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栄養・食事・飲み物 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 8の記事一覧

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、定期的にお体のメンテナンスに来られる患者様に、最近のお体の具合をお聞きすると、疲労感が抜けないというお悩みを訴えられました。
きっかけをお聞きすると、忘年会の席で、もともとお酒が全く飲めないのに、ジュースと間違って、お酒を飲んでしまってからだそうです。
甘いお酒だったので、途中まで気づかずに飲んだその日も気分が悪かったそうですが、その翌日に、朝、寝起きから、頭が痛くて体もだるい、いわゆる「二日酔い」状態になってしまったとのこと。
その日、一日中、頭が痛くて、それが治っても、体のだるさだけは、今も残ってしまっていると。
今回の患者様のケースは、特殊ではありますが、忘年会シーズンのこの時期は、お酒を飲む機会も増えて、ついつい楽しくて飲みすぎることも多いかと思われます。
そのために、翌日、二日酔いが発生して、体に不調をひきおこし、日常生活に大きな影響が出る方も少なくありません。
そこで今回は、二日酔いのメカニズムとその予防や対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、年末の飲む機会が増えるシーズンを、二日酔いにならずに、楽しく有意義に過ごせます。

二日酔いは、お酒の飲み過ぎによって起こるのは間違いないのですが、このメカニズムはいまだにはっきりしていないのが現状です。
以下で、現在、二日酔いの要因として候補に挙げられていることを紹介させていただきます。
お酒を飲むことで、体内にアルコールが入った際に、肝臓や筋肉でそれを分解するプロセスの途中で生じる物質に、「アセトアルデヒド」があります。
アセトアルデヒドは、さらに肝臓で、無害な酢酸に分解されますが、アセトアルデヒド自体は、人間にとって有害な物質です。
アセトアルデヒドによって、顔が赤くなったり、はき気、動悸、眠気などといったフラッシング反応を引き起こします。
お酒を飲んでいる最中のこれらの反応は、二日酔いの症状にも共通していることから、アセトアルデヒドが二日酔いの原因となっているのではないかという説がある。
しかし、二日酔いの方を検査しても、血中からアセトアルデヒドが検出される事は、ほぼないため、直接の原因とははっきりいえないとも。
アルコールを飲むと、理性や運動、記憶などに対する脳の機能に、混乱や変化が起こります。
アルコールを飲むことで起きた脳の機能が回復する過程で、はき気、動悸、冷や汗、手の震えといった症状が体に起きます。
この過程は、実は、アルコール依存症の方が、お酒を控えたときに起こす「禁断症状」です。
二日酔いも似たような症状が出るため、プチ・アルコール依存症からの回復過程で起きているのではないかという説もある。
こうした不快な症状を、アルコール依存症の方は、耐えることができないため、アルコールを終始飲み続け、脳が機能を変化を起こしっぱなしの状態にするのです。
二日酔いのときに、さらにお酒を飲む、いわゆる迎酒をすると、不快な症状がおさまるのは、禁断症状のミニバンが起きているのを迎え酒で抑えているという解釈ができます。
しかし、脳波検査を結果を見ると、アルコール依存症の禁断症状時と二日酔いの時では、正反対のパターンを示すことから、この解釈について異を唱えている研究もあります。
お酒に酔った状態から二日酔いの状態になっていく間に、尿の排泄を抑えるするホルモンの分泌が低下します。
それによって、お酒を飲むとトイレが近くなる現象が起きます。
体から尿の排出が増えると、体は脱水症状となり、二日酔いの症状でもある、口の渇きやはき気、けん怠感、頭痛が起こると考えられます。
また、アルコールの摂取で、血糖に関わるホルモンの機能が低下して、低血糖を引き起こし、低血糖の点型的な症状である、体がだるさや無気力、気持ちの悪さ、冷や汗、頭痛を引き起こします。
これらの症状も、二日酔の症状と共通することから、その原因と考えられている。
人間の通常の状態は、弱アルカリ性です。
アルコールを飲むことで、体が酸性に傾き、二日酔いの状態でもそれは起こっています。
体が酸性に傾くことで、体の中でエネルギーの生成や細胞の機能が低下し、二日酔いで起きがちな疲労感が発生します。
また、このほか二日酔いの状態では、炎症反応の数値が高くなることも示されています。
つまり、アルコールの摂取によって体に起きる炎症が、二日酔いの要因とも考えられ、二日酔いを緩和するために、消炎鎮痛剤がある程度の効果があるのも、この説を肯定する根拠になっています。

