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ストレス・自律神経障害 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 25の記事一覧

歩いていると、いつもより体が左右に揺れていることに、ふと気がつくことはないですか?
それは、体がゆがんいるためかもしれません。
実際に、当院でも、初詣にでかけたときに、歩いているといつもより体が揺れていて、やたら疲れたと訴えられた70歳代の女性の方がおられました。
歩く際に体のゆがみからくる体のブレは、エネルギーの消費が激しくなり、疲れやすい体となってしまいます。
そこで今回は、体がゆがんでしまう理由とその対処法を紹介させていただきます。このブログを読んでいただくことで、体が整い疲れにくくなります。

日常生活の中で、体がゆがむ理由はいろいろあります。以下で要因をあげていきます。
デスクワークや調理するなど、長時間、同じ姿勢で保ったり、一定の体の部分に負荷のかかる不適切な姿勢をすることで、体にゆがみを引き起こします。
運動の不足が続くと、筋肉が弱くなったり硬くなったりして、姿勢の維持ができず、体がゆがんでいきます。
買い物や仕事などで、長時間、もしくは不適切な状態で、重い荷物を持ち上げたち、運んだりすると、体の一部に集中的に負担をかけて、体にゆがみを引き起こします。
日常生活でのストレスは、無意識に緊張した状態となる。
そうした時間が長くなると、血流が悪くなったり筋肉が硬くなることで、体がゆがんでいきます。
食生活や睡眠の乱れは、体の回復が低下して、体に疲れが残ることで活動する際にバランスが崩れて、体にゆがみを引き起こします。
ケガや手術で体に傷が入った場合、どの部分の動きが悪くなり、体にゆがみが生じます。
このように、先天的な骨の変形は除外して、今回紹介した歩く際に体の揺れを感じるようになったことのように、以前にはなかった体の違和感は、日常生活のさまざまな要因が体にゆがみを引き起こします。

人間の体は、よく家に例えられます。
家の中の構造と体の対比としては、
・柱は骨
・壁は筋肉
・水道管は血管
・電気線は神経
といった感じです。
家がまっすぐに立っている時には、家に負荷がかからず、長年、快適に住めます。
しかし、家の柱がゆがむと、壁が崩れて、水道管が曲がり、電気線が圧迫されて、家のあちこちで故障や壊れがでてきます。
これと同じで、人間の体もゆがむことで、骨や筋肉・血管・神経に負荷がかかります。
そうなると、内臓の機能や代謝・体温が低下して、肩こりや腰痛、冷え、むくみ、肥満、疲労など、さまざまなを引き起こします。

家事や仕事などをおこなう際には、その作業特有の動作があるため、どうしても多かれ少なかれ、体はゆがみます。
それが、体に不調を引き起こすほどのゆがみにならないように、ケアするための方法を以下で紹介させていただきます。
最初に顔を上に向けて寝て、手足をのばして、大きく背伸びをします。

その後、手足の4本を均等に伸ばすだけではなくて、
・右足と右足の伸ばす

・左足と左手を伸ばす

・右手と左足を伸ばす

・左手と右足を伸ばす

というパターンでも伸ばしてください。
いろいろなパターンをすることで、気持ちよく伸ばせるパターンと違和感のあるパターンを感じるかと思います。
この時に見つけた、気持ちよく伸ばせるパターンを主におこなってください。
こうすることで、全身のゆがみを調整することができます。
立てたひざをゆっくりと左右に倒してみてください。

このとき、右も左もどちらも気持ちよくひざが倒れてくれれば大丈夫です。
もし、どちらかの方向に違和感を感じれば、無理はなく倒しやすい方向に倒しておいて、ゆっくりと深呼吸をしてください。
そうすることで背中や腰周辺のゆがみが調整できます。
上向きでリラックス状態で顔を上にして寝て、足首を、
・伸ばす

