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職業病 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 11の記事一覧

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
朝、起きたとき、体がだるくてなかなか動き出せないことはないですか?
朝は、ゆっくりと動き始めることは大切ですが、朝のだるさが続くと日常生活に支障をきたしてしまう場合があります。
当院でも、特に、デスクワークをされておられる50歳代の男性の方から、朝、起きたときの体のだるさについてのお悩みをよくお聞きします。
朝の体のだるさは、単なる疲労感だけでなく、日常生活全体に影響を及ぼします。
例えば、朝の出勤の準備に時間がかかったり、通勤時の電車内で立っているのがつらかったり、さらに、午前中、仕事に集中できないといった具合です。
これらの症状は、秋の気温低下とともに悪化することも多く、全身けん怠感が続く恐れもあります。
そこで今回は、朝、起きた時の体のだるさの原因と、朝、起きたときの対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、朝の体のだるさ改善のヒントを得て、より健康的な毎日を送ることができます。

朝のだるさや体の重さを感じる方は多いですが、50代男性のデスクワーカーの方々の、朝、起きたときに感じる体のだるさの原因は、自律神経の乱れによる可能性が高いです。
自律神経は、生命を維持するために、体を無意識下で、心臓や胃腸、筋肉や血管などの機能を、自動で調整してくれる神経です。
自律神経には、体を活動させるために働く「交感神経」と、体を回復させるために働く「副交感神経」があります。
主に、日中の活動時は、交感神経が主力で働いて、夜の睡眠時は、副交感神経が主力で働きます。
長時間、デスクワークをすると、同じ姿勢でいることや忙しさのストレスなどで、交感神経を過度に刺激します。
交感神経の活動が過多になることで、体を緊張させたり、エネルギーを消耗します。
こういった生活習慣により、仕事を終えて帰宅して、夜、寝ているときも、交感神経の活動が続き、体や脳の緊張がとれないままの睡眠状態になる。
本来は、寝ているときは、副交感神経が活動して、昼間の疲れを取るために、体が活動するのですが、それが行われないことで、朝、起きたときに、体にだるさを感じてしまいます。
さらに、秋になると、日中と朝晩の寒暖差や秋雨による気圧の変化によって、体を調整して環境に対応するために、自律神経の活動が活発になります。
秋の環境の変化に、自律神経の調整がうまくおこなわれないと、体調の不良を引き起こしやすくなる。
その症状の一つとして、、朝、起きたときのだるさがあります。以上のように。デスクワークという仕事の特性や秋の季節の影響によって、自律神経が乱れて、朝の体のだるさが引き起こされます。
特に、50代男性は、加齢による自律神経機能の低下も相まって、こう言った症状が顕著に起こりやすい。

朝、起きたときに、体がだるいと、その日の活動に影響がでます。
ですので、朝、起きたときに、体をシャキッとさせるための生活習慣を、以下で紹介させていただきます。

朝、起きたときのだるさを改善するには、まずは、目が覚めた布団の上で、深呼吸をしながら背伸びをおこなうことが有効です。
そうすることで、全身の筋肉や内臓に刺激が入り、寝起きにエンジンが、かかりやすくなります。
背伸びの方法ですが、
1. 上向きに寝て、腕は体の横に置きます。
2.息を吸いながら、両手を頭上に伸ばし、つま先を遠くに伸ばし、全身を大きく伸ばした状態を、4秒間、キープします。
3.6秒間かけて、ゆっくり息をはきながら、元の位置に戻します。
4. これを、3回、繰り返してください。

寝ている間に、汗をかいて体の水分が失っています。
筋肉から2パーセント水分が失われただけでも、筋肉に不調が出るという研究報告がされてます。
ですので、 起床後すぐに、200〜300mlほどのコップ1杯の水を飲んでください。
できれば、常温の水か暖かい白湯がおすすめです。

熱いお湯でシャワーを浴びることは、朝のだるさを軽減するために効果的な方法の一つです。以下にその実践方法を説明します。
シャワーの温度は、40〜42℃程度の少し熱めがおすすめです。
5分程度、シャワーを浴びることで、体が活動モードに切り替えます。
注意点としては、朝の気温が低い場合は、急激な温度変化によって心臓や血管に負担がかかるので、いきなり高い温度に設定したシャワーを浴びるのではなく、ぬるめのお湯から浴びて、温度を徐々に上げてください。