色がついてるお酒とそうでないお酒、そして醸造酒と蒸留酒によって、二日酔いのなりやすさに違いがあります。
例えば、ウイスキーとジンでは、ウイスキーの方が二日酔いを起こす起こしやすい、また、赤ワインと白ワインを比較すると、赤ワインの方が、二日酔いになりやすいと言う研究報告はあります。
つまり、お酒の色の元となる成分が多いことで、二日酔いが起きていると考えられます。
お酒に含まれる水とアルコール以外の成分は、コナジー(不純物)と呼ばれます。
コナジー(不純物)は、お酒の風味や個性を決める重要な要素です。
しかし、基本的に、コナジー(不純物)が多いお酒の方が、二日酔いを招きやすいとされています。

二日酔いを予防するためのお酒の飲み方を、以下で紹介させていただきます。

アルコールの約90%は小腸で吸収されます。
そのため、胃の中でアルコールがとどまる時間が長いほど、吸収が遅れ、二日酔いの原因となるさまざまな要因を抑制できます。
そのためには、飲酒前や飲酒中にしっかりと食事をとることが重要です。
食事をとることで、胃の中にある食べ物が消化される際に、胃から小腸への入り口が狭くなります。
この状態により、胃の中にアルコールがとどまる時間が増えます。
また、肉、魚、大豆製品などたんぱく質や脂質を含む食品は、アルコールの刺激から胃を保護する役割も果たすため、飲酒中は積極的に食べることをおすすめします。
また、食事と一緒にアルコールを摂取することで、胃腸への負担が軽減されることも確認されています。

お酒を飲んだ量と同じくらいの水分を、摂取することも大切です。
アルコールには利尿作用があり、体から水分が失われ、二日酔いになりやすくなります。
飲酒中は、水が入ったチェイサーを横に置いて、すぐに水分の補給ができる環境を作ってください。

「ちゃんぽん」とは、異なる種類のお酒を混ぜて飲むことを指しますが、これ自体が悪酔いの直接的な原因ではありません。
問題は、複数の種類のお酒を飲むことで、どれだけのアルコールを摂取したかが把握しづらくなることです。
例えば、ビールから始めて日本酒やウイスキーに移ると、味が変わることで飲むペースが速くなり、気づかないうちに多くのアルコールを摂取してしまいます。
その結果、二日酔いが発生する可能性が高まります。
ですので、なるべく飲むお酒の種類を絞り、飲むスピードや量を意識することをおすすめします。

赤ワインやウイスキーなど色付きのお酒には、不純物(コナジー)が多く含まれています。
これらは二日酔いを引き起こす要因となるため、できるだけ避けて、ウォッカやジン、焼酎、白ワインなどの透明なお酒を選択してください。
ただ、これらのお酒もアルコール度数が高いので、やはり、飲むスピードや量も考慮してください。

二日酔いになってしまった場合の対処法を以下で紹介させていただきます。
二日酔いになってしまった場合は、水分の補給が最優先です。
特に、スポーツドリンクや経口補水液は、アルコールを飲むことで起こる尿の排出で失われた水分だけでなく電解質も補給できるため、効果的です。
また、オレンジジュースなど甘い果物ジュースもおすすめです。
果物に含まれる果糖は、アルコールの分解を促進する作用があります。
オレンジジュースなどは、水分と果糖を同時に摂取できます。
ちなみに、二日酔いが発症したときに、サウナやお風呂で汗をかくことで、体からお酒を抜くといったことがおこなわれがちです。
しかし、サウナやお風呂にはいることで、体から水分が失われるため、かえって、二日酔いからの回復を遅らせる場合があります。
ですので、過度のサウナや入浴を避けて、なるべく体調が回復するまで無理せず安静に過ごすことをおすすめします。

