- Blog記事一覧

月別アーカイブ

カテゴリ一覧

Blog記事一覧

疲労と自律神経の不調による胃の不調や首・肩のこりへの対処法

2024.07.23 | Category: ストレス・自律神経障害,ゆがみ,予防,姿勢,日常生活の動作,栄養・食事・飲み物,生活習慣,疲労,睡眠,肩こり,胃痛,胃腸,首の痛み

 

先日、50歳代の女性から、自律神経と胃の不調の関係性についてご質問をいただきました。

詳しくお聞きすると、最近、胃が不調になり、2〜3日、食べ物を受け付けなくなり、病院で検査をしても異常がなく、最終的には自律神経の不調ではないかと医師から言われたそうです。

さらに、症状が出る数日前にキャンプに行き、非常に疲れていたとのこと。

また、胃の他に気になる体の不調として、首と肩のこりがきつい状態であるともお話しされました。

この患者様の症状を整理すると、まず「疲労」があり、その後「自律神経の不調」が起き、結果として「胃の不調」や「首・肩のこり」が発生したことがわかります。

これらの症状は相互に関連性が高く、共通のメカニズムを持っています。

今回は、疲労がどのように自律神経の不調を引き起こし、それが胃の不調や首・肩こりをもたらす理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

 

 

疲労によって自律神経の不調、特に交感神経が優位になるメカニズム

 

疲労が体のたまってくると、体は生命活動を維持するために、交感神経を活性化させます。

交感神経は、体に「戦うか逃げるか」反応を引き起こす働きがあり、それをおこなうために、以下のような反応が起こります。

 

エネルギーの確保

疲労が蓄積すると、体はエネルギーの不足を補うために交感神経を活性化します。

それによって、血糖値を上昇させたり、脂肪を分解して、体からエネルギーをひねりだし、体が迅速に対応できる状態にします。

 

ストレスへの対応

疲労は、体にとってストレスとみなされ、これに対応するために、交感神経が副腎に働きかけて、アドレナリンやノルアドレナリンといったストレスホルモンの分泌を増加させます。

これらのホルモンは、長期的な疲労により、体が炎症を引き起こすことを、一時的に抑制します。

 

 

 

交感神経が優位になることで起こる胃の不調のメカニズム

 

交感神経が優位になると、体を活動させる方にエネルギーを集中させるために、胃の消化する機能が抑制されます。

これにより、胃の動きが低下して、胃に入ってきた食物を、胃と続いている消化器官の十二指腸や小腸にスムーズに送り出せなくなります。

そうなると、胃の中に食物が、長時間、滞留するため、胃の不快感やはき気を引き起こします。

また、胃酸の分泌も低下して、食物の分解が遅れて、消化不良や胃の不調が引き起こされます。

 

 

 

交感神経が優位になることで起こる首・肩のこりのメカニズム

 

交感神経が優位になると、体を活動させるために、筋肉が緊張しやすくなります。

特に、肩や首にある僧帽筋や胸鎖乳突筋といった筋肉は、脳からの信号を受け取りやすいため、他の部位に比べて、緊張しやすい。

そのため、交感神経が優位となると、肩や首のこりが発生しやすくなります。

 

 

 

交感神経が優位で起こる胃の不調と首・肩のこりへの対処法

 

交感神経が優位になることで起こる、胃の不調と首・肩のこりへの対処法として、自律神経を整える、つまり、交感神経と副交感神経のバランスを整える必要があります。

そのための方法を以下で紹介させていただきます。

 

姿勢で整える

胃の不調や首・肩のこりの症状をお持ちの方の姿勢を診させていただくと、許容範囲をこえるゆがみやバランスが崩れている方が少なくありません。

姿勢の崩れは、姿勢を保とうと体が自動的に制御するため、交感神経が優位になりやすくなります。

正しい姿勢を常に保つことは難しいですが、姿勢の崩れを気づいたときにできる簡単な姿勢の矯正法を、以下で紹介していきます。

それを実践することで、交感神経の優位を抑制し、自律神経のバランスを整えることができます。

 

胸を開く

両手を腰に当て、肘を後ろに引きいて、 肩甲骨を寄せるイメージで、胸を前に突き出しながら開きます。

この姿勢を、10秒間、キープし、終われば、ゆっくり元に戻します。

これを3回、繰り返しおこなってください。

 

