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家事 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧

皆さん、こんにちは。
加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
家事を頑張った後、ほっと一息つこうとイスに座っていると、だんだん、背中の真ん中あたりに痛みを感じることはないでしょうか?
イスに座ってゆっくりリラックスするタイムは大切ですが、実は、座る姿勢によっては背中の真ん中あたりに痛みを引き起こしてしまう場合があるのです。
当院でも、家事の合間にイスに座っていると、背中の真ん中あたりに痛みがでるというお悩みをよくお聞きします。
実は、日本人の約70%が生涯で一度は、背中の痛みを経験するという統計があります。
背中の真ん中の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。
テレビを見たり、新聞を読んだり、洗濯物をたたんだりと、イスに座っての作業ができなくなってしまうのです。
この症状は、家事の効率を落とすだけでなく、趣味の時間も奪ってしまいます。
さらに、イスに座るたびに背中の痛みを感じるので寝転がる時間が多くなることで、このまま痛みが続くと、寝たきりになってしまうのではと心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、イスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みを感じる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みの原因を理解し、イスに座ってリラックスする時間を取り戻し、家事や趣味を楽しむことができます。

イスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みを感じる原因として、以下のことが考えられます。
背骨は、首が7本、胸が12本、腰が5本、仙骨が1本、尾骨が1本と、全体が26本の骨で構成されています。
背骨は、缶詰の形のようなものが積み重なって構成されていますが、まっすぐに積み上げられているのではなく、前後にカーブしながら積み重なっています。
背骨が前後にカーブして積み上げられることで、
・体にかかる重力を分散させ、体重をうまく支えることができる
・歩行や走行時の衝撃を吸収し、脳や内臓を保護する
・重い頭部を効率的に支え、筋肉への負担を軽減する
・直立した姿勢を保つのに役立ち、人間の二足歩行を可能にする
・胸と腰の背骨のカーブは、胸とおなかのスペースを確保し、胸やおなかにある内臓を保護する
などといった働きをします。
イスにリラックスして座っていると、本体は「坐骨(ざこつ)」というお尻のとがった骨の部分で座面が接着して座るのですが、リラックスして座っていると、骨盤が後方に倒れて仙骨が座面にあたるように座り始めます。
そうすると、体が後方に倒れて、座る姿勢を維持できないために、背骨を前方に曲げようとする、いわゆる、「猫背」の状態になる。
そうすると、姿勢の維持や体を動かすのに効率が良い背骨の前後のカーブに乱れが出ます。
イスにこの姿勢で座って背骨のカーブに乱れが出ることで、座っている姿勢を維持するために、最も負担がかかるのは、背中の真ん中部分にあたる、胸と腰の背骨の境目あたりです。
その負荷を支えるために、背中の真ん中部分にあたる、胸と腰の背骨の境目あたりの筋肉や椎間板、じん帯などの組織に負荷がかかり、その結果、背中の真ん中の筋肉が疲労して硬くなり、イスに座っている姿勢を維持できなくなって、痛みが発生します。

背中の真ん中の痛みが、長い期間、続く場合は、他の疾患のリスクも考える必要があります。代表的なものとして、
・急性膵炎
・慢性膵炎
・膵臓がん
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・背骨の骨折
などがあります。
背中の真ん中の痛みが、内臓疾患や背骨の骨折によるものである可能性がある場合、以下のような症状が併せて現れることがあります。
これらの症状がある場合は、早急に専門の医療機関を受診し、適切な検査を受けることが重要です。
・発熱
・はき気
・食欲の低下
・体重の急激な減少
・夜間の激しい痛み
・痛みの持続時間が長い(24時間以上)
・おなかの痛み
・胸の痛み
・呼吸が苦しい
・血尿
・便の色や性状の変化
・痛みの急激な発症
・動くと痛みが増強する
・姿勢を変えると痛みが変化する
・背中をたたくと痛みが増す
・手足のしびれやマヒ
・歩行が困難になる
・痛みが徐々に悪化している
・痛みが広範囲に広がっている
・痛みに加えて全身のけん怠感がある
・原因不明の体重減少
・過去にがんの既往歴がある場合
これらの症状が、背中の真ん中の痛みと併せて現れる場合、単なる筋肉痛や姿勢の問題ではなく、より深刻な疾患の可能性があります。
特に、痛みが持続的で強い場合や、日常生活に支障をきたす場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。