二日酔いの改善に効果のある「内関(ないかん)」というツボがあります。
ツボの位置は、手のひらを上に向け、手首を曲げた際にできる横ジワの中央から、肘に向かって指3本分、約4〜5センチ進んだところが内関の位置です。
す両腕にあるこのツボを、心地よい刺激を感じる程度に、指で刺激してください。

今回のブログでは、飲酒によって二日酔いが発症した原因として、以下のことを説明させていただきました。
・アセトアルデヒドの後遺症
・プチ・アルコール依存症からの回復過程
・ホルモン異常による脱水や低血糖
・体が酸化や炎症の発生
・お酒の中にある不純物
また、二日酔いを予防する方法として、以下のことを提示させていただきました。
・お酒を飲む前に食べる
・飲酒とともに水分の補給する
・お酒のちゃんぽんは避ける
・色付きのお酒は避ける
さらに、二日酔いが起こった場合の対処法について、以下のことを紹介させていただきました。
・十分な水分の補給
・過度に汗をかくことを避ける
・二日酔いを改善するためのツボ
二日酔いは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、予防と早めのケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、二日酔いからのお体の不調が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの二日酔いからのお体の不調のも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、年末に起こるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
e-ヘルスネット(厚生労働省)](https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-005.html)

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
12月も終盤になって寒くなると、来院されている患者様から、お子さんが通っておられる学校の方で、風邪やインフルエンザが流行り出したというお話をお聞きすることが多くなりました。
そして、お子さんが風邪やインフルエンザにかかられて、お子さんの看病をしていると、うつってしまったという方も少なくありません。
風邪をひいている最中も、熱やせきがでるなどして苦しい思いをされたり、治った後も、鼻やのどに違和感が残ったり、肩や腰が痛くなったりと、後遺症を訴える方もいらっしゃいます。
これから、2月までは、感染症が流行るシーズンでもあるので、まずは、感染症にかからないように、日常生活で意識して予防するための意識や行動が重要になってきます。
そこで今回は、冬に感染症にかかりやすい原因と、日常生活でできる感染症への予防法を紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、冬に感染症にかかりやすい理由を理解し、日常生活での感染症対策をすることで、冬を快適に過ごせます。

冬に感染症がかかりやすい理由のメカニズムを、以下で説明させていただきます。
人間の細胞は、適切な体温が保たれることで、生命の活動が維持されます。
冬のなるとその体温が、気温の低下による寒さにによって、体の熱が奪われやすくなり、体温が低下しやすくなる。
体温が1°C下がると、免疫力が約30%低下するとされています。その結果、風邪やインフルエンザなどのウイルスに対して、人間の免疫システムが十分に作用せず、感染しやすくなります。
冬の乾燥した空気中では、ウイルスの水分が蒸発して、軽くなります。
これにより、ウイルスが空気中に、長時間、浮遊し、人へ伝播しやすくなります。
また、乾燥によって、空気中に浮いているウイルスの生存できる期間が延長することもあり、感染リスクを高める要因となる。
基本的に、感染症のウイルスは、口や鼻をのどから侵入することが多いです。
その口や鼻、のどの粘膜から分泌される粘液は、通常、そこを通過するウイルスをからめとり、侵入を防ぐバリアとして機能します。
しかし、乾燥により粘膜が乾燥したり傷いたりすることで、ウイルスの侵入に対しての防御機能が低下します。
これにより、ウイルスが体内に侵入しやすくなり、感染症が生じやすくなる。
冬は、寒さを避けるため、窓を閉め切り換気が不十分な室内で過ごしがちです。
これにより、室内のウイルスの濃度が上昇し、感染のリスクが高まります。
特に、人が密集する室内の空間では、感染者からウイルスの拡散が起こりやすくなります。
冬は、気温の低下から、のどの渇きを感じにくく、水分の摂取量が減少しがちです。
体内の水分の不足は、口やのどの粘膜の乾燥を促進したり、免疫細胞の働きを低下させます。
また、体内の水分の不足は、血液の粘度を上げ血流が悪くなることで、血液の流れとともに循環する免疫細胞が体の隅々に届きにくくなります。
そうした水分の不足が、感染症を引き起こす確率を上げる可能性がある。