猫背の矯正

イスに浅く座り、足の裏を床にしっかりつけてください。

両手を頭の後ろに置いて、肘を開いて後ろに引いてください。

その状態から、胸を開きながら、頭をゆっくり後ろに倒してください。

この姿勢を、10秒間、キープし、終われば、ゆっくり元に戻します。

これを3回、繰り返しおこなってください。

 

座り姿勢をリセット

イスに座ったまま、両足の裏を床にしっかりとつけ、背筋を伸ばし、骨盤を立てるように意識して座ってください。

肩を後ろに引き、軽く下げてリラックスさせ、あごを軽く引き、頭をまっすぐに保ちます。

この際、耳と肩をそろえるように意識してください。

この姿勢を保ちながら、深呼吸を、3回、繰り返してください。

 

食事で整える

自律神経のバランスが崩れると、胃の働きが悪くなることがあります。

これを改善するためには、消化に優しく、自律神経のバランスを整える食事を心がけることが大切です。

以下に、具体的な方法を紹介させていただきます。

 

一日三食を規則正しく摂取する

血糖値が上昇や低下が激しい場合、それを調整する自律神経に負荷がかかります。

規則正しい食事をすることで、血糖値を安定させ、自律神経への負荷が軽減して、そのバランスを保つのに役立ちます。

 

栄養バランスの良い食事

ビタミンB群やマグネシウムは、自律神経の機能を改善する効果があります。

ビタミンB群を含む食品としては、

・全粒穀物

・緑黄色野菜

・ナッツ類

・豆類

・卵

・肉

・魚

マグネシウムを含む食品としては、

・ダークチョコレート

・ナッツ(特にアーモンド)

・種子

・豆類

・緑色野菜

 

消化に優しい食品

消化に優しい食品をとることは、胃の負担を軽減し、胃の不調を改善し、自律神経のバランスを保つのに有効です。

消化にいい食事としては、おかゆやスープ、ヨーグルトや発酵食品蒸したり煮たりして柔らかく調理した野菜などがあります。

 

避けるべき食品と飲料

過度のカフェインやアルコールが含まれる飲料は、摂取することで、交感神経を過度に刺激し、胃の働きを悪化させる可能性があります。

 

睡眠で整える

胃の不調や肩こり、首こりなどの症状を改善するためには、質の良い睡眠を確保し、自律神経のバランスを整えることが重要です。

以下に、その方法を紹介させていただきます。

 

規則正しい睡眠

規則正しい睡眠のスケジュールを守ることで、体内時計を整え、自律神経のバランスを保てます。

そのポイントとしては、毎日、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにすること。

また、休日でも、平日と同じスケジュールを維持し、体内時計のリズムを崩さないようにしいてください。

 

リラクゼーションの習慣化

寝る前にリラックスする習慣を取り入れることで、交感神経の興奮を抑え、副交感神経を優位にします。

そのポイントとしては、寝る1時間前からは、スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器の操作を控えること。

また、寝る30分〜1時間前に入浴し、体温を一度上げてから下げることで、自然な眠気を促がされます。

軽いストレッチや深呼吸も、寝る前におこなうことで、睡眠の質の向上に効果的に働きます。

 

睡眠環境の整備

快適な睡眠環境を整えることで、睡眠の質を向上させ、自律神経のバランスが整います。

そのポイントとしては、

・暗く、静かな部屋を作る

・20〜22℃程度の適切な室温を保つ

・体に合う良質なマットレスと枕を使用する

・ラベンダーなどのアロマをたく

 

規則的な運動

適度な運動を日常生活に取り入れることで、体を疲れさせ、良質な睡眠を促します。

運動としては、ウォーキングやストレッチなどのを、30分程度をおこなうことをおすすめします。

激しい運動をおこなう場合は、寝る3時間前までには終わらせてください。

 

 

 

まとめ

 

疲労から自律神経のバランスが崩れると、ドミノ倒しのように、体の不調が発生します。

これに対処や予防するためには、まずは自律神経を整える必要があります。

そのための日常生活で実践できる方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、疲労から自律神経のバランスが崩れて、胃の不調や首・肩こりへのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、疲労で起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