イスに座った際に、背骨のカーブの乱れにより、背中の真ん中あたりの痛みが起きます。
ですので、背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方を、以下で紹介させていただきます。
・アゴが前に出過ぎないように、頭はまっすぐに保ち、耳が肩の位置とそろうようにする
・肩はリラックスさせ、胸を開いて軽く前に突き出すようにする
・背筋を軽く伸ばして、 腰を反りすぎたり、猫背にならないようにする
・骨盤を軽く前方に倒すイメージで、お尻の骨のとがった部分である坐骨(ざこつ)をイスの座面につける
・股関節、ひざ関節、足関節の角度を、それぞれ90度に保つ
・足は肩幅程度に開き、両足の裏を床につける
これらのポイントを意識することで、正しい座位姿勢を保つことができます。
背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方を維持するためにも、長時間、同じ姿勢でいることを避ける必要があります。
そのための方法として、以下でイスに座っているときに、背中の痛みを軽減させるためのストレッチを紹介していきます。

1.イスに深く腰かけ、背筋を伸ばしてください。
2. 腰の後ろで両手を組みます。
3. 息をはきながら、ゆっくりと組んだ手を上にあげます。
4. 肩甲骨同士がよって背中が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。
5. 10秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。
6. これを、5回、繰り返してください。

1. イスに浅めに腰かけ、足を肩幅よりも広めに開いてください。
2. 息をはきながら、開いた足の間にゆっくりと上体を前に倒していきます。
3.腕の力を抜いて床に伸ばし、背中が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。
4. 10秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。
5. これを、5回、繰り返してください。

1. イスに背筋を伸ばして腰かけ、両手を腰にあて、坐骨(お尻のとがっている骨)を意識して座ってください。
2. ゆっくりと体重を右に移動して、左のお尻をあげます。
3. 次に、ゆっくりと体重を左に移動させ、右のお尻をあげます。
4. この一連の動作を、5回ずつおこないます。
以上の対処法を日常生活に取り入れることで、背中の痛みの軽減が期待できます。
ただし、痛みが、長期間、続く場合や、急激に悪化する場合は、専門の医療機関での診察されることをおすすめします。

今回のブログでは、背中の真ん中あたりの痛みが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・背骨のカーブの乱れ
・長時間の不適切な座位姿勢
・筋肉やじん帯への過度な負担
また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。
・適切なイスの座り方
・イスに座ってできるストレッチ
日本人のイスに座る平均時間は、約6時間と調査報告がされています。
それほど長い時間、イスの上で過ごすことから見ても、背中の真ん中あたりの痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでもイスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みにお悩みが解消されない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの背中の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも座ることで起きるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

皆さん、こんにちは。
加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の涼しさを感じ始めたこの頃、シニア女性の方の中で、急に食欲が落ちて、料理を作るのもつらくなってしまったということはないでしょうか?
家族のために食事を作らなければいけないのですが、ご自身の胃の調子が悪いときは、大変つらい作業になってしまいます。
当院でも、ご家族の食事を作っておられる女性の方から、秋になると食欲不振や胃のむかつきについてのお悩みをよくお聞きします。
このような症状は、日常生活に大きな影響を与えかねません。
例えば、家族の食事を作る際に料理のにおいで、はき気をもよおしたり、体力が低下して家事がつらくなったりすることがあります。
また、栄養の不足による体調不良や、家族へに負担をかけてしまうことでストレスを感じてしまう問題も起こりやすくなります。
ご高齢の方の食欲の低下は、単なる一時的な症状ではなく、健康全体に関わる重要な問題なのです。
そこで今回は、シニア女性の秋の急な食欲低下の原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、秋の食欲の不振や胃のむかつきの原因が解消され、毎日の食事を楽しみ、家族との時間を心地よく過ごすことができます。

