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冷え性 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末も近づいてくると、自宅や職場の大掃除を行なわれる方も多いかと思われます。
お掃除の中で重労働のものの一つとして、「窓ふき」があります。窓をきれいにすると、室内が明るくなって気持ちがいいものですが、体に大きな負担をかける作業でもあります。
特に、窓ふきは、腕や肩を集中的に使うために、作業後に、肩こりを訴える方が少なくありません。
肩こりが起こると、洗濯物を干す作業や台所で料理などの他の家事がつらくなるだけでなく、はき気や頭痛などの体の不調をを引き起こし、年末年始の時期を忙しいながらも楽しく過ごすさまたげになってしまいます。
そこで今回は、窓ふき作業で起こる肩こりの原因とその予防法について紹介していきます
このブログを最後まで読んでいただくことで、年末大掃除で窓ふきをすることによる肩こりの原因が解消され、家事や料理を楽しくおこなえるようになり、充実した年末年始を過ごせます。

年末大掃除での窓ふきによる肩こりが発症する主な原因として、以下の3つが考えられます。
窓ふきは、肩関節を軸に腕を動かす作業です。
肩関節は、人体の中で最も可動域が広い反面、関節のかみあわせが浅く不安定な関節でもある。
そのため、肩周辺にある多くの筋肉やじん帯で支えられています。
窓ふきの際、腕を上げ続けたりねじる動作により、肩関節の隙間が狭くなり、肩関節を構成している肩と腕の骨同士や、筋肉やじん帯がこすれます。
その結果、肩関節の周辺組織の炎症が起こり機能が低下して、肩こりが引き起こされます。
窓ふきは、同じ動作を繰り返す作業が多くなります。
この反復作業により、肩周りの筋肉に過度の負担がかかり、疲労が蓄積され硬くなります。
筋肉が硬くなることで、筋肉への血流が悪くなり、十分な酸素や栄養が供給されなくなる。その結果、窓ふき後に、回復しにくい肩こりが発生しやすくなります。
年末の窓ふき作業は、寒い環境で行われることが多い。
寒さにより血管が収縮し、肩周りの血行が悪くなります。
血行の不良は筋肉への酸素や栄養の供給をさまたげ、疲労物質の蓄積を促進します。
その結果、肩周辺の筋肉の回復が遅れて、しつこい肩こりが引き起こされます。

窓ふきをすることで肩こりが発生するのを予防するための方法として、以下のことを紹介させていただきます。
窓ふき作業の前後に適切な運動を行うことで、肩こりのリスクを大幅に減らすことができます。
以下の簡単な体操を、取り入れることをおすすめします。
1. 足を肩幅に開きます。
2. 左手のひらを、体の前からまわして、右の肩甲骨に当てます。

3. 右手のひらを、左肘に当てます。

4. 右手で左肘を、斜め後ろ上方に押し上げます。

5. 肩周辺が伸びるのを感じたら、10秒間、その姿勢を維持します。
6. 反対側も同様に行います。

7. この一連の動作を、左右交互に、3回、繰り返してください。
肩を動かす際に、肩と腕の関節が動くのと同時に、肩甲骨がろっ骨の上をスライドすることで、より大きく楽に腕を上げ下ろしできます。
窓ふきのために、腕を上げる前に、まず、雑巾を使う腕を、体の前にあげてください。

その状態から、腕を前に伸ばし、それと同時に背中を引くと、肩甲骨が外側に広がるのを感じます。

その状態で、腕を上げて、窓服の作業に取り掛かってください。

それによって、何気なく腕を上げるようり、楽に腕を上げての窓服作業が行えます。
窓ふきで左右に腕を動かす際に、腕と足の内側と外側への動きを意識することで、肩への負担を大幅に軽減できます。

1. 雑巾を内側に動かす際は、小指から肩甲骨へのラインを意識します。
2. 雑巾を内側に動かすときは、体重を内側の足にかけます。

1. 雑巾を外側に動かす際は、親指から胸の筋肉へのラインを意識します。
2. 外側に動かすときは、外側の足に体重をかけます。
この動きは、ダンスのステップを踏むようなイメージで全身を使うことで、肩だけに負担がかかることを防ぎます。