朝食をとることで、体に活力を与え、だるさを軽減できます。
バランスの良い軽い朝食としては、
・全粒粉のトーストやシリアルなどの炭水化物
・ヨーグルトや卵などのタンパク質
・果物や野菜
といったものを組み合わせた軽い朝食をとることで、体に必要な栄養を補給し、エネルギーを得ることができます。

可能であれば、朝日を浴びることで、体内時計がリセットされて、だるさを軽減できます。
窓際に座ってでも結構ですので、5〜10分間程度、日光を浴びることで、ホルモンの分泌が促進され、気分が向上し、体が目覚めます。

デスクワークをされておられる50代男性の朝の体のだるさの原因は、以下のようなことを説明させていただきました。
・自律神経の乱れが主な原因
・デスクワークによる長時間の同じ姿勢やストレス
・秋の気温変化や気圧の変動
これらの問題に対し、以下のような対処法を説明させていただきました。
・布団の上での背伸びと深呼吸
・十分な水分補給
・シャワーを浴びる
・軽い朝食をとる
・短時間の日光浴
朝のだるさは、日常生活に支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。
ぜひ、これらの方法を日々の生活で実践してみてください。
それでも改善が見られない場合は、病院や整骨院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、このようなケースの朝のだるさに対応していますので、お気軽にご相談ください。
他に、朝に起きる体の不調に関するブログもかいておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf
2. 日本睡眠学会「睡眠障害の対応と治療ガイドライン」

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
食品製造の現場で、不良品を選別するための作業をしていたら、急に目の疲れを感じることはないでしょうか?
細かい選別するための作業するために、目を使い図つけることは、商品の品質向上につながりますが、長時間、続けると眼精疲労を引き起こす可能性があります。
当院でも、先日、コーヒーを自家焙煎している喫茶店の方が、コーヒー豆を選別するために、目を酷使したことで、目の疲れを訴えて来院されました。
私もいつも行かせていただいている喫茶店なのですが、美味しいコーヒーをいつも出していただける裏には、そんな努力をされておられると知って、頭が下がりました。
コーヒー豆の選別などのような細かい作業による目の疲れは、日常生活に大きな影響を及ぼします。
例えば、書類作業で細かい文字が見づらくなり、作業効率が落ちてしまうことがあります。
また、車の運転中に視界がぼやけて危険を感じたり、食材を刻む際に集中力が続かなくなったりすることも。
このような症状が続くと、仕事に支障が出るのではないかという不安も生じてきます。
そこで今回は、細かい選別作業をされるお仕事の方々が経験する目の疲れの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、目の疲れの原因を理解し、効果的な対策を学ぶことができます。
その結果、仕事の効率が上がり、日常生活をより快適に過ごすことができるようになります。

長時間、コーヒー豆や食品工場などで、食品を選別するによる作業によっておきる目の疲れは、以下のことが原因として考えられます。
コーヒー豆や食品工場などで、長時間、細かい選別作業を続けると、目に大きな負担がかかります。
なぜなら、近いものを見るときに、目のピント調節するために目の筋肉が緊張し続けるためです。
その結果、目のピントを合わせる目の筋肉が疲労、目の疲れを感じるようになります。
まばたきをすることで、涙腺を刺激して涙が分泌され、目の潤いが保たれます。
コーヒー豆や食品工場などで、長時間、集中して細かい作業をおこなうと、無意識のうちにまばたきの回数が減少します。
これにより、目の表面を潤す涙の量が減少し、ドライアイの状態におちいりやすくなります。
目に潤いがなくなると、目に入る光が乱れて、視界がぼやけやすくなり、その結果、目の疲れが増幅されます。
コーヒー豆や食品工場などの選別する作業場の照明や姿勢も、目の疲れの大きな要因となります。
暗すぎる照明や、逆に眩しすぎる照明は、目に余計な負担をかけます。
また、不適切な作業台の高さや、長時間、同じ姿勢を保つことは、首や肩の筋肉の緊張を引き起こします。
それが、目に栄養と酸素を提供する血液の流れを悪くすることになり、その結果、目に疲れを発生させます。

コーヒー豆や食品工場などで、長時間、細かい選別作業を続ける起きる目の疲れへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