秋に入ってから、シニア女性の方が、急な胃の不調が起きる原因として、以下のことが考えられます。
夏の暑さや家事、介護などの疲労やストレスが蓄積した状態で、秋の急な気温の寒暖差をうけることで、自律神経が乱れやすくなります。
体が受ける環境の変化に、無意識下で自動的に体を調整してくれる自律神経には、交感神経と副交感神経の2つの神経で構成されています。
交感神経は、体を活動させたりストレスに対応するために働く神経です。
体を活動させたりストレスがかかると、それに対応するために、交感神経が働いて、胃腸の動きを抑制して消化機能を弱めて、筋肉や心臓や肺などの機能を高め、体を活動しやすくさせます。
副交感神経は、体を回復させたりリラックスさせるために働く神経です。
食べたり飲んだりすることで、副交感神経が働いて、胃腸の機能を高めて、栄養を体に吸収させて、体を回復させます。
夏の暑さや家事の疲れなどのストレスが続いたことで、秋になっても、交感神経の働きが優位になり、副交感神経の働きが低下する状態が続き、その結果、ご飯を食べても消化機能がうまく働かず、胃の不調を引き起こします。
ご高齢の方が起こす食欲が低下する原因の一つとして、加齢に伴う消化の機能の低下があります。
加齢により、胃酸の分泌量が減少し、消化する力が低下します。
これにより、食べ物のすばやい消化や吸収が難しくなり、胃もたれや食欲不振につながります。
日本消化器病学会の研究では、70歳以上の約60%が、何らかの消化機能の低下を経験していると報告しています。
特に、夏の疲れが残る秋口は、この消化する機能の低下がより顕著になります。
その結果、胃のむかつきや食欲不振、さらには料理中のはき気といった症状が現れやすくなるのです。
胃の検査をしても、特に、異常が見つからない胃の疾患として、「機能性ディスペプシア」というものがあります。
機能性ディスペプシアは、今後、国民病の一つになると予想されているほど、多くの方が発症される胃の不調の疾患です。
機能性ディスペプシアの症状として、
・食後のもたれ感
・少量の食事でお腹がいっぱいになる
・みぞおちの痛み
・胸焼け
・ はき気やげっぷ
などといった症状が6ヶ月以上前から始まり、3ヶ月以上続いている場合に診断されます。
明確な単一の原因は特定されていませんが、ストレスや過労による自律神経の乱れが主な要因として考えられています。
機能性ディスペプシアは、生命に関わる病気ではありませんが、生活の質に大きく影響するため、適切な診断と治療が重要です。

食欲不振やはき気など、胃の不調を感じたら、まずは、胃に重篤な病気ががないかどうかを検査することが重要です。
専門の医療機関での診察を受けて、胃に異常がないことを確認した上で、以下のツボを使った胃のケア方法を実践してみてください。

裏内庭(うらないてい)のツボの位置は、足裏の人差し指の付け根にあるふくらみのところにあります。
裏内庭(うらないてい)のツボを見つけたら、片足づつ、親指をツボに優しく押し当て、小さな円を描くように、5秒間、刺激します。
次に、反対側の足の裏内庭のツボも同じように刺激してください。
左右の足を交互に、3回づつ刺激してください。

足三里(あしさんり)のツボの位置は、ひざのお皿の外側のくぼみから、指4本分下がったところにあります。
足三里(あしさんり)のツボを見つけたら、片足づつ、親指をツボに優しく押し当て、小さな円を描くように、5秒間、刺激します。
次に、反対側の足の足三里(あしさんり)のツボも同じように刺激してください。
左右の足を交互に、3回づつ刺激してください。

中脘(ちゅうかん)のツボの位置は、みぞおちの真下、へそから上に指4本分のところにあります。
上向きに寝て寝て、中脘(ちゅうかん)のツボを見つけたら、指先で軽く押し、ゆっくりと円を描くように、5秒間、刺激します。
これらのツボ刺激は、当院でも患者様に指導している方法です。
ポイントとしては、きつい刺激は体を緊張させますので、気持ちがいい程度の圧で、ツボを刺激して、無理のない範囲で実践してください。