今回のブログでは、年末大掃除での窓ふきによる肩こりの主な原因として、以下の点を説明しました。
・肩関節への過度な負担
・筋肉の疲労と緊張
・寒さによる血行の不良
また、窓ふきによる肩こりの予防法として、以下のことを紹介させていただきました。
・窓ふき作業前後の体操
・肩への負担を軽減する腕の上げ方
・肩への負担を軽減するの腕の左右の動かし方
年末大掃除による肩こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めの予防をおすすめします。
ぜひ、今回、紹介させていただいた方法を試してみてください。
それでも、窓ふきによる肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
加古川市の当院でも、今回のようなケースの肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また。他に掃除によるお体の不調への対策ブログも書いておりますので、そちらの方も参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2023). 肩こり診療ガイドライン2023. https://www.joa.or.jp/public/guideline/
2. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
気温もグッと低下してきて、冬らしくなってきました。
クリスマスや正月などのイベントなどの雰囲気が出なかったり、冬野菜や春に向けての作物の育成具合に関わるので、この時期に気温が低下するというのは大切なことです。
しかし、寒い季節になると、足元のトラブルが気になる方も多くなります。
その足元のトラブルの一つとして、「しもやけ」があります。
先日も、30歳代の女性の方が、寒くなったことで、多くの足の指にしもやけが発生してつらいというご相談を受けました。
お話を詳しくお聞きすると、しもやけによる痛みやかゆみから、靴下や靴を履くことが困難になり、外出するのもおっくうになったり、足先が常にかゆくて不快感が続くため、何をするにも集中力が欠けてしまうとのこと。
また、足の指に力が入りにくいことで、歩いたり立っているとふらつきやすくなるそうです。
足先を温めた方がいいのだろうけれども、お風呂やこたつに足を入れていると、余計にかゆくなって、足の指をかいたりたたいたりしていると、余計に痛くなって・・・。
むしろ、裸足で足を冷やしている方が気持ちがいいけど、そうなるとますますしもやけがひどくなるし。
という症状があるとのことでした。
今回ご相談いただいた方のように、足の指のしもやけへの対処法にお困りになっている方が少なくありません。
そこで今回は、しもやけの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、しもやけの原因が解消されて、この冬を快適に日常生活を送れます。

両足のしもやけが発症する原因として、以下のことが考えられます。
しもやけの主な原因は、足の指先などの体の末端部分における血行の不良です。
寒冷刺激を受けると、生命を維持に重要な働きをする臓器がある体の中心に血液を集めるために、体の末端の手足の血管を収縮させます。
これにより、足の指先への血流が減少し、十分な栄養や酸素が供給されなくなります。
その結果として、両足の指の組織が活動するためのエネルギーが不足して、しもやけが引き起こされます。
人体の細胞は熱で破壊されると再生できないが、寒冷には抵抗が強く、冷えてかたまった組織は、温度が上昇するとその活動を再開します。
冷えた足先などの組織の活動が、温度上昇で再開したときに、血液の流れが悪いことで、酸素と栄養の欠乏で、足の指の細胞が損傷します。
その結果、足の指にしもやけが発症しやすくなります。
体質や生活習慣も、しもやけの発症に関与します。
冷え性や足に汗をかきやすい体質や、血行をさまたげる締め付けの強い靴下の着用、長時間の同じ姿勢の維持などが原因となる。
また、喫煙や偏った食生活も、体の末端である足あての血流の滞りを発症させます。
その結果、両足の指にしもやけが引き起こされやすくなります。

足の指のしもやけへの基本的な対処法は、直接、足の指を温めることですが、温めるとかえってかゆくなってつらい方も少なくありません。
そういった場合の対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

東洋医学的には、冷えは足のくるぶしの内側から入ってくるとされています。
足の指は裸足のままで構いませんが、くるぶしの内側に小さいカイロを貼ったり、ゆるめの足首サポーターで保温してください。
これにより、くるぶしの内側から冷えが入るのを防ぎ、内側を通る血管を温めて、足の指先に温かい血液を届けることができます。

多数の足の指にしもやけがある場合、
「足三里(あしさんり)」
「三陰交(さんいんこう)」
というツボを刺激することで、しもやけの解消効果が期待できます。
これらのツボを軽く押したり、小さなカイロで温めることで、足の指に体のエネルギーが供給されやすくなり、しもやけからの回復を促すことができます。
「足三里(あしさんり)」のツボの位置は、以下の手順で見つけることができます。

