えや布団の入れ替えなど、普段とは異なる家事が増える季節です。

これらの作業は、長時間、同じ姿勢を取ったり、重いものを持ち上げたりすることが多く、肩に大きな負担がかかります。

慣れていない肩に負担のかかる姿勢での作業を繰り返すことで、この筋肉の緊張が持続すると、肩周辺の筋肉の疲労から血行の不良を引き起こし、肩こりの原因となる。

 

夏から秋への生活習慣の変化によるストレス

夏の暑さによる活動量の低下している状態から、秋の爽やかな気候によって活動量が増加することによって、生活リズムが変化します。

そうすると、睡眠や日中の生活パターンが急激に変化することで、脳に知らず知らずにストレスを与えます。

肩周辺の筋肉は、脳から直接に支配を受けているため、脳のストレスの影響が、肩周辺の筋肉の緊張を高め、肩こりを引き起こす要因となる。

 

 

 

 

秋の肩こりを改善する効果的な対処方法

秋の起こりやすい肩こりへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

自律神経の乱れを整える深呼吸法

秋の気温変化による自律神経の乱れは、肩こりの大きな原因です。

この問題に対処するため、「深呼吸」が有効です。

日本自律神経学会の研究によると、規則的な深呼吸は、血圧の安定と筋肉の緊張緩和に効果があることが示されています。

以下で、簡単に実践できる深呼吸法をご紹介します。

 

1. リラックスした姿勢で、上を向いて大の字になって寝転がります。

2. 鼻から、4秒かけてゆっくりと息を吸います。

3. 息を吸い終わったら、2秒間、息を止めます。

4.その後、 口から、6秒かけてゆっくりと息をはきます。

5. これを、10回、繰り返します。

 

朝、起きた直後や家事の合間、就寝前といった時間帯におこなうことをおすすめします。

注意点としては、無理に長く息を止めないすること、また、めまいを感じたら、すぐに中止してください。

 

隙間時間を利用してのストレッチ

家事の合間や寝る前など、ゆっくりできる隙間時間に短時間でできるストレッチをおこなうことで、肩周辺の筋肉の緊張を和らげることができます。

 

以下は、簡単に実践できるストレッチです。

ストレッチその1

1. 座った姿勢で、肘を曲げ、手の甲同士を合わせるように、胸の前に持ってきます。

2. 次に、肘を曲げたまま、手のひらを外に向けながら、腕を横に移動させながら、胸を開き、肩甲骨同士を寄せます。

3. その姿勢で、10秒間、維持して、その後、また、元の位置に戻します。

4. この動作を、3回、繰り返しおこなってください。

ストレッチその2

1. 座った姿勢で、肘を90度に曲げて、手のひらを前に向けて、体の横に腕を肩の高さに上げます。

2. その状態から、肘を軸に、前腕を下に回転させておろして、肩から背中が伸びるのを感じたら、10秒間、維持します。

3. その後、、肘を軸に、前腕を上にか回転させてあげて、胸が広がるのを感じたら、10秒間、維持します。

4. この動作を、交互に、3回、繰り返しおこなってください。

ストレッチその3

1.座った姿勢で、片方の肩に反対側の手を軽く置きます。

2. 肩に手を置いた側の首から方が伸びるのを感じたら、10秒間、維持します。

3. その後、ゆっくりと元の位置に戻し、反対側でも同様におこないます。

4. この動作を、左右呼応後に、3回、繰り返しおこなってください。

 

自然に触れ合いながら運動をする

運動をおこなうと、脳内で気分を高め、痛みを和らげる効果があるホルモンの分泌が増えます。

特に、ウォーキングを、1回あたり2030分ほどおこなうことで、ホルモンの分泌が促進されます。

また、運動は、自律神経系のバランスを整える効果が高まったり、脳の神経細胞の成長や修復、脳の可塑性を促進し、脳のストレス耐性を高める効果があります。

さらに、適度な運動は、体と心を一体化させ、マインドフルネスを促進させて、ストレスの原因となる不安やネガティブな思考から一時的に解放され、心を落ち着けることができます。

特に、規則的に運動することで深い睡眠が得られやすくなり、脳がしっかりと休息を取ることができます。

十分な睡眠は、日中のストレスを解消し、心身をリセットするために重要です。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、家で家族のお世話や家事をになっておられる女性の方が、秋に発症する肩こりが発症した要因として、以下のことが考えられると説明させていただきました。