今回のブログでは、シニア女性の方の胃のむかつきと食欲不振などの胃の不調が発症した要因として、以下が考えられることを説明しました。
・自律神経の乱れによる胃腸機能の低下
・加齢による消化機能の低下
・機能性ディスペプシア
また、シニア女性の方の胃もたれへの対処法として、以下のツボによるケアを紹介しました。
・ 裏内庭(うらないてい)のツボ刺激
・足三里(あしさんり)のツボ刺激
・中脘(ちゅうかん)のツボ刺激
食欲不振やはき気などの胃の不調は、家事や介護など、シニア女性の方の日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。
早めのケアが大切ですので、ぜひ今回、紹介させていただいたツボ刺激によるケア方法を試してみてください。
これらの方法が、みなさまの症状の改善のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも胃の不調が続く場合は、お近くの専門の医療機関への受診をおすすめします。
加古川市の整骨院である当院でも、今回のような胃腸トラブルに対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、秋におきるお体の不調に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければと思います。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本老年医学会. (2023). 高齢者の自律神経障害に関する調査報告. https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/
2. 厚生労働省. (2024). 高齢者の健康に関する実態調査. https://www.mhlw.go.jp/
3. 日本消化器病学会. (2023). 高齢者の消化器症状に関する疫学調査. https://www.jsge.or.jp/

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の涼しさを感じ始めた頃、家事をしていたら突然、肩が重くなり、痛みを感じることはないでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、それと同時に肩こりのリスクも高まってしまいます。
実は、日本人の約8割が肩こりを経験しているというデータがあります。
当院でも、家で家族のお世話や家事をになっておられる女性の方々から、この時期の起こる肩こりについてのお悩みをよくお聞きします。
肩こりは単なる不快感だけでなく、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
家事をしようとしても、やる気が起きない。
朝、起きても疲れが取れた感じがしない。
車の運転をしているとすぐに疲れてしまう。
こういった症状は、慢性的な肩こりによって引き起こされることが多いのです。
特に40代の女性の方々は、家事や育児の負担が重なり、肩こりと疲労感に悩まされやすい傾向にあります。
皆さんの中にも、このような経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、家で家族のお世話や家事をになっておられる女性の方に多い、秋に入った頃に起こりやすい肩こりの原因とその対処法について紹介していきます。
秋の肩こり対策として、日常生活でできる簡単なケア方法や、肩こりを予防するためのポイントをお伝えします。
このブログを最後まで読んでいただくことで、秋の季節の変わり目に起こりやすい肩こりの原因が解消され、家事や育児をより快適に行えるようになり、毎日をすっきりと過ごすことができます。

秋になって、急に肩こりを感じるようになった原因として、以下の3つが考えられます。
これらは、特に、40代の主婦の方に多く見られる傾向があります。
秋は気温や気圧の変動が激しく、自律神経のバランスが崩れやすい季節です。
自律神経は、体の機能を自動で調整してくる神経です。
その機能の一つとして、血管を緩めた収縮させたりと、血管の状態を調整して、血流をコントロールしてくれます。
自律神経が乱れると、血管の調整機能がうまくコントロールできず、血行の不良が起こりやすくなります。
血行が悪くなると、肩周りの筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らず、疲労物質が蓄積されやすくなります。
その結果、何もしていないのに、突然、肩こりを感じるようになる。
秋は、衣替えや布団の入れ替えなど、普段とは異なる家事が増える季節です。
これらの作業は、長時間、同じ姿勢を取ったり、重いものを持ち上げたりすることが多く、肩に大きな負担がかかります。
慣れていない肩に負担のかかる姿勢での作業を繰り返すことで、この筋肉の緊張が持続すると、肩周辺の筋肉の疲労から血行の不良を引き起こし、肩こりの原因となる。
夏の暑さによる活動量の低下している状態から、秋の爽やかな気候によって活動量が増加することによって、生活リズムが変化します。
そうすると、睡眠や日中の生活パターンが急激に変化することで、脳に知らず知らずにストレスを与えます。
肩周辺の筋肉は、脳から直接に支配を受けているため、脳のストレスの影響が、肩周辺の筋肉の緊張を高め、肩こりを引き起こす要因となる。