40歳代女性デスクワークの方の前のめりの姿勢が引き起こす疲労への対策

台所での洗い物をしていると腰が痛くなる方に知ってほしい解消するための対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

忙しい毎日の影響で寝つきが悪い40代女性のための入眠障害を解消する方法

2024.07.22 | Category: 予防,体操・ストレッチ,家事,生活習慣,疲労,睡眠

 

先日、40歳代女性の方が、寝つきが悪いことで疲れが取れないお悩みで来院されました。

生活環境をお聞きすると、毎日、家事をやりつつ、お子さんやご主人の世話をしながら、お仕事をされているため、夜になる頃には、疲れ切っているそうです。

これだけ疲れたら、ストンと寝られるかと思って布団に入ったら、目がさえてなかなか眠りにつけない。

朝、起きても、体がだるくて、いい眠りをしていない感じがするとのことでした。

今回、ご相談いただいた患者様のように、疲れ切るとかえって眠れず、なんとか寝たとしても、寝起きがスッキリせずに、疲労が回復されない方は少なくありません。

そこで今回は、家事や仕事などで疲れ切ると、入眠障害を起こしてしまう理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、睡眠の質を上げて、家事や仕事で疲れた体を回復できます。

 

 

 

忙しい毎日で疲れ切っている40歳代女性が入眠障害を発生する要因

 

40歳代の女性で、家事や仕事など、多忙な日々を送っている方にとって、疲れた体で夜にぐっすり眠ることができるはずが、なかなか寝付けないという問題はの要因を以下で紹介させていただきます。

 

自律神経の乱れ

家事や仕事などによるストレスや過労は、睡眠の質を大きく低下させる主要な要因です。

忙しい日々の中で、心身ともに疲労が蓄積すると、自律神経のバランスが乱れ、体が活動モードとリラックスモードの切り替えが、うまくできない状態が発生します。

その一つの現象として、就寝時に起こるべきリラックスモードへの切り替えができないため、入眠障害が起きます。

 

肉体的な疲労

長時間、働くことで、体が疲れすぎて、逆に睡眠が浅くなることがある。

これは、疲労による筋肉の緊張や痛みが、体を興奮させて、リラックスして寝ることができず、睡眠の質の低下につながりやすくなります。

 

精神的な疲労

精神的な疲労も、睡眠の質に影響を与えます。

家庭や仕事などに追われて、常に心が休まらず、ストレスが心に積もると、脳が興奮と疲労して、体を睡眠モードに切り替えがスムーズにできず、入眠障害が生じることがあります。

 

 

 

疲れ切っているが入眠障害が起きることへの対処法

 

家事やお仕事などで、心身が疲れ切っているのに、入眠障害が起きてしまうことに対しての対処法を以下で紹介させていただきます。

 

太陽光を浴びる

朝に、窓越しでもいいので。15分ほど、太陽光を浴びることで、体内時計がリセットされ、メラトニンという睡眠を促すホルモンが正常に分泌されます。

朝の光を浴びて、そうしたメカニズムが起きることで、昼は意識の覚醒度が高まり、夜には自然な眠気を感じやすくなります。

 

一日三食とる

規則正しい食事は、血糖値の安定し、それに伴い、体内時計を整います。

つまり、一日三食の食事をとることは、体の生活リズムを安定させ、寝るべき時間に眠りに入りやすくなります。

 

できれば夕方に運動する

運動は体温を上げ、その後の体温の低下が入眠を促進します。

ただし、就寝直前の激しい運動は逆効果になるため、夕方の運動が適度の体が疲労して、自然な眠気が生じ、入眠しやすくなります。

毎日ではなくてもいいので、まずは、お休みの日を利用して、30分ほどのウォーキングから始めることをおすすめします。

 

入浴は就寝の2〜3時間前に

入浴によって体温が一時的に上昇し、その後の体温低下が、体の入眠スイッチが入り寝つきを助けます。

そのためには、就寝の2〜3時間前の入浴が最適です。

 