作業により目を酷使することで、目のピントを調整する筋肉が緊張して疲労し、それが目の疲れにつながります。
ですので、目のピントを調整する筋肉を回復させるためには、目を温めて、血行を良くし、血液を通して栄養や酸素を届けることが有効です。
そのための方法として、目の上に、ホットタオルをあててください。
ホットタオルの作り方として、
・タオルを水でぬらし、タオルは湿る程度で、水がしたたらない程度に軽くしぼる
・ぬらしたタオルをラップで包み、耐熱容器にのせて、電子レンジに入れる
・電子レンジを、500〜600Wに設定し、30〜60秒間、加熱する
・ 電子レンジから取り出し、目に直接あてても快適な温度である約40〜45℃になるまで待つ
ホットタオルを目にあてる方法として、
・目を閉じて、まぶたの上からそっとタオルをかぶせる
・ 5〜10分間、目を温める
ホットタオルを目にあてる注意点として、
・電子レンジで加熱した直後のタオルはとても熱いので、やけどに注意する
・目にホットタオルを直接あてる前に、必ず手で温度を確認する
このホットタオルを、1日に1〜2回使用することで、目の疲労回復や血行促進の効果が期待できます。

まばたきの回数を意識的におこなうことで、涙の分泌量が増えて、目が疲れるのを予防します。
まばたきの方法ですが、
・目を大きく開いて、5秒間、保持する
・次に、強く目を閉じて、5秒間、保持する
・これを、10回、繰り返す
ということを、作業の合間でも意識しておこなってください。

東洋医学の知見を活用し、「太陽穴(たいようけつ)」というツボを刺激することで、目の疲労を回復させることが期待できます。
太陽穴の位置は、眉毛の外側と目尻を結んだ線のちょうど真ん中から、指一本分、外側にある凹みにあります。
太陽穴の刺激方法として、
・両手の人差し指と中指を太陽穴にあてる
・当てた指で、ツボをやさしく円を描くように、10秒間、刺激する
・10秒間、刺激したら、10秒間、休憩する
・この一連の動作を、3回、繰り返す
注意点として、ツボを強く押しすぎないよう注意してください。

今回のブログでは、長時間のコーヒー豆選別作業による目の疲れが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・目のピントを合わせる筋肉の疲労
・目の乾燥(ドライアイ)
・不適切な作業環境
また、目の疲れの対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。
・ホットタオルで目を温める
・意識的なまばたきをする
・太陽穴のツボ刺激
目の疲れは、仕事やプライベートなどの日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、食品の選別作業で目の疲れのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの目の疲れに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に細かな作業をすることによるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本眼科学会. (2021). 眼精疲労診療ガイドライン. https://www.nichigan.or.jp/member/guideline/ganseihi_2021.pdf
2. 厚生労働省. (2022). VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン. https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf

皆さん、こんにちは。
加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
小学校の教師として日々奮闘されている中で、足の疲労感で階段の上り下りがつらいということはないですか?
教育の現場で生徒たちと過ごす時間は、やりがいに満ちていますが、長時間、立ち仕事や教室に向かうための階段の往復は、足への負担を増大させてしまう場合があります。
当院でも、教師の方々から、足の疲労感についてのお悩みをよくお聞きします。
実は、教職員の約60%が、足や腰の疲労を感じているという調査結果もあるのです。
足の疲労感は、日常生活に大きな影響を与えます。
特に、教師の方々にとって、この症状は深刻な問題となりかねません。
例えば、階段を上るときに足が上がりにくくなったり、降りるときに踏ん張りにくくなったりします。
また、生徒と並んで歩くのに、スピードを合わせるのがつらくなることもあります。
これらの症状は、授業の質や生徒とのコミュニケーションにも影響を及ぼす可能性があります。
そこで今回は、小学校の教師の方々が抱える足の疲労感の原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、足の疲労感を軽減でき、より充実した教育活動をおこなえます。

