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入浴 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 14の記事一覧

先日、60歳代女性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。
お体の状態をお聞きすると、運動のために、週に1回、2時間ほど水中ウォーキングをはじめたが、すごく疲れるとのこと。
もともと、腰や股関節に不安がある方だったので、運動を始めたのはいいが、かえって体を悪くしないか心配だそうです。
そのお話を聞いて、水中ウォーキングは、体重の10分の3程度まで軽くした状態でおこなえるので、今回の患者様にとっては最適な運動であることはお伝えしました。
運動すると、なんであれ疲労が伴います。
特に、プールでの運動後は、さまざまな理由でその傾向が顕著です。
運動で疲労すること自体は、体力や筋力が増強する過程なので、悪いことではないのですが、早めに回復させるにこしたことはありません。
そこで今回は、プールで水中ウォーキングをすることで疲労するメカニズムとそこから回復を促す方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、水中ウォーキンングによる疲労の回復を促進できます。

プールで水中ウォーキングをすると疲れる理由は、水の中での運動の特性によってかかる体への負荷によります。
以下で、プールで水中ウォーキングをすることで体に受ける影響を紹介していきます。
水は密度が高く、粘りがあります。
そのため、水中ウォーキングは、姿勢を維持しながら、水を押しのけて歩く必要があります。
その負荷は、陸上の空気中を歩くより、はるかに抵抗が大きくなり、より多くの筋力とエネルギーが必要になります。
陸上にいるときより、プールに入っているときの方が、体の外側から内側に向かって水圧がかかります。
体の中で、特に水圧の影響を受けるのが、肺がある胸の部分です。
胸が膨らんだりしぼんだりすることで、肺が機能して呼吸がおこなわれます。
プールに入っての呼吸は、陸上で呼吸をするときより、水圧で胸の動きに抵抗がかかり、呼吸することに負荷がかかります。
スポーツ施設の温水プールでは、一般的に、運動に適した温度である約28°C〜30°Cの範囲で設定されています。
これは体温に比べると、約7℃の差があります。
水は空気に比べると、20倍も熱を伝える力が強い性質を持っています。
プールの水温が体温より低いため、この性質が働いて、プールの水に体があたることで、体温が奪われます。
そして、水中で失われた体温を上げるために、体のエネルギーの消費が激しくなります。
このように、水中ウォーキングは、浮力によって自身の体重を軽減させながら、陸上で運動するより体に負荷をかけて運動ができます。
これは運動する上ではメリットですが、体への負荷も大きいため、疲労もたまりやすくなります。

運動を続けることで、体が鍛えられていることに手応えを感じているとき、その状態をキープしたいため、体調が不良でも無理して運動をしがちです。
そうすると、かえって体調を崩す期間を伸ばしたり、けがをしまいます。
ですので、以下のようなメディカルチェックに当てはまるようでしたら、水中ウォーキングをひかえてください。
・最高血圧が140 mmHg、最低血圧が90 mmHgをこえている
・睡眠時間が5時間以下である
・体温が37度以上ある
・安静にしていても心拍数が1分間に100回をこえている
・めまい
・胸がしめつけられる感覚がある

水中ウォーキングによる疲労を早期に回復する方法を、以下で紹介していきます。
運動後2時間以内に、消費したエネルギーや筋肉の損傷を回復させるために、タンパク質と炭水化物を含んだ食べ物を摂取してください。
例えば、おにぎり・豚まん・バナナ・サンドウィッチ・牛乳・チーズなどの食事をしてください。
プロティンは、効率的に栄養を摂取できますが、過剰にとると内臓に負担をかけます。
プロティンの1回あたりの摂取する目安の量は、一般的には20~30g前後を、水や牛乳で溶かして摂取してください。
運動によって、体の中の水分が2%失われると、筋肉が疲労を起こして機能が低下します。
水中での運動は、のどの渇きが感じにくいので、意識して水分をとってください。
その際に、飲料の温度が15度以上のものの方が多く飲めます。
ですので、常温や温かいの飲料をとることを心がけてください。
飲む量としては、運動後に体重が1kgへへれば1リットル飲むといったように、運動後に減った体重を目安に摂取してください。
人間の体は、睡眠中に回復モードとなり、疲労がリカバーされます。
運動した日の晩は、6〜7時間は睡眠をとるように心がけてください。
運動後に昼寝をするのであれば、20〜90分以内以内を目安にとってください。
プールで水中ウォーキングをした後、施設内のシャワーを浴びると思いますが、自宅に帰った後に、もう一度、湯船につかり体を温めてください。
湯船につかり、全身を温めて体温を上げることで、血流が促進して疲労した筋肉や関節に栄養が運ばれ、老廃物が回収され、回復が促されます。
お風呂に入った後や寝る前でもいいので、下半身を中心に、軽いストレッチをおこなって、筋肉に刺激を入れてください。
そうすることで、血流が促されて、運動による疲労の回復を助けます。
ストレッチの方法は、当院の他のブログでも紹介しておりますので、参考にしてください。
こういった方法を組み合わせていただくことで、プールでの水中ウォーキング後に起こる疲れからの回復を促進できます。