風邪を予防するために、日常の生活習慣で意識すべきことを、以下で紹介させていただきます。

睡眠中は、体の修復と免疫システムの強化がおこなわれます。
風邪を予防するためには、適切な睡眠時間を確保して、体の免疫がバランス良く活動しやすい状態にすることが重要です。
具体的には、
・同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにして、睡眠リズムを一定にする
・6〜8時間の睡眠時間を確保するように心がける
・寝室の温度を20〜23度、湿度を50-60%に保つ
・就寝1時間前にはスマートフォンやパソコンの使用を控え、睡眠の質を上げる
・寝る前に、コップ一杯(200ml程度)の水分を補給してから寝る
などといったことを注意して、睡眠を整えてください。

風邪を予防するためには、適切な水分の補給が欠かせません。
具体的な水分を補給するための実践方法として、
・身近に水筒やマグカップを置き、こまめに水分を取る
・一回につき200ml程度、1日2リットルを目標に水分を摂取する
・カフェインやアルコールなどは利尿作用があるため控え、温かい飲料を飲む
・生姜湯や甘酒など、体を温めたり、体の水分のバランスを整える飲料を飲む
などを意識することで、感染症を予防しやすくなる。

風邪への抵抗力をつけるためには、バランスの良い食事を心がけ、必要な栄養素を摂取することが重要です。具体的な食材として、
・ビタミンCを多く含むみかん、キウイ、ブロッコリーなど
・たんぱく質を多く含む鶏肉、魚、豆類など
・亜鉛を多く含む牡蠣(かき)、アーモンドやクルミなどのナッツ類
などがあげられます。また、体の免疫細胞の70%は、腸に存在しているため、暴飲暴食は避けて、消化に良い温かいスープや雑炊を選び、胃腸への負担を軽減してください。

体を温めたり保温することで、体温が維持され、効果的に風邪への感染を防げます。
特に「首・手首・足首」の3つの首を温めることで、効率的に保温や体温を上げることができます。
その方法として、
・首にマフラーやネックウォーマーを巻く
・手首と足首にサポーターやレッグウォーマーを着用する
・39〜41度に設定したお風呂に、首までしっかり、15分程度、ゆっくりつかり、体を温める

手洗いとうがいを徹底することは、風邪を防ぐための基本的かつ効果的な方法です。
研究によると、手洗いを実施することで、風邪やインフルエンザなど呼吸器系疾患の発症率は、約21%減少するとされています。
以下で、手洗いとうがいの方法を紹介させていただきます。
1. 手を水でぬらし、石けんや薬用ハンドソープなどを適量取ります。
2. 手のひらと手の甲を、しっかりとこすり合わせて泡立てます。
3. 両手を組むようにしてこすり合わせて指の間や指先を手のひらに擦って爪先も丁寧に洗ってください。
4. 親指は反対の手でねじるように洗い、手首も同様に洗います。
5. 最後に、流水で石けんと汚れを十分に流します。
6.この一連の手洗い作業を、最低でも20秒程度かけておこなうことが推奨されています。
1. 口に水を含み、15秒間、ほっぺを動かして、強めにブクブクとゆすぎ、はきだします。
2. 再度、水を含み、15秒間、上を向いてのどの奥まで「ガラガラ」とうがいし、はきだします。
3. もう一度、水を含み、15秒間、上を向いてのどの奥まで「ガラガラ」とうがいし、はきだします。