小学校の教師が足の疲労感を発症する原因として、以下のことが考えられます。
教師の方は授業中、長時間、立ち続けることが多くなります。
この立ち仕事が、足の疲労感の原因となっています。
長時間、立った姿勢を続けると、足に流れた血液は、重力によって、足にたまりやすくなります。
研究によると、1日6時間以上、立ち仕事をする人は、そうでない人と比べて足のむくみや疲労感を感じる確率が、2倍以上高いとのこと。
川でも水の流れが悪いところでは、ゴミがたまってにごったり、においがくさくなります。
それと同じように、足の血液の流れが悪くなると、足に老廃物がたまり、足全体に疲労感が生じます。
小学校の教師は、児童に合わせた低い机やイスを使用することが多い。
低い位置での作業は、自然と前かがみの姿勢になりやすく、その姿勢をキープするために足で踏ん張る機会が多くなり、足への負担を増やしてしまうのです。
また、小学校の階段は、小学生に合わせてあるため、段差が低く作られているため、大人にとって小学校の階段の昇降は非常に足に負担をかけます。
こういった職場の環境が、足の疲労感を引き起こしています。
授業以外の時間、教師の方々は採点や事務作業などのデスクワークをすることが多い。
このような長時間のすわった姿勢は、股関節やお尻に通る血管やリンパ管を圧迫して、足に血行不良を引き起こし、疲労感の原因となっています。
液の流れも悪くなります。
日本整形外科学会の調査によると、1日4時間以上のデスクワークを行う人の約60%が、足のだるさや疲れを感じているそうです。

仕事中に足の疲労感を感じたら、それを解消するために、職場で簡単におこなえるふくらはぎ、太もも裏、お尻のストレッチを以下で紹介させていただきます。

1. 背筋を伸ばして壁の前に立ち、両手を壁につけ、片方の足を前に出し、もう片方の足は後ろに引いてかかとを床につけます。
2. 前に出した足のひざを曲げて、壁についたてを押して体重を前に移動させたとき、後ろに引いた足のふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
3. 10秒たったら、元の姿勢に戻し、次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。
4. 左右の足で交互に入れ替えながら、3回、繰り返しおこなってください。

1. イスに背筋を伸ばして浅く座り、片足を前に出し、つま先を上に向けます。
2. 背筋を伸ばしたまま、上半身を前に倒し、太ももの裏に伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
3. 10秒たったら、元の姿勢に戻し、次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。
4. 左右の足で交互に入れ替えながら、3回、繰り返しおこなってください。

1. イスに背筋を伸ばして深く座り、片方の足の外くるぶしを、反対側の足のひざの上に置きます。片足で立ち、もう片方の足首を反対側の膝の上に乗せます。
2. 背筋を伸ばしたまま、上半身を前に倒し、お尻が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
3. 10秒たったら、元の姿勢に戻し、次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。
4. 左右の足で交互に入れ替えながら、3回、繰り返しおこなってください。
これらのストレッチは、デスクワークの合間や休憩時間に簡単におこなうことができ、足の疲労感を改善する効果が期待できます。
無理のない範囲でおこなってください。

今回のブログでは、小学校の教師の方の足の疲労感が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間の立ち仕事による血流の悪化
・小学校の環境による足への負担の増加
・デスクワークによる血行の不良
また、足の疲労感の対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきました。
・ふくらはぎのストレッチ
・太もも裏のストレッチ
・お尻のストレッチ
秋になると、小学校は林間学校や音楽会など、行事が多くなり、教師の方も忙しくなります。
そういった時期に、足の疲労感が起きることは、仕事に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも足の疲労感のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの足の疲労感に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも、足の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2023). 教職員の筋骨格系障害に関する実態調査. https://www.joa.or.jp/media/comment/2023/muscleskeletal_disorders_teachers.html
2. 厚生労働省. (2022). 職場における立ち仕事対策のガイドライン. https://www.mhlw.go.jp/content/000936533.pdf

皆さん、こんにちは。
加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の訪れを感じる季節になりましたが、急に鼻水が出て困っているということはないですか?
秋は紅葉や食欲の秋として楽しみな季節ですが、実は多くの方が秋の鼻水が出過ぎることに悩まされています。
当院でも、秋になると鼻水が止まらないというお悩みをよくお聞きします。
驚くべきことに、日本人の約3割が、秋のアレルギー性鼻炎に悩んでいるという統計があります。
秋の鼻水は、一見単なる不快症状に思えるかもしれません。
しかし、特に美容師の方など、お客様と接する仕事をされている方にとっては深刻な問題となりかねません。
例えば、鼻水が落ちてくるので下を向いて仕事ができない、仕事中に会話をすると息苦しくなる、そして何より仕事に集中できないといった問題が生じます。
さらに、鼻をすすっていると、お客様に不快な思いをさせないか、風邪をひいているのではと誤解をされないかという不安も出てきます。
そこで今回は、秋に突然に現れる鼻水の原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、秋の鼻水の原因を理解し、適切な対策を取ることができます。
その結果、仕事中の不快感や不安が軽減され、お客様との会話もスムーズになり、仕事に集中できます。