寝る前のカフェイン飲料は控える

カフェインは、脳や脊髄などを刺激して、意識が覚醒した状態を保つ働きがあるため、入眠を困難にします。

寝る前に、カフェインが含まれる飲料の摂取を控えることで、体がリラックスして、寝やすくなりますし、睡眠の質も向上します。

 

昼寝は30分まで

長時間の昼寝は、夜の睡眠に影響を及ぼす可能性があります。

30分以内の昼寝であれば、リフレッシュ効果を得られ、夜間の睡眠に影響を与えません。

 

ストレスの管理

ストレスは、神経や筋肉などを興奮させて、入眠を妨げます。ご自身のストレスをケアすることで、心身を落ち着かせ、スムーズな入眠が促進されます。

デジタル機器を触ること以外のストレス解消するために、音楽や読書、アロマ、温かい飲み物を飲む、などを試してください。

もっとも手軽な方法として、深呼吸がおすすめです。6秒間、息をはいてから、4秒間、息を吸うといった感じで、リズミカルに深呼吸をおこなってください。

 

起床・就寝時間をそろえる

同じ時間に寝て、同じ時間に起きることで、睡眠と覚醒のリズムを維持することでき、それによって、体内時計が整い、入眠しやすくなります。

特に、同じ時間に起きる生活習慣を意識して過ごしてみてください。

 

就寝前に筋肉弛緩法をする

寝る前に、筋肉を、いったん、緊張させてから緩める、筋肉弛緩法をおこなってください。

これにより、体がリラックスしやすくなり、スムーズな入眠が実現できます。

やり方は、イスに座った状態で、肩をすくめて肩周りの筋肉を緊張させて、5秒間、キープします。

5秒間たったら、肩の力を抜いて、ストンと肩を下に下ろして、20秒間、リラックスします。

これを、5回ほど繰り返してください。

 

寝床の環境を整える

適切な室温、湿度の管理が、睡眠環境を整えます。 暑い季節にはエアコンや扇風機を使用し、室温を20度前後に保つことが望ましいです。

また、寒い季節には暖房を使用して、室温を16〜18度Cに保つと快適です。

寝室の適切な湿度としては、40〜60%が理想です。適切な気温と湿度を保つことで、より質の高い睡眠が得られ、体と心の回復を促進できます。

 

 

 

まとめ

 

40歳代の女性の方が、忙しい日常の中で、寝付きを改善するために、少しの工夫で睡眠の質を向上させることが可能です。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、忙しくて疲れ切っても寝つきが悪いお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、お仕事の忙しさからくる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

パソコン疲れが目に現れる夕方:かすんで見えにくい理由と対処法

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

お孫さんとすごす夏休みに向けた台所での腰痛の対策

2024.07.21 | Category: 予防,体操・ストレッチ,,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,腰痛

 

小学校や中学校は、夏休みの突入しました。

そうすると、お孫さんと同居されている、もしくは、夏休みを利用してお孫さんを実家の方で預かるシニア女性の方々は、お孫さんの世話でお忙しくなります。

お孫さんとの過ごす時間が長くなり、楽しいことも多いのですが、やはり大変なのが、朝昼晩の食事の用意です。

いつもより人数も頻度も多くなり、長時間、台所に立って調理するため、腰痛を発症するシニア女性の方々が少なくありません。

腰の痛さに、来年はお孫さんの世話は無理かもと、弱音をお聞きすることもしばしば。

そこで今回は、長時間、台所に立って調理することで、腰に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、腰痛に悩まされずお孫さんと楽しい夏休みを過ごせます。

 

 

 

台所に立って料理を作り続けることで腰痛が起きる理由

 

長時間、お孫さんのために、台所に立って食事を作ることで、腰の痛みが発症する理由を以下で紹介させていただきます。

 

キッチンの高さが体に合っていないため

キッチンの高さが、調理作業をする上で、調理者の体に合っていないことで、腰に負担が増加します。

特に、シンクやコンロの高さが低すぎると、腰をかがめる姿勢が自然と続きます。

この腰を前に屈める中腰姿勢は、立っているときよりも腰に1,5倍の負荷をかけることで、腰痛を引き起こす要因となります。

 