・そらす

・外側に倒す

・内側に倒す

・右に倒す

・左に倒す

といった感じで足首を動かしてください。
そうすることで、下半身のゆがみを調整することができます。

「体のゆがみ」というワードはよく聞くけど、自分がどのような状態かはなかなか把握しづらいものです。
仕事や家事などをしながら日常生活を送っていると、体はどうしてもゆがみます。
それが限界に達すると、ぎっくり腰や五十肩、高血圧や頭痛など、生活に支障をきたす症状を引き起こします。
今回、体のゆがみについて紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もしそれでも、体のゆがみが解消されないようでしたら、お近くの治療院で体のゆがみへの治療を受けられることをお勧めします。
当院でも、今回のお悩みに対しての施術をおこなっておりますのでご相談ください。
生活習慣での体の使い方についてのブログも書いておりますので、そちらも参考んしていただけると幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

特に腰へ負担がかかるようなことをした覚えがないのに腰が痛くなるようなことはないですか?
先日も、腰が痛くて仕事へのやる気がでてこないという50歳代女性の方がご来院されました。
きっかけを聞いても、思い当たることはないということでした。
治療後に、ちょっとした近況のお話をきっかけに、最近、イライラする出来事が頻発してて、そういえば、その後に腰が痛くなったような気がするという発症したタイミングが聞けました。
つまり、ストレスが積み重なって、腰痛が起きるきかけとなったということです。
実は、こういった原因が不明の腰痛の約90パーセントは、
「心因性腰痛」
と呼ばれるストレスによって引き起こされる腰痛の可能性があります。
そこで今回は、この心因性腰痛が発症するメカニズムとその対処法について紹介さえていただきます。
このブログを読んでいただけることで、日々の生活で受けるストレスによって腰が痛くなることを解消できます。

人間は、ストレスがたまると、自律神経が乱れて体調の不良を引き起こし、その一つに心因性腰痛があります。
まず、自律神経は、自分の意志とは関係なく、体の機能を自動的に調整する神経のことです。
例えば、呼吸や消化、体温調節などの生命を維持する機能を管理してくれる神経です。
自律神経には、2つの分化した神経があります。
自律神経が、体の中や周りの状況から情報を受け取ることで、一つは、体の機能を活発にする「交感神経」です。
もう一つは、回復やリラックスの機能をすすめる「副交感神経」の二つです。
この二つの神経が日常生活でバランスよく働くことで、体へ健康を維持できます。
それぞれの働きは、以下のイラストで記したように分かれています。

では、ストレスがかかると。自律神経にどう影響するのでしょうか?
それは、人間が何らかのストレスを受けると、危機的状況と判断して、体を守るために、体を活動的にさせる「交感神経」が活発に働きます。
そして、このストレス状態が、長時間、続くと、交感神経も働き続けます。
交感神経は、血管を縮める機能があり、血流を悪くします。
また、副交感神経が活動する比率が減るために、体が回復モードとならない。
このように、ストレスは、自律神経のバランスを崩してしまいます。
人間が二足歩行に進化したことで、その姿勢を維持するためには、体全体の中でも特に、腰からお尻の筋肉に負荷がかかります。
ストレスによって、交感神経が活動して、血管が縮まり血流が悪くなると、日常生活で特に負荷がかかる腰やお尻への血流が不足します。
そうすると、腰やお尻が活動するためのエネルギーや老廃物の回収ができなくなります。
結果、腰やお尻の筋肉が固くなり、腰痛を引き起こしてしまいます。
ですので、レントゲンやMRIで検査をしても、画像では異常を認めず、原因が不明の腰痛と判断されます。

ストレスは毎日蛇口からポタポタと流れる水のようなものです。
コップからストレスという水があふれたときに、今回のような腰の痛みという形で発症します。
まずは、「ストレスは自然に消滅するものではない」ということです。
今回のようにストレスが原因で起こる腰痛は、ストレスの度合いが、限界であるという危険信号です。
自分では知らず知らずのうちにためこんだストレスが、腰痛という形で発信されます。
しかも、ストレスがたまると何度でも腰痛が発症します。
ですので、 腰痛を我慢したり後回しにせず、危険信号だと受け止め、ストレスによって乱れた自律神経を整えることをおすすめします。
以下で、自律神経を整える方法を紹介させていただきます。