今回のブログでは、冬に風邪をひきやすくなる理由として、以下のことを説明させていただきました。
– 冬の寒さによる体温の低下
– 乾燥した空気によるウイルスの生存環境
– 口や鼻の防御機能の低下
– 換気不足による室内ウイルス濃度の上昇
– 水分の摂取量の減少による体内乾燥
また、風邪を予防するための日常生活でのポイントとして、以下のことを紹介させていただきました。
– 十分な睡眠を取る
– 適切な水分の補給
– バランスの良い食事による栄養の補給
– 体を温めるや保温を意識する
– こまめな手洗いとうがい
風邪は日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、十分に予防されることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも風邪を引かないために体調を整えたい場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、風邪を防止するためにお体のメンテナンスをご希望の方にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に冬に起きるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:厚生労働省「インフルエンザと風邪」

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、お体のメンテナンスで来院された患者様に、近況をお聞きする過程で、ご高齢のお身内の方が、体調不良のために入院されて、そのお世話で大変だったという話題が出ました。
詳しくお話をお聞きしてみると、急に起き上がれなくなって、顔色も真っ白になっていたので、ただ事でないと思い、病院に連れて行き検査をすると胃潰瘍による「重度の貧血」という診断だったそうです。
今回、話題になったようなシニアの方に起きる貧血を総合して、
「老人性貧血」
と呼ばれています。
老人性貧血が起きると、ちょとした動作でも息切れや疲れを感じやすくなったり、めまいやふらつきなどが起こり、転倒のリスクが高まる可能性もあります。
そこで今回は、老人性貧血の原因とその対処法や予防法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、老人性貧血の原因と予防法を知ることで、毎日を元気に過ごせます。

貧血とは、血液中の赤血球の数が少ないか、赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度が低くなった状態です。
ヘモグロビンは、酸素を肺から全身の組織に運ぶ役割を果たしています。
貧血になると、体のさまざまな部分に酸素が不足し、さまざまな症状が現れます。
65歳以上のご高齢者において、特に見られる貧血の一種である老人性貧血の原因は、以下の要因が関与しているとされています。
鉄欠乏性貧血
ご高齢の方は、食欲の低下による栄養の不足や、胃潰瘍や大腸がんなどによる消化管からの出血によって鉄分が不足し、鉄欠乏性貧血を引き起こすことがあります。
慢性炎症性疾患
癌や感染症、リウマチなどの慢性の病気は、体内で炎症を引き起こし、赤血球の生成を制限されることで、貧血が進行することがあります。
骨髄異形成症候群(MDS)
赤血球は、骨の中の骨髄で作られます。骨髄異形成症候群は、ご高齢の肩に多く見られる骨髄の病気で、この病気が発症すると、正常な赤血球の生成が不十分になり、貧血を乗じやすくなります。
ビタミンB12欠乏性貧血
ビタミンB12は、赤血球の生成に必要不可欠な栄養素です。
ご高齢の方は、栄養を吸収する能力が低下することがあり、その結果として、ビタミンB12欠乏性貧血が発生することがあります。
再生不良性貧血
抗がん剤などの薬剤や放射線治療によって、骨髄が十分な赤血球を生成できない状態となり、貧血が引き起こされることがあります。
腎性貧血
加齢や病気などにより腎臓の機能が低下すると、腎臓で生産されるホルモンが減少し、それによって赤血球の生成が抑制されることがあり、それによって貧血が起きる場合があります。
薬剤性貧血
ご高齢の方は、多くの薬剤を服用していることが多く、それによって胃や腸などの消化管に出血を引き起こし、貧血を引き起こすこともある。
悪性腫瘍
ご高齢の方が、胃癌、大腸癌などの消化管の癌を発症すると、持続的な出血や栄養の吸収障害によって貧血が進行しやすくなる。

老人性貧血を放置すると、生命の危機につながる場合もあるため、早めの対策が必要になります。そのための方法を以下で紹介させていただきます。

普段から、かかりつけの病院で、定期的な健康診断を受けることで、老人性貧血を早期に発見できます。
老人性貧血の特有の症状として、
・動悸や息切れ
・疲れやすさとけん怠感
・めまいや立ちくらみ
・認知機能の低下
・食欲の不振
・顔色が悪く見える
・体重の減少や口内炎・舌炎の発症
これらの異常を感じた場合には、早期に医療機関を受診することが推奨されます。
また、老人性貧血は、これらの症状が徐々に進行するため、自覚しにくいこともありるので、冒頭でも述べましたが、定期的な健康診断が重要です。