水中ウォーキングは、生涯において続けることができる健康を促進・維持するためのスポーツと言われています。
このメリットが多い水中ウォーキングを、疲労をうまく抜きつつ継続するためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも水中ウォーキングで疲労が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に疲労への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

3月の下旬から4月の上旬にかけて、「菜種梅雨」と呼ばれるほど、長雨が多くなる時期があります。
これは冬から春に季節が変わっていくときに起こる天気の減少です。
寒い冬が終わり、暖かい春が到来するのは、うれしいものです。
その反面、雨が降り続く天気が続くと、体にだるさを訴える方が少なくありません。
春は年度末や年度はじめで、何かとお仕事が忙しいくなる時期でもあります。
そのような時期に、春先の長雨によって、体のだるさが起こることは、集中力や注意力が低下して、お仕事に影響がでてしまいます。
そこで今回は、春の長雨の時期に、体にけん怠感を感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、菜種梅雨の時期に起こる体の不調によってお仕事に支障が出ることを防げます。

雨に対する天気予報で、「低気圧の影響で西日本は雨となります」というような説明をよく聞きます。
「低気圧=雨」ということなんですが、そもそも「気圧」とは、ある場所の上空にある空気が地面にかかっている重さを表しています。
つまり、この気圧の定義から言えば、
「低気圧=空気が軽い」
ということです。
人間が地球上に住んでいる以上、常に空気の重さによって、体の外側から内側に向かって圧力がかかっています。
雨が降ることで、低気圧となり空気が軽くなれば、体にかかる空気の重さも軽くなり、外側からの圧力が減ります。
そうなれば、雨が降っている間は、体は空気による締め付けがなくなるので楽になるのでは?と思いますよね。
でも、実際は、雨の日は、だるさを感じることが多いです。
その理由は、低気圧によって外部からの圧力が減ることで、かえって体が緩みすぎてしまうからです。
足の加圧スパッツを脱いだときに脱力感を感じるように、体に適度な空気の重さがかかっていないと、体の筋肉や血管が緊張を保てないことで、雨の日はけん怠感を感じやすくなります。
また、「低気圧=空気が軽い」ということは、大気中の酸素の量も低下します。
雨の日に、普通に呼吸をしているのに、なぜか息苦しく感じるのは、大気中の酸素濃度が低下しているためです。
人間が生命を維持するためには、酸素を体に取り込むことは必須です。
体が酸素を必要とする理由は、体を動かすために必要なエネルギーを細胞で作る過程で、酸素はその材料になります。
酸素が不足すると、エネルギーが作れず、体の各機能が低下します。
つまり、雨が降って低気圧になると、体が酸素不足になり、体がだるさを感じやすくなります。

春の長雨を引き起こす低気圧によって、体が緩みすぎることで引き起こされる体のだるさへの対策を以下で紹介していきます。

朝、目覚めて出勤する前に、41度以上の熱めのお湯の温度で、お風呂かシャワーに入ってください。
そうすることで、体が活動モードに切り替わり、適度に緊張した状態になります。

薬指の爪の根本を指ではさんで、軽くもんでください。そうすることで、体の緩みを抑制されます。

だるさを感じたら、 外に出て太陽の光を浴びてください。
太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて、体が活動モードに入ります。

気圧の変化に体を対応させるには、崩れた体を調整・回復させる時間帯である睡眠を十分に取る必要があります。
質の高い睡眠をとる方法を、当院のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

体のエネルギーを作る材料は、酸素とともに水分が必要です。
春先は、まだ気温が低いため、のどの渇きが感じにくく、水分を取る量が低下しがちです。
水分を積極的にとって、活動のためのエネルギーを作りやすい体にしてください。
水分の取り方についても、当院のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
これらの方法を組み合わせることで、春の長雨による体のだるさを軽減し、体調を整えることができます。

春は年度はじめで、お仕事をされている方にとっては、何かと忙しくなる時期です。
天候の変化によって、体調が左右されてお仕事に影響が出ないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも春の長雨によって体のだるさが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に天候の変化による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