調理する反復動作のため

台所での作業は、食器を洗う、食材を包丁で切る、フライパンで食材を炒めるなど、上半身を使う反復動作が多くなります。

これらの上半身の動作を安定してするためには、腰周辺の組織が土台となるために踏ん張るため、負担をかけます。

そのため、上半身を支える調理による腰への負担が、長時間、続くことで腰が疲労して、痛みが発生するリスクが高まります 。

 

台所内の水の動きからくる冷え

台所は、水道管や下水管がとおる水の動きが大きい場所で、それにより冷える場所でもあります。

調理に火を使うため、気がつきにくいのですが、台所に立っているだけで、その冷えか体に入り、筋肉が硬くなります。

調理で特に負担のかかる腰の筋肉が冷えにより固まっているのを無理に動かすことで、腰に痛みが引き起こしやすくなる。

 

 

 

台所に立って料理を作り続けることで起きる腰痛への対処法

 

台所での調理時間が長くなったり、頻度が多くなることで起きる腰の痛みへの対処法を以下で紹介させていただきます。

 

適切なキッチンの高さの調整

調理をおこなうキッチンの高さを調整することは、腰痛を予防するためには、非常に有効です。理想的なキッチンの高さは、

 

「身長÷2+10cm」

 

とされています。

また、肘の高さも考慮に入れて、キチンの高さが、肘を曲げた位置から、「15cm低い」

高さが最適とされています 。

そういった基準に合わせてみると、調理台やシンクの高さが、合わない場合があります。

 

・調理台やシンクが低い場合は、厚めの板や木材を調理台やシンクの下に敷くことで高さを調整する。

・調理台やシンクが低い場合は、厚底の靴やスリッパを履くことで、身長を調整して、高さに合わせる。

 

といったようなことで、調理環境を整える工夫をされることをおすすめします。

 

定期的な休憩とストレッチ

長時間、調理で立ち続けることで起きる腰痛予防として、適度の休憩やストレッチが有効です。

休憩の取り方としては、30分から1時間ごとにタイマーをセットすることで、休憩を取るタイミングを忘れないようにできます。

休憩時間は、5〜10分程度の休憩をとってください。

休憩中は、ゆっくりするのもいいですが、ストレッチをすることで、腰周辺の疲れた筋肉の回復を促します。

そのストレッチ方法としては、以下の方法をおすすめします。

 

太もも裏のストレッチ

イスに座った状態で、片足を前に伸ばし、つま先を挙げて足首を90度に曲げてください。

  その状態のまま、ゆっくりと体を前に倒し、太もも裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを、左右の足で交互に3回、繰り返しおこなってください。

 

ふくらはぎのストレッチ

壁に向かって立ち、両手を伸ばして壁について体を支え、片足を前に出し、もう片方の足を後ろに伸ばしてください。

前に伸ばした足のひざを曲げて、体重を前に移動しながら、後ろ足を伸ばした足のかかとを床に押し付けます。

その際に、後ろに伸ばした足のふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを、左右の足で交互に3回、繰り返しおこなってください。

 

腰から背中のストレッチ

立った状態で、両手を頭の上にあげ、指を組んでください。

ゆっくりと体を右に倒して、腰から背中の外側が伸びるの感じたら、10秒間、キープしてください。

次に、ゆっくりと体を右に倒して、同じようにおこなってください。

これを、交互に3回、繰り返しおこなってください。

 

台所で腰への負担を軽減する器具の使用

台所で調理するためにおこなう立ち作業で、ッション性の高いマットを敷いたり、スリッパを履くことで、腰への負担を軽減できます。

それと同時に、台所の水が流れることで体が冷えて筋肉が硬くなることも予防できます。

 

 

 

まとめ

 

夏休みにお孫さんと楽しく生活を過ごすためにも、台所での作業がより快適にするための対策をとることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、長時間、台所作業による腰痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。当

院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、家事による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

娘さんの家での洗濯作業でヒジから手首にだるさを感じるお母さん方に知ってほしい対処法

掃除機をかけていると腰の痛みを訴えるシニア女性に知ってほしい腰痛を予防する方法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

足を組む習慣がもたらすデスクワーク中の健康リスクとその対処法

2024.07.20 | Category: デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,骨盤

 