季節の変わり目による体調の変化

家事による姿勢の悪化と筋肉の疲労

夏から秋への生活習慣の変化によるストレス

また、肩こりへの対処法として、以下のことを紹介させていただきました。

自律神経の乱れを整える深呼吸法

隙間時間のストレッチ

自然に触れ合いながら運動をする

家族のイベントが増えて活動量が高まる秋に、きつい肩こりを感じるようになることで、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアすることをおすすめします。

今回、紹介させていただいたこれらの方法が、皆さまの肩こり改善のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの肩こりに対応しておりますので、加古川市にお住まいの方は、お気軽にご相談ください。

また、他にも肩こりによるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

皆さまの健康的な毎日を心からお祈りしております。

ハンドメイドをすることで生じた肩こりで気分が悪い時におすすめのストレッチ

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa21/

秋の雑草抜き作業の後に上腕の痛みが起きる原因と簡単ケア方法

2024.10.10 | Category: 予防,体操・ストレッチ,入浴,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,腕の痛み,血流,農作業

 

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

秋に入り、自宅の庭に伸び始めた雑草を、草抜きをしていたら、翌日に肩から肘までの上腕に痛みが出てきたということはないですか?

庭の手入れは気分転換になるが、不慣れな作業は体に負担をかけてしまう場合があります。

当院でも、草抜きをされることで起きた上腕の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。

このような上腕の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。

例えば、洗濯物の入ったかごを持ち上げようとすると痛みで困難になったり、長時間、座っていても腕のだるさを感じたりします。

さらに、運転中にハンドル操作をする際にも、痛みが出て、安全運転に支障をきたす可能性もあります。

これらの症状は、雑草抜きによる腕の痛みとして特徴的なものです。

皆さんの中にも、似たような経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、草抜きによって起きる肩から肘の上腕の痛みの原因と、その対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、肩から肘の痛みに悩まされずに、庭仕事を楽しみ、快適な生活を取り戻せます。

 

 

 

 

秋の雑草を抜く作業によって起きる肩から肘までの腕の痛みの原因

雑草を抜く作業をすることで、肩から肘までの上腕の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

反復動作による筋肉の疲労と微細な損傷

雑草抜きによる腕の痛みの主な原因は、反復動作による筋肉の疲労と微細な損傷です。

草抜きの作業では、腕を曲げたり伸ばしたりする動作を繰り返すため、腕の前後にある筋肉に過度な負荷がかかります。

これらの筋肉は、肩から肘にかけて存在し、腕の動きを制御しています。

長時間の庭仕事で、これらの筋肉が疲労し、微細な損傷が蓄積されていきます。

例えば、雑草を引き抜く動作は、腕を伸ばし、引っ張り、曲げるという一連の動きの繰り返しです。

これは、ちょうどゴムを何度も引っ張るようなもので、徐々に弾力性が失われていくのと似ています。

研究によると、庭仕事を3時間以上続けると、上腕の筋肉に過度な負担がかかり、痛みのリスクが2倍に増加するという統計があります。

そういった要因が起こることで、肩から肘にかけての上腕に痛みが引き起こされます。

 

慣れない道具使用による体への負荷

雑草を抜きは、そのための道具を使うと、効率的に作業が進みます。

しかし、たまにしか使わない不慣れな道具の使用も、上腕の痛みの原因となる。

これらの道具を使用する際、腕を不自然な角度で保持したり、急激な力を加えたりすることで、筋肉や腱に過度な負担がかかります。

例えると、新しい靴をはいて長距離を歩くようなもので、道具と体がしっくりこないことで、余計な負担がかかり、腕の痛みを引き起こします。

 

前屈み姿勢による腕への負荷集中

草抜きの作業中、前屈みの姿勢を、長時間、維持することが多くなります。

そうすると、体のバランスが崩れた状態になるため、背中から腕への連動した動きが低下し、それによって、腕に作業の負荷が集中することがあります。

つまり、前屈みの姿勢を続けることで、背中の筋肉の動きが制限されて、本来、背中が担うべき負荷を、腕が補わなければならなくなります。

これは、チームワークが崩れて、一人に仕事が集中するようなものです。

草抜き作業による上腕痛の原因として、この姿勢の問題は特に注意が必要です。

日本整形外科学会の調査によると、不適切な姿勢による上肢の痛みは、全体の約40%を占めるそうです。

この結果、肩から肘にかけての上腕に痛みが引き起こされやすくなります。

 