春休みに入ると、旅行やスポーツの遠征など、長時間、車を運転する機会が増えます。
長い時間、運転をすることで、帰宅してから数日は、腰の力が突然にガクッと力がぬけるような、ぎっくり腰になる寸前の腰痛を発症される方が少なくありません。
それでなくとも、春先は季節の変わり目のため、ぎっくり腰が発症しやすい時期です。
運転による腰痛がひどくなって、ぎっくり腰への要因となる事態になるのは避けたいところです。
そこで今回は、長時間、車を運転することによって、突然、腰の力がぬけるようなぎっくり腰になる寸前の腰痛を発症する理由と、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、運転が要因となる腰痛からぎっくり腰に移行することを防げます。

車の運転すると、振動やカーブの遠心力などが体にかかってきます。
安全に運転するためには、その体にかかる負荷に負けないように、運転姿勢を維持する必要があります。長時間、運転していると、
・肩を内側にねじる巻き肩の状態でハンドルを握る
・背中はシートにもたれて猫背になる
・骨盤後ろに倒してシートに座る
・ひざを軽く伸ばして足を前に伸ばす
・右足でペダルの切り替えしやすいように左に重心をのせる
といったようなゆがんだ姿勢なることが多いかと思われます。
車から伝わる負荷と運転の維持のために、ゆがんだ姿勢の状態で体中の筋肉を使います。
そうなると、筋肉に無駄な力を使わせてしまいます。
さらに、長時間の運転は、筋肉を使い続けるためのエネルギーの消耗が激しくなります。
体で作られるエネルギーの生産と消費のバランスが崩れると、筋肉の動きが悪くなり、疲労が発生します。
運転を終えて帰宅して数日たっても、仕事や家事で体を動かすので、筋肉を動かすためのエネルギーが回復が追いつかない場合があります。
そのため、筋肉を動かすエネルギー切れを起こし、力が抜けたような感じが生じます。
腰周辺の筋肉量は、体全体の中でも多い傾向にあり、それだけ日常生活で負荷がかかる部分でもあります。
運転によって、そんな腰回りの筋肉のエネルギー切れの状態で動くことで、支えきれずに、ぎっくり腰まではいかなくても力がぬけるような腰痛を引き起こします。
この状態を放置して、無理をして動くと、最悪、ぎっくり腰に移行する可能性が高まります。

筋肉を動かすエネルギーを回復するために必要なことは、
「血流」
「酸素」
「刺激」
の3つです。
具体的な方法を以下で紹介させていただきます。
筋肉を動かすためのエネルギーの素となるのは、水分・タンパク質・カルシウムなどといろいろあげられます。
筋肉の75パーセントは水分でできているので、水の摂取は積極的におこなってください。
また、バランスの取れた食生活を送っていただくことが、大前提としてあるのですが、それを筋肉の細胞に運ぶのが
“血液”
です。
血流を良くするために簡単にできることは、
「湯船につかる入浴で体を温める」
ことです。
それも筋肉が疲れている時は、朝風呂に入ることをおすすめします。
なぜなら、1日で一番、筋肉の機能が低下しているのが、寝起きの時間帯です。
この時に、体を温め血流を良くして、筋肉の回復が促進されます。
効果的に湯船につかる方法を、当院の別のブログでも紹介しておりますので、そちらも参考にしていたでけると幸いです。
筋肉のエネルギーを作る材料として欠かせないのが、
“酸素”
です。
ですので、仕事や家事の隙間時間や気がついたときに、意識的に深呼吸をおこなってください。
その方法として、
・肩の力を抜いて、ため息をつくように、おなかをへこませるイメージを持って、口から6秒間ほどかけて息をはいてください。
・ゆっくりと、おなかをふくらませるイメージを持って、鼻から4秒間ほどかけて息を吸ってください。
といったように深呼吸をおこなうと効率的に酸素を体に取り入れることができます。
また、体に酸素を取り入れるには、まず、息をはくことが重要です。
ですので、日常動作で、体を曲げたりねじったりするときは、息をはきながらおこなってもらうと、その後に自然と息を吸うことが伴われ、酸素を体に取り入れることができます。
運転中は同じ姿勢が多いため、その状態で筋肉が固まりがちです。
運転で固まった筋肉に適度な刺激を入れることで、柔軟性を取り戻せます。
運転で特に負荷がかかるのが、
「背中」
「腰」
「太ももの裏」
の筋肉です。
それらの筋肉を刺激するためのストレッチを以下で紹介していきます。
両方の前腕と小指をつけて、両手を天井の方向に向けて、四つんばいになります。