朝、ギリまで寝て、起きてすぐに仕事や学校に行くために、急にバタバタ動くことで、体にストレスが高まり、自律神経が乱れます。
寝ているときは回復モードである副交感神経が優位ですので、起きて仕事や学校で活動するために交感神経が優位になるように切り替えるための時間を取ってください。
そのために、今より30分前に起床を目指すことをおすすめします。

寝ているときは、汗をかきます。
朝、起きたときに、ノドがそれほど渇いていなくても、体は脱水状態です。
体に水分が足らない状態も、無意識下でストレスを感じます。
ですので、朝起きたら、水をコップで一杯分飲んでください。
飲むときのルールとしては、胃腸にストレスを与えないように、白湯か常温の水を、一気に飲むのではなく、ゆっくり飲んでください。

ストレスによって高まった交感神経を鎮めるには、適切な温度の湯船につかることが有効です。
39度から41度ぐらいの湯船に、首まで、できれば5分ほどつかってください。
そうすることで、体温も上がり、血流が良くなり、神経とともに筋肉も緩まり、腰痛が軽減します。

睡眠中は、副交感神経が優位になることで回復モードになる。
ストレスによって交感神経が優位にまま睡眠を取ると、睡眠の質が下がり体が回復でせず腰痛を引き起こします。
睡眠お質を上げるためには、先ほども紹介した湯船につかり、体温を上げることが必要です。
いったんあげた体温が下がってくる過程で寝ることで、質のいい睡眠モードになる。
また、夕食は寝る3時間前に済まし、スマホやパソコンは寝る30分前にはひかえるようにすることで、睡眠の質は上がります。

運動すると、ストレスを解消するためのホルモンが分泌されます。
運動といっても、息が切れるほどのがっつりとスポーツまでしなくても大丈夫です。
ラジオ体操程度で体を動かすことを、隙間時間におこなってみてください。

自律神経はコントロールできないと説明させていただきましたが、唯一の例外が呼吸です。呼吸をゆっくりすることで、副交感神経が高まり、交感神経を落ち着かせます。
自律神経を整える深呼吸の方法としては、3〜4秒かけて鼻から息を吸って、ゆっくりと6〜8秒かけて口から息をはいてください。

爪の根本の部分には、「井穴(せいけつ)」と呼ばれる自律神経の調整に関するツボがあります。
交感神経の活動を抑えるためには、親指・人差し指・中指・小指の井穴(せいけつ)を写真のように、爪の横から指ではさんで刺激をしてください。

薬指の井穴(せいけつ)は、副交感神経の活動を抑えるので、今回のようなストレスが原因の腰痛の際には、刺激するのは避けてください。

統計では、日本においては4人に1人は腰痛を感じていると報告されています。
腰痛のパターンもいろいろとありますが、検査しても原因がよくわからない腰痛は、ストレスによるものの可能性があります。
その対処の方法として、今回、ブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、心因性の腰痛がそれでも解消しないようでしたら、お近くの治療院で、自律神経を整えるための治療を受けていただくことをおすすめします。
当院でも、今回のようなお困りの事象に対しての施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。また、他のブログでも腰痛への対策を書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

年末年始の長期の休暇が終わり、いよいよ新たな気持ちで、仕事や学校が始まっていきます。
しかし、休みが長かったせいもあり、なかなか心身ともに、やるべきことに取りかかるエンジンがかかりにくいと思われる方も多いのではないでしょうか?
年末年始の休みが明けたときの仕事や学業が始まる際に、約70パーセントの方が、体に不調を感じているという調査結果がでています。
また、体が感じる症状を調査したところ、
・けん怠感
・疲労
・やる気の低下
・眠気
などがあげられています。
そこで今回は、年末年始の休みが明けたときに、このような症状がでる理由と、これから一年、いいスタートダッシュをするために、心身の状態を上げるための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、年初めにスムーズに仕事に入れます。