デスクワークをされている女性の方から、

「仕事中は、ついつい足を組んでしまうんですけど、これってやっぱりよくないですよね?」

といったご質問をよくお受けします。確かに、この足を組んで座る姿勢は、一見、楽に感じますが、健康に大きな影響を及ぼします。

そこで今回は、デスクワーク中についつい足を組んでしまう理由とその対策について紹介していきます。

このブログを読んでいただくことで、足を組んだ姿勢でデスクワークすることで起きる体の不調を予防できます。

 

 

 

デスクワーク中についつい足を組んでしまう理由

 

デスクワーク中に足を組んでしまう多くの場合、習慣的な動作や無意識のうちにおこなってしまいます。

その要因を以下で紹介させていただきます。

 

習慣的な利き足の使用

多くの人は日常生活で、無意識に利き足を頻繁に使用します。

それは、イスに座って足を組む姿勢をとるときににも起こります。

足を組む姿勢の研究で統計をとったところ、利き足を上にして、足を組むことが多いという報告がされています。

これは、利き足の操作性が高い、つまり、太ももの上に足を重ねる際の動作である足を持ち上げやすいためです。

さらに、利き足とは反対側の足は、体を安定させる軸足であるため、軸足を利き足の下に持ってくることで、体の安定感が増すため、この姿勢をとることが多いとされています。

 

骨盤のゆがみ

骨盤は、上半身と下半身の間に位置するため、体の土台とされています。

その骨盤ですが、仙骨を中心に左右に寛骨が配置され、そのつなぎ目が仙腸関節というわずかな動きがある関節が形成されています。

日常生活の習慣によって、骨盤の右もしくは左にゆがみが発生することがあります。

例えば、AT車を運転する際には、右足でアクセルとブレーキを操作するために、左の骨盤に体重を乗せて、右足を浮かすといった、骨盤をひねる姿勢をとります。

こういった姿勢を続けると、右の骨盤が前に倒れて、左の骨盤が後ろに倒れるようなゆがみが発生しがちです。

特に、骨盤の前傾する側が、足を組む際には、上に重ねる側の足になるとされています。

以上のような理由で、長時間、デスクワークをする際に、ついつい足を組んだ姿勢でおこなうと、体がゆがむことによって、

・猫背

・肩こり

・頭痛

・腰痛

・足のむくみ

・疲労感

などといったことが体の不調が発生し、仕事に支障をきたすリスクが高まります。

 

 

 

足を組んだ姿勢による体のゆがみを整える方法

 

デスクワーク中に無意識に足を組んでしまうのは、体がゆがんでいる証拠でもあります。

ですので、日常生活で体のゆがみをケアすることで、足を組む姿勢による体の不調を予防できます。

そのための方法を以下で紹介させていただきます。

 

イスに座っている姿勢の改善

仕事に夢中になっていると、知らず知らず組んでしまっていることもあります。

ですので、まずは、あるので、足を組んでいいることに気がついたら、組んだ足をといて、足を下ろすことから始めてください。

その上で、気がついたときで良いので、以下のようなことを意識してイスに座ってください。

 

・座ったときに、ひざが直角になるようにイスの高さを調整しする

・イスに深く座り、骨盤を立てて、腰をまっすぐに保つ

・背もたれに寄りかからず、軽く背もたれに触れる程度に座る

・両足を肩幅に開き、つま先をまっすぐ前方向に向ける

・片足に体重をかけるのではなく、両足に均等に体重を分散させ、足の裏が床にしっかりとつくようにする

・肩をリラックスさせ、肩と耳のラインをそろえて、自然な姿勢を保つ

 

デスクワークで足を組むことで起きる体のゆがみを整える運動

デスクワークで足を組むことを、長時間、続けると、骨盤をはじめとした体のゆがみが発生します。

ですので、こまめに体を整える必要があります。そのための体操を以下で紹介させていただきます。

 

体のゆがみを整える体操その1

上向きで寝て、足を伸ばして、股関節の前面に手のひらをあててください。

足先から股関節まで、足全体を内側や外側に、20秒間、動かしてください。

 

体のゆがみを整える体操その2

上向きで寝て、両ひざを曲げて、それを両手で抱えてください。

その状態をキープして、ゆりかごに乗っているように、体を、20秒間、ゆらしてください。

 