秋に入ると、突然、鼻水が出過ぎることが起きる原因として、以下の3つが主に考えられます。
これらの要因が単独または複合的に作用し、鼻水の症状を引き起こします。
秋の花粉症は、アレルギー性鼻炎の一種で、主にイネ科やキク科の植物花粉が原因です。
具体的には、ブタクサ、ヨモギ、カモガヤなどが代表的です。
これらの植物の花粉に反応して、体内で過剰な免疫反応が起こり、ヒスタミンなどの化学物質が大量に放出されます。
その結果、鼻の粘膜が刺激され、大量の鼻水が分泌されるのです。
美容師の方々は、室内で働くことが多いですが、通勤中に花粉を吸い込んだり、お客さまが花粉をまとって来院されることで、秋の花粉症によるアレルギー性鼻炎が促され、その後の仕事中に鼻水が止まらなくなることがあります。
日本アレルギー学会の調査によると、成人の約25%が何らかの花粉症を持っているとされ、秋の花粉症もその一部を占めています。
秋は朝晩の気温が下がり、昼との気温差が大きくなります。
この急激な温度変化により引き起こされるのが、寒暖差アレルギーです。
実は、これは正確には「アレルギー」ではなく、非アレルギー性鼻炎の一種です。
温度変化により、鼻の血管が急激に縮んだりひろがったりを繰り返すことで、鼻の粘膜が刺激され、防御反応として鼻水が分泌されます。
美容師の方々は、適温の室内の環境からお客様の見送りやタオルの干す際に室外に出て外気のさらされることで、その温度差に鼻の血管が敏感に反応し、鼻水が出やすくなる。
日本気象協会の調査では、寒暖差が10度以上になると、非アレルギー性鼻炎の症状が現れやすくなるとされています。
秋は長雨の季節でもあり、低気圧の影響を受けやすい時期です。
低気圧下では、体にかかる空気が軽くなるために、体が緩み、体内の副交感神経が働きすぎる場合があります。
副交感神経とは、体を自動調整する自律神経の一種で、リラックスさせたり回復させるように、自動的に調整してくれる神経です。
低気圧によって体が緩みすぎて副交感神経が優位になると、鼻の血管も緩んで、血液中の水分が血管外に出やすくなり、鼻水の分泌が増加します。
美容師の方にとって、湿度の高い日が続くと、髪のセットが難しくなったり、お客様の髪質が変わったりすることがあるかと思われます。
そういった体の変化が秋の長雨で起きると同様に、あなたの体も天候の変化に反応して、その結果、鼻水がですぎてしまうことが起こります。

秋に起きる鼻水がですぎる対策として、それを抑制するのに効果が見込まれるツボへの刺激する方法を、以下でご紹介させていただきます。
これらの対処法は、美容師の方々をはじめとする、秋の鼻水に悩む多くの方々に役立つものです。

ツボの位置は、薬指の小指側の爪の角にあります。
反対側の手で指で、爪をはさむようにして持ち、薬指の井穴(せいけつ)を、10秒ほど押して刺激してください。
反対側の薬指の井穴(せいけつ)も同じように刺激してください。
これを左右の指で交互に、5回、繰り返して刺激してください。

ツボの位置は、鼻の付け根と頬の境目にあるくぼみにあります。
人差し指の腹を使って、左右の迎香(げいこう) のツボを、10秒ほど押して刺激してください。
これを、5回、繰り返して刺激してください。

ツボの位置は、親指と人差し指の付け根にあるV字の頂点から、人差し指の方向に、約1cm、上がったところにあります。
反対の手の親指と人差し指で、挟むようにツボをもち、10秒ほど押して刺激してください。
反対側の手の合谷(ごうこく)も同じように刺激してください。
これを左右の手で交互に、5回、繰り返して刺激してください。
ツボを押す注意点としては、痛くなりすぎないように、優しく気持ちいが良いぐらいの刺激でおこなってください。