秋の起こりやすい肩こりへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
秋の気温変化による自律神経の乱れは、肩こりの大きな原因です。
この問題に対処するため、「深呼吸」が有効です。
日本自律神経学会の研究によると、規則的な深呼吸は、血圧の安定と筋肉の緊張緩和に効果があることが示されています。
以下で、簡単に実践できる深呼吸法をご紹介します。
1. リラックスした姿勢で、上を向いて大の字になって寝転がります。
2. 鼻から、4秒かけてゆっくりと息を吸います。
3. 息を吸い終わったら、2秒間、息を止めます。
4.その後、 口から、6秒かけてゆっくりと息をはきます。
5. これを、10回、繰り返します。
朝、起きた直後や家事の合間、就寝前といった時間帯におこなうことをおすすめします。
注意点としては、無理に長く息を止めないすること、また、めまいを感じたら、すぐに中止してください。
家事の合間や寝る前など、ゆっくりできる隙間時間に短時間でできるストレッチをおこなうことで、肩周辺の筋肉の緊張を和らげることができます。
以下は、簡単に実践できるストレッチです。

1. 座った姿勢で、肘を曲げ、手の甲同士を合わせるように、胸の前に持ってきます。
2. 次に、肘を曲げたまま、手のひらを外に向けながら、腕を横に移動させながら、胸を開き、肩甲骨同士を寄せます。
3. その姿勢で、10秒間、維持して、その後、また、元の位置に戻します。
4. この動作を、3回、繰り返しおこなってください。

1. 座った姿勢で、肘を90度に曲げて、手のひらを前に向けて、体の横に腕を肩の高さに上げます。
2. その状態から、肘を軸に、前腕を下に回転させておろして、肩から背中が伸びるのを感じたら、10秒間、維持します。
3. その後、、肘を軸に、前腕を上にか回転させてあげて、胸が広がるのを感じたら、10秒間、維持します。
4. この動作を、交互に、3回、繰り返しおこなってください。

1.座った姿勢で、片方の肩に反対側の手を軽く置きます。
2. 肩に手を置いた側の首から方が伸びるのを感じたら、10秒間、維持します。
3. その後、ゆっくりと元の位置に戻し、反対側でも同様におこないます。
4. この動作を、左右呼応後に、3回、繰り返しおこなってください。
運動をおこなうと、脳内で気分を高め、痛みを和らげる効果があるホルモンの分泌が増えます。
特に、ウォーキングを、1回あたり20〜30分ほどおこなうことで、ホルモンの分泌が促進されます。
また、運動は、自律神経系のバランスを整える効果が高まったり、脳の神経細胞の成長や修復、脳の可塑性を促進し、脳のストレス耐性を高める効果があります。
さらに、適度な運動は、体と心を一体化させ、マインドフルネスを促進させて、ストレスの原因となる不安やネガティブな思考から一時的に解放され、心を落ち着けることができます。
特に、規則的に運動することで深い睡眠が得られやすくなり、脳がしっかりと休息を取ることができます。
十分な睡眠は、日中のストレスを解消し、心身をリセットするために重要です。

今回のブログでは、家で家族のお世話や家事をになっておられる女性の方が、秋に発症する肩こりが発症した要因として、以下のことが考えられると説明させていただきました。
– 季節の変わり目による体調の変化
– 家事による姿勢の悪化と筋肉の疲労
– 夏から秋への生活習慣の変化によるストレス
また、肩こりへの対処法として、以下のことを紹介させていただきました。
– 自律神経の乱れを整える深呼吸法
– 隙間時間のストレッチ
– 自然に触れ合いながら運動をする
家族のイベントが増えて活動量が高まる秋に、きつい肩こりを感じるようになることで、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアすることをおすすめします。
今回、紹介させていただいたこれらの方法が、皆さまの肩こり改善のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの肩こりに対応しておりますので、加古川市にお住まいの方は、お気軽にご相談ください。
また、他にも肩こりによるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
皆さまの健康的な毎日を心からお祈りしております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa21/