 体のゆがみを整える運動その3

上向きで寝て、両ひざを曲げて、足の重みでひざを倒れるところまで、ゆっくり横に倒してください。

その後、ゆっくり元の位置に戻して、反対側も同じように、足の重みでひざを倒れるところまで、ゆっくり横に倒してください。

これを、左右交互に、3回、繰り返しておこなってください。

 

体のゆがみを整える運動その4

上向きで寝て、ひざを曲げて、腕を体の横に置きます。

息をはきながら、ゆっくり腕を上げて、耳の横までもっていき、背伸びの状態にしてください。

背伸びの状態で、息をはききったら、その後は、息を吸いながら、元の位置にゆっくり戻してください。

これを、3回、繰り返してください。

 

体のゆがみを整える運動その5

上向きで床に寝て、ひざを曲げて、足を肩幅に開いてください。

お尻を持ち上げ、ひざから肩まで一直線になるようにします。

その状態を、30秒間、キープしてください。

 

 

 

まとめ

 

デスクワーク中に足を組んで座ることは、多くの人にとって自然な習慣ですが、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

足を組むことで起きる体のゆがみを防ぎ、健康的な姿勢を保つために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、デスクワークで足を組むことがやめられないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられて体のゆがみを整えることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

イスから立ち上がるときの腰痛にお悩みの40代のデスクワーク女性の方におすすめ改善法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

重い荷物を放り投げる動作が引き起こした腰痛後の腰の違和感へのケア方法

2024.07.19 | Category: 体操・ストレッチ,筋肉の損傷,腰痛

 

お仕事や家の片付けなどで、重たい荷物を下ろすときに、腰をねじって放り投げる動作をすることで、腰に痛みが発生する方が少なくありません。

また、その後遺症として、そういった動作をして痛みが発生してから、数日後には痛みが軽減するのですが、何をするにも腰に違和感が残って、ストレスを感じることもよくおうかがいします。

そこで今回は、腰をねじりながらものを投げた際に腰を痛めてしまう理由とその後に起きる腰の違和感へのケア方法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、腰を瞬発的にねじることで起きる痛みや違和感を早期に回復できます。

 

 

 

腰をねじりながらものを投げる際に腰を痛める理由

 

立った状態で、体をねじるという動作は、腰だけではなく、首から腰、太ももにかけて、ほぼ全身のねじれ動作を要求されます。

そしてそのねじり動作を、反動をつけて瞬発的におこなうことは、筋肉が素早く縮めて、素早く伸ばすことが要求されるため、筋肉に過剰なストレスを与えます。

さらに、重たいものを投げるということも加わわれば、負荷が上乗せされます。

水にぬれた雑巾を絞るとき、雑巾の端と端を持ってねじると、雑巾の中心部が最も圧力がかかります。

つまり、体をねじって、重たいものを持ち上げて投げる動作は、体の中心である腰に最も負荷がかかります。この負荷に対応できないことで、腰周辺の組織が損傷して、痛みが発生します。

 

 

 

腰をねじる動作で起きる腰痛のタイプ

 

腰をねじる動作によって起こる腰痛は、筋肉の損傷によって引き起こされます。

以下で、筋肉の損傷の中でも、軽度のものと重度のものとは、症状や治癒期間が違いを紹介させていただきます。

 

筋肉の軽度の損傷

症状は、瞬間的な鋭い痛みではなく、鈍い痛みや不快感が続くことが多いが、完全に動作が制限されることは少ない。

痛みのある部分に腫れや内出血は、ほとんど、見られません。

治癒期間は、数日から1週間程度で痛みはほぼ解消され、完全な回復には1〜2週間かかることがあります。

 

筋肉の重度の損傷

症状として、筋肉が部分的に断裂するため、痛みによって筋肉がうまく動かせなくなることが多いです。

損傷した部分に腫れや内出血し、皮ふにあざができることがあります。

治癒するまでの期間は、軽度で数週間で、中等度から重度で、数カ月の治療とリハビリが必要になることがあります。

 

軽度の筋肉の損傷は、自然と治っていくこともありますが、重度の筋肉の損傷や、痛みが発症してから数日がたっても全く痛みの度合いが変わらないようでしたら、病院で精密検査を受けて、適切な診断と処置をされることをおすすめします。