お尻を後方に移動させ、その状態で10秒間キープします。

それを3回繰り返してください。
上向きで寝て、両ひざの後ろで両手を組みます。

両手でかかえた足を、お尻を軽く浮かせるように胸の方向に近づけ、10秒間、キープします。

両手でかかえた足を左に倒して、10秒間、キープします。

両手でかかえた足を右に倒して、10秒間、キープします。

この3つの流れの動作を、3回、繰り返してください。
イスやベッドなどに座り、片足を斜め前に置いた台にのせ、ひざを軽く曲げ、腰に手を当てた状態にします。

ゆっくりと体を前方に上げて、太ももの裏が伸びたのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
それを、3回、繰り返してください。

車での移動は、経済的で小回りも効くため、大変便利です。
しかし、特に腰に負荷がかかるため、代償も大きくなる場合があります。
長時間の運転後に日常生活に支障が出ないように、少しでも腰痛を早く回復するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも長時間の車の運転で腰の痛みがが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院

道端の草も、青々とし始めて、春が到来しつつあるのを感じます。
冬から春に季節が移る時期は、寒暖差や気圧差が激しい時期でもあります。
そういった季節は、外部の環境の変化に、体をついていけず、疲労を感じやすくなります。
今年は特に、雨が多く、日中と夜の寒暖差が激しいため、当院の患者様も、ふらつきやだるさなどを訴えられる方が増えております。
そこで今回は、冬から春の季節の変わり目で、体に不調が起こりやすい理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、季節が変化しても体が順応しやすくなります。

冬から春にかけて、外部の環境がいろいろと変化していきます。それによっておこる体への影響を以下で紹介していきます。
春になると、花粉や黄砂が飛び始めます。
また、動植物が冬眠から目覚め活動し始めるように、ウィルスや細菌も活動が促進します。
春になるとこれらが盛んに体へ侵入するため、それを阻止する免疫が体の各所で戦いを始めます。
そのため、体のあちこちで炎症を起こしやすくなり、体に不調を引き起こしやすくなります。
冬から春の季節は、日中は暖かく、日没後はグッと気温が下がります。
また、菜種梅雨という言葉があるように、雨の日が多くなり、気圧の変化が激しくなります。
体にとって、寒暖差は体温の調整、気圧差は酸素量の調整をするため、他の季節よりエネルギーが必要となり、疲労を引き起こしやすくなります。
人間の体は、太陽に照らされると活動モードとなり、春先は、冬に比べて、日の出・日の入りの時間が変化して、日照時間が長くなります。
それに合わせて、体の機能をオンオフに切り替える時間、つまり体内時計を調整する必要があります。
春先は、気温や天候の変化も激しいこともあり、体内時計の調整が難しくなります。
そのため、体内時計に狂いが生じ、睡眠の質の低下を招き、体に不調を呼び込みます。

体の機能の調整は、自律神経でおこなわれます。
自律神経とは、意識をせずに自動的に体を調整してくれる神経です。
この自律神経は、体を活動モードにさせる交感神経と、回復やリラックスモードにしてくれる副交感神経に分かれます。
この二つの神経が、バランスよく働くことで、体は正常に機能します。
自律神経にアプローチすることで、冬から春の季節の変わり目でも、健康を維持できます。その方法を以下で紹介していきます。

皮ふに直接、タオルや手で、全身をゆっくりを優しくタッチして、5分間、さすってください。
皮ふに直接、刺激を加えることで、自律神経の調整され、血流の向上や体温の上昇、細胞がエネルギーを作る機能が促進などの効果がでます。
湯船につかって皮ふをさすると、より効果が高まります。

息を吸い込むときは交感神経が働きが促進し、息をはくときは副交感神経の機能が促進されます。
このように、呼吸と自律神経は、深い関係性があります。
自律神経を整えるための深呼吸のコツは、まず息をはく方に重点を置いてください。
それも深々とため息をつくように、息をゆっくりはき切ってください。
そうすると、息を吸い込みやすくなり、二つの自律神経の調整がうまくいきます。

活動モードの交感神経と回復モード副交感神経の切り替えが、しっかり必要な時間帯は睡眠です。
睡眠時は、回復モードの副交感神経が優位な状態にする必要があります。
就寝するときに、その切り替えをスムーズにおこなうには、湯船につかって体温をいったんあげる必要があります。
お風呂を出て、上がった体温が1時間ほどかけて、ゆっくり下がってくると、体が睡眠モードに切り替わってきます。
その結果、自律神経の切り替えにメリハリが出て、睡眠のしつも上がり、体調が整いやすくなります。
湯船の温度は、39度〜41度で、10分を目安に使ってください。