年末年始で長く仕事や学校がお休みになると、次の日のことを気にしなくてもいいこともあり、夜更かしや食事の時間など生活習慣が乱れやすくなります。
それまで1年間過ごしてきた1日の過ごし方が急に変わることで、
「自律神経」
が乱れます。
「自律神経」が乱れることで、体を活動するモードにするのか、リラックスするモードにするのか、体が混乱して、休みが明けたときの不調へとつながります。
そもそも「自律神経」とは、私たちの意志と関係なく、24時間休みなく体を機能を維持するために働いてくれる神経です。
例えば、
・心臓を動かして血液を全身に巡らす
・呼吸をする
・食べ物を消化して吸収する
・暑いときには体温を下げるために汗をかく
・寒いときには体温を上げるために体をふるわす
といった感じで、自動で自分ではコントロールができない働きを行います。
自律神経には、交感神経と副交感神経と別れます。
交感神経は体を活動させるためのアクセルの働きをして、副交感神経は体をリラックスさせるためのブレーキの働きをします。
交感神経と副交感神経が互いにバランスよく働くことで、体の健康は保たれます。
この交感神経と副交感神経のバランスが年末年始の休みで、生活習慣が普段の状態に比べて、乱れることでバランスを崩して、年始の仕事や学校の始まりで体に不調が出るのです。
年末年始の生活習慣が乱れる代表的なものが、睡眠時間と食事です。
以下で、睡眠時間と食事が年末年始で乱れることで、なぜ自律神経が乱れるのかを紹介していきます。

朝になると目が覚めて、夜になると眠くなるというサイクルは、体に備わった「体内時計」によって管理されています。
「体内時計」は、自律神経との関わりが深く、日中は活動するために交感神経が優位になり、夜はリラックスするために副交感神経が優位になります。
しかし、年末年始で、夜更かしをしたり、朝寝坊したりしたりすると、自律神経の切り替えが乱れます。
そうすると、朝になってもスッキリ起きられない、夜になっても寝つきが悪くなり、体に不調があらわれます。
また、人間の体内時計は、25時間です。
地球の自転は24時間であるため、規則正しい生活をすることで、1時間のズレを修正できます。
しかし、不規則な生活を続けると、ズレがどんどん大きくなり、自律神経がますます乱れる悪循環にハマってしまうのです。

食事をすると、自律神経が働き、胃腸で消化や吸収が自動的におこなわれます。
自律神経を正常に働かして、胃や腸といった消化器を正常に動かすためには、食事のタイミングや回数が重要になります。
ベストは、朝昼晩の1日3回の食事を決まった時間にとって、胃腸に刺激を加えることで、自律神経が働きます。
年末年始の休み中、朝の起床や眠る時間が不規則になるということは、食事をとる時間や回数も、必然的に不規則になります。
そうすると、自律神経の動きが乱れて、胃腸での消化や吸収が不良になり、体を活動するためのエネルギーがうまく作れなくなります。
その結果、年始にいざ仕事や学業を始めようと思ったときに、けん怠感や疲労などが引き起こされるのです。

年末年始は楽しみや気が緩むことが多いので、なかなか普段通りの規則正しい生活は送るのが難しいかもしれません。
ですので、仕事や学校が始まってから、なるべく早く自律神経が正常に動くようにするための方法を以下で紹介させていただきます。

朝、起きてからバタバタ過ごすことで、自律神経の切り替えがスムーズにできすに、その日を台無しにしてしまいます。
1日の流れをつけるためにも気をつけるべきことは、
・早く起きて仕事や学校に行くまでの時間に余裕も持つる
・起きたら背伸びをしたり足踏みをして体に刺激を入れる
・太陽の光を浴びて体内時計をリセットする
・コップに1杯でいいので常温の水か白湯を飲んで、胃腸に刺激を入れる
など、朝の起床したときの行動で、不規則な睡眠時間によって乱れた自律神経を整えることができます。

食事の回数や時間が乱れることで、胃腸に適度な刺激が入らず、自律神経が乱れます。
胃腸への自律神経が整う良い刺激のいれ方ですが、
・食事の間隔は5から6時間は空ける
・水分はしかっりこまめにとる
・食事の食べる量の比率は、朝は4・昼は3・晩は3の割合で摂取する
・夕食は21時までの終わらす
・よくかんで腹6から8分目の食事量にする
など、食事を規則正しくとることで、自然と自律神経が整い、体を活動するためのエネルギーを効率的に作り出します。