 

 

 

重いゴミを放り投げた際に腰を痛めた50歳代男性の方の実例

 

先日、溶接業の50歳代男性の方が、腰痛を訴えて来院されました。

きっかけをお聞きすると、来院される3日前に、鉄など入った重たいゴミを、ゴミボックに放り投げたときに、腰に痛みが走って、しばらく動けなくなったとのこと。

ゴミは右手で引きずってゴミボックスまで持っていって、体の右後方にあるゴミを、体を右から左に瞬発的にねじりながら、正面のゴミボックスに投げたそうです。

痛み止めを飲んで過ごし、今は発症直後よりは良くなり、仕事はできるほどは動けるけど、腰に違和感が残っている。

立ち上がりがスムーズにできないのと、そのままにしておいたら、また痛みが仕事に再発するのも心配なので、来院されたとお話しいただきました。

お体を検査させていただくと、右腰と左のお尻の筋肉の緊張がキツく、背骨にもゆがみが発生して、左股関節や首の可動性が低下していました。

背術としては、股関節の可動性の手技、背骨と骨盤の矯正、鍼治療による筋肉の緊張緩和などを施しました。

施術終了後は、「腰が伸ばしやすい」「スッと立てる」といった喜びの感想をいただけました。

今回は、腰に負荷をかけてねじる動作が、全身にその影響がでるということがわかる症例でした。

 

 

 

腰をねじってものを放り投げた際に起こる腰痛へのケア方法

 

腰をねじってものを放り投げた際に起こる腰痛ですが、発症から数日たって痛みが軽減したものの、腰に違和感が残る場合は、腰周辺の筋肉の炎症がおさまり、筋肉自体が硬くなっている可能性があります。

そういった場合は、腰周辺の筋肉に適度な刺激を加えて、血流を促し、酸素と栄養が提供されることで回復されます。

以下で、腰周辺の筋肉に刺激を入れるためのストレッチの方法を紹介させていただきます。

 

ストレッチその1

下向きで寝て、肘を曲げて脇の横にうでを置き、手のひらを床につけます。

息をはきながら、ゆっくりとひじを伸ばし、上体を起こします。

上体を起こして、背中が伸びるのを感じたら、5秒間、キープします。

息を吸いながら、ゆっくりと元の位置に戻ります。

これを、3回、繰り返します。

 

ストレッチその2

イスに座り、背筋を伸ばして、両手を背中で組んでください。

胸を張ったまま、ゆっくりと両手を上に持ち上げます。

胸が広がり、肩甲骨の間が狭まったのを感じたら、5秒間、キープします。

これを、3回、繰り返します。

 

ストレッチその3

イスに座って、背筋を伸ばし、右足を左のひざの上にのせます。

その状態で、ゆっくりと体を前方に傾け、お尻が伸びるのを感じたら、5秒間、キープします。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを、交互に、3回、繰り返してください。

追伸として、前章での実例の患者様ですが、気温が暑くなってきたことで、晩の入浴がシャワーで終えることが多っかったそうです。

シャワーは、体表面の皮ふ程度しか温まらないため、体の深部にある筋肉が硬くなる生活習慣となっていました。

このことも、腰を痛める要因ですので、ストレッチと合わせて、少しでもいいので、湯船につかって、腰周辺の筋肉を温めるようにしてください。

それによって、けがもしにくくなりますし、疲労の回復も大きく違ってきます。

 

 

 

まとめ

 

腰をねじってものを放り投げることは、実例でも述べさせていただいたように、腰だけではなく全身に影響がでます。

この動作で起きた腰の違和感を放置すると、やがて、肩や首、足などに症状が広がり、生活に大きな支障がでるリスクがあります。

そういったことを最小限に抑えるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、腰をねじってものを放り投げることで起きた腰痛後の腰への違和感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、ものを運搬することで起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

腰や背中の痛みを軽減!正しい重量物の持ち上げる際の注意点とコツ

季節の変わり目でおこなう布団入れ替えで起こりがちな腰痛防止するための工夫

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

アクセス情報

所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

駐車場

1台あり

当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
ホームページからネット予約も出来ますのでご利用ください。