 

 

 

雑草抜き後の腕痛を自宅で簡単ケアするための3つのストレッチ

雑草を抜く作業をした後は、まずは、しっかりとお風呂に入って、腕の筋肉を温めてください。

その上で、以下のようなストレッチをおこなうことで、腕の痛みの回復が早まります。

 

腕の前面のストレッチ

1. 壁の前に立ち、痛みのある腕を伸ばして壁に手のひらをつけます。

2. ゆっくりと体を、壁につけた腕と反対側に回転させます。腕を伸ばしたまま壁に押し付けます。

3.腕の力こぶあたりが伸びるのを感じたら、10秒間、その姿勢を保持し、その後、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

4. 反対側の腕も同じようにおこなってください。

5.これを、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

腕の後面のストレッチ

1. 立った状態で、片方の腕を肩の高さに前方にあげて、肘を曲げ、指先を肩に当てます。

2. 反対側の手で、曲げた肘を把持して、上方にゆっくり引き上げます。

3. 腕の後面が伸びるのを感じたら、10秒間、その姿勢を保持し、その後、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

4. 反対側の腕も同じようにおこなってください。

5.これを、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

背中から腕のストレッチ

1. 片方の腕を、手のひらを前方に向けて頭の後ろに回して、前腕を頭に当て、反対側の手で、頭の後ろに回した腕の手首を把持します。

2. その状態から、顔を上にあげて頭を後ろに倒します。

3.背中から腕が伸びるのを感じながら、10秒間、その姿勢を保持し、その後、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

4. 反対側の腕も同じようにおこなってください。

5.これを、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

これらのストレッチを日常生活に取り入れることで、上腕痛の改善と再発予防が期待できます。

ただし、痛みが強い場合や、2週間程度実践しても症状が改善しない場合は、専門医への相談をおすすめします。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、肩から肘までの上腕の痛みが発症した原因として、以下のことを説明させていただきました。

・反復動作による筋肉の疲労と微細な損傷

・慣れない道具使用による体への負荷

・前屈み姿勢による腕への負荷集中

また、上腕痛への対処法として、以下を紹介させていただきました。

・腕の前面のストレッチ

・腕の後面のストレッチ

・背中から腕のストレッチ

雑草を抜く作業によって生じた腕の痛みは、家事や車の運転など、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも上腕の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの上腕痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他に草抜きによるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

草抜き後の背中痛に悩む60代女性へ伝えたい背中痛解消ストレッチ5選

しゃがみ姿勢での草抜きをして立ち上がるときに股関節が痛む理由とその予防法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

 

参考文献:厚生労働省. (2022). 職場における腰痛予防対策指針. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

 

歩きにくさを感じているシニア女性に伝えたい転倒リスクを軽減する足上げ体操

2024.10.09 | Category: ウォーキング,ふくらはぎ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,家事,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,転倒,運動,関節

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

最近、歩くときに足が思うように上がらず、前に出しづらくなっていると感じることはありませんか?

歩行に困難を感じると外出の機会が減り、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

当院でも、特に、ご高齢の女性の方から、歩きにくくなっていることへのお悩みをよくお聞きします。

実は、65歳以上の約15%が、歩行に何らかの困難を感じているというデータもあるのです。

足が上がりにくくなると、日常生活にさまざまな支障が出てきます。

例えば、スーパーでの買い物をするときに歩き回るのが大変になったり、洗濯物を持って運ぶのが困難になったりします。

また、転倒リスクが高まることで、外出を控えがちになり、社会との接点が減少してしまう可能性もあります。

これらの問題は、単に身体的な不便さだけでなく、精神的なストレスにもつながります。

皆さんの中にも、こうした悩みを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、シニア女性の方が歩きにくさを感じるようになる原因とその予防法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、歩行困難の原因が解消されて、日常生活がより快適になり、自信を持って外出を楽しむことができます。

 

 

 

知っておきたいシニアの歩行時の足上げ困難の原因

 