春が来ると、植物も芽吹き、日中も明るくなるので、新しいことが始まりそうでワクワクします。
それと同時に、冬との切り替わりで、体を合わせるのにエネルギーを使う時期でもあります。
そんな春先に、スムーズに順応できるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも春先になんとなく体に不調をお覚えるようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に自律神経の調整に関するブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

冬に女性の方からのお困りごとで、よくお聞きするのが、
「手先の冷え」
です。
夏には手先の冷えは感じていないのに、冬になると感じる方は多いようです。
いったん、手先が冷えだすと、なかなか温まらずに、不快感によるストレスや、手がこわばる不便さなど、いろいろと日常生活に問題がでてきます。
そこで今回は、冬になると手先の冷えが発症する理由とその対処法について紹介さえていただきます。
このブログを読んでいただくことで、冬の間に発症する手先の冷えの悩みが解消できます。

冬に女性が手先が冷える理由を、以下で紹介させていただきます。
人間は体温が35度以下になると、命にかかわる危険性がでます。
体温が低下することで、脳や内臓、体の各細胞の機能が低下するからです。
ですので、特に冬に寒さを感じると、命を維持するために、脳や内臓のある体の中央にあたたかい血液を集め、体温を維持しようとします。
そうすると、体の末端である手先に血液は流れにくくなり、冷えてしまいます。
寒冷な気温にさらされると、あたたかい血液が冷えないように、血管が収縮して、血行がゆっくりにして、血液を冷えにさらさないようにします。
手先の血管は、非常に細いため、血管が少しでも閉まると、血流が不足して、冷えを感じてしまいます。
冬は、室内外の空気が乾燥しやすく、それによって手の皮ふも乾燥します。
乾燥することで、水分のバリアが皮ふから失われて、冷えを受けやすくなります。
日常的に、外部にさらされて、体の中でも脂分が少ない手先は乾燥しやすいため、冷えを感じやすくなります。
日本人の女性の2人に1人は冷え性という研究報告があります。
日常的に、体の中心部と末端部の手足の皮ふの温度に差があったり、暖かい環境でも、末端が冷えからの回復が遅い体質のため、冬場は特に、手先の冷えを感じやすくなります。
睡眠の不足によって、血行や体温の調節に悪影響がでているために、手先に冷えを感じやすくなります。

前章に述べた、手先が冷える理由ごとに、それぞれの対処法を以下で紹介していきます。

手先の細い血管に刺激を入れる運動をすることで、手先の冷えが解消されます。
その方法ですが、上向で寝て、両手と両足を真っすぐ上に持ち上げてます。
その状態から、手首とひざを軽く曲げて、20秒間、手と足をぶるぶるとふってください。

乾燥した冬の環境では、手に保湿剤やクリームを塗ることをおすすめします。
ポイントとしては、
・ 手を洗って清潔な状態にする
・手に塗る保湿クリームの量はエンドウ豆ぐらい
・指の間や爪の周りもしっかりなじませる
・指先から手の甲まで軽くもみこむように塗る
ことを意識して、手へこまめに保湿ケアをおこなってください。

冷えた手先を温めるには、温風で温めるより、お湯に手をつけて温める方が、23倍も効果的です。
しかし、冷えた手先をお湯で温めるときには、注意が必要です。お湯の温度が高すぎると、皮ふを傷つけたり、逆に冷えをキツくする場合があります。
一般的には、体温よりは少しだけ温かい、約37〜38度程度のお湯に手をつけて温めてください。
お湯に手をつけて温める時間は、5〜15分を目安にしてください。

手先の冷えを解消するためには、体の代謝が正常に働くことでおこる熱の生産が必要です。
そのためには、十分な質の高い睡眠によって体が回復していることが必要です。
質の高い睡眠をとるコツとして、
・ 毎日、同じ時間に寝て、同じ時間に起きることで、体内の時計が整える
・寝る部屋は暗く、静かで、寝返りが打ちやすい環境に整える
・寝る1時間前には、スマートフォンやパソコンなどの使用をひかえてる
・ 夕食の量はひかえめにして胃にかかる負担を避けることで、睡眠の質があがる
・寝る前に、カフェインの入った飲料やお酒の摂取をは避ける
・お風呂では湯船につかり、お風呂からでて30分から1時間後に睡眠につく
といったことを睡眠時には意識しておこなってください。

今年は暖冬という予想でしたが、しっかり寒い冬となっております。
しばらく続く冬に起こる手先の冷えに対して、効果的に対処できるように、今回のブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも冬に起きる手先の冷えを解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対しての施術をおこなっておりますのでご相談ください。
痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に冬の寒さによって起こる体のお悩みへの対策をブログで書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広