老人性貧血を予防するための食事は、鉄分を豊富に含む食品や、鉄分の吸収を助ける栄養素を意識的に摂取することが重要です。
以下に、具体的な食材や食事のポイントを詳しく説明させていただきます。
鉄分を多く含む食品
・豚や鶏のレバー
・牛もも肉や豚肉などの赤身の肉
・しじみや煮干しなどの魚介類
・大豆や納豆、ひじきなどの豆類
・ほうれん草やケールなどの緑黄色野菜
鉄分の吸収を助けるビタミンCを含む食品
・オレンジ、キウイ、イチゴなど果物
・ブロッコリー、大根、パプリカなどの野菜
鉄分の吸収を助ける酸味のある食品
酢やヨーグルトなどの酸味のある食品
鉄分を多く含む間食やおやつ
・あんず、イチジク、プルーンなどのドライフルーツ
・アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類

今回のブログでは、老人性貧血が発症したのは、以下のような原因が要因として考えられることを説明させていただきました。
– 鉄欠乏性貧血
– 慢性炎症性疾患
– 骨髄異形成症候群(MDS)
– ビタミンB12欠乏性貧血
– 再生不良性貧血
– 腎性貧血
– 薬剤性貧血
– 悪性腫瘍
また、老人性貧血の対処法として、以下の解決法を紹介させていただきました。
– 定期的な健康診断
– 貧血を予防するための食事
– 鉄分を多く含む食品の摂取
– 鉄分吸収を促進するビタミンCの摂取
– 鉄分吸収を促進する酸味の効いた食材の摂取
– 鉄分を多く含む感触やおやつの摂取
老人性貧血は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めに対策されることをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも老人性貧血のお悩みが続く場合は、お近くの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院では、血流の改善やお体の不調に対してのメンテナンス治療にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、シニアの方に起こるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
高齢者における貧血
(https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/rounensei/hinketsu.html)

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末になると、忘年会が開催されることが多くなります。
忘年会に参加して、仲間と一緒に美味しいお酒や料理を食べながら、会話を交わすのは非常に楽しいものです。
そんな楽しい場では、ついつい、いつも以上に飲んだり食べたりし過ぎてしまいます。
そうすると、次に日になると、胃のあたりにしんどさを感じる方が少なくありません。
先日も、50代男性の患者さんが、職場や友人との忘年会で、連日の食べ過ぎが続いた結果、翌朝になると胃に重たさを感じ、仕事に行ってもしんどくて集中できない状態になったそうです。
検査をしてみると、おなかや背中に張りや圧痛も出ており、その影響で肩こりや腰痛まで発症している状態でした。
当院での実例にような、食べ過ぎによる胃の疲れは、単に胃の不快感だけでなく、日常生活全体に影響を及ぼし、さらに他のお体の不調も呼び込む場合があります。
そこで今回は、食べ過ぎによる胃の不快感の原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、忘年会での食べ過ぎによる胃の不快感の原因が解消されて、快適に仕事や日常生活を送ることができます。

忘年会での食べ過ぎで、胃がしんどくなる原因として、以下の3つが主に考えられます。
忘年会シーズンの暴飲暴食は、胃に大きな負担をかけます。
通常、胃に食べ物が入ると、胃が自動で波状に動き、それによって食べ物と胃酸が混じり合い、食べ物をかゆ状に消化します。
食べ過ぎると、胃が過度に広がってしまうことで、この波状の動きが鈍くなります。その結果、消化の不良が起こり、胃もたれや胃痛といった不快感を引き起こします。
食べ過ぎは、胃酸を過剰に分泌させます。胃酸の主成分は塩酸で、その強さは工業用の塩酸と同じぐらいの強さを持っています。
外食でのアルコールや脂っこいものや塩辛いものが胃に入ると、胃は自動的に胃酸の分泌を促進させます。
忘年会でそういったものを食べすぎることで、過剰な胃酸が分泌されて、強力な胃酸が胃の内側の粘膜を刺激し、炎症を引き起こすことがあります。
それによって、胃の疲れや痛みなどが引き起こされます。
忙しい年末年始のストレスは、胃の調子を崩す一因です。
胃が自動的に働くのは、自律神経の働きによるものです。自律神経には、体を活動させるための交感神経と、体を回復させる副交感神経があります。
人間はストレスを感じると、体が活動モードである、交感神経が優位に動きます。交感神経が優位に働いているときには、胃腸の機能は抑えられます。
ストレスで交感神経が優位になり、胃腸の機能が抑制されているときに、忘年会で食べすぎると、十分な消化ができず、胃がしんどくなるという症状が引き起こされます。