今回のブログでは、秋に鼻水がですぎるようになる主な原因として、以下の3点を説明しました。
・秋の花粉症によるアレルギー性鼻炎
・寒暖差アレルギーによる非アレルギー性鼻炎
・秋雨の低気圧による自律神経の乱れ
また、秋に起こる鼻水への対策として、以下のツボによるケア方法を紹介しました。
・薬指の井穴(せいけつ)の刺激
・迎香(げいこう)の刺激
・合谷(ごうこく)の刺激
秋になり鼻水がですぎるようになると、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。
特に、美容師さんや理容師さんなどのお客さまに、常に対面して接客や作業をされる方にとっては鼻水の分泌が多くなることは、仕事がしづらくなる問題を引き起こすため、早めのケアをおすすめします。
ぜひ、今回、紹介した方法を試してみていただいて、それがお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回、ブログで取り上げさせていただいたケースにも対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、季節の変わり目によるお体の不調への対策についての他のブログ記事も参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本アレルギー学会. (2023). 花粉症実態調査2023. https://www.jsaweb.jp/modules/journal/index.php?content_id=4
2. 日本気象協会. (2024). 気温変化と健康影響調査. https://www.jwa.or.jp/news/2024/03/post-000000.html

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の稲刈りシーズン、実家の農作業を手伝った後、腰に痛みを感じることはないですか?
稲刈りは、日本人の主食を確保する大切な活動ですが、普段と異なる動きや姿勢は腰痛を引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、稲刈り後の腰痛についてのお悩みをよくお聞きします。
実は、農作業による腰痛は、日本の農家の約70%が経験しているという驚きの統計があります。
腰痛は、日常生活に大きな影響を与えます。
特に、普段は会社勤めで、稲刈りのときだけ手伝いにいかかれる50代の男性の方は、稲刈り後の腰痛が起きることで、深刻な問題を引き起こします。
前屈みになると腰の痛みがキツくなることで、仕事での集中力が低下したり、長時間のデスクワークのために座り続けるのが困難になったりします。
また、朝、起きる際の痛みや車の運転中の不快感など、日常のあらゆる場面で支障が出てしまいます。
そこで今回は、稲刈り後に起きる腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。
農作業後の腰痛に悩む方々に、少しでも役立つ情報をお届けしたいと思います。
このブログを最後まで読んでいただくことで、腰痛の原因を理解し、適切な対策を知ることで、日々の生活の質を向上させることができます。

稲刈り後の腰痛が発症する原因として、以下のことが考えられます。
稲刈り作業では、機械では刈れない部分の稲を手で刈ったり、収穫した重たい米袋を持ち上げたりするなど、長時間にわたって中腰の姿勢での作業をする必要があります。
この姿勢での作業は、腰部の筋肉に持続的に大きな負担をかけます。
普通に立っているときより、中腰にかかる腰への負担は、1.4〜2.2倍に増加すると、研究で報告されています。
また、農林水産省の調査によると、農作業中の腰痛の約60%が、中腰姿勢に関連しているとされています。
特に、普段は会社勤めをされておられる50代男性にとって、長時間の慣れない中腰の作業をおこなうことは、筋肉に大きなストレスを与えます。
その結果として、筋肉の疲労と緊張が蓄積され、稲刈り後の腰痛が引き起こされる。
稲をかる稲刈り機に、長時間、乗り続けることも腰痛の原因です。
稲刈り機に、長時間、乗っていると、機械からの持続的な振動が、椎間板に直接的な影響を与えます。
ゼリーのような水分を含んだ椎間板は背骨の間にあり、背骨に衝撃を吸収する役割を持っています。
特に、クッション性がない稲刈り機の座席に座っているため、腰の椎間板は、長時間の振動にさらされることで、その機能が低下する可能性があります。
椎間板が、稲刈り機の振動の衝撃を受けきれなくなります。
特に、50歳代になると、椎間板に含まれる水分が、加齢により少なくなる時期であるので、稲刈り機の振動の影響を大きく受ける可能性がある。
その結果、稲刈り機の振動によって腰の背骨にゆがみや炎症が起こり、稲刈り後の腰痛が引き起こさる。
50代になると、加齢に伴う筋力低下や回復力の減少が顕著になります。
特に、普段から運動習慣が少ない場合、この傾向はより顕著になります。
そういった年齢による影響から、特に普段からやり慣れていない稲刈りをすると、腰周辺の筋肉に大きなダメージを受け、さらに、その回復スピードも遅くなっているため、稲刈り後に腰の痛みを感じやすくなる。

稲刈り後に起こる腰痛の効果的な対処法について、以下で説明させていただきます。
特に、50代の兼業農家の方々に向けて、日常生活にすぐに取り入れられる実践的なアドバイスをご紹介します。