1. ひあを軽く曲げた状態で、ひざのお皿の外側を確認します。
2. お皿の下端から、指4本分(約8cm)下がったところを探します。
3. すねの外側の筋肉が軽く盛り上がっている部分が足三里のツボの位置です。
「三陰交(さんいんこう)」のツボの位置は、以下の手順で見つけることができます。

1. 足の内側にある内くるぶしを見つけます。
2. 内くるぶしの最も高い部分から、指4本分(約8cm)上にあがります。
3. そこで、すねの骨と筋肉の境目にあるのが三陰交です。

今回のブログでは、足の指のしもやけが発症した要因として、以下のことを説明させていただきました。
・体の末端部分の血行の不良
・急激な温度変化によるうっ血
・体質的要因と生活習慣
また、足の指のしもやけの対処法として、次の方法を紹介しました。
・足首を温める、保温する
・ツボ刺激(足三里、三陰交)
足の指のしもやけは日常生活に大きな影響を与えるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介しさせていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、足の指のしもやけのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げたケースのしもやけの原因となるお体の血流の不良への改善にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも冷えによるお体の不調への対策のブログを書いておりますので、ぜひ参考にしてください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本皮膚科学会. (2021). 凍瘡診療ガイドライン. https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1327_tousoushindanchiryou2021.pdf
2. 厚生労働省. (2022). 冬季の健康管理について. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/winter/index.html

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
自宅周辺に桜やイチョウなどの街路樹があると、花が咲いたり葉っぱが紅葉したりと、季節の移り変わりを身近に感じることができます。
その季節の移り変わりの風物詩の一つとして、道を落ち葉が色づかせることがあります。
落ち葉が広がる風景はキレイな一面、落ち葉を拾う掃除が必要になります。
落ち葉のは、一時的に大量に落ちるため、その掃除には結構な労力が必要になります。
先日も、自宅周りの落ち葉を集めるために、長時間、掃き掃除をしていたら、腰の痛みを発症された方が来院されました。
お話をお聞きすると、落ち葉の掃除は大変だけど、落ち葉によって足元が滑りやすくなったり、排水溝を詰まらせたりするので、やっておかなければならないそうです。
落ち葉の掃除で腰が痛くなると、イスから立ち上がる際に腰が伸びない、靴下を履くときに腰が曲がらない、車の運転中に痛みが続くなどなど、いろいろと日常生活に支障が出るとのこと。
治療では、腰だけではなくて、背中や股関節のゆがみも起こっており、落ち葉の掃除がいかに大変かがうかがえました。
治療後は、腰が楽になったというお言葉をいただけましたが、街路樹の葉っぱが全て落ちるまで、落ち葉の掃除が続くので、今後、また腰痛が再発しないか不安とのことでした。
今回の患者様のように、この時期、自宅周りの落ち葉の処理のために、腰に痛みを訴える方が少なくありません。
そこで今回は、落ち葉掃除中に発症した腰痛の原因や、その予防法について詳しく解説していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、落ち葉掃除による腰痛の原因を理解し、それを予防するための日常生活での工夫が分かります。

落ち葉を掃除していると腰痛が発症する原因として、以下のことが考えられます。
落ち葉の掃除では、長時間にわたって前かがみの姿勢を取ることが多くあります。
この姿勢が、腰痛の主な原因となる。
前屈みの姿勢は、立っているときより、腰にかかる負担が、1.5倍に増加すると研究報告がされています。
このように腰に負担のかかる前屈みの姿勢を、落ち葉の掃除をするために続けると、腰部の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、疲労や炎症を引き起こします。
前屈みの姿勢による過度の腰への負担の結果、腰痛が引き起こされます。
落ち葉掃除中の急な動きをすることでも、腰痛が生じます。
例えば、重い落ち葉を集めた袋を急に持ち上げたり、掃き掃除中に掃く方向を変えるために急に体をねじる動作は、腰に瞬間的な強い負荷をかけます。
これらの動作は、腰周辺の筋肉やじん帯に、急激に伸ばしり縮めたりすることを強いります。このような急激な動作による腰への衝撃の結果、腰痛が引き起こされます。
外での落ち葉の掃き掃除と腰痛の関係を考える上で、気温の影響も重要です。
寒い環境下での作業は、体温を維持するために、血管を収縮させたり筋肉を硬直させやすくなります。
硬くなった筋肉は柔軟性が低下し、急な動きや負荷に対して適切に対応できなくなります。
また、血管の収縮は、血行の不良を引き起こし、筋肉や関節の働きを低下させます。
この筋肉の硬直と血行の不良の結果、腰痛が引き起こされます。