ご高齢の女性が、歩きにくさを感じるようになる理由として、足を上げたり前に出したりすることがスムーズにできなくなる症状があげられます。

そうなることで、日常の生活動作の制限や生活の質の悪化、転倒リスクの増加するなどのことが引き起こされます。

この症状が発症する主な原因として、以下のことが考えられます。

 

加齢による筋力低下

加齢に伴う筋力低下は、高齢者の歩行が困難となる最も一般的な原因の一つです。

特に、太ももの前面の筋肉やふくらはぎの筋肉の衰えが顕著になると、足を上げたり前に出したりする動作が困難になります。

太ももの前面の筋肉の衰えは、歩幅が減少する・足を上げる高さのが低下する・階段の上り下りが困難になるなどが引き起こされます。

また、ふくらはぎの筋肉の低下は、歩行する速度の低下・つま先で立つ能力の減少・バランス能力の低下などが引き起こされます。

研究によると、65歳以上の方のの約30%が、加齢による筋肉減少の症状を示すとされています。

 

バランス力の低下

加齢とともに、耳の奥や筋肉、関節にある平衡感覚のセンサー機能が低下し、バランス力が衰えていきます。

これにより、歩行のときに安定性が損なわれ、足の上げ下ろしがスムーズにできなくなります。

そうすると、日常の生活では、つまずきやすくなったり、歩行時に不安定さを感じたりすることがあります。

これは、まるで船の上を歩いているような感覚に例えられます。

厚生労働省の調査によると、65歳以上の方の約20%が転倒を経験しており、その多くがバランス力の低下に起因しています。

 

関節や背骨の疾患

変形性ひざ関節症や脊柱管狭窄相などの、ひざ関節や背骨の疾患も、シニアの方の歩行を困難にさせる主要な原因となります。

変形性ひざ関節症は、ひざ関節を構成する軟骨がすり減り、骨が変形することで痛みが発生する疾患です。

おの疾患になると、立ち上がりや歩き始めの際の痛みや、正座や階段の上りる動作が難しくなるなどが起こり、歩行が著しく困難になる場合があります

また、脊柱管狭窄症は、脊骨の変形が主な原因となる疾患です。

この疾患では、慢性的な背中や腰の痛みや、長時間の歩行することで腰や足の痛みや痺れなどのが起こり、スムーズな歩行を妨げます。

日本整形外科学会の調査によると、60歳以上の方の約40%が、何らかの変形性関節症を有しているとされています。

 

 

 

シニアの方の歩行の機能をか改善するための方法

 

ご高齢の方の歩行の改善、転倒防止などの対策として、足の筋力の強化や維持が必要です。

足の筋肉を鍛えるためにウォーキングするのが良いのはわかっているけれども、なかなか外出する自信がない場合があります。

そのための方法として、自宅でイスに座りながらでもできる簡単な体操を、以下で紹介させていただきます。

 

かかと上げの体操

1. イスの前方に座り、片方のひざの上に両手を重ねます。

2. 息をはきながら、背中を前方に軽く曲げる感じで両手に力を込めて、両手を置いた片方のひざを下に押します。

3. 同時に、上から押されたひざを上げるように、かかとを上げて、5秒間、保ちます。

4.5秒たったら、かかとを下ろして、 反対側の足も同様の動作をおこないます。

5. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。

 

足底上げの体操

1. イスの前方に座り、背筋を伸ばし、後方に手を伸ばし、イスの座面に手を置いて上半身を支えます。

2. その姿勢のまま、足底が床と平行になるように、片方の足を上げます。

3. 座面に置いた手を離して前方に移動させて、上げた足のひざの上に両手を重ねて、上から押します。

4.これと同時に、足底が床と平行に保ったまま、足で押し返し、そのまま、5秒間、保ちます。

5. 5秒たったら、足を下ろして、反対側の足でも同様の動作をおこないます。

6. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。

 

ひざとひじをタッチする体操

1. イスに深く座り、両足を肩幅に開き、両腕を前方に胸の高さまで上げ、肘を90度に曲げます。

2.片足を上げて肘につけます。

3.肘につけたら足を下ろして、元の姿勢に戻します。

4. 反対側の足でも、同様の動作をおこないます。

5. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。

 

以上のような体操を定期的に行うことで、足の筋力やバランス力が向上し、歩行機能が改善されます。

注意点としては、自分の体調や体力に合わせて、無理のない範囲で実践してください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、シニアの方が歩行しにくいと感じる主な原因について説明しました。