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
最近、歩くときに足が思うように上がらず、前に出しづらくなっていると感じることはありませんか?
歩行に困難を感じると外出の機会が減り、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
当院でも、特に、ご高齢の女性の方から、歩きにくくなっていることへのお悩みをよくお聞きします。
実は、65歳以上の約15%が、歩行に何らかの困難を感じているというデータもあるのです。
足が上がりにくくなると、日常生活にさまざまな支障が出てきます。
例えば、スーパーでの買い物をするときに歩き回るのが大変になったり、洗濯物を持って運ぶのが困難になったりします。
また、転倒リスクが高まることで、外出を控えがちになり、社会との接点が減少してしまう可能性もあります。
これらの問題は、単に身体的な不便さだけでなく、精神的なストレスにもつながります。
皆さんの中にも、こうした悩みを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、シニア女性の方が歩きにくさを感じるようになる原因とその予防法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、歩行困難の原因が解消されて、日常生活がより快適になり、自信を持って外出を楽しむことができます。

ご高齢の女性が、歩きにくさを感じるようになる理由として、足を上げたり前に出したりすることがスムーズにできなくなる症状があげられます。
そうなることで、日常の生活動作の制限や生活の質の悪化、転倒リスクの増加するなどのことが引き起こされます。
この症状が発症する主な原因として、以下のことが考えられます。
加齢に伴う筋力低下は、高齢者の歩行が困難となる最も一般的な原因の一つです。
特に、太ももの前面の筋肉やふくらはぎの筋肉の衰えが顕著になると、足を上げたり前に出したりする動作が困難になります。
太ももの前面の筋肉の衰えは、歩幅が減少する・足を上げる高さのが低下する・階段の上り下りが困難になるなどが引き起こされます。
また、ふくらはぎの筋肉の低下は、歩行する速度の低下・つま先で立つ能力の減少・バランス能力の低下などが引き起こされます。
研究によると、65歳以上の方のの約30%が、加齢による筋肉減少の症状を示すとされています。
加齢とともに、耳の奥や筋肉、関節にある平衡感覚のセンサー機能が低下し、バランス力が衰えていきます。
これにより、歩行のときに安定性が損なわれ、足の上げ下ろしがスムーズにできなくなります。
そうすると、日常の生活では、つまずきやすくなったり、歩行時に不安定さを感じたりすることがあります。
これは、まるで船の上を歩いているような感覚に例えられます。
厚生労働省の調査によると、65歳以上の方の約20%が転倒を経験しており、その多くがバランス力の低下に起因しています。
変形性ひざ関節症や脊柱管狭窄相などの、ひざ関節や背骨の疾患も、シニアの方の歩行を困難にさせる主要な原因となります。
変形性ひざ関節症は、ひざ関節を構成する軟骨がすり減り、骨が変形することで痛みが発生する疾患です。
また、脊柱管狭窄症は、脊骨の変形が主な原因となる疾患です。
日本整形外科学会の調査によると、60歳以上の方の約40%が、何らかの変形性関節症を有しているとされています。

ご高齢の方の歩行の改善、転倒防止などの対策として、足の筋力の強化や維持が必要です。
足の筋肉を鍛えるためにウォーキングするのが良いのはわかっているけれども、なかなか外出する自信がない場合があります。
そのための方法として、自宅でイスに座りながらでもできる簡単な体操を、以下で紹介させていただきます。
1. イスの前方に座り、片方のひざの上に両手を重ねます。

2. 息をはきながら、背中を前方に軽く曲げる感じで両手に力を込めて、両手を置いた片方のひざを下に押します。

3. 同時に、上から押されたひざを上げるように、かかとを上げて、5秒間、保ちます。

4.5秒たったら、かかとを下ろして、 反対側の足も同様の動作をおこないます。
5. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
1. イスの前方に座り、背筋を伸ばし、後方に手を伸ばし、イスの座面に手を置いて上半身を支えます。