稲刈り後の腰痛を早く回復させるための重要な対処法の一つが、十分な水分摂取です。
適切な水分補給は、筋肉の回復を促進し、疲労を軽減する効果があります。
稲刈り作業中は、汗をかくことで体内の水分が失われます。
体の水分の不足は筋肉の柔軟性を低下させ、疲労や痛みを増加させる原因です。
十分な水分を摂取することで、筋肉内の老廃物の排出が促進され、回復が早まります。
具体的な水分補給の方法として、
1. 稲刈り作業終了後、30分以内に500ml程度の水分を摂取する。
2. 作業後、2-3時間は、30分おきに150〜200mlの水分を摂取する。
3. 就寝、1-2時間前には、200〜300mlの水を飲むことで、夜間の筋肉回復を助ける。
4.稲刈り後の数日間は、一回につき200〜300mlの水を、こまめに飲むことを意識する
といったことをおこなってください。
おすすめの飲み物としては、ミネラルウォーターやスポーツドリンク、経口補水液、緑茶などが疲労回復に役立ちます。
注意点として、アルコールやカフェインを含む飲料は利尿作用があるため、稲刈り直後は控えめにしてください。
また、一度に大量の水分を摂取すると、胃に負担をかけて、腰痛の痛みを助長する場合もあるので、少量ずつこまめに飲むことが大切です。

稲刈り後に起きる腰痛を早く回復させるための効果的な対処法として、湯船にしっかりつかることがあげられます。
特に、稲刈り後の数日間は、入浴時間を十分に確保し、温かいお湯につかることで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進できます。
効果的な入浴の方法として、
1. 湯船のお湯の温度設定は、38-41℃のぬるめのお湯がおすすめで、熱すぎるお湯は筋肉を緊張させるので、逆効果になる可能性があります。
2. 入浴時間は、10〜15分程度が適切で、長すぎると体力をかえって消耗してしまいます。
3. 入浴のタイミングは、就寝の1〜2時間前に入浴をするのがが理想的で、それによって睡眠の質も向上します。
4.入浴中に、ゆっくりと上半身を左右にひねってり、両手で片ひざずつ胸に引き寄せたりと、ストレッチすることでさらに回復を助けます。
といったことを意識して入浴してください。
注意点としては、高血圧や心臓病のある方は、かかりつけの病院に相談の上、入浴時間や温度を調整してください。
また、入浴後は、水分の補給を十分にしてください。

稲刈り後に起きる腰痛を早く回復させるための重要な対処法として、質の高い睡眠をしっかりとることがあげられます。
適切な睡眠は、
1. 睡眠中に成長ホルモンが分泌され、稲刈りで疲労した筋肉の修復が促進されます。
2. 質の高い睡眠は体内の炎症を抑えて、腰痛の緩和につながります。
3. 十分な睡眠は、体だけではなく脳も回復するため、脳が感じる痛みに対する耐性を高めます。
というメリットがありますので、睡眠は腰痛回復にはとても大切です。
質の高い睡眠のための工夫として、
1. 毎日、同じ時間に就寝することで、体を自動的に回復させる自律神経が整い、体の回復が促される。
2. 寝室環境の整備として、温度は18〜22℃、湿度:50〜60%を維持し、遮光カーテンを使用し、暗い寝室環境を作る。
3. 読書や深呼吸などの心身がリラックスするように心がける。
4.就寝の3時間前には夕食をすませる。
ことを心がけてください。
注意点としては、就寝前のアルコールやカフェインの過度の摂取は避けてください。
また、寝る直前のスマートフォンやパソコンの使用は控えめにしましょう。

今回のブログでは、稲刈り後の腰痛が発症する原因として、以下の要因を説明させていただきました。
・長時間の中腰姿勢による筋肉疲労
・稲刈り機の振動による椎間板への影響
・加齢による筋力低下と回復力の減少
また、稲刈り後の腰痛への対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。
・適切な水分補給
・効果的な入浴
・質の高い睡眠
普段は会社勤めの50歳代男性の方が、慣れない稲刈りをすることで、その後に起きる腰痛は、仕事やプライベートなどの日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも稲刈り後の腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの腰痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも農作業による体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 農林水産省. (2022). 農作業安全のための指針. https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/
2. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/public/guideline/