加齢による筋力低下

バランス力の低下

運動器の病気

また、シニアの方の歩行改善への対処法として、以下の自宅でできる体操を紹介しました。

かかと上げの体操

足底上げの体操

ひざとひじをタッチする体操

歩行する際に、足が上がりにくかったり前に出しにくいようになると、家事や買い物などの動作がスムーズにできなくなることで、日常生活に支障をきたします。

また、それだけではなく、転倒して打撲や骨折を引き起こすリスクの可能性を高めるため、早めに対策をされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいた体操が、皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも歩行の悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいた歩行に関するお悩みのケースに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他にも歩行に関するブログも書いておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

買い物で歩いているとひざの裏に痛みを感じるシニア女性に知ってほしい予防法

ご高齢者の方がウォーキングする際に、杖を2本使うのがおすすめ

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

厚生労働省. (2021). 介護予防マニュアル改訂版. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/yobou/index.html

厚生労働省. 高齢者の筋肉減弱(サルコペニア) およびフレイル(虚弱) に関するデータ

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/jinsei100_2_iijima.pdf

夏から秋の季節の変わり目に注意!風邪を予防するための生活習慣

2024.10.08 | Category: インフルエンザ,予防,体操・ストレッチ,免疫,,感染症,新型コロナウイルス,生活習慣,睡眠,,風邪

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

秋の季節、朝晩の気温が低く、昼間は暑くて、気温に合わせて衣服の選択やクーラーの温度設定の加減が難しいと感じていたら、突然の風邪の症状に見舞われたことはないでしょうか?

季節の変わり目は、体調管理が難しいものですが、適切な対策を怠ると思わぬ体調不良を引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、秋に入るこの時期は、風邪をひいてしまったというお話をよくお聞きします。

実は、日本人の約80%が、年に1回以上は風邪を引くという統計があるほど、風邪は身近な健康問題です。

風邪を引いてしまうと。日常生活に大きな影響を与えます。

特に、家族の世話や家ことをされてる女性の方々にとっては、風邪をひくことで、家事をおこなうことが困難になる問題がでます。

例えば、ノドの痛みやセキのために十分な睡眠が取れず、朝の忙しい時間帯の調理や洗濯することに支障が出たり、部屋やお風呂などを掃除するのつらくなったりします。

また、風邪をひくこことで家族に感染させてしまうのではないかという不安も大きいでしょう。

このような状況は、家族に迷惑をかけるのではないかというストレスや不安を感じてしまいます。

そこで今回は、夏から秋になるとこの時期に風邪をひきやすくなる原因とそれを予防する方法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、秋に風邪をひきやすいメカニズムを理解し、効果的な予防する方法を学ぶことができます。

これにより、家事や日常生活をスムーズに行え、家族の健康も守ることができます。

 

 

 

夏から秋の季節の変わり目に風邪がひきやすくなる3つの原因

 

夏から秋にかけての季節の変わり目に、風邪が発症しやすくなる主な原因として、以下ことが考えられます。

 

気温の急激な変化による体調不良

季節の変わり目、特に夏から秋への移行期には、1日の気温の変動が大きくなります。

この急激な温度変化に、体が適応しきれず、体調を崩しやすくなります。

例えば、朝晩の冷え込みと日中の暑さの差が大きい時期には、体温を自動的に調節する体の機能が追いつかなくなったり、免疫力の調整機能も低下しやすくなります。

その結果、風邪を引き起こすウイルスに対する抵抗力が弱まり、ノドの痛みやセキ、発熱などの風邪の症状が引き起こされます。

 

乾燥による粘膜の防御する機能の低下

ノドや鼻の通路に、粘液が分泌されしっとりしていることで、体の外から入ってくるウイルスやホコリなどがノドや鼻の粘膜に引っかかって、体の中への侵入を阻止します。

湿度が低下すると、鼻やのどの粘膜が乾燥し、こういった本来の防御する機能が低下することで、ウイルスが侵入しやすくなります。

特に、日本の秋は、湿度が40%を下回ることも多く、粘膜の防御する機能が著しく低下しやすい環境になるため、風邪の症状が現れやすくなります。

 