年末年始のお休みは、ついつい羽目を外してしまいがちです。
この時ぐらいは羽目を外してもいいと思いますが、休みが明けたときに、仕事や学業をスムーズにおこなうため、リカバーするための行動が必要です。
今回、ブログで紹介させていただいたことが皆様の年明けにスタートダッシュをするための助けになれば幸いです。
それでもなかなか、年明けに体が思うように動けないようでしたら、自律神経を整えるための治療をお近くの病院や治療院で受けることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みの方に対しての施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
他に自律神経の不調に対してのブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

冬によくあるお体の不調の一つが「頭痛」です。
冬に入ったときに頭痛がでると、まずは風邪やインフルエンザなど感染症ではないかと思って、熱をはかったり、病院で検査を受けにいかれるかもしれません。
検査の結果、感染症でなかったら、その頭痛はもしかしたら、冬の天気による頭痛の可能性があります。
そこで今回は、冬の天気によって、なぜ頭痛がでやすいのか?
その理由と対処法を紹介させていただきます。このブログを読んでいただくことで、冬場の頭痛を解決できます。

冬に頭痛を引きお起こすのは、
「高気圧」
「気温の低下」
によるものです。寒さや気圧が体にどのように影響を与え、頭痛を引き起こすのかを以下で説明を行います。
自律神経は、体の自動で調整してくれる神経です。
自律神経には、体を活動させる働きを促進する交感神経と、体を回復させることを促進させる副交感神経があります。
そして、血液の流れや体温の調整も自律神経が行ってくれます。
冬の寒いときの自律神経の働きの一つとして、交感神経が寒さから体を守ろうとして優位となる。
寒さを感じると交感神経は、血管を縮めて体温が血液の流れる量を制限して、体表を流れる血液の温度が下がりにくくする、つまり、体温が下がらないようにしてくれます。
しかし、そうした交感神経の反応で、頭の血管が縮まると、脳に流れる血液の量が減ることで、脳への栄養や酸素が不足します。
脳を動かすエネルギーである栄養や酸素が不足すると、体の司令塔である脳が働けず、生命の危機につながるため、危険であるサインを体に「頭痛」という形で知らせます。
この頭痛を引き起こすメカニズムから、冬は寒冷なため、頭痛を極めて引き起こしやすい季節であると言えます。

冷たい冬場は高気圧になりやすい。
高気圧とは、酸素の量が多く、空気が重たい状態になる。
重たい空気が体にのしかかると、体をしめ付ける状態になる。
そうすると、血管もしめ付けられ、血液の流れが悪くなります。
特に脳は体の全ての血液量の20パーセントが流れないと働けません。
脳に血液量が不足すると、こちらも自律神経が頭痛を起こすメカニズムと同様に、危険であるサインを体に「頭痛」という形で知らせます。
この頭痛を引き起こすメカニズムも、高気圧となる冬の季節のため、頭痛を極めて引き起こしやすい季節であると言えます。

耳のは気圧の変化を感じるセンサーがあります。
それは耳の中のリンパの流れで作用します。冬の寒さで耳の周りの血管が縮むと、耳の中のリンパの流れも悪くなります。
結果、耳にある気圧のセンサーが過敏に働き、それが脳へ刺激を送り、頭痛を引き起こします。

冬の寒さで血管が縮み、脳卒中や心筋梗塞で倒れる人が多くなります。
頭痛はそんな命に関わる病気がでる前におきる症状の一つです。
2021年の「頭痛のガイドライン」によると、以下の特徴が、検査が必要な頭痛のサインとされます。
突然、発症した非常に激しい頭痛は、重篤な原因が隠れている可能性があり、検査が必要とされます。
頭痛に加えて視覚の障害や、言語の障害、けいれんなどの神経の症状があられた場合は、詳細な検査が必要です。
普段の日常生活ではおきていない、頭痛が続く場合は、詳細な検査を受ける必要があります。
40歳以上の方で、今まで経験したことのない頭痛が発生した場合は、検査を受ける必要があります。
これらの特徴が見られる場合、MRIやCTスキャンなどの画像検査や血液検査など、精密な検査を受けられることをおすすめします。
起こった頭痛が、命に関わるものかそうでないかの判断に迷ったときは、まずはお近くの病院にかかり、医師の判断を仰いでください。