落ち葉を掃除による腰痛への有効な予防法として、以下のことを紹介させていただきます。
落ち葉の掃除による腰痛を予防するためには、適切な道具選びが重要です。
落ち葉を集めるときの主な道具となるのは、「ほうき」です。
その「ほうき」への工夫で、落ち葉掃除のときに起きる腰痛予防が期待できます。
大まかに落ち葉を集める際は、胸の高さぐらいの長い柄のほうきを使用されることをおすすめします。
長い柄のほうきを使用することで、前屈みの姿勢を減らし、腰への負担を軽減できます。
また、できれば、竹ほうきのような、毛の部分が硬めのものを選ぶと、落ち葉に絡みやすく集めやすい。
それと、最後に落ち葉を集める際は、80センチ前後の短めのほうきを使用するのが適しています。
短いほうきを使うことで、細かい作業がコントロールしやすくなり、腰を過度に曲げる時間が短くなります。
また、ほうきの柄の太さも重要です。
ほうきの持ち手部分が、「直径35mm前後」の柄が、最も力が入りやすいため、効率的に作業ができます。
ほうきの握り部分が細すぎる場合は、バドミントンやテニスなどで使うグリップテープで太さを調整してください。
これにより、手にフィットし、力を効率よく伝えることができます。
グリップテープがない場合は、握り方を小指を絞めるように握ると、細い柄でも力が伝わりやすくなります。
適切なグリップ感は、長時間の作業による手や腕の疲労を軽減し、結果として腰への負担も減らすことができます。
落ち葉の掃除をする際の姿勢を適正にすることで、腰痛が予防できます。
落ち葉を掃き掃除をする際は、腰を曲げすぎず、足幅を肩幅以上にとり、ひざを軽く曲げてください。
また、背筋をまっすぐに保ち、おなかに軽く力を入れることで、腰への負担を軽減できます。
いくらいい姿勢での作業でも、長時間、同じ姿勢を続けることは、腰に大きな負担をかけます。
落ち葉の掃除中は、5分ごとに腰を伸ばしたり回したりと、こまめに姿勢を変えることが大切です。
これにより、腰周辺の組織に負担が集中するのを防げます。
寒い季節の落ち葉掃除では、腰を温めることが重要です。
カイロを腰やおなかに貼ったり、腹巻きやコルセットを着用したりすることで、腰周りの筋肉を温め、血行を促進します。
これにより、筋肉の柔軟性が高まり、急な動きによる腰痛のリスクを軽減できます。
また、寒い環境での落ち葉の掃除の作業前には、必ずウォーミングアップをおこなってください。
ラジオ体操や軽いストレッチ、その場で足踏みや駆け足など、5分程度、体を動かすことで、筋肉の温度を上げ、柔軟性を高め、落ち葉の掃除での体の動きに即応できます。

今回のブログでは、落ち葉の掃除をしている際に発症する腰痛の要因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間の前屈み姿勢による筋肉への負担
・急激な動作による腰への衝撃
・寒さによる筋肉の硬直
また、腰痛の予防法として、以下のことを紹介させていただきました。
・適切な掃除道具選びと使用方法
・腰に負担をかけない掃除姿勢
・腰を温める工夫
落ち葉の掃除による腰痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの腰痛にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に腰痛によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html
2. 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019」