2. その姿勢のまま、足底が床と平行になるように、片方の足を上げます。

3. 座面に置いた手を離して前方に移動させて、上げた足のひざの上に両手を重ねて、上から押します。
4.これと同時に、足底が床と平行に保ったまま、足で押し返し、そのまま、5秒間、保ちます。

5. 5秒たったら、足を下ろして、反対側の足でも同様の動作をおこないます。
6. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
1. イスに深く座り、両足を肩幅に開き、両腕を前方に胸の高さまで上げ、肘を90度に曲げます。

2.片足を上げて肘につけます。

3.肘につけたら足を下ろして、元の姿勢に戻します。

4. 反対側の足でも、同様の動作をおこないます。

5. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
以上のような体操を定期的に行うことで、足の筋力やバランス力が向上し、歩行機能が改善されます。
注意点としては、自分の体調や体力に合わせて、無理のない範囲で実践してください。

今回のブログでは、シニアの方が歩行しにくいと感じる主な原因について説明しました。
• 加齢による筋力低下
• バランス力の低下
• 運動器の病気
また、シニアの方の歩行改善への対処法として、以下の自宅でできる体操を紹介しました。
• かかと上げの体操
• 足底上げの体操
• ひざとひじをタッチする体操
歩行する際に、足が上がりにくかったり前に出しにくいようになると、家事や買い物などの動作がスムーズにできなくなることで、日常生活に支障をきたします。
また、それだけではなく、転倒して打撲や骨折を引き起こすリスクの可能性を高めるため、早めに対策をされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいた体操が、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも歩行の悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいた歩行に関するお悩みのケースに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも歩行に関するブログも書いておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
厚生労働省. (2021). 介護予防マニュアル改訂版. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/yobou/index.html
厚生労働省. 高齢者の筋肉減弱(サルコペニア) およびフレイル(虚弱) に関するデータ
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/jinsei100_2_iijima.pdf

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
忙しい毎日の中で、ストレスを感じることが増えていませんか?
ストレス解消のために食べることは一時的な気分転換になるが、過度に食べ過ぎてしまうと胃の不快感を引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、ストレスによる胃痛や食べ過ぎによる胃の不快感についてのお悩みをよくお聞きします。
実は、日本人の約3割がストレス性胃痛を経験しているという驚きの統計があります。
ストレスと胃痛の関係は、多くの方が悩まれている問題です。
胃の不快感は日常生活に大きな影響を与え、体のだるさや肩こりを引き起こすこともあります。
例えば、家事や趣味を楽しむ気力が失われたり、食事の時間が苦痛になったりすることがあります。
また、胃の不調が続くことで、仕事や人間関係にも支障が出てしまうかもしれません。
あなたも、このような症状で悩んでいませんか?
そこで今回は、ストレスで食べ過ぎて胃が痛くなる原因とその対処法について紹介していきます。
ストレス性胃痛や食べ過ぎによる胃の不快感は、適切な対処法を知ることで改善できる可能性があります。
このブログを最後まで読んでいただくことで、ストレスによる胃痛の原因が解消されて、日々の生活を快適に過ごし、家事や趣味を楽しむ日常を取りもどすことができます。

ストレスで食べ過ぎて胃が痛くなるという症状が発症する原因として、以下のことが考えられます。
ストレスと胃痛には、密接な関係があり、その一つがストレスによる食欲増加です。
ストレスを感じると、体内でコルチゾールというホルモンの分泌が増加します。
このホルモンは食欲を刺激し、特に、高カロリーの食品への欲求を高めます。
これは、ストレス下での生存本能が働いて、エネルギーとなるものを体に取り込もうとするためです。
例えば、重要なイベントの準備で緊張が続くと、無意識のうちに食べ過ぎてしまうのもそのためです。
日本肥満学会の調査によると、ストレスを感じている人の約60%が食欲の増加を報告しているそうです。
その結果、食べ過ぎによる胃への負担が増え、胃の不快感が引き起こされます。
ストレスは、胃酸の分泌にも影響を与えます。
通常、胃酸は、その強い酸によって、食物の消化を助け、有害な細菌を弱らせるなど、体を守る重要な役割を果たしています。
しかし、ストレスにより自律神経のバランスが崩れると、胃酸の分泌が過剰になることがあります。
これは、酸性雨が地面を侵食するように、胃粘膜を刺激し、炎症や痛みを引き起こします。
日本消化器病学会のガイドラインによると、胃酸関連疾患の患者の約60%が、ストレスや食生活の乱れを訴えているそうです。
その結果、胃の不快感や痛みが生じます。