食べ過ぎで胃がしんどい症状には、胃の機能を整える効果があるツボへの刺激が効果的です。
ここでは、胃の疲れを整えるための3つの重要なツボを、以下で説明させていただきます。

中脘は、みぞおちとへそをを結んだ線のちょうど中間で、もしくは、へそから上に4本指分、上がったところにあります。
中脘への刺激方法としては、1日3回、人差し指、中指、薬指の3本の指の腹を使って、軽く円を描くように、20秒間、優しくさすってください。

足三里は、ひざのお皿の下端から、指4本分、下がったところの、すねの骨の外側にあります。
足三里の刺激方法として、1日3回、左右の足で交互に、親指でツボを押し、円を描くように、20秒間、優しくさすってください。

裏内庭は、足の裏にあり、足の人差し指の付け根と足の中指の付け根の間のくぼんだところにあります。
裏内庭の刺激方法として、1日3回、左右の足で交互に、親指でツボを押し、5秒ほど押し、3秒休むというリズムで、1分間、続けます。

今回のブログでは、忘年会での食べ過ぎで、胃がしんどくなる主な原因として、以下の点を説明させていただきました。
・消化器系への過度な負担
・胃酸過多による胃粘膜への刺激
・ストレスと自律神経の乱れ
また、胃の不快感への対処法として、以下のツボへの刺激を紹介させていただきました。
・中脘(ちゅうかん)
・足三里(あしさんり)
・裏内庭(りないてい)
胃の疲れは、年末年始に向けて、日常生活に大きな影響を与えるため、早めのケアが重要です。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、胃の不調が続く場合は、専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げた胃の不快感にも対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に胃腸の不調への対策を書いたブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
日本消化器病学会. (2021). 機能性ディスペプシア診療ガイドライン2021. https://www.jsge.or.jp/guideline/guideline/pdf/FD_2021.pdf

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末が近づき、残業や休日出勤など、この時期はお仕事がお忙しくなっておられる方も多いかと思われます。
ここで頑張ることで、年末年始を、ゆっくり楽しく過ごすことができます。
ただ、あまりにも頑張りすぎて仕事に追われると、疲労がたまっていくのを感じる方も少なくありません。
先日も、50歳代男性の方が、年末に向けてのお仕事の忙しさのために、疲労感が抜けないと訴え、当院に来院されました。
お話をお聞きすると、しっかり睡眠時間をとったにも関わらず、朝、起きたときに疲労感が抜けず、仕事に行っても集中できず、すぐに疲れてしまったり、気力が湧かなくなったりすると、ため息まじりにおっしゃられました。
肉体的な疲労とともに、ノルマや期限に間に合わるための精神的なストレスもあるとのことでした。
こういった心身の疲労が抜けないことは、日常生活に大きな影響を及ぼします。
そこで今回は、年末のお仕事の忙しさから疲労が抜けない原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、「疲労が抜けない」という悩みの原因が解消されて、年末までのお仕事のラストスパートを無事に乗りこえて、年末年始を楽しく過ごせます。