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
寒くなってくると、どんなに厚着をしていても、体に冷えを感じます。
特に、手の指先は、暖房の効いた部屋に入っても、なかなか温まってこないことが多いです。
先日も、当院に来院されたデスクワーカーの50歳代の女性の方が、指先の冷えのお困りごとを話されました。
その内容としては、手先が冷えることで、指先の動きが鈍くて、デスクワークでパソコン作業のためにキーボードを打つスピードが鈍くなり、作業が滞ってしまうと。
また、指先の冷えによって、握力も低下して、ペットボトルのフタが開けづらかったり、水筒を握り損ねて落としてしまったりするそうです。
この患者様のように、冬場の気温の低下により、手先の冷えて、仕事や日常生活に支障が出てしまう方が少なくありません。
そこで今回は、冬場の指先の冷えで体に起こる影響とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、指先の冷えを解消し、日常生活での動作をスムーズにできます。

血液は、37度ほどの温度を持っており、それが全身に流れることで、体は体温を保たれ、その温度により体の各組織が機能します。
冬になり気温が低下すると、その寒さに体の熱が奪われ、体の各機能が低下するためる、体温を保持しようとします。
そのため、体は生命の維持に必要な体の中心部にある内臓に血液を集めるようになり、体の末端にある指先や足先への血流が低下します。
また、血液の温度が寒い外気に奪われないため、血管を収縮させて、体の表面に流れる血流の量を少なくします。
指先は、体の中でも血管が細いため、寒さで血管が収縮することで、特に、冷えます。これらの反応は、体を自動的に調整する自律神経によるものです。
自律神経は、体を活動させたり守るモードにする交感神経と体をリラックスさせたり回復させるモードにする副交感神経に別れます。
人間が寒さを感じると、生命の危機と体が感じて、交感神経が優位に働きます。交感神経が働くと、体が血管を収縮させるモードとなります。
寒い環境による自律神経の働きによっても、指先の冷えが起きます。

指先の冷えを感じた際に、指先を温めてもなかなか回復しない場合があります。
その場合は、指先から離れた部分を温めることで、指先の乱れた血管の走行が回復して、血流が良くなるという研究報告がされています。
その指先の冷えに有効な指先から離れた部位と温め方を、以下で紹介させていただきます。

首には太い血管が通っているため、首を温めることで、温かい血液を指先に送ることができます。
また、首を温めると自律神経のうちの体をリラックスさせて血管を広げる副交感神経の活動が活発になります。
その結果、指先の冷えが改善される場合があります。首にカイロを当てる方法ですが、
・マフラーやネックウォーマー、タートルネックの服の上からカイロを貼る
・首専用のカイロである「かけぽか」(https://lecinc.jp/wellness/kakepoka/)を利用する
などの方法で首を温めてください。

肘の周辺は筋肉が薄いため、肘にカイロを貼ると、肘を通る血液が温まり、指先の冷えの改善が見込まれます。
肘の動きを邪魔をしない、肘の上の部分に、カイロを貼ると効果的です。
肘のサポーターや長袖のシャツの上から貼ってみてください。
カイロを首や時に貼る注意点としては、カイロによる低温ヤケドに気をつけてください。
そのためには、直接、皮ふに当てるのではなく、服やサポーターなどを介して、カイロで首や肘を温めてください。
また、カイロをふわっと体に当てるようにして、押し付けるようにカイロを体に当てることは避けてください。

今回のブログでは、冬の指先の冷えが発症したのは、以下の原因が考えられます。
– 血液が中心部に集まり、末端への血流が低下するため
– 寒さによる血管の収縮
– 自律神経の働きによる影響
また、指先の冷えの対処法として、以下の解決法を紹介させていただきました。
– 首をカイロで温める
– 肘の上をカイロで温める
指先の冷えは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも冬の指先の冷えのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの指先の冷えによるお体の不調にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に冬の冷えによるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:「冷え感を有する健康人におけるカイロ加温の部位別検討試験」https://www.jstage.jst.go.jp/article/onki/advpub/0/advpub_2330/_pdf/-char/ja