生活リズムの乱れによる免疫力低下

夏の長い日照時間から秋の短い日照時間への移行に伴い、生活リズムが乱れやすくなります。

これは体内時計の狂いを引き起こし、免疫システムに悪影響を与えます。

例えば、夜更かしや不規則な食事時間は、体内時計を混乱させ、免疫細胞の活動を低下させます。

研究によると、睡眠時間が7時間未満の人は、79時間睡眠の人と比べて風邪にかかるリスクが、3倍以上高くなるとされています。

 

 

 

秋の風邪予防するために免疫力を維持するための生活方法

 

秋に風邪をひかないための予防方法を、以下で紹介させていただきます。

 

適切な室内の湿度管理

秋の乾燥対策として、適切な湿度管理が重要です。

加湿器を使用して、室内の湿度を5060%に保つことで、のどや鼻の粘膜を守り、ウイルスの侵入を防ぎます。

加湿器がない場合は、濡れたタオルを部屋に干すなど、工夫次第で湿度を上げることができます。

 

適切な室内温度の調整

急激な温度変化は、体調を崩す原因となります。

室内の温度を2022℃に保つようにしてください。

また、外出する時点で、気温が高い場合でも、上着を持ち歩くようにするのをおすすめします。

それにより、外出先の室内が寒かったり、夕方になって気温が下がってくる時に、すぐに対応できることができ、風邪をひくことを予防できます。

 

こまめな換気による空気の清浄

室内のウイルスの増加を防ぐため、1日に23回、数分間の換気をおこなってください。

窓を開けて空気を入れ替えることで、室内のウイルス濃度を下げることができます。

窓を開けることが難しいようでしたら、お手入れをした空気清浄機の使用も有効です。

 

バランスの取れた食事

免疫力を高めるためには、ビタミンCやビタミンD、亜鉛を含む食品を積極的に摂取してください。

具体的には、柑橘類、緑黄色野菜、魚類などを日々の食事に取り入れることをおすすめします。

 

適度な運動習慣

適度な運動は、免疫機能を向上させます。

ラジオ体操や10分程度のストレッチでも効果が期待できますので、隙間時間を見つけて、おこなってみてください。

 

質の良い睡眠

十分な睡眠は、免疫力維持に不可欠です。

就寝前のスマートフォン使用を控え、規則正しい睡眠リズムを心がけてください。睡眠時間は、78時間を目安にしてください。

 

手洗い・うがいの習慣化

外出後や調理前後には、石鹸やハンドソープなどを使用して、20秒以上手を洗いましょう。

また、うがいは、うがい液がなくとも、水でするだけでも十分効果があります。

これらの習慣により、体の中へのウイルスの侵入を防ぐことができます。

 

水分の補給

ノドがかわく前に、少量ずつこまめに水分を摂取してください。

成人の場合、1日約1.5リットルの水分を、一回につき200mlを目安に、少しずつ分けて飲むことをおすすめします。

また、温かい飲み物を取り入れることで、体温が上がることで、免疫力の維持されやすくなる。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、秋の風邪が発症しやすくなる主な要因として、以下のことを説明させていただきました。

・気温の急激な変化による体調不良

・乾燥による粘膜の防御機能の低下

・生活リズムの乱れによる免疫力低下

また、秋の風邪への効果的な予防方法として、以下のことを紹介しました。

・適切な室内の湿度管理

・適切な室内温度の調整

・こまめな換気

・バランスの取れた食事

・適度な運動習慣

・質の良い睡眠

・手洗い・うがいの習慣化

・水分の補給

風邪を引いてしまうと、自身がつらい上に、家族にうつしてしまわないかという心配が起こり、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、季節の変わり目のこの時期は、風邪を意識的に予防されることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまの風邪を予防されるためにお役立てば幸いです。

もし、風邪を予防するために体を整えておきたいとご希望の場合は、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも、季節の変化に適応できるように体を整えるためのメンテナンス治療もおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、風邪に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

風邪後に深い呼吸でせき込む仕組みと理由とその対処法

お子さんから感染したお母さんに起こる後遺症としての腰痛への対処法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 厚生労働省「感染症情報センター」

https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html

2. 日本呼吸器学会「呼吸器感染症に関するガイドライン」 https://www.jrs.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=94

3. 厚生労働省「感染症予防のための手洗い」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/tearai/index.html

4. 日本呼吸器学会「呼吸器感染症診療ガイドライン」https://www.jrs.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=94

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