冬におきた頭痛が、風邪やインフルエンザといった感染症でもなく、命に関わる病気でもない場合、冬の天気によって引き起こされている可能性があります。ですので、その対策法を紹介させていただきます。
冬の寒い環境では、適切な防寒の対策が重要です。
帽子やマフラーを利用して、頭や首を保温し、体温を維持することで、血管が縮むことを軽減し、頭痛の発生を抑えることができます。
体を温めることは、頭痛の緩和に効果的です。
温かいお風呂やホットパックを利用して、頭部や首筋を温め、筋肉の緊張を和らげ、血流を良くすることで頭痛を緩和する効果があります。
規則正しい生活習慣をおくることも頭痛の管理に有益です。
その中でも最も重要なのは。十分な睡眠を確保することです。
睡眠が十分に取れることで、体の回復機能は上がりますし、気圧の変化にも体が対応しやすくなります。
結果、頭痛の発生を抑えることができます。

冬の寒さで耳の周りの血管が縮むことで、耳の中のリンパの流れも悪くなり、耳にある気圧のセンサーが過敏となり、頭痛を引き起こします。
ですので、耳の周辺の血液の循環を良くすることで、耳にある気圧のセンサーの過敏性を抑えて、頭痛を防ぐことができます。
その方法は、耳を軽く前後左右上下と引っ張り、刺激を入れることです。気がついたときで結構なので、頭痛が起こっていないときでも耳を触っておいてください。

交通事故やスポーツで首を痛めたことの経験がある方は、特に冬の寒さで頭痛を引き起こしてしまう方が多いです。
今年は暖冬ということでしたが、予想に反してしっかり寒く冬の天気になっています。
この冬の天気によって引き起こされる頭痛に対して、今回のブログが皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも頭痛がでる場合は、お近くの治療院で体を整えて、血流を良くして、冬の天気に対応していくことをおすすめします。
当院でも、冬の天気でおこる頭痛への施術もおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
頭痛についてのその他のブログも参考にしてください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

5月に入り、すごしやすい季節になってきました。
しかしこの時期は、特に思い当たることがないのに、疲労が取れない、眠りにくいなど、いわゆる“五月病”と呼ばれる体の不調を訴える方が多くなります。
統計でも、ゴールデンウィーク後に53%の方が「五月病かも」と感じていると報告されています。
そういう季節ではありますが、患者様からお話を伺っていると、例年に比べて、五月病と思われるの症状を訴える方が多いように感じます。
昨年と何が違うのかと考えてみると、
「コロナ規制が緩和ことからくる生活習慣の変化」
が理由としてあげられるのではないでしょうか。
3年ほど続いた自粛生活が、一気に解放されたことは喜ばしいことです。
ですが、自分では気づかないところで、その変化に心身がついていけていないように感じます。
そういったことから今回は、五月病から抜け出すための5つの方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただけることで、この季節におこる体の不調を整えることができます。

“五月病”を引きおこす根本は、「自律神経の不調」です。
自律神経は、体を活発に動かしたり、疲労を回復させたり、自動的に体を調整してくれる大切な働きをしてくれます。
その自律神経を不調にさせるのは、実は「生活習慣」によるものです。
自律神経に影響する生活習慣を大きく分類すると、
「姿勢」「運動」「食事」「睡眠」「考え方」
の5つに分けられます。

姿勢は、血流、筋肉、内臓の状態に深くに関わってきます。
ですので、姿勢が悪いことで、血流、筋肉、内臓を調整している自律神経に負荷をかけ続けてしまいます。

人間は動かない状態が続くと体の内・外の筋肉が弱ります。筋肉が弱ると、自律神経への刺激が少なくなり、働きが悪くなります。

食べ物は体に取り込み、消化・吸収・排出を調整しているのは自律神経です。食事の過不足が激しいと、その調整で自律神経が疲労します。

自律神経は、起きてるときは活動モード、寝ているときはリラックスモードとなり体を調整します。
睡眠の質が悪いと、活動モードのスイッチが入りっぱなしとなり、自律神経の切り替えが不調になります。