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
冬の畑に生える雑草が枯れ始めると、草がとても刈りやすくなります。
そのために、畑を持っておられる方は、草刈機を使って、天気がいい日に、一気に草刈り作業をされる方が多くいらっしゃいます。
青草のときより、草が枯れた状態の方が、草刈りに草が巻き込まれることが少なくなり、サクサクと作業が進みます。
ただ、一気に、長時間、草刈機を操作するため、この時期は、当院でも草刈り作業のために、両腕に負担がかかり、痛みを訴えられて来院される方が少なくありません。
詳しくお話をお伺いすると、草刈り作業後に両腕が痛くなることで、刈った草を集めて持ち上げる動作がつらくなったり、運転中にハンドルを握って回す際に痛みが出るなど、日常的な動作にも支障が出てしまうとのこと。
これからの時期は、両腕の痛みがあると、冬野菜の手入れや収穫作業にも影響が出て、農作業全体の効率低下につながる不安があるそうです。
そこで今回は、草刈機使用後の腕の痛みの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、草刈機使用後の腕の痛みの原因を理解し、効果的な対処法を実践することで、回復を早めて、快適に農作業を続けることができます。

冬の草刈機を使っての草刈り作業後に腕の痛み生じる原因として、以下の要因が考えられます。
草刈り機を使用する際、機械を左右に振る反復動作は、その動作を維持するために、腕の筋肉に持続的に過度な負担をかけます。
しかも、草刈機自体の重さは、約4〜8kgもの重さがあり、この重さが草刈りの反復作業による筋肉への負荷をかける要因になる。
さらに、草刈機からの振動にブレを補正するために、腕の筋肉の負担も加わります。
この結果、長時間、草刈機を使った草刈り作業は、両腕の筋肉が疲労したり、微細な損傷を起こすことで、痛みが引き起こされます。
冬の農作業中、草刈り機を持って前かがみの姿勢を長時間維持することで、背中から腕への連動した動きが制限されます。
これにより、本来、背中が担うべき負荷を、腕が補わなければならなくなります。
この姿勢の問題により、肩から肘にかけての上腕に痛みが引き起こされやすくなります。
冬の寒い中での農作業で、血管が収縮し、筋肉への血液の供給が減少すると、筋肉が十分に酸素や栄養を得られず、疲労が蓄積しやすくなります。
草刈機の持っていることで、特に、腕の筋肉を使っているのに、寒さにより血液を通してエネルギーの供給がされないことで、体の中でも疲労度が高くなります。
こうした寒冷による影響の結果、草刈り後の腕の痛みが引き起こされます。

冬の草刈り作業後の腕の痛みを回復を早めるための有効なストレッチ方法を、以下で紹介させていただきます。
1. イスに座って、背筋を伸ばし、両腕を体の横に下ろし、手のひらを後方に向けます。

2. 胸を広げるように意識しながら、肘をまっすぐに伸ばした状態で、両腕を後ろに伸ばします。

3.腕の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒、たったらゆっくりと元の位置に戻します。
5.この一連の動作を、5回、繰り返してください。
1. イスに座って、片方の腕の肘を曲げ、指先を肩に当て、反対側の手を曲げた肘に当てます。

2. 肘に当てた手で、腕を後上方に押し上げます。

3. 腕の後方が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒、たったらゆっくりと元の位置に戻します。
5.反対側の腕も同じようにおこなってください。
6.この一連の動作を、左右の腕で交互に、5回、繰り返してください。
1. イスに背筋に座って、片方の手で反対側の背中(肩甲骨)を触れます。

2. 触れている腕の肘を、反対側の手えあてます。

3. 肘に当てた手を使って、肘を押し上げ、背中(肩甲骨)を外側に引き伸ばします。

4.背中が伸びるのを感じたら、 10秒間、キープします。
5. ゆっくりと元の位置に戻し、反対側も同様に行います。
6.この一連の動作を、左右の腕で交互に、5回、繰り返してください。

今回のブログでは、冬の草刈り作業後の腕の痛みが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
– 反復動作による筋肉の疲労と微細な損傷
– 不適切な姿勢による筋肉と関節への負担
– 寒冷による血流低下と筋肉の硬直
また、草刈り後の腕痛の対処法として、以下のストレッチ方法を紹介させていただきました。
– 腕の前面のストレッチ
– 腕の後面のストレッチ
– 肩甲骨周辺のストレッチ
草刈り後の腕の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも腕の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
加古川市の当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたようなケースの腕の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他の農作業によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
滋賀医科大学「農作業における熱中症と筋骨格系障害」
https://www.shiga-med.ac.jp/~hqpreve/kyouiku/socmed_fw/pdf/2011/2014_5.pdf