年末の忙しさから、なかなか疲れが取れない原因として、脳疲労が関与している可能性があります。
脳疲労とは、目や耳などを通じて大量の情報を脳で処理する過程で、脳が過剰に負荷を受け疲労する状態を指します。
脳疲労の主な症状として、
・睡眠や休養後も回復感が得られない
・注意力が散漫になったりミスが増加する
・イライラや理由のない不安感など感情が不安定さになる
・頭痛、肩こり、不眠などの体の不調
などということが引き起こされます。
脳疲労が起きるメカニズムとして、以下のことが考えられます。
脳は、考えたり、感じたり、動いたりするためにエネルギーを必要としています。
このエネルギーは、主に「グルコース」という糖から供給されます。
脳の機能を働かせるためのエネルギーとなる「グルコース」は、結合して「グリコゲン」という形で、脳内で貯蔵されます。
長時間、運動や精神的なストレスがかかると、脳内でエネルギーが過剰に消費されて、エネルギー貯蔵庫である「グリコゲン」が減ってしまいます。
グリコゲンが少なくなると、脳は十分なエネルギーを得られず、疲れやすくなる。
脳内には「セロトニン」という、気分を良くしたり、睡眠を助けたりする役割を持つ神経に関わる物質があります。
セロトニンが脳内で適度な量の分泌がおこなわれていると、体の回復や精神が安定しやすくなる。
仕事で忙しくなり、ストレスを脳が受けると、脳内でセロトニンの分泌が抑制されます。
過度な運動やストレスによって、長時間、脳内のセロトニンのバランスが崩れることで、脳は疲れやすくなる。
長時間の作業やストレスは、脳の特定の部分への血流を減少させます。
特に、「前頭前野」と呼ばれる部分は集中力や意欲に関係している脳の部分への血流が減ると、血液から供給される栄養や酸素の不足により、集中できなくなります。
血流が悪くなることで、「何かを考えよう」とする力も弱まり、結果として、疲れを感じるようになる。

簡単に実践できる脳の疲れを取るための具体的な方法を、以下で紹介させていただきます。
耳・手・唇は、脳の影響を大きく受けている体の部位です。
耳・手・唇に適度な刺激を加えることで、脳をリセット効果があります。
耳・手・唇を刺激するために、
・手の指と指の間にある水かき部分を反対の手で軽くもむ

・耳を人差し指と親指でつまみ、前後左右上下に軽く引っ張る

・唇の中央から左右へと場所を変えながら軽く軽く引っ張る

という方法を、仕事の合間や自宅でテレビも見ているときなど、隙間時間を利用しておこなってください。
ストレスを受けると、無意識に心身が緊張して、疲労からの回復が遅れます。
心身をリラックスさせて脳を回復させるために、以下のことをおこなってください。
1. イスに座り、足を肩幅に広げます。

2. 股関節から体を前に倒し、頭と腕をダランと下げて脱力をします。

3. その状態のまま、鼻からゆっくり息を吸って、ゆっくり鼻から息をはいてくのを、7回、繰り返しおこなってください。

脳の疲れを取るためには、そのための食材を積極的に取り入れることが効果的です。
以下に、具体的な食材を紹介します。
・サバ、イワシ、マグロなどの青魚
・アーモンドやくるみなどのナッツ類
・豆腐や納豆などの大豆類
・バナナやブルーベリーなどのフルーツ
・レモンやグレープフルーツなどのクエン酸が多く含まれる柑橘類
・豚肉やウナギ、鶏むね肉などのビタミンB群が多く含まれる食材
これらの食材を日常生活で積極的に取り入れることで、脳疲労を軽減し、心身ともに健康を維持することが可能になります。

今回のブログでは、年末の仕事の忙しさやストレスから疲労が抜けないことは脳疲労が要因としてあげ、そのメカニズムを脳疲労、以下のように説明させていただきました。
– 脳のエネルギーの不足
– 脳のセロトニンの不足
– 脳への血流の不足
また、脳疲労への対処法として、以下の解決法を紹介させていただきました。
– 簡単な刺激法で脳をリフレッシュ
– イスでおこなう脱力法
– 脳を回復させる食事
疲労が抜けないことを引き起こす脳疲労は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、疲労が抜けないというお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に疲労によるお体の不調への対策についての記事も書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献
慢性疲労症候群に関する研究 – 関西福祉科学大学 (https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/fatigue/fatigue07.html)