ストレスを感じると対処するために、自律神経が緊張モードになる。
その状態は、長く続くと体が疲弊してしまいますので、自律神経をリラックスモードにして体を回復させる必要があります。
ストレスを感じる考え方を続けてしまうと、自律神経の緊張モードが続きます。
そうすると、緊張モードをオフにして、回復モードをオンにすることがうまくできなくなり、自律神経のバランスも崩れてしまいます。

先に述べた、自律神経の不調を引きおこす5つの生活習慣に対する対処法を紹介していきます。とてもシンプルで簡単なので、ぜひやってみてください。

お仕事や勉強をしていると、姿勢を常に正し状態でいるのは難しいと思います。
ですから、気がついたときでいいので、楽に立ち上がって、
「胸をはりすぎず、背中をそりすぎず、おなかを背中とくっつけるイメージでおなかを凹ませる」
ようにすれば背筋がすっと伸びて理想的な姿勢となる。

手軽におこなえて自律神経に有効な運動は、ウォーキングです。
ウォーキングをするときのポイントとしては、一定のリズムで歩くことを意識しておこなってください。
その刺激が自律神経に伝わることで、いい影響を与えます。
なかなか運動するための時間が取れない方でも、仕事の行き帰りや買い物などで、歩く機会があると思います。
そのときに、一定のリズムを意識して歩いてみてください。

食事は、朝食4:昼食2:夕食4の割合で、1日3食とってください。
血糖値を急激に上げる食事は、自律神経に負担をかけます。特に、炭水化物のとり方に注意が必要です。
炭水化物をガッツリとると血糖値が急上昇し、それを調整する自律神経に負担をかけます。
自律神経に負担をかけない炭水化物の食べ方は、炭水化物をメインにした食事を、朝・昼・夕食のうち1食にして、それ以外の2食は、お茶碗に軽く1杯分(150g)にする。
炭水化物を軽めにしたときは、大豆や鶏肉などタンパク質が豊富な食材のものを増やしてください。

寝る1時間前にすごし方が重要になります。
まず入浴はシャワーですまさずに、湯船につかること。
お湯の温度は、自分の体温+4℃が適温になります。
入浴によって体温が上がり、1時間ぐらいかけて下がります。
その体温が下がっているときに入眠すると、質のいい睡眠が取れます。
そして、入浴後から寝るまでの1時間は、スマートフォンを触らないようにする。
入浴すると、自律神経は睡眠に適したリラックスモードに入ります。
しかし、スマートフォンを見ると、スマートフォンからでるブルーライトが脳を刺激して、自律神経が活動モードとなり、睡眠の質を下げてしまいます。
自律神経がリラックスモードで入眠できるように過ごしてみてください。

ストレスによって自律神経は乱れやすくなります。
ストレスをためやすい考え方として、「完璧主義の考え方」と「ネガティブな考え方」の2パターンに分けられます。
完璧主義は、ミスすることは許されないと、自分を追い込んでしまいがちです。
対処法としては、曖昧を許すという気持ちを持つことです。
世の中のほとんどは曖昧なことなので、許して受け入れるということができれば、完璧でないことへのストレスの負担は大きく減らすことができます。
ネガティブ思考となると、良いことが見えなくなり、悪いことばかりが見えてしまう状態に陥ることです。
対処法としては、全体を客観的に捉えることです。
一度、起きたよくない出来事を、今回はたまたま起きてしまったことだ、いつもではないと考えて、冷静に客観的に見るようにする。
そうするとネガティブ思考パターンによるストレスを減らすことができます。

コロナによる制限が緩和されて、自由に外出したり友人と会話したりと、できることも多くなりました。
嬉しい反面、マスクを外して生活する一つとってもまだ戸惑いがあるように、コロナ様式と呼ばれた生活習慣からの変化はストレスを伴います。
コロナの規制緩和が、ちょうど体の不調が出やすい5月ということも重なって、今年は特に“五月病”を感じやすくなっています。
今年もまだ半年もありますので、ここでしっかり立て直して下半期を健やかに過ごせるように、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。
また当院のブログで、自律神経の不調に対するケア方法も紹介しています。
リンクを貼り付けておきますので、併せてご参考にしてください。
https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/post/post-category/%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広