胃の痛みや不快感は、時として重篤な病気の初期症状である可能性があります。
例えば、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、まれに胃がんなどが隠れている場合があります。
これらの病気は、単なる胃痛とは異なり、以下のような追加症状を伴うことがあります。
・持続的な強い痛み
・はき気やおうと(特に血液が混じっている場合)
・急激な体重の減少
・大便が黒色である
胃の不快感が長期間続く場合や、上記の症状がある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

ストレスによる胃の不快感を和らげるツボ療法は、非常に効果的な方法です。
胃腸の調子を整えるツボを、以下で紹介させていただきます。

ツボの位置
足の裏の人差し指の付け根にあるふくらんだ部分にあります。
刺激方法:
1. イスに座り、片方の足を反対側のひざの上に乗せます。
2. 親指で裏内庭を見つけ、中程度の力で押します。
3. 5秒間押し、2秒間緩めるを10回繰り返します。
4. 反対側の足も同じように刺激してください。

位置:
ひざのお皿の下の外にくぼみから、指3本指分下がったところから、指1本分外側の部位です。
刺激方法:
1. イスに座り、片方の足を伸ばします。
2. ひざのお皿の下方の外側にあるくぼみから3本指分下がり、そこから指1本分外側の位置で足三里を見つけます。
3. その部位を親指で円を描くように、1分間ほど、優しく刺激します。
4. 反対側の足も同じように刺激してください。

位置:
みぞおちから、へそに向かって2本指分上の部位です。
刺激方法:
1. 上向きに寝ます。
2. みぞおちから、へそに向かって2本指分下がったところに、中脘を見つけます。
3. その部位を、3本の指の腹を使って、1分間ほど、優しく円を描くように刺激します。
これらのツボ療法は、1日2〜3回、特に、食前や食後におこなうことをおすすめします。
日本東洋医学会の研究によると、これらのツボを定期的に刺激することで、ストレスによる胃の不快感を訴える患者の約70%に症状の改善が見られたとの報告があります。
ツボ刺激による胃の不調をケアする際の注意点として、過度な刺激は避け、心地よいと感じる程度の力加減でおこなうことが重要です。
また、体調が優れない場合や、妊娠中の方は、事前に医療専門家に相談することをおすすめします。
ストレス性胃痛対策としてのツボ療法は、薬を使わずに自然な方法で症状を和らげることができる点が大きな利点です。
しかし、症状が、長期間、続く場合や、急激に悪化する場合は、必ず専門の医療機関を受診してください。

今回のブログでは、ストレスで食べ過ぎて胃が痛くなる症状が発症する要因として、以下のことを説明しました。
・ストレスによる食欲増加のメカニズム
・ストレスによる胃酸の分泌増加
・重篤な病気のリスク
また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。
・ツボ療法(裏内庭、足三里、中脘)
ストレス性胃痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
皆さま、ぜひこれらの方法を実践してみてください。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでもストレスによる胃の不快感のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなストレスで食べ過ぎたことによる胃の不快感に対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも生活習慣改善によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本肥満学会. (2022). ストレスと肥満に関する実態調査. https://www.jasso.or.jp/data/pdf/news20220401.pdf
2. 日本消化器病学会. (2021). 機能性ディスペプシア診療ガイドライン2021. https://www.jsge.or.jp/guideline/guideline/pdf/FD_2021.pdf